JP7237342B2 - 商品販売登録装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、小売店などで顧客に販売する商品の登録と精算を行う商品販売登録装置及びプログラムに関するものである。
従来、例えば、小売店などに設置されているPOS装置(商品販売登録装置)は、商品名や価格などを各商品毎に設定して記憶した商品マスタ(商品ファイル)を有し、このPOS装置の表示部に表示した商品登録画面に前記商品マスタに記憶しておいた商品を表示させ、当該表示させた商品にタッチするなどして指定することで、顧客が購入を希望する商品の商品登録を行い、全ての商品の商品登録が終わった後に精算を行っている。
一方、前記商品マスタに設定されていない未設定商品の場合は、当該商品の属する部門(例えば、青果部門、精肉部門など)と金額とを入力してその商品の商品登録と精算を行っている。
特開2010-108350号公報
しかし、上記未設定商品について異なる顧客に対してその商品登録を行う場合は、上記操作(部門と金額の入力など)を繰り返して行う必要があり、操作が煩雑であった。また、上記問題を解決するには、上記未設定商品を商品マスタに別途設定(本設定)すればよいが、その本設定作業は煩雑であった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、未設定商品の設定や商品登録の操作を容易に行うことができる商品販売登録装置及びプログラムを提供することにある。
本発明は、商品を商品登録して販売を行なう商品販売登録装置であって、表示手段と、少なくとも商品名と価格とを予め設定して記憶する商品マスタと、前記商品マスタに設定されていない未設定商品を、当該未設定商品が属する特定部門の売上げとして商品登録する未設定商品登録手段と、前記商品が商品登録可能な状態において前記未設定商品を仮設定商品として前記表示手段に操作子を表示して設定する仮設定商品設定手段と、前記表示手段に表示された仮設定商品の商品情報を編集する編集手段と、を有し、前記編集手段は、前記仮設定商品に対して編集操作可能であり、前記予め設定して記憶された本設定商品に対しては編集操作不可であることを特徴としている。
特定部門とは、例えば青果部門、果物部門、精肉部門など、その商品の属性や分類に対応する部門を言う。また本設定商品とは、商品マスタに設定されている商品を言う。
本発明によれば、商品が商品登録可能な状態において未設定商品を容易に仮設定でき、またその属性に応じた特定部門の売上げとして容易に商品登録することができる。
また本発明によれば、仮設定商品の編集(変更や削除など)はできるが、本設定商品の編集はできない。これによって、本設定商品の安易な編集を防止することができる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記編集手段は、編集によって、前記仮設定商品を本設定商品として前記商品マスタに記憶させることを特徴としている。
また本発明は、上記特徴に加え、前記仮設定商品設定手段によって設定された仮設定商品を、直接指定することで商品登録可能としたことを特徴としている。
仮設定商品を一度設定しておけば、その後はこの仮設定商品を直接指定することで(本設定商品として設定しなくても)、その商品登録を容易に行うことができる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記仮設定商品が本設定商品として設定された場合、当該設定された本設定商品を、仮設定商品の際に設定した特定部門の商品として設定し、当該商品を、前記表示手段の当該特定部門の商品を表示するページに表示することを特徴としている。
仮登録商品については、すでに特定部門が設定されているので、新たに特定部門を設定することなく、仮設定商品を本設定商品として設定するだけで、当該本設定商品の特定部門を設定し、表示することができる。
また本発明は、商品を商品登録して販売を行なう商品販売登録装置としてのコンピュータを、表示手段、少なくとも商品名と価格とを予め設定して記憶する商品マスタ、前記商品マスタに設定されていない未設定商品を、当該未設定商品が属する特定部門の売上げとして商品登録する未設定商品登録手段、前記商品が商品登録可能な状態において前記未設定商品を仮設定商品として前記表示手段に操作子を表示して設定する仮設定商品設定手段、前記表示手段に表示された仮設定商品の商品情報を編集する編集手段、として機能させ、さらに前記編集手段を、前記仮設定商品に対して編集操作可能であり、前記予め設定して記憶された本設定商品に対しては編集操作不可であるように機能させることを特徴とするプログラムにある。
本発明によれば、未設定商品の設定や商品登録の操作を容易に行うことができる。
商品販売登録装置(POS装置)1の外観構成を示す正面図である。 商品販売登録装置(POS装置)1の外観構成を示す平面図である。 商品販売登録装置(POS装置)1の外観構成を示す右側面図である。 商品販売登録装置(POS装置)1の外観構成を示す左側面図である。 商品販売登録装置(POS装置)1の外観構成を示す背面図である。 商品販売登録装置(POS装置)1の外観構成を示す底面図である。 商品販売登録装置(POS装置)1の外観構成を示す斜視図である。 商品販売登録装置(POS装置)1の外観構成を示す斜視図である。 POS装置1の構成を示すブロック図である。 商品マスタ110の一例を示す図である。 商品の登録精算方法の動作フロー図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 仮設定画面G2を表示した買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 仮設定ファイル130の一例を示す図である。 仮設定商品の商品情報を編集・削除などする際の動作フロー図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 編集画面G3を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 割引入力画面G4を表示した買上画面G1の一例を示す図である。 買上画面G1の一例を示す図である。 預り金額入力欄G5を表示した買上画面G1の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1A~図1Hは本発明の一実施形態にかかる商品販売登録装置(以下「POS装置」という)1の外観構成を示す図、図2はPOS装置1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、POS装置1は、ケース11の上面にタッチパネル13を設置し、またその上部の一方の側にレシートを発行する発行口15を設けて構成されている。このPOS装置1には、スキャナや入出金装置が別付けで接続される。
また図2に示すように、POS装置1は、CPU21と、ハードディスク23と、ROM25と、RAM27と、スキャナ部17と、タッチパネル13を構成する表示部31と、印刷部33と、入出金部19と、通信部35と、タッチパネル13を構成する操作部37とを備え、これらをバスなどの通信回線39によって相互に接続して構成されている。
CPU21は、ROM25に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、POS装置1の動作を制御する。ROM25は、プログラム(下記する図 の処理をCPU21で実行させるプログラムを含む)などを記憶する。RAM27は、種々の情報を一時記憶する。ハードディスク23は、例えば下記する商品ファイル110の内容や、仮設定ファイル130の内容や、取引履歴情報など、を記憶する記憶手段である。
スキャナ部17は、このPOS装置1に接続された図示しないスキャナ、即ち商品に付されたバーコードなどの商品識別情報を光学的に取得(入力)する取得手段(入力手段)からの入力を処理する処理部である。タッチパネル13は、例えば液晶ディスプレイであり、操作者に対して種々の情報を表示する表示部(表示手段)31と、画面にタッチすることで各種命令を入力する操作部37の機能を有している。印刷部33は、この例では、レシートに印字を行って、前記発行口15から印刷済みのレシートを発行するものである。入出金部19は、このPOS装置1に接続された図示しない入出力装置、即ち釣銭釣札機や磁気カード読取部やICカード読取部などからの入力を処理する処理部であり、現金、クレジットカードなどにより決済処理が行われる。釣銭釣札機や磁気カード読取部やICカード読取部を用いて決済を実行した場合は、決済を実行した結果を、CPU21に出力する。通信部35は、必要に応じて、図示しない他の各種装置と通信する。
図3は、商品マスタ110の一例を示す図である。同図に示すように、商品マスタ110には、商品毎に、商品コード、部門、商品名称、価格などの商品情報が記憶されている。部門とは、その商品の特性に応じて区分けした分類を言い、例えばこの実施形態では、「野菜」、「果物」、「飲料(清涼飲料)」、「缶詰」、「精肉」、「アルコール」、「総菜」などの分類を言う。商品マスタ110は、この例では前記ハードディスク23やRAM27に記憶されている。この商品マスタ110に設定・記憶された各商品は、以下、本設定商品ともいう。
次にこのPOS装置1において、顧客が購入を希望する商品を商品登録・精算する場合の登録精算方法を説明する。図4は、商品の登録精算方法の動作フロー図である。同図に示すように、商品登録を行う場合は、まず、POS装置1のタッチパネル13に、買上(登録)画面G1を表示する(ステップST1-1)。図5は、買上画面G1の一例を示す図である。同図に示すように、買上画面G1には、その左側上部に買上商品表示欄G11、買上商品表示欄G11の下側に支払種別選択欄G13、支払種別選択欄G13の右側に精算内容表示欄G15、買上商品表示欄G11の右側に商品選択欄G17を表示して構成されている。また買上画面G1の右下には、ソフトウエアキーボード(操作子)を表示させる仮設定ボタンG19が表示されている。
支払種別選択欄G13には、クレジットカードボタンG131、プリペイドカードボタンG133、現金ボタンG137などが表示されており、何れかのボタンを押下(タッチ)することで、支払い方法を選択することができる。支払い方法には、これら以外にも、例えば携帯端末による支払方法など、他の各種方法がある。精算内容表示欄G15には、買い上げた商品の小計・合計額などの精算用の各種情報を表示する。商品選択欄G17には、登録可能な商品群を表示する。この例に示す商品選択欄G17の上部には、部門選択部(ページ選択用タブ)G171が表示されており、その下部の部門商品一覧G173には、選択した部門(ページ)の商品の一覧を表示している。選択できる部門は、商品の特性に応じて区分けした通常の部門の他に、お気に入りされた商品の部門(お気に入り部門)や、下記する仮設定された商品の部門(仮設定部門)などが含まれる。図5においては、「★」マークからなるお気に入り部門が選択され、登録されているお気に入り部門中の商品(3商品)が表示されている。なお表示されている各商品を囲む枠の左端辺部分には、部門毎に色彩を変更した縦長帯状の部門表示部cが設けられている(以下の他のページに表示される商品についても同様である)。このように構成すれば、同一ページに複数の部門の商品が表示されているような場合(お気に入りのページや仮設定のページ)でも、容易に各商品の部門を認識することができる。
次に、例えば、図6に示す買上画面G1のように、部門選択部G171中の青果(野菜)部門を選択して部門商品一覧G173に青果部門の各種商品を表示し、表示された複数の商品中の登録しようとする商品を押下し、同時に図示しないボタンを押下することで登録する商品の個数を指定する。これによって、押下された商品とその個数が買上商品表示欄G11に表示され(ステップST1-8)、同時に当該商品が図示しない登録商品ファイルに商品登録される(ステップST1-9)。ステップST1-8とステップST1-9の処理は、逆の順序で行ってもよい。この商品指定操作を繰り返すことで(ステップST1-8,9,6,2)、図6では、3つの商品が登録され、買上商品表示欄G11に表示されている。この時同時に、精算内容表示欄G15には、買上品目に応じた小計額が表示される。この例では、青果部門の中からのみ商品が登録されているが、他の各種部門の商品(お気に入り部門に設定されている商品や、仮設定部門に設定されている商品も含む)も同時に登録できることは言うまでもない。そして締めキーが押下されて締め処理が行われると(ステップST1-6の「Y」)、図示しない会計処理が行われ(ステップST1-7)、一連の登録精算処理が終了する。
一方、前記ステップST1-2において、前記商品選択欄G17に表示されない商品、即ち前記商品マスタ110や下記する仮設定ファイル130に設定されていない未設定商品を買上リストに登録する場合(ステップST1-2の「N」)は、例えば前記図5の買上画面G1において、仮設定ボタンG19を押下し、これによって画面の右側(商品選択欄G17上)に、図7に示す仮設定画面G2をポップアップで表示する(ステップST1-3)。仮設定画面G2は、ソフトウエアキーボード(操作子)であって、その上部から順番に、「部門を選んで、金額を入力して下さい。」のような操作指示部G21と、入力した数値を表示する数値表示部G23と、単価の数値などを入力する入力部G25と、その未設定商品の部門を入力する部門入力部G27とを設けて構成されている。この例では、登録しようとする単価100円のトマトが、未設定商品であるとすると、入力部G25中の「1」→「00」を押下して数値表示部G23に「100」を表示させ、次に部門入力部G27中の「野菜」を押下して当該未設定商品が属する特定部門を設定し、最後に入力部G25中の「+」を押下して確定する。これによって、図8に示す買上画面G1のように、買上商品表示欄G11にその部門名と金額とが表示される(ステップST1-4)。このように、未設定商品が買上リストに追加された場合は、当該未設定商品を仮設定商品として、図9に示す仮設定ファイル130に設定する(ステップST1-5)。即ち、仮設定ファイル130には、仮設定した各商品の仮設定番号、部門、価格、設定日時などが記載されており、その最終行に、今回追加して設定されたトマトが野菜として設定されている。仮設定ファイル130には、商品の具体的名称ではなく、簡易に、その部門のみを記載するので、例えば野菜についての表示が複数ある場合は、例えば図8,図9に示す「野菜1」,「野菜2」のように、番号などの識別符号を付して、それぞれを区別可能に表示することが好ましい。なおこの仮設定ファイル130も、前記ハードディスク23やRAM27に記憶されている。ステップST1-4とステップST1-5の処理は、逆の順序で行ってもよい。また図8の買上画面G1の商品選択欄G17には、仮設定部門のページを表示しているが、前記仮設定ファイル130への設定によって、この仮設定部門のページに「野菜2 100円」が追加記載されている。そして、この仮設定処理以降にこの仮設定した商品の商品登録処理を行う際は、一々前記仮設定画面G2を表示して商品登録処理する必要はなく、この仮設定部門のページを開いて「野菜2 100円」の部分を押下するだけで、容易に当該商品の商品登録・買上処理を行うことができるようになる。このように、商品マスタ110に設定された本設定商品と共に、商品マスタ110に設定されていない仮設定商品も、容易に商品登録・精算処理することが可能になる。
以上説明したように、上記POS装置1によれば、商品マスタ110に設定されていない未設定商品を、当該未設定商品が属する特定部門の売上げとして買上リストに登録する未設定商品登録手段(ステップST1-3,4を実行するCPU21など)と、前記商品が商品登録可能な状態において前記未設定商品を仮設定商品として前記タッチパネル13に操作子(仮設定画面G2)を表示して設定する仮設定商品設定手段(ステップST1-5を実行するCPU21など)とを有するので、商品を登録可能な画面上で未設定商品を容易に仮設定でき、またその属性に応じた特定部門の売上げとして、容易に商品登録することができる。
また上記POS装置1によれば、前記仮設定商品設定手段によって設定された仮設定商品を、直接指定することで商品登録可能とした(ステップST1-2からステップST1-8,9において仮設定商品をそのまま商品登録するCPU21など)ので、仮設定商品を一度設定しておけば、その後はこの仮設定商品を直接指定することで(本設定商品として設定しなくても)、その商品登録を容易に行うことができる。
次に、仮設定商品の編集方法などについて説明する。図10は、タッチパネル13に表示された仮設定商品の商品情報を編集・削除などする際の動作フロー図である。同図に示すように、仮設定商品の商品情報を編集などするには、例えば図11に示す買上画面G1の商品選択欄G17に仮設定部門のページを表示する(ステップST2-1)。次に、編集などを行おうとする仮設定商品を指定する(ステップST2-2)。この例では、図11に示すように、前記図8に示す「野菜2 100円」の仮設定商品の部分を長押しすることでこの仮設定商品部分上に編集等指示部A1を表示する。この編集等指示部A1には、お気に入りマークa1と編集マークa2と削除マークa3が表示されている。
そして、図11において、削除マークa3が押下されて削除が指示されると(ステップST2-3→ST2-6→ST2-8)、当該「野菜2 100円」の表示が削除され、同時に前記仮設定ファイル130中の該当部分が削除される(ステップST2-9)。
一方、図11において、お気に入りマークa1が押下されてお気に入りの指示がされると(ステップST2-3→ST2-6)、当該仮設定商品がお気に入りに設定される(ステップST2-7)。具体的には、図12に示すように、仮設定部門のページ中の「野菜2 100円」の部分に、お気に入りマーク「★」を付し、また図13に示すように、お気に入りのページに、「野菜2 100円」の項目を追加記載する。
一方、図11において、編集マークa2が押下されて編集が指示されると(ステップST2-3の「Y」)、例えば図14に示すような編集画面G3が表示される(ステップST2-4)。編集画面G3は、商品名や価格や部門などを編集して商品マスタ110に設定(本設定)するための画面である。この例の場合は、価格欄G33と部門欄G35は仮設定商品で設定していたものと同一としたまま、新たにその商品名欄G31に「トマト」を入力する。そして「enter」キーG37を押下することで、本設定商品として、商品マスタ110に新たにこの商品を設定する(ステップST2-5)。本設定商品として登録する場合に、PLU番号の空いている番号を取得してPLU番号を登録する(若い歯抜け番号があればその番号に割り当てる)。または、部門毎に割り当てられているPLU番号の範囲で空き番号を探して割り当ててもよい。これによって、図15に示すように、青果(野菜)部門のページに、新たに「トマト 100円」が表示される。この時、前記図8の仮設定ページに表示していた「野菜2 100円」の表示や、仮設定ファイル130中の「野菜2 100円」の欄部分を削除する。ただし、仮設定ページや仮設定ファイル130にこれらを残しておいてもよい(例えば、「野菜2 100円」のまま残しておいても良いし、「トマト 100円」に変更して残しておいても良い)。なお、仮設定商品の編集や削除は、所定の権限を有する者のみが操作可能となるように構成してもよい。
ところで、商品マスタ110に予め設定して記憶された本設定商品(仮設定商品を本設定商品に編集したものは除く)は、商品選択欄G17によっては、お気に入りの設定のみを可能とし、編集や削除ができない構成としている。即ち、例えば図15に示す商品選択欄G17の野菜のページにおいて、商品「有機キャベツ 250円」の部分を長押しすると、図16に示すように、前記と同様の編集等指示部A1が表示される。しかしこの場合は、編集マークa2と削除マークa3は押下できず、お気に入りマークa1のみを押下可能に構成している。即ち、お気に入りマークa1を押下することで、図17に示すように、野菜のページの商品「有機キャベツ 250円」の部分に、お気に入りマークが表示され、図18に示すように、お気に入りのページに商品「有機キャベツ 250円」が追加記載される。一方、図15に示す商品選択欄G17の野菜のページにおいて、商品「トマト 100円」については、仮設定商品を本設定商品に編集したものであるから、お気に入りの設定のみではなく、編集や削除も可能としている。また仮設定商品を本設定商品に編集したものは、当日は編集可能であるが、日にちが切替った場合(即ち予め決めていた期間が経過した場合)には、「予め設定して記憶された商品」となり、編集は不可能になるように構成している。なお、仮登録商品を本設定商品に編集した場合、即座にすべて編集不可としても良いし、逆に期間を決めずにいつまでも編集可能としても良い。
以上説明したように、POS装置1は、タッチパネル13に表示された仮設定商品の商品情報を編集する編集手段(ステップST2-4、ST2-5中の編集を実行するCPU21など)をさらに有し、当該編集手段は、編集によって、前記仮設定商品を本設定商品として商品マスタ110に記憶させる構成としている。これによって、仮設定商品を容易に本設定商品に設定することができる。
また上記実施形態では、上記編集手段を、仮設定商品に対して操作可能であり、予め設定して記憶された本設定商品に対しては操作不可としている。即ち、仮設定商品の編集(変更や削除)はできるが、本設定商品の編集(変更や削除)はできない。これによって、本設定商品の安易な編集を防止している。但し、所定の権限を有するものであること(パスワードなど)を入力することで、本設定商品の編集もできるように構成してもよい。なお、本設定商品の編集(変更や削除)は、従来からある、別に設けた商品マスタの編集画面(操作は一般に所定の権限が必要)において行うことができる。
また上記実施形態では、仮設定商品が本設定商品として設定された場合、当該設定された本設定商品を、仮設定商品の際に設定した特定部門(及び価格)の商品として設定するように構成している。仮登録商品については、すでに特定部門(及び価格)が設定されているので、新たに特定部門(及び価格)を設定することなく、仮設定商品を本設定商品として設定するだけで、本設定商品の特定部門(及び価格)を設定することができる。
次に、買上画面G1中の買上商品表示欄G11に表示した買上商品の訂正方法について説明する。まず、図6に示すように、買上商品表示欄G11に買上を希望する商品が表示されていたとする。そして例えば「茨城産とうもろこし」の価格を変更したい場合は、画面上の「茨城産とうもろこし」の欄の部分を押下する。これによって、図19に示すように、「茨城産とうもろこし」の欄の部分に、訂正用タブT1がポップアップ表示される。訂正用タブT1中には、価格割引マークt1と、削除マークt2と、個数変更マークt3とが表示されている。そして価格割引マークt1の部分が押下されると、図20に示すように、商品選択欄G17上に、割引入力画面G4がポップアップで表示される。そして、割引入力画面G4中の数字を、例えば「1」→「0」→「-円」を押下すれば、10円割引になって上部に設置した表示部G41中に「-10円」が表示され、「1」→「0」→「-%」を押下すれば、10%割引になって表示部G41中に「-10%」が表示される。また5%割引ボタンG43や、10%割引ボタンG45を押下すれば、ワンタッチで割引を行うことができる。この例では、例えば10%割引を指定したとすると、図21に示すように、元の金額「¥300」に消去線を引いた上で、新たな金額「¥270」を表示する。このように構成すれば、新しい金額を元の金額上に上書きする方法に比べて、割引く前の金額と、割引いた後の金額とを、明確に表示することができ、好適である。
一方、図19において、削除マークt2が押下された場合は、例えば「茨城産とうもろこし 150×2 ¥300」の全体に消去線を引いて表示してもよいし、「茨城産とうもろこし」の欄自体を消去してもよい。また図19において、個数変更マークt3が押下された場合も、例えば2個から3個に変更した場合は、「2」の部分と「¥300」の部分に消去線を引き、それらの横に、それぞれ「3」と「¥450」を表示する。このように構成すれば、上記と同様に、新しい金額や個数などを元の金額や個数などの上に上書きする方法に比べて、割引く前の金額や個数などと、割引いた後の金額や個数などとを、明確に表示することができる。
次に、買上画面G1中の買上商品表示欄G11に表示した買上商品の精算方法について説明する。まず、図6に示すように、買上商品表示欄G11に買上を希望する商品が表示されていたとする。そして支払種別選択欄G13中の現金ボタンG137が押下されると、図22に示すように、商品選択欄G17上に、預り金額入力欄G5が表示される。そしてこの預り金額入力欄G5に預り金を入力すれば、預り金額入力欄G5の上部の表示部G51に預り金、例えば「900円」が表示される。そして、預り金額入力欄G5の「円」(現計キー)の部分を押下すれば、精算内容表示欄G15中のお預り金額やお釣りの金額が表示される。そしてその後、精算処理が行われる。
一方、図6に示す買上商品表示欄G11の支払種別選択欄G13中のクレジットカードボタンG131や、プリペイドカードボタンG133が押下されると、それぞれ、それらの精算方法によって精算処理が行われる。
ところで上記実施形態では、POS装置1が1台の場合であって、商品マスタ110を当該POS装置1に記憶する構成を示したが、商品マスタ110は、1台又は複数台のPOS装置1に通信回線を介して接続した管理装置や、複数台あるPOS装置1の内の何れか1台に記憶し、本発明を実行するPOS装置1にダウンロードなどして読み込ませる構成としても良い。また、上記実施形態に係るPOS装置1で実行されるプログラムは、ROM25等に予め組み込まれて提供されるものとしているが、これに限られず、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。また、上記実施形態のPOS装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上記実施形態のPOS装置1で実行されるプログラムを、ネットワーク経由で提供又は配布するように構成しても良い。
また上記実施形態において、商品選択欄G17に設けた仮設定部門のページは、もし仮設定商品が存在しない場合は、このページ自体を消去しておき、仮設定商品が新たに設定された際に、自動的に仮設定部門のページを生成して、そこに仮設定商品を配置するように構成してもよい。
また、例えば、図6に示す買上画面G1中の買上商品表示欄G11に表示した買上商品の欄の部分を長押しすることで、当該商品の詳細が表示されるように構成してもよい。ここで商品の詳細とは、当該商品の品種、より具体的な生産地、生産農家、収穫時期などである。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの構成であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。また、上記記載及び各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に矛盾がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、上記記載及び各図の記載内容は、その一部であっても、それぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は上記記載及び各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1 POS装置(商品販売登録装置) 11 ケース
13 タッチパネル 15 発行口
17 スキャナ部 19 入出金部
21 CPU 23 ハードディスク
25 ROM 27 RAM
31 表示部 33 印刷部
35 通信部 37 操作部
39 通信回線 110 商品マスタ
130 仮設定ファイル G1 買上画面
G11 買上商品表示欄 G13 支払種別選択欄
G131 クレジットカードボタン G133 プリペイドカードボタン
G137 現金ボタン G15 精算内容表示欄
G17 商品選択欄 G171 部門選択部
G173 部門商品一覧 G19 仮設定ボタン
G2 仮設定画面 G21 操作指示部
G23 数値表示部 G25 入力部
G27 部門入力部 A1 編集等指示部
a1 お気に入りマーク a2 編集マーク
a3 削除マーク G3 編集画面
G31 商品名欄 G33 価格欄
G35 部門欄 G37 「enter」キー
T1 訂正用タブ t1 価格割引マーク
t2 削除マーク t3 個数変更マーク
G4 割引入力画面 G41 表示部
G43 5%割引ボタン G45 10%割引ボタン
G5 預り金額入力欄 G51 表示部

Claims (5)

  1. 商品を商品登録して販売を行なう商品販売登録装置であって、
    表示手段と、
    少なくとも商品名と価格とを予め設定して記憶する商品マスタと、
    前記商品マスタに設定されていない未設定商品を、当該未設定商品が属する特定部門の売上げとして商品登録する未設定商品登録手段と、
    前記商品が商品登録可能な状態において前記未設定商品を仮設定商品として前記表示手段に操作子を表示して設定する仮設定商品設定手段と、
    前記表示手段に表示された仮設定商品の商品情報を編集する編集手段と、
    を有し、
    前記編集手段は、前記仮設定商品に対して編集操作可能であり、前記予め設定して記憶された本設定商品に対しては編集操作不可であることを特徴とする商品販売登録装置。
  2. 前記編集手段は、編集によって、前記仮設定商品を本設定商品として前記商品マスタに記憶させることを特徴とする請求項1に記載の商品販売登録装置。
  3. 前記仮設定商品設定手段によって設定された仮設定商品を、直接指定することで商品登録可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の商品販売登録装置。
  4. 前記仮設定商品が本設定商品として設定された場合、当該設定された本設定商品を、仮設定商品の際に設定した特定部門の商品として設定し、
    当該商品を、前記表示手段の当該特定部門の商品を表示するページに表示することを特徴とする請求項1乃至3の内の何れかに記載の商品販売登録装置。
  5. 商品を商品登録して販売を行なう商品販売登録装置としてのコンピュータを、
    表示手段、
    少なくとも商品名と価格とを予め設定して記憶する商品マスタ、
    前記商品マスタに設定されていない未設定商品を、当該未設定商品が属する特定部門の売上げとして商品登録する未設定商品登録手段、
    前記商品が商品登録可能な状態において前記未設定商品を仮設定商品として前記表示手段に操作子を表示して設定する仮設定商品設定手段、
    前記表示手段に表示された仮設定商品の商品情報を編集する編集手段、
    として機能させ、
    さらに前記編集手段を、前記仮設定商品に対して編集操作可能であり、前記予め設定して記憶された本設定商品に対しては編集操作不可であるように機能させることを特徴とするプログラム。
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