JP2002049967A - 電子式キャッシュレジスタ装置、レシート及びその発行装置 - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ装置、レシート及びその発行装置

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JP2002049967A JP2000234186A JP2000234186A JP2002049967A JP 2002049967 A JP2002049967 A JP 2002049967A JP 2000234186 A JP2000234186 A JP 2000234186A JP 2000234186 A JP2000234186 A JP 2000234186A JP 2002049967 A JP2002049967 A JP 2002049967A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】単品商品の物品と同じ物品を含むセット商品が
その単品商品と同時に購入された場合であっても、物品
毎の個数が一度に把握できる内容の画面をディスプレイ
に表示する電子式キャッシュレジスタを提供するととも
に、購入時の各物品毎の個数を一度に把握可能なレシー
トを発行することができるレシート発行装置を提供す
る。 【解決手段】電子式キャッシュレジスタ装置は、簡易入
力キー111,合計キー112aを含むテンキー11
2,表示切替キー113を有するキーボード11と,店
員用の第1のディスプレイと,客用の第2のディスプレ
イと,レシートプリンタとを、主に備える。第1のディ
スプレイに表示される画面は、表示切替キー113が押
下される度に、商品名や単価額や小計額などが含まれる
画面、又は、商品を構成する品物の個数を示す画面の何
れかの画面に切り替えられる。発行されるレシートに
は、その両方の画面の内容が印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金銭の出納を記録
したレシートを発行する電子式キャッシュレジスタ装置
及びレシート発行装置に、関する。
【0002】
【従来の技術】一般の電子式キャッシュレジスタ(EC
R)装置は、現金保管箱を下部に備えるとともに、商品
の単価額などを入力するためのテンキーと,単価額や合
計額などを表示するディスプレイと,レシート排出口と
を、前面に備えている。また、投入された現金を集計し
たり、演算を行って合計額などをディスプレイに表示し
たり、単価額や合計額や釣銭額などをレシートに印字し
て発行したり、演算により算出した釣銭額に基づいて現
金保管箱から釣り銭を取り出す等の処理を行うCPUや
記憶媒体などを、内部に組み込んでいる。
【0003】従来、ファストフード店やファミリーレス
トラン等に設置されるECR装置には、単価額などを入
力するためのテンキーの他に、1つ1つの上面に各商品
名が示された簡易入力キーを備えるものがある。このE
CR装置では、これら簡易入力キーが操作者によって押
下されると、簡易入力キーに示されている商品の商品名
や単価額がECR装置に一度に入力されるように設定さ
れている。そして、このような簡易入力キーによる入力
を受けて、ECR装置は、商品の単価額とともに商品名
をレシートに印字して発行する。
【0004】近年、上述したファストフード店やファミ
リーレストラン等では、1つの物品のみからなる単品商
品に加え、物品を幾つか組み合わせてなるいわゆるセッ
ト商品が販売されている。また、それらの店舗に設置さ
れるECR装置には、単品商品やセット商品の商品名を
上面に示した簡易入力キーが備えられいる。このような
ECR装置では、幾つかの単品商品と幾つかのセット商
品とが一度に購入された記録をレシートに印字する場合
に、単品商品の商品名及び単価額やセット商品の商品名
及び単価額とともに、セット商品を構成する物品の物品
名をレシートに印字する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したE
CR装置では、単品商品と同じ物品を含むセット商品が
その単品商品と同時に購入された場合、単品商品として
購入した物品の物品名と,セット商品の構成品として購
入した物品の物品名とが、同じ物品名であるにも拘わら
ず、レシート上の異なる位置に印字される。
【0006】このため、購入した商品を店頭の店員から
引き渡された購入者がレシートの記載内容によって商品
の個数を確認しようとする場合、或いは、ファミリーレ
ストラン等で食事した者が自己が注文した飲食物の品数
をレシートの記載内容によって確認しようとする場合、
レシート上ではセット商品を構成する物品の物品名の記
載位置と単品商品の物品名の記載位置が異なるために、
各物品毎の数量を一度に把握して確認することが困難で
あった。
【0007】また、同じようなことがファストフード店
のレジカウンター内においても生じ、例えば上述したレ
シートの記載内容に則して店員が紙袋などに各商品を詰
め込む場合に、どの物品をいくつ詰め込まなければなら
ないかを一度に把握することが困難であった。そのた
め、袋詰めの際に個数を間違えてしまうことが多かっ
た。そのような間違いがあった場合には、店員が購入者
のいるところまで商品を届けたり謝罪しに行くといった
サービスが一般的に行われているが、その店員の労働時
間が本来の業務に割かれなくなるために、その店員の人
件費も無駄となる。
【0008】然も、このようなファストフード店では、
手早く商品を提供することが求められるにも拘わらず、
店員は、レシートが発行されるのを待ってから、そのレ
シートを見ながら袋詰め作業を行っている場合が多い。
このため、顧客に商品を引き渡すまでにかなり時間が掛
かっていた。
【0009】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の課
題は、単品商品の物品と同じ物品を含むセット商品がそ
の単品商品と同時に購入された場合であっても、物品毎
の個数が一度に把握できる内容の画面をディスプレイに
表示する電子式キャッシュレジスタ装置を提供すること
にあり、その第2の課題は、購入時の各物品毎の個数を
一度に把握可能なレシートを発行することができるレシ
ート及びその発行装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに構成された本発明による電子式キャッシュレジスタ
装置は、1つの物品からなる単品商品及び前記単品商品
の物品を含む複数の物品を組み合わせてなるセット商品
の何れかを指定するための入力がなされる入力装置と、
前記単品商品及び前記セット商品を夫々構成する物品の
識別情報を前記各商品に対応付けて記憶する記憶媒体
と、画面を表示する第1の表示装置と、前記入力装置に
おいて何れかの商品を指定する入力がなされる毎に、そ
の商品を構成する物品の識別情報を前記記憶媒体から読
み込み、その時点までに読み込んだ各物品の識別情報を
各物品毎に計数し、前記各物品毎の個数を示した画面を
前記第1の表示装置に表示させる制御部とを備えたこと
を、特徴とする。
【0011】このように構成されると、操作者によって
単品商品及びセット商品の何れかが指定された場合、そ
の商品を構成する物品の識別情報が記憶媒体から読み出
される。さらに操作者によって単品商品及びセット商品
の何れかが指定された場合、その商品を構成する物品の
識別情報が記憶媒体から読み出される。そして、このよ
うに各物品の識別情報が記憶媒体から読み出される毎
に、その時点までに指定された各商品を構成する物品の
識別情報が各物品毎に計数され、その各物品毎の個数を
示した画面が第1の表示装置に表示される。従って、こ
の第1の表示装置に表示される内容により、操作者は、
ある時点までに自己が指定した全ての商品についての各
物品毎の個数を、一度に把握することができる。
【0012】また、本発明によるレシート発行装置は、
1つの物品からなる単品商品及び前記単品商品の物品を
含む複数の物品を組み合わせてなるセット商品の何れか
を指定するための入力がなされる入力装置と、前記単品
商品及び前記セット商品を夫々構成する物品の識別情報
を前記各商品に対応付けて記憶するとともに、前記単品
商品及び前記セット商品の各々の単価額を前記各商品毎
に対応付けて記憶する記憶媒体と、各種の情報をレシー
トに印刷する印刷部と、印刷開始を指示するための印刷
開始指示手段と、前記入力装置において何れかの商品を
指定する入力がなされる毎に、その商品を構成する物品
の識別情報及びその商品の単価額を前記記憶媒体から読
み込み、その時点までに読み込んだ各物品の識別情報を
各物品毎に計数し、その時点までに読み込んだ全ての単
価額の合計の金額を算出するとともに、前記印刷開始指
示手段から印刷開始が指示された場合には、その時点ま
でに計数された前記各物品の識別情報の各物品毎の個数
及びその時点までに算出された単価額の合計の金額を、
レシートに印刷させる制御部とを備えたことを、特徴と
する。
【0013】このように構成されると、操作者によって
単品商品及びセット商品の何れかが指定された場合、そ
の商品を構成する物品の識別情報及びその商品の単価額
が記憶媒体から読み出される。さらに操作者によって単
品商品及びセット商品の何れかが指定された場合、その
商品を構成する物品の識別情報及びその商品の単価額が
記憶媒体から読み出される。
【0014】そして、このように各物品の識別情報及び
各商品の単価額が記憶媒体から読み出された後に、操作
者によって印刷開始指示手段により印刷開始が指示され
ると、その時点までに指定された各商品を構成する物品
の識別情報が各物品毎に計数され、その時点までに指定
された各商品の単価額の合計の金額が算出され、その各
物品毎の個数と合計の金額を示した画面が第1の表示装
置に表示される。
【0015】従って、操作者は、印刷開始指示手段によ
り印刷開始を指示した時点までに自己が指定した全ての
商品についての各物品毎の個数及び単価額の合計の金額
を、レシートに印刷させることができる。また、このレ
シートを受け取った者は、自己が購入した全ての商品の
単価額の合計の金額とともに全ての商品を構成する物品
の各物品毎の個数を、一度に把握することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子式キャッ
シュレジスタ装置がファストフード店に設置された場合
の実施形態について、図を参照しながら詳細に説明す
る。
【0017】図1は、本発明の実施形態である電子式キ
ャッシュレジスタ装置1の斜視図である。また、図2
は、本例の電子式キャッシュレジスタ装置1の前面の拡
大図である。
【0018】この電子式キャッシュレジスタ装置1は、
図1に示すように、各種の情報を入力するためのキーボ
ード11と,店員に向けて各種の情報を示すための画面
を表示する第1のディスプレイ12と,客に向けて各種
の情報を示すための画面を表示する第2のディスプレイ
13と,後述するレシートプリンタ14により印字され
たレシートが排出されるレシート排出口14aとを、前
面に備えている。
【0019】また、図2に示すように、キーボード11
は、各種の商品名(「Aバーガーセット」や「コーヒ
ー」等)がその上面に示された複数の簡易入力キー11
1と,数字キーや合計キー112aや取消キー112b
等からなるテンキー112と,表示切替キー113と
を、備えている。さらに、図2に示すように、レシート
排出口14aには、排出されたレシートを切り取るため
の鋸刃が形成されている。
【0020】図3は、本例の電子式キャッシュレジスタ
装置1の内部回路の概略構成図である。
【0021】この電子式キャッシュレジスタ装置1は、
更に、上述したキーボード11,第1のディスプレイ1
2,及び、第2のディスプレイ13に接続されたCPU
10,レシートプリンタ14,ROM15,RAM1
6,ハードディスクドライブ(HDD)17を、内部に
備えている。
【0022】CPU10は、各ハードウエア11〜17
を統合的に制御する中央処理装置である。ROM15
は、システムプログラム等が記憶されている読み出し専
用メモリである。RAM16は、CPU10が読み出し
た各種のプログラムをキャッシュするとともに、このC
PU10による作業領域が展開されるランダムアクセス
メモリである。
【0023】キーボード11は、上述したように簡易入
力キー111とテンキー112と表示切替キー113と
を備え、操作者によって何れかのキーが押下されると、
その押下されたキーに対応するデータをCPU10へ通
知する。
【0024】第1及び第2のディスプレイ12,13
は、CPU10からの指示に応じて、キーボード11か
ら入力された商品の商品名や金額などを含む画面を表示
し、第2のディスプレイ13は、例えば、図11に示す
ような画面を表示する。ここで、第1のディスプレイ1
2では、操作者によってキーボード11の表示切替キー
113が押下されることにより、表示されている画面が
切り替わるが、その処理の内容については後述する。
【0025】HDD17には、CPU10に対して金銭
の出納やレシート発行などの処理を行わせるキャッシュ
レジスタ制御プログラム17a,本例の電子式キャッシ
ュレジスタ装置1が設置される店舗において販売される
全商品の商品名や単価額などのデータを記述した商品マ
スタテーブル17b,及び、キーボード11から入力さ
れた商品の商品名やその単価額などのデータを記録する
ための注文テーブル17cが、格納されている。それら
商品マスタテーブル17bと注文テーブル17cの一例
を、図4及び図5に示している。
【0026】図4は、本例の電子式キャッシュレジスタ
装置1に格納される商品マスタテーブル17bのデータ
構造を示す説明図である。
【0027】この図4に示すように、商品マスタテーブ
ル17bは、セット商品エリアと単品商品エリアとに区
分されている。そのうちセット商品エリアには、この電
子式キャッシュレジスタ装置1が設置される店舗におい
て販売される全てのセット商品のセット商品名(Aバー
ガーセット,Bバーガーセット,・・・)毎に、このセ
ット商品を構成する単品商品の単品商品名(Aバーガ
ー,コーヒー,Bバーガー,コーヒー,・・・)とこの
セット商品の単価額(¥350,¥300,・・・)と
を同一行に並べることにより、全てのセット商品のセッ
ト商品名が各単品商品名と単価額に対応付けられて記述
されている。
【0028】また、単品商品エリアには、この電子式キ
ャッシュレジスタ装置1が設置される店舗において販売
される全ての単品商品の単品商品名(Aバーガー,Bバ
ーガー,・・・)毎に、この単品商品のカテゴリー種別
(フード,ドリンク,デザート)とこの単品商品の単価
額(¥250,¥200,・・・)とを同一行に並べる
ことにより、全ての単品商品の単品商品名がカテゴリー
と単価額に対応付けられて記述されている。
【0029】尚、この図4に示す商品マスタテーブル1
7bに記述された商品は、本例の電子式キャッシュレジ
スタ装置1をファストフード店に設置した場合の一例を
示したものであって、実際には、このようなファストフ
ード店で取り扱うような商品に限定されるものではな
い。即ち、商品マスタテーブル17cに記述される商品
は、1つの物品からなる単品商品と、その単品商品の物
品と同じ物品を含んで幾つかの物品を組み合わせてなる
セット商品とからなるならば、何でも良い。
【0030】図5は、本例の電子式キャッシュレジスタ
装置1に格納される注文テーブル19cのデータ構造を
示す説明図である。
【0031】この図5に示すように、注文テーブル17
cは、入力エリアと上段編集エリアと下段編集エリアに
区分されている。
【0032】そのうち入力エリアには、この電子式キャ
ッシュレジスタ装置1のキーボード11の簡易入力キー
111が押下されることにより入力された商品のデータ
が格納される。この入力エリアは、セット商品のデータ
が格納されるセット注文領域と単品商品のデータが格納
される単品注文領域とに、区分されている。セット注文
領域では、簡易入力キー111により入力されたセット
商品のセット商品名とこのセット商品の個数とこのセッ
ト商品の単価額に個数を乗じた金額とが同一行に並べら
れて記述されるとともに、このセット商品を構成する各
単品商品毎に、単品商品の単品商品名と,単品商品が属
するカテゴリー種別のカテゴリー名と,単品商品の個数
とが、そのセット商品の行に続く各行に夫々まとめて記
述されている。単品注文領域では、簡易入力キー111
により入力された単品商品の単品商品名と,この単品商
品の個数と,この単品商品の単価額に個数を乗じた金額
と,この単品商品が属するカテゴリーのカテゴリー名と
が、同一行に並べられて記述されている。尚、入力エリ
アの個数欄の最下行には、その個数欄全体に記述された
単品商品の個数を全て足し合わせた合計個数が記述さて
いるとともに、入力エリアの金額欄の最下行には、入力
された全商品の金額の合計としての小計額と,その小計
額から算出される消費税額と,小計額及び消費税額を足
し合わせた合計額とが、記述されている。
【0033】また、注文テーブル17cの上段編集エリ
アは、2つの領域に区分され、一方の領域には、入力エ
リアに記述されているセット商品及び単品商品の商品名
と,この商品の個数と,この商品の単価額に個数を乗じ
た金額とが、同一行に並べられて記述されている。ま
た、他方の領域には、入力エリアのカテゴリー種別欄に
記述されているカテゴリー名の各カテゴリー毎の個数が
記述されているとともに、上段編集エリアの金額欄全体
に記述されている金額の合計としての小計額と,この小
計額から算出される消費税額と,小計額及び消費税額を
足し合わせた合計額とが、記述されている。
【0034】さらに、注文テーブル17cの下段編集エ
リアには、入力エリアの商品名欄に記述された単品商品
の単品商品名毎の個数が記述されている。ここで、下段
編集エリアの単品商品名欄に記述される単品商品名は、
個数の多い順に並べられている。また、その最下行に
は、下段編集エリアの個数欄全体に記述された個数を全
て足し合わせた合計個数が記述されている。
【0035】図3に示すレシートプリンタ14は、CP
U10からの命令に従って、各種の情報をレシートに印
字してレシート排出口14aからそのレシートを送り出
す。そのレシート20の一例を図6に示す。
【0036】図6は、本例の電子式キャッシュレジスタ
装置1により発行されるレシート20の例示図である。
【0037】この図6の紙面内の上側を「上」とする
と、このレシート20の上端近傍には、上から順に、こ
の電子式キャッシュレジスタ装置1が設置される店舗の
店名,その店舗の電話番号,商品が購入された日時(年
/月/日/時/分),この電子式キャッシュレジスタ装
置1に入力を行った担当者の氏名が、記述されている。
【0038】また、このレシート20は、ほぼ中央に設
けられる一点鎖線により上下2つの領域に区分され、こ
れら2つの領域のうち、上側の領域には、データ入力さ
れた商品の商品名とその商品の個数とその個数に単価額
を乗じた金額とが記述されているとともに、それら金額
の小計額と,小計額から算出される消費税額と,小計額
に消費税額を足し合わせた合計額とが記述されている。
さらに、購入された各商品を構成する単品商品の各カテ
ゴリー毎の個数も記述されている。一方、一点鎖線の下
側の領域には、単品商品毎に、単品商品名とその個数と
が対応づけて記述され、それらの個数の合計個数が最下
行に記述されている。
【0039】以上に示した電子式キャッシュレジスタ装
置1では、操作者によって主電源が投入されると、RO
M15に記憶されているシステムプログラムを実行した
CPU10が、HDD19からキャッシュレジスタ制御
プログラム19aを読み込んでキャッシュレジスタ制御
処理を開始する。
【0040】図7は、本例の電子式キャッシュレジスタ
装置1により実行されるキャッシュレジスタ制御処理の
内容を示すフローチャートである。
【0041】ここで、本例のキャッシュレジスタ制御処
理では、CPU10は、表示状態フラグをセットするこ
とにより、第1のディスプレイ12に表示すべき画面が
注文テーブル17cの上段編集エリアの内容を示したも
のであるか注文テーブル17cの下段編集エリアの内容
を示したものであるかを、識別している。
【0042】即ち、電子式キャッシュレジスタ装置1の
RAM16内には、この表示状態フラグがオン又はオフ
にセットされる領域が設定されており、CPU10は、
キーボード11の表示切替キー113が押下される度に
その表示状態フラグのオン又はオフを切り替え、この表
示状態フラグの状態に従って、注文テーブル17cの上
段編集エリアの内容を示す画面を表示するか,注文テー
ブル17cの下段編集エリアの内容を示す画面を表示す
るかを、判定する。その判定処理については後述する。
【0043】図7のキャッシュレジスタ制御処理におけ
る最初のS101の処理では、CPU10は、表示状態
フラグを初期化、即ち、表示状態フラグをオンにする。
【0044】次のS102の処理では、CPU10は、
キーボード11上の簡易入力キー111が押下されたか
否かをチェックする。そして、このS102において、
簡易急力キー111が押下されたと判断した場合には、
CPU10は、処理をS103に進める。
【0045】S103では、CPU10は、押下された
簡易入力キー111に設定されている商品のデータを商
品マスタテーブル17bより読み出す。
【0046】S104では、CPU10は、読み出した
商品の商品名が注文テーブル17cの入力エリアにある
か否かをチェックする。このS104において入力エリ
アに当該商品名がなかった場合には、CPU10は、処
理をS105に進める。
【0047】S105では、CPU10は、読み出した
商品がセット商品の場合にはセット注文領域の商品名欄
に、また、読み出した商品が単品商品である場合には単
品注文領域の商品名欄に、当該商品の商品名を記録す
る。また、CPU10は、商品名欄に記録した商品名と
同一行の金額欄に単価額を記録するとともに、当該商品
名と同一行の個数欄に自然数の1を記録する。さらに、
CPU10は、当該商品がセット商品である場合には、
そのセット商品を構成する単品商品の単品商品名をセッ
ト商品名の下側の行に記録するとともに、それら単品商
品名と同一行の個数欄に夫々自然数の1を記録し、各単
品商品名と同一行のカテゴリー種別欄に夫々対応するカ
テゴリー名を記録する。そして、CPU10は、処理を
S107に進める。
【0048】一方、S104において、注文テーブル1
7cの入力エリアに当該商品名があった場合には、CP
U10は、S106の処理に進む。
【0049】S106では、CPU10は、注文テーブ
ル17cの入力エリアに記録されている当該商品名と同
じ商品名のデータに対し、その商品名と同一行の個数欄
にある数値に自然数の1を追加して記録し、その商品名
と同一行の金額欄にある金額にその商品の単価額分を加
算して記録する。また、CPU10は、当該商品がセッ
ト商品である場合には、そのセット商品を構成する単品
商品の単品商品名と同一行の個数欄にある数値に自然数
の1を追加して記録する。そして、CPU10は、処理
をS107に進める。
【0050】S107では、CPU10は、上段編集エ
リア更新処理サブルーチンを実行する。この上段編集エ
リア更新処理は、注文テーブル17cの注文エリアに記
録されている商品のデータを所定の抽出条件で分類して
その内容を上段編集エリアに記録する処理である。図8
は、このS107で実行される上段編集エリア更新処理
サブルーチンを示すフローチャートである。
【0051】図8の上段編集エリア更新処理サブルーチ
ンにおける最初のS201の処理では、CPU10は、
入力エリアに記録されている全ての商品名と各商品名に
対応する個数と各商品名に対応する金額とを読み出し、
全商品名と個数と金額とを上段編集エリアの商品名欄と
個数欄と金額欄に夫々記録(既に記録がある場合には上
書き)する。
【0052】次のS202の処理では、CPU10は、
S103においてデータが読み出された商品が単品商品
である場合には、上段編集エリアの下側領域に記述され
ている当該単品商品のカテゴリーと同じカテゴリーの個
数欄に記録されている数値に、自然数の1を追加して記
録する。また、CPU10は、S103においてデータ
が読み出された商品がセット商品である場合には、当該
セット商品を構成する各単品商品のカテゴリーであって
上段編集エリアの下側領域に記述されている当該各カテ
ゴリーの個数欄にある数値に、夫々自然数の1を追加し
て記録する。そして、このS202の処理を完了する
と、CPU10は、上段編集エリア更新処理サブルーチ
ンを終了して図7のメインルーチンに戻る。
【0053】以上のようにして、上段編集エリア更新処
理が行われた後に、CPU10は、処理をS108に進
める。
【0054】S108では、CPU10は、下段編集エ
リア更新処理サブルーチンを実行する。この下段編集エ
リア更新処理は、注文テーブル17cの注文エリアに記
録されている商品のデータを所定の抽出条件で分類して
その内容を下段編集エリアに記録する処理である。図9
は、このS108で実行される下段編集エリア更新処理
サブルーチンを示すフローチャートである。
【0055】図9の第2の編集ファイル更新処理サブル
ーチンにおける最初のS301の処理では、CPU10
は、注文テーブル17cの入力エリアのセット注文領域
及び単品注文領域の夫々に記録されている全ての単品商
品名とその単品商品名に対応する個数とを読み出す。
【0056】次のS302の処理では、CPU10は、
読み出した単品商品のうち同じ単品商品名の個数を足し
合わせるとともに、単品商品名をその個数の多い順にソ
ートする。
【0057】次のS303の処理では、CPU10は、
ソートした単品商品名とその単品商品名に対応する個数
とを、下段編集エリアの単品商品名欄と個数欄に夫々記
録(既に記録がある場合には上書き)する。
【0058】次のS304の処理では、CPU10は、
下段編集エリアの個数欄に記録した全ての個数を足し合
わせ、その合計個数を個数欄の最下行に記録(既に記録
がある場合には上書き)する。そして、このS304の
処理を完了すると、CPU10は、下段編集エリア更新
処理サブルーチンを終了して図7のメインルーチンに戻
る。
【0059】以上のようにして、下段編集エリア更新処
理が行われた後に、CPU10は、処理をS109に進
める。
【0060】S109では、CPU10は、ディスプレ
イ表示処理サブルーチンを実行する。このディスプレイ
表示処理は、上段編集エリアの記録内容に応じた画面を
第2のディスプレイ13に表示させるとともに、表示状
態フラグの状態に応じた画面を第1のディスプレイ12
に表示させる処理である。図10は、このS109で実
行されるディスプレイ表示処理サブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【0061】図10のディスプレイ表示処理サブルーチ
ンにおける最初のS401の処理では、CPU10は、
注文テーブル17cの上段編集エリアに記録されている
小計額を読み出し、第2のディスプレイ13をほぼ中央
で上下に区分したときの上側の領域に「ゴウケイ」の文
字とともに小計額を表示する。
【0062】次のS402の処理では、CPU10は、
注文テーブル17cの下段編集エリアに記録されている
カテゴリー種別毎の個数を読み出し、第2のディスプレ
イ13をほぼ中央で上下に区分したときの下側の領域
に、「フード」の文字,フードの個数,「ドリンク」の
文字,ドリンクの個数,「デザート」の文字,及び、デ
ザートの個数を表示する(図11参照)。
【0063】次のS403の処理では、CPU10は、
RAM16内にセットされている表示状態フラグを認識
する。
【0064】次のS404の処理では、CPU10は、
認識した表示状態フラグがオンであるか否かをチェック
する。このS404において、表示状態フラグがオンで
あった場合には、CPU10は、処理をS405に進め
る。
【0065】S405では、CPU10は、上段編集エ
リアの内容を示す画面を第1のディスプレイ12に表示
する。そして、CPU10は、ディスプレイ表示処理サ
ブルーチンを終了して図7のメインルーチンに戻る。
【0066】一方、S404において、表示状態フラグ
がオフであった場合には、CPU10は、処理をS40
6に進める。
【0067】S406では、CPU10では、下段編集
エリアの内容を示す画面を第1のディスプレイ12に表
示する。そして、CPU10は、ディスプレイ表示処理
サブルーチンを終了して図7のメインルーチンに戻る。
【0068】以上のようにして、ディスプレイ表示処理
が行われた後に、CPU10は、処理をS110へ進め
る。
【0069】また、S102において、CPU10は、
簡易入力キー111が押下されなかったと判断した場合
には、処理をS110へ進める。
【0070】そして、S110では、CPU10は、取
消キー112bが押下されたか否かをチェックする。こ
のS110において、取消キー112bが押下されたと
判断した場合には、CPU10は、処理をS111に進
める。
【0071】S111では、CPU10は、注文テーブ
ル17cの入力エリアに最新に記録した商品のデータを
削除する。
【0072】次のS112の処理では、CPU10は、
注文テーブル17cの入力エリアから削除した商品のデ
ータを上段編集エリア及び下段編集エリアから削除して
1つ前の状態に戻す。
【0073】具体的には、CPU10は、注文テーブル
17cの入力エリアから削除した商品のデータに含まれ
る商品名と同じ商品名が上段編集エリアに保持されてい
る場合には、その商品名と同一行の個数欄にある数値か
ら自然数の1を減じるとともに、同一行の金額欄にある
金額から単価額分の額を減じ、その個数とその金額とを
夫々個数欄と金額欄に記録する。このとき、個数欄の数
値が1から0に減じられた場合には、商品名欄からその
商品名を削除するとともに、その商品名に対応する個数
欄及び金額欄からも夫々数値及び金額を削除する。
【0074】また、CPU10は、注文テーブル17c
の入力エリアから削除した商品のデータに含まれる単品
商品と同じ単品商品名が下段編集エリアに保持されてい
る場合には、その単品商品名と同一行の個数欄にある数
値から自然数の1を減じるとともに、同一行の合計個数
欄にある数値からも自然数の1を減じる。このとき、個
数欄の数値が1から0に減じられた場合には、単品商品
名欄からその単品商品名を削除するとともに、その単品
商品名に対応する個数欄からも数値を削除する。
【0075】次のS113の処理では、CPU10は、
図10に示したディスプレイ表示処理サブルーチンを実
行する。この図10に示すディスプレイ表示処理サブル
ーチンは、S109で既に説明したので省略する。そし
て、CPU10は、このディスプレイ表示サブルーチン
により、上段編集エリアの内容を示す画面を第2のディ
スプレイ13に表示させるとともに、表示状態フラグの
状態に応じて、上段編集エリアの内容を示す画面、又
は、下段編集エリアの内容を示す画面を第1のディスプ
レイ12に表示して、ディスプレイ表示処理サブルーチ
ンを終了し、図7のメインルーチンに戻る。
【0076】以上のようにして、ディスプレイ表示処理
が行われた後に、CPU10は、処理をS102に戻
す。
【0077】一方、S110において、取消キー112
bが押下されていないと判断した場合には、CPU10
は、処理をS114に進める。
【0078】S114では、CPU10は、表示切替キ
ー113が押下されたか否かをチェックする。そして、
このS114において、表示切替キー113が押下され
たと判断した場合には、CPU10は、処理をS115
に進める。
【0079】S115では、CPU10は、RAM16
内に記録されている表示状態フラグを読み出し、読み出
した表示状態フラグがオンならオフへ、また、読み出し
た表示状態フラグがオフならオンへ転換してRAM16
に上書きする。そして、CPU10は、S115の処理
を行った後に、処理をS109に戻す。ここで、このS
109とS114とS115の処理により、第1のディ
スプレイ12に表示される画面は、上段編集エリアの内
容を示す画面と、下段編集エリアの内容を示す画面とに
切り替えられる。
【0080】一方、S114において、表示切替キー1
13が押下されていないと判断した場合には、CPU1
0は、処理をS116に進める。
【0081】S116では、CPU10は、合計キー1
12aが押下されたか否かをチェックする。そして、こ
のS116において合計キー112aが押下されなかっ
たと判断した場合には、CPU10は、処理をS102
に戻し、合計キー112aが押下されたと判断した場合
には、処理をS117に進める。
【0082】S117では、CPU10は、上段編集エ
リアの内容をレシートの上側の領域に、また、下段編集
エリアの内容をレシートの下側の領域に印刷し、キャッ
シュレジスタ制御処理を終了する。
【0083】以上に示したレシート発行処理が本電子式
キャッシュレジスタ装置1にて実行されるので、本装置
1を操作する店員は、顧客が購入を希望する各商品に対
応する簡易入力キー111を1つ1つ押下することによ
り、それらの商品の単価額及び商品名を順に入力するこ
とができる(S102〜S116)。また、入力を間違
えたときには、取消キー112bを押下することによ
り、最新に入力された商品の単価額と商品名などを注文
テーブル17cより削除することができる(S110〜
S113)。
【0084】さらに、店員は、顧客が購入を希望する商
品の入力をしている途中やその入力が終わった後に表示
切替キー113を押下することにより、その時点までに
入力された全商品を構成する単品商品名とその単品商品
名毎に計数された個数とを第1のディスプレイ12に表
示させることができる(S109,S114,S11
5)ので、例えばファストフード店では、店員は第1の
ディスプレイ13を見ながら簡単に商品の袋詰め作業を
行うことができる。
【0085】その後、店員は、合計キー112aを押下
することによりレシート発行作業に取りかかることがで
き、レシート20を顧客に引き渡すことができる(S1
16,S117)。
【0086】一方、店員によって商品のデータが電子式
キャッシュレジスタ装置1に入力されている間、第2の
ディスプレイ13には、その時点までの小計額や各カテ
ゴリー種別毎の個数が表示されるので、商品を購入しよ
うとしている顧客は、店員の入力ミスが無いかどうか、
概算の合計額、及び、必要以上の物品を購入してないか
どうか等を、確認することができる。
【0087】また、決算後にレシート20を受け取った
顧客は、そのレシート20の下段に記載されている各単
品商品名毎の個数を確認することにより、自己が店員か
ら受け取った単品商品の個数(本電子式キャッシュレジ
スタ装置1が設置されている店舗がファミリーレストラ
ン等の場合には、顧客自身が注文した飲食物の個数)を
簡単にチェックすることができる。
【0088】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の電子式
キャッシュレジスタ装置によると、単品商品と同じ物品
を含むセット商品がその単品商品と同時に購入された場
合であっても、物品毎の個数が一度に把握できる内容の
画面をディスプレイに表示することができ、また、購入
時の各物品毎の個数を一度に把握可能なレシートを発行
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態である電子式キャッシュレ
ジスタ装置の斜視図
【図2】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置の前面
の拡大図
【図3】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置の内部
回路の概略構成図
【図4】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置に格納
される商品マスタテーブルのデータ構造を示す説明図
【図5】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置に格納
される注文テーブルのデータ構造を示す説明図
【図6】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置により
印刷されて発行されるレシートの例示図
【図7】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置により
実行されるキャッシュレジスタ制御処理の内容を示すフ
ローチャート
【図8】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置により
実行される上段編集エリア更新処理サブルーチンの内容
を示すフローチャート
【図9】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置により
実行される下段編集エリア更新処理サブルーチンの内容
を示すフローチャート
【図10】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置によ
り実行されるディスプレイ表示処理サブルーチンの内容
を示すフローチャート
【図11】 本例の電子式キャッシュレジスタ装置の第
2のディスプレイに表示される合計額画面の例示図
【符号の説明】
1 電子式キャッシュレジスタ装置 10 CPU 11 キーボード 12 第1のディスプレイ 13 第2のディスプレイ 14 レシートプリンタ 14a レシート排出口 15 ROM 16 RAM 17 ハードディスクドライブ(HDD) 17a キャッシュレジスタ制御プログラム 17b 商品マスタテーブル 17c 注文テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの物品からなる単品商品及び前記単品
    商品の物品を含む複数の物品を組み合わせてなるセット
    商品の何れかを指定するための入力がなされる入力装置
    と、 前記単品商品及び前記セット商品を夫々構成する物品の
    識別情報を前記各商品に対応付けて記憶する記憶媒体
    と、 画面を表示する第1の表示装置と、 前記入力装置において何れかの商品を指定する入力がな
    される毎に、その商品を構成する物品の識別情報を前記
    記憶媒体から読み込み、その時点までに読み込んだ各物
    品の識別情報を各物品毎に計数し、前記各物品毎の個数
    を示した画面を前記第1の表示装置に表示させる制御部
    とを備えたことを特徴とする電子式キャッシュレジスタ
    装置。
  2. 【請求項2】各種の画面を表示する第2の表示装置を更
    に備えるとともに、 前記記憶媒体は、前記単品商品及び前記セット商品の各
    々の単価額を前記各商品毎に対応付けて記憶し、 前記制御部は、前記入力装置において何れかの商品を指
    定する入力がなされる毎に、その商品の単価額を前記記
    憶媒体から読み込み、その時点までに読み込んだ全ての
    単価額の合計の金額を算出し、その合計の金額を示した
    画面を前記第2の表示装置に表示させることを特徴とす
    る請求項1記載の電子式キャッシュレジスタ装置。
  3. 【請求項3】前記第1の表示装置に表示される画面を切
    り替えるための表示切替手段を更に備えるとともに、 前記制御部は、前記表示切替手段において入力がある毎
    に、前記第1の表示装置に表示される画面を、その時点
    までに読み込んだ各物品の識別情報の各物品毎の個数を
    示した画面と、その時点までに読み込んだ全ての単価額
    の合計の金額を示した画面との間で、切り替えることを
    特徴とする請求項2記載の電子式キャッシュレジスタ装
    置。
  4. 【請求項4】1つの物品からなる単品商品及び前記単品
    商品の物品を含む複数の物品を組み合わせてなるセット
    商品の何れかの商品が指定されたときのその指定された
    全ての商品の単価額の合計の金額が記述される紙片であ
    って、2つの領域に区分されたうちの一方の領域には、
    前記合計の金額が記述され、また、他方の領域には、指
    定された各商品を夫々構成する物品の個数を各物品毎に
    計数して得られる数値が、記述されていることを特徴と
    するレシート。
  5. 【請求項5】1つの物品からなる単品商品及び前記単品
    商品の物品を含む複数の物品を組み合わせてなるセット
    商品の何れかを指定するための入力がなされる入力装置
    と、 前記単品商品及び前記セット商品を夫々構成する物品の
    識別情報を前記各商品に対応付けて記憶するとともに、
    前記単品商品及び前記セット商品の各々の単価額を前記
    各商品毎に対応付けて記憶する記憶媒体と、 各種の情報をレシートに印刷する印刷部と、 印刷開始を指示するための印刷開始指示手段と、 前記入力装置において何れかの商品を指定する入力がな
    される毎に、その商品を構成する物品の識別情報及びそ
    の商品の単価額を前記記憶媒体から読み込み、その時点
    までに読み込んだ各物品の識別情報を各物品毎に計数
    し、その時点までに読み込んだ全ての単価額の合計の金
    額を算出するとともに、前記印刷開始指示手段から印刷
    開始が指示された場合には、その時点までに計数された
    前記各物品の識別情報の各物品毎の個数及びその時点ま
    でに算出された単価額の合計の金額を、レシートに印刷
    させる制御部とを備えたことを特徴とするレシート発行
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7017803B2 (en) 2004-01-19 2006-03-28 Fujitsu Limited Point-of-sale terminal
JP2012003504A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Toshiba Tec Corp 注文受付装置およびプログラム
JP2017120513A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 株式会社寺岡精工 商品販売データ処理装置及びプログラム

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