JPH0511053Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511053Y2 JPH0511053Y2 JP1986093372U JP9337286U JPH0511053Y2 JP H0511053 Y2 JPH0511053 Y2 JP H0511053Y2 JP 1986093372 U JP1986093372 U JP 1986093372U JP 9337286 U JP9337286 U JP 9337286U JP H0511053 Y2 JPH0511053 Y2 JP H0511053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side support
- upper bracket
- body frame
- heat exchanger
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000012858 resilient material Substances 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車用空気調和装置に用いられる
コンデンサ等の熱交換器を車体フレームに取付け
るための自動車用熱交換器の取付構造に関する。
コンデンサ等の熱交換器を車体フレームに取付け
るための自動車用熱交換器の取付構造に関する。
(従来技術)
第3図に示すように、最近の自動車用空気調和
装置のコンデンサ20は、偏平な異形管1を蛇行
形成し、この異形管1相互間に伝熱フイン2(図
示上は一部省略してある)を介装した後に炉中に
入れて一体ロー付を行うことによりコア部3を形
成している。そして、このコア部3の両側には軸
直角断面断面コ字状のサイドサポート4が装着さ
れている。
装置のコンデンサ20は、偏平な異形管1を蛇行
形成し、この異形管1相互間に伝熱フイン2(図
示上は一部省略してある)を介装した後に炉中に
入れて一体ロー付を行うことによりコア部3を形
成している。そして、このコア部3の両側には軸
直角断面断面コ字状のサイドサポート4が装着さ
れている。
サイドサポート4には、ボルト挿通孔5が形成
された上部ブラケツト6がスポツト溶接等で装着
され、この上部ブラケツト6に形成されたボルト
挿通孔5に挿通されたボルト7を車体フレーム8
にねじ止めしている。なお、上部ブラケツト6と
車体フレーム8とが直接面接触すると振動対策の
点で好ましくないことから、このブラケツト6と
車体フレーム8との間には、ゴム材等の弾性部材
9を介装してある。また、各サイドサポート4の
下部には、下部ブラケツト10がスポツト溶接等
で固着してあるが、この各下部ブラケツト10に
は、挿入用突起10aが取付けられ、この突起1
0aは、車体フレーム8に装着された弾性部材1
1の挿入口12に挿入されている。これによりコ
ンデンサ20は、を下側から支えるようになつて
いる。このような自動車用熱交換器の取付構造
は、コンデンサ20をゴム材等の弾性部材を介し
て上下前後方向の振動等に対処しているので、い
わゆる「ソフトマウント」構造と称されている。
例えば、特開昭59−202937合公報にも示されてい
る。
された上部ブラケツト6がスポツト溶接等で装着
され、この上部ブラケツト6に形成されたボルト
挿通孔5に挿通されたボルト7を車体フレーム8
にねじ止めしている。なお、上部ブラケツト6と
車体フレーム8とが直接面接触すると振動対策の
点で好ましくないことから、このブラケツト6と
車体フレーム8との間には、ゴム材等の弾性部材
9を介装してある。また、各サイドサポート4の
下部には、下部ブラケツト10がスポツト溶接等
で固着してあるが、この各下部ブラケツト10に
は、挿入用突起10aが取付けられ、この突起1
0aは、車体フレーム8に装着された弾性部材1
1の挿入口12に挿入されている。これによりコ
ンデンサ20は、を下側から支えるようになつて
いる。このような自動車用熱交換器の取付構造
は、コンデンサ20をゴム材等の弾性部材を介し
て上下前後方向の振動等に対処しているので、い
わゆる「ソフトマウント」構造と称されている。
例えば、特開昭59−202937合公報にも示されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
しかして、このような自動車用熱交換器の取付
構造にあつては、上部ブラケツト6をサイドサポ
ート4にスポツト溶接等で固着してあることか
ら、コンデンサ20の輸送時ないし取扱い作業時
に邪魔になる虞れがあつた。また、この上部ブラ
ケツト6をサイドサポート4に固着するためのス
ポツト溶接作業が煩雑であるという不都合を有し
ていた。
構造にあつては、上部ブラケツト6をサイドサポ
ート4にスポツト溶接等で固着してあることか
ら、コンデンサ20の輸送時ないし取扱い作業時
に邪魔になる虞れがあつた。また、この上部ブラ
ケツト6をサイドサポート4に固着するためのス
ポツト溶接作業が煩雑であるという不都合を有し
ていた。
本考案は、このような不都合を解消するために
なされたもので、熱交換器の輸送時等の梱包の容
易化と、熱交換器の車体フレームへの取付作業の
容易化とを図り、ひいては製造コストの低減を図
ることを目的とする。
なされたもので、熱交換器の輸送時等の梱包の容
易化と、熱交換器の車体フレームへの取付作業の
容易化とを図り、ひいては製造コストの低減を図
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本考案は、熱交
換器のコア部を挟持するように、該コア部の両側
に装着された前後板及び側板を有する軸直角断面
コ字状のサイドサポートの上部を上部ブラケツト
を介して車体フレームに連結し、前記サイドサポ
ートの下端に固着された下部ブラケツトを車体フ
レームに装着された弾性部材の挿入孔に挿入する
ようにした自動車用熱交換器の取付構造におい
て、前記サイドサポートの前後板及び側板の各板
それぞれに該サイドサポートの軸直角方向に細長
く伸延されかつ外方に突出する係合用突起を一体
成形し、前記上部ブラケツトは、前記サイドサポ
ートを外方より覆う程度の大きさの断面コ字状と
したサポート側係止片と、このサポート側係止片
の端部により断面U字状の折曲部を介して前記車
体フレームと連結される車体フレーム側係止片と
を一体的に形成したものにより構成し、前記係合
用突起が挿入される係合孔を前記サポート側係止
片の三方の面にそれぞれ開設してなり、前記上部
ブラケツトをサイドサポートとの間に弾性部材を
介在させ、前記上部ブラケツトの係合孔とサイド
サポートの係合用突起との嵌挿により前記上部ブ
ラケツトを前記サイドサポートに取外し可能とし
たことを特徴とする自動車用熱交換器の取付構造
である。
換器のコア部を挟持するように、該コア部の両側
に装着された前後板及び側板を有する軸直角断面
コ字状のサイドサポートの上部を上部ブラケツト
を介して車体フレームに連結し、前記サイドサポ
ートの下端に固着された下部ブラケツトを車体フ
レームに装着された弾性部材の挿入孔に挿入する
ようにした自動車用熱交換器の取付構造におい
て、前記サイドサポートの前後板及び側板の各板
それぞれに該サイドサポートの軸直角方向に細長
く伸延されかつ外方に突出する係合用突起を一体
成形し、前記上部ブラケツトは、前記サイドサポ
ートを外方より覆う程度の大きさの断面コ字状と
したサポート側係止片と、このサポート側係止片
の端部により断面U字状の折曲部を介して前記車
体フレームと連結される車体フレーム側係止片と
を一体的に形成したものにより構成し、前記係合
用突起が挿入される係合孔を前記サポート側係止
片の三方の面にそれぞれ開設してなり、前記上部
ブラケツトをサイドサポートとの間に弾性部材を
介在させ、前記上部ブラケツトの係合孔とサイド
サポートの係合用突起との嵌挿により前記上部ブ
ラケツトを前記サイドサポートに取外し可能とし
たことを特徴とする自動車用熱交換器の取付構造
である。
(作用)
このような本考案に係る自動車用熱交換器の取
付構造にあつては、熱交換器の両側に装着された
サイドサポートと、車体フレームに取付けられる
ブラケツトとを取外し可能にしたので、これらを
別体に輸送することが可能になり、熱交換器の輸
送時等にブラケツトが邪魔になることがなくな
る。
付構造にあつては、熱交換器の両側に装着された
サイドサポートと、車体フレームに取付けられる
ブラケツトとを取外し可能にしたので、これらを
別体に輸送することが可能になり、熱交換器の輸
送時等にブラケツトが邪魔になることがなくな
る。
また、車体フレームへの取付前の熱交換器の取
扱い時にブラケツトが他の部品と干渉して作業の
邪魔になることもない。
扱い時にブラケツトが他の部品と干渉して作業の
邪魔になることもない。
さらに、この熱交換器を車体フレームに取付け
る場合には、その直前にブラケツトをサイドサポ
ートにワンタツチ式で取付けることができる。
る場合には、その直前にブラケツトをサイドサポ
ートにワンタツチ式で取付けることができる。
加えて、上部ブラケツトの側板部材により折曲
部を介して、車体フレームと連結される取付板が
一体的に設けたので、弾性部材のみでなく取付板
自体によつてもソフトマウント構造とすることが
できる。
部を介して、車体フレームと連結される取付板が
一体的に設けたので、弾性部材のみでなく取付板
自体によつてもソフトマウント構造とすることが
できる。
(実施例)
以下、本考案の実施例について、図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1,2図は本考案の一実施例に係る自動車用
熱交換器の取付構造を示す分解斜視図であり、第
3図に示す部材共通する部材には同一符号付し、
その説明は一部省略する。
熱交換器の取付構造を示す分解斜視図であり、第
3図に示す部材共通する部材には同一符号付し、
その説明は一部省略する。
第1,2図に示す熱交換器は、自動車用空気調
和装置に用いられるコンデンサ30である。この
コンデンサ30のコア部3の両側端には断面コ字
状のサイドサポート31が装着してある。各サイ
ドサポート31は、前後板31a,31b及び側
板31cを有する軸直角断面コ字状の長尺な板材
であるが、前記前後板31a,31b及び側板3
1cの3面には、それぞれプレス加工等により係
合用突起32が一体に成形してある。この係合用
突起32は、サイドサポート31の軸直角方向に
細長く伸延されかつ外方に突出され、上部ブラケ
ツト33に形成された係合孔34に挿入されるよ
うに対応して形成してある。なお、この係合用突
起32は、切起こし加工により成形しても良い。
和装置に用いられるコンデンサ30である。この
コンデンサ30のコア部3の両側端には断面コ字
状のサイドサポート31が装着してある。各サイ
ドサポート31は、前後板31a,31b及び側
板31cを有する軸直角断面コ字状の長尺な板材
であるが、前記前後板31a,31b及び側板3
1cの3面には、それぞれプレス加工等により係
合用突起32が一体に成形してある。この係合用
突起32は、サイドサポート31の軸直角方向に
細長く伸延されかつ外方に突出され、上部ブラケ
ツト33に形成された係合孔34に挿入されるよ
うに対応して形成してある。なお、この係合用突
起32は、切起こし加工により成形しても良い。
上部ブラケツト33は、板ばね材や合成樹脂等
の弾力のある物質で成形され、サイドサポート3
1の三方の面を外方から覆う程度の大きさの断面
コ字形状に形成されたサポート側係止片35と、
このサポート側係止片35の端部により断面U字
状の折曲部36aを介して設けられた車体フレー
ム側係止片36とから成る。なお、車体フレーム
側係止片36には、前記車体フレーム8に取付け
るためのボルト挿通孔5が形成されている。
の弾力のある物質で成形され、サイドサポート3
1の三方の面を外方から覆う程度の大きさの断面
コ字形状に形成されたサポート側係止片35と、
このサポート側係止片35の端部により断面U字
状の折曲部36aを介して設けられた車体フレー
ム側係止片36とから成る。なお、車体フレーム
側係止片36には、前記車体フレーム8に取付け
るためのボルト挿通孔5が形成されている。
この上部ブラケツト33におけるサポート側係
止片35とサイドサポート31との間には、断面
コ字形状の弾性部材37を介装するようになつて
いる。この弾性部材37は、ゴム材等からなり、
サイドサポート31から突出している係合突起3
2が貫通する貫通孔38を有している。
止片35とサイドサポート31との間には、断面
コ字形状の弾性部材37を介装するようになつて
いる。この弾性部材37は、ゴム材等からなり、
サイドサポート31から突出している係合突起3
2が貫通する貫通孔38を有している。
このような熱交換器の取付構造にあつては、熱
交換器としてのコンデンサ30を車体フレーム8
に取付けるには、その直前に、上部ブラケツト3
3を、サイドサポート31における係合突起32
が形成された位置にワンタツチ式に取付けること
になる。したがつて、コンデンサ30の輸送時や
取扱い時に、上部ブラケツト33が他の部品と干
渉して邪魔になることもない。また、上部ブラケ
ツト33をサイドサポートに溶接等を用いないで
ワンタツチ式に取付ける構造なので、作業の短縮
ひいてはコストの低減を図ることができる。特
に、係合突起32と係合孔34との係合は、弾性
部材を介して行うので、製造上あるいは設計上の
自由度が増し、寸法公差などに対する対応が容易
となる。
交換器としてのコンデンサ30を車体フレーム8
に取付けるには、その直前に、上部ブラケツト3
3を、サイドサポート31における係合突起32
が形成された位置にワンタツチ式に取付けること
になる。したがつて、コンデンサ30の輸送時や
取扱い時に、上部ブラケツト33が他の部品と干
渉して邪魔になることもない。また、上部ブラケ
ツト33をサイドサポートに溶接等を用いないで
ワンタツチ式に取付ける構造なので、作業の短縮
ひいてはコストの低減を図ることができる。特
に、係合突起32と係合孔34との係合は、弾性
部材を介して行うので、製造上あるいは設計上の
自由度が増し、寸法公差などに対する対応が容易
となる。
さらに、上部ブラケツト33は、弾性部材37
を介して、係合突起32と係合孔34との係合に
より固く連結され、下部ブラケツト10の挿入用
突起10aは、車体フレーム8の弾性部材11に
挿入されるので、コンデンサ20は前後左右上下
方向を、弾性部材により支えられた、いわゆる
「ソフトマウント」構造となり、振動等がどの方
向から作用しても対処でき、横方向等からの荷重
が作用する場合荷は3面により支持でき、荷重の
分散を図ることができる。特に高周波振動の防止
の点で優れたものとなる。
を介して、係合突起32と係合孔34との係合に
より固く連結され、下部ブラケツト10の挿入用
突起10aは、車体フレーム8の弾性部材11に
挿入されるので、コンデンサ20は前後左右上下
方向を、弾性部材により支えられた、いわゆる
「ソフトマウント」構造となり、振動等がどの方
向から作用しても対処でき、横方向等からの荷重
が作用する場合荷は3面により支持でき、荷重の
分散を図ることができる。特に高周波振動の防止
の点で優れたものとなる。
加えて、サポート側係止片35の端部により断
面U字状の折曲部36aを介して車体フレーム側
係止片36を設けているので、前述した弾性部材
11,37のみでなく車体フレーム側係止片36
によつてもソフトマウント構造とすることができ
るので、強度上も問題がなく、振動対策の点でも
優れたものとなる。
面U字状の折曲部36aを介して車体フレーム側
係止片36を設けているので、前述した弾性部材
11,37のみでなく車体フレーム側係止片36
によつてもソフトマウント構造とすることができ
るので、強度上も問題がなく、振動対策の点でも
優れたものとなる。
(考案の効果)
以上説明してきたように、本考案によれば、上
述したような構成のため、熱交換器の輸送時等の
梱包が容易となると共に、熱交換器の車体フレー
ムへの取付作業が容易になり、ひいては製造コス
トの低減を図ることが可能になる。
述したような構成のため、熱交換器の輸送時等の
梱包が容易となると共に、熱交換器の車体フレー
ムへの取付作業が容易になり、ひいては製造コス
トの低減を図ることが可能になる。
また、係合突起と係合孔との係合は、弾性部材
を介して行うので、製造上などの自由度が増し、
寸法公差などに対する対応が容易となり、ソフト
マウント構造が完全なものとなり、振動あるいは
荷重に対する支持が確実となる。
を介して行うので、製造上などの自由度が増し、
寸法公差などに対する対応が容易となり、ソフト
マウント構造が完全なものとなり、振動あるいは
荷重に対する支持が確実となる。
加えて、弾性部材のみでなく車体フレーム側係
止片によつてもソフトマウント構造とすることが
できるので、強度上、振動対策の点で優れたもの
となる。
止片によつてもソフトマウント構造とすることが
できるので、強度上、振動対策の点で優れたもの
となる。
第1,2図は本考案の一実施例に係る自動車用
熱交換器の取付構造を示す分解斜視図、第3図は
従来例に係る自動車用熱交換器の取付構造を示す
分解斜視図である。 8……車体フレーム、10……下部ブラケツ
ト、11……弾性部材、12……挿入孔、20,
30……コンデンサ、31……サイドサポート、
31a,31b……前後板、31c……側板、3
2……係合用突起、33……上部ブラケツト、3
4……係合孔、36……本体フレーム側係止片、
37……弾性部材。
熱交換器の取付構造を示す分解斜視図、第3図は
従来例に係る自動車用熱交換器の取付構造を示す
分解斜視図である。 8……車体フレーム、10……下部ブラケツ
ト、11……弾性部材、12……挿入孔、20,
30……コンデンサ、31……サイドサポート、
31a,31b……前後板、31c……側板、3
2……係合用突起、33……上部ブラケツト、3
4……係合孔、36……本体フレーム側係止片、
37……弾性部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 熱交換器30のコア部3を挟持するように、該
コア部3の両側に装着された前後板及び側板を有
する軸直角断面コ字状のサイドサポート31の上
部を上部ブラケツト33を介して車体フレーム8
に連結し、前記サイドサポート31の下端に固着
された下部ブラケツト10を車体フレーム8に装
着された弾性部材11の挿入孔12に挿入するよ
うにした自動車用熱交換器の取付構造において、 前記サイドサポート31の前後板31a,31
b及び側板31cの各板それぞれに該サイドサポ
ート31の軸直角方向に細長く伸延されかつ外方
に突出する係合用突起32を一体成形し、 前記上部ブラケツト33は、前記サイドサポー
ト31を外方より覆う程度の大きさの断面コ字状
としたサポート側係止片35と、このサポート側
係止片35の端部により断面U字状の折曲部36
aを介して前記車体フレーム8と連結される車体
フレーム側係止片36とを一体的に形成したもの
により構成し、 前記係合用突起32が挿入される係合孔34を
前記サポート側係止片35の三方の面にそれぞれ
開設してなり、 前記上部ブラケツト33とサイドサポート31
との間に弾性部材37を介在させ、前記上部ブラ
ケツト33の係合孔34とサイドサポート31の
係合用突起32との嵌挿により前記上部ブラケツ
ト33を前記サイドサポート31に取外し可能に
装着するようにしたことを特徴とする自動車用熱
交換器の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986093372U JPH0511053Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986093372U JPH0511053Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS638U JPS638U (ja) | 1988-01-05 |
JPH0511053Y2 true JPH0511053Y2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=30955900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986093372U Expired - Lifetime JPH0511053Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511053Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024018833A1 (ja) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | サンデン株式会社 | 熱交換器 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2546505Y2 (ja) * | 1991-05-23 | 1997-09-03 | 株式会社ゼクセル | 熱交換器のブラケット取付構造 |
JP2546509Y2 (ja) * | 1991-08-23 | 1997-09-03 | 株式会社ゼクセル | 熱交換器取付用ブラケット |
KR100921627B1 (ko) | 2003-02-19 | 2009-10-15 | 한라공조주식회사 | 자동차용 라디에이터의 체결구조 |
JP2010032156A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Denso Corp | 熱交換器の連結装置及びそれを備えた熱交換装置 |
JP6665983B2 (ja) | 2016-07-26 | 2020-03-13 | Smc株式会社 | 増力機構付き流体圧シリンダ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321780A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Contact spring |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP1986093372U patent/JPH0511053Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321780A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Contact spring |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024018833A1 (ja) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | サンデン株式会社 | 熱交換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS638U (ja) | 1988-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0657787U (ja) | 車両のフロントエンド部モジュールキャリア構造 | |
JP3812616B2 (ja) | ラジエータ及びエアコン用のコンデンサの取付構造 | |
JPH0511053Y2 (ja) | ||
JPH06107090A (ja) | バッテリのトレイ構造 | |
JP3449152B2 (ja) | 自動車のマフラーハンガー構造 | |
JPH0420655Y2 (ja) | ||
JPH0629134Y2 (ja) | ラジエータグリル取付構造 | |
JPS6244850Y2 (ja) | ||
JPH07144576A (ja) | 車両用ヘッドランプ取付け部構造 | |
JPS6346301Y2 (ja) | ||
JP3217221B2 (ja) | 車両用シートの固定装置 | |
JPH077543Y2 (ja) | 樹脂タンクの固定バンド | |
JPH09323554A (ja) | 車両用熱交換器の防振装置 | |
JPH0750598Y2 (ja) | ダンパーマス | |
JP3141713B2 (ja) | ラジエータ取付ブラケット | |
JPH0728978Y2 (ja) | 車輌用空調コンデンサーの取付装置 | |
JP2000344137A (ja) | フロントエンドモジュール構造 | |
JPS6340352Y2 (ja) | ||
JPH0728977Y2 (ja) | カ−エアコンのコンデンサ取付け構造 | |
JPH0329543Y2 (ja) | ||
JPH0628376Y2 (ja) | リザ−バタンクの装着機構 | |
JPH0726258U (ja) | 車両のフロントバンパ取付構造 | |
JP3543590B2 (ja) | パワープラントのマウンティング装置 | |
JPH051503Y2 (ja) | ||
JP2539067Y2 (ja) | 自動車用グリルの取付構造 |