JPH05108672A - キツチンオーダ出力装置 - Google Patents

キツチンオーダ出力装置

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JPH05108672A
JPH05108672A JP4731891A JP4731891A JPH05108672A JP H05108672 A JPH05108672 A JP H05108672A JP 4731891 A JP4731891 A JP 4731891A JP 4731891 A JP4731891 A JP 4731891A JP H05108672 A JPH05108672 A JP H05108672A
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JP
Japan
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time
order
kitchen printer
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP4731891A
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English (en)
Inventor
Hidenori Otsuka
秀則 大塚
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力された注文データをキッチンプリンタか
ら印字出力させる際に、調理時間等を考慮して注文デー
タの出力順位を決定して出力する。 【構成】 PLUメモリ22−1には単品毎に調理に必
要な時間や出力希望時間が設定されている。キー入力部
15から単品別に入力された注文データはキッチンプリ
ンタ転送用バッファ22−2に格納される。すると、C
PU13はキッチンプリンタ転送用バッファ22−2内
の各注文データをキッチンプリンタ12から印字出力さ
せる際にPLUメモリ22−1内の設定時刻に基づいて
各注文データの出力優先順位を決定し、この順序で各注
文データをキッチンプリンタ12へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レストランシステム
等におけるキッチンオーダ出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レストランシステムと呼ばれるP
OS(ポイントオブセールス)システムは、電子式キャ
ッシュレジスタ(ECR)、オーダーエントリターミナ
ル、キッチンプリンタ等から構築され、オーダーエント
リターミナルから単品別に注文データを入力すると、入
力された注文データはその商品種別に対応するキッチン
プリンタに伝送されて印字出力される。ところで、一取
引分として複数の品を注文した場合、客にとっては全て
の品が略同時に揃った方が良い場合や時間的に順を追っ
て揃った方が良い場合があるが、このような場合、厨房
ではキッチンプリンタから出力される注文データの順に
調理を行ったのでは、客に出すタイミングが早くなり過
ぎたり、遅くなり過ぎることがある為、調理時間等を考
慮して調理する順位を決めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、調理担
当者に調理順位までも任せることは大きな負担となると
共に必ずしも適切なタイミングで調理することができる
とは限らない。この原因は入力された注文データを入力
順にキッチンプリンタから印字出力することにあると考
えられる。してみれば、入力された注文データをキッチ
ンプリンタから印字出力させる際に、調理時間等を考慮
して注文データの出力順位を決定して出力できれば、調
理担当者はキッチンプリンタから印字出力される注文デ
ータの順に調理を行えばよく、調理担当者の負担を大幅
に軽減し、顧客へのサービス向上を図ることが可能とな
ることは明らかである。この発明の課題は、入力された
注文データをキッチンプリンタから印字出力させる際
に、調理時間等を考慮して注文データの出力順位を決定
して出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。時間記憶手段1(図1の機能ブロック図を参
照、以下同じ)は、予め単品毎に調理に必要な時間等を
考慮して設定された所要時間を記憶するPLU(プライ
スルックアップ)メモリ等である。一時記憶手段2は単
品別に入力された注文データを一時記憶するキッチンプ
リンタ転送用のバッファである。出力順位決定手段3は
一時記憶手段2に記憶されている各注文データをキッチ
ンプリンタから印字出力させる際に、時間記憶手段1内
の対応する所要時間に基づいて各注文データの出力順位
を決定する。出力制御手段4は出力順位決定手段3によ
って決定された順序にしたがって一時記憶手段2内の各
注文データを対応するキッチンプリンタから印字出力さ
せる。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、単品別に注文データを入力すると、入力された注文
データは一時記憶手段2に一時記憶される。ここで、出
力順位決定手段3は一時記憶手段2内の各注文データを
キッチンプリンタから印字出力させる際に、時間記憶手
段1内の対応する所要時間に基づいて各注文データの出
力順位を決定する。すると、出力制御手段4はこの出力
順位に基づいて各注文データを対応するキッチンプリン
タから印字出力させる。したがって、入力された注文デ
ータをキッチンプリンタから印字出力させる際に、調理
時間等を考慮して注文データの出力順位を決定して出力
することができる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図9を参照して一実施例を説明
する。図2はキッチンオーダ出力装置のブロック構成図
である。なお、本実施例のキッチンオーダ出力装置はE
CR11から入力された注文データを厨房に設置されて
いるキッチンプリンタ12……に送信して印字出力させ
るローカルエリアネットワークシステムがある。CPU
13はROM14内の各種プログラムにしたがってこの
キッチンオーダ出力装置の動作を制御するもので、CP
U13にはその周辺デバイスとしてのキー入力部15、
表示部16、印字部17が対応する入力制御部18、表
示駆動部19、印字制御部20を介して接続されている
と共に、キッチンプリンタ印字制御部21を介して外部
のキッチンプリンタ12……に接続されている。その
他、CPU13にはROM22、ドロア23、時計回路
24に接続されている。
【0007】キー入力部15のキーボード上には通常備
えられているテンキーAK、ファンクションキーBK、
モードスイッチMSが設けられている。なお、モードス
イッチMSはその切替位置に応じて「設定」、「登
録」、「OFF」「点検」、「精算」の各モードを切り
替えるコントロールロックである。
【0008】ROM22はPLUメモリ22−1等の各
種合計器の他にキッチンプリンタ転送用バッファ22−
2を有し、キー入力部15から単品毎に入力された注文
データはCPU13に取り込まれたのち、PLUメモリ
22−1に登録されると共にキッチンプリンタ転送用バ
ッファ22−2に格納される。なお、キッチンプリンタ
転送用バッファ22−2に格納された各注文データはそ
の商品種別に応じて対応するキッチンプリンタ12から
印字出力されるが、その際、キッチンプリンタ転送用バ
ッファ22−2内の各注文データはその調理時間内等を
考慮して決定された出力順位に基づいてソートされ、ソ
ートされた順にキッチンプリンタ12から印字出力され
る。
【0009】図3はPLUメモリ22−1の構成を示
し、各PLUコードに対応して品名キャラクタ、売上金
額、単価等を記憶する他、本実施例においては注文デー
タの転送先を示すキッチンプリンタNo、調理時間、出力
希望時間が予め設定されている。ここで、調理時間とは
実際の調理に要する標準的な時間である。また、出力希
望時間とは調理時間を含めて準備に要する標準的な時間
である。
【0010】図4はキッチンプリンタ転送用バッファ2
2−2の構成を示し、品名に対応してキッチンプリンタ
No、出力最適時刻、所要時間、登録時刻、取引Noを記憶
する。ここで、出力最適時刻とは注文データをキッチン
プリンタへ転送する際の時刻、所要時間とは注文データ
を登録した登録時刻から出力最適時刻までに要する時間
である。
【0011】次に、本実施例の動作を説明する。いま、
モードスイッチMSを登録位置にセットした登録モード
においてキー入力部15から単品別に注文データを入力
すると、入力された注文データはPLUメモリ22−1
に登録されると共に、キッチンプリンタ印字制御部21
からレシート印字されたりキッチンプリンタ転送用バッ
ファ22−2に格納される。
【0012】図5は登録された注文データのレシート印
字例を示すと共にその注文データに対応してPLUメモ
リ22−1に設定されている設定データを示した図であ
る。ここで、図5(A)は取引No1の登録印字例、
(B)は取引No2の登録印字例である。なお、PLUメ
モリ22−1内に設定されている「ケーキ」の標準的な
出力希望時間は5分であるが、食後のデザートとして
「ケーキ」をその登録時刻から45分後に希望する場合
には、その標準的な出力希望時刻を一時的に変更する為
に図6に示す操作手順にしたがって出力希望時間の変更
を行う。即ち、出力希望時間を置数したのち、出力希望
時間キーを操作し、次でその単品キーを操作すると、そ
の単品に対する出力希望時間は「5分」から「45分」
に変更される。
【0013】以下、図7を参照して登録モードでの動作
を詳述する。いま、単品別に注文データを登録する為に
単品登録操作を行うと(ステップS1)、入力された注
文データはPLUメモリ22−1に登録される(ステッ
プS2)。そして、出力希望時間の変更を行う為にその
変更操作が行われた場合(ステップS3)、入力された
出力希望時間はCPU13内のレジスタに取り込まれる
(ステップS4)。
【0014】次に、登録された単品に対応する設定デー
タ(出力希望時間、調理時間)を読み出し、出力希望時
間から調理時間を減算して所要時間を算出する(ステッ
プS5)。この場合、出力希望時間が変更されていると
きには、CPU13内のレジスタにセットしておいた出
力希望時間を用いて所要時間の算出を行う。このように
して所要時間を算出すると、次のステップS6では、そ
の登録時刻(現在時刻)に所要時間を加算して出力最適
時刻を算出する。そして、キッチンプリンタ転送用バッ
ファ22−2内に品名、キッチンプリンタNo、出力最適
時刻、所要時間、登録時刻、取引Noをストアする(ステ
ップS7)。このような単品登録処理は単品登録操作が
行われる毎に実行される。
【0015】しかして、一取引の登録を締める為に、締
めキーが操作されると(ステップS8)、通常の締め処
理が行われてレシートが発行される(ステップS9)。
そして、キッチンプリンタ転送用バッファ22−2内の
注文データを出力最適時刻に基づいて時刻の早い順にソ
ートする(ステップS10)。図8はキッチンプリンタ
転送用バッファ22−2の内容をソートする前、ソート
した後の状態を示し、この場合、図5(A)、(B)に
示した2取引分の注文データがストアされている状態で
ある。ここで、「ステーキ」が最も調理時間がかかる
為、最初に印字する優先順位の高いデータとして処理さ
れる。また、その他のキーが操作されると(ステップS
11)、操作キーに対応するキー入力処理が実行される
(ステップS12)。
【0016】一方、登録モードにおいて、キー入力が行
われていないタイミングでは、PLUメモリ22−1内
の出力最適時刻と現在時刻とを比較し、出力最適時刻に
到達したか否かを監視している(ステップS13)。こ
こで、出力最適時刻に達したらその注文データをキッチ
ンプリンタ転送用バッファ22−2から読み出してその
商品種別に対応するキッチンプリンタ12へ送出する
(ステップS14)。したがって、調理時間のかかるも
のほど先に、また必要に応じて早く出したいものほど先
に印字される。
【0017】図9は図8に示すキッチンプリンタ転送用
バッファ22−2内の注文データがその商品種別に対応
して順に印字出力された状態を示している。なお、注文
データは登録時刻、取引No、個数、品名と共に印字され
る。この結果、厨房では注文データをその印字順に調理
すれば良い事になる。
【0018】なお、上記実施例はECRから入力された
注文データを処理してキッチンプリンタへ送出するよう
にしたが、オーダーエントリーターミナルから入力した
注文データをキッチンプリンタへ送出して印字出力する
ようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、入力された注文デー
タをキッチンプリンタから印字出力させる際に、調理時
間等を考慮して注文データの出力順位を決定して出力す
ることができるので、調理担当者はキッチンプリンタか
ら印字出力される注文データの順に調理を行えばよく、
調理担当者の負担を大幅に減算し、顧客へのサービス向
上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能ブロック図。
【図2】実施例を示したキッチンオーダ出力装置のブロ
ック構成図。
【図3】図2で示したPLUメモリ22−1の構成図。
【図4】図2で示したキッチンプリンタ転送用バッファ
22−2の構成図。
【図5】登録印字例を示すと共に登録された単品毎にP
LUメモリ22−1に設定されている設定データの具体
例を示した図。
【図6】出力希望時間を変更する際のキー操作例を示し
た図。
【図7】登録モード下での動作を示したフローチャー
ト。
【図8】図2で示したキッチンプリンタ転送用バッファ
22−2の内容が出力最適時刻に基づいてソートされた
状態を示した図。
【図9】キッチンプリンタ12から印字出力された印字
例を示した図。
【符号の説明】
11 ECR 12 キッチンプリンタ 13 CPU 14 ROM 15 キー入力部 21 キッチンプリンタ印字制御部 22−1 PLUメモリ 22−2 キッチンプリンタ転送用バッファ 24 時計回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単品別に入力された注文データをその商品
    種別に対応するキッチンプリンタから印字出力させるキ
    ッチンオーダ出力装置において、 予め単品毎に調理に必要な時間等を考慮して設定された
    所要時間を記憶する時間記憶手段と、 単品別に入力された注文データを一時記憶する一時記憶
    手段と、 この一時記憶手段に記憶されている各注文データをキッ
    チンプリンタから印字出力させる際に、前記時間記憶手
    段内の対応する所要時間に基づいて各注文データの出力
    順位を決定する出力順位決定手段と、 この出力順位決定手段によって決定された順位にしたが
    って前記一時記憶手段内の各注文データを対応するキッ
    チンプリンタから出力させる出力制御手段と、 を具備したことを特徴とするキッチンオーダ出力装置。
JP4731891A 1991-02-21 1991-02-21 キツチンオーダ出力装置 Pending JPH05108672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4731891A JPH05108672A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 キツチンオーダ出力装置

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JP4731891A JPH05108672A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 キツチンオーダ出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05108672A true JPH05108672A (ja) 1993-04-30

Family

ID=12771934

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4731891A Pending JPH05108672A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 キツチンオーダ出力装置

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JP (1) JPH05108672A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289209A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Digital Electronics Corp 飲食注文処理システム及びプログラム
US11592975B2 (en) 2013-08-27 2023-02-28 Duke Manufacturing Co. Food management system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289209A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Digital Electronics Corp 飲食注文処理システム及びプログラム
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