JPH04312419A - コーヒー沸かし器 - Google Patents
コーヒー沸かし器Info
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- JPH04312419A JPH04312419A JP3078872A JP7887291A JPH04312419A JP H04312419 A JPH04312419 A JP H04312419A JP 3078872 A JP3078872 A JP 3078872A JP 7887291 A JP7887291 A JP 7887291A JP H04312419 A JPH04312419 A JP H04312419A
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- JP
- Japan
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- coffee
- motor
- grinding
- mixing ratio
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- 241000533293 Sesbania emerus Species 0.000 claims abstract description 28
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 36
- 238000000227 grinding Methods 0.000 claims description 33
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 235000010627 Phaseolus vulgaris Nutrition 0.000 claims description 14
- 244000046052 Phaseolus vulgaris Species 0.000 claims description 14
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 6
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
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- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒー豆粉砕機能を
有するコーヒー沸かし器に関するものである。
有するコーヒー沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コーヒー豆を粉砕し粉砕されたコ
ーヒー粉からコーヒー液を抽出し保温を行うコーヒー沸
かし器は、使用者の嗜好の多用化に対応できる事が求め
られている。
ーヒー粉からコーヒー液を抽出し保温を行うコーヒー沸
かし器は、使用者の嗜好の多用化に対応できる事が求め
られている。
【0003】従来、この種のコーヒー沸かし器は図6に
示すような構成が一般的であった。以下、その構成につ
いて説明する。
示すような構成が一般的であった。以下、その構成につ
いて説明する。
【0004】図6に示すように、水容器1は水を収容し
、この水容器1内に収容された水を水管2を通して加熱
手段3により加熱する。粉砕手段4はコーヒー豆を粉砕
し、モータ5は粉砕手段4を駆動するための双方向回転
可能なモータであり、モータ制御手段6によりモータ5
への通電の制御を行っている。多孔状のフィルタ7はモ
ータ5の回転方向に合わせて異なる穴径となっており、
粉砕したコーヒー粉の粒度の調節を行う。濃度選択スイ
ッチ8は、濃度を選ぶ事によりモータ5の回転方向を決
定するスイッチである。コーヒー沸かし器の動作の開始
を指示する開始スイッチ9が操作されると、モータ制御
手段6によりモータ5に通電され濃度選択スイッチ8に
より決められる回転方向に所定の時間回転しコーヒー豆
の粉砕が行われる。多孔状のフィルタ7を介して抽出室
10に集められたコーヒー粉は、加熱手段3により加熱
された水を使ってコーヒー液の抽出が行われるようにな
っていた。
、この水容器1内に収容された水を水管2を通して加熱
手段3により加熱する。粉砕手段4はコーヒー豆を粉砕
し、モータ5は粉砕手段4を駆動するための双方向回転
可能なモータであり、モータ制御手段6によりモータ5
への通電の制御を行っている。多孔状のフィルタ7はモ
ータ5の回転方向に合わせて異なる穴径となっており、
粉砕したコーヒー粉の粒度の調節を行う。濃度選択スイ
ッチ8は、濃度を選ぶ事によりモータ5の回転方向を決
定するスイッチである。コーヒー沸かし器の動作の開始
を指示する開始スイッチ9が操作されると、モータ制御
手段6によりモータ5に通電され濃度選択スイッチ8に
より決められる回転方向に所定の時間回転しコーヒー豆
の粉砕が行われる。多孔状のフィルタ7を介して抽出室
10に集められたコーヒー粉は、加熱手段3により加熱
された水を使ってコーヒー液の抽出が行われるようにな
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のコー
ヒー沸かし器では、開始スイッチ9を操作してコーヒー
豆の粉砕を開始するとモータ5が一定の方向にしか回転
しないため、多孔状のフィルタ7を介してコーヒー粉の
粒度を決めても2種類の粒度のコーヒー粉しか作れない
という課題があった。
ヒー沸かし器では、開始スイッチ9を操作してコーヒー
豆の粉砕を開始するとモータ5が一定の方向にしか回転
しないため、多孔状のフィルタ7を介してコーヒー粉の
粒度を決めても2種類の粒度のコーヒー粉しか作れない
という課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、コー
ヒー豆粉砕手段を双方向に回転するモータにより駆動す
るコーヒー沸かし器において、使用者が設定した濃度に
合わせてコーヒー粉の粒度を変えることができるように
することを第1の目的としている。また、使用者が飲も
うとするコーヒー豆の種類に合わせて最適なコーヒー粉
の粒度となるようにコーヒー豆を粉砕することを第2の
目的としている。
ヒー豆粉砕手段を双方向に回転するモータにより駆動す
るコーヒー沸かし器において、使用者が設定した濃度に
合わせてコーヒー粉の粒度を変えることができるように
することを第1の目的としている。また、使用者が飲も
うとするコーヒー豆の種類に合わせて最適なコーヒー粉
の粒度となるようにコーヒー豆を粉砕することを第2の
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、水を収容する水容器と、前記水容器
から導入した水を加熱して湯を供給する加熱手段と、コ
ーヒー豆を粉砕する粉砕手段と、この粉砕手段を駆動す
る双方向回転可能なモータと、このモータの通電を制御
するモータ制御手段と、前記モータの回転方向を制御す
る回転方向制御手段と、抽出するコーヒー液の濃度を設
定する濃度設定手段と、この濃度設定手段の出力により
粒度の異なるコーヒー粉の混合の割合を決める混合比演
算手段と、前記粉砕手段が内装されている粉砕室と、前
記粉砕手段によって所定の大きさ以下に粉砕されたコー
ヒー粉を排出する多孔状のフィルタと、前記粉砕室から
排出された前記コーヒー粉を集積し滴下される湯により
コーヒー液を抽出する抽出室とを備え、前記回転方向制
御手段および前記モータ制御手段は粉砕が開始されると
所定のパターンで前記モータの回転方向と通電時間を制
御し、異なる粒度のコーヒー粉を所定の割合で混合して
コーヒー液の抽出するようにしたことを第1の課題解決
手段としている。
を達成するために、水を収容する水容器と、前記水容器
から導入した水を加熱して湯を供給する加熱手段と、コ
ーヒー豆を粉砕する粉砕手段と、この粉砕手段を駆動す
る双方向回転可能なモータと、このモータの通電を制御
するモータ制御手段と、前記モータの回転方向を制御す
る回転方向制御手段と、抽出するコーヒー液の濃度を設
定する濃度設定手段と、この濃度設定手段の出力により
粒度の異なるコーヒー粉の混合の割合を決める混合比演
算手段と、前記粉砕手段が内装されている粉砕室と、前
記粉砕手段によって所定の大きさ以下に粉砕されたコー
ヒー粉を排出する多孔状のフィルタと、前記粉砕室から
排出された前記コーヒー粉を集積し滴下される湯により
コーヒー液を抽出する抽出室とを備え、前記回転方向制
御手段および前記モータ制御手段は粉砕が開始されると
所定のパターンで前記モータの回転方向と通電時間を制
御し、異なる粒度のコーヒー粉を所定の割合で混合して
コーヒー液の抽出するようにしたことを第1の課題解決
手段としている。
【0008】また、上記第2の目的を達成するために、
水を収容する水容器と、前記水容器から導入した水を加
熱して湯を供給する加熱手段と、コーヒー豆を粉砕する
粉砕手段と、この粉砕手段を駆動する双方向回転可能な
モータと、このモータの通電を制御するモータ制御手段
と、前記粉砕手段が内装されている粉砕室と、前記粉砕
手段によって所定の大きさ以下に粉砕されたコーヒー粉
を排出する多孔状のフィルタと、前記モータの回転方向
を制御する回転方向制御手段と、抽出するコーヒー豆の
種類を入力する豆種設定手段と、この豆種設定手段の出
力により粒度の異なるコーヒー粉の混合の割合を決める
混合比演算手段と、前記粉砕室から排出された前記コー
ヒー粉を集積し収納室を介して供給される湯によりコー
ヒー液を抽出する抽出室とを備え、前記回転方向制御手
段および前記モータ制御手段は粉砕が開始されると所定
のパターンで前記モータの回転方向と通電時間を制御し
、異なる粒度のコーヒー粉を所定の割合で混合してコー
ヒー液の抽出するようにしたことを第2の課題解決手段
としている。
水を収容する水容器と、前記水容器から導入した水を加
熱して湯を供給する加熱手段と、コーヒー豆を粉砕する
粉砕手段と、この粉砕手段を駆動する双方向回転可能な
モータと、このモータの通電を制御するモータ制御手段
と、前記粉砕手段が内装されている粉砕室と、前記粉砕
手段によって所定の大きさ以下に粉砕されたコーヒー粉
を排出する多孔状のフィルタと、前記モータの回転方向
を制御する回転方向制御手段と、抽出するコーヒー豆の
種類を入力する豆種設定手段と、この豆種設定手段の出
力により粒度の異なるコーヒー粉の混合の割合を決める
混合比演算手段と、前記粉砕室から排出された前記コー
ヒー粉を集積し収納室を介して供給される湯によりコー
ヒー液を抽出する抽出室とを備え、前記回転方向制御手
段および前記モータ制御手段は粉砕が開始されると所定
のパターンで前記モータの回転方向と通電時間を制御し
、異なる粒度のコーヒー粉を所定の割合で混合してコー
ヒー液の抽出するようにしたことを第2の課題解決手段
としている。
【0009】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
濃度設定手段により濃度を設定すると、混合比演算手段
により設定した濃度になるようなコーヒー粉の粒度の割
合を求めて粉砕手段の回転方向および回転時間のパター
ンを決めることができ、回転方向制御手段およびモータ
制御手段によりモータを制御し、異なる2種類の粒度の
コーヒー粉を混ぜることにより、希望する濃度のコーヒ
ーを抽出することができるものである。
濃度設定手段により濃度を設定すると、混合比演算手段
により設定した濃度になるようなコーヒー粉の粒度の割
合を求めて粉砕手段の回転方向および回転時間のパター
ンを決めることができ、回転方向制御手段およびモータ
制御手段によりモータを制御し、異なる2種類の粒度の
コーヒー粉を混ぜることにより、希望する濃度のコーヒ
ーを抽出することができるものである。
【0010】また、第2の課題解決手段により、豆種設
定手段により使用するコーヒー豆の種類を設定すると、
混合比演算手段によりそのコーヒー豆に最適なコーヒー
粉の粒度の割合を求めて粉砕手段の回転方向および回転
時間のパターンを決めることができ、回転方向制御手段
およびモータ制御手段によりモータを制御し、異なる2
種類の粒度のコーヒー粉を混ぜることにより、コーヒー
豆の種類による最適なコーヒー液の抽出が行えるもので
ある。
定手段により使用するコーヒー豆の種類を設定すると、
混合比演算手段によりそのコーヒー豆に最適なコーヒー
粉の粒度の割合を求めて粉砕手段の回転方向および回転
時間のパターンを決めることができ、回転方向制御手段
およびモータ制御手段によりモータを制御し、異なる2
種類の粒度のコーヒー粉を混ぜることにより、コーヒー
豆の種類による最適なコーヒー液の抽出が行えるもので
ある。
【0011】
【実施例】以下、第1の課題解決手段の実施例を図1を
参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
【0012】図1に示すように、濃度設定手段11は使
用者が希望するコーヒー液の抽出濃度を設定するための
手段であり、混合比演算手段12は濃度設定手段11に
より設定された濃度を入力とし、粒度の異なるコーヒー
粉の混合の割合を演算し、その割合を実現するためのモ
ータ5の回転方向と回転時間のパターンを決めている。 回転方向制御手段13は混合比演算手段12の出力を入
力とし双方向回転可能なモータ5の回転方向を制御を行
なっている。モータ制御手段14は混合比演算手段12
の出力を入力としモータ5への通電の制御を行なってい
る。開始スイッチ15は本体の動作開始を指示するスイ
ッチである。
用者が希望するコーヒー液の抽出濃度を設定するための
手段であり、混合比演算手段12は濃度設定手段11に
より設定された濃度を入力とし、粒度の異なるコーヒー
粉の混合の割合を演算し、その割合を実現するためのモ
ータ5の回転方向と回転時間のパターンを決めている。 回転方向制御手段13は混合比演算手段12の出力を入
力とし双方向回転可能なモータ5の回転方向を制御を行
なっている。モータ制御手段14は混合比演算手段12
の出力を入力としモータ5への通電の制御を行なってい
る。開始スイッチ15は本体の動作開始を指示するスイ
ッチである。
【0013】上記構成において、濃度設定手段11によ
り濃度を設定すると混合比演算手段12はモータ5の回
転方向と回転時間のパターンを決定する。図2は多孔状
のフィルタ7のメッシュ部分を示しており、粉砕手段4
が回転する回転面上でモータ5の軸から見た図である。 多孔状のフィルタ7のメッシュは中心を境に図の右側と
左側とで異なる穴径(中心より右側の穴径が大、左側の
穴径が小)となっており、所望する粒度のコーヒー粉を
得ることができるよう穴径が決められている。モータ5
が一定方向に回転すると粉砕されたコーヒー豆は右側ま
たは左側のどちらか片方のメッシュだけを通って抽出室
10へ送られるため、モータ5の回転方向によりコーヒ
ー粉の粒度を大小2種類に変えることができる。図3は
一定方向にモータ5を回転させてコーヒー豆を粉砕した
ときの粒度分布を示す図であり横軸に粉砕した粉の粒度
、縦軸にその割合をとったものである。ここではモータ
が正転するときには粒度が大きく、反転するときには粒
度が小さいとする。図4はモータの正転と反転の回転時
間のデューティに対する粉砕されたコーヒー豆の見かけ
の粒度(粒度の平均値)をとった図であり、デューティ
が1(正転のみ)の場合には見かけの粒度は図3に示す
正転時の粒度の中心値、デューティが0(反転のみ)の
場合には見かけの粒度は図3に示す反転時の粒度の中心
値でありデューティがそのあいだにあるときは見かけの
粒度はグラフのようになると考えることができる。濃度
を設定するとその濃度にあった見かけの粒度を決めるこ
とができ、その見かけの粒度と図4のグラフからモータ
の正転と反転時間のデューティを決め、開始スイッチ1
5が操作されると回転方向制御手段13およびモータ制
御手段14の制御によりコーヒー豆の粉砕が行なわれる
。
り濃度を設定すると混合比演算手段12はモータ5の回
転方向と回転時間のパターンを決定する。図2は多孔状
のフィルタ7のメッシュ部分を示しており、粉砕手段4
が回転する回転面上でモータ5の軸から見た図である。 多孔状のフィルタ7のメッシュは中心を境に図の右側と
左側とで異なる穴径(中心より右側の穴径が大、左側の
穴径が小)となっており、所望する粒度のコーヒー粉を
得ることができるよう穴径が決められている。モータ5
が一定方向に回転すると粉砕されたコーヒー豆は右側ま
たは左側のどちらか片方のメッシュだけを通って抽出室
10へ送られるため、モータ5の回転方向によりコーヒ
ー粉の粒度を大小2種類に変えることができる。図3は
一定方向にモータ5を回転させてコーヒー豆を粉砕した
ときの粒度分布を示す図であり横軸に粉砕した粉の粒度
、縦軸にその割合をとったものである。ここではモータ
が正転するときには粒度が大きく、反転するときには粒
度が小さいとする。図4はモータの正転と反転の回転時
間のデューティに対する粉砕されたコーヒー豆の見かけ
の粒度(粒度の平均値)をとった図であり、デューティ
が1(正転のみ)の場合には見かけの粒度は図3に示す
正転時の粒度の中心値、デューティが0(反転のみ)の
場合には見かけの粒度は図3に示す反転時の粒度の中心
値でありデューティがそのあいだにあるときは見かけの
粒度はグラフのようになると考えることができる。濃度
を設定するとその濃度にあった見かけの粒度を決めるこ
とができ、その見かけの粒度と図4のグラフからモータ
の正転と反転時間のデューティを決め、開始スイッチ1
5が操作されると回転方向制御手段13およびモータ制
御手段14の制御によりコーヒー豆の粉砕が行なわれる
。
【0014】この結果、濃度設定手段11により濃度を
設定したときに、モータ5の回転方向および回転時間を
制御して希望の濃度のコーヒー液を抽出することができ
る。
設定したときに、モータ5の回転方向および回転時間を
制御して希望の濃度のコーヒー液を抽出することができ
る。
【0015】つぎに、第2の課題解決手段の実施例を図
5を参照しながら説明する。なお、上記第1の課題解決
手段の実施例と同じ構成のものは同一の符号を付して説
明を省略する。
5を参照しながら説明する。なお、上記第1の課題解決
手段の実施例と同じ構成のものは同一の符号を付して説
明を省略する。
【0016】図5に示すように、豆種設定手段16は使
用者が抽出しようとするコーヒー豆の種類を設定するも
ので、設定された豆の種類は混合比演算手段17に出力
される。コーヒー豆の特徴を素直に抽出するためにはコ
ーヒー豆の種類によって粗く挽いた方がよい豆、細かく
挽いた方がよい豆というふうにある程度決まりがある。 混合比演算手段17では入力された豆の種類に対して最
適な粉の粒度を決め、上記第1の実施例と同様の方法で
モータの正転と反転時間のデューティをきめ、開始スイ
ッチ15が操作されると回転方向制御手段13およびモ
ータ制御手段14の制御によりコーヒー豆の粉砕が行な
われる。
用者が抽出しようとするコーヒー豆の種類を設定するも
ので、設定された豆の種類は混合比演算手段17に出力
される。コーヒー豆の特徴を素直に抽出するためにはコ
ーヒー豆の種類によって粗く挽いた方がよい豆、細かく
挽いた方がよい豆というふうにある程度決まりがある。 混合比演算手段17では入力された豆の種類に対して最
適な粉の粒度を決め、上記第1の実施例と同様の方法で
モータの正転と反転時間のデューティをきめ、開始スイ
ッチ15が操作されると回転方向制御手段13およびモ
ータ制御手段14の制御によりコーヒー豆の粉砕が行な
われる。
【0017】この結果、豆種設定手段16により使用す
る豆の種類を設定したときに、モータ5の回転方向およ
び回転時間を制御して希望の濃度のコーヒー液を抽出す
ることができる。
る豆の種類を設定したときに、モータ5の回転方向およ
び回転時間を制御して希望の濃度のコーヒー液を抽出す
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明によれば、双方向回転可能なモータにより駆動さ
れる粉砕手段は、濃度設定手段により希望の濃度が設定
されると、異なる粒度のコーヒー粉を混合する割合を決
定する混合比演算手段によりモータの回転方向及び回転
時間のデューティで制御されるから、設定した濃度のコ
ーヒー液の抽出を行なうことができる。
本発明によれば、双方向回転可能なモータにより駆動さ
れる粉砕手段は、濃度設定手段により希望の濃度が設定
されると、異なる粒度のコーヒー粉を混合する割合を決
定する混合比演算手段によりモータの回転方向及び回転
時間のデューティで制御されるから、設定した濃度のコ
ーヒー液の抽出を行なうことができる。
【0019】また、双方向回転可能なモータにより駆動
される粉砕手段は、豆種設定手段により使用する豆の種
類が設定されると、その豆を味わうのに最適なコーヒー
粉の粒度を求め、異なる粒度のコーヒー粉を混合する割
合を決定する混合比演算手段によりモータの回転方向及
び回転時間のデューティを求め制御するから、使用した
コーヒー豆に最適なコーヒー液の抽出を行なうことがで
きる。
される粉砕手段は、豆種設定手段により使用する豆の種
類が設定されると、その豆を味わうのに最適なコーヒー
粉の粒度を求め、異なる粒度のコーヒー粉を混合する割
合を決定する混合比演算手段によりモータの回転方向及
び回転時間のデューティを求め制御するから、使用した
コーヒー豆に最適なコーヒー液の抽出を行なうことがで
きる。
【図1】本発明の第1の実施例のコーヒー沸かし器のブ
ロック図
ロック図
【図2】多孔状フィルタのメッシュ部の平面図
【図3】
モータを1方向に回転したときに粉砕されたコーヒー豆
の粒度分布図
モータを1方向に回転したときに粉砕されたコーヒー豆
の粒度分布図
【図4】モータを正逆転させたときの粒度特性図
【図5
】本発明の第2の実施例のコーヒー沸かし器のブロック
図
】本発明の第2の実施例のコーヒー沸かし器のブロック
図
【図6】従来のコーヒー沸かし器のブロック図
1 水容器
2 水管
3 加熱手段
4 粉砕手段
5 モータ
7 多孔状のフィルタ
11 濃度設定手段
12 混合比演算手段
13 回転方向制御手段
14 モータ制御手段
15 開始スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】水を収容する水容器と、前記水容器から導
入した水を加熱して湯を供給する加熱手段と、コーヒー
豆を粉砕する粉砕手段と、この粉砕手段を駆動する双方
向回転可能なモータと、このモータの通電を制御するモ
ータ制御手段と、前記粉砕手段が内装されている粉砕室
と、前記粉砕手段によって所定の大きさ以下に粉砕され
たコーヒー粉を排出する多孔状のフィルタと、前記モー
タの回転方向を制御する回転方向制御手段と、前記粉砕
室から排出された前記コーヒー粉を集積し滴下される湯
によりコーヒー液を抽出する抽出室とを備え、前記回転
方向制御手段および前記モータ制御手段は粉砕が開始さ
れると所定のパターンで前記モータの回転方向と通電時
間を制御し、異なる粒度のコーヒー粉を所定の割合で混
合してコーヒー液の抽出を行なうようにしてなるコーヒ
ー沸かし器。 - 【請求項2】抽出するコーヒー液の濃度を設定する濃度
設定手段と、この濃度設定手段の出力により粒度の異な
るコーヒー粉の混合の割合を決める混合比演算手段とを
備え、回転方向制御手段およびモータ制御手段は混合比
演算手段により決められたコーヒー粉の割合になるよう
にモータの回転方向および通電時間の制御を行なうよう
にしてなる請求項1記載のコーヒー沸かし器。 - 【請求項3】投入するコーヒー豆の種類を設定する豆種
設定手段と、この豆種設定手段の出力により粒度の異な
るコーヒー粉の混合の割合を決める混合比演算手段とを
備え、回転方向制御手段およびモータ制御手段は混合比
演算手段により決められたコーヒー粉の割合になるよう
にモータの回転方向および通電時間の制御を行なうよう
にしてなる請求項1記載のコーヒー沸かし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3078872A JPH04312419A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | コーヒー沸かし器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3078872A JPH04312419A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | コーヒー沸かし器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312419A true JPH04312419A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13673917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3078872A Pending JPH04312419A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | コーヒー沸かし器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04312419A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013521986A (ja) * | 2010-03-19 | 2013-06-13 | コンコーディア・コーヒー・カンパニー、インコーポレイテッド | ブリュード飲料品質をコントロールする方法および装置 |
WO2022118608A1 (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-09 | 株式会社大都技研 | コーヒー豆挽き装置 |
WO2022118609A1 (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-09 | 株式会社大都技研 | コーヒー豆挽き装置 |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3078872A patent/JPH04312419A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013521986A (ja) * | 2010-03-19 | 2013-06-13 | コンコーディア・コーヒー・カンパニー、インコーポレイテッド | ブリュード飲料品質をコントロールする方法および装置 |
WO2022118608A1 (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-09 | 株式会社大都技研 | コーヒー豆挽き装置 |
WO2022118609A1 (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-09 | 株式会社大都技研 | コーヒー豆挽き装置 |
JP2022089051A (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-15 | 株式会社大都技研 | コーヒー豆挽き装置 |
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