JPH0512010U - ボーリングバー用ホルダ - Google Patents
ボーリングバー用ホルダInfo
- Publication number
- JPH0512010U JPH0512010U JP1406491U JP1406491U JPH0512010U JP H0512010 U JPH0512010 U JP H0512010U JP 1406491 U JP1406491 U JP 1406491U JP 1406491 U JP1406491 U JP 1406491U JP H0512010 U JPH0512010 U JP H0512010U
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 芯上げ量の再現性が高いボーリングバー用ホ
ルダを得る。 【構成】 ホルダ22の外周側には、挿入穴26の内部
と外部とを連通して、基準ねじ穴34、40、第1の芯
上げ用ねじ穴32、38及び第2の芯上げ用ねじ穴3
0、36が形成されている。基準ねじ穴34、40の軸
線と位置決め基準面28とがなす角度は90度であり、
第1の芯上げ用ねじ穴32、38の軸線と位置決め基準
面28とがなす角度θ1は90度より小さく、第2の芯
上げ用ねじ穴30、36と位置決め基準面28とがなす
角度θ2はθ1より小さい。 【効果】 芯上げ量の再現性が高いと同時に、芯上げ用
ねじ穴に螺合するねじ部材の寿命が改善される。
ルダを得る。 【構成】 ホルダ22の外周側には、挿入穴26の内部
と外部とを連通して、基準ねじ穴34、40、第1の芯
上げ用ねじ穴32、38及び第2の芯上げ用ねじ穴3
0、36が形成されている。基準ねじ穴34、40の軸
線と位置決め基準面28とがなす角度は90度であり、
第1の芯上げ用ねじ穴32、38の軸線と位置決め基準
面28とがなす角度θ1は90度より小さく、第2の芯
上げ用ねじ穴30、36と位置決め基準面28とがなす
角度θ2はθ1より小さい。 【効果】 芯上げ量の再現性が高いと同時に、芯上げ用
ねじ穴に螺合するねじ部材の寿命が改善される。
Description
【0001】
この考案は、被削材の内径加工(穴ぐり加工、中ぐり加工)に用いられるボーリ ングバーを、刃物台等の工作機に装着するための、ボーリングバー用ホルダに関 する。
【0002】
従来、この種のボーリングバー用ホルダとして、図4及び図5に示すものが知 られている。これらの図に示すボーリングバー用ホルダ2は、その中心側に、端 面4に開口する挿入穴6が形成され、その外周側に、挿入穴6の軸線と交差する 方向に延びて挿入穴6の内部と外部とを連通する2つのねじ穴8が形成され、そ の外周表面に、刃物台等の工作機(図示省略)に装着される際の位置決め基準面1 0が形成されたものである。そして、挿入穴6にボーリングバー12のシャンク 部14を挿入した上で、ねじ穴8に螺合するねじ部材16を締め付けることによ りボーリングバー12を該ボーリングバー用ホルダ2に対して固定する一方で、 該ボーリングバー用ホルダ2が前記工作機に取り付けられて、ボーリングバー2 の前記工作機に対する装着が行われるようになっている。
【0003】
上述の如き従来のボーリングバー用ホルダ2においては、切削加工時、図5に 示されるように、切刃18に対して挿入穴6の軸線方向と直交する方向に切削抵 抗(主分力)Fが作用し、この力Fによってボーリングバー2にその軸線方向と直 交する方向に撓みβが生じる。そして、この撓みβは、挿入穴6の軸線方向にお けるホルダ2の端面4から切刃18先端までの突き出し量αを大きくすればする ほど大きくなるものである。
【0004】 通常、切刃18の刃先の高さはシャンク部14の高さの中心に設定されるため 、切削加工時、前記撓みβが生じると、加工する被削材の穴径が加工しようとす る寸法より大きくなってしまい、また食い込み勝手となるためにびびりを生じる こともあった。これを防止するため、図4及び図5に示される従来のボーリング バー用ホルダ2において突き出し量αが大きいときには、予め撓み量βを見込み 、切削加工時に刃先が所定の高さとなるように、ボーリングバー12をその軸線 を中心として回して刃先を基準高さ(前記撓みβがないと仮定したときの刃先を 設定する高さをいうものとする。)より芯高とし(通常、0.1〜0.2mmくらい) 、この状態でねじ部材16を締め付けてシャンク部14をホルダ2に対して固定 している。
【0005】 ところで、ボーリングバー12のシャンク部14には、位置決め用の平担面2 0が形成されており、この平担面20とねじ部材16とは、切刃18の刃先が前 記基準高さとなるときに挿入穴6の軸線方向視においてねじ部材16の軸線が平 担面20と略直角をなすようになっている。従って、前述のようにボーリングバ ー12を回した状態でねじ部材16を締め付ける場合には、挿入穴6の軸線方向 視においてねじ部材16の軸線は平担面20と直角をなさないようになり、ねじ 部材16の先端はその角部を平担面20に対して当接させる状態となる。
【0006】 このため、従来のボーリングバー用ホルダ2では、ねじ部材16を損傷し易い という欠点があった。また、ボーリングバー12の芯上げ量を勘にたよるので再 現性がないという欠点もあった。本考案は、このような課題を解決することを目 的とするものである。
【0007】
この考案は、中心側に、端面に開口する挿入穴が形成され、外周側に、前記挿 入穴の軸線と交差する方向に延びて前記挿入穴の内部と外部とを連通する複数の ねじ穴が形成され、外周表面に、刃物台等の工作機に装着される際の位置決め基 準面が形成されたボーリングバー用ホルダであって、前記挿入穴にボーリングバ ーのシャンク部を挿入した上で、前記ねじ穴に螺合するねじ部材を締め付けるこ とにより前記ボーリングバーを該ボーリングバー用ホルダに対して固定する一方 で、該ボーリングバー用ホルダが前記工作機に取り付けられて、前記ボーリング バーの前記工作機に対する装着を行うボーリングバー用ホルダにおいて、前記ね じ穴を、基準ねじ穴と芯上げ用ねじ穴とから構成し、前記挿入穴の軸線方向視に おける前記芯上げ用ねじ穴の前記位置決め基準面に対する傾斜を、前記基準ねじ 穴と異ならしめたものである。なお、ボーリングバー用ホルダの外周表面に形成 される位置決め基準面は複数であってもよい。
【0008】
上記構成に係るボーリングバー用ホルダにあっては、挿入穴の軸線方向におけ るホルダの端面から切刃先端までの突き出し量αが小さく撓みβがほとんどない 場合には、基準ねじ穴に螺合するねじ部材を挿入穴の軸線方向視においてその軸 線がボーリングバーのシャンク部の平担面に直交する状態において締め付けて、 ボーリングバーを該ホルダに対して固定すればよい。また、前記突き出し量αが 大きい場合には、芯上げ用ねじ穴に螺合するねじ部材を挿入穴の軸線方向視にお いてその軸線がボーリングバーのシャンク部の平担面に直交する状態において締 め付けて、ボーリングバーを該ホルダに対して固定すればよい。芯上げ用ねじ穴 の位置決め基準面に対する傾斜を適当な値に設定しておくことにより、芯上げ量 を所望の値とすることができ、この状態で切削加工を行うことにより被削材は正 確な穴径に加工される。
【0009】
以下、図1及び図2を参照して、本考案の一実施例を説明する。なお、上述し た図4及び図5に示す従来例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明 を省略する。
【0010】 図1に示すように、本実施例に係るボーリングバー用ホルダ(以下、「ホルダ」 という。)22も、その中心側に、端面24に開口する挿入穴26が形成され、 その外周表面に、芯押台等の工作機に装着される際の位置決め基準面28が形成 されている点では、図4及び図5に示す従来例のホルダ2と同一である。また、 その外周側に、挿入穴26の軸線と交差する方向に延びて挿入穴26の内部と外 部とを連通するねじ穴30、32、34、36、38、40が形成されている点 でも従来例のホルダ2と同一であるが、このねじ穴の個数及び形成態様において は次に説明するように異なっている。
【0011】 本実施例に係るホルダ22では、図1 (a)に示すように、挿入穴26の軸線 方向に沿って端面24側から順に6つのねじ穴30、32、34、36、38、 40が形成されている。これらの6つのねじ穴は、その軸線が挿入穴26の軸線 と直交する点では全てに共通するが、挿入穴26の軸線方向視における位置決め 基準面に対する傾斜角度では、2つずつ、3つの組に分かれている。
【0012】 ねじ穴34、40は基準ねじ穴を構成し、挿入穴26の軸線視において基準ね じ穴34、40の軸線と位置決め基準面28とがなす角度は90度となっている (図2 (a)参照)。
【0013】 ねじ穴32、38は第1の芯上げ用ねじ穴を構成し、挿入穴26の軸線視にお いて第1の芯上げ用ねじ穴32、38の軸線と位置決め基準面28とがなす角度 はθ1 (但し、θ1 〈90゜)となっている (図2 (b)参照)。
【0014】 ねじ穴30、36は第2の芯上げ用ねじ穴を構成し、挿入穴26の軸線視にお いて第2の芯上げ用ねじ穴30、36の軸線と位置決め基準面28とがなす角度 はθ2 (但し、θ2 〈θ1)となっている (図2 (c)参照)。
【0015】 以上のように構成されたホルダ22にあっては、挿入穴26にボーリングバー のシャンク部を挿入した上で、ねじ穴に螺合するねじ部材を締め付けることによ りボーリングバーをホルダ22に対して固定する一方で、ホルダ22が工作機に 取り付けられて、ボーリングバーの工作機に対する装着が行われる点では図4及 び図5に示す従来例のホルダ2と同一である。但し、ボーリングバーをホルダ2 2に対して固定する態様は、次に述べるように従来例のホルダ2とは異なってい る。
【0016】 まず、被削材を荒削りするときや、挿入穴26の軸線方向におけるホルダ22 の端面24から切刃18先端までの突き出し量αが小さく撓みβがほとんどない とき等、ボーリングバーの撓み量を考慮しなくてよい場合には、基準ねじ穴34 、40に螺合するねじ部材35をその軸線がボーリングバー12のシャンク部1 4の平坦面20の法線をなす状態において締め付けて、ボーリングバー12をホ ルダ22に対して固定する。この場合、第1の芯上げ用ねじ穴32、38に螺合 するねじ部材33、及び、第2の芯上げ用ねじ穴30、36に螺合するねじ部材 31は締め付けない。基準ねじ穴34、40に螺合するねじ部材35は、共にそ の先端面が当該ねじ部材35の軸線に対して直交するように形成されているため 、ねじ部材の35先端面はシャンク部14の平坦面20と密着し、シャンク部1 4は挿入穴26に強固に固定される。この状態において、本実施例の場合、挿入 穴26の軸線方向視における挿入穴26の軸線から切刃18の刃先までの高さは h1 (但し、h1=0)となる (図2 (a)参照)。なお、図2 (a)において 、符号42はホルダ22を位置決め固定するために工作機に設けられたねじ部材 を示し、該ねじ部材42の軸線は、位置決め基準面28の法線をなしている。
【0017】 次に、前記突き出し量αが大きいとき等、ボーリングバーの撓み量を考慮する 場合には、第1の芯上げ用ねじ穴32、38に螺合するねじ部材33又は第2の 芯上げ用ねじ穴30、36に螺合するねじ部材31を用いてボーリングバー12 のシャンク部14の平坦面20を締め付ければよい。いずれのねじ部材を締め付 ける場合にも、その各ねじ部材の軸線が、シャンク部14の平坦面20の法線を なすように締め付けることは前述の基準ねじ穴34、40に螺合するねじ部材3 5を用いる場合と同様であり、また、これらのねじ部材33、31の先端面がい ずれも当該ねじ部材の軸線に対して直交するように形成されていることも前述の 基準ねじ穴34、40に螺合するねじ部材35の場合と同様である。
【0018】 第1の芯上げ用ねじ穴32、38を用いた場合、挿入穴26の軸線方向視にお ける挿入穴26の軸線から切刃18の刃先までの高さはh2 (但し、h2〉h1 )となり (図2 (b)参照)、第2の芯上げ用ねじ穴30、36を用いた場合、 挿入穴26の軸線方向視における挿入穴26の軸線から切刃18の刃先までの高 さはh3 (但し、h3〉h2)となる (図2 (c)参照)。
【0019】 このh2及びh3の値は前述の角度θ1、θ2に基づいて定まるものであり、 角度θ1、θ2が適当な値となるように第1の芯上げ用ねじ穴32、38及び第 2の芯上げ用ねじ穴30、36を形成することにより、h2、h3を所望の値に 設定することができる。
【0020】 このように、本実施例に係るホルダ22にボーリングバー12を装着すれば、 基準ねじ穴34、40、第1の芯上げ用ねじ穴32、38、及び第2の芯上げ用 ねじ穴30、36の、いずれのねじ穴に螺合するねじ部材を用いてボーリングバ ー12のシャンク部14を締め付け固定しても、ねじ部材の先端面がシャンク部 14の平坦面にぴったりと密着するように当接するため、ねじ部材を損傷するこ とがなくなり、ねじ部材の寿命が従来のホルダに比べて著しく増加する。また、 ボーリングバー12の芯上げをする場合、シャンク部14の平坦面20を芯上げ 用ねじ穴 (第1の芯上げ用ねじ穴又は第2の芯上げ用ねじ穴)に螺合するねじ部 材33、31の先端面と密着するようにして当該ねじ部材を締め付けるだけで、 迅速に一定の芯上げ量に設定することができる。従って、従来のように勘にたよ ることなく、何度でも確実に一定の芯上げ量とすることができる。
【0021】 なお、本実施例においては、芯上げ用ねじ穴として第1の芯上げ用ねじ穴32 、38と第2の芯上げ用ねじ穴30、36を設け、芯上げ量を2段階に調節でき るようにしているが、これを3段階以上に調整できるように構成してもよいこと は勿論であり、いつも一定の芯上げ量とするような場合には、第1の芯上げ用ね じ穴のみを設ける構成としてもよい。また、本実施例では、基準ねじ穴、第1の 芯上げ用ねじ穴及び第2の芯上げ用ねじ穴を、いずれも2つのねじ穴から構成し ているが、これを1つのねじ穴から構成するようにしても、また3つ以上のねじ 穴から構成するようにしてもよい。
【0022】 また、上記実施例では、ホルダ22の外周表面に位置決め基準面28を1つだ け形成する構成としたが、例えば図3に示すように、ホルダ44の外周表面に3 つの位置決め基準面46、48、50を形成するようにしてもよい。同図におい て、ホルダ44の外周側には、挿入穴52の軸線と直交する方向に延びて挿入穴 52の内部と外部とを連通する3つのねじ穴54、56、58が形成されている 。ねじ穴54は基準ねじ穴を形成し、挿入穴52の軸線視において基準ねじ穴5 4の軸線と位置決め基準面46とがなす角度は90度となっている (図3 (b) 参照)。また、ねじ穴56は第1の芯上げ用ねじ穴を構成し、挿入穴52の軸線 視において第1の芯上げ用ねじ穴56の軸線と位置決め基準面48とがなす角度 はφ1 (但し、φ1 〈90゜)であり、同様に、ねじ穴58は第2の芯上げ用 ねじ穴を構成し、挿入穴52の軸線視において第2の芯上げ用ねじ穴58の軸線 と位置決め基準面50とがなす角度はφ2 (但し、φ2 〈φ1)となっている 。
【0023】 このホルダ44にボーリングバー12を装着する場合、芯上げをしないときに は、基準ねじ穴54に螺合するねじ部材によってシャンク部14の平坦面20を 締め付けた上で、位置決め基準面46を基準として該ホルダ44を工作機に装着 するようにすればよく、芯上げをするときには、芯上げ量に応じて、第1の芯上 げ用ねじ穴56又は第2の芯上げ用ねじ穴58に螺合するねじ部材によってシャ ンク部14の平坦面20を締め付けた上で、位置決め基準面48又は50を基準 として該ホルダ44を工作機に装着するようにすればよい。このような構成とす ることによっても、上述の実施例と同様に、各ねじ穴に螺合するねじ部材の寿命 を延ばすことができるとともに、芯上げ量を勘にたよることなく何度でも確実に 一定の値とすることができる。但し、ホルダ44の外周表面のうち、挿入穴52 の軸線方向視において該挿入穴52の軸線に対して対称となる位置に2つの位置 決め基準面が形成されないようにするのが望ましい。このようにした場合には、 工作機においてホルダ44の位置決め基準面を押圧して固定する場合、該ホルダ 44自体が工作機に対して芯ずれを起こす虞があるからである。
【0024】 なお、上述の各実施例においては、ホルダの外周表面に形成する位置決め基準 面は、いずれも一平面状に形成されているが、例えば中央部に挿入穴の軸線方向 に沿って水平面の形成された溝状の位置決め基準面であってもよい。
【0025】
以上説明したように、この考案によれば芯上げ量を勘にたよることなく何度で も確実に一定の値にすることができる。また、挿入穴の軸線方向視においてねじ 部材がボーリングバーのシャンク部の平担面に垂直に交わるため、ねじ部材の寿 命が改善される。
【図1】本考案の一実施例に係るボーリングバー用ホル
ダを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
ダを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図2】図1のボーリングバー用ホルダの説明的断面図
であり、(a)はA−A線断面図、(b)はB−B線断面図、
(c)はC−C線断面図である。
であり、(a)はA−A線断面図、(b)はB−B線断面図、
(c)はC−C線断面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係るボーリングバー用ホ
ルダを示し、(a)は平面図、(b)は側断面図である。
ルダを示し、(a)は平面図、(b)は側断面図である。
【図4】従来のボーリングバー用ホルダを示し、(a)は
縦断面図、(b)は横断面図である。
縦断面図、(b)は横断面図である。
【図5】従来のボーリングバー用ホルダの使用状態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
12 ボーリングバー 14 シャンク部 20 平坦面 22 ホルダ 26 挿入穴 28 位置決め基準面 34、40 基準ねじ穴 32、38 第1の芯上げ用ねじ穴 30、36 第2の芯上げ用ねじ穴 44 ホルダ 46、48、50 位置決め基準面 52 挿入穴 54 基準ねじ穴 56 第1の芯上げ用ねじ穴 58 第2の芯上げ用ねじ穴
Claims (1)
- 【請求項1】 中心側に、端面に開口する挿入穴が形成
され、 外周側に、前記挿入穴の軸線と交差する方向に延びて前
記挿入穴の内部と外部とを連通する複数のねじ穴が形成
され、 外周表面に、刃物台等の工作機に装着される際の位置決
め基準面が形成されたボーリングバー用ホルダであっ
て、 前記挿入穴にボーリングバーのシャンク部を挿入した上
で、前記ねじ穴に螺合するねじ部材を締め付けることに
より前記ボーリングバーを該ボーリングバー用ホルダに
対して固定する一方で、該ボーリングバー用ホルダが前
記工作機に取り付けられて、前記ボーリングバーの前記
工作機に対する装着を行うボーリングバー用ホルダにお
いて、 前記ねじ穴を、基準ねじ穴と芯上げ用ねじ穴とから構成
し、前記挿入穴の軸線方向視における前記芯上げ用ねじ
穴の前記位置決め基準面に対する傾斜を、前記基準ねじ
穴と異ならしめたことを特徴とするボーリングバー用ホ
ルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1406491U JPH0512010U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ボーリングバー用ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1406491U JPH0512010U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ボーリングバー用ホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512010U true JPH0512010U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=11850663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1406491U Withdrawn JPH0512010U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ボーリングバー用ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512010U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264479A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Osg Corp | 摩擦攪拌接合用ツール |
JP2016153148A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 富士機械製造株式会社 | 切削工具の固定構造 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP1406491U patent/JPH0512010U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264479A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Osg Corp | 摩擦攪拌接合用ツール |
JP2016153148A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 富士機械製造株式会社 | 切削工具の固定構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950615 |