JPH05113701A - 複写機のメンテナンス用通信システム - Google Patents

複写機のメンテナンス用通信システム

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JPH05113701A
JPH05113701A JP3275788A JP27578891A JPH05113701A JP H05113701 A JPH05113701 A JP H05113701A JP 3275788 A JP3275788 A JP 3275788A JP 27578891 A JP27578891 A JP 27578891A JP H05113701 A JPH05113701 A JP H05113701A
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Jun Morimoto
潤 森本
Shigeji Maehara
繁治 前原
Junichi Kajiwara
準一 梶原
Shigeo Kusumoto
茂生 楠本
Satoru Morooka
了 諸岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ノイズ等によりメモリに記憶された調整値が破
壊されたとき、サービスマンを煩わすことなく直ちにメ
ンテナンスを行うことができる。 【構成】調整値が破壊されたとき、複写機はホストコン
ピュータに対してメモリデータトラブルコードを送信
し、これに応じてホストコンピュータは該複写機に対し
て調整値を送信して調整値の補修を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機のメンテナン
スサービス等を行うための通信システムに関し、複写機
とホストコンピュータとの通信を行うメンテナンス用通
信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の複写機の普及は目覚ましく、機能
面においても多種多様化してきている。それに伴い故障
等のトラブルが発生する箇所も多くなり、またライフに
よる部品交換頻度も増加しいる。そのため近年の複写機
は、トラブルが発生したときにその内容を診断したり部
品交換の時期を診断するために自己診断機能を備えてい
る。そして、トラブルが発生したときには自己診断機能
でトラブルの内容を診断してその結果をコード化して操
作パネルに表示するとともに“サービスマンコール”を
表示し、また部品交換の時期に達した場合にも“サービ
スマンコール”を表示する。これに応じてユーザはサー
ビスマンに連絡をとり、サービスマンが出向いてメンテ
ナンスを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のメ
ンテナンスの方法であると、どのようなトラブルの場合
でもメンテナンスが終了するまで複写機を使用すること
ができないためユーザに対するサービス性が低下する問
題があった。複写機においてはノイズによってメモリに
格納したデータが破壊されるトラブルが発生することが
ある。例えば、複写処理を行う上で必要な露光電圧,給
紙タイミング等の調整値を複写機のバックアップメモリ
内に格納しているが、ノイズによってそれらのデータが
破壊されてしまうことがある。この場合には複写処理を
続行することができず、サービスマンコールとなる。こ
のような簡単なトラブルの場合であっても従来はサービ
スマンでなければ補修を行うことができず、上述したよ
うな手順でサービスマンが出向きメンテナンスを行って
いた。そしてその間はユーザが複写機を使用することが
できなかった。このようなことはサービス性の低下とな
るばかりでなく、サービスマンが出向く費用等、経済的
なダメージが大きい問題もあった。
【0004】この発明の目的は、ノイズにより調整値が
破壊されたとき、サービスマンが出向くまでもなく、直
ちに補修を行うことのできる複写機のメンテナンス用通
信システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、露光電圧,
給紙タイミング等の調整値を記憶するメモリを有し、そ
の調整値に基づいて複写処理を行う複写機と、前記調整
値を記憶し、該複写機と電話回線により接続されるホス
トコンピュータと、を備えるとともに、前記複写機に、
メモリデータが破壊されたとき、メモリデータトラブル
コードをホストコンピュータに対して送信する手段を設
け、前記ホストコンピュータに、メモリデータトラブル
コードを受けたとき、該複写機に対して破壊されていな
い調整値を送信する手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明においては、ノイズによって複写機内
のメモリに記憶された調整値等のメモリデータが破壊さ
れたとき、複写機はメモリデータトラブルコードをホス
トコンピュータに送信する。ホストコンピュータはそれ
に応じて該複写機に対して破壊されていない調整値を送
信する。これは例えば、ホストコンピュータ内に記憶さ
れていた調整値をそのまま送信してもよいし、複写機か
ら破壊された調整値を受信し正しい調整値に書き換えて
送信してもよい。これによって該複写機は破壊された調
整値を直ちに復旧することができる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例である複写機の通信
システムのブロック図であり、図2は複写機本体の要部
ブロック図である。
【0008】複写機1は通信用のインターフェイス(I
/FPWB)14を備えている。そしてI/FPWB1
4はRS−232C等のシリアル通信コネクタによって
外付けのモデム2に接続されている。モデム2は複写機
1からホストコンピュータ3に送信するデータの一時的
なストアおよび編集を行う機能と、通常のモデム機能
(デジタル信号を電話回線の信号帯域に変換して電送す
る機能)とを有している。一方、メンテナンスのサービ
スステーションのホストコンピュータ3にはモデム4が
接続されている。複写機のモデム2とホストコンピュー
タ3のモデム4とが専用電話回線によって接続されてい
る。ホストコンピュータ3は該複写機1および他の複数
の複写機と専用電話回線を通して接続されており、各複
写機を製造番号,管理番号で識別し、各複写機ごとの調
整値(露光量電圧,給紙タイミング等)を記憶してい
る。
【0009】複写機1はCPU11によって制御され
る。その制御プログラムはROM12に格納されてい
る。また、複写処理を行う上で必要な調整値、例えば、
露光電圧,給紙タイミング等の値はRAM13に記憶さ
れている。これらの調整値は複写機1を設置する際や特
定のメンテナンス時等にサービスマンが調整値設定用の
シュミレーションを行うことによって設定され、RAM
13に記憶される。RAM13は調整値記憶用のメモリ
を備え、この調整値記憶メモリはバックアップ電池によ
ってバックアップされている。全てのシュミレーション
が終わると、メモリに記憶された調整値はその複写機の
製造番号とともにホストコンピュータ3に送られ、ホス
トコンピュータで記憶される。なお、I/FPWB14
は通信用のインターフェイス、15はCPU11からの
動作命令に基づいて各動作部、例えば光学系ランプの駆
動部や給紙ローラのモータ等を動作させるドライバであ
る。複写機本体の上面には操作パネル16が備えられて
いる。操作パネルは複写枚数,倍率等の入力を行う入力
部とともに、複写機本体内でトラブルが発生した場合等
に表示を行う表示部を備えている。
【0010】上述したようなシュミレーションが行われ
て各種調整値が設定,記憶された複写機1では、複写処
理時にはCPU11がRAM13に記憶された調整値を
用いてシーケンス制御を行い、それによって良好な複写
画像を得ている。ところが複写動作中や待機中等、種々
のトラブルが発生することがある。例えばRAM13内
に記憶された調整値等のデータがノイズ等で破壊されて
しまったり、光学系のミラーベースが正確にフィードさ
れなくなることがある。このようなトラブルが発生した
場合、CPU11は自己診断処理を行ってトラブルの内
容を確認し、トラブルの内容を予め決められているトラ
ブルコードで表す。図3はトラブルコードと内容を示し
たテーブルである。例えば調整値メモリに記憶されてい
た各種調整値が破壊された場合にはトラブルコードU2
(メモリデータトラブルコード)で表され、ミラーベー
スのフィードトラブルの場合にはトラブルコードL1で
表される。自己診断によりトラブルコードが確認される
と複写機1はホストコンピュータ3と通信を行って次の
処理を行う。
【0011】図4(A)はトラブル発生時の複写機1の
処理手順を示したフローチャート、図4(B)はホスト
コンピュータの処理手順を示したフローチャートであ
る。
【0012】まず、トラブルは種々のタイミングで検知
される。例えば、RAM13内の調整値データが破壊さ
れているかどうかの検知は電源オン時、複写処理終了時
等に行われる。なお調整値データの破壊の有無は、例え
ば電源オフ時の調整値を一時的に記憶しておき、電源オ
ン時のRAM13の調整値と比較することによって検知
することができる(n1)。何らかのトラブルが発生し
た場合、自己診断処理が行われ、トラブルの内容がトラ
ブルコードとして表される(n2)。トラブルコードは
複写機本体上面の操作パネル16に表示されるととも
に、ホストコンピュータ3に対して送信される(n3 →
n4)。この間複写機1では複写処理を行うことができ
ない。
【0013】一方、ホストコンピュータ3ではトラブル
コードを受信すると、まずそのコードが“U2”である
かどうかの判定を行う(n11→n12)。トラブルが
“U2”、すなわち、メモリデータが破壊された状態で
あった場合、ホストコンピュータ3は該複写機の製造番
号,管理番号に対応する調整値を読み出し、その調整値
を該複写機に対して送信する(n14→n15)。な
お、“F”は調整値を複写機に対して送信したときにセ
ットされるフラグであり、一度調整値を送信したときに
セットされ(n16)、二度目に“U2”のトラブルコ
ードが送られたときにはサービスマンコールをさせるた
めに設けられている(n13→n17)。
【0014】すなわち、調整値の破壊の原因がノイズに
よるものでなく、例えば回路の不良等によるものであっ
た場合、調整値を複写機に送信しても調整値は復旧され
ない。
【0015】そのような場合にサービスマンコールを行
わせるために設けられている。
【0016】複写機1内のトラブルが“U2”であった
場合、複写機1では調整値がホストコンピュータ3から
送信されるのを待ち、調整値が受信されるとその値をR
AM13に格納する(n5→n6→n7)。調整値の破
壊がノイズによるものであれば調整値の書換えが行われ
ることによってトラブルが解消されるから、トラブルの
表示を解除する(n8→n9)。しかし、ホストコンピ
ュータから受信した調整値によってもトラブルが解消さ
れなかった場合には再びトラブルコード(U2)をホス
トコンピュータ3に送信してメンテナンス待ち状態にな
る。この場合には、ホストコンピュータ3のサービスマ
ンコール(n17)によってサービスマンが複写機1を
持つユーザ側に出向いてメンテナンスを行うことにな
る。
【0017】なお、この実施例ではRAM13内の調整
値が破壊されたとき、複写機1はトラブルコード(U
2)のみをホストコンピュータ3に送信し、ホストコン
ピュータ3は調整値をそのまま該複写機1に対して送信
しているが、複写機1は破壊された調整値をホストコン
ピュータ3に対して送信し、ホストコンピュータ3でそ
の調整値とホストコンピュータ3内に記憶されている調
整値とを比較して破壊されたデータのみを書き換え、複
写機1に対して書き換えた調整値を送り返すようにして
もよい。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、調整値を書き換える
だけでメンテナンスが終了する場合には電話回線を通し
てホストコンピュータから直接複写機に対して調整値が
送られ、調整値の書換えが行われるため、サービスマン
が複写機まで出向く必要がなく、簡単な操作でメンテナ
ンスできるにもかかわらず複写機が長時間使用できない
という問題を解消できる。また、サービスマンがメンテ
ナンスに出向くコスト等を削減できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である通信システムのブロッ
ク図
【図2】複写機の構成を示したブロック図
【図3】トラブルコードとトラブルの内容を示した図
【図4】トラブル発生時の処理手順を示したフローチャ
ート
【符号の説明】
1 複写機 3 ホストコンピュータ 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 通信用インターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠本 茂生 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内 (72)発明者 諸岡 了 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】露光電圧,給紙タイミング等の調整値を記
    憶するメモリを有し、その調整値に基づいて複写処理を
    行う複写機と、前記調整値を記憶し、該複写機と電話回
    線により接続されるホストコンピュータと、を備えると
    ともに、 前記複写機に、メモリデータが破壊されたとき、メモリ
    データトラブルコードをホストコンピュータに対して送
    信する手段を設け、 前記ホストコンピュータに、メモリデータトラブルコー
    ドを受けたとき、該複写機に対して破壊されていない調
    整値を送信する手段を設けたことを特徴とする複写機の
    メンテナンス用通信システム。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245266A (ja) * 1985-08-22 1987-02-27 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 通信端末装置のリモ−ト故障診断・故障修復方法
JPS63201837A (ja) * 1987-02-18 1988-08-19 Mitsubishi Electric Corp 耐故障デジタル制御装置
JPH02136274A (ja) * 1988-11-16 1990-05-24 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JPH0364245A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Minolta Camera Co Ltd コピーデータ管理システム

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