JPS6279025A - ミル付コ−ヒ−沸かし器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明にミル付コーヒー沸かし器、特に挽き方（ミル
時間）と滝れ方（ドリノプスピ′　−ド）を自動的に選
択できるミル付コーヒー沸かし器に関するものでるる。

〔従来の技術〕

一般においしいコーヒーの作り方は２表１に示すようじ
生豆の産地、銘柄により、酸味、甘み、香り、苦味等の
味にそれぞれ特長があり、このため、各豆に合った煎り
方、挽き方、滝れ方をすることが望ましい。例えば。

モカを飲むならば、煎り方は浅葱（ライトロースト）、
挽き方に粗挽き、滝れ方はす早く（ファーストドリップ
）が最も適している。

しかしながら、従来のミル付コーヒー沸かし器において
は、上述するような点に十分な配慮がなされていないの
か現状である。

即ち、「摩れ方（ドリップ）」に関しては、コーヒー沸
かし器本体に内蔵された発熱体部より給湯される湯を、
コーヒー粉を入れた濾過器に供給し、それにより抽出し
たコーヒー液をガラス容器で受けるものでるる。このＪ
Ｌ−工 場合の発熱体部の発熱量に一定であり、したがってコー
ヒー粉（二対する給湯スピードも使用者の味の好み（例
えばアメリカン、ストロング等）に関係なく一定でろろ
。このため、使用者の好みに合ったコーヒー濃度にする
ことができない。

そこで、コーヒー疲を湯で希釈すれはアメリカンになる
と云うような誤った認識が一部でなされているが１本来
、コーヒーの休はドリップ過程で作られるべきものでる
る。

なお、「挽き方（ミル）」に関しては、使用者がスイッ
チを押している間、コーヒーミル容器内に設けたカッタ
ーが回転してコーヒー豆を挽く方式でりる。このような
押している時間でコーヒー豆の挽ざ具合を円節する方式
でに、使用者の感に依存するものであるため、挽いたコ
ーヒー粉には、犬、中、小の粒子が９　これかしドリッ
プしようとする方式に合わせて適切な粒度分布になって
いなければならないにも拘らず、挽き不足や挽き過ぎを
生じさせ、ドリップのときに挽き不足のコーヒ　粉は抽
出不足でコクのない味となり、挽き過ぎのコーヒー粉は
苦味が強過ぎアクのめる味となってしまい。

便用者の好みに合った挽き具合にするのが困難でろる。

〔発明が解決しようとする問題点１ 以上述べたとおり、従来のミル付コーヒー沸かし器では
、産れ方は一定の給湯スピードであるため、コーヒー豆
本来の特長を生かすことができないとともに、使用者の
暗灯の多様化に対応できないと云う問題がめった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、滝れ方（ドリップスピード）がコーヒー豆の
特長（＝合わせて自動的に選択でき、かつ使用者の噌好
の多様化に対応できるミル付コーヒー沸かし器を提供す
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るミル付コーヒー沸かし器は、使用者の好
み（二より用意したコーヒー豆に合わせて味２カップ数
を入力する操作部、及び操作部からの入力データ（＝応
じてミル時間とドリップスピードを選択制御する制御回
路を設けてなるものである。

〔作　用〕

この発明において、制御回路がミル時間とドリップスピ
ードを操作部からの入力データに応じて自動的選択設定
すること（二なり、これ（二より豆に適したコーヒーの
ミルとドリップが可能になる。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を図面について説明する。

第１図乃至第４図はこの発明（＝かかるミル付コーヒー
沸かし器の一例を示すもので、（１）は本体、（２）は
ミルＲ，（３１はドリップ部である。上記本体（１）に
は給湯用の加熱体（４）及びミル用の電動機（５）が内
蔵されている。また、ミル部（２）はカッター（６）を
有するミルケース（７）及びその上部開口を閉じるミル
蓋（７ａ）からなり。

ミルケース（７）は本体（１）に対し着脱可能になって
いる。上記ドリップ部（３）は濾過器（８）、ガラス容
器蓋（９）を有するコーヒー液受用のガラス容器αＧ及
び給湯のための水容器ａυから構成され、濾過器（８）
は本体（１）に着脱可能になっているとともに、ガラス
容器蓋（９）及びガラス容器αＱは濾過器（８）の直下
に位置して上記発熱体（４）の上部にセットできるよう
になっており、そしてガラス容器ａ〔の紙面は発熱体（
４）に設けた保温板α２と接触している。また、上記水
容器ａυの底部に設けられ９本体（１）への水容器αＤ
のセット時（二開く弁１３は発熱体（４）により加熱さ
れる熱交換部（図示せず）の一端に接続され、熱交換部
の他端には導湯管側の一端が接続されているとともに９
等湯管α七の他端は本体（１）内を通して上方から濾過
器（８）に開口されている。

０９は本体（１）（−設けた操作部で、第３図に示すよ
うに好みの豆・味に対応する複数のお好み表示ランプｔ
ｔｅ、　ｕｓ、・・・・・・と、コーヒー豆（Ｄカップ
数を表示する複数のカップ表示ランプ顛、αＤ、・・・
・・・と、お好みセットキーｏ１Ｇと、カップセットキ
ーα９と、ミル動作指令用のミルキー■及びドリップ動
作指令用のドリップキーＧυと、ミル動作を表示するミ
ルランプ曽及びドリップ動作を表示するドリップランプ
囚を備えている。

第４図に上記操作部α９９発熱体（４）及び′電動機（
５）の制御回路を示すもので、該制御回路Ｃ＋４１はＡ
ＣｌｏｏＶの邂源４子５．四間に接続された電源回路（
２４りと、この電源回路（２４ａ）に接続されたマイク
ロコンピュータ（２４ｂ）　ト。

発熱体（４）の温度を検知するサーミスタ額の温度信号
と設定値とを比較するヒータ一温度比較回路（２４ｃ）
とから構成され、比較回路（２４Ｃ）の出力はマイクロ
コンピュータ（２４ｂ）に取込まれるようになっている
。また、操作部α９の各キー人力はマイクロコンビーー
タ（２４ｂ）（二取込まれるようになっており、さら（
−各キー人力（二対応してマイクロコンピュータ（２４
ｂ）から各表示出力が各表示ランプに出力されるように
なっている。上記ミル用電動機（５）及び発熱体（４）
はＡＯ電源端子（ハ）、（至）間Ｃ二並列Ｃ二接続され
１発熱体（４）の電源回路Ｃ：はマイクロコンピュータ
（２４ｂ）の出力信号により制御されるスイッチ弼が直
列に接続されているとともに、電動機（５）の電源回路
にはマイクロコンピータ（２４ｂ）の出力信号により制
御されるスイッチ（支）及び安全スイッチ（至）が直列
に接続されている。上記安全スイッチ圓はミルケース（
７）の本体（１）へのセット時に閉成されるものでるる
。

次に、上記のよう（二構成された本実施例の動作につい
て説明する。

まず、電源を投入すると、複数あるお好み表示ランプａ
ｅ、αＧ、・・・・・・及びカップ表示ランプα７１．
　ａｌｌ、・・・・・・の１つが点灯する。ここでお好
みセットキーｔｔＳを１回押す毎にお好み表示ランプ［
Ｌｌ１９．αｅ、・・・・・・がシフト点灯され、これ
と同時に好みの豆・味を指定するう一方、カップセット
キーα９を１回押す毎（二カップ表示うンプａη、顛、
・・・・・・がシフト点灯されると同時（＝、好みのカ
ップ数を指定する。

この工５に、お好みセットキー（１８及びカップセット
キーａ！Ｊの操作により好みの豆・味及びカップ数をセ
ットしておけば、使用者は好みに応じた必要量のコーヒ
ー豆と水を用意し、その後はミルキー（至）及びドリッ
プキーＱυをブツシュ操作するだけで制御回路（至）が
指定好みに対応した制御データ（マイクロコンビーータ
（２４ｂ）のｌ（ＯＭなどにゾール化して記憶されてい
る）に従って最適なコーヒーを作ることになる。例えば
、アメリカン、２カツプとすれば、ミル時間は１０秒、
ドリップは８００Ｗでスピードドリップとなり、アイス
、５カツプとすれば、ミル時間は１６秒、ドリップは４
００Ｗでスロードリップと云うよう（−制御回路Ｃ２４
１が動作し、ミルキー■またｅまドリップキー＋２υの
入力信号待ちの状態となる。

次にミル部（２）について述べる。本体（１１にミルケ
ース（７）をセットし、指定カップ数のコーヒー豆を測
ってミルケース（７）内に入れ、ミル蓋（７ａ）を装着
する。このとき、ミル蓋（７ａ）に設けた突起Ｇ１１が
本体＋１１の上部に設けた安全スイッチ（至）をＯＮし
て電動機（５）への通電が可能な状態にする。そしてミ
ルキー■をオン操作すると、このオン信号がマイクロコ
ンピュータ（２４ｂ）に取込まれ、これによりマイクロ
コンピュータ（２４ｂ）からスイッチオン信号が送出し
て、スイッチ（至）をＯＮさせ、電動機（５）に通電す
る。市、動機（５）が起動すると、係脱可能な接手を介
して連結されたカッタ（６）が回転してミルケース（７
）内のコーヒー豆を粉砕し、コーヒー粉を生成する。そ
して、好みに対応して設定されたミル時間が経過すると
、マイクロコンピュータ（２４ｂ）からスイッチオフ指
令が送出され、スイッチ■をオフすることでコーヒー豆
のミルが完了する。

次にドリップ部（３）について述べる。まず。

濾過器（８）に紙フィルタをセットし、ミルケース（７
）内のコーヒー粉を紙フイルタ内（＝移した後、濾過器
（８）を本体（１）にセットする。そして、水容器αυ
内に必要量の水を測って入れた後、水容器αυを本体（
１）にセットする。すると。

水容器底部の弁（１３が開き、水容器συ内の水は発熱
体（４）の熱交換部に供給される。かかる状態で、ドリ
ップキーＣυをオン操作すると、そのオン信号がマイク
ロコンピュータ（２４ｂ）に取込まれるととも（＝、ス
イッチオン指令信号が送出され、スイッチ（至）をオン
することで発熱体（４）に通電する。これにより水は加
熱され、熱湯となって導湯管Ｉを上昇し、その先端開口
から濾過器（８）内のコーヒー粉に注がれる。注がれた
湯はコーヒー粉中を下降する間にコーヒー成分を抽出し
９紙フィルタを通過した後、ガラス容器蓋（９）からガ
ラス容器Ｏ１内に落下貯留される。このとき、マイクロ
コンビエータ（２４ｂ）がスイッチ■の開閉を制御する
ことにより２発熱体（４）への電力供給量を制御するの
で９発熱体（４）の発熱量が制御されるとともに、湯沸
かしのスピードが制御され、コーヒー液の抽出濃度が制
御されろこと（＝なるなお１発熱体（４）が加熱状態（
−なったとき。

これをサーミスタ（３）が検知すると、比較回路（２４
ｃ）からマイクロコンピュータ（２４ｂ）に加熱指令が
出力され、これ（二より発熱体（４）が所定温度まで下
がるまでスイッチ（至）をオフし。

火災等の発生を防止する。

よって、上記の実施例（二あっては、使用者が好みに応
じた豆・味とカップ数をキー人力しておけば、制御回路
Ｑ４が自動的にミル運転時間及びドリップスピードを選
択してコーヒー豆に最も適した挽き方、渡れ方となり、
使用者の嗜好に適合したコーヒーを簡便に作ることが可
能になる。

なお、この発明においては、ミル時間の自動的選択を省
略した方式のものでも良い。

〔発明の効果〕

以上のよう（二、この発明によれば、好みに応じてミル
時間とドリップスピードを自動選択できろようにしたの
で、ミルの操作はミルキーを押すだけで良く、またドリ
ップの操作はドリップキーを押すだけで良く、シたがっ
て何人がミルまたはドリップを行っても最適なミル時間
でコーヒー豆を挽き最適なドリップスピードでコーヒー
液抽出ができ、おいしいコーヒーが簡便（２作ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるミル付コーヒー沸か
し器を示す一部切欠きの正面図、第２図はその９１面図
、第３図はこの発明に２ける操作部の詳細を示す正面図
、第４図はこの発明における制御回路のブロック図であ
る。 （１）・・・本体、（２）・・・ミル部、（３）・・・
ドリップ部、（４）・・・発熱体、（５）・・・電動機
、（６）・・・カッタ、（７）・・・ミルケース、（８
）・・・濾過器、　ＱＯ・・・ガラス容器、ｕソ・・・
水容器、■・・・操作部、旺・・・お好み表示ランプ、
αη・・・カップ表示ランプ、ｕト・・お好みセットキ
ー。 α９・・・カップセットキー、（２１・・・ミルキー、
０υ・・・ドリップキー、　ｃｈ４１・・・制御回路。 なお１図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体に内蔵された電動機により回転されるカッタ
   ーを有するミルケースを備えたミル部と、上記本体に内
   蔵された発熱体により給湯される湯を注入してコーヒー
   液を抽出する瀘過器及び上記コーヒー液を受けるガラス
   容器とを備えたドリップ部を有するミル付コーヒー沸か
   し器において、使用者の好みにより用意したコーヒー豆
   に合わせて味及びカップ数を入力する操作部と、この操
   作部からの入力データに応じてミル時のミル時間とドリ
   ップ時のドリップスピードを選択制御する制御回路を設
   けたことを特徴とするミル付コーヒー沸かし器。