JP3735895B2 - 搬送制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の有軌道台車を使用して荷を搬送する搬送システムとして、例えば自動倉庫から荷を搬入する搬入ステーションと、その荷を作業場へと搬出する搬出ステーションとを備えたシステムが提案されている。これら搬入及び搬出ステーションは、例えばコンベア装置から構成されるとともに、前記有軌道台車が走行する軌道に沿ってそれぞれ複数設置されている。又、この搬送システムには、前記各ステーション毎にコンベア制御装置が設置されるとともに、有軌道台車の運行を管理する運行管理制御装置が設置されている。
【0003】
この搬送システムによれば、搬入ステーションに荷が搬送され、所定位置まで荷が搬送されると、コンベア制御装置は搬送指示データを運行管理制御装置に出力する。
【0004】
通常、運行管理制御装置は、当該運行管理制御装置に出力された順番に従って、有軌道台車の引当(引き当て)を行う。そして、前記運行管理制御装置に、複数のコンベア制御装置から同時に搬送指示データが出力された場合には、運行管理制御装置は予め定められた優先順位の高い搬入ステーションから出力された搬送指示データから先に、有軌道台車の引当を行う。
【0005】
一方、予め搬送される荷の品番に対して優先順位を付けておき、例えば運行管理制御装置に複数の搬送指示データが同時に出力された場合には、運行管理制御装置は搬送指示データにて指示された荷の優先順位の高いデータから順に、有軌道台車の引当を行う技術も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、有軌道台車の引当は、搬送指示データの出力された順番、或いは、荷の品番や搬出ステーションに定められた優先順位に従って行われている。このため、有軌道台車による荷の搬送時に、例えば特定の搬入及び搬出ステーションにて荷の搬入及び搬出が集中し、搬入及び搬出ステーション側で有軌道台車の滞留が生じるという問題がある。
【0007】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、有軌道台車が滞留することなくスムーズに荷を搬送できる搬送制御システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、請求項1記載の発明は、軌道に沿って走行して、荷を搬送する複数の有軌道台車と、前記軌道の所定位置に設けられ、荷を搬入し、有軌道台車へと受け渡す複数の搬入用搬送機器と、前記軌道の所定位置に設けられ、荷を有軌道台車から受け取り、搬出する複数の搬出用搬送機器とを備えた搬送システムにおいて、荷の搬送を指示する搬送指示データに基づいて有軌道台車にて搬入用搬送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送する場合に、その搬送指示データが指示する搬送作業に対して有軌道台車の引当を行う引当制御手段と、前記搬送作業に対する有軌道台車の引当に先立って、予め、その搬送作業時に有軌道台車が停止又は微速走行といった滞留するか否かを示す引当条件の確認を行い、当該条件が満たされている時には、前記引当制御手段に対して有軌道台車の引当を指示する引当条件確認手段とを備え、前記引当条件は、搬送指示データに指示された搬出用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに基づいて判断される条件であることをその要旨とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、軌道に沿って走行して、荷を搬送する複数の有軌道台車と、前記軌道の所定位置に設けられ、荷を搬入し、有軌道台車へと受け渡す複数の搬入用搬送機器と、前記軌道の所定位置に設けられ、荷を有軌道台車から受け取り、搬出する複数の搬出用搬送機器とを備えた搬送システムにおいて、荷の搬送を指示する搬送指示データに基づいて有軌道台車にて搬入用搬送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送する場合に、その搬送指示データが指示する搬送作業に対して有軌道台車の引当を行う引当制御手段と、前記搬送作業に対する有軌道台車の引当に先立って、予め、その搬送作業時に有軌道台車が停止又は微速走行といった滞留をするか否かを示す引当条件の確認を行い、当該条件が満たされている時には、前記引当制御手段に対して有軌道台車の引当を指示する引当条件確認手段とを備え、前記引当条件は、搬送指示データに指示された搬用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに基づいて判断される条件であることをその要旨とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記搬送指示データは、搬送すべき荷の荷データに基づいて、どの搬入用搬送機器からどの搬出用搬送機器へと荷を搬送するかについて示すデータを含むことをその要旨とする。
【0012】
従って、請求項1記載の発明によれば、荷の搬送を指示する搬送指示データに基づいて有軌道台車にて搬入用搬送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送する搬送作業を行う場合に、引当制御手段はその搬送作業をどの有軌道台車で行うかを決める有軌道台車の引当を行う。この時、引当条件確認手段は、前記有軌道台車の引当に先立って、予め、その搬送作業時に有軌道台車が停止又は微速走行といった滞留するか否かを示す引当条件の確認を行う。そして、その条件が満たされている時には、引当条件確認手段は引当制御手段に有軌道台車の引当を行わせる。また、引当条件確認手段は、搬送指示データに指示された搬出用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに基づいて引当条件を判断する。
【0013】
請求項2記載の発明によれば、荷の搬送を指示する搬送指示データに基づいて有軌道台車にて搬入用搬送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送する搬送作業を行う場合に、引当制御手段はその搬送作業をどの有軌道台車で行うかを決める有軌道台車の引当を行う。この時、引当条件確認手段は、前記有軌道台車の引当に先立って、予め、その搬送作業時に有軌道台車が停止又は微速走行といった滞留をするか否かを示す引当条件の確認を行う。そして、その条件が満たされている時には、引当条件確認手段は引当制御手段に有軌道台車の引当を行わせる。また、引当条件確認手段は、搬送指示データに指示された搬用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに基づいて引当条件を判断する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図7に従って説明する。
図1は、自動車の部品等の荷Wを搬送する搬送システム1を示している。
【0017】
この搬送システム1は、自動倉庫2側の荷Wを作業場3へと搬送するためのシステムである。搬送システム1は複数台(本実施例では5台)の有軌道台車M、荷Wを自動倉庫2から搬入するための第1〜第4搬入ステーションST1〜ST4及び荷Wを作業場3へと搬出するための第1〜第4搬出ステーションST5〜ST8等からなる。この場合、第1〜第4搬入ステーションST1〜ST4は搬入用搬送機器であって、第1〜第4搬出ステーションST5〜ST8は搬出用搬送機器である。
【0018】
有軌道台車Mは、走行用レール4からなる軌道Kに沿って走行し、荷Wを搬入側から搬出側へと搬送するようになっている。そして、この軌道Kは閉ループを形成している。
【0019】
第1〜第4搬入ステーションST1〜ST4はそれぞれコンベア装置CV1〜CV4から構成されている。これら各第1〜第4搬入ステーションST1〜ST4は前記軌道Kの一側(自動倉庫2側)に、第1搬入ステーションST1から順に配置されている。各ステーションST1〜ST4には、コンベア装置CV1〜CV4を制御するコンベア制御装置C1〜C4が設けられている。又、コンベア装置CV1〜CV4の軌道K側には、コンベア装置CV1〜CV4の搬入所定位置に荷Wがあるか否かを検出する荷検出センサG1〜G4が設けられている。
【0020】
第1〜第4搬出ステーションST5〜ST8はそれぞれ搬入ステーションST1〜ST4とほぼ同型のコンベア装置CV5〜CV8から構成されている。第1〜第4搬出ステーションST5〜ST8は軌道Kの他側(作業場3側)に、第1搬出ステーションST5から順に配置されている。各ステーションST5〜ST8には、コンベア装置CV5〜CV8を制御するコンベア制御装置C5〜C8が設けられている。又、コンベア装置CV1〜CV4の作業場3側には、コンベア装置CV5〜CV8の搬出所定位置に荷Wがあるか否かを検出する荷検出センサG5〜G8が設けられている。
【0021】
又、この搬送システム1には、有軌道台車Mの運行を制御する引当制御手段及び引当条件確認手段としての運行管理制御装置21が設けられている。
このように構成された搬送システム1では、自動倉庫2から搬出された荷Wは、まず、第1〜第4搬入ステーションST1〜ST4に搬送され、当該第1〜第4搬入ステーションST1〜ST4内をコンベア装置CV1〜CV4の駆動に基づいて搬送される。そして、その荷Wが有軌道台車Mへと受け渡されるときには、運行管理制御装置21は複数(本実施例では5台)の有軌道台車Mの内、どの有軌道台車Mにその荷Wの搬送を行わせるかを決める有軌道台車Mの引当(引き当て)が行われ、荷Wをその引当した有軌道台車Mに受け渡す。続いて、その荷Wは引当られた有軌道台車Mによって搬出ステーションST5〜ST8へと搬送され、更に、搬出ステーションST5〜ST8から作業場3へと搬送される。
【0022】
次に、搬送システム1の電気的構成について説明する。
図2に示すように、運行管理制御装置21はCPU等のコンピュータからなるとともに、メモリ21aを備えている。この運行管理制御装置21には、通信回線Tを介して各コンベア制御装置C1〜C8が接続されている。各コンベア制御装置C1〜C8はCPU等のコンピュータからなるとともに、メモリC1a〜C8aを備えている。更に、各コンベア制御装置C1〜C8には対応する荷検出センサG1〜G8が接続されている。又、これら運行管理制御装置21及び各コンベア制御装置C1〜C8は通信回線Tを介して自動倉庫2の在庫を管理する在庫管理コンピュータ22に接続されている。在庫管理コンピュータ22はメモリ22aを備えている。
【0023】
在庫管理コンピュータ22は、作業者の操作に従って入力された荷Wの搬送を要求するための要求データに基づいて荷Wを搬送するための搬送指示データD(図4参照)を作成するようになっている。この要求データは、搬送すべき荷Wの品番及び数量等の荷データからなるデータである。搬送指示データDは荷Wの搬送を指示するデータであって、例えば有軌道台車Mを介してどの搬入ステーションST1〜ST4からどの搬出ステーションST5〜ST8へと荷Wを搬送するかを示すデータとともに、各搬送機器(コンベア装置CV1〜CV8及び有軌道台車M)での搬送作業の内容を示すデータ等からなる。
【0024】
各コンベア制御装置C1〜C4は、搬送指示データDが入力されると、その搬送指示データDをメモリC1a〜C4aに記憶させるとともに、その搬送指示データDに基づいて荷Wを搬送するようになっている。そして、コンベア制御装置C1〜C4は、荷検出センサG1〜G4から荷検出信号が出力されると、荷Wが搬入所定位置に達し、搬入ステーションST1〜ST4での搬送作業が完了したとしてコンベア装置CV1〜CV4の駆動を停止するようになっている。そして、各コンベア制御装置C1〜C4は、荷Wが搬入所定位置に達すると、搬送指示データD及び荷データを運行管理制御装置21に出力するとともに、メモリC1a〜C4aに記憶した各搬送指示データD及び荷データを削除するようになっている。尚、搬入所定位置にある荷Wは、各コンベア制御装置C1〜C4と有軌道台車Mに搭載された台車コントローラ(図示せず)との間で直接行われる通信に従って、コンベア装置CV1〜CV4から有軌道台車Mへと受け渡される。同様に、有軌道台車Mからコンベア装置CV5〜CV8への荷Wの受渡しも、台車コントローラと各コンベア制御装置C5〜C8との間の通信に基づいて行われる。
【0025】
又、各コンベア制御装置C5〜C8は、搬送指示データDが入力されると、その搬送指示データDをメモリC5a〜C8aに記憶させるとともに、その搬送指示データDに基づいて荷Wを搬送するようになっている。そして、コンベア制御装置C5〜C8は、荷検出センサG5〜G8から荷検出信号が出力されると、荷Wが搬出所定位置に達し、搬出ステーションST5〜ST8での搬送作業が完了したとしてコンベア装置CV5〜CV8の駆動を停止するようになっている。そして、各コンベア制御装置C5〜C8は、荷Wが搬出所定位置に達すると、搬送指示データD及び荷データを在庫管理コンピュータ22に出力するとともに、メモリC5a〜C8aに記憶した各搬送指示データD及び荷データを削除するようになっている。
【0026】
前記運行管理制御装置21のメモリ21aには、図3に示す各搬入ステーションST1〜ST4での優先順位を示す優先順位データD1が記憶されている。この優先順位データD1は、例えば異なる搬入ステーションST1〜ST4側(コンベア制御装置C1〜C4)からそれぞれ搬送指示データDが同時に運行管理制御装置21へと出力された時、運行管理制御装置21がどの搬送指示データDから先に、有軌道台車Mの引当を行うかを示すデータである。図3では、優先順位データD1の数値が小さい程、優先順位が高く、先に選択される。即ち、第1搬入ステーションST1側(コンベア制御装置C1)から出力された搬送指示データDが最も優先順位が高く、第4搬入ステーションST4(コンベア制御装置C4)から出力された搬送指示データDが最も優先順位が低い。
【0027】
前記メモリ21aには、図5(a)に示すように、各搬出ステーションST5〜ST8毎の引当可能数D2が記憶されている。引当可能数D2とは、その搬出ステーションST5〜ST8へ荷Wを搬送する有軌道台車Mを幾つ引当ることができるかを示す数である。即ち、コンベア装置CV1〜CV4上に載置できる荷Wの最大数と同義であって、通常、コンベア装置CV5〜CV8の長さに比例する。例えば、第1搬出ステーションST5では、引当可能数D2が「1」であるので、第1搬出ステーションST5に荷Wを搬出する搬送指示データDに対する引当が、既に、1個存在する場合には、その第1搬出ステーションST5に荷Wを搬出する他の搬送指示データDに対する有軌道台車Mの引当を行うことができない。
【0028】
前記メモリ21aには、図5(b)に示すように、各搬出ステーションST5〜ST8における引当済台車数D3が記憶されている。引当済台車数D3とは、その搬出ステーションST5〜ST8へ荷Wを搬出するために、既に、搬送指示データDが引当られた有軌道台車Mの数である。例えば図5(b)では、第1,第3,第4搬出ステーションST5,ST7,ST8へ荷Wを搬出するための引当済の有軌道台車Mは無く、搬出ステーションST6へ荷Wを搬出するための引当された有軌道台車Mが2台あることを示している。
【0029】
運行管理制御装置21は、搬送指示データDが入力されると、入力された搬送指示データDに基づく荷Wの搬送作業をどの有軌道台車Mにて行わせるかを決める有軌道台車Mの引当処理を行うようになっている。通常、運行管理制御装置21は、この引当処理を搬送指示データDが運行管理制御装置21に出力された順番に行う。尚、同時に複数の搬送指示データDが運行管理制御装置21に出力された場合には、運行管理制御装置21は、図3に示す前記優先順位データD1に基づいて優先順位の高いデータから順に引当処理を行う。そして、運行管理制御装置21に入力された搬送指示データDは、前記引当処理を行う順番に従ってメモリ21aに記憶される(図4参照)。
【0030】
この引当処理時において、運行管理制御装置21は、有軌道台車Mの引当を行うよりも前に、搬送指示データDの引当条件確認処理を行う。引当条件確認処理とは、有軌道台車Mが搬出ステーションST5〜ST8へと荷Wを搬送した時、有軌道台車Mが搬出ステーションST5〜ST8側に滞留しないかどうかを確認するための処理であって、引当可能数D2と引当済台車数D3とに基づいて行われる。有軌道台車Mの滞留とは、例えば直前の有軌道台車Mが荷受渡し作業をしているため、後続の有軌道台車Mが、前方の有軌道台車Mの作業の完了まで、停止又は微速による走行をしなければならない状態をいう。この有軌道台車Mの滞留によって、搬送システム1での荷Wを搬送する効率が低下することになる。
【0031】
この引当条件確認処理では、運行管理制御装置21は、搬出ステーションST5〜ST8の引当可能数D2から引当済台車数D3とを減じて、その差、即ち、引当条件aが正であるか否かを判断する。そして、運行管理制御装置21は、引当条件aが正である場合には、当該条件が満たされ、有軌道台車Mの滞留は起きないと判断して有軌道台車Mの引当を行う。一方、運行管理制御装置21は、引当条件aが「0」以下の場合には、当該条件が満たされず、有軌道台車Mの滞留が起きると判断して有軌道台車Mの引当を行わない。
【0032】
即ち、前記引当条件aが正である場合には、引当済台車数D3より引当可能数D2の方が大きいので、有軌道台車Mが荷Wを搬出すべき搬出ステーションST5〜ST8に到達した時には、確実にコンベア装置CV5〜CV8上には荷Wを載置するスペースがある。従って、その搬出作業を行うべき目的の搬出ステーションST5〜ST8での有軌道台車Mの滞留は無く、搬出ステーションST5〜ST8側での滞留が発生する可能性は低い。このため、運行管理装置21は引当条件aが正であれば、搬出ステーションST5〜ST8側での滞留が無いと判断する。
【0033】
引当条件aが「0」以下である場合には、引当済台車数D3より引当可能数D2の方が小さいので、有軌道台車Mが荷Wを搬出すべき搬出ステーションST5〜ST8に到達した時には、コンベア装置CV5〜CV8上には荷Wを載置するスペースがない可能性が高い。従って、搬出ステーションST5〜ST8側で滞留が発生する可能性が高くなる。このため、運行管理制御装置21は引当条件aが「0」以下であれば、搬出ステーションST5〜ST8側で滞留が起きると判断する。
【0034】
運行管理制御装置21は、引当条件aが正であって、搬送指示データDに対する搬送作業における有軌道台車Mの引当を行うと、その搬送指示データDが指示する搬出ステーションST5〜ST8の引当済台車数D3を「1」だけ加算する。そして、運行管理制御装置21は、搬出ステーションST5〜ST8での搬送指示データDの示す搬送作業が完了すると、その搬送指示データDが指示する搬出ステーションST5〜ST8での引当済台車数D3を「1」だけ減算する。
【0035】
又、運行管理制御装置21は、引当条件aが「0」以下であれば、有軌道台車Mの引当をしなかった搬送指示データDを再度メモリ21aに記憶させる。即ち、有軌道台車Mの引当をしなかった搬送指示データDは、一旦メモリ21aから削除し、当該メモリ21aに記憶された各搬送指示データDの最後に改めて記憶される。
【0036】
又、運行管理制御装置21は、有軌道台車Mでの搬送作業が完了すると、前記メモリ21aに記憶した搬送指示データDを削除する。
次に、上記のように構成した搬送システムの作用及び効果について図6,図7に示すフローチャートに従って説明する。尚、明細書中の「ステップ」は、図6,図7では「S」と略記するものとする。
【0037】
図6に示すように、まず、ステップ101にて、運行管理制御装置21は、有軌道台車Mを引当る引当処理を行うべき搬送指示データDを選択する。通常、運行管理制御装置21はコンベア制御装置C1〜C4から出力された順番に搬送指示データDを選択し、複数のコンベア制御装置C1〜C4から同時に搬送指示データDが出力された時には、図3に示す優先順位の高い搬入ステーションST1〜ST4から出力された搬送指示データDより先に選択する。
【0038】
次に、ステップ102にて、運行管理制御装置21は、選択された搬送指示データDの引当条件確認処理を行う。この引当条件確認処理を図7のフローチャートにて示す。
【0039】
まず、ステップ201にて、運行管理制御装置21は、選択した搬送指示データDが示す搬出ステーションST5〜ST8の引当可能数D2から引当済台車数D3を減じ、引当条件aを演算する。
【0040】
そして、ステップ202にて、運行管理制御装置21は、引当条件aが正であるか否かを判断する。そして、引当条件aが正であれば、運行管理制御装置21は、ステップ203にて、引当が可能な状態、即ち、「OK」の状態であると判断し、引当条件aが「0」以下であれば、運行管理制御装置21は、ステップ204にて、引当ができない状態、即ち、「NG」の状態であると判断する。そして、ステップ203又はステップ204での状態の判断の後、引当条件確認処理は終了する。
【0041】
この引当条件確認処理が完了すると、図6に示すように、ステップ103にて、運行管理制御装置21は、前記引当条件aによる判断が「OK」の状態であるか否かを判断する。そして、運行管理制御装置21は、「OK」の状態であるならば、ステップ104へと移り、有軌道台車Mの引当を指示するとともに、「NG」の状態であるならば、再度ステップ101へと移る。
【0042】
ステップ104にて、運行管理制御装置21は、前記選択した搬送指示データDによる搬送作業に対する有軌道台車Mの引当を行うとともに、その引当をした有軌道台車Mに対して荷Wの搬送作業を行わせる指令信号を出力する。すると、有軌道台車Mは指令信号に基づいて走行し、荷Wの搬送作業を行う。
【0043】
又、運行管理制御装置21は、ステップ105にて、有軌道台車Mの引当を行った時、選択した搬送指示データDの示す搬出ステーションST5〜ST8での引当済台車数に対して「1」だけ加算する。
【0044】
この有軌道台車Mでの搬送作業が完了すると、運行管理制御装置21は、メモリ21aに記憶した搬送指示データDを削除する。そして、搬出ステーションST5〜ST8での搬送作業が完了すると、運行管理制御装置21は対応する搬出ステーションST5〜ST8の引当済台車数D3の数を「1」だけ減算する。
【0045】
尚、図6に示すフローチャートにおいて、ステップ101〜103までの各ステップを運行管理制御装置21を構成する引当条件確認手段が処理し、ステップ104,105を引当制御手段が処理するものとする。
【0046】
本実施の形態によれば、下記(イ)〜(ニ)の特徴
(効果)を有する。
(イ)有軌道台車Mの引当に先立って、運行管理制御装置21は有軌道台車Mが滞留を起こすか否かを確認する引当条件確認処理を行うので、その有軌道台車Mによる搬送作業時において有軌道台車Mの滞留を防止することができ、スムーズに荷Wの搬送を行うことができる。従って、搬送システム1の搬送効率を向上させることができる。この引当条件確認処理は、搬出ステーションST5〜ST8での引当可能数D2と引当済台車数D3とに基づいて判断されるので、特に搬出ステーションST5〜ST8側での荷Wの滞留を防止することができる。しかも、単に引当可能数D2から引当済台車数D3を減じるだけで、容易に引当条件aを求めることができる。
【0047】
(ロ)選択された搬送指示データDの引当条件aが負であるときには、運行管理制御装置21は、その搬送指示データDを再度、メモリ21aに記憶するので、その搬送指示データDを再入力することなく、自動で例えば所定の時間後に、再度引当条件aの確認を行うことができる。このため、たとえ引当条件aが負であった搬送指示データDでも、作業者が再入力等を行う手間を省くことができる。又、自動で、再度引当条件aを確認できることから、効率良く有軌道台車Mの引当作業を行うことができる。
【0048】
(ハ)搬送指示データDとともに荷データがコンベア制御装置C1〜C8と運行管理制御装置21との間で受け渡されるので、各制御装置C1〜C8,21にて現在搬送されている荷Wの品番及び数量等を、当該制御装置C1〜C8,21から容易に知ることができる。
【0049】
(ニ)コンベア装置CV1〜CV4の搬入所定位置に荷Wが達すると、コンベア制御装置C1〜C4は運行管理制御装置21へと直接搬送指示データDを出力し、運行管理制御装置21は所定の搬出ステーションST5〜ST8に到着すると、対応するコンベア制御装置C1〜C4へ搬送指示データDを出力する。従って、各制御装置21,C1〜C4間でのデータ転送を迅速に行うことができ、荷Wの搬送作業をより迅速かつ効率良く行うことができる。
【0050】
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変更して実施することもできる。
(1)上記実施の形態では、搬入ステーションST1〜ST4側から搬出ステーションST5〜ST8側へと荷Wが搬送されるように構成した。これに対して、全てのステーションST1〜ST8にて荷Wの搬入及び搬出の両方ができるように構成してもよい。この場合、所望のステーションST1〜ST8から所望のステーションST1〜ST8へと荷Wの搬入及び搬出ができる。
【0051】
(2)上記実施の形態では、搬出ステーションST5〜ST8側での有軌道台車Mの滞留を防止したが、搬入ステーションST1〜ST4側での有軌道台車Mの滞留を防止するように構成してもよい。即ち、図5(a),(b)に示す搬出ステーションST5〜ST8での引当可能数D2と引当済台車数D3のデータと同様に、搬入ステーションST1〜ST4での引当可能数D2と引当済台車数D3のデータを、予めメモリ21aに記憶させ、そのデータに基づいて、上記搬出ステーションST5〜ST8での同様に、引当条件aの確認を行うことによって有軌道台車Mの滞留を防止できる。
【0052】
又、搬入ステーションST1〜ST4側及び搬出ステーションST5〜ST8側の両方において、引当条件aの確認を行うようにしてもよい。この場合、共に引当条件aが正となることによって、搬入及び搬出側での有軌道台車Mの滞留を防止できる。
【0053】
(3)上記実施の形態では、各搬出ステーションST5〜ST8毎に設定された空きバッファ数を引当条件としてもよい。この空きバッファ数とは、搬出ステーションST5〜ST8上に、あと幾つの荷Wを載せることができるかを示すデータである。即ち、全部で2個の荷Wを載置することができる搬出ステーションに1個の荷Wが載置されていれば、あと1個の荷Wを載せることができるので、空きバッファ数は「1」となる。この場合、実際に搬出ステーションST5〜ST8に載置されている荷Wの個数によって有軌道台車Mが滞留するか否かを判断するので、より確実に有軌道台車Mの搬出側での滞留を防止できる。尚、この空きバッファ数は、例えば各ステーションST5〜ST8に荷Wの個数を検出するセンサを設け、そのセンサに基づいて直接検出することができる。
【0054】
(4)上記実施の形態において、例えば搬入ステーションST1〜ST4側の優先順位に代えて、搬出ステーションST5〜ST8に優先順位を付け、その優先順位のデータをメモリ21aに記憶させてもよい。この場合、例えば運行管理制御装置21に搬送指示データDが同時に出力された時には、運行管理制御装置21は搬出ステーションST5〜ST8側の優先順位に従って判断する。
【0055】
(5)上記実施の形態において、所定時間毎に、運行管理制御装置21が各コンベア制御装置C1〜C4から同時に複数の搬送指示データDをバッチ処理にて受け取る制御システムに応用してもよい。この場合、運行管理制御装置21は、図3に示す搬入ステーションST1〜ST4での優先順位に基づいて、引当条件aを確認するための搬送指示データDを選択する。
【0056】
又、荷Wの品番に対して予め優先順位を付しておき、その荷Wの優先順位に基づいて前記搬送指示データDの選択を行ってもよく、本発明は、引当条件aを確認するための搬送指示データDの選択方法を特に限定するものではない。
【0057】
(6)上記実施の形態において、荷Wが搬入所定位置に達した時、例えば作業者がコンベア制御装置C1〜C4に荷Wを搬送させる要求データを出力し、コンベア制御装置C1〜C4がその要求データに基づいて搬送指示データDを作成し、その搬送指示データDを運行管理制御装置21に出力してもよい。
【0058】
(7)上記実施の形態では、荷データは通信回線Tを介して搬送指示データDとともに入力されたが、各コンベア装置CV1〜CV8及び有軌道台車M等にバーコードリーダを設け、搬送される荷Wには荷データを示すバーコードを取着してもよい。このとき、荷データは搬送される荷Wとともに伝達されることになる。
【0059】
(8)上記実施の形態において、在庫管理コンピュータ22が要求データに基づいて作成した搬送指示データDに対して有軌道台車Mの引当及び引当条件aの確認を行ってもよい。この場合、引当制御手段及び引当条件確認手段は在庫管理コンピュータ22となる。
【0061】
)上記実施の形態において、引当条件aが「0」以下であった場合には、運行管理制御装置21はその搬送指示データDを再度メモリ21aに記憶させることなく、単に、メモリ21aから削除するだけであってもよい。この場合、その搬送指示データDに対する有軌道台車Mの引当を行いたい場合には、例えば作業者が搬送指示データDを運行管理制御装置21に再入力する必要がある。
【0062】
上記実施の形態から把握できる技術思想について、以下にその効果とともに記載する。
(1)請求項1記載の発明において、運行管理制御装置21は、引当条件aが満たされていない時(引当条件aが「0」以上の時)には、その搬送指示データDをメモリ21aに記憶させ、自動で再度引当条件aの確認を行う搬送制御システム。このシステムによれば、運行管理制御装置21は、効率良く有軌道台車Mの引当を行うことができる。
【0063】
【発明の効果】
以上詳述したように請求項1記載の発明によれば、有軌道台車の引当に先立って、引当条件確認処理を行うので、有軌道台車による荷の搬送時において有軌道台車の停止又は微速走行といった滞留を防止できる。さらに、引当条件は搬送指示データに指示された搬出用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに基づいて判断されるので、搬出用搬送機器側で有軌道台車が停止又は微速走行することによる滞留を防止できる。
【0064】
請求項2記載の発明によれば、有軌道台車の引当に先立って、引当条件確認処理を行うので、有軌道台車による荷の搬送時において有軌道台車の停止又は微速走行といった滞留を防止できる。さらに、引当条件は搬送指示データに指示された搬用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに基づいて判断されるので、搬用搬送機器側で有軌道台車が停止又は微速走行することによる滞留を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送システムを示す概略構成図。
【図2】 搬送制御システムを示す電気ブロック図。
【図3】 搬入ステーションの優先順位を示す説明図。
【図4】 荷を搬送させるための搬送指示データの内容の一部を示す説明図。
【図5】 (a)は、各搬出ステーションの引当可能数を、(b)は、その引当済台車数を示す説明図。
【図6】 有軌道台車の引当を行わせるためのフローチャート。
【図7】 引当条件確認処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…搬送システム、21…引当制御手段及び引当条件確認手段としての運行管理制御装置、ST1〜ST4…搬入用搬送機器としての搬入ステーション、ST5〜ST8…搬出用搬送機器としての搬出ステーション、M…有軌道台車、K…軌道、W…荷、D…搬送指示データ、a…引当条件。

Claims (3)

  1. 軌道に沿って走行して、荷を搬送する複数の有軌道台車と、
    前記軌道の所定位置に設けられ、荷を搬入し、有軌道台車へと受け渡す複数の搬入用搬送機器と、
    前記軌道の所定位置に設けられ、荷を有軌道台車から受け取り、搬出する複数の搬出用搬送機器と
    を備えた搬送システムにおいて、
    荷の搬送を指示する搬送指示データに基づいて有軌道台車にて搬入用搬送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送する場合に、その搬送指示データが指示する搬送作業に対して有軌道台車の引当を行う引当制御手段と、
    前記搬送作業に対する有軌道台車の引当に先立って、予め、その搬送作業時に有軌道台車が停止又は微速走行といった滞留するか否かを示す引当条件の確認を行い、当該条件が満たされている時には、前記引当制御手段に対して有軌道台車の引当を指示する引当条件確認手段と
    を備え
    前記引当条件は、搬送指示データに指示された搬出用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに基づいて判断される条件である搬送制御システム。
  2. 軌道に沿って走行して、荷を搬送する複数の有軌道台車と、
    前記軌道の所定位置に設けられ、荷を搬入し、有軌道台車へと受け渡す複数の搬入用搬送機器と、
    前記軌道の所定位置に設けられ、荷を有軌道台車から受け取り、搬出する複数の搬出用搬送機器と
    を備えた搬送システムにおいて、
    荷の搬送を指示する搬送指示データに基づいて有軌道台車にて搬入用搬送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送する場合に、その搬送指示データが指示する搬送作業に対して有軌道台車の引当を行う引当制御手段と、
    前記搬送作業に対する有軌道台車の引当に先立って、予め、その搬送作業時に有軌道台車が停止又は微速走行といった滞留をするか否かを示す引当条件の確認を行い、当該条件が満たされている時には、前記引当制御手段に対して有軌道台車の引当を指示する引当条件確認手段と
    を備え、
    前記引当条件は、搬送指示データに指示された搬用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに基づいて判断される条件である搬送制御システム。
  3. 前記搬送指示データは、搬送すべき荷の荷データに基づいて、どの搬入用搬送機器からどの搬出用搬送機器へと荷を搬送するかについて示すデータを含む請求項1または請求項2記載の搬送制御システム。
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