JP5781132B2 - エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents

エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法に関する。
従来、社会生活の様々な場面において、障害者や高齢者などの弱者を支援するためのバリアフリー化が進められている。
例えば建物内のエレベータにおいては、エレベータ乗場や乗りかご内の操作盤に点字銘板を設置することで、視覚障害者が所望のエレベータ操作を行うことができるように支援している。
特開昭62−36283号公報
しかし点字銘板を設置しても、視覚障害者はエレベータ乗場、乗りかご内のそれぞれで操作盤の設置場所を探す必要があり、エレベータを利用する際に不安を感じることがあるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、視覚障害者が煩雑な操作を必要とせずにエレベータを利用することを可能にするエレベータ制御装置およびエレベータ制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、視覚障害者乗場呼び検知部と階床情報取得部と呼び登録部とマイク切り替え部とを備える。視覚障害者乗場呼び検知部は、視覚障害者により前記エレベータの乗場呼び操作が行われたときにこれを検知する。階床情報取得部は、マイクロホンから入力された音声情報を解析して階床情報を取得する。呼び登録部は、取得された階床情報を行き先階とするかご呼び情報を登録する。マイク切り替え部は、視覚障害者により乗場呼び操作が行われたことにより乗りかごが操作階に着床して戸開するとマイクロホンをON状態に切り替え、その後、乗りかごが行き先階に着床して戸開するとマイクロホンをOFF状態に切り替える。
一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成を示す全体図。 一実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 一実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。
〈一実施形態によるエレベータシステムの構成〉
本発明の一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータシステム1は、エレベータ乗場2に設置された乗場操作盤21と、視覚障害者専用乗場操作盤22と、乗場扉23と、昇降路3内を移動する乗りかご4と、乗場2の各装置および乗りかご4に接続されたエレベータ制御盤5とを備える。
乗場操作盤21は、乗場表示装置211と、乗場呼びボタン212とを有する。
視覚障害者専用乗場操作盤22は、点字銘板221と、視覚障害者専用乗場呼びボタン222とを有する。
乗りかご4は、かご扉41と、かご内操作盤42と、マイクロホン43と、スピーカ44とを有する。
かご内操作盤42は、かご内表示装置421と、行き先階登録ボタン群422とを有する。
エレベータ制御盤5は、図2に示すように、視覚障害者乗場呼び検知部51と、マイク切り替え部52と、階床情報取得部53と、呼び登録部54と、運転制御部55とを有する。
視覚障害者乗場呼び検知部51は、視覚障害者専用乗場呼びボタン222が操作されたときに、これを検知する。
マイク切り替え部52は、視覚障害者乗場呼び検知部51で検知された視覚障害者専用乗場呼びボタン222の操作に基づいて、乗りかご4が操作階に着床して戸開すると、マイクロホン43をON状態に切り替え、その後、乗りかご4が行き先階に着床して戸開すると、マイクロホン43ンをOFF状態に切り替える。
階床情報取得部53は、マイクロホン43から入力された音声情報を解析して、階床情報を取得する。
呼び登録部54は、乗場呼びボタン212の操作に基づいて乗場呼び情報を登録し、行き先階登録ボタン群422の操作に基づいてかご呼び情報を登録し、また、階床情報取得部53で取得された階床情報で示される階を行き先階とするかご呼び情報を登録する。
運転制御部55は、呼び登録部54で登録された乗場呼び情報およびかご呼び情報に基づいて、エレベータの運転を制御する。
〈一実施形態によるエレベータシステムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータシステム1の動作について説明する。図3は、視覚障害者専用の乗場呼びボタン222が操作されたときにエレベータ制御盤5で実行される処理を示すフローチャートである。
当該エレベータにおいて通常運転の実行中に(S1)、視覚障害者によりエレベータ乗場2の点字銘板221の指示に従って視覚障害者専用乗場呼びボタン222が操作されると、当該操作情報がエレベータ制御盤5の視覚障害者乗場呼び検知部51で検知される(S2の「YES」)。
検知された操作情報は呼び登録部54に送出されて乗場呼び情報が登録され、これに基づいて当該視覚障害者専用乗場呼びボタン222の操作階に乗りかご4が移動するにように、運転制御部55によりエレベータが運転制御される。
視覚障害者専用乗場呼びボタン222の操作が検知されたことにより、乗場呼びの操作階に乗りかご4が着床し、かご扉41および乗場扉23が戸開すると(S3の「YES」)、マイク切り替え部52により、乗りかご4内のマイクロホン43がON状態に切り替えられ、音声入力が可能な状態に移行される。またこのとき、乗りかご4内のスピーカ44から行き先階の発声を促すアナウンス「行き先階をおっしゃってください。」が出力される(S4)。
アナウンスが出力されたことにより、乗りかご4内の利用者から行き先階を指定する情報「2階」が発声されると、マイクロホン43から音声情報として入力される(S5)。
マイクロホン43から入力された音声情報は階床情報取得部53で取得され、当該音声情報が解析されることで階床情報「2階」が取得される(S6)。
取得された階床情報は呼び登録部54に送出され、当該階床情報で示される階「2階」を行き先階とするかご呼び情報が登録される。またこのとき、乗りかご4内のスピーカ44から行き先階「2階」を登録したことを報知するアナウンス「2階を受け付けました。扉を閉じます。」が出力される(S7)。
次に、登録されたかご呼び情報に基づいて行き先階「2階」に乗りかご4が移動するにように、運転制御部55によりエレベータが運転制御される(S8)。
指定された行き先階「2階」に乗りかご4が着床し、かご扉41および乗場扉23が戸開すると(S9の「YES」)、乗りかご4のスピーカ44から行き先階に到着したことを報知するアナウンス「2階に到着しました。扉を開きます。お気をつけてお降り下さい。」が出力される(S10)。
そして、マイク切り替え部52により、乗りかご4内のマイクロホン43がOFF状態に切り替えられ、音声が入力されない状態に移行される(S11)。
戸開後所定時間が経過したとき、または乗りかご4内の利用者により戸閉ボタン(図示せず)が操作されると、かご扉41および乗場扉23が戸閉され(S12)、通常運転に戻る(S1)。
上述したステップS5においてマイクロホン43から音声情報が取得されないときには行き先階登録ボタン群422のいずれかのボタンが操作されたか否かが判定され(S13)、操作されたときには(S13の「YES」)ステップS7に移行し、当該階を行き先階とするかご呼び情報が呼び登録部54に登録される。
ここで行き先登録ボタンも操作されずに所定時間が経過したときには、ステップS2で検知された情報に基づいて登録された乗場呼びがキャンセルされ(S13の「NO」、S14)、ステップS11に移行してマイクロホン43がOFF状態に切り替えられる。
以上の本実施形態によれば、視覚障害者がエレベータを利用する場合に音声による行き先階登録が可能となり、視覚障害者が行き先階ボタンを探す手間を省くことができるため、他の乗客との接触等を避けることができ、行き先階ボタンを探す際の不安感を除くことができる。
本実施形態においては視覚障害者が乗場ボタンを操作したと判断したときにのみ音声情報による行き先階の入力を可能としているため、通常時に一般の利用者の発声による誤動作の発生を防止することができる。
上述した実施形態において、エレベータ乗場に非接触読み取り装置を設置し、当該読み取り装置により、視覚障害者が携帯するIDカード等の記録媒体から視覚障害者識別情報が読み取られたときに、視覚障害者により乗場呼び操作が行われたと判断するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータシステム
2…乗場
3…昇降路
4…乗りかご
5…エレベータ制御盤
21…乗場操作盤
22…視覚障害者専用乗場操作盤
23…乗場扉
41…かご扉
42…かご内操作盤
43…マイクロホン
44…スピーカ
51…視覚障害者乗場呼び検知部
52…マイク切り替え部
53…階床情報取得部
54…呼び登録部
55…運転制御部
211…乗場表示装置
212…乗場呼びボタン
221…点字銘板
222…視覚障害者専用乗場呼びボタン
421…かご内表示装置
422…行き先階登録ボタン群

Claims (4)

  1. エレベータの乗りかごに設置されたマイクロホンに接続されたエレベータ制御装置において、
    視覚障害者により前記エレベータの乗場呼び操作が行われたときに、これを検知する視覚障害者乗場呼び検知部と、
    前記マイクロホンから入力された音声情報を解析して、階床情報を取得する階床情報取得部と、
    前記階床情報取得部で取得された階床情報を行き先階とするかご呼び情報を登録する呼び登録部と、
    前記視覚障害者乗場呼び検知部において視覚障害者により前記エレベータの乗場呼び操作が行われたことが検知されて前記乗りかごが操作階に着床して戸開すると、前記マイクロホンをON状態に切り替え、その後、前記乗りかごが前記行き先階に着床して戸開すると、前記マイクロホンをOFF状態に切り替えるマイク切り替え部と
    を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記視覚障害者乗場呼び検知部は、前記エレベータの乗場に設置された視覚障害者専用の乗場呼びボタンが操作されたときに、視覚障害者により前記エレベータの乗場呼び操作が行われたと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記視覚障害者乗場呼び検知部は、前記エレベータの乗場に設置され、視覚障害者が携帯する記録媒体から視覚障害者識別情報を読み取る読み取り装置で前記視覚障害者識別情報が読み取られたときに、視覚障害者により前記エレベータの乗場呼び操作が行われたと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  4. エレベータの乗りかごに設置されたマイクロホンに接続されたエレベータ制御装置が、
    視覚障害者により前記エレベータの乗場呼び操作が行われたことが検知されて乗りかごが操作階に着床して戸開すると、前記マイクロホンをON状態に切り替え、
    前記マイクロホンから入力された音声情報を解析して、階床情報を取得し、
    取得された階床情報を行き先階とするかご呼び情報を登録し、
    登録されたかご呼び情報に基づいて、前記乗りかごが前記行き先階に着床して戸開すると、前記マイクロホンをOFF状態に切り替える
    ことを特徴とするエレベータ制御方法。
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