JPH0940104A - 搬送制御システム - Google Patents

搬送制御システム

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JPH0940104A
JPH0940104A JP19070795A JP19070795A JPH0940104A JP H0940104 A JPH0940104 A JP H0940104A JP 19070795 A JP19070795 A JP 19070795A JP 19070795 A JP19070795 A JP 19070795A JP H0940104 A JPH0940104 A JP H0940104A
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Hiroshi Koizumi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】有軌道台車が滞留することなく、スムーズに荷
を搬送できる。 【解決手段】搬送システム1は軌道Kに沿って走行する
複数の有軌道台車Mを備え、有軌道台車Mは搬入ステー
ションST1〜ST4から搬出ステーションST5〜S
T8へと荷Wを搬送する。有軌道台車Mは運行管理制御
装置21によって制御され、各ステーションST1〜S
T8を構成するコンベアはコンベア制御装置C1〜C8
によって制御される。搬入側のコンベア制御装置C1〜
C4は荷Wを搬入所定位置まで搬送すると、搬送指示デ
ータを運行管理制御装置21に出力する。運行管理制御
装置21は、その搬送指示データに対する有軌道台車M
の引当に先立って、引当条件aの確認を行う。この引当
条件aとは、目的の搬出ステーションST5〜ST8で
の引当可能数と引当済台車数とに基づく条件であって、
その条件が満たされている時、運行管理制御装置21は
有軌道台車Mの引当を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送制御システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の有軌道台車を使用して荷を
搬送する搬送システムとして、例えば自動倉庫から荷を
搬入する搬入ステーションと、その荷を作業場へと搬出
する搬出ステーションとを備えたシステムが提案されて
いる。これら搬入及び搬出ステーションは、例えばコン
ベア装置から構成されるとともに、前記有軌道台車が走
行する軌道に沿ってそれぞれ複数設置されている。又、
この搬送システムには、前記各ステーション毎にコンベ
ア制御装置が設置されるとともに、有軌道台車の運行を
管理する運行管理制御装置が設置されている。
【0003】この搬送システムによれば、搬入ステーシ
ョンに荷が搬送され、所定位置まで荷が搬送されると、
コンベア制御装置は搬送指示データを運行管理制御装置
に出力する。
【0004】通常、運行管理制御装置は、当該運行管理
制御装置に出力された順番に従って、有軌道台車の引当
(引き当て)を行う。そして、前記運行管理制御装置
に、複数のコンベア制御装置から同時に搬送指示データ
が出力された場合には、運行管理制御装置は予め定めら
れた優先順位の高い搬入ステーションから出力された搬
送指示データから先に、有軌道台車の引当を行う。
【0005】一方、予め搬送される荷の品番に対して優
先順位を付けておき、例えば運行管理制御装置に複数の
搬送指示データが同時に出力された場合には、運行管理
制御装置は搬送指示データにて指示された荷の優先順位
の高いデータから順に、有軌道台車の引当を行う技術も
提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、有軌道
台車の引当は、搬送指示データの出力された順番、或い
は、荷の品番や搬出ステーションに定められた優先順位
に従って行われている。このため、有軌道台車による荷
の搬送時に、例えば特定の搬入及び搬出ステーションに
て荷の搬入及び搬出が集中し、搬入及び搬出ステーショ
ン側で有軌道台車の滞留が生じるという問題がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、有軌道台車が滞留する
ことなくスムーズに荷を搬送できる搬送制御システムを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、軌道に沿って走行して、荷
を搬送する複数の有軌道台車と、前記軌道の所定位置に
設けられ、荷を搬入し、有軌道台車へと受け渡す複数の
搬入用搬送機器と、前記軌道の所定位置に設けられ、荷
を有軌道台車から受け取り、搬出する複数の搬出用搬送
機器とを備えた搬送システムにおいて、荷の搬送を指示
する搬送指示データに基づいて有軌道台車にて搬入用搬
送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送する場合に、そ
の搬送指示データが指示する搬送作業に対して有軌道台
車の引当を行う引当制御手段と、前記搬送作業に対する
有軌道台車の引当に先立って、予め、その搬送作業時に
有軌道台車が滞留するか否かを示す引当条件の確認を行
い、当該条件が満たされている時には、前記引当制御手
段に対して有軌道台車の引当を指示する引当条件確認手
段とを備えたことをその要旨とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記引当条件は、搬送指示データに指示さ
れた搬出用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに
基づいて判断される条件であることをその要旨とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記引当条件は、搬送指示データに指示さ
れた搬入用搬送機器での引当可能数と引当済台車数とに
基づいて判断される条件であることをその要旨とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記引当条件は、搬送指示データに指示さ
れた搬出用搬送機器での空きバッファ数に基づいて判断
される条件であることをその要旨とする。
【0012】従って、請求項1記載の発明によれば、荷
の搬送を指示する搬送指示データに基づいて有軌道台車
にて搬入用搬送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送す
る搬送作業を行う場合に、引当制御手段はその搬送作業
をどの有軌道台車で行うかを決める有軌道台車の引当を
行う。この時、引当条件確認手段は、前記有軌道台車の
引当に先立って、予め、その搬送作業時に有軌道台車が
滞留するか否かを示す引当条件の確認を行う。そして、
その条件が満たされている時には、引当条件確認手段は
引当制御手段に当該引当制御手段に有軌道台車の引当を
行わせる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、引当条件確
認手段は、搬送指示データに指示された搬出用搬送機器
での引当可能数と引当済台車数とに基づいて引当条件を
判断する。
【0014】請求項3記載の発明によれば、引当条件確
認手段は、搬送指示データに指示された搬入用搬送機器
での引当可能数と引当済台車数とに基づいて引当条件を
判断する。
【0015】請求項4記載の発明によれば、引当条件確
認手段は、搬送指示データに指示された搬出用搬送機器
での空きバッファ数に基づいて引当条件を判断する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図7に従って説明する。図1は、自動車
の部品等の荷Wを搬送する搬送システム1を示してい
る。
【0017】この搬送システム1は、自動倉庫2側の荷
Wを作業場3へと搬送するためのシステムである。搬送
システム1は複数台(本実施例では5台)の有軌道台車
M、荷Wを自動倉庫2から搬入するための第1〜第4搬
入ステーションST1〜ST4及び荷Wを作業場3へと
搬出するための第1〜第4搬出ステーションST5〜S
T8等からなる。この場合、第1〜第4搬入ステーショ
ンST1〜ST4は搬入用搬送機器であって、第1〜第
4搬出ステーションST5〜ST8は搬出用搬送機器で
ある。
【0018】有軌道台車Mは、走行用レール4からなる
軌道Kに沿って走行し、荷Wを搬入側から搬出側へと搬
送するようになっている。そして、この軌道Kは閉ルー
プを形成している。
【0019】第1〜第4搬入ステーションST1〜ST
4はそれぞれコンベア装置CV1〜CV4から構成され
ている。これら各第1〜第4搬入ステーションST1〜
ST4は前記軌道Kの一側(自動倉庫2側)に、第1搬
入ステーションST1から順に配置されている。各ステ
ーションST1〜ST4には、コンベア装置CV1〜C
V4を制御するコンベア制御装置C1〜C4が設けられ
ている。又、コンベア装置CV1〜CV4の軌道K側に
は、コンベア装置CV1〜CV4の搬入所定位置に荷W
があるか否かを検出する荷検出センサG1〜G4が設け
られている。
【0020】第1〜第4搬出ステーションST5〜ST
8はそれぞれ搬入ステーションST1〜ST4とほぼ同
型のコンベア装置CV5〜CV8から構成されている。
第1〜第4搬出ステーションST5〜ST8は軌道Kの
他側(作業場3側)に、第1搬出ステーションST5か
ら順に配置されている。各ステーションST5〜ST8
には、コンベア装置CV5〜CV8を制御するコンベア
制御装置C5〜C8が設けられている。又、コンベア装
置CV1〜CV4の作業場3側には、コンベア装置CV
5〜CV8の搬出所定位置に荷Wがあるか否かを検出す
る荷検出センサG5〜G8が設けられている。
【0021】又、この搬送システム1には、有軌道台車
Mの運行を制御する引当制御手段及び引当条件確認手段
としての運行管理制御装置21が設けられている。この
ように構成された搬送システム1では、自動倉庫2から
搬出された荷Wは、まず、第1〜第4搬入ステーション
ST1〜ST4に搬送され、当該第1〜第4搬入ステー
ションST1〜ST4内をコンベア装置CV1〜CV4
の駆動に基づいて搬送される。そして、その荷Wが有軌
道台車Mへと受け渡されるときには、運行管理制御装置
21は複数(本実施例では5台)の有軌道台車Mの内、
どの有軌道台車Mにその荷Wの搬送を行わせるかを決め
る有軌道台車Mの引当(引き当て)が行われ、荷Wをそ
の引当した有軌道台車Mに受け渡す。続いて、その荷W
は引当られた有軌道台車Mによって搬出ステーションS
T5〜ST8へと搬送され、更に、搬出ステーションS
T5〜ST8から作業場3へと搬送される。
【0022】次に、搬送システム1の電気的構成につい
て説明する。図2に示すように、運行管理制御装置21
はCPU等のコンピュータからなるとともに、メモリ2
1aを備えている。この運行管理制御装置21には、通
信回線Tを介して各コンベア制御装置C1〜C8が接続
されている。各コンベア制御装置C1〜C8はCPU等
のコンピュータからなるとともに、メモリC1a〜C8
aを備えている。更に、各コンベア制御装置C1〜C8
には対応する荷検出センサG1〜G8が接続されてい
る。又、これら運行管理制御装置21及び各コンベア制
御装置C1〜C8は通信回線Tを介して自動倉庫2の在
庫を管理する在庫管理コンピュータ22に接続されてい
る。在庫管理コンピュータ22はメモリ22aを備えて
いる。
【0023】在庫管理コンピュータ22は、作業者の操
作に従って入力された荷Wの搬送を要求するための要求
データに基づいて荷Wを搬送するための搬送指示データ
D(図4参照)を作成するようになっている。この要求
データは、搬送すべき荷Wの品番及び数量等の荷データ
からなるデータである。搬送指示データDは荷Wの搬送
を指示するデータであって、例えば有軌道台車Mを介し
てどの搬入ステーションST1〜ST4からどの搬出ス
テーションST5〜ST8へと荷Wを搬送するかを示す
データとともに、各搬送機器(コンベア装置CV1〜C
V8及び有軌道台車M)での搬送作業の内容を示すデー
タ等からなる。
【0024】各コンベア制御装置C1〜C4は、搬送指
示データDが入力されると、その搬送指示データDをメ
モリC1a〜C4aに記憶させるとともに、その搬送指
示データDに基づいて荷Wを搬送するようになってい
る。そして、コンベア制御装置C1〜C4は、荷検出セ
ンサG1〜G4から荷検出信号が出力されると、荷Wが
搬入所定位置に達し、搬入ステーションST1〜ST4
での搬送作業が完了したとしてコンベア装置CV1〜C
V4の駆動を停止するようになっている。そして、各コ
ンベア制御装置C1〜C4は、荷Wが搬入所定位置に達
すると、搬送指示データD及び荷データを運行管理制御
装置21に出力するとともに、メモリC1a〜C4aに
記憶した各搬送指示データD及び荷データを削除するよ
うになっている。尚、搬入所定位置にある荷Wは、各コ
ンベア制御装置C1〜C4と有軌道台車Mに搭載された
台車コントローラ(図示せず)との間で直接行われる通
信に従って、コンベア装置CV1〜CV4から有軌道台
車Mへと受け渡される。同様に、有軌道台車Mからコン
ベア装置CV5〜CV8への荷Wの受渡しも、台車コン
トローラと各コンベア制御装置C5〜C8との間の通信
に基づいて行われる。
【0025】又、各コンベア制御装置C5〜C8は、搬
送指示データDが入力されると、その搬送指示データD
をメモリC5a〜C8aに記憶させるとともに、その搬
送指示データDに基づいて荷Wを搬送するようになって
いる。そして、コンベア制御装置C5〜C8は、荷検出
センサG5〜G8から荷検出信号が出力されると、荷W
が搬出所定位置に達し、搬出ステーションST5〜ST
8での搬送作業が完了したとしてコンベア装置CV5〜
CV8の駆動を停止するようになっている。そして、各
コンベア制御装置C5〜C8は、荷Wが搬出所定位置に
達すると、搬送指示データD及び荷データを在庫管理コ
ンピュータ22に出力するとともに、メモリC5a〜C
8aに記憶した各搬送指示データD及び荷データを削除
するようになっている。
【0026】前記運行管理制御装置21のメモリ21a
には、図3に示す各搬入ステーションST1〜ST4で
の優先順位を示す優先順位データD1が記憶されてい
る。この優先順位データD1は、例えば異なる搬入ステ
ーションST1〜ST4側(コンベア制御装置C1〜C
4)からそれぞれ搬送指示データDが同時に運行管理制
御装置21へと出力された時、運行管理制御装置21が
どの搬送指示データDから先に、有軌道台車Mの引当を
行うかを示すデータである。図3では、優先順位データ
D1の数値が小さい程、優先順位が高く、先に選択され
る。即ち、第1搬入ステーションST1側(コンベア制
御装置C1)から出力された搬送指示データDが最も優
先順位が高く、第4搬入ステーションST4(コンベア
制御装置C4)から出力された搬送指示データDが最も
優先順位が低い。
【0027】前記メモリ21aには、図5(a)に示す
ように、各搬出ステーションST5〜ST8毎の引当可
能数D2が記憶されている。引当可能数D2とは、その
搬出ステーションST5〜ST8へ荷Wを搬送する有軌
道台車Mを幾つ引当ることができるかを示す数である。
即ち、コンベア装置CV1〜CV4上に載置できる荷W
の最大数と同義であって、通常、コンベア装置CV5〜
CV8の長さに比例する。例えば、第1搬出ステーショ
ンST5では、引当可能数D2が「1」であるので、第
1搬出ステーションST5に荷Wを搬出する搬送指示デ
ータDに対する引当が、既に、1個存在する場合には、
その第1搬出ステーションST5に荷Wを搬出する他の
搬送指示データDに対する有軌道台車Mの引当を行うこ
とができない。
【0028】前記メモリ21aには、図5(b)に示す
ように、各搬出ステーションST5〜ST8における引
当済台車数D3が記憶されている。引当済台車数D3と
は、その搬出ステーションST5〜ST8へ荷Wを搬出
するために、既に、搬送指示データDが引当られた有軌
道台車Mの数である。例えば図5(b)では、第1,第
3,第4搬出ステーションST5,ST7,ST8へ荷
Wを搬出するための引当済の有軌道台車Mは無く、搬出
ステーションST6へ荷Wを搬出するための引当された
有軌道台車Mが2台あることを示している。
【0029】運行管理制御装置21は、搬送指示データ
Dが入力されると、入力された搬送指示データDに基づ
く荷Wの搬送作業をどの有軌道台車Mにて行わせるかを
決める有軌道台車Mの引当処理を行うようになってい
る。通常、運行管理制御装置21は、この引当処理を搬
送指示データDが運行管理制御装置21に出力された順
番に行う。尚、同時に複数の搬送指示データDが運行管
理制御装置21に出力された場合には、運行管理制御装
置21は、図3に示す前記優先順位データD1に基づい
て優先順位の高いデータから順に引当処理を行う。そし
て、運行管理制御装置21に入力された搬送指示データ
Dは、前記引当処理を行う順番に従ってメモリ21aに
記憶される(図4参照)。
【0030】この引当処理時において、運行管理制御装
置21は、有軌道台車Mの引当を行うよりも前に、搬送
指示データDの引当条件確認処理を行う。引当条件確認
処理とは、有軌道台車Mが搬出ステーションST5〜S
T8へと荷Wを搬送した時、有軌道台車Mが搬出ステー
ションST5〜ST8側に滞留しないかどうかを確認す
るための処理であって、引当可能数D2と引当済台車数
D3とに基づいて行われる。有軌道台車Mの滞留とは、
例えば直前の有軌道台車Mが荷受渡し作業をしているた
め、後続の有軌道台車Mが、前方の有軌道台車Mの作業
の完了まで、停止又は微速による走行をしなければなら
ない状態をいう。この有軌道台車Mの滞留によって、搬
送システム1での荷Wを搬送する効率が低下することに
なる。
【0031】この引当条件確認処理では、運行管理制御
装置21は、搬出ステーションST5〜ST8の引当可
能数D2から引当済台車数D3とを減じて、その差、即
ち、引当条件aが正であるか否かを判断する。そして、
運行管理制御装置21は、引当条件aが正である場合に
は、当該条件が満たされ、有軌道台車Mの滞留は起きな
いと判断して有軌道台車Mの引当を行う。一方、運行管
理制御装置21は、引当条件aが「0」以下の場合に
は、当該条件が満たされず、有軌道台車Mの滞留が起き
ると判断して有軌道台車Mの引当を行わない。
【0032】即ち、前記引当条件aが正である場合に
は、引当済台車数D3より引当可能数D2の方が大きい
ので、有軌道台車Mが荷Wを搬出すべき搬出ステーショ
ンST5〜ST8に到達した時には、確実にコンベア装
置CV5〜CV8上には荷Wを載置するスペースがあ
る。従って、その搬出作業を行うべき目的の搬出ステー
ションST5〜ST8での有軌道台車Mの滞留は無く、
搬出ステーションST5〜ST8側での滞留が発生する
可能性は低い。このため、運行管理装置21は引当条件
aが正であれば、搬出ステーションST5〜ST8側で
の滞留が無いと判断する。
【0033】引当条件aが「0」以下である場合には、
引当済台車数D3より引当可能数D2の方が小さいの
で、有軌道台車Mが荷Wを搬出すべき搬出ステーション
ST5〜ST8に到達した時には、コンベア装置CV5
〜CV8上には荷Wを載置するスペースがない可能性が
高い。従って、搬出ステーションST5〜ST8側で滞
留が発生する可能性が高くなる。このため、運行管理制
御装置21は引当条件aが「0」以下であれば、搬出ス
テーションST5〜ST8側で滞留が起きると判断す
る。
【0034】運行管理制御装置21は、引当条件aが正
であって、搬送指示データDに対する搬送作業における
有軌道台車Mの引当を行うと、その搬送指示データDが
指示する搬出ステーションST5〜ST8の引当済台車
数D3を「1」だけ加算する。そして、運行管理制御装
置21は、搬出ステーションST5〜ST8での搬送指
示データDの示す搬送作業が完了すると、その搬送指示
データDが指示する搬出ステーションST5〜ST8で
の引当済台車数D3を「1」だけ減算する。
【0035】又、運行管理制御装置21は、引当条件a
が「0」以下であれば、有軌道台車Mの引当をしなかっ
た搬送指示データDを再度メモリ21aに記憶させる。
即ち、有軌道台車Mの引当をしなかった搬送指示データ
Dは、一旦メモリ21aから削除し、当該メモリ21a
に記憶された各搬送指示データDの最後に改めて記憶さ
れる。
【0036】又、運行管理制御装置21は、有軌道台車
Mでの搬送作業が完了すると、前記メモリ21aに記憶
した搬送指示データDを削除する。次に、上記のように
構成した搬送システムの作用及び効果について図6,図
7に示すフローチャートに従って説明する。尚、明細書
中の「ステップ」は、図6,図7では「S」と略記する
ものとする。
【0037】図6に示すように、まず、ステップ101
にて、運行管理制御装置21は、有軌道台車Mを引当る
引当処理を行うべき搬送指示データDを選択する。通
常、運行管理制御装置21はコンベア制御装置C1〜C
4から出力された順番に搬送指示データDを選択し、複
数のコンベア制御装置C1〜C4から同時に搬送指示デ
ータDが出力された時には、図3に示す優先順位の高い
搬入ステーションST1〜ST4から出力された搬送指
示データDより先に選択する。
【0038】次に、ステップ102にて、運行管理制御
装置21は、選択された搬送指示データDの引当条件確
認処理を行う。この引当条件確認処理を図7のフローチ
ャートにて示す。
【0039】まず、ステップ201にて、運行管理制御
装置21は、選択した搬送指示データDが示す搬出ステ
ーションST5〜ST8の引当可能数D2から引当済台
車数D3を減じ、引当条件aを演算する。
【0040】そして、ステップ202にて、運行管理制
御装置21は、引当条件aが正であるか否かを判断す
る。そして、引当条件aが正であれば、運行管理制御装
置21は、ステップ203にて、引当が可能な状態、即
ち、「OK」の状態であると判断し、引当条件aが
「0」以下であれば、運行管理制御装置21は、ステッ
プ204にて、引当ができない状態、即ち、「NG」の
状態であると判断する。そして、ステップ203又はス
テップ204での状態の判断の後、引当条件確認処理は
終了する。
【0041】この引当条件確認処理が完了すると、図6
に示すように、ステップ103にて、運行管理制御装置
21は、前記引当条件aによる判断が「OK」の状態で
あるか否かを判断する。そして、運行管理制御装置21
は、「OK」の状態であるならば、ステップ104へと
移り、有軌道台車Mの引当を指示するとともに、「N
G」の状態であるならば、再度ステップ101へと移
る。
【0042】ステップ104にて、運行管理制御装置2
1は、前記選択した搬送指示データDによる搬送作業に
対する有軌道台車Mの引当を行うとともに、その引当を
した有軌道台車Mに対して荷Wの搬送作業を行わせる指
令信号を出力する。すると、有軌道台車Mは指令信号に
基づいて走行し、荷Wの搬送作業を行う。
【0043】又、運行管理制御装置21は、ステップ1
05にて、有軌道台車Mの引当を行った時、選択した搬
送指示データDの示す搬出ステーションST5〜ST8
での引当済台車数に対して「1」だけ加算する。
【0044】この有軌道台車Mでの搬送作業が完了する
と、運行管理制御装置21は、メモリ21aに記憶した
搬送指示データDを削除する。そして、搬出ステーショ
ンST5〜ST8での搬送作業が完了すると、運行管理
制御装置21は対応する搬出ステーションST5〜ST
8の引当済台車数D3の数を「1」だけ減算する。
【0045】尚、図6に示すフローチャートにおいて、
ステップ101〜103までの各ステップを運行管理制
御装置21を構成する引当条件確認手段が処理し、ステ
ップ104,105を引当制御手段が処理するものとす
る。
【0046】本実施の形態によれば、下記(イ)〜
(ニ)の特徴(効果)を有する。 (イ)有軌道台車Mの引当に先立って、運行管理制御装
置21は有軌道台車Mが滞留を起こすか否かを確認する
引当条件確認処理を行うので、その有軌道台車Mによる
搬送作業時において有軌道台車Mの滞留を防止すること
ができ、スムーズに荷Wの搬送を行うことができる。従
って、搬送システム1の搬送効率を向上させることがで
きる。この引当条件確認処理は、搬出ステーションST
5〜ST8での引当可能数D2と引当済台車数D3とに
基づいて判断されるので、特に搬出ステーションST5
〜ST8側での荷Wの滞留を防止することができる。し
かも、単に引当可能数D2から引当済台車数D3を減じ
るだけで、容易に引当条件aを求めることができる。
【0047】(ロ)選択された搬送指示データDの引当
条件aが負であるときには、運行管理制御装置21は、
その搬送指示データDを再度、メモリ21aに記憶する
ので、その搬送指示データDを再入力することなく、自
動で例えば所定の時間後に、再度引当条件aの確認を行
うことができる。このため、たとえ引当条件aが負であ
った搬送指示データDでも、作業者が再入力等を行う手
間を省くことができる。又、自動で、再度引当条件aを
確認できることから、効率良く有軌道台車Mの引当作業
を行うことができる。
【0048】(ハ)搬送指示データDとともに荷データ
がコンベア制御装置C1〜C8と運行管理制御装置21
との間で受け渡されるので、各制御装置C1〜C8,2
1にて現在搬送されている荷Wの品番及び数量等を、当
該制御装置C1〜C8,21から容易に知ることができ
る。
【0049】(ニ)コンベア装置CV1〜CV4の搬入
所定位置に荷Wが達すると、コンベア制御装置C1〜C
4は運行管理制御装置21へと直接搬送指示データDを
出力し、運行管理制御装置21は所定の搬出ステーショ
ンST5〜ST8に到着すると、対応するコンベア制御
装置C1〜C4へ搬送指示データDを出力する。従っ
て、各制御装置21,C1〜C4間でのデータ転送を迅
速に行うことができ、荷Wの搬送作業をより迅速かつ効
率良く行うことができる。
【0050】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に
変更して実施することもできる。 (1)上記実施の形態では、搬入ステーションST1〜
ST4側から搬出ステーションST5〜ST8側へと荷
Wが搬送されるように構成した。これに対して、全ての
ステーションST1〜ST8にて荷Wの搬入及び搬出の
両方ができるように構成してもよい。この場合、所望の
ステーションST1〜ST8から所望のステーションS
T1〜ST8へと荷Wの搬入及び搬出ができる。
【0051】(2)上記実施の形態では、搬出ステーシ
ョンST5〜ST8側での有軌道台車Mの滞留を防止し
たが、搬入ステーションST1〜ST4側での有軌道台
車Mの滞留を防止するように構成してもよい。即ち、図
5(a),(b)に示す搬出ステーションST5〜ST
8での引当可能数D2と引当済台車数D3のデータと同
様に、搬入ステーションST1〜ST4での引当可能数
D2と引当済台車数D3のデータを、予めメモリ21a
に記憶させ、そのデータに基づいて、上記搬出ステーシ
ョンST5〜ST8での同様に、引当条件aの確認を行
うことによって有軌道台車Mの滞留を防止できる。
【0052】又、搬入ステーションST1〜ST4側及
び搬出ステーションST5〜ST8側の両方において、
引当条件aの確認を行うようにしてもよい。この場合、
共に引当条件aが正となることによって、搬入及び搬出
側での有軌道台車Mの滞留を防止できる。
【0053】(3)上記実施の形態では、各搬出ステー
ションST5〜ST8毎に設定された空きバッファ数を
引当条件としてもよい。この空きバッファ数とは、搬出
ステーションST5〜ST8上に、あと幾つの荷Wを載
せることができるかを示すデータである。即ち、全部で
2個の荷Wを載置することができる搬出ステーションに
1個の荷Wが載置されていれば、あと1個の荷Wを載せ
ることができるので、空きバッファ数は「1」となる。
この場合、実際に搬出ステーションST5〜ST8に載
置されている荷Wの個数によって有軌道台車Mが滞留す
るか否かを判断するので、より確実に有軌道台車Mの搬
出側での滞留を防止できる。尚、この空きバッファ数
は、例えば各ステーションST5〜ST8に荷Wの個数
を検出するセンサを設け、そのセンサに基づいて直接検
出することができる。
【0054】(4)上記実施の形態において、例えば搬
入ステーションST1〜ST4側の優先順位に代えて、
搬出ステーションST5〜ST8に優先順位を付け、そ
の優先順位のデータをメモリ21aに記憶させてもよ
い。この場合、例えば運行管理制御装置21に搬送指示
データDが同時に出力された時には、運行管理制御装置
21は搬出ステーションST5〜ST8側の優先順位に
従って判断する。
【0055】(5)上記実施の形態において、所定時間
毎に、運行管理制御装置21が各コンベア制御装置C1
〜C4から同時に複数の搬送指示データDをバッチ処理
にて受け取る制御システムに応用してもよい。この場
合、運行管理制御装置21は、図3に示す搬入ステーシ
ョンST1〜ST4での優先順位に基づいて、引当条件
aを確認するための搬送指示データDを選択する。
【0056】又、荷Wの品番に対して予め優先順位を付
しておき、その荷Wの優先順位に基づいて前記搬送指示
データDの選択を行ってもよく、本発明は、引当条件a
を確認するための搬送指示データDの選択方法を特に限
定するものではない。
【0057】(6)上記実施の形態において、荷Wが搬
入所定位置に達した時、例えば作業者がコンベア制御装
置C1〜C4に荷Wを搬送させる要求データを出力し、
コンベア制御装置C1〜C4がその要求データに基づい
て搬送指示データDを作成し、その搬送指示データDを
運行管理制御装置21に出力してもよい。
【0058】(7)上記実施の形態では、荷データは通
信回線Tを介して搬送指示データDとともに入力された
が、各コンベア装置CV1〜CV8及び有軌道台車M等
にバーコードリーダを設け、搬送される荷Wには荷デー
タを示すバーコードを取着してもよい。このとき、荷デ
ータは搬送される荷Wとともに伝達されることになる。
【0059】(8)上記実施の形態において、在庫管理
コンピュータ22が要求データに基づいて作成した搬送
指示データDに対して有軌道台車Mの引当及び引当条件
aの確認を行ってもよい。この場合、引当制御手段及び
引当条件確認手段は在庫管理コンピュータ22となる。
【0060】(9)上記実施の形態において、運行管理
制御装置21は、指示された有軌道台車Mの数にて滞留
の発生する可能性を判断し、指示されている有軌道台車
Mの数が多い程、滞留の可能性が高く、指示されている
有軌道台車Mの数が少ない程、滞留の可能性が低いと判
断してもよい。
【0061】(10)上記実施の形態において、引当条
件aが「0」以下であった場合には、運行管理制御装置
21はその搬送指示データDを再度メモリ21aに記憶
させることなく、単に、メモリ21aから削除するだけ
であってもよい。この場合、その搬送指示データDに対
する有軌道台車Mの引当を行いたい場合には、例えば作
業者が搬送指示データDを運行管理制御装置21に再入
力する必要がある。
【0062】上記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1)請求項1記載の発明において、運行管理制御装置
21は、引当条件aが満たされていない時(引当条件a
が「0」以上の時)には、その搬送指示データDをメモ
リ21aに記憶させ、自動で再度引当条件aの確認を行
う搬送制御システム。このシステムによれば、運行管理
制御装置21は、効率良く有軌道台車Mの引当を行うこ
とができる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、有軌道台車の引当に先立って、引当条件確認
処理を行うので、有軌道台車による荷の搬送時において
有軌道台車の滞留を防止できる。
【0064】請求項2記載の発明によれば、引当条件は
搬送指示データに指示された搬出用搬送機器での引当可
能数と引当済台車数とに基づいて判断されるので、搬出
用搬送機器側での有軌道台車の滞留を防止できる。
【0065】請求項3記載の発明によれば、引当条件は
搬送指示データに指示された搬入用搬送機器での引当可
能数と引当済台車数とに基づいて判断されるので、搬入
用搬送機器側での有軌道台車の滞留を防止できる。
【0066】請求項4記載の発明によれば、前記引当条
件は搬送指示データに指示された搬出用搬送機器での空
きバッファ数に基づいて判断されるので、より確実に搬
出用搬送機器側での有軌道台車の滞留を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送システムを示す概略構成図。
【図2】 搬送制御システムを示す電気ブロック図。
【図3】 搬入ステーションの優先順位を示す説明図。
【図4】 荷を搬送させるための搬送指示データの内容
の一部を示す説明図。
【図5】 (a)は、各搬出ステーションの引当可能数
を、(b)は、その引当済台車数を示す説明図。
【図6】 有軌道台車の引当を行わせるためのフローチ
ャート。
【図7】 引当条件確認処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…搬送システム、21…引当制御手段及び引当条件確
認手段としての運行管理制御装置、ST1〜ST4…搬
入用搬送機器としての搬入ステーション、ST5〜ST
8…搬出用搬送機器としての搬出ステーション、M…有
軌道台車、K…軌道、W…荷、D…搬送指示データ、a
…引当条件。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道に沿って走行して、荷を搬送する複
    数の有軌道台車と、 前記軌道の所定位置に設けられ、荷を搬入し、有軌道台
    車へと受け渡す複数の搬入用搬送機器と、 前記軌道の所定位置に設けられ、荷を有軌道台車から受
    け取り、搬出する複数の搬出用搬送機器とを備えた搬送
    システムにおいて、 荷の搬送を指示する搬送指示データに基づいて有軌道台
    車にて搬入用搬送機器から搬出用搬送機器へと荷を搬送
    する場合に、その搬送指示データが指示する搬送作業に
    対して有軌道台車の引当を行う引当制御手段と、 前記搬送作業に対する有軌道台車の引当に先立って、予
    め、その搬送作業時に有軌道台車が滞留するか否かを示
    す引当条件の確認を行い、当該条件が満たされている時
    には、前記引当制御手段に対して有軌道台車の引当を指
    示する引当条件確認手段とを備えた搬送制御システム。
  2. 【請求項2】 前記引当条件は、搬送指示データに指示
    された搬出用搬送機器での引当可能数と引当済台車数と
    に基づいて判断される条件である請求項1記載の搬送制
    御システム。
  3. 【請求項3】 前記引当条件は、搬送指示データに指示
    された搬入用搬送機器での引当可能数と引当済台車数と
    に基づいて判断される条件である請求項1記載の搬送制
    御システム。
  4. 【請求項4】 前記引当条件は、搬送指示データに指示
    された搬出用搬送機器での空きバッファ数に基づいて判
    断される条件である請求項1記載の搬送制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN108394672A (zh) * 2017-02-08 2018-08-14 株式会社大福 物品搬运设备

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