JPH07206290A - 車いす兼用エレベータ - Google Patents

車いす兼用エレベータ

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Publication number
JPH07206290A
JPH07206290A JP390494A JP390494A JPH07206290A JP H07206290 A JPH07206290 A JP H07206290A JP 390494 A JP390494 A JP 390494A JP 390494 A JP390494 A JP 390494A JP H07206290 A JPH07206290 A JP H07206290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
button
blind
landing
exclusive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP390494A
Other languages
English (en)
Inventor
Taichi Shimizu
太一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH07206290A publication Critical patent/JPH07206290A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】1はエレベータ出入口戸、2は一般乗場ボタ
ン、3は専用乗場ボタン、4は注意銘板、10は視覚障
害者専用乗場ボタンと連動し、エレベータ利用者にかご
呼び登録状態を音声で知らせる放送設備である。 【効果】かご呼び登録状態を音声で知らせることができ
るので、車いすエレベータ利用者に快適なエレベータが
提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車いす兼用エレベータ
に関し、特に、エレベータ各階乗場のかご呼び登録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車いす兼用エレベータの各階乗場
は、一般的に図3に示す機器により構成されている。
【0003】(1989年版 JEAS−A506 p
−82による)図中、1はエレベータ出入口戸、2は一
般の人が利用する一般乗場ボタン、3は視覚障害者専用
に設けられた専用乗場ボタン、4は一般利用者及び車い
す使用者の注意を促す注意銘板である。
【0004】図4は、専用乗場ボタンの詳細を示すもの
で、昇り用ボタン5,降り用ボタン6には、それぞれ近
接した位置に上下方向を示す昇り用ボタン点字板7,降
り用ボタン点字板8がはりつけられ、視覚障害者に乗場
ボタンの昇降方向を知らされる。
【0005】また、9は乗場階床数表示点字板で、これ
は、かごを降りたとき、目的階であったかどうかを確認
することが出来ることを考慮したものである。
【0006】しかし、このように構成された乗場ボタン
は、かごの呼び登録がなされたか否かは、このボタンが
一般乗場ボタン同様、ボタンに組込まれたランプの点灯
表示で示されるため、エレベータ利用者には呼びが登録
されたか否かは判断がつかない。
【0007】即ち、音を頼りにしているため、かご呼び
が登録されたか否かは呼び登録後すぐには分からず、エ
レベータが到着して初めて分かり、この間、エレベータ
利用者は、不安にかられながら、じっとかごの到着を待
たなければならない欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エレ
ベータ各階乗場に、視覚障害者専用乗場ボタンと連動し
た放送設備を設け、「かごの呼び登録」,「運転方
向」,「かごの到着」,「戸開き状態」等をエレベータ
利用者に音声で知らせることができるようにし、エレベ
ータ利用者に不安のないエレベータを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、エレベータ各
階乗場に、視覚障害者にかごの呼び登録状態を知らせる
放送設備を備えた車いす兼用エレベータである。
【0010】
【作用】本発明は、エレベータ各階乗場に視覚障害者専
用ボタンと連動した放送設備を設けることにより、音声
でかご呼び登録状態等をエレベータ利用者に知らせるこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2により
説明する。
【0012】図1は、エレベータ各階乗場に設けられた
機器の構成を示すもので、1はエレベータの出入口戸、
2は一般乗場ボタン、3は視覚障害者専用に設けられた
専用乗場ボタン、4は一般利用者及び車いす利用者の注
意を促す注意銘板、5は本発明になる視覚障害者専用乗
場ボタンと連動し、視覚障害者にかごの呼び登録状態を
音声で知らせる放送設備である。
【0013】図2は、かご呼び登録状態等を音声で知ら
せる放送フローで、図1に示す専用乗場ボタン3の昇り
用ボタン5、もしくは降り用ボタン6が押された場合、
この信号がエレベータ機械室に設けられた制御盤(図示
せず)に伝えられ、さらに、この情報はエレベータ各階
乗場に設けられた放送設備により音声で知らされる。具
体的放送内容は下記の通りである。
【0014】(1)昇り方向のかご呼びが登録されまし
た。
【0015】(2)下り方向のかご呼びが登録されまし
た。
【0016】(3)エレベータが到着します。
【0017】(4)戸が開きます。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、かごの呼び登録状態を
音声で知らせることができるので、エレベータ利用者
が、かご呼び登録されたか否か等、不安にかられながら
エレベータの到着を待つことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による視覚障害者専用乗場ボタンと連動
した放送設備を備えたエレベータ出入口の正面図。
【図2】かご呼び登録状態等を音声で知らせる放送ブロ
ック図。
【図3】従来のエレベータ出入口正面図。
【図4】専用乗場ボタンの正面図。
【符号の説明】
1…出入口戸、2…一般乗場ボタン、3…専用乗場ボタ
ン、4…注意銘板、10…放送設備。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータ各階乗場に視覚障害者専用乗場
    ボタンを備えた視覚障害者兼用エレベータにおいて、前
    記視覚障害者専用乗場ボタンと連動し、エレベータ利用
    者に、かご呼び登録状態等を音声で知らせる放送設備を
    エレベータ各階乗場に設けたことを特徴とする車いす兼
    用エレベータ。
JP390494A 1994-01-19 1994-01-19 車いす兼用エレベータ Pending JPH07206290A (ja)

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JP390494A JPH07206290A (ja) 1994-01-19 1994-01-19 車いす兼用エレベータ

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JP390494A JPH07206290A (ja) 1994-01-19 1994-01-19 車いす兼用エレベータ

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JPH07206290A true JPH07206290A (ja) 1995-08-08

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JP390494A Pending JPH07206290A (ja) 1994-01-19 1994-01-19 車いす兼用エレベータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015051841A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
CN109720952A (zh) * 2017-10-30 2019-05-07 上海三菱电梯有限公司 目的楼层登记装置及电梯运行系统
US11091350B2 (en) 2017-04-28 2021-08-17 Otis Elevator Company Audio orientation systems for elevator cars

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