JP2006036472A - エレベーター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
高齢者や身体障害者などが、より利用しやすいエレベーター装置を提供する。
【解決手段】
乗りかごを乗降する乗客の検知を行う光電装置5と、音声により乗客への指示を行う音声案内手段を備えたエレベーター装置において、前記光電装置5での乗客検知時間が所定時間よりも短い場合は、前記音声案内手段による乗客への指示を行わず、前記乗客検知時間が前記所定時間よりも長い場合は、前記音声案内手段による乗客への指示を行うようにした。また、好ましくは、前記乗客検知時間が前記所定時間よりも長い場合には、登録された行先階へ直行運転させるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーター装置に係り、特に、高齢者や身体障害者などに対するサービスを向上させたエレベーター装置に関するものである。
従来から、高齢者や身体障害者などが安心して利用できるような制御を行ったエレベーター装置が提案されている。例えば、特許文献1には、乗場ドアの下部に設けられた光電装置によって乗客の乗降時間を検出し、乗降時間が長い場合に高齢者等と判断して、ドアの開閉速度を遅くしたり、ドアの不干渉時間を長くしたりする制御を行うエレベーター装置が記載されている。
特開平5−278977号公報(第9頁等)
しかしながら、単にドアの開閉速度を遅くしたり、ドアの不干渉時間を長くしたりするだけでは、高齢者や身体障害者などにとって利用しやすいエレベーター装置と必ずしもいえなかった。
本発明の目的は、高齢者や身体障害者などが、より利用しやすいエレベーター装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、乗りかごを乗降する乗客の検知を行う光電装置と、音声により乗客への指示を行う音声案内手段を備えたエレベーター装置において、前記光電装置での乗客検知時間が所定時間よりも短い場合は、前記音声案内手段による乗客への指示を行わず、前記乗客検知時間が前記所定時間よりも長い場合は、前記音声案内手段による乗客への指示を行うようにした。
本発明によれば、高齢者や身体障害者などが、より利用しやすいエレベーター装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例を示すエレベーター装置の全体構成図である。本実施例のエレベーター装置は、視覚障害者を考慮して点字銘板を用いた操作盤1が乗り場側に設けられている。この操作盤1は、乗りかごを呼び登録する乗り場ボタン2aと、視覚障害者などの身体障害者が乗り場ボタン2aの代わりに音声により乗りかごを呼び登録する音声登録手段としてのマイクロホン13を有している。ここで、乗り場ボタン2aで呼びが登録されると、応答ランプ2bが連続点灯し、マイクロホン13で呼びが登録されると、応答ランプ2bが点滅点灯するようになっている。
次に、乗りかご側には、視覚障害者を考慮して点字銘板を用いた操作盤3が設けられている。この操作盤3は、行先階呼び登録を行うかご内ボタン4aと、身体障害者がかご内ボタン4aの代わりに音声により行先階を認識して行先階呼び登録を行う音声登録手段としてのマイクロホン14を有している。ここで、かご内ボタン4aで呼びが登録されると、応答ランプ4bが連続点灯し、マイクロホン14で呼びが登録されると、応答ランプ
4bが点滅点灯するようになっている。
また、乗りかごのドアには、一対の光電装置5が取付けられており、乗りかごを乗降する乗客の検知を行えるように構成されている。また、乗客への指示を行うための音声案内手段としてスピーカ12が設けられており、ナビゲーション、例えば、到着した階床やドアの開閉などを知らせることが可能となっている。
更に、乗り場側の操作盤1により登録された呼び信号は、方向検知回路15を経由して、乗りかごの運転制御やドアの開閉制御を行うマイクロコンピュータ9へ送られる。一方、かご内の操作盤3により登録された呼び信号は、行先検知回路16を経由して、マイクロコンピュータ9へ送られる。そして、光電装置5からの信号は、回線6を介して乗客検知回路7に至り、この乗客検知回路7で得られた信号がマイクロコンピュータ9へ送られる。
ここで、乗客検知回路7は、光電装置5での乗客検知時間が第1の所定時間よりも短い場合、健常者が乗降していると判定する。乗客検知時間が第1の所定時間よりも長く第2の所定時間よりも短い場合、乗客検知回路7は、高齢者が乗降していると判定する。乗客検知時間が第2の所定時間よりも長い場合、乗客検知回路7は、身体障害者が乗降していると判定する。
このように、方向検知回路15,行先検知回路16,乗客検知回路7から送られた信号に基づいてマイクロコンピュータ9は、ドア制御回路8とドア駆動回路11を経由してドアを開閉させると共に、スピーカ12の動作を制御する。
以下、マイクロコンピュータ9に格納された中央演算処理装置10による動作フローを、図2に基づいて説明する。
まず、乗り場ボタン2a又はマイクロホン13で乗りかごの呼びが登録されると、その呼び登録があった階へ乗りかごが移動し、停止するとドアが開く。
そして、光電装置5が予め定められた健常者の検知時間を検知した場合、すなわち、乗客検知回路7が健常者の乗り込みを判定した場合、音声案内手段による乗客への指示は行わず、行先階呼び登録はかご内ボタン4aで行うようにし、通常と同じ速度でドアが閉じる。その後、乗りかごが行先階へ到着するとドアが開き、通常のドア開放時間が経過した後に、通常の速度でドアが閉じて待機状態となる。このときも、音声案内手段による乗客への指示は行わない。
次に、光電装置5が予め定められた高齢者の検知時間を検知した場合、すなわち、乗客検知回路7が高齢者の乗り込みを判定した場合、音声案内手段による乗客への指示を通常より大きな音量で行い、行先階呼び登録はかご内ボタン4aで行うようにし、健常者検知時よりも遅い速度でドアが閉じる。その後、乗りかごが行先階へ到着するとドアが開き、健常者検知時よりも長いドア開放時間が経過した後に、健常者検知時よりも遅い速度でドアが閉じて待機状態となる。このとき、音声案内手段による乗客への指示を通常よりも大きな音量で行う。
更に、光電装置5が予め定められた身体障害者の検知時間を検知した場合、すなわち、乗客検知回路7が身体障害者の乗り込みを判定した場合、音声案内手段による乗客への指示を通常の音量で行い、行先階床呼び登録はマイクロホン14で行えるようにし、高齢者検知時よりも遅い速度でドアが閉じる。その後、乗りかごが行先階へ到着するとドアが開き、高齢者検知時よりも長いドア開放時間が経過した後に、高齢者検知時よりも遅い速度でドアが閉じて待機状態となる。このとき、音声案内手段による乗客への指示を通常の音量で行う。尚、身体障害者の乗り込みを判定した場合、マイクロホン14で呼び登録された行先階まで直行運転するようにし、身体障害者を優先的にサービスさせても良い。
本実施例によれば、乗り場ボタンやかご内ボタンを健常者と障害者等が兼用するエレベーター装置であっても、健常者と障害者等のそれぞれにとって、より利用しやすいサービスを提供することができる。また、健常者がエレベーター装置を利用する場合には音声のナビゲーションを行わないため、住宅等の夜間の騒音が最小限に抑えられるという利点がある。更に、高齢者と身体障害者とを判別し、高齢者がエレベーター装置を利用する場合にはナビゲーションの音を大きくしたので、高齢者であってもナビゲーションの音を聞き取りやすいという利点もある。そして、身体障害者が利用する場合には、音声による呼び登録や直行運転を行うので、障害者にとっても利用しやすいエレベーター装置となる。
尚、本実施例では、光電装置5を用いて、健常者,高齢者及び身体障害者を判別したが、その他の判定手段を用いることも可能である。例えば、乗り場ボタン2a又はかご内ボタン4aの押圧時間を計測し、それに基づいて乗客を判別する方法がある。具体的には、乗り場ボタン2a又はかご内ボタン4aを押圧している時間が第1の所定時間よりも短い場合は、健常者と判定する。また、第1の所定時間よりも長く第2の所定時間よりも短い場合は、高齢者と判定し、第2の所定時間よりも短い場合は、身体障害者と判定する。更には、マイクロホン13,14による呼び登録があった場合に、身体障害者と判定し、その後は身体障害者向けの運転を行うようにしても良い。
本発明の実施例を示すエレベーター装置の全体構成図である。 本発明の実施例を示すエレベーター装置の動作フローチャートである。
符号の説明
1…操作盤、2a…乗り場ボタン、2b…応答ランプ、3…操作盤、4a…かご内ボタン、4b…応答ランプ、5…光電装置、6…回線、9…マイクロコンピュータ、12…スピーカ、13,14…マイクロホン。


Claims (5)

  1. 乗りかごを乗降する乗客の検知を行う光電装置と、音声により乗客への指示を行う音声案内手段を備えたエレベーター装置において、前記光電装置での乗客検知時間が所定時間よりも短い場合は、前記音声案内手段による乗客への指示を行わず、前記乗客検知時間が前記所定時間よりも長い場合は、前記音声案内手段による乗客への指示を行うことを特徴とするエレベーター装置。
  2. 請求項1において、前記乗客検知時間が前記所定時間よりも長い場合は、登録された行先階へ直行運転させることを特徴とするエレベーター装置。
  3. 乗りかごを乗降する乗客の検知を行う光電装置と、音声により乗客への指示を行う音声案内手段と、行先階呼び登録を行うボタンを備えたエレベーター装置において、前記ボタンとは別に、音声により行先階を認識して行先階呼び登録を行う音声登録手段を有し、前記光電装置での乗客検知時間が第1の所定時間よりも短い場合は、前記音声案内手段による乗客への指示は行わず前記ボタンで行先階呼び登録を行い、前記乗客検知時間が第1の所定時間よりも長く第2の所定時間よりも短い場合は、前記音声案内手段による乗客への指示を行うと共に前記ボタンで行先階呼び登録を行い、前記乗客検知時間が第2の所定時間よりも長い場合は、前記音声案内手段の音量を上記の場合より小さくして乗客への指示を行うと共に前記音声登録手段で行先階呼び登録を行うことを特徴とするエレベーター装置。
  4. 請求項3において、前記乗客検知時間が第2の所定時間よりも長い場合は、前記音声登録手段で登録された行先階へ直行運転させることを特徴とするエレベーター装置。
  5. 請求項3または4のいずれかにおいて、前記音声登録手段で行先階が登録されると、その行先階の呼び登録を行うボタンのランプが点滅することを特徴とするエレベーター装置。
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