JPH0511846A - 搬送車の制御方法 - Google Patents
搬送車の制御方法Info
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- JPH0511846A JPH0511846A JP3161452A JP16145291A JPH0511846A JP H0511846 A JPH0511846 A JP H0511846A JP 3161452 A JP3161452 A JP 3161452A JP 16145291 A JP16145291 A JP 16145291A JP H0511846 A JPH0511846 A JP H0511846A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッテリー容量残量診断機能を持っている搬
送車を運用するシステムにおいて、たんなる回送のため
の走行を減らし実搬送稼働率を高める搬送車の制御方法
を提供する。 【構成】 搬送先で荷卸しして仕事がすんだ搬送車は
（ステップ１１）、バッテリー残容量を診断し（ステッ
プ１２）、残容量がない場合は充電場所へ向かうが残容
量がある場合はそこで待機して（ステップ１３）次の指
令を待つ。バッテリー残容量診断機能がなかった従来は
仕事がすんだら必ず充電場所へ向かっていたのにくら
べ、そのための回送走行が減少し実搬送稼働率が向上す
る。
送車を運用するシステムにおいて、たんなる回送のため
の走行を減らし実搬送稼働率を高める搬送車の制御方法
を提供する。 【構成】 搬送先で荷卸しして仕事がすんだ搬送車は
（ステップ１１）、バッテリー残容量を診断し（ステッ
プ１２）、残容量がない場合は充電場所へ向かうが残容
量がある場合はそこで待機して（ステップ１３）次の指
令を待つ。バッテリー残容量診断機能がなかった従来は
仕事がすんだら必ず充電場所へ向かっていたのにくら
べ、そのための回送走行が減少し実搬送稼働率が向上す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送車における実搬送
作業比率の高度化を図る、物流システムにおける搬送車
の制御方法に関する。
作業比率の高度化を図る、物流システムにおける搬送車
の制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の搬送車の制御方法の一例を図３お
よび図４に基づいて説明する。図３において、１は物流
上位システム、２は搬送車、３は移載ステーション、４
は搬送車走行ルート原点、５は物流上位システム１と搬
送車２との情報授受を行う通信ユニット、６は移載ステ
ーション３と搬送車２との情報授受を行う通信ユニッ
ト、７は自動充電器である。図４は搬送車の動作ステッ
プを示す。搬送車２は通常、一連の搬送サービスを終了
後、バッテリー充電を行った（ステップ１）後、ルート
原点に待機する（ステップ２）。搬送系からの搬送要求
信号に基づいて物流上位システム１より、ルート原点に
待機している搬送車２に対し、搬送情報（ステップ
３），スタート信号（ステップ４）が渡され、搬送車は
ルート原点をスタート（ステップ５）し、搬送サービス
へ入る。所定走行ルートを回送され搬送要求元へ到着す
る（ステップ６）。ここで搬送物積みこみを行い（ステ
ップ７）、スタート（ステップ８）し、搬送ルートに沿
って搬送先地点へ向かう。搬送先地点到着後（ステップ
１０）、搬送物積み卸し（ステップ１１）を行い、一連
の動作シーケンス終了後、物流上位システム１よりスタ
ート信号（ステップ１２）を受けとり、スタートし（ス
テップ１３）、バッテリー充電ポジションへ回送され
（ステップ１４）、充電の後、ルート原点に戻って一連
の搬送サービスを終了する。
よび図４に基づいて説明する。図３において、１は物流
上位システム、２は搬送車、３は移載ステーション、４
は搬送車走行ルート原点、５は物流上位システム１と搬
送車２との情報授受を行う通信ユニット、６は移載ステ
ーション３と搬送車２との情報授受を行う通信ユニッ
ト、７は自動充電器である。図４は搬送車の動作ステッ
プを示す。搬送車２は通常、一連の搬送サービスを終了
後、バッテリー充電を行った（ステップ１）後、ルート
原点に待機する（ステップ２）。搬送系からの搬送要求
信号に基づいて物流上位システム１より、ルート原点に
待機している搬送車２に対し、搬送情報（ステップ
３），スタート信号（ステップ４）が渡され、搬送車は
ルート原点をスタート（ステップ５）し、搬送サービス
へ入る。所定走行ルートを回送され搬送要求元へ到着す
る（ステップ６）。ここで搬送物積みこみを行い（ステ
ップ７）、スタート（ステップ８）し、搬送ルートに沿
って搬送先地点へ向かう。搬送先地点到着後（ステップ
１０）、搬送物積み卸し（ステップ１１）を行い、一連
の動作シーケンス終了後、物流上位システム１よりスタ
ート信号（ステップ１２）を受けとり、スタートし（ス
テップ１３）、バッテリー充電ポジションへ回送され
（ステップ１４）、充電の後、ルート原点に戻って一連
の搬送サービスを終了する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
方法を用いる場合、以下のような問題点が生じる。
方法を用いる場合、以下のような問題点が生じる。
【０００４】（１）１回の搬送作業の度に原点へ戻すた
め、レイアウトのいかんにかかわらず、毎回、ルート原
点から搬送要求元まで、搬送先地点からルート原点まで
の回送走行が必要となる。レイアウトによっては、この
回送距離が長くなり、バッテリーの浪費のみならず、他
地点からの搬送要求に対する対応が遅れることとなる。
め、レイアウトのいかんにかかわらず、毎回、ルート原
点から搬送要求元まで、搬送先地点からルート原点まで
の回送走行が必要となる。レイアウトによっては、この
回送距離が長くなり、バッテリーの浪費のみならず、他
地点からの搬送要求に対する対応が遅れることとなる。
【０００５】（２）搬送サービス終了の度にバッテリー
充電を行うのでは、搬送車の実搬送稼働率（全体運用時
間の内、搬送物を受け取ってから、目的地で積み卸すま
での時間の割合）を下げることとなる。
充電を行うのでは、搬送車の実搬送稼働率（全体運用時
間の内、搬送物を受け取ってから、目的地で積み卸すま
での時間の割合）を下げることとなる。
【０００６】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決し、搬送車の実稼働率を上げる制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
決し、搬送車の実稼働率を上げる制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、搬送先地点で搬送物を積み卸した後、搬送
車が内蔵するバッテリー残容量自己診断機能により、残
容量を調べ、次の搬送サービスに支障のない一定基準以
上の容量であれば、その場に待機し、その地点で、物流
上位システムからの次の搬送要求を受ける運用にしてい
る。
するために、搬送先地点で搬送物を積み卸した後、搬送
車が内蔵するバッテリー残容量自己診断機能により、残
容量を調べ、次の搬送サービスに支障のない一定基準以
上の容量であれば、その場に待機し、その地点で、物流
上位システムからの次の搬送要求を受ける運用にしてい
る。
【０００８】
【作用】このような運用とすることにより、回送のため
の走行が減少し、実搬送稼働率が向上する。
の走行が減少し、実搬送稼働率が向上する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１は搬送車走行レイアウトの一例であり、矢
印が外向きのＳＴ１，ＳＴ４，ＳＴ５，ＳＴ８は搬出ス
テーション、矢印が内向きのＳＴ２，ＳＴ３，ＳＴ６，
ＳＴ７は搬入ステーションを示す。図２において、図１
を実施例とした一連の流れについて説明する。バッテリ
ー充電を終了し（ステップ１）、ルート原点に待機して
いる（ステップ２）搬送車に対し、物流上位システム
は、常にポーリングをかけ、搬送車の存在有無を確認し
ている。今、ＳＴ１よりＳＴ６への搬送要求がかかると
（ステップ３）、ルート原点に待機している搬送車に対
し走行ルート等の搬送情報が渡され、スタート信号が物
流上位システムより搬送車にかけられ（ステップ４）、
ルート原点をスタートする（ステップ５）。搬送要求元
であるＳＴ１へ到着し（ステップ６）、搬送物を積み込
んで（ステップ７）、物流上位システムからのスタート
信号を受けてＳＴ１をＳＴ６へ向けて出発する（ステッ
プ８，９）。搬送先地点であるＳＴ６へ到着し（ステッ
プ１０）、積み卸しを行う（ステップ１１）。積み卸し
終了後、バッテリー残容量の自己診断を行い（ステップ
１２）、基準以上であればそのまま次の搬送要求までそ
のまま待機し（ステップ１３）、基準以下であれば充電
位置まで移動させ、充電を行い、ルート原点で次の搬送
要求まで待機させる。物流上位システムでは、ルート原
点同様、ポーリングにより各ステーションの待機搬送車
の有無をつかんでいる（ステップ１４）。今ＳＴ８から
ＳＴ２への次の搬送要求がかけられ（ステップ１５）、
搬送情報等が渡された後、スタート信号が送られ（ステ
ップ１６）、待機場所のＳＴ６より要求元である（ＳＴ
８）へ移動スタート（ステップ１７）、次の搬送サービ
スを実施する。
明する。図１は搬送車走行レイアウトの一例であり、矢
印が外向きのＳＴ１，ＳＴ４，ＳＴ５，ＳＴ８は搬出ス
テーション、矢印が内向きのＳＴ２，ＳＴ３，ＳＴ６，
ＳＴ７は搬入ステーションを示す。図２において、図１
を実施例とした一連の流れについて説明する。バッテリ
ー充電を終了し（ステップ１）、ルート原点に待機して
いる（ステップ２）搬送車に対し、物流上位システム
は、常にポーリングをかけ、搬送車の存在有無を確認し
ている。今、ＳＴ１よりＳＴ６への搬送要求がかかると
（ステップ３）、ルート原点に待機している搬送車に対
し走行ルート等の搬送情報が渡され、スタート信号が物
流上位システムより搬送車にかけられ（ステップ４）、
ルート原点をスタートする（ステップ５）。搬送要求元
であるＳＴ１へ到着し（ステップ６）、搬送物を積み込
んで（ステップ７）、物流上位システムからのスタート
信号を受けてＳＴ１をＳＴ６へ向けて出発する（ステッ
プ８，９）。搬送先地点であるＳＴ６へ到着し（ステッ
プ１０）、積み卸しを行う（ステップ１１）。積み卸し
終了後、バッテリー残容量の自己診断を行い（ステップ
１２）、基準以上であればそのまま次の搬送要求までそ
のまま待機し（ステップ１３）、基準以下であれば充電
位置まで移動させ、充電を行い、ルート原点で次の搬送
要求まで待機させる。物流上位システムでは、ルート原
点同様、ポーリングにより各ステーションの待機搬送車
の有無をつかんでいる（ステップ１４）。今ＳＴ８から
ＳＴ２への次の搬送要求がかけられ（ステップ１５）、
搬送情報等が渡された後、スタート信号が送られ（ステ
ップ１６）、待機場所のＳＴ６より要求元である（ＳＴ
８）へ移動スタート（ステップ１７）、次の搬送サービ
スを実施する。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、搬送車の回送のための走行を抑制し、実搬送稼働
率の向上を図れ、しかも搬送車のバッテリー残容量自己
診断機能により、従来、搬送車１台毎のバッテリー管理
を物流上位システム側では省略することが可能となる。
れば、搬送車の回送のための走行を抑制し、実搬送稼働
率の向上を図れ、しかも搬送車のバッテリー残容量自己
診断機能により、従来、搬送車１台毎のバッテリー管理
を物流上位システム側では省略することが可能となる。
【図１】本発明の一実施例を示す走行レイアウト図
【図２】本発明の一実施例を示す一連の作業フロー図
【図３】搬送車を用いた基本モデルシステム図
【図４】従来の搬送車制御の一連の作業フロー図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】搬送先地点で一連の搬送動作を終了したバ
ッテリーを動力源とする搬送車のバッテリー容量残量を
チェックし、そのバッテリー容量残量チェックの結果、
残量に余裕がある場合、搬送動作終了地点で待機し、物
流システムからの次の搬送要求に応じて移動し、搬送動
作へ入ることを特徴とする搬送車の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161452A JPH0511846A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 搬送車の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161452A JPH0511846A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 搬送車の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0511846A true JPH0511846A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15735375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3161452A Pending JPH0511846A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 搬送車の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511846A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11134027A (ja) * | 1996-12-19 | 1999-05-21 | Caterpillar Inc | 移動機械の群によるサービス資源へのアクセスを管理するためのシステム及び方法 |
| WO2009096103A1 (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 搬送用自走車の充電管理方法及びシステム |
| JP2014150697A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Ihi Corp | 非接触給電システム |
| US9448560B2 (en) | 2006-06-19 | 2016-09-20 | Amazon Technologies, Inc. | System and method for coordinating movement of mobile drive units |
| US10067501B2 (en) | 2006-06-19 | 2018-09-04 | Amazon Technologies, Inc. | Method and system for transporting inventory items |
| US10093526B2 (en) | 2006-06-19 | 2018-10-09 | Amazon Technologies, Inc. | System and method for maneuvering a mobile drive unit |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3161452A patent/JPH0511846A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11134027A (ja) * | 1996-12-19 | 1999-05-21 | Caterpillar Inc | 移動機械の群によるサービス資源へのアクセスを管理するためのシステム及び方法 |
| US10067501B2 (en) | 2006-06-19 | 2018-09-04 | Amazon Technologies, Inc. | Method and system for transporting inventory items |
| US11066282B2 (en) | 2006-06-19 | 2021-07-20 | Amazon Technologies, Inc. | System and method for maneuvering a mobile drive unit |
| US10990088B2 (en) | 2006-06-19 | 2021-04-27 | Amazon Technologies, Inc. | Method and system for transporting inventory items |
| US10809706B2 (en) | 2006-06-19 | 2020-10-20 | Amazon Technologies, Inc. | Method and system for transporting inventory items |
| US10133267B2 (en) | 2006-06-19 | 2018-11-20 | Amazon Technologies, Inc. | Method and system for transporting inventory items |
| US10093526B2 (en) | 2006-06-19 | 2018-10-09 | Amazon Technologies, Inc. | System and method for maneuvering a mobile drive unit |
| US9448560B2 (en) | 2006-06-19 | 2016-09-20 | Amazon Technologies, Inc. | System and method for coordinating movement of mobile drive units |
| US9740212B2 (en) | 2006-06-19 | 2017-08-22 | Amazon Technologies, Inc. | System and method for coordinating movement of mobile drive units |
| JP4539887B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2010-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | 搬送用自走車の充電管理方法及びシステム |
| US8288989B2 (en) | 2008-01-31 | 2012-10-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method and system for managing charge of automated guided vehicle |
| US20100308769A1 (en) * | 2008-01-31 | 2010-12-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method and system for managing charge of automated guided vehicle |
| JP2009181452A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Toyota Motor Corp | 搬送用自走車の充電管理方法及びシステム |
| WO2009096103A1 (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 搬送用自走車の充電管理方法及びシステム |
| JP2014150697A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Ihi Corp | 非接触給電システム |
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