JPH05111436A - コーヒー抽出器 - Google Patents
コーヒー抽出器Info
- Publication number
- JPH05111436A JPH05111436A JP3276018A JP27601891A JPH05111436A JP H05111436 A JPH05111436 A JP H05111436A JP 3276018 A JP3276018 A JP 3276018A JP 27601891 A JP27601891 A JP 27601891A JP H05111436 A JPH05111436 A JP H05111436A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coffee
- extraction
- bitterness
- sourness
- intensity
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- Pending
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- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同じコーヒー豆を使っても酸味の強度の設定
により所望の酸味のコ−ヒ−抽出液を得ることができる
コーヒー抽出器を提供することを目的とするものであ
る。 【構成】 コーヒー抽出用の水を抽出部13に供給する
加熱ヒータ10・流路切替弁11等のアクチュエータ
と、コ−ヒ−豆を粉砕するカッター3と、酸味の強度を
設定する酸味強度設定手段21と、この酸味強度設定手
段21による酸味強度の設定が強いほどコ−ヒ−豆の粒
径を大きく粉砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出する
ように前記カッター3とアクチュエータとを制御する制
御手段22とを有するものである。
により所望の酸味のコ−ヒ−抽出液を得ることができる
コーヒー抽出器を提供することを目的とするものであ
る。 【構成】 コーヒー抽出用の水を抽出部13に供給する
加熱ヒータ10・流路切替弁11等のアクチュエータ
と、コ−ヒ−豆を粉砕するカッター3と、酸味の強度を
設定する酸味強度設定手段21と、この酸味強度設定手
段21による酸味強度の設定が強いほどコ−ヒ−豆の粒
径を大きく粉砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出する
ように前記カッター3とアクチュエータとを制御する制
御手段22とを有するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭等で使用するコ
−ヒ−抽出器に関するものである。
−ヒ−抽出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のコ−ヒ−抽出器が知られて
いるが、コ−ヒ−の味の出し分けは、コ−ヒ−豆の粉砕
粒径を調整してコーヒー濃度を変化させようにしてい
た。
いるが、コ−ヒ−の味の出し分けは、コ−ヒ−豆の粉砕
粒径を調整してコーヒー濃度を変化させようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のコーヒー抽
出器では、濃いコ−ヒ−や薄いコ−ヒ−を入れることは
できるが、例えば酸味を強調して抽出するとか、苦味を
強調して抽出することはできなかった。このため、酸味
を出すには酸味の強い豆、例えばモカやキリマンジャロ
を用いていた。また、苦味を強く出すためには苦味の強
い豆、例えばジャワやマンデリンを用いていた。このよ
うに、酸味や苦味を強調するには豆の種類を変えなけれ
ばできないので、一般の家庭においては、何種類もの豆
を購入して酸味や苦味を出し分けることは困難であっ
た。
出器では、濃いコ−ヒ−や薄いコ−ヒ−を入れることは
できるが、例えば酸味を強調して抽出するとか、苦味を
強調して抽出することはできなかった。このため、酸味
を出すには酸味の強い豆、例えばモカやキリマンジャロ
を用いていた。また、苦味を強く出すためには苦味の強
い豆、例えばジャワやマンデリンを用いていた。このよ
うに、酸味や苦味を強調するには豆の種類を変えなけれ
ばできないので、一般の家庭においては、何種類もの豆
を購入して酸味や苦味を出し分けることは困難であっ
た。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決しよ
うとするものであって、同じコーヒー豆を使っても酸味
の強度の設定により所望の酸味のコ−ヒ−抽出液を得る
ことができるコーヒー抽出器を提供することを第一の目
的とするものである。
うとするものであって、同じコーヒー豆を使っても酸味
の強度の設定により所望の酸味のコ−ヒ−抽出液を得る
ことができるコーヒー抽出器を提供することを第一の目
的とするものである。
【0005】また、同じコーヒー豆を使っても苦味の強
度の設定により所望の苦味のコ−ヒ−抽出液を得ること
ができるコーヒー抽出器を提供することを第二の目的と
するものである。
度の設定により所望の苦味のコ−ヒ−抽出液を得ること
ができるコーヒー抽出器を提供することを第二の目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第一の目的を達成す
るための本発明の第一の手段は、コーヒー抽出用の水を
抽出部に供給するアクチュエータと、コ−ヒ−豆を粉砕
する粉砕手段と、酸味の強度を設定する酸味強度設定手
段と、この酸味強度設定手段による酸味強度の設定が強
いほどコ−ヒ−豆の粒径を大きく粉砕しその粒径に応じ
た抽出時間で抽出するように前記粉砕手段とアクチュエ
ータとを制御する制御手段とを有するコ−ヒ−抽出器と
したものである。
るための本発明の第一の手段は、コーヒー抽出用の水を
抽出部に供給するアクチュエータと、コ−ヒ−豆を粉砕
する粉砕手段と、酸味の強度を設定する酸味強度設定手
段と、この酸味強度設定手段による酸味強度の設定が強
いほどコ−ヒ−豆の粒径を大きく粉砕しその粒径に応じ
た抽出時間で抽出するように前記粉砕手段とアクチュエ
ータとを制御する制御手段とを有するコ−ヒ−抽出器と
したものである。
【0007】前記第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、コーヒー抽出用の水を抽出部に供給する
アクチュエータと、コ−ヒ−豆を粉砕する粉砕手段と、
苦味の強度を設定する苦味強度設定手段と、この苦味強
度設定手段による苦味強度の設定が強いほどコ−ヒ−豆
の粒径を小さく粉砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出
するように前記粉砕手段とアクチュエータとを制御する
制御手段とを有するコ−ヒ−抽出器としたものである。
第二の手段は、コーヒー抽出用の水を抽出部に供給する
アクチュエータと、コ−ヒ−豆を粉砕する粉砕手段と、
苦味の強度を設定する苦味強度設定手段と、この苦味強
度設定手段による苦味強度の設定が強いほどコ−ヒ−豆
の粒径を小さく粉砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出
するように前記粉砕手段とアクチュエータとを制御する
制御手段とを有するコ−ヒ−抽出器としたものである。
【0008】
【作用】本発明の第一の手段は、同じコ−ヒ−豆を用い
ても使用する人による酸味強度設定手段の酸味の強度設
定により、酸味が強いほどコ−ヒ−豆の粒径を大きく粉
砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出するように制御手
段が粉砕手段とアクチュエータとを制御する。これによ
り好みに応じた酸味の強調されたコ−ヒ−抽出液を得る
ことができるものである。
ても使用する人による酸味強度設定手段の酸味の強度設
定により、酸味が強いほどコ−ヒ−豆の粒径を大きく粉
砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出するように制御手
段が粉砕手段とアクチュエータとを制御する。これによ
り好みに応じた酸味の強調されたコ−ヒ−抽出液を得る
ことができるものである。
【0009】また本発明の第二の手段によれば、同じコ
−ヒ−豆を用いても使用する人による酸味強度設定手段
の苦味の強度設定により、苦味が強いほどコ−ヒ−豆の
粒径を小さく粉砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出す
るように制御手段が粉砕手段とアクチュエータとを制御
する。これにより好みに応じた苦味の強調されたコ−ヒ
−抽出液を得ることができるものである。
−ヒ−豆を用いても使用する人による酸味強度設定手段
の苦味の強度設定により、苦味が強いほどコ−ヒ−豆の
粒径を小さく粉砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出す
るように制御手段が粉砕手段とアクチュエータとを制御
する。これにより好みに応じた苦味の強調されたコ−ヒ
−抽出液を得ることができるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図1〜図3
に基づいて説明する。図において、1は使用者がコーヒ
ー豆をセットする豆貯蔵室で、豆粉砕室2に連絡してい
る。豆粉砕室2には、モ−タ4によって駆動される豆粉
砕用のカッタ−3が設けられている。このモ−タ4とカ
ッタ−3はコーヒー豆の粉砕手段を構成している。また
豆粉砕室2の下部にはメッシュ5が設けられてあり、抽
出部13に供給するコーヒー豆の粒径を揃えている。コ
−ヒ−抽出器本体6には、使用者がコーヒー抽出に使用
する水を貯蔵する水タンク7が備えられている。この水
タンク7に貯蔵されている水は、水タンク7の底部に設
けた逆止弁8を介して、加熱ヒ−タ10と一体になって
いる加熱パイプ9に導かれる。加熱ヒ−タ10によって
加熱された熱湯は、流路切替弁11を通り給湯口12か
ら豆貯蔵室1、豆粉砕室2を通して抽出部13に供給さ
れる。
に基づいて説明する。図において、1は使用者がコーヒ
ー豆をセットする豆貯蔵室で、豆粉砕室2に連絡してい
る。豆粉砕室2には、モ−タ4によって駆動される豆粉
砕用のカッタ−3が設けられている。このモ−タ4とカ
ッタ−3はコーヒー豆の粉砕手段を構成している。また
豆粉砕室2の下部にはメッシュ5が設けられてあり、抽
出部13に供給するコーヒー豆の粒径を揃えている。コ
−ヒ−抽出器本体6には、使用者がコーヒー抽出に使用
する水を貯蔵する水タンク7が備えられている。この水
タンク7に貯蔵されている水は、水タンク7の底部に設
けた逆止弁8を介して、加熱ヒ−タ10と一体になって
いる加熱パイプ9に導かれる。加熱ヒ−タ10によって
加熱された熱湯は、流路切替弁11を通り給湯口12か
ら豆貯蔵室1、豆粉砕室2を通して抽出部13に供給さ
れる。
【0011】以上のようにして抽出されたコーヒー抽出
液は、ペ−パフィルタ14を介してサ−バ−15に溜め
られる。
液は、ペ−パフィルタ14を介してサ−バ−15に溜め
られる。
【0012】そして、20は機器の入力操作部で、酸味
の強度が「強」から「弱」に自由に設定することができ
る酸味強度設定手段21と、酸味強度設定後に操作する
スタートキー23を有している。22は酸味強度設定手
段21の設定に対応してモータ4と、加熱ヒータ10・
流路切替弁11等からなるアクチュエータとを制御する
ものである。具体的には、酸味強度の設定が強いほどコ
−ヒ−豆の粒径を大きく粉砕するように粉砕手段を制御
し、また同時に抽出時間が短時間となるようにヒ−タ1
0や流路切替弁11等のアクチュエータを制御するもの
である。酸味強度の設定が弱い場合は前記とは逆の制御
となるものである。
の強度が「強」から「弱」に自由に設定することができ
る酸味強度設定手段21と、酸味強度設定後に操作する
スタートキー23を有している。22は酸味強度設定手
段21の設定に対応してモータ4と、加熱ヒータ10・
流路切替弁11等からなるアクチュエータとを制御する
ものである。具体的には、酸味強度の設定が強いほどコ
−ヒ−豆の粒径を大きく粉砕するように粉砕手段を制御
し、また同時に抽出時間が短時間となるようにヒ−タ1
0や流路切替弁11等のアクチュエータを制御するもの
である。酸味強度の設定が弱い場合は前記とは逆の制御
となるものである。
【0013】以下、本実施例の動作を説明する。まず、
市販のばい煎されたコーヒー豆をコ−ヒ−の杯数に応じ
た量だけ豆貯蔵室1に投入する。また水タンク7にコー
ヒーの杯数に応じた量の水を入れてセットする。この状
態で使用者が、入力操作部20において、好みの酸味の
強さになるよう酸味強度値を酸味強度設定手段21で入
力して、スタートキー23を押す。すると制御手段22
の制御により粉砕手段を構成するカッター3が酸味強度
に応じた粉砕粒径になるように回転しコーヒー豆が粉砕
される。なお、発明者らは酸味の強さは、粒径が大きい
方が酸味が強くなり、粒径が小さい方が酸味が弱くなる
傾向にあることを見い出している。このように粉砕され
たコーヒー豆は、メッシュ5を通って抽出部13に運ば
れる。
市販のばい煎されたコーヒー豆をコ−ヒ−の杯数に応じ
た量だけ豆貯蔵室1に投入する。また水タンク7にコー
ヒーの杯数に応じた量の水を入れてセットする。この状
態で使用者が、入力操作部20において、好みの酸味の
強さになるよう酸味強度値を酸味強度設定手段21で入
力して、スタートキー23を押す。すると制御手段22
の制御により粉砕手段を構成するカッター3が酸味強度
に応じた粉砕粒径になるように回転しコーヒー豆が粉砕
される。なお、発明者らは酸味の強さは、粒径が大きい
方が酸味が強くなり、粒径が小さい方が酸味が弱くなる
傾向にあることを見い出している。このように粉砕され
たコーヒー豆は、メッシュ5を通って抽出部13に運ば
れる。
【0014】次に、コーヒーの抽出時間の制御であるが
酸味強度設定手段21の入力に応じて制御手段22が動
作して、水タンク7の水が加熱パイプ9に導かれ加熱ヒ
ータ10によって加熱される。この加熱によって発生し
た蒸気によって逆止弁8が作用して、熱湯が流路切替弁
11を通って給湯口12より抽出部13に供給される。
この時、加熱ヒータ10への入力のon・off時間を
調整することにより単位時間当りの給湯量を調整するこ
とができる。こうして、粒径に応じた抽出時間(酸味の
強さの強いほど短時間)でコ−ヒ−の抽出が行われる。
このとき、抽出部13の底にあるペ−パフィルタ14に
より、サ−バ−15に微粉が落下することが防がれてい
る。このため澄んだコ−ヒ−抽出液が得られるようにな
っている。また、抽出後の後かたずけも、ペ−パ−フィ
ルタ14をつまんで捨てるだけで豆の後始末が簡単にで
きる。
酸味強度設定手段21の入力に応じて制御手段22が動
作して、水タンク7の水が加熱パイプ9に導かれ加熱ヒ
ータ10によって加熱される。この加熱によって発生し
た蒸気によって逆止弁8が作用して、熱湯が流路切替弁
11を通って給湯口12より抽出部13に供給される。
この時、加熱ヒータ10への入力のon・off時間を
調整することにより単位時間当りの給湯量を調整するこ
とができる。こうして、粒径に応じた抽出時間(酸味の
強さの強いほど短時間)でコ−ヒ−の抽出が行われる。
このとき、抽出部13の底にあるペ−パフィルタ14に
より、サ−バ−15に微粉が落下することが防がれてい
る。このため澄んだコ−ヒ−抽出液が得られるようにな
っている。また、抽出後の後かたずけも、ペ−パ−フィ
ルタ14をつまんで捨てるだけで豆の後始末が簡単にで
きる。
【0015】次に本発明の他の実施例について、図4・
図5に基づいて説明する。本実施例の外観構成は前記図
1のものとほぼ同様であり説明を省略する。本実施例で
は、図4に示すように入力操作部20にある苦味強度設
定手段24により好みの苦味の強さを設定すると、その
入力情報を基に制御手段22が粉砕手段わ構成するモ−
タ4の回転数を調整し豆の粉砕粒径を調整する。また、
同時に水を抽出部13に供給するための加熱ヒータ10
・流路切替弁11等のアクチュエータを制御して抽出時
間を制御するようになっている。
図5に基づいて説明する。本実施例の外観構成は前記図
1のものとほぼ同様であり説明を省略する。本実施例で
は、図4に示すように入力操作部20にある苦味強度設
定手段24により好みの苦味の強さを設定すると、その
入力情報を基に制御手段22が粉砕手段わ構成するモ−
タ4の回転数を調整し豆の粉砕粒径を調整する。また、
同時に水を抽出部13に供給するための加熱ヒータ10
・流路切替弁11等のアクチュエータを制御して抽出時
間を制御するようになっている。
【0016】以下本実施例の動作を説明する。まず、市
販のばい煎されたコーヒー豆をコ−ヒ−の杯数に応じた
量だけ豆貯蔵室1に投入する。また水タンク7にコーヒ
ーの杯数に応じた量の水を入れてセットする。この状態
で使用者が、入力操作手段20に好みの苦味の強さに応
じて苦味強度値を苦味強度設定手段24で入力して、ス
タートキー23を押す。これによりカッター3が酸味強
度に応じた粉砕粒径になるように回転し、コーヒー豆が
粉砕される。発明者らは苦味の強さは、粒径が小さい方
が苦味が強くなり、粒径が大きい方が苦味が弱くなる傾
向があることを見い出している。また、抽出時間が長い
方が苦味が強くなり、抽出時間が短い方が苦味が弱くな
る。このように粉砕されたコーヒー豆は、メッシュ5を
通って抽出部13に運ばれる。
販のばい煎されたコーヒー豆をコ−ヒ−の杯数に応じた
量だけ豆貯蔵室1に投入する。また水タンク7にコーヒ
ーの杯数に応じた量の水を入れてセットする。この状態
で使用者が、入力操作手段20に好みの苦味の強さに応
じて苦味強度値を苦味強度設定手段24で入力して、ス
タートキー23を押す。これによりカッター3が酸味強
度に応じた粉砕粒径になるように回転し、コーヒー豆が
粉砕される。発明者らは苦味の強さは、粒径が小さい方
が苦味が強くなり、粒径が大きい方が苦味が弱くなる傾
向があることを見い出している。また、抽出時間が長い
方が苦味が強くなり、抽出時間が短い方が苦味が弱くな
る。このように粉砕されたコーヒー豆は、メッシュ5を
通って抽出部13に運ばれる。
【0017】次に、コーヒーの抽出時間の制御である
が、苦味強度設定手段24の入力に応じて制御手段22
が動作して、水タンク7の水が加熱パイプ9に導かれ加
熱ヒータ10によって加熱される。この加熱によって発
生した蒸気によって逆止弁8が作用して、熱湯が流路切
替弁11を通って給湯口12より抽出部13に供給され
る。この時、加熱ヒータ10への入力のon・off時
間を調整することにより単位時間当りの給湯量を調整す
ることができる。こうして、苦味強度設定手段24の入
力に応じた抽出時間でコ−ヒ−の抽出が行われる。この
とき、抽出部13の底にあるペ−パフィルタ14によ
り、サ−バ−15に微粉が落下することが防がれてい
る。このため澄んだコ−ヒ−抽出液が得られるようにな
っている。また、抽出後の後かたずけも、ペ−パ−フィ
ルタ14をつまんで捨てるだけで豆の後始末が簡単にで
きる。
が、苦味強度設定手段24の入力に応じて制御手段22
が動作して、水タンク7の水が加熱パイプ9に導かれ加
熱ヒータ10によって加熱される。この加熱によって発
生した蒸気によって逆止弁8が作用して、熱湯が流路切
替弁11を通って給湯口12より抽出部13に供給され
る。この時、加熱ヒータ10への入力のon・off時
間を調整することにより単位時間当りの給湯量を調整す
ることができる。こうして、苦味強度設定手段24の入
力に応じた抽出時間でコ−ヒ−の抽出が行われる。この
とき、抽出部13の底にあるペ−パフィルタ14によ
り、サ−バ−15に微粉が落下することが防がれてい
る。このため澄んだコ−ヒ−抽出液が得られるようにな
っている。また、抽出後の後かたずけも、ペ−パ−フィ
ルタ14をつまんで捨てるだけで豆の後始末が簡単にで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、同じコ−
ヒ−豆を使用しても使用する人の好みに応じて酸味の強
さを設定して所望の酸味のコ−ヒ−抽出液を得ることが
できるものである。つまり、同じコーヒー豆を使用して
消費者の好みに応じて酸味を強調して出し分けることが
できるものである。
ヒ−豆を使用しても使用する人の好みに応じて酸味の強
さを設定して所望の酸味のコ−ヒ−抽出液を得ることが
できるものである。つまり、同じコーヒー豆を使用して
消費者の好みに応じて酸味を強調して出し分けることが
できるものである。
【0019】また本発明によれば、同じコ−ヒ−豆を使
用しても使用する人の好みに応じて苦味の強さを設定し
て所望の苦味のコ−ヒ−抽出液を得ることができるもの
である。つまり、同じコーヒー豆を使用して消費者の好
みに応じて苦味を強調して出し分けることができるもの
である。
用しても使用する人の好みに応じて苦味の強さを設定し
て所望の苦味のコ−ヒ−抽出液を得ることができるもの
である。つまり、同じコーヒー豆を使用して消費者の好
みに応じて苦味を強調して出し分けることができるもの
である。
【図1】本発明の一実施例を示すコーヒー抽出器の縦断
面図
面図
【図2】同コーヒー抽出器の制御を示すブロック図
【図3】同コーヒー抽出器の入力操作手段の正面図
【図4】本発明の他の実施例を示すコーヒー抽出器の制
御を示すブロック図
御を示すブロック図
【図5】同コーヒー抽出器の入力操作手段の正面図
3 カッター 4 モータ 10 加熱ヒータ 11 流路切換弁 13 抽出部 20 操作手段 22 制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】コーヒー抽出用の水を抽出部に供給するア
クチュエータと、コ−ヒ−豆を粉砕する粉砕手段と、酸
味の強度を設定する酸味強度設定手段と、この酸味強度
設定手段による酸味強度の設定が強いほどコ−ヒ−豆の
粒径を大きく粉砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出す
るように前記粉砕手段とアクチュエータとを制御する制
御手段とを有するコ−ヒ−抽出器。 - 【請求項2】コーヒー抽出用の水を抽出部に供給するア
クチュエータと、コ−ヒ−豆を粉砕する粉砕手段と、苦
味の強度を設定する苦味強度設定手段と、この苦味強度
設定手段による苦味強度の設定が強いほどコ−ヒ−豆の
粒径を小さく粉砕しその粒径に応じた抽出時間で抽出す
るように前記粉砕手段とアクチュエータとを制御する制
御手段とを有するコ−ヒ−抽出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3276018A JPH05111436A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | コーヒー抽出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3276018A JPH05111436A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | コーヒー抽出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05111436A true JPH05111436A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17563644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3276018A Pending JPH05111436A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | コーヒー抽出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05111436A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6389957B1 (en) * | 1999-04-27 | 2002-05-21 | John C. K. Sham | Automatic coffee maker with grinder |
US7047870B2 (en) | 2004-01-28 | 2006-05-23 | Grindmaster Corporation | Apparatus and method for brewing a beverage with a desired strength |
US7063005B1 (en) | 2003-01-09 | 2006-06-20 | Sun Cupid Industrial Ltd. | Automatic coffee maker with grinder |
JP2010527677A (ja) * | 2007-05-23 | 2010-08-19 | レアヴェンドルス ソチエタ ペル アツィオーニ | コーヒ、その他の栄養補給材料を粉砕する装置 |
JP2020521588A (ja) * | 2017-05-30 | 2020-07-27 | デロンギ アップリアンチェース エッセ.エッレ.エッレ.De’Longhi Appliances S.R.L. | コーヒーミルを備えたコーヒーマシン、及びコーヒーマシンのコーヒーミルを制御する方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6279025A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-11 | 三菱電機株式会社 | ミル付コ−ヒ−沸かし器 |
JPH03193123A (ja) * | 1989-12-21 | 1991-08-22 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 気体選択分離膜の製造方法 |
JPH04193123A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コーヒメーカ |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3276018A patent/JPH05111436A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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