JPS63316295A

JPS63316295A - 電子式レジスタ−

Info

Publication number: JPS63316295A
Application number: JP15135687A
Authority: JP
Inventors: 茂一川合; 克也小林
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-06-19
Filing date: 1987-06-19
Publication date: 1988-12-23
Also published as: JPH0426754B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、売り上げた商品の名称１個数、売上金額等の
情報を登録する電子式レジスターに関する。

（ロ）従来の技術従来、一般に電子式レジスターは売り上げ商品の金額や
個数等の売上情報のみを登録するのが目的であり、その
ため商品情報としては販売商品の名称、単価等を保有し
ているに過ぎなかった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点このため１例えばレストランや料理店あるいは食堂等の
飲食店においては、売上情報の管理の他に、その業務上
料理品に必要となる構成材料即ち食材の発注管理が必要
となるが、この場合、電子式レジスターから得られる売
上情報を参照して食材の発注量を概算的に行なっている
のが普通で。

食材の正確な発注は困難であった。

そこで、本発明は売上情報ばかりではなく、売り上げた
商品に使用さｂている原材料の使用量が算出できる電子
式レジスターを提供することを目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段本発明の電子式レジスターは、商品名称、商品単価等の
情報の他に当該商品を構成するために必要な原材料名や
使用量等の食材情報を保有したメモリー部を設け、キー
ボードの商品別キーにより版売動作毎に商品の売上個数
や金額を演算装置で演算登録処理すると共に、この演算
装置で必要に応じて売上個舷に前記メモリー部からの原
材料使用量を乗算することによって一日の原材料使用総
量が各原材料毎に算出できるようにしたものである。

（ホ）作用上記の構成により原材料の一日の使用量が即座に知り得
るので、この使用量データーを翌日の発注量の算出に応
用でき、より確実性の高い発注等が行なえ５食材の管理
が効率良く行なえる。

（へ）実施例以下、添付図面を参照して、本発明の一実施例を説明す
る。第１図に本発明による電子式レジスターのブロック
構成図を示し、第２図にこのブロック図の中のキーボー
ドの表面図を示す。

先ず、第１図において、電子式レジスターｌはキーボー
ド２と表示器３が外部に存在し、ＣＰＵ　（演算処理装
Ｗ１）４、メモリー部５および各種のインターフェース
即ちキーボードインターフェース６、表示器用インター
フェース７、通信用インターフェース８、そしてプリン
ト用インターフェース９は装置の内部に存在している。

また１通信用インターフェース８はモデム１０を介して
公衆回線に、プリンタ用インターフェース９はプリンタ
１１に接続されている。

そのキーボード２は第２図に示す如く、バーガーやアイ
ス等の食品名、ジュースやコーヒー等の飲料品名を表示
した商品キー１２と、数字キー１３と。

各種データー設定キー１４および売上内容を精算する精
算キー１５とを備える。

本実施例においては、そのメモリー部５に記憶されてい
る内容に特徴がある。即ち、　ＲＡＭ（ランダム・アク
セス・メモリー）で構成されるメモリー部５には販売商
品の商品名、単価等の商品データーの他に、当該商品を
構成している原材料名およびその使用量等の食材データ
ーが記憶格納されている。

また、その格納方法は、今商品の原材料が単一であると
すると、商品を恥で区別し、夫々の商品をＲＡＭにおけ
るアドレスで管理し、商品名、単価、商品に使用する材
料の使用量を第３図に示すように商品情報として格納し
ている。

ＣＰＵ４には、キーボード２の商品キー１２の押下げに
基づく信号がキーボードインターフェース６を介して入
力される。ＣＰＵ４はメモリー部５に対してはその内容
を読み出し、演算処理し、その結果を再び登録するよう
働く、また、表示器３および外部セットのプリンター１
１にはメモリー部５の内容を表示器用インターフェース
７、プリンタ用インターフェース９を介して表示、プリ
ントアウトするよう作用する。更に、通信用インターフ
ェース８．モデム１０を介して公衆回線により店舗管理
センター等にメモリー部５の内容を通信するよう働く。

具体的には、−商品の売上毎にキーボード２上の商品キ
ー１２が押されると、その信号がキーボードインターフ
ェース６を介してＣＰＵ４に入る。これにより、　ＣＰ
Ｕ４はメモリー部５より該当商品の名称。

単価を読み出し、それを表示器３に表示すると共に、メ
モリー部５に売上内容を書き込む。このメモリー部５へ
の売上内容の書き込み登録方法は、第４図に示すように
、商品の売上登録が行なわれる毎に、　ＣＰＵ４の演算
処理により商品Ｈａをメモリー部５におけるアドレスで
管理し、売上個数、売上金額を商品別の売上情報として
格納させている。１件の登録（ここで、１件とは本電子
式レジスターの置いである店舗で、その店舗において商
品を購入する顧客−人を指す）が終了すると、キーボー
ド２により預／現計キー１５を押下することにより、売
上情報は第４図と同等の構成を取ってメモリー部５の別
の領域に格納する。この領域は、売上の管理情報を格納
するものであり、一日の売上処理が終了する毎に、その
情報をプリンター１１より出力し。

出力後モの内容はこの領域よりクリアされるものである
。この一日の売上処理集計時に、第３図に示す商品情報
の中から、当該商品に使用する原材料の使用量を読み出
し、総売上個数を乗算する作業をＣＰＵ４で行なうこと
によって、一日の総使用量が簡単に算出できる。算出し
た結果をメモリー部５に記憶し、適宜、必要に応じて表
示器３に表示したり、プリンター１１にプリントアウト
すれば、その内容を知ることができる。このように、一
日の使用量が算出できるので、それを翌日の発注量の算
出に応用でき、食材の効率良い管理ができ、また−口の
内で成る時点迄の総使用量との比較により成る原材料を
使った店舗内の売れ残り商品の動向が判り、売り残りが
起こって商品のロスが出ないようその商品の販売促進を
させる等、店舗内の従業員管理もできるようになる。

以上述べた方法は、商品１つに使用する原材料の種類が
１種類の場合であるが、原材料が複数種ある場合には次
の方法を取ることにより、同等の効果が得られる。

即ち、第５図に示すように、商品がＲＡＭにおけるアド
レスで管理された商品情報の中に、１つの商品に対して
それを構成する複数の原材斜動とそれに対する使用量を
夫々格納することのできる商品別情報を形成する。詳し
くは販売されている商品は番号で区別され、今、商品Ｎ
α１番の商品がアドレスｖｌＪ番地から記憶されるとす
ると、そのデーター即ち名称、単価、原材料Ｎαおよび
その使用量等の情報はその記憶にＸ番地分の領域を費し
て格納される。よって、商品Ｎα２番の商品はアドレス
（’１０＋Ｘ）番地より始まって同様に記憶される。従
って、Ｎ番の商品の情報は、アドレスＹ”Ｙｏ＋（Ｎ−
１）Ｘで示されるアドレスに格納されている。

上記の商品別情報を利用して、商品売上情報と原材料使
用情報の演算処理を第６図、第７図の情報ファイルと第
８図のフロー図を参照して説明する。

第８図のフローでスタート（１６）　、キー人力受付（
１７）とステップし、預／現金キー（１５）が押された
かどうかを判定（１８）Ｌ、ＮＯであると１次に商品Ｎ
ｏ、Ｎキーが押されたかどうかを判定（１９）する。こ
の結果。

’ｌｅｓであると、その押されたＮｏ、キーＮの商品情
報を読み出すために先ず、その情報が格納されているア
ドレスＹを’／＝’／、）＋（Ｎ−１）Ｘで求める処理
（２０）をする。アドレスＹが判れば、そこより商品Ｎ
ｏ、Ｎの単価情報を読み取る（２１）、次いで、売り上
げた商品を商品別の売上げ情報として一時登録するため
に、第６図に示すようにメモリー部５の中に商品別毎に
定めたアドレスＹ。′〜Ｙ′に売上個数および売上金層
をＸ′番地分の領域を用いて格納する処理をする。その
ために先ず該当商品別売上情報メモリアドレスの計算処
理（２２）をする。アドレスＹ’　＝Ｙ　ｏ　’　＋　
（Ｎ−１）Ｘ’で求めた番地に前回販売迄の売上個数お
よび売上金額に商品１個とその単価を加算する処理（２
３）をして売上情報を登録する０次いで、売上げた商品
Ｎｏ、Ｎの構成原材料のＮｏ、Ｎ’を第５図の商品別情
報の中から読み取る処理（２４）をする。そして、読み
取った原材料の情報である材料名およびその使用量を原
材料副使用量情報として、一時登録するために、第７図
（ａ）に示すようにメモリー部５の中に原材料別毎に定
めたアドレスＹ。１〜Ｙ＃に名称および一阪売毎の使用
量をＸ′番地分の領域を用いて格納する処理をする。そ
のために、先ず該当原材料副使用量情報のメモリアドレ
スの計算処理（２５）をする。そして。

アドレスＹ“＝Ｙ、、　’　＋（Ｎ’−１）Ｘ’で求め
た番地に前回阪売迄の使用量に基本使用量を加算処理（
２６）する。次いで、再びキー人力受付（１７）に戻り
。

（１８）の判定、　（１９）の判定をし、再び（１９）
の判定が’ｌｅｓならば（２０）〜（２６）の処理を繰
り返す。即ち、−人の客が購入した商品の売上情報とそ
の原材料使用量とが一時的に第６図（ａ）、第７図（ａ
）に示すようにファイルされる。そして、レジ精算する
べく預／現金キー（１５）が押されると預／現金キーの
入力有りでＹｅｓとなり、フローの流れは（２７）　、
　（２ｇ）と進み、第６図（ａ）の商品別売上情報およ
び第７図（ａ）の原材料副使用量情報はメモリー部５の
中に構成した商品別売上累計および原材軒別使用量累計
として夫々第６図（ｂ）および第７図（ｂ）の累計ファ
イルに移し換えられる。そして、この移し換え後、商品
別売上情報および原材料副使用量情報はクリアされ１次
の購入客に対する情報登録の待機状態となる。よって、
累計ファイル第６図（ｂ）、第７図（ｂ）には最終売上
過程時速の情報がファイルされるので。

−口の売上集計処理時には、夫々一日の総売上情報が商
品別毎に、また一日の総原材料使用量が原材料別毎に判
る。そして、これら総売上情報および原材料総使用情報
は表示器３に表示したり、プリンタ１１より印字出力す
ることにより、容易に知ることができる。

この方法をとることによって、複数の原材料使用状況が
わかり、また、各原材料側の商品ロス率も算出できるた
め、より確実性の高い発注が行なえることになる。

（ト）発明の効果以上のように本発明によれば、商品の売上金額。

売上個数等の売上情報の他にその商品を構成している原
材料の使用量が売上額に応じて算出できるので、レスト
ラン等において、翌日の食材の発注管理に応用でき、よ
り確実性の高い発注を行なえる効果がある。また、未使
用原材料の量が判るので、商品の無駄が起きないよう従
業員に注意を与えるなど店舗管理にも応用できるように
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電子式レジスターのブロック構成
図、第２図はキーボードの表面図、第３図は単一原材料
より成る商品の場合の商品別情報のメモリー格納状態説
明図、第４図は商品別売上情報のメモリー格納状態説明
図、第５図は複数種の原材料より成る商品の場合の商品
別情報のメモリー格納状態説明図、第６図は商品別売上
情報のメモリー登録状態説明図で、（ａ）は−人の購入
客毎に一時的にＷｔａされる商品別売上情報説明図、（
ｂ）はその累計情報説明図、第７図は原材料副使用量情
報のメモリー登録状態説明図で、（ａ）は−人の購入客
毎に一時的に登録される原材料側使用量情報説明図、（
ｂ）はその累計情報説明図、第８図は販売毎の売上情報
および原材料使用量情報の演算登録処理のフロー図であ
る。１・・・電子式レジスター、２・・・キーボード、３・
・・表示器、４・・・ＣＰＵ、５・・・メモリー部、６
・・・キーボードインターフェース、７・・・表示器用
インターフェース、８・・・通信用インターフェース、
９・・・プリント用インターフェース。１０・・・モデム、１１・・・プリンター、１２・・・
商品キー、１３・・・数字キー、１４・・・各種データ
ー設定キー、１５・・・精算キー。代理人　弁理士　　紋　１）　誠　　、′□一第１図第３図第４図〉　　　　　　　　　　　　　　Ｉ〉第６図（ａ）（ｂ）第７図（ａ）　　　　　　（ｂ）第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも商品名キー、数字キーおよび精算キー
を備えたキーボードと、販売商品の少なくとも名称、単
価からなる商品データーの他に当該商品を構成する少な
くとも原材料名およびその使用量からなる食材データー
を格納したメモリー部と、キーボード操作によりこのメ
モリー部より読み出される商品データーに基づき、商品
別の少なくとも売上金額および個数からなる売上情報を
演算登録処理すると共に、この売上情報と前記メモリー
部の食材データーにより原材料の総使用量を演算登録処
理する演算処理装置とを備え、一日の総売上高の他に、
一日の原材料使用量を表示出力可能に構成したことを特
徴とする電子式レジスター
（２）特許請求の範囲第１項記載において、前記キーボ
ードの操作により売上商品の少なくとも名称、単価およ
び合計金額等が表示される表示部およびそのプリントア
ウト部とを備え、前記表示部と前記プリントアウト部に
一日の総売上高の他に一日の原材料使用状況を出力可能
に構成したことを特徴とする電子式レジスター。