JPH0541429A - 半導体icウエーハおよび半導体icの製造方法 - Google Patents
半導体icウエーハおよび半導体icの製造方法Info
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- JPH0541429A JPH0541429A JP19756591A JP19756591A JPH0541429A JP H0541429 A JPH0541429 A JP H0541429A JP 19756591 A JP19756591 A JP 19756591A JP 19756591 A JP19756591 A JP 19756591A JP H0541429 A JPH0541429 A JP H0541429A
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- Japan
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- semiconductor
- chip
- wafer
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- chips
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ICウェーハ1上に形成されたチップ2aおよ
びチップ2bは、スクライブ線領域12によって区分さ
れている。チップ2a,2b上には外部との信号および
電源インターフェースのため信号パッド3,4および電
源パッド5を有する。スクライブ線領域12上にはテス
ト用の抵抗10および11が形成され、信号線6により
信号パッド3と抵抗10の一方の端子が接続されてい
る。同様に信号線7により信号パッド4と抵抗11の一
方の端子が接続されている。また電源線8により電源パ
ッド5と電源線9が接続されている。電源線9はスクラ
イブ線領域12上に形成され、抵抗10,11などの複
数の抵抗の一方の端子に共通に接続される。 【効果】外付け抵抗を使用する半導体ICウェーハのチ
ップの回路特性テストが容易に行える。
びチップ2bは、スクライブ線領域12によって区分さ
れている。チップ2a,2b上には外部との信号および
電源インターフェースのため信号パッド3,4および電
源パッド5を有する。スクライブ線領域12上にはテス
ト用の抵抗10および11が形成され、信号線6により
信号パッド3と抵抗10の一方の端子が接続されてい
る。同様に信号線7により信号パッド4と抵抗11の一
方の端子が接続されている。また電源線8により電源パ
ッド5と電源線9が接続されている。電源線9はスクラ
イブ線領域12上に形成され、抵抗10,11などの複
数の抵抗の一方の端子に共通に接続される。 【効果】外付け抵抗を使用する半導体ICウェーハのチ
ップの回路特性テストが容易に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ICウェーハおよ
び半導体ICの製造方法に関する。
び半導体ICの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ICには、例えばECL回路のよ
うに端子外付けの抵抗等の使用を前提として設計された
ものがある。このような半導体ICを、ウェーハ上のI
Cチップとしてテストを行なう場合には、一般に回路を
特性性定を行うテスト装置(ICテスタ)に内蔵されて
いる抵抗を用いる。
うに端子外付けの抵抗等の使用を前提として設計された
ものがある。このような半導体ICを、ウェーハ上のI
Cチップとしてテストを行なう場合には、一般に回路を
特性性定を行うテスト装置(ICテスタ)に内蔵されて
いる抵抗を用いる。
【0003】また、ICテスタにプロービング用治具を
取り付ける場合に、用いる治具に所定の抵抗素子を設け
配線して所定の回路動作をするようにしてICチップの
テストを行う。又、通常使用時の電流を外部のICテス
タから流すことによりテストを行っていた。
取り付ける場合に、用いる治具に所定の抵抗素子を設け
配線して所定の回路動作をするようにしてICチップの
テストを行う。又、通常使用時の電流を外部のICテス
タから流すことによりテストを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体IC
ウェーハでは、ウェーハ形状でのプロービングテストを
実施する際に、プロービング用治具に出力回路用の複数
の抵抗を設ける必要があり、また素子から離れた治具上
の抵抗に長い配線を介して所定の回路構成をするので、
出力波形が乱されて正確な測定ができないという問題点
があった。
ウェーハでは、ウェーハ形状でのプロービングテストを
実施する際に、プロービング用治具に出力回路用の複数
の抵抗を設ける必要があり、また素子から離れた治具上
の抵抗に長い配線を介して所定の回路構成をするので、
出力波形が乱されて正確な測定ができないという問題点
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体ICウェ
ーハは、半導体基板の一主面に複数のチップが形成さ
れ、かつ前記チップを分割するスクライブ線領域を設け
た半導体ICウェーハにおいて、前記チップの内部回路
に接続される抵抗素子を前記スクライブ線領域に設けて
構成されている。
ーハは、半導体基板の一主面に複数のチップが形成さ
れ、かつ前記チップを分割するスクライブ線領域を設け
た半導体ICウェーハにおいて、前記チップの内部回路
に接続される抵抗素子を前記スクライブ線領域に設けて
構成されている。
【0006】また本発明の半導体ICの製造方法は、半
導体基板の一主面に複数のチップが形成され、かつ前記
チップを分割するスクライブ線領域を設けた半導体IC
ウェーハにおいて、前記チップの内部回路に接続される
抵抗素子を前記スクライブ線領域に設けた後、プローバ
を介して前記チップにICテスタを接続しチップの回路
特性チェックを行って良品を区分し、次にスクライブ工
程において前記抵抗素子を前記チップから切離す工程と
を含んで構成されている。
導体基板の一主面に複数のチップが形成され、かつ前記
チップを分割するスクライブ線領域を設けた半導体IC
ウェーハにおいて、前記チップの内部回路に接続される
抵抗素子を前記スクライブ線領域に設けた後、プローバ
を介して前記チップにICテスタを接続しチップの回路
特性チェックを行って良品を区分し、次にスクライブ工
程において前記抵抗素子を前記チップから切離す工程と
を含んで構成されている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例のチップレイアウト図
である。ICウェーハ1上に形成されたチップ2aおよ
びチップ2bは、スクライブ線領域12によって区分さ
れている。チップ2a,2b上には外部との信号および
電源インターフェースのため信号パッド3,4および電
源パッド5を有する。
る。図1は本発明の第1の実施例のチップレイアウト図
である。ICウェーハ1上に形成されたチップ2aおよ
びチップ2bは、スクライブ線領域12によって区分さ
れている。チップ2a,2b上には外部との信号および
電源インターフェースのため信号パッド3,4および電
源パッド5を有する。
【0008】スクライブ線領域12上にはテスト用の抵
抗10および11が形成され、信号線6により信号パッ
ド3と抵抗10の一方の端子が接続されている。同様に
信号線7により信号パッド4と抵抗11の一方の端子が
接続されている。また電源線8により電源パッド5と電
源線9が接続されている。電源線9はスクライブ線領域
12上に形成され、抵抗10,11などの複数の抵抗の
一方の端子に共通に接続される。
抗10および11が形成され、信号線6により信号パッ
ド3と抵抗10の一方の端子が接続されている。同様に
信号線7により信号パッド4と抵抗11の一方の端子が
接続されている。また電源線8により電源パッド5と電
源線9が接続されている。電源線9はスクライブ線領域
12上に形成され、抵抗10,11などの複数の抵抗の
一方の端子に共通に接続される。
【0009】図2は本発明を適用する回路の一例の回路
図であり、トランジスタQ1,Q2およびQ3で差動増
幅回路を形成するトランジスタQ1のベースには入力信
号Siが、またトランジスタQ2のベースにはリファレ
ンスレベルSRが入力される。トランジスタQ2のコレ
クタCからとり出された出力信号SCはエミッタフォロ
アトランジスタQ4によって、そのエミッタEから出力
される。
図であり、トランジスタQ1,Q2およびQ3で差動増
幅回路を形成するトランジスタQ1のベースには入力信
号Siが、またトランジスタQ2のベースにはリファレ
ンスレベルSRが入力される。トランジスタQ2のコレ
クタCからとり出された出力信号SCはエミッタフォロ
アトランジスタQ4によって、そのエミッタEから出力
される。
【0010】通常、出力のエミッタ負荷抵抗Rはチップ
1の外部に接続される。図1の本実施例によればチップ
2aの出力信号線6,7から抵抗10,11が終端され
ているためにICウェーハ1において、図2のスクライ
ブ領域12上の抵抗10と電源線9が実使用時の外部抵
抗Rと同等の接続回路を構成されいる。
1の外部に接続される。図1の本実施例によればチップ
2aの出力信号線6,7から抵抗10,11が終端され
ているためにICウェーハ1において、図2のスクライ
ブ領域12上の抵抗10と電源線9が実使用時の外部抵
抗Rと同等の接続回路を構成されいる。
【0011】また、チップ2a,2bがスクライブ工程
によりICウェーハから分割された後は、スクライブ領
域12が切り捨てられて無くなり抵抗10,11が分離
されるので、チップとしては抵抗10および11が存在
しない所定のIC回路になる。ここではエミッタフォロ
ア抵抗を例にしたが、コレクタ外付並列用などの他の外
部抵抗についても同様である。
によりICウェーハから分割された後は、スクライブ領
域12が切り捨てられて無くなり抵抗10,11が分離
されるので、チップとしては抵抗10および11が存在
しない所定のIC回路になる。ここではエミッタフォロ
ア抵抗を例にしたが、コレクタ外付並列用などの他の外
部抵抗についても同様である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は同一ウェ
ーハ上に複数のICチップが形成された半導体ICウェ
ーハにおいて、ウェーハ間を分離するスクライブ線領域
に抵抗素子を設けれことによって、ウェーハでのテスト
図に実使用(終端抵抗を使用する等)と同等の機能を実
現できるという効果を有する。
ーハ上に複数のICチップが形成された半導体ICウェ
ーハにおいて、ウェーハ間を分離するスクライブ線領域
に抵抗素子を設けれことによって、ウェーハでのテスト
図に実使用(終端抵抗を使用する等)と同等の機能を実
現できるという効果を有する。
【0013】またスクライブ領域に抵抗素子を形成する
ため、実際のチップには面積増加等の影響を与えず、ま
た、プロービング用治具上での抵抗が不要になるという
効果を有する。
ため、実際のチップには面積増加等の影響を与えず、ま
た、プロービング用治具上での抵抗が不要になるという
効果を有する。
【0014】従って外付け抵抗を使用する半導体ICウ
ェーハのチップの回路特性テストが容易に行える。
ェーハのチップの回路特性テストが容易に行える。
【図1】本発明の第1の実施例のチップレイアウト図で
ある。
ある。
【図2】本実施例を適用した一例の回路図である。
1 ICウェーハ 2a,2b チップ 3,4 信号パッド 5 電源パッド 10,11 抵抗素子 12 スクライブ線領域
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板の一主面に複数のチップが形
成され、かつ前記チップを分割するスクライブ線領域を
設けた半導体ICウェーハにおいて、前記チップの内部
回路に接続される抵抗素子を前記スクライブ線領域に設
けたことを特徴とする半導体ICウェーハ。 - 【請求項2】 半導体基板の一主面に複数のチップが形
成され、かつ前記チップを分割するスクライブ線領域を
設けた半導体ICウェーハにおいて、前記チップの内部
回路に接続される抵抗素子を前記スクライブ線領域に設
けた後、プローバを介して前記チップにICテスタを接
続しチップの回路特性チェックを行って良品を区分し、
次にスクライブ工程において前記抵抗素子を前記チップ
から切離す工程とを含むことを特徴とする半導体ICの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19756591A JPH0541429A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 半導体icウエーハおよび半導体icの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19756591A JPH0541429A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 半導体icウエーハおよび半導体icの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541429A true JPH0541429A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16376619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19756591A Pending JPH0541429A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 半導体icウエーハおよび半導体icの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541429A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0319833A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤのグルービング装置およびグルービング方法 |
EP0702402A1 (en) * | 1994-09-13 | 1996-03-20 | STMicroelectronics S.r.l. | Manufacturing method for integrated circuits and semiconductor wafer so obtained |
US5808947A (en) * | 1995-08-21 | 1998-09-15 | Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. | Integrated circuit that supports and method for wafer-level testing |
US5861660A (en) * | 1995-08-21 | 1999-01-19 | Stmicroelectronics, Inc. | Integrated-circuit die suitable for wafer-level testing and method for forming the same |
FR2775832A1 (fr) * | 1998-03-05 | 1999-09-10 | St Microelectronics Sa | Systeme semiconducteur de test realise dans un chemin de decoupe d'une plaquette semiconductrice |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP19756591A patent/JPH0541429A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0319833A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤのグルービング装置およびグルービング方法 |
EP0702402A1 (en) * | 1994-09-13 | 1996-03-20 | STMicroelectronics S.r.l. | Manufacturing method for integrated circuits and semiconductor wafer so obtained |
US5696404A (en) * | 1994-09-13 | 1997-12-09 | Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. | Semiconductor wafers with device protection means and with interconnect lines on scribing lines |
US5808947A (en) * | 1995-08-21 | 1998-09-15 | Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. | Integrated circuit that supports and method for wafer-level testing |
US5861660A (en) * | 1995-08-21 | 1999-01-19 | Stmicroelectronics, Inc. | Integrated-circuit die suitable for wafer-level testing and method for forming the same |
FR2775832A1 (fr) * | 1998-03-05 | 1999-09-10 | St Microelectronics Sa | Systeme semiconducteur de test realise dans un chemin de decoupe d'une plaquette semiconductrice |
US6166607A (en) * | 1998-03-05 | 2000-12-26 | Stmicroelectronics S.A. | Semiconductor test structure formed in cutting path of semiconductor water |
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