JPH05115372A - 電気湯沸かし器 - Google Patents
電気湯沸かし器Info
- Publication number
- JPH05115372A JPH05115372A JP28110691A JP28110691A JPH05115372A JP H05115372 A JPH05115372 A JP H05115372A JP 28110691 A JP28110691 A JP 28110691A JP 28110691 A JP28110691 A JP 28110691A JP H05115372 A JPH05115372 A JP H05115372A
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- JP
- Japan
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- lid
- opening
- liquid
- heating
- container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気湯沸かし器において、蓋を開けたとき液
体中の気泡によって飛び散る高温の水滴による火傷等の
危険を防止することを目的とする。 【構成】 蓋部3の開閉を判断する蓋部開閉判断手段7
と、蓋部3が開いたとき加熱手段4への通電をオフする
制御手段11を備えた構成により、蓋部3を開けたとき
加熱を中断するので、開いた蓋部3から高温の水滴が飛
び散る危険を減少できる。
体中の気泡によって飛び散る高温の水滴による火傷等の
危険を防止することを目的とする。 【構成】 蓋部3の開閉を判断する蓋部開閉判断手段7
と、蓋部3が開いたとき加熱手段4への通電をオフする
制御手段11を備えた構成により、蓋部3を開けたとき
加熱を中断するので、開いた蓋部3から高温の水滴が飛
び散る危険を減少できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で湯沸かし保
温に用いる電気湯沸かし器に関する。
温に用いる電気湯沸かし器に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の電気湯沸かし器について説
明する。図8に示すように、本体1内に上面開口の容器
2があり、容器2の開口部には蓋部3が配設され、容器
2の底部には液体を加熱する熱源たる加熱手段4が配設
されている。
明する。図8に示すように、本体1内に上面開口の容器
2があり、容器2の開口部には蓋部3が配設され、容器
2の底部には液体を加熱する熱源たる加熱手段4が配設
されている。
【0003】以上のように構成された電気湯沸かし器に
ついて、以下その動作を説明する。容器2に水を入れて
商用電源を印加すると、加熱手段4がオンし容器2内の
液体を加熱し、容器2内の液体は加熱を続けることによ
り、液体中に気泡を生じ高温の水滴が蓋部等に飛び散っ
ていた。
ついて、以下その動作を説明する。容器2に水を入れて
商用電源を印加すると、加熱手段4がオンし容器2内の
液体を加熱し、容器2内の液体は加熱を続けることによ
り、液体中に気泡を生じ高温の水滴が蓋部等に飛び散っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では液体を加熱中に使用者が液体を追加しよう
と蓋部を開けたとき、液体中に生じる気泡により高温の
水滴が容器開口部より飛び散り火傷等を引き起こすとい
う問題点を有していた。また蓋部を完全に閉めるのを忘
れると、容器が密閉されていないことによって沸騰時間
が延長されるという問題点を有していた。
来の構成では液体を加熱中に使用者が液体を追加しよう
と蓋部を開けたとき、液体中に生じる気泡により高温の
水滴が容器開口部より飛び散り火傷等を引き起こすとい
う問題点を有していた。また蓋部を完全に閉めるのを忘
れると、容器が密閉されていないことによって沸騰時間
が延長されるという問題点を有していた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、第1の目的は、蓋部が開いたことを判断し液体の
加熱を中断することにより、高温の水滴が容器開口部よ
り飛び散ることを防ぎ、火傷等を引き起こすのを防止し
た電気湯沸かし器を提供することである。
ので、第1の目的は、蓋部が開いたことを判断し液体の
加熱を中断することにより、高温の水滴が容器開口部よ
り飛び散ることを防ぎ、火傷等を引き起こすのを防止し
た電気湯沸かし器を提供することである。
【0006】第2の目的は、液温が所定の温度(液体中
に気泡を生じ、高温の水滴が飛び散るおそれのある温
度)よりも低く、使用者が蓋部を開けても火傷のおそれ
がないときには加熱を継続することにより、不必要な加
熱の中断による沸騰時間の延長を防止した電気湯沸かし
器を提供することである。
に気泡を生じ、高温の水滴が飛び散るおそれのある温
度)よりも低く、使用者が蓋部を開けても火傷のおそれ
がないときには加熱を継続することにより、不必要な加
熱の中断による沸騰時間の延長を防止した電気湯沸かし
器を提供することである。
【0007】第3の目的は、蓋部が完全に閉められてい
ないことを報知することにより、容器が密閉されていな
いことによる液体の沸騰時間の延長を防止した電気湯沸
かし器を提供することである。
ないことを報知することにより、容器が密閉されていな
いことによる液体の沸騰時間の延長を防止した電気湯沸
かし器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、本発明の電気湯沸かし器は、蓋部の開閉を判断す
る蓋部開閉判断手段と、蓋部が開いたとき加熱手段への
通電をオフする制御手段を備えたものである。
めに、本発明の電気湯沸かし器は、蓋部の開閉を判断す
る蓋部開閉判断手段と、蓋部が開いたとき加熱手段への
通電をオフする制御手段を備えたものである。
【0009】第2の目的を達成するために本発明の電気
湯沸かし器は、液体の温度を計測する液体温度計測手段
と、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と、蓋部が
開き、かつ液体の温度が所定の温度よりも低いとき加熱
手段への通電をオンする制御手段を備えたものである。
湯沸かし器は、液体の温度を計測する液体温度計測手段
と、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と、蓋部が
開き、かつ液体の温度が所定の温度よりも低いとき加熱
手段への通電をオンする制御手段を備えたものである。
【0010】第3の目的を達成するために本発明の電気
湯沸かし器は、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段
と、蓋部の開口を報知する蓋部警告手段と、蓋部が開口
したとき蓋部警告手段をオンする制御手段を備えたもの
である。
湯沸かし器は、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段
と、蓋部の開口を報知する蓋部警告手段と、蓋部が開口
したとき蓋部警告手段をオンする制御手段を備えたもの
である。
【0011】
【作用】この構成によって、加熱中に液体を追加しよう
として蓋部を開けると、加熱が中断されることとなり、
また、液温が所定の温度以下の時には加熱を継続するこ
ととなり、さらに、蓋が完全に閉められていない場合に
は、報知することとなる。
として蓋部を開けると、加熱が中断されることとなり、
また、液温が所定の温度以下の時には加熱を継続するこ
ととなり、さらに、蓋が完全に閉められていない場合に
は、報知することとなる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。本発明の実施例を示す図1ないし図7
では、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略
する。
ながら説明する。本発明の実施例を示す図1ないし図7
では、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略
する。
【0013】(実施例1)図1および図2に示すよう
に、容器2の上部に配設した蓋部3の開閉に応じてオ
ン,オフするスイッチ5を有する蓋部開閉判断手段7
と、蓋部開閉判断手段7からの入力信号に応じて容器2
内の液体を加熱する加熱手段4の通電を制御している通
電制御手段6にオン,オフ信号を出力する制御手段11
を備えた構成である。通電制御手段6は、加熱手段4に
直列に接続されたリレー接点6aとリレー接点6aを駆
動するコイル6bで構成されている。
に、容器2の上部に配設した蓋部3の開閉に応じてオ
ン,オフするスイッチ5を有する蓋部開閉判断手段7
と、蓋部開閉判断手段7からの入力信号に応じて容器2
内の液体を加熱する加熱手段4の通電を制御している通
電制御手段6にオン,オフ信号を出力する制御手段11
を備えた構成である。通電制御手段6は、加熱手段4に
直列に接続されたリレー接点6aとリレー接点6aを駆
動するコイル6bで構成されている。
【0014】以上のように構成された電気湯沸かし器に
ついて、以下その動作を説明する。容器2内の液体は加
熱手段4によって加熱されると、液体中に気泡が生じ、
高温の水滴が飛び散りはじめる。ここで蓋部3が開かれ
るとスイッチ5がオフし、オフ信号が出力され蓋部開閉
判断手段7は蓋部3が開かれたことが分かる。蓋部開閉
判断手段7は蓋部3が開かれると制御手段11に信号を
出力する。制御手段11は信号を受け取ると、加熱手段
4の通電を制御する通電制御手段6のリレーコイル6b
にオフ信号を出力し加熱を中断する。
ついて、以下その動作を説明する。容器2内の液体は加
熱手段4によって加熱されると、液体中に気泡が生じ、
高温の水滴が飛び散りはじめる。ここで蓋部3が開かれ
るとスイッチ5がオフし、オフ信号が出力され蓋部開閉
判断手段7は蓋部3が開かれたことが分かる。蓋部開閉
判断手段7は蓋部3が開かれると制御手段11に信号を
出力する。制御手段11は信号を受け取ると、加熱手段
4の通電を制御する通電制御手段6のリレーコイル6b
にオフ信号を出力し加熱を中断する。
【0015】以上のように本実施例によれば蓋部開閉判
断手段7と制御手段11を設けることにより、液体を追
加するときなど、蓋部3が開いたことを判断し加熱を中
断するので、開いた蓋部3から液体中に生じた気泡によ
って高温の水滴が飛び散り、火傷を起こすといった危険
な状態を減少させることができる。
断手段7と制御手段11を設けることにより、液体を追
加するときなど、蓋部3が開いたことを判断し加熱を中
断するので、開いた蓋部3から液体中に生じた気泡によ
って高温の水滴が飛び散り、火傷を起こすといった危険
な状態を減少させることができる。
【0016】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
【0017】図3および図4に示すように、第1の実施
例の構成と見るのは、容器2の下方に容器2内の液体の
温度を検知する温度センサー12を配設し、温度センサ
ー12の信号から液温を検出し制御手段11に出力する
液体温度計測手段9を備えた点である。
例の構成と見るのは、容器2の下方に容器2内の液体の
温度を検知する温度センサー12を配設し、温度センサ
ー12の信号から液温を検出し制御手段11に出力する
液体温度計測手段9を備えた点である。
【0018】以上のように構成された電気湯沸かし器に
ついて、以下その動作を説明する。容器2内の液体を加
熱手段4によって加熱すると、液体温度計測手段9は温
度センサ12からの信号を基に液体の温度を検知し、制
御手段11に出力する。ここで蓋部3が開かれるとスイ
ッチ5がオフし、蓋部開閉判断手段7にオフ信号が出力
され蓋部開閉判断手段7は蓋部が開かれたことが分か
る。制御手段11は蓋部開閉判断手段7から蓋部3が開
けられた信号を受け取ると、液体温度計測手段9の出力
から液体の温度が所定の温度(液体中に気泡を生じ、高
温の水滴が飛び散る温度)以下であるか否かを判断す
る。液体温度が所定の温度以下の場合には、加熱手段4
の通電を制御する通電制御手段6のリレーコイル6bに
オン信号を出力し加熱を継続する。
ついて、以下その動作を説明する。容器2内の液体を加
熱手段4によって加熱すると、液体温度計測手段9は温
度センサ12からの信号を基に液体の温度を検知し、制
御手段11に出力する。ここで蓋部3が開かれるとスイ
ッチ5がオフし、蓋部開閉判断手段7にオフ信号が出力
され蓋部開閉判断手段7は蓋部が開かれたことが分か
る。制御手段11は蓋部開閉判断手段7から蓋部3が開
けられた信号を受け取ると、液体温度計測手段9の出力
から液体の温度が所定の温度(液体中に気泡を生じ、高
温の水滴が飛び散る温度)以下であるか否かを判断す
る。液体温度が所定の温度以下の場合には、加熱手段4
の通電を制御する通電制御手段6のリレーコイル6bに
オン信号を出力し加熱を継続する。
【0019】図5に示した動作を示すフローチャートを
用いて、さらに詳しく説明する。まず、ステップ1にお
いて蓋部3が開けられているかどうか判断する。もし蓋
部3が開いていないなら、ステップ2に移り現在の液温
(Th)が液体の沸騰温度(t2)より高いか否かを判
断する。ここでThがt2よりも高ければ液体が沸騰し
たのでステップ4に移り加熱手段4をオフする。また、
Thがt2より低ければ加熱中なのでステップ5に移り
加熱手段4をオンとし加熱を続ける。
用いて、さらに詳しく説明する。まず、ステップ1にお
いて蓋部3が開けられているかどうか判断する。もし蓋
部3が開いていないなら、ステップ2に移り現在の液温
(Th)が液体の沸騰温度(t2)より高いか否かを判
断する。ここでThがt2よりも高ければ液体が沸騰し
たのでステップ4に移り加熱手段4をオフする。また、
Thがt2より低ければ加熱中なのでステップ5に移り
加熱手段4をオンとし加熱を続ける。
【0020】もし、ステップ1において蓋部3が開いた
ならば、現在の液温(Th)が、液体中に気泡を生じ高
温の水滴が飛び散るおそれのある温度(t1)よりも高
いかどうかを判断する。もし高ければ、開いた蓋部3か
ら高温の水滴が飛び散り使用者に火傷等の危険な状態を
引き起こすおそれがあるため、ステップ4に移り加熱手
段4をオフし液体中に気泡が生じないようにして使用者
の安全を図る。またThがt1よりも低ければ、使用者
に火傷の危険がないのでステップ5に移り、沸騰時間を
延長させないために加熱手段4をオンにし加熱を継続す
る。
ならば、現在の液温(Th)が、液体中に気泡を生じ高
温の水滴が飛び散るおそれのある温度(t1)よりも高
いかどうかを判断する。もし高ければ、開いた蓋部3か
ら高温の水滴が飛び散り使用者に火傷等の危険な状態を
引き起こすおそれがあるため、ステップ4に移り加熱手
段4をオフし液体中に気泡が生じないようにして使用者
の安全を図る。またThがt1よりも低ければ、使用者
に火傷の危険がないのでステップ5に移り、沸騰時間を
延長させないために加熱手段4をオンにし加熱を継続す
る。
【0021】以上のように本実施例によれば蓋部開閉判
断手段7と液体温度計測手段9と制御手段11を設ける
ことにより、蓋部3が開いたことと、液体温度が高温の
水滴が飛び散る温度か否かを判断し加熱の中断を行うた
め、開いた蓋部3から高温の水滴が飛び散り火傷等を引
き起こすという危険な状態を減少させることができる。
また、液体温度が高温の水滴が飛び散るほどの温度でな
いときには加熱を継続することにより、不必要な加熱の
中断による沸騰時間の延長を防止することができる。
断手段7と液体温度計測手段9と制御手段11を設ける
ことにより、蓋部3が開いたことと、液体温度が高温の
水滴が飛び散る温度か否かを判断し加熱の中断を行うた
め、開いた蓋部3から高温の水滴が飛び散り火傷等を引
き起こすという危険な状態を減少させることができる。
また、液体温度が高温の水滴が飛び散るほどの温度でな
いときには加熱を継続することにより、不必要な加熱の
中断による沸騰時間の延長を防止することができる。
【0022】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図6および図7に
示すように、第1の実施例の構成と異なるのは、通電制
御手段6に代えて、抵抗器8aとLED8bで構成され
た蓋部警告手段8を蓋部3に配設した点である。蓋部開
閉判断手段7は蓋部3の開閉を検知し制御手段11に信
号を出力し、制御手段11は入力信号に応じて蓋部警告
手段8にオン,オフ信号を出力する。
ついて図面を参照しながら説明する。図6および図7に
示すように、第1の実施例の構成と異なるのは、通電制
御手段6に代えて、抵抗器8aとLED8bで構成され
た蓋部警告手段8を蓋部3に配設した点である。蓋部開
閉判断手段7は蓋部3の開閉を検知し制御手段11に信
号を出力し、制御手段11は入力信号に応じて蓋部警告
手段8にオン,オフ信号を出力する。
【0023】以上のように構成された電気湯沸かし器に
ついて以下その動作を説明する。容器2内の液体を加熱
手段4によって加熱すると、液体中に気泡が生じ、高温
の水滴が飛び散りはじめる。ここで蓋部3が開かれると
スイッチ5がオフし、蓋部開閉判断手段7にオフ信号が
出力され蓋部開閉判断手段7は蓋部3が開かれたことが
分かる。蓋部開閉判断手段7は蓋部3が開かれると制御
手段11に信号を出力する。制御手段11は信号を受け
取ると蓋部警告手段8にオン信号を出力し、LED8b
を発光させて、蓋部が開いていることを報知する。
ついて以下その動作を説明する。容器2内の液体を加熱
手段4によって加熱すると、液体中に気泡が生じ、高温
の水滴が飛び散りはじめる。ここで蓋部3が開かれると
スイッチ5がオフし、蓋部開閉判断手段7にオフ信号が
出力され蓋部開閉判断手段7は蓋部3が開かれたことが
分かる。蓋部開閉判断手段7は蓋部3が開かれると制御
手段11に信号を出力する。制御手段11は信号を受け
取ると蓋部警告手段8にオン信号を出力し、LED8b
を発光させて、蓋部が開いていることを報知する。
【0024】以上のように本実施例によれば蓋部開閉判
断手段7と蓋部警告手段8,制御手段11を設けること
により、蓋部3の閉め忘れや完全に閉められていない時
には報知を行い、蓋部の閉め忘れ等を防ぎ、容器2が密
封されていないことによる沸騰時間の延長を防止するこ
とができる。
断手段7と蓋部警告手段8,制御手段11を設けること
により、蓋部3の閉め忘れや完全に閉められていない時
には報知を行い、蓋部の閉め忘れ等を防ぎ、容器2が密
封されていないことによる沸騰時間の延長を防止するこ
とができる。
【0025】なお、蓋部警告手段8は、LED8bに代
えて、音を報知するブザーを用いる構成、また光と音の
両者で報知する構成としてもよい。
えて、音を報知するブザーを用いる構成、また光と音の
両者で報知する構成としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段
と、蓋部が開いたとき加熱手段への通電をオフする制御
手段を設けることにより、蓋部を開けたとき加熱を中断
するので、開いた蓋部から高温の水滴が飛び散り、火傷
等を引き起こすという危険な状態を減少させることがで
き、また、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と容
器内の液体の温度を計測する液体温度計測手段と、蓋部
が開き、かつ液体の温度が所定の温度より低いとき加熱
手段にオンする制御手段を設けることにより、液体温度
が高温の水滴が飛び散るほどの温度では蓋部が開かれる
と液体の加熱を中断し、水滴が飛び散り火傷を引き起こ
すといった危険な状態を減少させ、かつ液体の温度が安
全な温度の時には蓋部があけられても加熱を継続させ、
不必要な加熱の中断による沸騰時間の延長を防止でき、
さらに、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と、蓋
部の開口を報知する蓋部警告手段と、蓋部が開口したと
き蓋部警告手段をオンする制御手段を設けることによ
り、蓋部が完全に閉められていないことを報知すること
により、容器が密封されていないことによる沸騰時間の
延長を防止できる優れた電気湯沸かし器を実現できるも
のである。
に本発明は、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段
と、蓋部が開いたとき加熱手段への通電をオフする制御
手段を設けることにより、蓋部を開けたとき加熱を中断
するので、開いた蓋部から高温の水滴が飛び散り、火傷
等を引き起こすという危険な状態を減少させることがで
き、また、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と容
器内の液体の温度を計測する液体温度計測手段と、蓋部
が開き、かつ液体の温度が所定の温度より低いとき加熱
手段にオンする制御手段を設けることにより、液体温度
が高温の水滴が飛び散るほどの温度では蓋部が開かれる
と液体の加熱を中断し、水滴が飛び散り火傷を引き起こ
すといった危険な状態を減少させ、かつ液体の温度が安
全な温度の時には蓋部があけられても加熱を継続させ、
不必要な加熱の中断による沸騰時間の延長を防止でき、
さらに、蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と、蓋
部の開口を報知する蓋部警告手段と、蓋部が開口したと
き蓋部警告手段をオンする制御手段を設けることによ
り、蓋部が完全に閉められていないことを報知すること
により、容器が密封されていないことによる沸騰時間の
延長を防止できる優れた電気湯沸かし器を実現できるも
のである。
【図1】本発明の第1の実施例の電気湯沸かし器の概念
を示す1部を欠載して断面を示した正面略図
を示す1部を欠載して断面を示した正面略図
【図2】同電気湯沸かし器の回路図
【図3】本発明の第2の実施例の電気湯沸かし器の概念
を示す1部を欠載して断面を示した正面略図
を示す1部を欠載して断面を示した正面略図
【図4】同電気湯沸かし器の回路図
【図5】同電気湯沸かし器の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の第3の実施例の電気湯沸かし器の概念
を示す1部を欠載して断面を示した正面略図
を示す1部を欠載して断面を示した正面略図
【図7】同電気湯沸かし器の回路図
【図8】従来の電気湯沸かし器の概念を示す1部を欠載
して断面を示した正面略図
して断面を示した正面略図
2 容器 3 蓋部 4 加熱手段 6 通電制御手段 7 蓋部開閉判断手段 8 蓋部警告手段 9 液体温度計測手段 11 制御手段
Claims (3)
- 【請求項1】 液体を収容する容器と、前記容器の開口
部を覆う蓋部と、前記容器内の液体を加熱する加熱手段
と、前記加熱手段の通電制御を行う通電制御手段と、前
記蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と、前記蓋部
の開閉に応じて前記通電制御手段にオン,オフ信号を出
力する制御手段を備えた電気湯沸かし器。 - 【請求項2】 液体を収容する容器と、前記容器の開口
部を覆う蓋部と、前記容器内の液体を加熱する加熱手段
と、前記加熱手段の通電制御を行う通電制御手段と、前
記蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と、前記容器
内の液体温度を計測する液体温度計測手段と、前記液体
温度計測手段が計測した液温および前記蓋部の開閉に応
じて前記通電制御手段にオン,オフ信号を出力する制御
手段を備えた電気湯沸かし器。 - 【請求項3】 液体を収容する容器と、前記容器の開口
部を覆う蓋部と、前記容器内の液体を加熱する加熱手段
と、前記蓋部の開閉を判断する蓋部開閉判断手段と、前
記蓋部の開口を報知する蓋部警告手段と、前記蓋部開閉
判断手段により蓋部が開口していると判断されたとき、
前記蓋部警告手段にオン信号を出力する制御手段を備え
た電気湯沸かし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28110691A JPH05115372A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電気湯沸かし器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28110691A JPH05115372A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電気湯沸かし器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115372A true JPH05115372A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17634437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28110691A Pending JPH05115372A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電気湯沸かし器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05115372A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000047093A1 (de) * | 1999-02-11 | 2000-08-17 | Braun Gmbh | Elektrisch beheizbarer wasserkocher |
US11825881B2 (en) | 2016-09-15 | 2023-11-28 | Philip Morris Products S.A. | Aerosol-generating device providing secure retention for aerosol-generating articles |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP28110691A patent/JPH05115372A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000047093A1 (de) * | 1999-02-11 | 2000-08-17 | Braun Gmbh | Elektrisch beheizbarer wasserkocher |
DE19905641A1 (de) * | 1999-02-11 | 2000-08-31 | Braun Gmbh | Elektrisch beheizbarer Wasserkocher |
US6172341B1 (en) | 1999-02-11 | 2001-01-09 | Braun Gmbh | Electrically heatable water kettle |
US11825881B2 (en) | 2016-09-15 | 2023-11-28 | Philip Morris Products S.A. | Aerosol-generating device providing secure retention for aerosol-generating articles |
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