JP2020135028A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】飛行機に搭乗するユーザが自ら手荷物を空港内に持ち込むことなく手荷物の預け入れを可能としつつ、かつ、空港到着直前まで荷物の出し入れを可能とする空港送迎バスを実現する。【解決手段】ユーザを空港まで送迎する自動運転車両を制御する情報処理装置であって、客用車両と荷物用車両とをユーザの搭乗地点から空港まで隊列走行させる旨の制御指令を、客用車両と荷物用車両に対して送信することと、隊列走行中に、前記ユーザからの客用車両と荷物用車両とを連結させる旨の連結要求を受け取ることと、連結要求に応じて、前記ユーザが客用車両と荷物用車両の間で移動可能に連結する旨の制御指令を、客用車両と荷物用車両に対して送信することと、空港到着後に、客用車両を乗客ターミナルに移動させ、荷物用車両を荷捌き場に移動させる旨の制御指令を、客用車両と荷物用車両に対して送信することと、を実行する制御部を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、ユーザを空港まで送り届ける空港送迎車両を管理する情報処理装置に関する。
特許文献1は、空港へ手荷物を配送するための手荷物引受管理システムを開示する。このシステムでは、手荷物預け入れ有りで航空便を予約したユーザの携帯電話に対してID番号を発行し、ユーザはコンビニエンスストア等の集荷所に手荷物を持っていきID番号を使って配達を申し込む。集荷所のコンピュータは、手荷物に貼付するための伝票を、ID番号に基づいて発行する。そして、輸送業者は集荷所から手荷物を空港の手荷物預所まで輸送する。手荷物預所のコンピュータは伝票のID番号等を読み取り、荷物の持ち主や搭乗地、目的地などが記載されたタグを発行して、手荷物の預入処理を完了する。これにより、ユーザはチェックインカウンターに手荷物を持ち込むことなく飛行機に搭乗することができる。
本発明は、飛行機に搭乗するユーザが自ら手荷物を空港内に持ち込むことなく手荷物の預け入れを可能としつつ、かつ、空港到着直前まで荷物の出し入れを可能とする空港送迎車両システムを実現することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、
ユーザを空港まで送迎する自動運転車両を制御する情報処理装置であって、
ユーザを乗せるための第1の自動運転車両と、前記ユーザの荷物を載せるための第2の自動運転車両とを、前記ユーザの搭乗地点から空港まで隊列走行させる旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
隊列走行中に、前記ユーザからの前記第1の自動運転車両と前記第2の自動運転車両とを連結させる旨の連結要求を受け取ることと、
前記連結要求に応じて、前記ユーザが前記第1の自動運転車両と前記第2の自動運転車両の間で移動可能に連結する旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
空港到着後に、前記第1の自動運転車両を乗客ターミナルに移動させ、前記第2の自動運転車両を荷捌き場に移動させる旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
を実行する制御部を備える。
ユーザを空港まで送迎する自動運転車両を制御する情報処理装置であって、
ユーザを乗せるための第1の自動運転車両と、前記ユーザの荷物を載せるための第2の自動運転車両とを、前記ユーザの搭乗地点から空港まで隊列走行させる旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
隊列走行中に、前記ユーザからの前記第1の自動運転車両と前記第2の自動運転車両とを連結させる旨の連結要求を受け取ることと、
前記連結要求に応じて、前記ユーザが前記第1の自動運転車両と前記第2の自動運転車両の間で移動可能に連結する旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
空港到着後に、前記第1の自動運転車両を乗客ターミナルに移動させ、前記第2の自動運転車両を荷捌き場に移動させる旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
を実行する制御部を備える。
本発明によれば、飛行機に搭乗するユーザが自ら手荷物を空港内に持ち込むことなく手荷物の預け入れを可能としつつ、空港到着直前まで荷物の出し入れが可能となる。
特許文献1のように預入荷物を空港まで配送する場合、ユーザは手荷物を集荷所に預けるまでに荷造りを完了する必要がある。しかしながら、ユーザにとっては、荷物の準備を完了しなければならない時間をできるだけ遅らせられることが好都合である。例えば、ある物品を預入荷物に含めるか機内持ち込みとするかの判断を、できるだけ遅らせることができればそれだけユーザにとって便利である。
本実施形態では、ユーザを乗せるべき第1の自動運転車両(客用車両)と、ユーザの荷物を載せるべき第2の自動運転車両(荷物用車両)とを、隊列走行させてユーザの搭乗位置から空港まで隊列走行するよう制御する。また、隊列走行中に、ユーザから連結要求があれば、客用車両と荷物用車両とを連結するよう制御する。これにより、空港までの移動中にユーザは荷物の整理が可能となる。空港到着後は、客用車両は乗客ターミナルに移動し、荷物用車両は荷捌き場に移動するように制御する。これにより、ユーザは空港内で預入荷物を持ち運ぶ必要はなく、利便性が向上する。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載された事項は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施形態>
[システムの概略]
本実施形態は、ユーザを空港まで送迎する送迎車両を管理する送迎管理システム1(移動管理システム1)である。本実施形態における移動管理システム1は、客用自動運転車両110(以下、客用車両110とも称する)および荷物用自動運転車両120(以下、荷物用車両120とも称する)を利用する。客用車両110は、ユーザの滞在に快適な車室を有する車両であり、最終的に空港の乗客ターミナルに向かう。荷物用車両120は、ユーザの預入荷物を受け入れ、輸送するための車両であり、最終的に空港の荷捌き場(貨物ターミナル)に向かう。
[システムの概略]
本実施形態は、ユーザを空港まで送迎する送迎車両を管理する送迎管理システム1(移動管理システム1)である。本実施形態における移動管理システム1は、客用自動運転車両110(以下、客用車両110とも称する)および荷物用自動運転車両120(以下、荷物用車両120とも称する)を利用する。客用車両110は、ユーザの滞在に快適な車室を有する車両であり、最終的に空港の乗客ターミナルに向かう。荷物用車両120は、ユーザの預入荷物を受け入れ、輸送するための車両であり、最終的に空港の荷捌き場(貨物ターミナル)に向かう。
図1は、本実施形態に係る移動管理システム1の概略構成を示す図である。移動管理システム1は、客用車両110、荷物用車両120、車両管理サーバ200、ユーザ端末300、フライト管理サーバ400を含んで構成される。これらの装置は、ネットワークN1によって相互に接続される。ネットワークN1には、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるWAN(Wide Area Network)や、携帯電話等の電話通信網が採用されてもよい。
客用車両110および荷物用車両120は、いずれも自動運転車両であり、車両管理サーバ200からの直接的または間接的な指示にしたがって走行する。客用車両110および荷物用車両は、電気自動車であってもよいし、内燃機関車両であってもよいし、ハイブリッド車両であってもよい。自動運転は、周囲の状況をセンシングするセンサや位置情報取得装置から得られる情報に基づいて、コンピュータが車両の制御を行うことで実現できる。自動運転車両は公知の技術であるため説明は省略する。
客用車両110および荷物用車両120は、ユーザの搭乗地点から空港まで、ユーザおよびユーザの荷物を搭載して移動する。なお、客用車両110および荷物用車両120は、ユーザが指定する任意の搭乗地点までユーザを迎えに来るタクシー型のサービスを提供してもよい。あるいは、搭乗可能地点があらかじめ定められた経路を走行し、ユーザが搭
乗を希望する搭乗地点で停車する巡回バス型のサービスを提供してもよい。
乗を希望する搭乗地点で停車する巡回バス型のサービスを提供してもよい。
客用車両110は、ユーザの滞在に快適な車室を有する車両である。荷物用車両120は、ユーザの預入荷物を受け入れて輸送するための車両である。荷物用車両120は荷物の受入システム(コンピュータ)を備え、当該受入システムはフライト管理サーバ400にアクセスして、ユーザの予約番号やパスポート番号などから、ユーザが搭乗する飛行便のフライト番号、搭乗地、目的地などを取得する。受入システムはフライト番号、搭乗地、目的地など含むタグを印刷し、管理員が印刷されたタグを預入荷物に貼り付ける。これにより、預入荷物をどの飛行機に搭載するかが把握可能となる。
客用車両110および荷物用車両120は、隊列を組んで自動走行(隊列走行)が可能である。隊列走行の一例は、複数台の車両が前後に並び、短い車間距離を保った状態での走行である。隊列走行の他の例は、複数台の車両が必ずしも前後には並ばずに、近い距離を保った状態での走行である。ここで、「近い距離」とは、例えば、車両同士の連結が要求されたときに、所定時間内(例えば、1分、5分、10分、30分など)に連結を完了できるような距離である。
また、客用車両110と荷物用車両120は、走行中にユーザが車両間を移動可能なように連結可能である。車両の連結は、2台の車両が進行方向の前後に並んで行われてもよいし、左右に並んで行われてもよい。また、2台の車両は連結機構によって物理的に連結されてもよいし、物理的には連結されずに単に併走するだけでもよい。
車両管理サーバ200は、プロセッサ210、主記憶部220、補助記憶部230を備える情報処理装置(コンピュータ)である。プロセッサ210が、補助記憶部230に記憶されたプログラムを主記憶部220に読み出して実行することにより、以下で説明する制御部としての機能が実現される。ただし、一部または全部の機能は専用のハードウェア装置によって実現されても構わない。なお、車両管理サーバ200の設置場所は特に限定されず、例えば、客用車両110や荷物用車両120の内部に設置されても良い。
車両管理サーバ200は、客用車両110や荷物用車両120の現在位置や走行経路などを把握しており、ユーザ端末300を介したユーザからの要求に応じて適切な制御指示を客用車両110や荷物用車両120に対して送信する。車両管理サーバ200が行う車両制御の例として、以下のものが挙げられる。
・客用車両110および荷物用車両120を、ユーザの搭乗地点まで移動させる
・ユーザが搭乗した後に、客用車両110および荷物用車両120を空港まで隊列走行により移動させる
・ユーザからの連結指示があった場合に、客用車両110と荷物用車両120を連結させる
・空港到着後に、客用車両110を乗客ターミナルに移動させ、荷物用車両120を荷物の積み卸し場所(荷捌き場)に移動させる。
・客用車両110および荷物用車両120を、ユーザの搭乗地点まで移動させる
・ユーザが搭乗した後に、客用車両110および荷物用車両120を空港まで隊列走行により移動させる
・ユーザからの連結指示があった場合に、客用車両110と荷物用車両120を連結させる
・空港到着後に、客用車両110を乗客ターミナルに移動させ、荷物用車両120を荷物の積み卸し場所(荷捌き場)に移動させる。
車両管理サーバ200は、車両制御指令を客用車両110および荷物用車両120に送信し、客用車両110および荷物用車両120に指令内容にしたがった走行制御を行わせる。以下では、説明の簡単のために、上述のように特定の車両制御を行う旨の車両制御指令を車両管理サーバ200が車両に送信して当該指令内容にしたがった走行制御を車両に行わせることを、車両管理サーバ200が車両に走行制御(例えば、空港までの移動)を行うように指示するなどと表現することもある。
ユーザ端末300は、例えば、スマートフォン端末やタブレット端末などの通信機能を有する情報処理装置(コンピュータ)である。ユーザは、ユーザ端末300を介して、車
両管理サーバ200に対して、客用車両110および荷物用車両120の利用要求を送信することができる。利用要求には、車両への搭乗地点の指定、預入荷物の有無やその数・大きさなどが含まれていてもよい。また、ユーザは、ユーザ端末300を介して、車両管理サーバ200に対して、客用車両110と荷物用車両120が連結することを要求する連結要求を送信することもできる。
両管理サーバ200に対して、客用車両110および荷物用車両120の利用要求を送信することができる。利用要求には、車両への搭乗地点の指定、預入荷物の有無やその数・大きさなどが含まれていてもよい。また、ユーザは、ユーザ端末300を介して、車両管理サーバ200に対して、客用車両110と荷物用車両120が連結することを要求する連結要求を送信することもできる。
フライト管理サーバ400は、ユーザによる航空便の予約を管理する情報処理装置(コンピュータ)である。フライト管理サーバ400は、ユーザの識別情報や、予約番号と、ユーザが搭乗する飛行便のフライト番号、搭乗地、目的地などを管理している。フライト管理サーバ400は、例えば、車両管理サーバ200からの問い合わせに応じて、ユーザの識別情報や予約番号に対応するフライト番号などの情報を送信する。
[処理内容]
図2は、本実施形態において車両管理サーバ200が行う処理の流れを示すフローチャートである。以下の処理は、プロセッサ210(制御部)がプログラムを実行することにより実現されるが、記載の簡略化のためにプロセッサ210に関する記述を省略して、車両管理サーバ200が実行すると記載する。また、車両管理サーバ200が人間に対してある処理を行うように情報端末の出力部等を介して指示することを、説明の簡略化のために、車両管理サーバ200が当該処理を行わせると記載することもある。
図2は、本実施形態において車両管理サーバ200が行う処理の流れを示すフローチャートである。以下の処理は、プロセッサ210(制御部)がプログラムを実行することにより実現されるが、記載の簡略化のためにプロセッサ210に関する記述を省略して、車両管理サーバ200が実行すると記載する。また、車両管理サーバ200が人間に対してある処理を行うように情報端末の出力部等を介して指示することを、説明の簡略化のために、車両管理サーバ200が当該処理を行わせると記載することもある。
ここでは、ユーザが既に、客用車両110および荷物用車両120の利用申し込みを完了しているものとして説明する。
ステップS1において、車両管理サーバ200は、客用車両110および荷物用車両120に対して、ユーザの搭乗地まで移動するように指示する。この際、車両管理サーバ200は、客用車両110および荷物用車両120が、隊列走行してユーザの搭乗地まで移動するように指示する。
ステップS2において、ユーザが荷物を持って車両に搭乗する。ここで、ユーザおよび荷物が搭乗する車両は、客用車両110および荷物用車両120のどちらであってもよい。
例えば、ユーザが客用車両110に搭乗し、荷物が荷物用車両120に搭載してもよい。この場合、荷物を荷物用車両120に搭載する際、ユーザは荷物の受入処理(ユーザにとっては預入処理)を行ってもよい。荷物の受入処理は、荷物用車両120の受入システムが、荷物の識別番号を発行し、フライト管理サーバ400にアクセスしてユーザが搭乗する航空便と荷物の識別番号とを関連づけることにより行われる。また、受入システムは、荷物の識別番号、フライト番号、搭乗地、目的地などが印刷されたタグを発行する。タグは、人手で荷物に貼り付けられてもよいし、自動的に荷物に貼り付けられてもよい。
また、ユーザと荷物の両方が一緒に、客用車両110および荷物用車両120のいずれかに搭乗(搭載)してもよい。後述するように、客用車両110および荷物用車両120は走行中に連結可能であるため、ユーザおよび荷物は2台の車両の間を移動可能である。
ステップS3で、ユーザおよび荷物の搭乗(搭載)が完了した後に、車両管理サーバ200は、客用車両110および荷物用車両120に対して、空港まで隊列走行するように指示する。
ステップS4において、車両管理サーバ200は、客用車両110および荷物用車両120が空港に到着したか否かを判断する。なお、ここでは、所定時間以内(例えば、5分
、10分)以内に目的地まで到着可能な場合に、空港に到着したと判断する。空港に到着したと判断されない場合には処理はステップS5に進む、空港に到着したと判断される場合には処理はステップS10に進む。
、10分)以内に目的地まで到着可能な場合に、空港に到着したと判断する。空港に到着したと判断されない場合には処理はステップS5に進む、空港に到着したと判断される場合には処理はステップS10に進む。
ステップS5において、車両管理サーバ200は、客用車両110および荷物用車両120が連結中であるか否かを判断する。連結中でなければ処理はステップS6に進み、連結中であれば処理はステップS8に進む。
車両が連結中でなければ、ステップS6において、車両管理サーバ200は、ユーザのユーザ端末300を介して、客用車両110と荷物用車両120の連結要求を受信したか判断する。連結要求を受信した場合には、ステップS7に進んで、車両管理サーバ200は、客用車両110および荷物用車両120に対して連結するように指示する。
車両が連結中であれば、ステップS8において、車両管理サーバ200は、ユーザのユーザ端末300を介して、客用車両110と荷物用車両120の連結解除要求を受信したか判断する。連結解除要求を受信した場合には、ステップS9に進んで、車両管理サーバ200は、客用車両110および荷物用車両120に対して連結を解除するように指示する。
以上のステップS4からS9の処理は、車両が空港に到着するまで繰り返される。このように、空港までの移動中にユーザからの要求に応じて、客用車両110と荷物用車両120が連結し、ユーザが車両間を移動可能となる。したがって、ユーザは荷物用車両120に移動して、自身の荷物の整理を行うことができる。
ステップS4において、空港に到着すると判断された場合、処理はステップS10に進む。ステップS10では、車両管理サーバ200は、客用車両110および荷物用車両120が連結していれば連結を解除して、客用車両110は乗客ターミナルに移動し、荷物用車両120は荷降ろし場所(荷捌き場)に移動するように指示する。なお、客用車両110および荷物用車両120の隊列走行を終了する前に、ユーザに対して、荷物を荷物用車両120におき、ユーザ自身は客用車両110に移動するようにアナウンスをする。また、必要に応じて、隊列走行を終了する前に、車両同士を連結して、車両間でのユーザまたは荷物の移動を可能としてもよい。
乗客ターミナルは、ユーザのチェックイン処理を行うチェックインカウンターや手荷物検査システムなどのある施設である。ユーザは、預入荷物を運搬することなく、乗客ターミナルの近くで降車できるので便利である。
荷捌き場では、荷物用車両120に搭載されているユーザの荷物が荷下ろしされ、仕分け装置(ソーター)にかけられて、荷物に貼付されたタグにしたがって航空便に対応するコンテナに格納される。このように、ユーザが特段の対応をしなくても、ユーザの預入荷物は、ユーザが搭乗する航空便に搭載される。
[本実施形態の有利な効果]
本実施形態によれば、飛行機に搭乗するユーザが自ら手荷物を空港内に持ち込むことなく手荷物の預入が可能となる。しかも、空港到着直前まで、ユーザが荷物の出し入れが可能であるため、荷造り作業を完了すべき時間を空港到着直前までとすることができる。
本実施形態によれば、飛行機に搭乗するユーザが自ら手荷物を空港内に持ち込むことなく手荷物の預入が可能となる。しかも、空港到着直前まで、ユーザが荷物の出し入れが可能であるため、荷造り作業を完了すべき時間を空港到着直前までとすることができる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。また、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生
じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。また、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生
じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本発明は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD−ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1 :管理システム
110:客用自動運転車両 120:荷物用自動運転車両
200:車両管理サーバ 300:ユーザ端末 400:フライト管理サーバ
110:客用自動運転車両 120:荷物用自動運転車両
200:車両管理サーバ 300:ユーザ端末 400:フライト管理サーバ
Claims (1)
- ユーザを空港まで送迎する自動運転車両を制御する情報処理装置であって、
ユーザを乗せるための第1の自動運転車両と、前記ユーザの荷物を載せるための第2の自動運転車両とを、前記ユーザの搭乗地点から空港まで隊列走行させる旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
隊列走行中に、前記ユーザからの前記第1の自動運転車両と前記第2の自動運転車両とを連結させる旨の連結要求を受け取ることと、
前記連結要求に応じて、前記ユーザが前記第1の自動運転車両と前記第2の自動運転車両の間で移動可能に連結する旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
空港到着後に、前記第1の自動運転車両を乗客ターミナルに移動させ、前記第2の自動運転車両を荷捌き場に移動させる旨の制御指令を、前記第1の自動運転車両および前記第2の自動運転車両に対して送信することと、
を実行する制御部を備える、情報処理装置。
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JP2019023606A JP2020135028A (ja) | 2019-02-13 | 2019-02-13 | 情報処理装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112633634A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-04-09 | 北京首都国际机场股份有限公司 | 一种应用于机场无拖挂无人行李运送车的自动调度方法 |
JP7439778B2 (ja) | 2021-02-24 | 2024-02-28 | トヨタ自動車株式会社 | タクシーシステム |
-
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CN112633634B (zh) * | 2020-11-27 | 2023-09-05 | 北京首都国际机场股份有限公司 | 一种应用于机场无拖挂无人行李运送车的自动调度方法 |
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