JPS6153308B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6153308B2
JPS6153308B2 JP56053531A JP5353181A JPS6153308B2 JP S6153308 B2 JPS6153308 B2 JP S6153308B2 JP 56053531 A JP56053531 A JP 56053531A JP 5353181 A JP5353181 A JP 5353181A JP S6153308 B2 JPS6153308 B2 JP S6153308B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
dedicated
car
button
landing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56053531A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57170364A (en
Inventor
Haruhide Inage
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP56053531A priority Critical patent/JPS57170364A/ja
Publication of JPS57170364A publication Critical patent/JPS57170364A/ja
Publication of JPS6153308B2 publication Critical patent/JPS6153308B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は身体障害者がエレベータの呼びを登
録する装置の改良に関するものである。
近年、群管理エレベータ(例えば4台〜8台)
の中の1台又は2台のかごを、身体障害者(以下
身障者と言う)兼用とし、一般利用者と車いす使
用の身障者と共用することが多くなつている。こ
の場合、乗場には一般用の乗場ボタンの外に身障
者専用の乗場ボタンが設けられ、かご内には一般
用のかご内操作盤の外に身障者専用のかご内操作
盤が設けられる。そして、専用の乗場ボタンが操
作されると専用の乗場呼びが登録され、専用のか
ご内操作盤の行先ボタンが操作されると専用のか
ご呼びが登録され、該当するかごを群管理から切
り放し、既に登録されている一般のかご呼びと、
専用乗場呼びに応答するように運転される。
しかし、それによつて次のような不具合が発生
している。
(ア) 専用呼びの登録により、該当かごは群管理か
ら切り放されるため、既に割り当てられていた
乗場への割当てを解消する。そのため、この乗
場には新たに別のかごが割り当てられることに
なるが、この場合一般的にその乗場の待客は長
時間待たされることが多い。
(イ) 上記(ア)のとき、最初に応答が予報されていた
かごとは別のかごが到着することになり勝ち
で、予報変更が行われるので、待客の焦燥感は
増大する。
(ウ) 上記(ア),(イ)は身障者が専用呼びを登録したと
き一般利用者が受ける不具合であり、多少のこ
とは許容されるべきである。しかし、一般利用
者がいたずらで専用呼びを登録することが多く
なると、上記(ア),(イ)の不具合の発生頻度が増加
し、他の一般利用者の被る迷惑は著しいものが
ある。
(エ) 上記(ウ)のいたずらが高じて、一人の一般利用
者が一般乗場呼びと専用乗場呼びの両方を登録
し、早く到着したかごに乗り込むような使い方
をされると、一人の待客に2台のかごが応答す
ることになり、しかもその1台は利用されない
ことになる。これはむだにエレベータを運転し
たことになるので、群管理は大きく乱され、各
乗場の待時間は長くなる。
この発明は上記不具合を改良するもので、一般
利用者に乱用されることなく、身障者専用の呼び
が登録できるようにした身体障害者用エレベータ
の呼び登録装置を提供することを目的とする。
以下、第1図〜第3図によりこの発明の一実施
例を説明する。
第1図及び第2図中、1は建物、2は建物内に
設置されたエレベータのかご、3はエレベータの
乗場を形成する通路、4,5は通路3の壁、6は
同じく天井、7,8は壁4,5に設けられた専用
の乗場ボタンで、一般用の乗場ボタン(図示しな
い)の位置よりも下方の位置に設けられている。
9は専用の乗場ボタン7を操作する車いす10使
用の身障者、11は専用の乗場ボタン8を操作し
ようとしている一般利用者、12,13は専用の
乗場ボタン7,8の上方に設置され水平面に対し
角度θ上方へ投射される光線12a,13aを発
する投光器、14は天井6に設けられ光線12
a,13aを受光する受光器、15は通路3を通
行する通行人である。
第3図中、(+),(−)は直流電源、7a,8
aはそれぞれ専用の乗場ボタン7,8に組み込ま
れた上りボタン、16は受光器14が光線12a
及び光線13aの一方でも受光していないときは
開放し両方共受光すると閉成する身障者検出リレ
ー接点、7は付勢されると専用乗場上り呼びを登
録する専用乗場上り呼び登録リレーで、17aは
その常開接点、18はかごがこの階に到着すると
開放するかご位置リレー接点である。
次に、この実施例の動作を説明する。
今、車いす使用の身障者9が専用の乗場上りボ
タン7aを操作すると、第2図に示すように、投
光器12の光線12aは角度θだけ上方を向いて
いるので、身障者9にさえぎられることはなく、
受光器14に受光される。また、通路3を通行人
15が通行していても、この通行人15によつて
光線12a,13aがさえぎられることはない。
したがつて、身障者検出リレー接点16は閉成し
ている。これで、(+)−7a−16−17−
(−)の回路により、この階の専用乗場上り呼び
登録リレー17は付勢され、接点17aの閉成に
より自己保持する。そして、この階の上り呼びは
登録され、該当するかごは群管理から切り放され
てこの呼びに応答することになる。かごがこの階
に到着すれば、位置リレー接点18は開放するの
で、上り呼び登録リレー17は消勢されて接点1
7aは開放し、この階の上り呼びは解除される。
一方、一般利用者11がいたずらで専用乗場上
りボタン8aを操作したとすると、第2図に示す
ように、一般利用者11は身障者9よりも身長が
大であるため、投光器13からの光線13aは一
般利用者11によりさえぎられ、受光器14に到
達しない。そのため、身障者検出リレー接点16
は開放する。したがつて、上りボタン8aが操作
されても、上り呼び登録リレー17は付勢され
ず、上り呼びは登録されない。
なお、他の階についても同様であり、下り呼び
についても同様に実施できる。
また、次のように実施することも可能である。
専用のかご内操作盤の行先ボタンによる専用
かご呼びの登録に適用する。
超音波又は工業用テレビジヨン(以下ITVと
言う)により、身障者9と一般利用者11の身
長差を区別して検出する。
ITVにより車いす10自体をパターン認識し
て身障者9を検出する。
金属感知器により車いす10を検出して身障
者9を検出する。
以上説明したとおりこの発明では、車いす使用
の身障者と一般利用者との身長差により身障者を
検出し、この身障者が検出されているとき身障者
専用の呼びボタンが操作されると、専用の呼びの
登録を可能とするようにしたので、一般利用者に
乱用されることなく、身障者専用の呼び登録がで
き、かつ比較的簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による身体障害者用エレベー
タの呼び登録装置の一実施例を示す建物のエレベ
ータ乗場部分の平面断面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は第2図の電気回路図であ
る。 2……エレベータのかご、7,8……身障者専
用の乗場ボタン、9……身障者、10……車い
す、11……一般利用者、12,13……投光
器、14……受光器、16……身障者検出リレー
接点、17……専用乗場上り呼び登録リレー。な
お、図中同一部分は同一符号により示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 身体障害者専用の呼びボタン、車いす使用の
    身体障害者と一般利用者との身長差により上記専
    用の呼びボタンを操作する場所にいる上記身体障
    害者を検出する検出器、この検出器が動作してい
    るとき上記専用の呼びボタンが操作されると身体
    障害者専用の呼びを登録する呼び登録回路を備え
    てなる身体障害者用エレベータの呼び登録装置。
JP56053531A 1981-04-09 1981-04-09 Calling register for elevator for physically handicapped person Granted JPS57170364A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56053531A JPS57170364A (en) 1981-04-09 1981-04-09 Calling register for elevator for physically handicapped person

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56053531A JPS57170364A (en) 1981-04-09 1981-04-09 Calling register for elevator for physically handicapped person

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57170364A JPS57170364A (en) 1982-10-20
JPS6153308B2 true JPS6153308B2 (ja) 1986-11-17

Family

ID=12945389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56053531A Granted JPS57170364A (en) 1981-04-09 1981-04-09 Calling register for elevator for physically handicapped person

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JP (1) JPS57170364A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169455A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 三菱電機株式会社 車椅子兼用エレベ−タの制御装置
JPS63139887A (ja) * 1986-12-01 1988-06-11 株式会社日立ビルシステムサービス いたずら呼防止装置
JP6089909B2 (ja) * 2013-04-16 2017-03-08 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 車椅子専用エレベータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57170364A (en) 1982-10-20

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