JPH08198535A - エレベータの報知装置 - Google Patents
エレベータの報知装置Info
- Publication number
- JPH08198535A JPH08198535A JP7009811A JP981195A JPH08198535A JP H08198535 A JPH08198535 A JP H08198535A JP 7009811 A JP7009811 A JP 7009811A JP 981195 A JP981195 A JP 981195A JP H08198535 A JPH08198535 A JP H08198535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chime
- speaker
- hall
- elevator
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 かご到着を予報するチャイム装置のチャイム
音が乗場の利用者に聞きとりやすいエレベータの報知装
置の提供。 【構成】 チャイム装置のスピーカ部11を乗場呼び装
置12に配設した構成である。 【効果】 利用者の最も近い場所でチャイム音が鳴動す
る。また、安価な装置で構成することができる。
音が乗場の利用者に聞きとりやすいエレベータの報知装
置の提供。 【構成】 チャイム装置のスピーカ部11を乗場呼び装
置12に配設した構成である。 【効果】 利用者の最も近い場所でチャイム音が鳴動す
る。また、安価な装置で構成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの報知装置の
改良に関する。
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は一般のエレベータの乗場の正面
図、図5は乗場の横断面図である。図において、1は乗
場、2は昇降路で、乗場1の床3には三方枠4と乗場ド
ア5が立設し、この乗場ドア5の上方部のポケット部6
の枠体にチャイム装置7が設置されている。また、三方
枠4の近傍に乗場呼び装置8が設置されている。
図、図5は乗場の横断面図である。図において、1は乗
場、2は昇降路で、乗場1の床3には三方枠4と乗場ド
ア5が立設し、この乗場ドア5の上方部のポケット部6
の枠体にチャイム装置7が設置されている。また、三方
枠4の近傍に乗場呼び装置8が設置されている。
【0003】そして、利用者が乗場呼び装置8の乗場釦
を操作すると、エレベータのかごはこの呼びに応答して
走行し、かごが所定位置に来たことを図示しないエレベ
ータ制御装置が検出すると、信号を出力する。この信号
がチャイム装置7に入力され、チャイムを鳴らしかごが
まもなく到着することを利用者に報知している。
を操作すると、エレベータのかごはこの呼びに応答して
走行し、かごが所定位置に来たことを図示しないエレベ
ータ制御装置が検出すると、信号を出力する。この信号
がチャイム装置7に入力され、チャイムを鳴らしかごが
まもなく到着することを利用者に報知している。
【0004】なお、この種の技術に関しては、たとえば
実開昭59−192079号公報が挙げられる。
実開昭59−192079号公報が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、チャイム装置7は昇降路2内に設置されているた
め、乗場1にいる利用者はチャイム音が聞きとれないこ
とがある。また、上階あるいは下階のチャイム音と間違
うこともあった。そのため、このチャイム装置7を乗場
1の三方枠4等に直接取付けることも考えられるが、こ
の装置は原価が高くなるのみならず、意匠上もよくない
という問題があった。
は、チャイム装置7は昇降路2内に設置されているた
め、乗場1にいる利用者はチャイム音が聞きとれないこ
とがある。また、上階あるいは下階のチャイム音と間違
うこともあった。そのため、このチャイム装置7を乗場
1の三方枠4等に直接取付けることも考えられるが、こ
の装置は原価が高くなるのみならず、意匠上もよくない
という問題があった。
【0006】本発明は上記の欠点に鑑みて、安価な費用
で、しかも利用者に確実に報知することのできるエレベ
ータの報知装置を提供することにある。
で、しかも利用者に確実に報知することのできるエレベ
ータの報知装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、エレベータの乗場に乗場呼び装置を設け、
この乗場呼び装置の乗場呼び釦を操作してかごが前記乗
場に接近したとき、チャイム装置よりチャイム音を発生
するエレベータの報知装置において、前記チャイム装置
のスピーカ部を前記乗場呼び装置内に配設したことを特
徴とする。
するために、エレベータの乗場に乗場呼び装置を設け、
この乗場呼び装置の乗場呼び釦を操作してかごが前記乗
場に接近したとき、チャイム装置よりチャイム音を発生
するエレベータの報知装置において、前記チャイム装置
のスピーカ部を前記乗場呼び装置内に配設したことを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、チャイム装置のスピーカが乗
場呼び装置内に内装されている。したがって、乗場呼び
装置を操作した利用者は一般にこの乗場呼び装置の近傍
で待機しているので、かごが乗場に接近し、チャイムが
鳴動すると、利用者は容易にこの鳴動音を聞きとること
ができる。また、安価な費用で構成することができる。
場呼び装置内に内装されている。したがって、乗場呼び
装置を操作した利用者は一般にこの乗場呼び装置の近傍
で待機しているので、かごが乗場に接近し、チャイムが
鳴動すると、利用者は容易にこの鳴動音を聞きとること
ができる。また、安価な費用で構成することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1〜図3を用いて
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明になるエレベータの報知装置
の全体説明図である。なお、図4および図5と同一符号
は同一部品なので説明は省略する。チャイム装置は制御
部10とスピーカ部11により構成されている。制御部
10は従来装置と同様にポケット6の枠体に取り付け、
スピーカ部11のスピーカだけ乗場呼び装置12の内部
に配設し、スピーカ部11と制御部10とは電線13で
接続されている。
の全体説明図である。なお、図4および図5と同一符号
は同一部品なので説明は省略する。チャイム装置は制御
部10とスピーカ部11により構成されている。制御部
10は従来装置と同様にポケット6の枠体に取り付け、
スピーカ部11のスピーカだけ乗場呼び装置12の内部
に配設し、スピーカ部11と制御部10とは電線13で
接続されている。
【0011】図2、図3は本発明になる乗場呼び装置の
正面図および横断面図を示したものである。図において
20はケース、21は上昇用乗場釦、22はこの乗場釦
21を操作したとき点灯するランプ、同様に23は下降
用乗場釦、24はランプである。25は本発明になるス
ピーカでパネル26に固定され、スピーカ25の音を発
散する放音孔が設けられている。
正面図および横断面図を示したものである。図において
20はケース、21は上昇用乗場釦、22はこの乗場釦
21を操作したとき点灯するランプ、同様に23は下降
用乗場釦、24はランプである。25は本発明になるス
ピーカでパネル26に固定され、スピーカ25の音を発
散する放音孔が設けられている。
【0012】次に本実施例動作を説明する。
【0013】今、乗場の利用者が上昇用乗場釦21を操
作するとかごがこの呼びに応答して走行し所定位置に達
すると信号が発せられ、この信号がチャイム装置の制御
部10に入力され、スピーカ25よりチャイム音を発生
する。したがって、乗場呼び装置の近傍に待機している
利用者は容易にかごが接近したことを認識することがで
きる。
作するとかごがこの呼びに応答して走行し所定位置に達
すると信号が発せられ、この信号がチャイム装置の制御
部10に入力され、スピーカ25よりチャイム音を発生
する。したがって、乗場呼び装置の近傍に待機している
利用者は容易にかごが接近したことを認識することがで
きる。
【0014】また、本乗場呼び装置12においてはスピ
ーカ25のみ従来の乗場呼び装置8を流用して内装した
ので安価に構成することができる効果もある。
ーカ25のみ従来の乗場呼び装置8を流用して内装した
ので安価に構成することができる効果もある。
【0015】また複数台が並列設置されている群管理エ
レベータにおいては到着かご号機を確実に知ることがで
きる。
レベータにおいては到着かご号機を確実に知ることがで
きる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、チャ
イム装置のスピーカを乗場呼び装置に内装したので、利
用者はチャイム音が聞きやすくなるのみならず、安価な
費用で構成することができる効果がある。
イム装置のスピーカを乗場呼び装置に内装したので、利
用者はチャイム音が聞きやすくなるのみならず、安価な
費用で構成することができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるエレベータの報知装置
の全体説明図する。
の全体説明図する。
【図2】本発明の一実施例による乗場呼び装置の正面図
である。
である。
【図3】本発明の一実施例による乗場呼び装置の横断面
図である。
図である。
【図4】一般的なエレベータの乗場を示す正面図であ
る。
る。
【図5】図4の横断面図である。
1 エレベータ乗場 2 エレベータ昇降路 4 乗場ドア三方枠 5 乗場ドア 7 チャイム装置 10 制御部 11 スピーカ部 25 スピーカ
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベータの乗場に乗場呼び装置を設
け、この乗場呼び装置の乗場呼び釦を操作してかごが前
記乗場に接近したとき、チャイム装置よりチャイム音を
発生するエレベータの報知装置において、前記チャイム
装置のスピーカ部を前記乗場呼び装置内に配設したこと
を特徴とするエレベータの報知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009811A JPH08198535A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | エレベータの報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009811A JPH08198535A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | エレベータの報知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198535A true JPH08198535A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11730558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7009811A Pending JPH08198535A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | エレベータの報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08198535A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011136839A (ja) * | 2010-01-04 | 2011-07-14 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの表示装置 |
WO2017002236A1 (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-05 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作盤 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP7009811A patent/JPH08198535A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011136839A (ja) * | 2010-01-04 | 2011-07-14 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの表示装置 |
WO2017002236A1 (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-05 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作盤 |
JPWO2017002236A1 (ja) * | 2015-07-01 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作盤 |
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