JPH0511263Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511263Y2 JPH0511263Y2 JP1985011714U JP1171485U JPH0511263Y2 JP H0511263 Y2 JPH0511263 Y2 JP H0511263Y2 JP 1985011714 U JP1985011714 U JP 1985011714U JP 1171485 U JP1171485 U JP 1171485U JP H0511263 Y2 JPH0511263 Y2 JP H0511263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- notification means
- arrival
- sound
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、エレベータの乗場待客にかごが到
着することを音響によつて知らせる到着予報装置
に関するものである。
着することを音響によつて知らせる到着予報装置
に関するものである。
第3図は例えば実開昭55−32308号公報に示さ
れた従来の上記のようなエレベータの到着予報装
置の側面図である。
れた従来の上記のようなエレベータの到着予報装
置の側面図である。
第3図において、1はエレベータのかご、2
a,2bはかご1の上部、下部に配設された音響
を発する報知手段である。
a,2bはかご1の上部、下部に配設された音響
を発する報知手段である。
この到着予報装置の動作について説明する。か
ご1が上昇方向に走行して停止階に来ると、かご
1上部の報知手段2aが音響を発し、またかご1
が下降方向に走行して停止階に来ると、かご1下
部の報知手段2bが音響を発し、停止階の乗場に
いる待客にかご1の到着を知らせる。
ご1が上昇方向に走行して停止階に来ると、かご
1上部の報知手段2aが音響を発し、またかご1
が下降方向に走行して停止階に来ると、かご1下
部の報知手段2bが音響を発し、停止階の乗場に
いる待客にかご1の到着を知らせる。
また、従来例えば実開昭50−68469号公報に示
されているように、各階の乗場にそれぞれ音響を
ハッスル報知手段を設け、かごが乗場に近付いた
ときに報知手段が音響を発し、待客にかごの到着
を知らせるようにしたものが知られている。
されているように、各階の乗場にそれぞれ音響を
ハッスル報知手段を設け、かごが乗場に近付いた
ときに報知手段が音響を発し、待客にかごの到着
を知らせるようにしたものが知られている。
従来の第3図にしめす到着予報装置は、かごの
停止中には報知手段を選択できず、また選択でき
るようにしても、かごの床下または天井上で報知
手段が音響を発するため、かごの停止階ではなく
他の階に間違つて報知することになる。したがつ
て、乗場での呼び登録にかごが走行して応答する
場合には、報知手段が発する音響でかごの到着を
予報するが、かごの停止中に戸開して応答する場
合には音響を発しないことになり、乗場待客がか
ごの到着に気付かず、サービス性が低下するとい
う問題があつた。
停止中には報知手段を選択できず、また選択でき
るようにしても、かごの床下または天井上で報知
手段が音響を発するため、かごの停止階ではなく
他の階に間違つて報知することになる。したがつ
て、乗場での呼び登録にかごが走行して応答する
場合には、報知手段が発する音響でかごの到着を
予報するが、かごの停止中に戸開して応答する場
合には音響を発しないことになり、乗場待客がか
ごの到着に気付かず、サービス性が低下するとい
う問題があつた。
また、従来の実開昭50−68469号公報に示され
ているような各階の乗場に報知手段を設けたもの
では、上述した第3図に示すものの問題点を解決
することはできるが、報知手段が階床数だけ必要
となるため、高価になるとともに、報知手段の数
が建物やその部分によつて変動するので、エレベ
ータの製作に手間がかかるという問題点があつ
た。
ているような各階の乗場に報知手段を設けたもの
では、上述した第3図に示すものの問題点を解決
することはできるが、報知手段が階床数だけ必要
となるため、高価になるとともに、報知手段の数
が建物やその部分によつて変動するので、エレベ
ータの製作に手間がかかるという問題点があつ
た。
この考案は、かごに報知手段を設ける従来のも
のの上述のような問題点を解決して、停止中もか
ごの到着を報知できるようにするとともに、建物
の階床数と無関係で標準処理ができ、安価である
エレベータの到着予報装置を提供することを目的
としている。
のの上述のような問題点を解決して、停止中もか
ごの到着を報知できるようにするとともに、建物
の階床数と無関係で標準処理ができ、安価である
エレベータの到着予報装置を提供することを目的
としている。
この考案によるエレベータの到着予報装置は、
かごの条件に応じかごの上下方向の3箇所以上の
位置で報知手段が音響を発することを可能にした
ものである。
かごの条件に応じかごの上下方向の3箇所以上の
位置で報知手段が音響を発することを可能にした
ものである。
この考案による到着予報装置は、上述のように
構成したので、かごが戸を閉じた停止中にその階
の乗場で呼び登録に応答してかごが戸開する場合
に、上下方向の中間部で報知手段を動作させて音
響を発し、乗場待客にかごの到着を知らせること
が、乗場には音響を発生する報知手段を設けない
簡単な構成で、製作に手間がかからないもので、
できるようにしたものである。
構成したので、かごが戸を閉じた停止中にその階
の乗場で呼び登録に応答してかごが戸開する場合
に、上下方向の中間部で報知手段を動作させて音
響を発し、乗場待客にかごの到着を知らせること
が、乗場には音響を発生する報知手段を設けない
簡単な構成で、製作に手間がかからないもので、
できるようにしたものである。
以下、この考案の一実施例を図によつて説明す
る。
る。
第1図、第2図はこの考案の実施例を示す。第
1図において、2cはかご1の上、下部に固定し
た報知手段2a,2b間の上下方向中間部に配設
した報知手段2a,2bと同様な報知手段であ
る。なお、この実施例の上述した以外の構成は第
3図に示す従来のものと同様である。
1図において、2cはかご1の上、下部に固定し
た報知手段2a,2b間の上下方向中間部に配設
した報知手段2a,2bと同様な報知手段であ
る。なお、この実施例の上述した以外の構成は第
3図に示す従来のものと同様である。
次に、この実施例の動作について説明する。第
2図のaに示すかご1の上昇方向走行中の場合
は、かご1の上部に設けた報知手段2aを適宜の
電気的手段で選択動作させ、第2図bに示すかご
1の下降方向走行中の場合はかご1の下部に設け
た報知手段2bを適宜の電気的手段で選択動作さ
せ、第2図cに示すかご1の乗場3での停止中の
場合はかご1の上下方向中間部に設けた報知手段
2cを適宜の電気的手段で選択動作させる。した
がつてかご1が戸閉して停止中に乗場3で呼び登
録をした場合に、報知手段2cが動作して音響を
発し、乗場待客にかご1が到着していることを報
知するのでサービス性が向上する。
2図のaに示すかご1の上昇方向走行中の場合
は、かご1の上部に設けた報知手段2aを適宜の
電気的手段で選択動作させ、第2図bに示すかご
1の下降方向走行中の場合はかご1の下部に設け
た報知手段2bを適宜の電気的手段で選択動作さ
せ、第2図cに示すかご1の乗場3での停止中の
場合はかご1の上下方向中間部に設けた報知手段
2cを適宜の電気的手段で選択動作させる。した
がつてかご1が戸閉して停止中に乗場3で呼び登
録をした場合に、報知手段2cが動作して音響を
発し、乗場待客にかご1が到着していることを報
知するのでサービス性が向上する。
なお、かご1の上部の報知手段2aと下部の報
知手段2bとの間隔は通常3.2m程度であり、か
ご1が走行中の場合の報知手段2a,2bを選択
する時をかご1が停止する階の1.6m手前に設定
すれば、上昇方向走行でも下降方向走行でも乗場
3の床から1.6m離れた位置で音響を発するので、
一般のひとの耳の高さとなり自然に聞こえる。ま
た上下方向中間部の報知手段2cはかご1の床上
1.6m程度に設置すれば、報知手段2a,2bと
同様に一般のにひとに自然に聞こえる。
知手段2bとの間隔は通常3.2m程度であり、か
ご1が走行中の場合の報知手段2a,2bを選択
する時をかご1が停止する階の1.6m手前に設定
すれば、上昇方向走行でも下降方向走行でも乗場
3の床から1.6m離れた位置で音響を発するので、
一般のひとの耳の高さとなり自然に聞こえる。ま
た上下方向中間部の報知手段2cはかご1の床上
1.6m程度に設置すれば、報知手段2a,2bと
同様に一般のにひとに自然に聞こえる。
なお、この考案において、第1図、第2図の実
施例では報知手段を3個としたが、これらを4個
以上かごの上下方向に配置し、乗場の床との距離
に応じて選択動作させるようにしてもよい。
施例では報知手段を3個としたが、これらを4個
以上かごの上下方向に配置し、乗場の床との距離
に応じて選択動作させるようにしてもよい。
また、上述した実開昭55−32308号公報に示さ
れた従来の到着予報装置では、かごが停止階に来
ると乗場待客の有無に関係なく報知手段から音響
を発していたが、乗場待客がいる場合にのみ音響
を発するようにして、不必要な音を減らすことが
できる。
れた従来の到着予報装置では、かごが停止階に来
ると乗場待客の有無に関係なく報知手段から音響
を発していたが、乗場待客がいる場合にのみ音響
を発するようにして、不必要な音を減らすことが
できる。
以上説明したとおり、この考案によれば、かご
の上下方向の3箇所以上に報知手段を設け、ある
いは、乗場の床との距離に応じて1個の報知手段
をかごの上下方向に移動させるなどにより、かご
の条件に応じ上下方向の3箇所以上の位置で音響
を発生できるようにしたので、建物の階床数と無
関係に報知手段の数の少ない安価な装置によつて
かごの停止中もその到着を乗場待客に音響で報知
できるという効果がある。
の上下方向の3箇所以上に報知手段を設け、ある
いは、乗場の床との距離に応じて1個の報知手段
をかごの上下方向に移動させるなどにより、かご
の条件に応じ上下方向の3箇所以上の位置で音響
を発生できるようにしたので、建物の階床数と無
関係に報知手段の数の少ない安価な装置によつて
かごの停止中もその到着を乗場待客に音響で報知
できるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例によるエレベータ
の到着予報装置を示す側面図、第2図は同かごの
条件と報知手段の動作との関係を示す図、第3図
は従来の到着予報装置を示す側面図である。 1……かご、2,2a,2b,2c……報知手
段、3……乗場。なお、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
の到着予報装置を示す側面図、第2図は同かごの
条件と報知手段の動作との関係を示す図、第3図
は従来の到着予報装置を示す側面図である。 1……かご、2,2a,2b,2c……報知手
段、3……乗場。なお、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 報知手段が発生する音響によつて乗場待客にか
ごの到着を知らせるようにしたエレベータの到着
予報装置において、 かごの昇降移動方向に応じて駆動する報知手段
を決定し、前記報知手段が各段の所定の高さで音
響を発生させるべく、少なくともかごの上部位置
及び中間位置及び下部位置の3箇所以上に配設し
た報知手段を具備することを特徴とするエレベー
タの到着予報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985011714U JPH0511263Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985011714U JPH0511263Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61128258U JPS61128258U (ja) | 1986-08-12 |
JPH0511263Y2 true JPH0511263Y2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=30494090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985011714U Expired - Lifetime JPH0511263Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511263Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753466B2 (ja) * | 1976-07-22 | 1982-11-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134384Y2 (ja) * | 1980-09-10 | 1986-10-07 |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP1985011714U patent/JPH0511263Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753466B2 (ja) * | 1976-07-22 | 1982-11-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61128258U (ja) | 1986-08-12 |
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