JPH0116226Y2 - - Google Patents

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JPH0116226Y2
JPH0116226Y2 JP1981120757U JP12075781U JPH0116226Y2 JP H0116226 Y2 JPH0116226 Y2 JP H0116226Y2 JP 1981120757 U JP1981120757 U JP 1981120757U JP 12075781 U JP12075781 U JP 12075781U JP H0116226 Y2 JPH0116226 Y2 JP H0116226Y2
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JP
Japan
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product
printer
products
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electronic cash
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JP1981120757U
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JPS5828344U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の分野〕 本考案は飲食店において用いられる多種類の商
品から構成される商品を販売するための電子式キ
ヤツシユレジスタ(以下ECRという)に関する
ものである。
〔従来技術とその問題点〕
(従来技術) 従来の電子式キヤツシユレジスタは例えば特開
昭56−52465号に示されているように、各商品部
門毎に商品名が直接又はコード化されて記憶され
ており、商品登録をする際にはその商品を読出し
レシート等に打出して商品を登録するようにして
いた。しかるに商品の中には複数の品物から構成
される商品がある。例えばレストランではスープ
やコーヒー等の単品メニユーの他に、デイナーコ
ース等の複数の飲食物で構成されるメニユーであ
る。しかしこのようなメニユーの商品についても
例えばデイナーコースといつた商品名のみが記憶
されており、登録時には夫々の商品部門の商品名
が登録され、レシート等のプリンタに印字され
る。
(考案が解決しようとする問題点) そのため多数の商品群から成る商品を注文した
場合にはレシートにその商品を構成する個々の商
品が印字されないので、その内容を確認したり記
憶することができないという欠点があつた。又提
供される順序を確認することができないという問
題点もあつた。
〔技術的課題〕
本考案はこのような従来のECRの問題点に鑑
みてなされたものであつて、多数種類の飲食物か
ら成る商品を販売する場合にその個々の商品を提
供する順序でプリンタによつて印字させるように
することを技術的課題とする。
〔考案の構成と効果〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は各商品部門を指定する商品部門キーを
含むキーボードと、演算結果を打出すプリンタ
と、を有し、飲食店において複数の商品群から成
る商品を登録するために用いられる電子式キヤツ
シユレジスタであつて、各商品部門の登録情報を
記憶する商品部門領域を有し、各商品部門はその
商品を構成する商品が多数の商品群より成立つか
どうかを示す符号領域、及び該多数の商品名を提
供する順序で記憶した記憶領域を含む記憶手段
と、登録動作時にキーボードを介して指定された
商品部門が多数の商品より成立つ商品部門である
かどうかを記憶手段の指定された商品部門の符号
領域に基づいて判別する判別手段と、判別手段に
より多数の商品から成る商品部門の登録が判別さ
れたときに該商品部門の商品名並びにそれに属す
る商品群の各商品名を提供する順序で記憶手段よ
り読出してプリンタに印字させる印字制御手段
と、を有することを特徴とするものである。
(作用) このような特徴を有する本考案の電子式キヤツ
シユレジスタでは、ある商品が複数の商品群から
成り立つ場合には、その商品を構成する複数の商
品名が提供される順序であらかじめ記憶手段に記
憶されている。そして各商品の登録時にはその商
品が多数の商品から成り立つ商品部門かどうかを
各商品部門の符号に基づいて判別手段によつて判
別している。単品の商品から成り立つ場合には印
字制御手段はその商品名をプリンタに印字させる
が、多数の商品から成り立つ場合には、印字制御
手段はその商品部門の商品名、及びそれに属する
商品群の商品名を記憶手段から提供する順序で読
出してプリンタに印字させるようにしている。
(考案の効果) そのため従来の電子式キヤツシユレジスタで
は、単品メニユー及び複数の商品から成り立つ商
品のいずれの場合にもその1つの商品名のみが印
字されるだけであるが、本考案の電子式キヤツシ
ユレジスタではデイナーコース等多数の商品群か
ら成る商品を注文した場合には、その商品が属す
る全ての商品が印字される。従つてこのような商
品についてはその属する個別の商品名を全て認識
することができる。又全ての商品名は提供される
順序で印字されるため、商品の提供前にあらかじ
め印字データを顧客に渡しておく場合には、顧客
は実際に提供される商品との一致を容易に確認す
ることができ、商品が洩れなく運ばれてきたかど
うかを確認するという効果が得られる。又副プリ
ンタを調理場に配置した場合には調理人は調理す
べき商品を認識することができ、注文通りの調理
を行つたかどうかを確認することが可能となる。
(実施例の説明) 第1図は本実施例のECRを示す斜視図であり、
第2図はこのECRのパネル面を示す図である。
これらの図において、ECRの操作はそのパネル
面のキースイツチ1及び商品部門1〜20までの部
門キー2、テンキー3、フアンクシヨンキー4
a,4bから成るキーボード5を通じて行われ
る。操作時には登録情報等の計算値が表示器6に
示され、登録情報及び演算結果はECR本体のプ
リンタ7及びECR本体より離れた調理場等に設
置されるキツチンプリンタ8に打出される。
第3図はECRの構成を示すブロツク図であつ
て、判別手段及び印字制御手段を構成する中央演
算装置(以下CPUという)9にリードオンリメ
モリ(以下ROMという)10及びランダムアク
セスメモリ(以下RAMという)11から成る記
憶手段が接続される。ROM10にはCPU9の演
算処理手順が記憶されており、RAM11には
種々の商品取引情報の他に商品部門1〜20の記憶
領域が設けられる。各商品部門エリアは各商品部
門の登録情報を記憶する領域であつて第3図に詳
細に示すように、その部門の商品を表示する部門
デイスクリプタ、その部門の商品単価を記憶する
単価領域、その商品部門の課税条件やサービス料
等を部門ステータス領域、取引金額の合計額を示
すトータル領域、取引回数を示すカウンタ領域、
その部門の商品が多数の商品から構成される場合
に立てられる所属デイスクリプタフラグFD、そ
の商品に属する多数の商品名を記憶する複数の所
属デイスクリプタ領域から構成される。デイナー
コース等、飲食物を所定の順序で客に提供する必
要がある場合には、あらかじめその順序に従つて
記憶させておくものとする。
次に本実施例の動作について第4図のフローチ
ヤートを参照しつつ説明する。本図において引出
線を用いて示す番号はCPU9の各動作ステツプ
を示すものである。本図において、ステツプ41
は商品の価格、個数及び金額等の入力操作を示す
ものであり、その後ステツプ42においてその商
品の部門キー2を押圧して部門登録が行われる。
次にステツプ43では価格等種々の条件を判断し
ステータスより登録の可否を定める。登録できる
場合にはステツプ44においてその部門のトータ
ル領域に商品価格が加えられ、更にカウンタに商
品個数が加えられ、登録できない場合にはエラー
処理が行われる(ステツプ45)。
続いてその部門の部門デイスクリプタの内容及
びその商品価格がプリンタ7より印字され(ステ
ツプ46)、所属デイスクリプタフラグFDが立て
られているかどうかがチエツクされる(ステツプ
47)。ステツプ47ではCPU9は登録時に商品
が多数の商品より成り立つ商品部門であるかどう
かを判別する判別手段として動作する。この判別
の結果所属デイスクリプタがある場合には、
CPU9はステツプ48においてRAM11の所属
デイスクリプタ領域より記憶されている順序で
次々に読出し、その各商品名をプリンタ7より順
次印字する。ステツプ48ではCPU9は登録し
た商品部門が多数の商品から成る商品部門である
場合にそれに属する商品群を記憶手段である
RAM11より読出して印字する印として動作す
る。第5図はプリンタ7及びECR内のジヤーナ
ルプリンタに打出される印字例を示しており、商
品名であるデイナーコースAに含まれる飲食物が
客に提供される順序に従つて順次打出される。次
にステツプ49において表示器6に部門デイスク
リプタ及び金額が表示される。更にステツプ50
ではキツチンプリンタ8の有無がチエツクされ、
キツチンプリンタ8が接続されている場合には部
門デイスクリプタ、所属デイスクリプタの内容等
必要なデータをキツチンプリンタ8に転送する
(ステツプ51)。そうしてキツチンプリンタ8に
おいてこれらのデータを印字する。第6図はキツ
チンプリンタ8の印字例であつて、デイナーコー
スAとその内容である飲食物が所定の順序に沿つ
て印字される。従つて調理場側では提供すべき飲
食物の内容とその順序を正しく把握できる。その
後合計額、釣銭処理等が所定の順序で行われる。
このように本実施例ではECR本体に加えてキ
ツチンプリンタのような副プリンタを店舗の内部
に配置することによつて、顧客に供する商品の内
容、及び提供する順序をも把握することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すECRの斜視
図、第2図はこのECRのパネル面を示す正面図、
第3図はこのECRの構成を示すブロツク図、第
4図はこのECRの動作を示すフローチヤート、
第5図はプリンタ、第6図はキツチンプリンタの
打出す印字例を夫々示す図である。 5……キーボード、6……表示器、7……プリ
ンタ、8……キツチンプリンタ、9……CPU(判
別手段、印字制御手段)、10……ROM(記憶手
段)、11……RAM(記憶手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 各商品部門を指定する商品部門キーを含むキ
    ーボードと、 演算結果を打出すプリンタと、を有し、 飲食店において複数の商品群から成る商品を
    登録するために用いられる電子式キヤツシユレ
    ジスタにおいて、 各商品部門の登録情報を記憶する商品部門領
    域を有し、各商品部門はその商品を構成する商
    品が多数の商品群より成立つかどうかを示す符
    号領域、及び該多数の商品名を提供する順序で
    記憶した記憶領域を含む記憶手段と、 登録動作時に前記キーボードを介して指定さ
    れた商品部門が多数の商品より成立つ商品部門
    であるかどうかを前記記憶手段の指定された商
    品部門の符号領域に基づいて判別する判別手段
    と、 前記判別手段により多数の商品から成る商品
    部門の登録が判別されたときに該商品部門の商
    品名並びにそれに属する商品群の各商品名を提
    供する順序で前記記憶手段より読出して前記プ
    リンタに印字させる印字制御手段と、を有する
    ことを特徴とする電子式キヤツシユレジスタ。 (2) 前記プリンタは、前記電子式キヤツシユレジ
    スタの本体内に設けられたプリンタ及び調理場
    に配置された副プリンタとから成り、前記印字
    制御手段は前記プリンタ及び該副プリンタに指
    定された商品部門の商品名及びそれに属する商
    品群の各商品名を打出すよう制御することを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    電子式キヤツシユレジスタ。
JP12075781U 1981-08-13 1981-08-13 電子式キヤツシユレジスタ Granted JPS5828344U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12075781U JPS5828344U (ja) 1981-08-13 1981-08-13 電子式キヤツシユレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12075781U JPS5828344U (ja) 1981-08-13 1981-08-13 電子式キヤツシユレジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5828344U JPS5828344U (ja) 1983-02-23
JPH0116226Y2 true JPH0116226Y2 (ja) 1989-05-12

Family

ID=29914733

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12075781U Granted JPS5828344U (ja) 1981-08-13 1981-08-13 電子式キヤツシユレジスタ

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JP (1) JPS5828344U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652465A (en) * 1979-10-03 1981-05-11 Omron Tateisi Electronics Co Electronic cash register

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652465A (en) * 1979-10-03 1981-05-11 Omron Tateisi Electronics Co Electronic cash register

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JPS5828344U (ja) 1983-02-23

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