JPH05112273A - 自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装置 - Google Patents
自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装置Info
- Publication number
- JPH05112273A JPH05112273A JP30259491A JP30259491A JPH05112273A JP H05112273 A JPH05112273 A JP H05112273A JP 30259491 A JP30259491 A JP 30259491A JP 30259491 A JP30259491 A JP 30259491A JP H05112273 A JPH05112273 A JP H05112273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- brake hose
- front wheel
- axle holder
- motorcycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片側のアクスルホルダーに前輪の車軸を締着
する締着ボルトにクランプ板を通してブレーキホースを
押え止めることができてアクスルホルダーの構造を簡単
にでき、コストダウンを図れる自動二輪車の前輪ブレー
キホース保持装置を得ること。 【構成】 前ホークの片側のロアーチューブ6下端に固
定するアクスルホルダー7の前側に前輪の車軸を挿入す
る軸孔10を設け、軸孔10のすり割り11を左右の締着ボル
ト12で締着し、アクスルホルダー7の左右の締着ボルト
12の間に縦溝を設けてブレーキホース14を通し、締着ボ
ルト12に通したクランプ板15でブレーキホース14を押え
止めたこと。
する締着ボルトにクランプ板を通してブレーキホースを
押え止めることができてアクスルホルダーの構造を簡単
にでき、コストダウンを図れる自動二輪車の前輪ブレー
キホース保持装置を得ること。 【構成】 前ホークの片側のロアーチューブ6下端に固
定するアクスルホルダー7の前側に前輪の車軸を挿入す
る軸孔10を設け、軸孔10のすり割り11を左右の締着ボル
ト12で締着し、アクスルホルダー7の左右の締着ボルト
12の間に縦溝を設けてブレーキホース14を通し、締着ボ
ルト12に通したクランプ板15でブレーキホース14を押え
止めたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、前輪にディスクブレ
ーキを装着する自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装
置に関する。
ーキを装着する自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車は、前輪にディスクブレーキ
を装着することがある。この場合、前ホークの片側のロ
アーチューブ下端のアクスルホルダーの後側に突設した
アームにブレーキキャリパーを取付ける。そして、ハン
ドルから下したブレーキホースは、片側のアクスルホル
ダーの前側から後側に廻してブレーキキャリパーに連結
する。ブレーキホースは、アクスルホルダーの前側で、
押え片を用いてアクスルホルダーにビスで締着して、ブ
レーキホースの振れ止めをしている。例えば、特開平2
−185883号公報参照。
を装着することがある。この場合、前ホークの片側のロ
アーチューブ下端のアクスルホルダーの後側に突設した
アームにブレーキキャリパーを取付ける。そして、ハン
ドルから下したブレーキホースは、片側のアクスルホル
ダーの前側から後側に廻してブレーキキャリパーに連結
する。ブレーキホースは、アクスルホルダーの前側で、
押え片を用いてアクスルホルダーにビスで締着して、ブ
レーキホースの振れ止めをしている。例えば、特開平2
−185883号公報参照。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】片側のアクスルホルダ
ーには、ブレーキホースを押え止める押え片を締着する
ビスのネジ孔を設ける必要があり、ブレーキホースを押
え止めるための構造が複雑で加工個所が多く、製造コス
トが高くついている。
ーには、ブレーキホースを押え止める押え片を締着する
ビスのネジ孔を設ける必要があり、ブレーキホースを押
え止めるための構造が複雑で加工個所が多く、製造コス
トが高くついている。
【0004】かかる点に鑑み、この発明は、片側のアク
スルホルダーに前輪の車軸を締着する締着ボルトにクラ
ンプ板を通してブレーキホースを押え止めることができ
てアクスルホルダーの構造を簡単にでき、コストダウン
を図れる自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装置を得
ることを目的とする。
スルホルダーに前輪の車軸を締着する締着ボルトにクラ
ンプ板を通してブレーキホースを押え止めることができ
てアクスルホルダーの構造を簡単にでき、コストダウン
を図れる自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装置を得
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装
置は、前ホークの片側のロアーチューブ下端に固定する
アクスルホルダーの前側に前輪の車軸を挿入する軸孔を
設け、軸孔のすり割りを左右の締着ボルトで締着し、ア
クスルホルダーの左右の締着ボルトの間に縦溝を設けて
ブレーキホースを通し、締着ボルトに通したクランプ板
でブレーキホースを押え止めたことにある。
に、この発明の自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装
置は、前ホークの片側のロアーチューブ下端に固定する
アクスルホルダーの前側に前輪の車軸を挿入する軸孔を
設け、軸孔のすり割りを左右の締着ボルトで締着し、ア
クスルホルダーの左右の締着ボルトの間に縦溝を設けて
ブレーキホースを通し、締着ボルトに通したクランプ板
でブレーキホースを押え止めたことにある。
【0006】
【作用】アクスルホルダーの軸孔に前輪の車軸を通し、
軸孔のすり割りを締着けて車軸を固定する左右の締着ボ
ルトに、クランプ板を通し、クランプ板でブレーキホー
スを押え止めることができる。このため、アクスルホル
ダーにブレーキホースを止めるネジ孔や締着ビスを設け
る必要がなくなる。
軸孔のすり割りを締着けて車軸を固定する左右の締着ボ
ルトに、クランプ板を通し、クランプ板でブレーキホー
スを押え止めることができる。このため、アクスルホル
ダーにブレーキホースを止めるネジ孔や締着ビスを設け
る必要がなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4によっ
て説明する。前ホーク1は、左右のアッパーチューブ2
を上下のブラケット3によって、フレーム4の前端のヘ
ッドパイプ5に回動して左右に操舵できるように軸着
し、左右のアッパーチューブ2にロアーチューブ6を摺
動してクッションできるように挿入する。そして、左右
ロアーチューブ6の下端に固定したアクスルホルダー7
に、前輪8を回転自在に支承した車軸9の両端を締着す
るようにしてある。
て説明する。前ホーク1は、左右のアッパーチューブ2
を上下のブラケット3によって、フレーム4の前端のヘ
ッドパイプ5に回動して左右に操舵できるように軸着
し、左右のアッパーチューブ2にロアーチューブ6を摺
動してクッションできるように挿入する。そして、左右
ロアーチューブ6の下端に固定したアクスルホルダー7
に、前輪8を回転自在に支承した車軸9の両端を締着す
るようにしてある。
【0008】片側のロアーチューブ6の下端に固定する
アクスルホルダー7は、前側に車軸9を通す軸孔10を設
け、軸孔10のすり割り11を、前側から左右の締着ボルト
12で締付けて軸孔10に車軸9を固定するようにしてあ
る。アクスルホルダー7の左右の締着ボルト12の間に
は、縦溝13を設けて、下側に伸したブレーキホース14を
縦溝13に挿入し、外側に左右の締着ボルト12に通したク
ランプ板15を添えてブレーキホース14を押え止める。
アクスルホルダー7は、前側に車軸9を通す軸孔10を設
け、軸孔10のすり割り11を、前側から左右の締着ボルト
12で締付けて軸孔10に車軸9を固定するようにしてあ
る。アクスルホルダー7の左右の締着ボルト12の間に
は、縦溝13を設けて、下側に伸したブレーキホース14を
縦溝13に挿入し、外側に左右の締着ボルト12に通したク
ランプ板15を添えてブレーキホース14を押え止める。
【0009】片側のアクスルホルダー7には、後側にア
ーム16を突設してあって、前輪8のディスクブレーキ17
のブレーキキャリパー18を取付けてあり、ブレーキホー
ス14は、アクスルホルダー7の下側を通し、後側のブレ
ーキキャリパー18に連結する。
ーム16を突設してあって、前輪8のディスクブレーキ17
のブレーキキャリパー18を取付けてあり、ブレーキホー
ス14は、アクスルホルダー7の下側を通し、後側のブレ
ーキキャリパー18に連結する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、上述
のように構成したので、アクスルホルダーに車軸を締着
する締着ボルトにクランプ板を通してブレーキホースを
押え止めて、ブレーキホースを振れ止めすることができ
る。そして、アクスルホルダーにブレーキホースを保持
するネジ孔や取付けビスを設けなくてもよいようにな
り、構造が簡単で加工個所が減ってコストダウンを図る
ことができる。又、アクスルホルダーの縦溝でブレーキ
ホースを確実に押え止めることができ、アクスルホルダ
ーを小型化することもできる。そして、組付け工数の削
減も図れる。
のように構成したので、アクスルホルダーに車軸を締着
する締着ボルトにクランプ板を通してブレーキホースを
押え止めて、ブレーキホースを振れ止めすることができ
る。そして、アクスルホルダーにブレーキホースを保持
するネジ孔や取付けビスを設けなくてもよいようにな
り、構造が簡単で加工個所が減ってコストダウンを図る
ことができる。又、アクスルホルダーの縦溝でブレーキ
ホースを確実に押え止めることができ、アクスルホルダ
ーを小型化することもできる。そして、組付け工数の削
減も図れる。
【図1】本発明の実施例を示す要部の側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す要部の正面図である。
【図3】本発明の実施例を示すアクスルホルダー単体の
正面図である。
正面図である。
【図4】本発明の実施例を示す全体側面図である。
1 前ホーク 6 ロアーチューブ 7 アクスルホルダー 8 前輪 9 車軸 10 軸孔 11 すり割り 12 締着ボルト 13 縦溝 14 ブレーキホース 15 クランプ板
Claims (1)
- 【請求項1】 前ホークの片側のロアーチューブ下端に
固定するアクスルホルダーの前側に前輪の車軸を挿入す
る軸孔を設け、軸孔のすり割りを左右の締着ボルトで締
着し、アクスルホルダーの左右の締着ボルトの間に縦溝
を設けてブレーキホースを通し、締着ボルトに通したク
ランプ板でブレーキホースを押え止めたことを特徴とす
る自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30259491A JP3290681B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30259491A JP3290681B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05112273A true JPH05112273A (ja) | 1993-05-07 |
JP3290681B2 JP3290681B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=17910862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30259491A Expired - Fee Related JP3290681B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 自動二輪車の前輪ブレーキホース保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3290681B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002211470A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Honda Motor Co Ltd | 前輪側接続部材の支持構造 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP30259491A patent/JP3290681B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002211470A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Honda Motor Co Ltd | 前輪側接続部材の支持構造 |
JP4698848B2 (ja) * | 2001-01-19 | 2011-06-08 | 本田技研工業株式会社 | 前輪側接続部材の支持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3290681B2 (ja) | 2002-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |