JP2000142953A - 搬送台車のエネルギー補給制御システム及び方法、記録媒体 - Google Patents

搬送台車のエネルギー補給制御システム及び方法、記録媒体

Info

Publication number
JP2000142953A
JP2000142953A JP10326413A JP32641398A JP2000142953A JP 2000142953 A JP2000142953 A JP 2000142953A JP 10326413 A JP10326413 A JP 10326413A JP 32641398 A JP32641398 A JP 32641398A JP 2000142953 A JP2000142953 A JP 2000142953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy
replenishment
necessity
station
agv
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10326413A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Suyama
隆史 須山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP10326413A priority Critical patent/JP2000142953A/ja
Publication of JP2000142953A publication Critical patent/JP2000142953A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送台車の作業効率を低下させることなくエ
ネルギー補給を行えるようにする。 【解決手段】 AGV2がエネルギー補給所5の付近に
設けた補給要否判断ポイント3aに来たときに、上位コ
ンピュータ1が所定のデータ(AGV2のエネルギー残
量、エネルギー補給所5の使用状態や予約状態等)に基
づいてエネルギー補給実施の要否を判断し、その判断結
果に応じてAGV2にエネルギー補給命令を与えるよう
にすることにより、搬送命令に従った作業中でも、可能
な場合にはエネルギー補給を行わせることができるよう
にして、エネルギー補給所5の負荷分散を可能な限り行
うとともに、エネルギー補給のためのオーバーヘッドを
少なくできるようにし、AGV2の稼働率を向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送台車のエネル
ギー補給制御システム及び方法、更にはこれらを実現す
るためのプログラムを格納した記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼を始めとする多くの産業における製
造プロセスでは、複数の製品を異なる複数の工程で処理
して製造している。そのため、各製造ライン間で材料や
製品を搬送することが必要となる。従来、例えば工場や
プラント内にて物を搬送するための物流システムとし
て、例えば複数の無人搬送台車(AGV=Automatic Gu
ided Vehicle)を用いたシステムが利用されている。
【0003】このAGVを用いたシステムでは、AGV
と上位コンピュータとで通信をしながら、搬送命令をA
GVに割り付けることによって各AGVに走行ルートデ
ータを設定し、あらかじめ設定した走行路上を無人で走
行することにより、複数のスキッド(物を蓄えておくバ
ッファのようなもの)間で物を搬送するようになってい
る。
【0004】このとき、複数の光空間伝送装置(OC
D)等の通信器がAGVの走行ルートに沿って設置され
ており、このOCDを介してAGVと上位コンピュータ
本体との間で通信が行われる。これにより、上述したよ
うに上位コンピュータからの搬送命令を各AGVに割り
付けることができるとともに、どのAGVによりどうい
う物をどこへ搬送しているのかが上位コンピュータで把
握可能なようになっている。
【0005】通常、AGVに割り付けられる搬送命令
は、ある搬送作業が終了したときの現在位置から次の搬
送物が置いてある荷受け位置(From位置)に行って
搬送物を積載し、搬送の目的地である荷卸し位置(To
位置)まで当該積載した物を搬送するというものであ
る。
【0006】AGVは、このような搬送命令に基づいて
設定された走行ルートデータに従って移動するが、搬送
に伴ってエネルギーを消費するため、必要に応じてこれ
を補給する必要がある。そして、そのために従来は、エ
ネルギー補給中の渋滞を回避するために搬送を行う本線
とは別に走行路を設けてエネルギー補給所を設置し、搬
送命令の実行の合間に当該補給所に移動してエネルギー
を補給することが行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、エネルギー補
給所を数多く設けると、そのための建設コストが高くな
るため、搬送システム中に設ける補給所の数はあまり多
くできないのが現状である。しかしながら、このように
エネルギー補給所が少ない搬送システムでは、1つのエ
ネルギー補給所に多くのAGVが集中して稼働率が著し
く高くなり、AGVがエネルギー補給待ちのために補給
所で停止し、搬送効率を低下させる要因となる場合があ
った。
【0008】例えば、特開平5−11846号公報に記
載の技術では、ある搬送命令に基づく作業が終了したタ
イミングで、次の搬送命令を実行できるだけのエネルギ
ーが残っているかどうかを判断する。そして、エネルギ
ー残量が十分にある場合は次の搬送命令を実行するが、
十分なエネルギーが残っていない場合には、補給所に移
動してエネルギーを補給するようになされていた。
【0009】ところが、これでは、あるタイミングで搬
送命令を終了したAGVが複数台あり、それらのAGV
がすべて十分なエネルギー残量を持ち合わせていなかっ
た場合には、1つのエネルギー補給所に複数台のAGV
が一度に移動してしまうことが生じる。このように、上
記特開平5−11846号公報に記載されたシステムで
は、エネルギー補給所の負荷を分散させることができ
ず、補給待ちによりAGVの稼働率を低下させる可能性
があるという問題があった。
【0010】また、例えば特開平5−56508号公報
に記載されているように、エネルギー補給所の負荷分散
の考え方から、補給スケジュールをあらかじめ立案して
おくようにしたシステムも提案されている。しかしなが
ら、このようなシステムでは、ある作業が終わった時点
で次の搬送命令を実行可能なだけのエネルギー残量を有
するAGVに対しても強制的にエネルギーを補給させる
可能性がある。そのため、エネルギーの補給に関するオ
ーバーヘッドが増大し、やはりAGVの稼働率を低下さ
せる可能性があるという問題があった。
【0011】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、搬送台車の作業効率を低下させ
ることなくエネルギー補給を行えるようにすることを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による搬送台車の
エネルギー補給制御システムは、上位コンピュータから
搬送台車に対して搬送命令を割り付けて実行させる搬送
システムにおいて、上記搬送台車のエネルギー補給を制
御するシステムであって、上記上位コンピュータは、上
記搬送台車がエネルギー補給所の付近に設けた補給要否
判断ポイントに来たときに、所定のデータに基づいてエ
ネルギー補給実施の要否を判断する補給要否判断手段
と、上記補給要否判断手段での判断結果に応じて、上記
搬送台車にエネルギー補給命令を与える命令管理手段と
を備えたことを特徴とする。
【0013】ここで、上記補給要否判断手段は、例え
ば、上記搬送台車のエネルギー残量に関するデータに基
づいてエネルギー補給実施の要否を判断する。この場合
において、上記補給要否判断ポイントには、上記搬送台
車のエネルギー残量を検出して上記上位コンピュータに
伝送する手段を備えた伝送装置が設けられ、上記補給要
否判断手段は、上記伝送装置から送られてくるエネルギ
ー残量に関するデータに基づいてエネルギー補給実施の
要否を判断するようにしても良い。
【0014】また、上記補給要否判断手段は、例えば、
上記エネルギー補給所の使用状態に関するデータに基づ
いてエネルギー補給実施の要否を判断する。この場合に
おいて、上記エネルギー補給所には、当該補給所の使用
状態を検出して上記上位コンピュータに伝送する手段を
備えた伝送装置が設けられ、上記補給要否判断手段は、
上記伝送装置から送られてくる上記エネルギー補給所の
使用状態に関するデータに基づいてエネルギー補給実施
の要否を判断するようにしても良い。
【0015】また、上記上位コンピュータは、上記搬送
台車の作業状態を管理する状態管理手段を更に備え、上
記補給要否判断手段は、上記状態管理手段で管理されて
いる上記エネルギー補給所の使用予約済の搬送台車の状
態に基づいてエネルギー補給実施の要否を判断するよう
にしても良い。
【0016】本発明による搬送台車のエネルギー補給制
御方法は、搬送台車がエネルギー補給所の付近に設けた
補給要否判断ポイントに来たときに、所定のデータに基
づいてエネルギー補給実施の要否を判断する工程と、上
記判断結果に応じて上記搬送台車にエネルギー補給命令
を与える工程とを有することを特徴とする。ここで、上
記所定のデータには、上記搬送台車のエネルギー残量に
関するデータ、上記エネルギー補給所の使用状態に関す
るデータ、および上記エネルギー補給所の使用予約済の
搬送台車の状態に関するデータのうち少なくとも1つを
含むことを特徴とする。
【0017】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、搬送台車がエネルギー補給所の付近に設けた補
給要否判断ポイントに来たときに、所定のデータに基づ
いてエネルギー補給実施の要否を判断する補給要否判断
手段と、上記補給要否判断手段での判断結果に応じて、
上記搬送台車にエネルギー補給命令を与える命令管理手
段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを
記録したことを特徴とする。また、搬送台車がエネルギ
ー補給所の付近に設けた補給要否判断ポイントに来たと
きに、所定のデータに基づいてエネルギー補給実施の要
否を判断する手順と、上記判断結果に応じて上記搬送台
車にエネルギー補給命令を与える手順とをコンピュータ
に実行させるためのプログラムを記録するようにしても
良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態による搬送台
車のエネルギー補給制御システムを利用した搬送システ
ムの概要を示す図である。
【0019】図1において、1は上位コンピュータであ
り、搬送台車(例えばAGV)2に対して1つ以上の搬
送命令を割り付ける処理の他に、AGV2がエネルギー
補給要否判断ポイント3a,3bを通過するときにエネ
ルギー補給の要否を判断し、必要に応じてAGV2に対
して充電命令を与える処理を行う。上記エネルギー補給
要否判断ポイント3a,3bは、エネルギー補給所5の
付近にAGV2の走行路4に沿って設けられる。
【0020】なお、ここではAGV2を1台のみ示した
が、実際には工場等の走行路4上で複数のAGVが稼働
している。また、エネルギー補給所5も1つのみ示して
いるが、実際には工場内に幾つか存在している。
【0021】本実施形態において、AGV2は上位コン
ピュータ1により割り付けられた搬送命令に従って走行
する。その際、AGV2が走行路4上をエネルギー補給
所5に近づく方向に移動してきて、エネルギー補給要否
判断ポイント3a,3bの何れかに到達すると、上位コ
ンピュータ1によってエネルギー補給の要否が判断され
る。例えば、左側のエネルギー補給要否判断ポイント3
aでは、AGV2が左側から移動してきたときにのみエ
ネルギー補給の要否が判断される。
【0022】このとき、上位コンピュータ1によってエ
ネルギー補給が必要であると判断された場合には、その
AGV2が現在実行中の搬送命令にかかわらず充電命令
がAGV2に与えられる。これを受けたAGV2は、エ
ネルギー補給所5に移動してエネルギー補給を受ける。
そして、エネルギーの補給が完了すると、AGV2は元
の搬送命令に従って作業を続行する。
【0023】図2は、上述のような動作を実現するため
の本実施形態によるエネルギー補給制御システムの機能
構成を示すブロック図である。図2において、上位コン
ピュータ1、AGV2およびエネルギー補給所5は、図
1に示したものと同じものである。また、30は図1の
エネルギー補給要否判断ポイント3a,3bに設置され
る要否判断ポイントOCD(光空間伝送装置)、100
は上記要否判断ポイントOCD30以外に走行路4に沿
って設置される一般OCD(図1では図示せず)であ
る。
【0024】AGV2は、通信部15を備えており、走
行路4に沿って存在する幾つかの要否判断ポイントOC
D30および一般OCD100を介して上位コンピュー
タ1と様々なデータを通信可能なようになっている。
【0025】このAGV2はまた、AGV位置検出部1
7を備えており、一般OCD100を介してAGV2と
上位コンピュータ1とが通信を行うことにより、AGV
2の現在位置が上位コンピュータ1で管理される。すな
わち、この一般OCD100は、走行路4上の至る所に
設置されているため、AGV2がそれぞれの一般OCD
100がある位置に来る毎に通信を行うことにより、各
AGVの現在位置がどこであるかといったことを上位コ
ンピュータ1で把握できる。
【0026】上位コンピュータ1では、状態管理部12
において、一般OCD100を介して送られたAGV2
の現在位置の情報と、命令管理部13により既に割り付
けられている搬送命令とをもとに、現在どのAGVがど
のような作業をしているのかといったAGV2の作業状
態を管理している。なお、AGV2自身が現在の作業状
態を検出して上位コンピュータ1に送るようにすること
も可能である。
【0027】なお、AGV状態の中には、例えば、搬送
命令が割り付けられていない空車、搬送命令のFrom
位置に向かう要求走行中、From位置においてスキッ
ドから搬送物を移載する荷受け中、搬送物を積んで搬送
命令のTo位置に向かう搬送中、To位置において搬送
物をスキッドに降ろす荷卸し中、エネルギー補給所5に
向かう充電走行中、エネルギー補給所5において実際に
エネルギー補給を行う充電中などの状態がある。上位コ
ンピュータ1による搬送命令の割り付けは、基本的に空
車のAGVに対して行われる。
【0028】AGV2は更にエネルギー残量検出部16
を備えており、要否判断ポイントOCD30を介してA
GV2と上位コンピュータ1とが通信を行うことによ
り、AGV2がエネルギー補給要否判断ポイント3a,
3bに来たときに、バッテリーとして残っている現在の
エネルギー量が上位コンピュータ1に伝えられる。
【0029】なお、ここではAGV2のエネルギー残量
をAGV2自身で検出し、それを上位コンピュータ1に
伝達しているが、前回の判断時に求めたエネルギー残量
や、そこからどのような経路を辿って今回のエネルギー
補給要否判断ポイント3a,3bまで来たか(要否判断
ポイントOCD30や一般OCD100を介した通信に
より把握される)の情報等をもとに、上位コンピュータ
1自身が計算により求めるようにしても良い。
【0030】また、エネルギー補給所5は、通信部18
とエネルギー補給所5の使用状態検出部19とを備えて
おり、このエネルギー補給所5から上位コンピュータ1
に対して通信を行うことにより、エネルギー補給所5が
現在あるAGV2の充電のために使用されているか、そ
れとも空き状態となっているかが上位コンピュータ1で
管理される。これは、エネルギー補給所5の使用状態に
変化が生じたときにそのことを使用状態検出部19が検
出して上位コンピュータ1に通信するようにしても良い
し、エネルギー補給所5の使用状態を使用状態検出部1
9が常に監視し、その監視結果を定期的に上位コンピュ
ータ1に伝えるようにしても良い。
【0031】次に、上位コンピュータ1の内部構成につ
いて説明する。通信部11は、上述した要否判断ポイン
トOCD30、エネルギー補給所5の通信部18および
一般OCD100との間で様々なデータを通信するため
のものである。例えば、要否判断ポイントOCD30と
の間では、AGV2のエネルギー残量に関するデータを
受信するとともに、AGV2に対する充電命令を送信す
る。また、一般OCD100との間では、AGV2の現
在位置に関するデータを受信するとともに、AGV2に
対する搬送命令や充電命令を送信する。さらに、通信部
18からは、エネルギー補給所5の使用状態に関するデ
ータを受信する。
【0032】状態管理部12は、一般OCD100から
与えられるデータに基づいて、AGV2の作業状態や現
在位置の情報を管理する。そして、どのAGV2が空車
になったかという情報を得て、それを命令管理部13に
伝える。空車AGVに関する情報を受け取った命令管理
部13は、その空車AGVに対して所定の搬送命令を割
り付ける。
【0033】また、上記状態管理部12は、AGV2の
作業状態や現在位置の他に、エネルギー補給所5の使用
状態の情報も管理する。ここで管理されているエネルギ
ー補給所5の使用状態の情報は、必要に応じてエネルギ
ー補給要否判断部14に与えられる。エネルギー補給要
否判断部14は、例えば要否判断ポイントOCD30か
ら通信部11を介して与えられるエネルギー残量の情報
をトリガとして、当該AGV2のエネルー残量や作業状
態、およびエネルギー補給所5の使用状態等に基づいて
エネルギー補給の要否を判断する。
【0034】上記エネルギー補給要否判断部14におい
て、AGV2にエネルギーを補給すべきであると判断し
たときは、そのことを命令管理部13に伝える。この情
報を受け取った命令管理部13は、現在判断対象として
いるAGV2に対して、現在実行中の搬送命令にかかわ
らず充電命令を与えるべく、通信部11を介して要否判
断ポイントOCD30に充電命令を送信する。
【0035】図3は、上記エネルギー補給要否判断部1
4における判断ロジックの概要を説明するためのフロー
チャートである。図3において、まずステップS1で、
エネルギー補給要否判断部14は、エネルギー補給要否
判断ポイント3a,3bに到着して現在判断対象となっ
ているAGV2について、エネルギーの残量を確認す
る。ここでは、例えばエネルギーが所定量以上残ってい
るかどうか、あるいは所定の割合以上残っているかどう
かを確認する。
【0036】次に、ステップS2で、エネルギー補給要
否判断部14は、エネルギー補給所5の使用状態を確認
する。ここでは、エネルギー補給所5が他のAGVによ
って使用されているかどうかを確認する。さらに、ステ
ップS3で、エネルギー補給要否判断部14は、他のA
GVが当該エネルギー補給所5に向かって現在走行中で
あるかどうかという補給所予約の有無を確認する。
【0037】すなわち、上位コンピュータ1の命令管理
部13は、各AGVについて、1つの搬送命令に基づく
作業が終わった時点で次の搬送命令を実行できるだけの
エネルギーが残っているかどうかを判断して、残ってい
なければエネルギー補給所5で充電を行うべく充電命令
を与えることは、従来と同様に行っている。
【0038】したがって、エネルギー補給要否判断部1
4があるAGV2についてエネルギー補給の要否を判断
する前に、充電命令が既に割り付けられてエネルギー補
給所5に向かって走行してきている他のAGVが存在す
る場合もあり得る。このようなAGVが存在するか否か
は、状態管理部12で管理されているAGV状態の情報
中に、充電走行中となっているAGVがあるかどうかを
見ることによって知ることができる。
【0039】次に、ステップS4で、エネルギー補給要
否判断部14は、上記ステップS1〜S3におけるそれ
ぞれの確認結果をもとに、現在判断対象としているAG
V2に対してエネルギー補給を実施するか否かを決定す
る。このとき、AGV2の残りのエネルギー量が所定量
に満たない場合には充電を行うが、エネルギー残量が十
分にあれば充電は行わないように決定する。これは、残
量が多いのに充電を行うと、エネルギー補給のためのオ
ーバーヘッドが増大し、AGVの稼働率低下の要因とな
るからである。
【0040】また、エネルギー補給所5が未使用のとき
には、現在判断対象としているAGV2に対して充電を
行うが、エネルギー補給所5が他のAGVによって既に
使用されているときは充電は行わないように決定する。
これは、他のAGVがエネルギー補給所5を使用してい
るのに、現在判断対象としているAGV2の充電を行う
こととすると、当該AGV2がエネルギー補給待ちの状
態となって稼働率が低下してしまうことになるからであ
る。
【0041】さらに、エネルギー補給所5を予約済のA
GV(充電走行中のAGV)がない場合には、現在判断
対象としているAGV2に対して充電を行うが、そのよ
うな予約済のAGVがある場合には充電は行わないよう
に決定する。これは、他のAGVがエネルギー補給所5
を使用するために走行して来ているのに、現在判断対象
としているAGV2の充電を開始すると、エネルギー補
給所5を予約している他のAGVがエネルギー補給待ち
となることがあり、その稼働率を低下させることになる
からである。
【0042】このように、本実施形態では、エネルギー
補給所5の付近に設置されたエネルギー補給要否判断ポ
イント3a,3bをAGV2が通過したときにエネルギ
ー補給実施の要否を判断し、所定の条件が揃ったときに
はそのときの搬送命令にかかわらずエネルギー補給を実
施させるようにしている。つまり、エネルギー補給所5
が未使用になっているときに、そのそばを通過するもの
でエネルギー残量が少ないAGV2が存在する場合には
当該AGV2の充電を実施させる。
【0043】これにより、各AGVは、搬送命令に従っ
た走行途中でも、搬送物を積載中かどうかということに
関係なく、その搬送命令以外の充電という動作を行うこ
とができる。このようにすることで、1つの搬送命令に
基づく作業が終了した位置からわざわざエネルギー補給
所5に向かって充電を受けることなく、搬送命令の実行
途中でエネルギー補給所5に立ち寄って充電を受けるこ
とができる。また、エネルギー補給所5の負荷分散を可
能な限り行うとともに、エネルギー補給のためのオーバ
ーヘッドを少なくすることができ、各AGVの稼働率を
向上させることができる。
【0044】なお、図2に示した各機能ブロック11〜
19は、本実施形態においてはCPUあるいはMPU、
ROMおよびRAM等からなるマイクロコンピュータに
より構成され、その動作はROMやRAMに格納された
作業プログラムに従って実現されるが、ハード的に構成
してもよい。また、上記各機能ブロック11〜19の機
能を実現するように当該機能を実現するためのソフトウ
ェアのプログラムをRAMに供給し、そのプログラムに
従って上記各機能ブロック11〜19を動作させること
によって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0045】この場合、上記プログラムを供給するため
の手段、例えば上記プログラムを格納した記録媒体は本
発明を構成する。なお、上記プログラムを記憶する記録
媒体としては、ROMやRAMの他に、例えばフロッピ
ーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM、CD−I、CD−R、CD−R
W、DVD、zip、磁気テープ、不揮発性のメモリカ
ード等を用いることができる。
【0046】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現さ
れるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおい
て稼働しているOS(オペレーティングシステム)ある
いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実
施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラ
ムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張
ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形
態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発
明の実施形態に含まれる。
【0047】なお、上記実施形態において示した各ブロ
ックの動作は、何れも本発明を実施するにあたっての具
体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによっ
て本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない
ものである。すなわち、本発明はその精神、またはその
主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施する
ことができる。
【0048】例えば、上記エネルギー補給要否判断部1
4の動作を示す図3のフローチャートにおいて、ステッ
プS1では、単にAGV2のエネルギー残量が所定量
(あるいは処理の割合)以上かどうかを判断していた
が、AGV2がエネルギー補給要否判断ポイント3a,
3bに来たときに、現在実行中の搬送命令を終了して更
に次の搬送命令を実行できるだけのエネルギーが残って
いるかどうかを判断し、その結果に応じて充電実施の要
否を決定するようにしても良い。
【0049】また、AGV2がある1つの搬送命令を実
行し終わったときに、次の搬送命令のFrom位置に行
って搬送物を受け取り、更にTo位置に向かう途中のエ
ネルギー補給所5まで行くのに十分なエネルギーが残っ
ているかどうかを判断し、その結果に応じて充電実施の
要否を決定するようにしても良い。
【0050】すなわち、図4に示すような状況で、例え
ば特開平5−11846号公報に記載された従来の技術
では、ある搬送命令の処理が終わった時点で、次の搬送
命令に従って現在位置からFrom位置を経由してTo
位置まで搬送を最後まで実行できるだけのエネルギー残
量があるか否かを判断し、そのために十分なエネルギー
残量がない場合には強制的に充電を行わせるようにして
いた。
【0051】したがって、この場合は、現在位置からF
rom位置とTo位置との間のエネルギー補給所5まで
は移動できるエネルギーが例え残っていても、一旦エネ
ルギー補給所5に行って充電を行い、それからFrom
位置に戻って搬送物を受け取り、その後To位置に向か
って移動するという無駄な動きをしていた。これに対し
て、上述のように現在位置からエネルギー補給所5まで
行くのに十分なエネルギーが残っているかに応じて充電
実施の要否を決定するようにした場合には、上述のよう
な無駄な動きをなくすことができる。
【0052】この場合は、1つの搬送命令に基づく作業
が終わった時点で上述のような判断を行い、条件を満た
す場合には、次の搬送命令を割り付けるとともに、どの
エネルギー補給所5に立ち寄るかを表したテーブル情報
の所定の部分にフラグを立てるようにする。そして、上
記割り付けられた搬送命令に従ってAGV2がエネルギ
ー補給要否判断ポイント3aに来たときに、そのテーブ
ル内のフラグ情報に基づいてエネルギー補給の要否を判
断し、充電しに行くようにすれば良い。
【0053】また、上記図3のステップS2では、単に
エネルギー補給所5が他のAGVによって使用されてい
るか否かを判断していたが、現在実施中の他のAGVに
対する充電がどの程度進んでいるかまで判断し、その結
果に応じて充電実施の要否を決定するようにしても良
い。例えば、他のAGVに対する充電の作業が相当程度
進んでいる場合には、現在判断対象となっているAGV
2をエネルギー補給所5に立ち寄らせてもそれほど長い
待ちは生じないので、当該AGV2の充電を行わせるよ
うにすることが可能である。
【0054】また、ステップS3では、単に補給所予約
済の他のAGVがあるか否かを判断していたが、補給所
予約済のAGVであっても、そのAGVの現在位置がエ
ネルギー補給所5から遠くて到着までに時間がかかり、
現在判断対象となっているAGV2の充電を予約済AG
Vの到着前に完了させることが可能な場合もあり得る。
そこで、現在判断対象となっているAGV2の充電に必
要な時間と、予約済AGVがエネルギー補給所5に到着
するまでの時間とを比較し、前者の方が短い場合には当
該AGV2の充電を行わせるようにしても良い。
【0055】また、上記実施形態ではエネルギー補給の
一例として充電を例に挙げたが、他の形態でエネルギー
補給をする場合にも適用できることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】本発明は上述したように、搬送台車がエ
ネルギー補給所の付近に設けた補給要否判断ポイントに
来たときに、所定のデータに基づいてエネルギー補給実
施の要否を判断し、その判断結果に応じて搬送台車にエ
ネルギー補給命令を与えるようにしたので、搬送台車
は、搬送命令に従った作業の途中でも、可能な場合には
エネルギー補給の動作を行うことができる。これによ
り、搬送台車に極力無駄な動きをさせることなく、エネ
ルギー補給所の負荷分散を可能な限り行うことができる
とともに、エネルギー補給のためのオーバーヘッドを少
なくすることができ、搬送台車の稼働率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による搬送台車のエネルギー補給制
御システムを利用した搬送システムの概要を示す図であ
る。
【図2】本実施形態による搬送台車のエネルギー補給制
御システムの機能構成を示すブロック図である。
【図3】エネルギー補給要否判断部における判断ロジッ
クの概要を説明するためのフローチャートである。
【図4】本実施形態の一変形例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 上位コンピュータ 2 AGV 3a,3b エネルギー補給要否判断ポイント 4 走行路 5 エネルギー補給所 11 通信部 12 状態管理部 13 命令管理部 14 エネルギー補給要否判断部 15 通信部 16 エネルギー残量検出部 17 AGV位置検出部 18 通信部 19 使用状態検出部 30 要否判断ポイントOCD 100 一般OCD

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位コンピュータから搬送台車に対して
    搬送命令を割り付けて実行させる搬送システムにおい
    て、上記搬送台車のエネルギー補給を制御するシステム
    であって、上記上位コンピュータは、 上記搬送台車がエネルギー補給所の付近に設けた補給要
    否判断ポイントに来たときに、所定のデータに基づいて
    エネルギー補給実施の要否を判断する補給要否判断手段
    と、 上記補給要否判断手段での判断結果に応じて、上記搬送
    台車にエネルギー補給命令を与える命令管理手段とを備
    えたことを特徴とする搬送台車のエネルギー補給制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記補給要否判断手段は、上記搬送台車
    のエネルギー残量に関するデータに基づいてエネルギー
    補給実施の要否を判断することを特徴とする請求項1に
    記載の搬送台車のエネルギー補給制御システム。
  3. 【請求項3】 上記補給要否判断ポイントには、上記搬
    送台車のエネルギー残量を検出して上記上位コンピュー
    タに伝送する手段を備えた伝送装置が設けられ、 上記補給要否判断手段は、上記伝送装置から送られてく
    るエネルギー残量に関するデータに基づいてエネルギー
    補給実施の要否を判断することを特徴とする請求項1に
    記載の搬送台車のエネルギー補給制御システム。
  4. 【請求項4】 上記補給要否判断手段は、上記エネルギ
    ー補給所の使用状態に関するデータに基づいてエネルギ
    ー補給実施の要否を判断することを特徴とする請求項1
    〜3の何れか1項に記載の搬送台車のエネルギー補給制
    御システム。
  5. 【請求項5】 上記エネルギー補給所には、当該補給所
    の使用状態を検出して上記上位コンピュータに伝送する
    手段を備えた伝送装置が設けられ、 上記補給要否判断手段は、上記伝送装置から送られてく
    る上記エネルギー補給所の使用状態に関するデータに基
    づいてエネルギー補給実施の要否を判断することを特徴
    とする請求項1〜3の何れか1項に記載の搬送台車のエ
    ネルギー補給制御システム。
  6. 【請求項6】 上記上位コンピュータは、上記搬送台車
    の作業状態を管理する状態管理手段を更に備え、 上記補給要否判断手段は、上記状態管理手段で管理され
    ている上記エネルギー補給所の使用予約済の搬送台車の
    状態に基づいてエネルギー補給実施の要否を判断するこ
    とを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の搬送
    台車のエネルギー補給制御システム。
  7. 【請求項7】 搬送台車がエネルギー補給所の付近に設
    けた補給要否判断ポイントに来たときに、所定のデータ
    に基づいてエネルギー補給実施の要否を判断する工程
    と、 上記判断結果に応じて上記搬送台車にエネルギー補給命
    令を与える工程とを有することを特徴とする搬送台車の
    エネルギー補給制御方法。
  8. 【請求項8】 上記所定のデータには、上記搬送台車の
    エネルギー残量に関するデータを含むことを特徴とする
    請求項7に記載の搬送台車のエネルギー補給制御方法。
  9. 【請求項9】 上記所定のデータには、上記エネルギー
    補給所の使用状態に関するデータを含むことを特徴とす
    る請求項7または8に記載の搬送台車のエネルギー補給
    制御方法。
  10. 【請求項10】 上記所定のデータには、上記エネルギ
    ー補給所の使用予約済の搬送台車の状態に関するデータ
    を含むことを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記
    載の搬送台車のエネルギー補給制御方法。
  11. 【請求項11】 搬送台車がエネルギー補給所の付近に
    設けた補給要否判断ポイントに来たときに、所定のデー
    タに基づいてエネルギー補給実施の要否を判断する補給
    要否判断手段と、 上記補給要否判断手段での判断結果に応じて、上記搬送
    台車にエネルギー補給命令を与える命令管理手段として
    コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 搬送台車がエネルギー補給所の付近に
    設けた補給要否判断ポイントに来たときに、所定のデー
    タに基づいてエネルギー補給実施の要否を判断する手順
    と、 上記判断結果に応じて上記搬送台車にエネルギー補給命
    令を与える手順とをコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
JP10326413A 1998-11-17 1998-11-17 搬送台車のエネルギー補給制御システム及び方法、記録媒体 Withdrawn JP2000142953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10326413A JP2000142953A (ja) 1998-11-17 1998-11-17 搬送台車のエネルギー補給制御システム及び方法、記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10326413A JP2000142953A (ja) 1998-11-17 1998-11-17 搬送台車のエネルギー補給制御システム及び方法、記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000142953A true JP2000142953A (ja) 2000-05-23

Family

ID=18187522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10326413A Withdrawn JP2000142953A (ja) 1998-11-17 1998-11-17 搬送台車のエネルギー補給制御システム及び方法、記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000142953A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020075785A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 村田機械株式会社 搬送車システム
JP7439037B2 (ja) 2010-12-15 2024-02-27 シムボティック エルエルシー 自律運搬車両を充電する方法、および倉庫保管および取り出しシステム
US11939161B2 (en) 2013-03-15 2024-03-26 Symbotic Llc Automated storage and retrieval system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7439037B2 (ja) 2010-12-15 2024-02-27 シムボティック エルエルシー 自律運搬車両を充電する方法、および倉庫保管および取り出しシステム
US11939161B2 (en) 2013-03-15 2024-03-26 Symbotic Llc Automated storage and retrieval system
JP2020075785A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 村田機械株式会社 搬送車システム
JP7225697B2 (ja) 2018-11-07 2023-02-21 村田機械株式会社 搬送車システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000047728A (ja) 移動ロボットシステムの充電制御装置
JP2000152421A (ja) 搬送台車の充電制御装置および方法、記録媒体
CN111902347B (zh) 搬运系统、搬运控制器、以及搬运车的控制方法
JP2004281622A (ja) 搬送台車システム
JP7225697B2 (ja) 搬送車システム
JP2000142953A (ja) 搬送台車のエネルギー補給制御システム及び方法、記録媒体
JP2000001211A (ja) 物流制御装置および方法、物流制御システム、記録媒体
JP7263118B2 (ja) 走行指令割付方法、コントローラ、及び当該コントローラを備える搬送システム
CN116455033A (zh) 一种搬运机器人的充电控制方法、装置及电子设备
JP7039976B2 (ja) 搬送車システム
JP7069845B2 (ja) 搬送システム及び搬送方法
WO2010073475A1 (ja) 搬送車システムおよび搬送車制御方法
JPH09237118A (ja) 搬送台車の制御方法
JPH09282038A (ja) 無人搬送車の搬送制御装置
JPH06168025A (ja) 無人搬送台車システム及び無人搬送台車システムにおける無人搬送台車の割付処理方法
CN106743325B (zh) 一种自引导小车的控制方法及系统
JPH0511846A (ja) 搬送車の制御方法
JP5278736B2 (ja) 搬送車システム
JP2801712B2 (ja) 搬送システム
JPH11309650A (ja) 自動搬送設備
JP2005165543A (ja) 搬送制御システムおよび伝送システム
JP3299013B2 (ja) 走行台車システム
JP2001034342A (ja) 有軌道台車システム
KR20230145743A (ko) 반송 시스템 및 그 제어 방법
WO2023047829A1 (ja) 搬送システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060207