JPH05121515A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH05121515A JPH05121515A JP3284637A JP28463791A JPH05121515A JP H05121515 A JPH05121515 A JP H05121515A JP 3284637 A JP3284637 A JP 3284637A JP 28463791 A JP28463791 A JP 28463791A JP H05121515 A JPH05121515 A JP H05121515A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- pad
- monitor
- ground
- power supply
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は半導体集積回路に搭載するモニターに
関し、領域確保をあまり意識することなく、モニターを
配置することを目的とする。 【構成】入出力バッファ,電源セル10,グランドセル
9等のI/Oセルと同じ大きさを持つスペーサセル内に
モニターを内蔵する。モニター用素子はスペーサセルの
パッド5と電源配線1かグランド配線2又は、両方の配
線とに接続する様に構成する。
関し、領域確保をあまり意識することなく、モニターを
配置することを目的とする。 【構成】入出力バッファ,電源セル10,グランドセル
9等のI/Oセルと同じ大きさを持つスペーサセル内に
モニターを内蔵する。モニター用素子はスペーサセルの
パッド5と電源配線1かグランド配線2又は、両方の配
線とに接続する様に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に搭載
するモニターに関する。近年の半導体集積回路には、チ
ップに搭載されている各素子の単体特性を早期に測定
し、特性のバラツキ等をチェックしておくことが要求さ
れている。その為、素子特性を測定する為のモニターを
必ず搭載させる必要がある。
するモニターに関する。近年の半導体集積回路には、チ
ップに搭載されている各素子の単体特性を早期に測定
し、特性のバラツキ等をチェックしておくことが要求さ
れている。その為、素子特性を測定する為のモニターを
必ず搭載させる必要がある。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路においては、チッ
プ内の適当な空き領域を見つけて、モニターを搭載して
いた。
プ内の適当な空き領域を見つけて、モニターを搭載して
いた。
【0003】ところが、近年の半導体集積回路には、高
密度化が要求される為、モニターを搭載する様な空き領
域を確保する事が非常に困難となっていた。
密度化が要求される為、モニターを搭載する様な空き領
域を確保する事が非常に困難となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、モニターを搭
載する為の領域を確保する為に、意識的に空き領域を作
るという手間が生じ、高密度化の妨げとなるいった問題
を生じていた。
載する為の領域を確保する為に、意識的に空き領域を作
るという手間が生じ、高密度化の妨げとなるいった問題
を生じていた。
【0005】本発明は、以上の点を鑑み、領域確保をあ
まり意識することなく、モニターを配置することを目的
とする。
まり意識することなく、モニターを配置することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。図中1は電源、2はグランド、3は抵抗モ
ニター、4はスペーサセル枠、5はパッドである。
明図である。図中1は電源、2はグランド、3は抵抗モ
ニター、4はスペーサセル枠、5はパッドである。
【0007】このスペーサセルでは、グランド2とパッ
ド5の間に抵抗モニター3を配置し、グランド2とパッ
ド5の間の抵抗値を測定するものである。スペーサセル
の説明:入出力バッファや電源・グランド用のI/Oセ
ルと同じ大きさを持つが、信号用でも電源用でもないセ
ル。信号と信号の間等の隙間を埋める為に使用される。
他のI/Oと同じ大きさを持つことにより、配置が簡単
に出来、パッド位置の標準化等に役立つ。
ド5の間に抵抗モニター3を配置し、グランド2とパッ
ド5の間の抵抗値を測定するものである。スペーサセル
の説明:入出力バッファや電源・グランド用のI/Oセ
ルと同じ大きさを持つが、信号用でも電源用でもないセ
ル。信号と信号の間等の隙間を埋める為に使用される。
他のI/Oと同じ大きさを持つことにより、配置が簡単
に出来、パッド位置の標準化等に役立つ。
【0008】
【作用】本発明では、図1の様にスペーサセル内にモニ
ターが入っている為、通常のスペーサセルと同様にI/
O領域に配置するだけで良い(図3参照)。
ターが入っている為、通常のスペーサセルと同様にI/
O領域に配置するだけで良い(図3参照)。
【0009】モニター測定時には、本スペーサセルのパ
ッド5とグランドセル9のパッド5をプロービングする
だけで抵抗値等が測定可能となる。
ッド5とグランドセル9のパッド5をプロービングする
だけで抵抗値等が測定可能となる。
【0010】
【実施例】図2は、本発明の1実施例を示す。スペーサ
セル内に抵抗モニタ3を配置し、一端を本スペーサセル
のパッド5に別の一端をグランド2又は電源1用の配線
に接続する。そして、図3に示す様にスペーサセルを配
置し、本スペーサセルのパッド5とグランドセル9又は
電源セル10のパッド5をプローブすることにより、抵
抗特性を測定する。
セル内に抵抗モニタ3を配置し、一端を本スペーサセル
のパッド5に別の一端をグランド2又は電源1用の配線
に接続する。そして、図3に示す様にスペーサセルを配
置し、本スペーサセルのパッド5とグランドセル9又は
電源セル10のパッド5をプローブすることにより、抵
抗特性を測定する。
【0011】上記の実施例では、グランド2か電源1の
どちらか一方を使用したが、拡散抵抗等の場合には、バ
ックゲート依存を測定する為にグランド2と電源1の両
方を使用しても良い。この場合の実施例を図4に示す。
どちらか一方を使用したが、拡散抵抗等の場合には、バ
ックゲート依存を測定する為にグランド2と電源1の両
方を使用しても良い。この場合の実施例を図4に示す。
【0012】又、P型16(N型17)MOSトランジ
スタ(以下、MOS Trと称する)の場合には、ゲー
ト部を本スペーサセルのパッド5に、ソース及びバック
ゲート部を電源1(グランド2)配線に、ドレイン部を
グランド2(電源1)配線に接続し、Tr特性を測定し
ても良い。この場合の実施例を図5に示す。この実施例
では、MOS Trで例を示したがバイポーラTr等で
も良い。
スタ(以下、MOS Trと称する)の場合には、ゲー
ト部を本スペーサセルのパッド5に、ソース及びバック
ゲート部を電源1(グランド2)配線に、ドレイン部を
グランド2(電源1)配線に接続し、Tr特性を測定し
ても良い。この場合の実施例を図5に示す。この実施例
では、MOS Trで例を示したがバイポーラTr等で
も良い。
【0013】同じモニター入りスペーサセル8を図6に
示す様に、チップの各部に配置し、チップ内の特性のバ
ラツキを測定することも可能である。
示す様に、チップの各部に配置し、チップ内の特性のバ
ラツキを測定することも可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、容易にモニターを配置
でき、電源10又はグランド9用のパッド5を利用する
為に、余分な面積を必要としない為、高密度化や設計手
法の標準化に寄与するところが大きい。
でき、電源10又はグランド9用のパッド5を利用する
為に、余分な面積を必要としない為、高密度化や設計手
法の標準化に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】本発明の実施例1を説明する図である。
【図3】本発明の実施例2を説明する図である。
【図4】本発明の実施例3を説明する図である。
【図5】本発明の実施例4を説明する図である。
【図6】本発明の実施例5を説明する図である。
1 電源 2 グランド 3 抵抗モニタ 4 スペーサセル 5 パッド 6 LSI 7 I/O領域 8 モニター入りスペーサセル 9 グランドセル 10 電源セル 11 P型拡散(抵抗) 12 N型拡散(抵抗) 13 基板コンタクト(N型拡散) 14 基板コンタクト(P型拡散) 15 Trモニタ 16 P型(Tr) 17 N型(Tr)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
Claims (5)
- 【請求項1】入出力バッファや電源セル(10)・グラ
ンドセル(9)等のI/Oセルと同じ大きさを持つスペ
ーサセル内にモニターを内蔵することを特徴とする半導
体集積回路。 - 【請求項2】請求項1において、モニター用素子を本ス
ペーサセルのパッド(5)と電源(1)かグランド
(2)配線又は、両方の配線とに接続することを特徴と
する半導体集積回路。 - 【請求項3】請求項2において、抵抗モニター(3)用
素子を本スペーサセルのパッド(5)と電源(1)かグ
ランド(2)配線に接続し、本スペーサセルのパッド
(5)と電源(1)かグランド(2)用のパッド(5)
をプロービングすることにより、抵抗値等を測定するこ
とを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項4】請求項2において、P型(11)またはN
型(12)の拡散抵抗モニター(3)用素子の両端を本
スペーサセルのパッド(5)とグランドと電源用パッド
(5)をプロービングすることにより、バックゲート依
存を含めた抵抗値等を測定することを特徴とする半導体
集積回路。 - 【請求項5】請求項2において、P型(16)またはN
型(17)のMOSトランジスタモニター(15)素子
のゲート部を本スペーサセルのパッド(5)に、ソース
及びバックゲート部を電源1(グランド2)配線に、ド
レイン部をグランド2(電源1)配線に接続し、本スペ
ーサセルのパッド(5)と電源とグランド用パッド
(5)をプロービングすることを特徴とする半導体集積
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3284637A JP2630138B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3284637A JP2630138B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05121515A true JPH05121515A (ja) | 1993-05-18 |
JP2630138B2 JP2630138B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=17681054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3284637A Expired - Fee Related JP2630138B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2630138B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004006857A (ja) * | 2002-05-15 | 2004-01-08 | Samsung Electronics Co Ltd | 集積回路チップ及びそれの製造方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59217340A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-07 | Nec Corp | マスタ−スライス半導体集積回路装置 |
JPS6080250A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-08 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
JPS61267337A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-26 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPS63126263A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-30 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS6467931A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-14 | Nec Corp | Integrated circuit |
JPH02307266A (ja) * | 1989-05-23 | 1990-12-20 | Seiko Epson Corp | 半導体集積回路装置 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3284637A patent/JP2630138B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59217340A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-07 | Nec Corp | マスタ−スライス半導体集積回路装置 |
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JPH02307266A (ja) * | 1989-05-23 | 1990-12-20 | Seiko Epson Corp | 半導体集積回路装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004006857A (ja) * | 2002-05-15 | 2004-01-08 | Samsung Electronics Co Ltd | 集積回路チップ及びそれの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2630138B2 (ja) | 1997-07-16 |
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