JP2847012B2 - 飲食店向商品販売データ処理装置 - Google Patents

飲食店向商品販売データ処理装置

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JP2847012B2
JP2847012B2 JP9622693A JP9622693A JP2847012B2 JP 2847012 B2 JP2847012 B2 JP 2847012B2 JP 9622693 A JP9622693 A JP 9622693A JP 9622693 A JP9622693 A JP 9622693A JP 2847012 B2 JP2847012 B2 JP 2847012B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲食メニュー商品の注
文時にその商品に含まれる食材料品の変更が可能な飲食
店で使用される飲食店向商品販売データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ファーストフード店等の飲食店の
なかには、客が飲食メニュー商品を注文する際にその商
品に含まれる食材料品の追加や削除を指定できるように
して、客の好みに合った商品を提供できるようにしたと
ころがある。例えばハンバーガーショップでは、ハンバ
ーガー,チーズバーガー,ダブルバーガー等の飲食メニ
ュー商品を単品で購入できるのは勿論のこと、トマト,
チーズ,レタス,ツナ等の食材料品を追加または削除し
て購入することも可能にしている。
【0003】このような飲食店で商品の売上登録業務に
供される飲食店向商品販売データ処理装置としては、従
来、飲食メニュー商品と同様に食材料品にも単品コード
を割付けて、各種飲食メニュー商品の単品コード別に売
上個数,売上金額等を集計するファイルに食材料品の単
品コードを設定するとともに、飲食メニュー商品の売上
登録に継続して食材料品の追加登録または削除登録を可
能にし、食材料品の追加登録に対しては集計ファイルに
おける当該食材料品の単品コードエリアに該当する飲食
メニュー商品の売上個数を加算し、削除登録に対しては
上記売上個数を減算して、食材料品の使用量を個数で集
計管理するようにしたものが知られていた。
【0004】例えば上記ハンバーガーショップにおいて
客がハンバーガーにトマトの追加を申し出た場合、店員
は先ずハンバーガーを売上登録し、続いてトマトを追加
登録する。こうすることにより、商品販売データ処理装
置の集計ファイルにはハンバーガーの単品コードに対応
して売上個数及び売上金額が加算されるとともに、トマ
トの単品コードに対応して上記ハンバーガーの売上個数
が加算されるようになっていた。逆に客がトマトの削除
を申し出てトマトを削除登録した場合には、トマトの単
品コードに対応して上記ハンバーガーの売上個数が減算
されるようになっていた。
【0005】こうして、上記集計ファイルにより集計さ
れた各商品及び食材料品の個数データは例えば閉店業務
でレポート出力されるので、そのレポート内容から食材
料品の使用量を推測し、その後の発注業務に役立ててい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トマ
ト,チーズ,レタス,ツナ等の食材料品は量単位で商品
に追加または削除されるものであり、しかも追加量また
は削除量は商品によって異なるので、食材料品の使用量
をその食材料品にリンクした飲食メニュー商品の売上個
数で管理しても正確な使用量は把握できなかった。この
ため、食材料品の発注量が多すぎて廃棄処分したり、逆
に少なすぎて不足してしまい客の注文に答えられなくな
ることがあった。
【0007】そこで本発明は、各種飲食メニュー商品に
追加または削除される各種食材料品の使用量をほぼ正確
に把握することができ、これら食材料品の発注量過不足
による不都合を解消できる飲食店向商品販売データ処理
装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種飲食メニ
ュー商品及びこれら商品に追加または商品から削除され
る食材料品にそれぞれ割り付けられた単品コードに対応
して売上個数を集計管理するファイルを設け、飲食メニ
ュー商品の売上登録に継続して食材料品の追加登録また
は削除登録を可能にした飲食店向商品販売データ処理装
置において、各種食材料品の単品コードに対応して使用
量を集計する食材料品別使用量集計部と、各種飲食メニ
ュー商品の単品コードに対応してその商品に追加または
商品から削除される食材料品の量に対応する使用量コー
ドを設定記憶する商品情報設定記憶部と、各種食材料品
の単品コードに対応して使用量コード毎の使用量を設定
記憶する食材料品別使用量設定記憶部と、飲食メニュー
商品の売上登録に継続して食材料品の追加登録または削
除登録が行われると商品情報設定記憶部を参照して売上
登録された飲食メニュー商品の単品コードに対応する使
用量コードを読出す使用量コード読出し手段と、この読
出し手段により使用量コードが読出されると食材料品別
使用量設定記憶部を参照して追加登録または削除登録さ
れた食材料品の単品コードに対応する当該使用量コード
の使用量情報を読出す使用量情報読出し手段と、この読
出し手段により使用量情報が読出されると食材料品別使
用量集計部における当該食材料品の単品コードに対応す
るエリアに追加登録の場合には当該使用量情報を加算し
削除登録の場合には当該使用量情報を減算する使用量更
新手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明であれば、飲食メニュ
ー商品の売上登録に継続して食材料品の追加登録または
削除登録を行うと、商品情報設定記憶部が検索されて売
上登録された飲食メニュー商品の単品コードに対応する
使用量コードが読出される。これにより、食材料品別使
用量設定記憶部が検索されて追加登録または削除登録さ
れた食材料品の単品コードに対応する当該使用量コード
の使用量情報が読出される。そして、この読出された使
用量情報が食材料品別使用量集計部における当該食材料
品の単品コードに対応するエリアに追加登録の場合には
加算され、削除登録の場合には減算される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、この実施例では本発明をハンバーガーシ
ョップで用いられる飲食店向商品販売データ処理装置に
適用する場合について具体的に述べるものとする。
【0011】図1はこの実施例の飲食店向商品販売デー
タ処理装置の外観を示す斜視図である。この実施例装置
は、表面にキーボード1,前面表示器2,客面表示器
3,メモリカード挿脱口4,モードスイッチ5等を配置
し、内部に後述する制御ユニットを組み込んだ装置本体
6と、レシート用紙,ジャーナル用紙等にデータ印字
し、レシートをレシート発行口7aから発行するプリン
タ7と、現金等を収容する開閉自在のドロワ8とで構成
される。
【0012】前記キーボード1は、図2に示すようにプ
リセットキー群10と各種のファクンションキー群11
とで構成される。そして、プリセットキー群10は、ハ
ンバーガー,チーズバーガー,ダブルバーガー等のハン
バーガー類の他、ナゲット,ジュース,コーヒー等の各
種飲食メニュー商品に割り付けられた単品コードがそれ
ぞれプリセットされるメニュー商品キー10aと、トマ
ト,レタス,チーズ等のようにハンバーガー類に対して
追加または削除される各種食材料品に割り付けられた単
品コードがそれぞれプリセットされる食材料品キー10
bとに区分される。
【0013】一方、ファンクションキー群11には、
「0」〜「9」,「00」,「000」の置数キー1
2、客層「1」〜「6」の客層キー13、商品持帰り客
に対する商品登録の終了を宣言する持帰キー14、店内
飲食客に対する商品登録の終了を宣言する店内キー1
5、現金支払客から預かった現金の金額を入力して釣銭
演算を実行させる預/現計キー16、食材料品の追加登
録または削除登録の開始を宣言する修飾キー17、食材
料品の追加登録を指示する追加キー18、食材料品の削
除登録を指示する削除キー19等の各種ファンクション
キーが配設されている。
【0014】前記前面表示器2及び客面表示器3はほぼ
同一構成であり、売上登録された飲食メニュー商品の品
名や値段,客の合計金額等を電光表示するようになって
いる。
【0015】前記モードスイッチ5は、「登録」「精
算」「設定」等の各種業務モードを選択的に切換えるた
めのスイッチで、鍵にて切換え操作されるようになって
いる。因みに、「登録」モードとはキーボード1のキー
入力により売上登録された商品の販売データを記憶部に
登録処理する業務のモードであり、「精算」モードとは
記憶部に登録処理されたデータを出力して上記記憶部を
クリアする業務のモードであり、「設定」モードとは各
種業務を行う上で必要なデータを予め記憶部に設定して
おく業務のモードである。
【0016】図3は前記制御ユニットの要部構成を示す
ブロック図である。CPU(中央処理装置)30は制御
部本体を構成し、バスライン31で接続されたROM
(リード・オンリ・メモリ)32、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)33及び計時回路34を動作させ
る。
【0017】またCPU30は、上位のホストコンピュ
ータ(不図示)との間で行われるデータの送受信を司る
ホストインタフェース35、前記メモリカード挿脱口4
より挿入されるメモリカードMCに対してデータの書込
み及び読出しを行うメモリカードインタフェース36、
前記各表示器にそれぞれ表示データを送出する表示回路
37、前記キーボード1からのキー信号を入力するキー
入力回路38、前記プリンタ7に印字データ等を送出す
るプリンタ制御回路39、前記ドロワ8に開放指令信号
を送出するとともにモードスイッチ5からの信号を入力
するI/Oポート40等の各部を前記バスライン31を
介して接続しており、各部の動作を制御する。
【0018】前記ROM32は、前記CPU30が実行
する制御プログラム等の固定的データを予め格納するた
めのメモリエリアである。一方、前記RAM33は前記
商品販売データを登録処理するための記憶部として使用
される。計時回路34は現在の日付及び時刻を計時する
ためのものである。
【0019】そしてこの実施例装置は、特に図4に示す
如く前記RAM33に商品情報設定記憶部としての単品
ファイル41と、食材料品別使用量設定記憶部としての
食材料品設定ファイル42と、食材料品別使用量集計部
としての使用量集計ファイル43とを形成している。
【0020】単品ファイル41は、各種飲食メニュー商
品及び食材料品の単品コードに対応して名称,単価,属
性コード,使用量コード等の設定情報を予め記憶するエ
リアと、売上点数及び売上金額を単品コード別に集計す
るエリアとからなる。
【0021】ここで、属性コードは単品コードが飲食メ
ニュー商品のものか食材料品のものか、また飲食メニュ
ー商品の場合には食材料品の追加登録または削除登録が
可能な商品か否かを識別するためのコードであり、
“0”は食材料品の追加登録または削除登録が不可の飲
食メニュー商品の属性コード、“1”は食材料品の追加
登録または削除登録が可能な飲食メニュー商品の属性コ
ード、“2”は食材料品の属性コードである。
【0022】また、使用量コードは食材料品の追加登録
または削除登録が可能な飲食メニュー商品(属性コード
=1)に対して設定され、その商品に追加または商品か
ら削除される食材料品の量に対応するコードである。
【0023】食材料品設定ファイル42は、各種食材料
品の単品コードに対応して前記使用量コード毎の使用量
と係数(使用量コード=1の使用量を「1」としたとき
の使用量比)を設定記憶するファイルである。
【0024】因みに、この実施例ではハンバーガー及び
チーズバーガーに対して追加または削除される各食材料
品の変更量は共通で、トマトが5グラム,レタスが4グ
ラム,チーズが10グラムであり、これを使用量コード
=1としている。一方、ダブルバーガーに対して追加ま
たは削除される各食材料品の変更量は、トマトが10グ
ラム,レタスが7グラム,チーズが30グラムであり、
これを使用量コード=2としている。従って、使用量コ
ード=2に対応する各食材料品の係数は、トマトが
「2」、レタスが「1.4」、チーズが「3」となる。
また、単品ファイル41における食材料品の単価は、使
用量コード=1つまり係数が「1」の使用量に対する単
価が設定される。
【0025】使用量集計ファイル43は、各種食材料品
の単品コード毎に使用量(グラム単位)を積算するエリ
アを備えたものである。
【0026】しかして、この実施例装置は食材料品の追
加登録または削除登録無しに飲食メニュー商品を売上登
録する場合には、「登録」モードにおいて、置数キー1
2により登録個数を置数した後(登録個数が「1」の場
合は省略可能)、該当するメニュー商品キー10aを入
力操作すればよい。この場合のCPU30の制御動作は
従来と同様なので説明は省略する。
【0027】これに対し、飲食メニュー商品の売上登録
に継続して食材料品の追加登録または削除登録を行う場
合には、同じく「登録」モードにおいて、先ず修飾キー
17を入力操作して食材料品の追加登録または削除登録
の開始を宣言する。次に、置数キー12により飲食メニ
ュー商品の登録個数を置数した後(登録個数が「1」の
場合は省略可能)、該当するメニュー商品キー10aを
入力操作して、飲食メニュー商品の売上登録を行う。そ
して最後に、追加キー18または削除キー19を入力操
作して追加登録または削除登録を指示した後、該当する
食材料品キー10bを入力操作して、食材料品の追加登
録または削除登録を行う。
【0028】この場合のCPU30の制御動作を図5の
流れ図に示す。この制御動作は、「登録」モードにおい
て修飾キー17が入力されることにより開始される。そ
して、先ず飲食メニュー商品の売上登録(単品コード及
び登録個数の入力)を待機する。そして、売上登録され
たならば単品ファイル41を参照し、入力された単品コ
ードに対応する設定情報(名称,単価,属性コード,使
用量リンクコード)を読出して属性コードが“1”であ
ることを確認した後、登録個数をRAM33のワークエ
リアAに、単価情報をワークエリアBに、使用量コード
をワークエリアCにそれぞれ格納する(使用量コード読
出し手段)。
【0029】なお、属性コードが“1”以外の場合には
食材料品の追加登録または削除登録が不可の飲食メニュ
ー商品または食材料品の単品コードが飲食メニュー商品
の売上登録操作にて入力されたので、操作エラーとす
る。
【0030】次に、食材料品の追加登録または削除登録
(追加キー18または削除キー19の入力と単品コード
の入力)を待機する。そして、追加登録または削除登録
されたならば単品ファイル41を参照し、入力された単
品コードに対応する設定情報(名称,単価,属性コー
ド,使用量コード)を読出して属性コードが“2”であ
ることを確認した後、単価情報をワークエリアDに格納
する。また、食材料品設定ファイル42を参照して、入
力された単品コードに対応するワークエリアC内の使用
量コードの係数及び使用量情報を読出して、計数をワー
クエリアEに、使用量情報をワークエリアFにそれぞれ
格納する(使用量情報読出し手段)。
【0031】なお、属性コードが“2”以外の場合には
食材料品以外の単品コードが入力されたので入力を無効
とし、食材料品の追加登録または削除登録の待機状態に
戻る。
【0032】最後に、飲食メニュー商品の値段及び食材
料品の使用量を算出して、単品ファイル41における当
該飲食メニュー商品の単品コードに対応する売上点数エ
リア及び売上金額エリアに上記飲食メニュー商品の登録
個数及び値段を加算するとともに、使用量集計ファイル
43における当該食材料品の単品コードに対応する使用
量積算値エリアに、追加登録の場合には上記食材料品の
使用量を加算し、削除登録の場合には上記食材料品の使
用量を減算して(使用量更新手段)、この制御動作を終
了する。
【0033】ここで、飲食メニュー商品の値段は、追加
登録の場合はワークエリアD内の単価情報にワークエリ
アE内の係数を乗算し、その結果にワークエリアB内の
単価を加算し、その結果にワークエリアA内の登録個数
を乗算して算出することによって、食材料品の追加分を
飲食メニュー商品の単価に加える。一方、削除登録の場
合はワークエリアD内の単価情報にワークエリアE内の
係数を乗算し、その結果をワークエリアB内の単価から
減算し、その結果にワークエリアA内の登録個数を乗算
して算出することによって、食材料品の削除分を飲食メ
ニュー商品の単価から減じる。
【0034】食材料品の使用量は追加登録の場合も削除
登録の場合も同様に、ワークエリアF内の使用量情報に
ワークエリアA内の登録個数を乗じて算出する。
【0035】CPU30は、以上の制御動作を飲食メニ
ュー商品の売上登録に継続して食材料品の追加登録また
は削除登録が行われる毎に実行する。
【0036】このように構成された本実施例装置におい
ては、飲食メニュー商品の売上登録に継続して食材料品
の追加登録または削除登録を行うと、先ず単品ファイル
41から売上登録された飲食メニュー商品の単品コード
に対応する単価情報及び使用量コードが読出される。続
いて、食材料品設定ファイル42から追加登録または削
除登録された食材料品の単品コードに対応する当該使用
量コードの係数及び使用量情報が読出される。
【0037】そして、単価情報と係数とに基づいて飲食
メニュー商品の値段が算出されて、飲食メニュー商品の
販売データが単品ファイル41の売上集計エリアに集計
されるとともに、使用量情報が使用量集計ファイル43
における当該食材料品の単品コードに対応するエリアに
追加登録の場合には加算され、削除登録の場合には減算
される。
【0038】この作用を具体例に基づいて説明する。な
お、説明の便宜上、単品ファイル41及び食材料品設定
ファイル42には図4に示すデータがメモリカードMC
から各ファイルにそれぞれロードされているものとす
る。
【0039】今、客がハンバーガー2個とダブルバーガ
ー1個とをそれぞれトマトを追加して注文したとする
と、先ず店員は修飾キー17、置数キー12の「2」、
メニュー商品キー10aの「ハンバーガー」、追加キー
18、食材料品キー10bの「トマト」の順でキー操作
する。
【0040】そうすると、ワークエリアAには「2」
が、Bには「200」が、Cには「1」が、Dには「1
0」が、Eには「1」が、Fには「5」がそれぞれ格納
される。その結果、ハンバーガー2個の値段として42
0円が算出され、単品ファイル41の単品コード「10
01」に対応する売上点数エリア及び売上金額エリアに
登録個数「2」及び値段「420」がそれぞれ加算され
る。
【0041】また、ハンバーガー2個に対するトマトの
使用量として10グラムが算出され、使用量集計ファイ
ル43の単品コード「2001」に対応する使用量積算
値エリアに使用量「10」が加算される。この場合のト
マト使用量10グラムは実際にハンバーガー2個に追加
したトマトの量にほぼ一致している。
【0042】次に、店員は修飾キー17、メニュー商品
キー10aの「ダブルバーガー」、追加キー18、食材
料品キー10bの「トマト」の順でキー操作する。
【0043】そうすると、ワークエリアAには「1」
が、Bには「300」が、Cには「2」が、Dには「1
0」が、Eには「2」が、Fには「10」がそれぞれ格
納される。その結果、ダブルバーガー1個の値段として
320円が算出され、単品ファイル41の単品コード
「1003」に対応する売上点数エリア及び売上金額エ
リアに登録個数「1」及び値段「320」がそれぞれ加
算される。
【0044】また、ダブルバーガー1個に対するトマト
の使用量として10グラムが算出され、使用量集計ファ
イル43の単品コード「2001」に対応する使用量積
算値エリアに使用量「10」が加算される。この場合の
トマト使用量10グラムは実際にダブルバーガー1個に
追加したトマトの量にほぼ一致している。
【0045】また、客がチーズバーガー1個をトマト抜
きで注文したとすると、店員は修飾キー17、メニュー
商品キー10aの「チーズバーガー」、削除キー19、
食材料品キー10bの「トマト」の順でキー操作する。
【0046】そうすると、ワークエリアAには「1」
が、Bには「250」が、Cには「1」が、Dには「1
0」が、Eには「1」が、Fには「5」がそれぞれ格納
される。その結果、チーズバーガー1個の値段として2
60円が算出され、単品ファイル41の単品コード「1
002」に対応する売上点数エリア及び売上金額エリア
に登録個数「1」及び値段「260」がそれぞれ加算さ
れる。
【0047】また、チーズバーガー1個に対するトマト
の使用量として5グラムが算出され、使用量集計ファイ
ル43の単品コード「2001」に対応する使用量積算
値エリアから使用量「5」が減算される。この場合のト
マト使用量5グラムは実際にチーズバーガー1個から抜
き取ったトマトの量にほぼ一致している。
【0048】このように本実施例装置によれば、飲食メ
ニュー商品に追加または削除される食材料品を個数管理
ではなく量単位で管理するようにしたので、例えば閉店
業務においてホストコンピュータによりホストインタフ
ェース35を介して単品ファイル41の内容と使用量集
計ファイル43の内容とを収集し、メニュー商品別売上
個数から算出した各食材料品の使用量と使用量集計ファ
イル43の内容とを合算処理することによって、その
日、店で使用した各食材料品の使用量を正確に把握でき
るようになる。
【0049】その結果、食材料品の毎日の発注量をほぼ
正確に設定できるようになり、発注量が多すぎて廃棄処
分せざるを得なくなったり、逆に発注量が少なく過ぎて
不足してしまい、客に迷惑をかけるような不都合の発生
を防止することができ、経費の節約,サービス性の向上
等の優れた効果を奏し得る。
【0050】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施可能であるのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、各
種食材料品の単品コードに対応して使用量を集計する食
材料品別使用量集計部と、各種飲食メニュー商品の単品
コードに対応してその商品に追加または商品から削除さ
れる食材料品の量に対応する使用量コードを設定記憶す
る商品情報設定記憶部と、各種食材料品の単品コードに
対応して使用量コード毎の使用量を設定記憶する食材料
品別使用量設定記憶部とを設け、飲食メニュー商品の売
上登録に継続して食材料品の追加登録または削除登録が
行われると、商品情報設定記憶部を参照して売上登録さ
れた飲食メニュー商品の単品コードに対応する使用量コ
ードを読出し、次に食材料品別使用量設定記憶部を参照
して追加登録または削除登録された食材料品の単品コー
ドに対応する当該使用量コードの使用量情報を読出し
て、食材料品別使用量集計部における当該食材料品の単
品コードに対応するエリアに追加登録の場合には当該使
用量情報を加算し削除登録の場合には当該使用量情報を
減算するようにしたので、各種飲食メニュー商品に追加
または削除される各種食材料品の使用量をほぼ正確に把
握することができ、これら食材料品の発注量過不足によ
る不都合を解消できる飲食店向商品販売データ処理装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である飲食店向商品販売デー
タ処理装置の外観を示す斜視図。
【図2】同実施例装置におけるキーボードの主要なキー
配置を示す平面図。
【図3】同実施例装置における制御ユニットの要部構成
を示すブロック図。
【図4】同実施例装置におけるRAMに設けられる主要
ファイルの構成を示す概念図。
【図5】同実施例装置において飲食メニュー商品の売上
登録に継続して食材料品の追加登録または削除登録を行
った場合のCPUの制御動作を示す流れ図。
【符号の説明】
1…キーボード 10a…メニュー商品キー 10b…食材料品キー 17…修飾キー 18…追加キー 19…削除キー 30…CPU 32…ROM 33…RAM 41…単品ファイル(商品情報設定記憶部) 42…食材料品設定ファイル(食材料品別使用量設定記
憶部) 43…使用量集計ファイル(食材料品別使用量集計部)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種飲食メニュー商品及びこれら商品に
    追加または商品から削除される食材料品にそれぞれ割り
    付けられた単品コードに対応して売上個数を集計管理す
    るファイルを設け、前記飲食メニュー商品の売上登録に
    継続して食材料品の追加登録または削除登録を可能にし
    た飲食店向商品販売データ処理装置において、 前記各種食材料品の単品コードに対応して使用量を集計
    する食材料品別使用量集計部と、 前記各種飲食メニュー商品の単品コードに対応してその
    商品に追加または商品から削除される前記食材料品の量
    に対応する使用量コードを設定記憶する商品情報設定記
    憶部と、 前記各種食材料品の単品コードに対応して前記使用量コ
    ード毎の使用量を設定記憶する食材料品別使用量設定記
    憶部と、 前記飲食メニュー商品の売上登録に継続して前記食材料
    品の追加登録または削除登録が行われると、前記商品情
    報設定記憶部を参照して売上登録された飲食メニュー商
    品の単品コードに対応する使用量コードを読出す使用量
    コード読出し手段と、 この使用量コード読出し手段により前記使用量コードが
    読出されると、前記食材料品別使用量設定記憶部を参照
    して追加登録または削除登録された食材料品の単品コー
    ドに対応する当該使用量コードの使用量情報を読出す使
    用量情報読出し手段と、 この使用量情報読出し手段により前記使用量情報が読出
    されると、前記食材料品別使用量集計部における当該食
    材料品の単品コードに対応するエリアに追加登録の場合
    には当該使用量情報を加算し削除登録の場合には当該使
    用量情報を減算する使用量更新手段と、を具備したこと
    を特徴とする飲食店向商品販売データ処理装置。
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