JPH1021471A - 販売登録装置 - Google Patents
販売登録装置Info
- Publication number
- JPH1021471A JPH1021471A JP17027896A JP17027896A JPH1021471A JP H1021471 A JPH1021471 A JP H1021471A JP 17027896 A JP17027896 A JP 17027896A JP 17027896 A JP17027896 A JP 17027896A JP H1021471 A JPH1021471 A JP H1021471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- customers
- product
- sales
- specified
- eat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 格別な客数登録操作を実行せずとも、実際の
客数をより正確に把握することができる販売登録装を提
供する。 【解決手段】 販売登録装置は、商品販売に伴う入力操
作により、商品の売上登録を実行するものであって、客
数に対応する商品を特定するための特定手段と、この特
定手段にて特定された商品の販売数を累計する累計手段
と、この累計手段による累計値を実客数として出力する
出力手段とを備える。
客数をより正確に把握することができる販売登録装を提
供する。 【解決手段】 販売登録装置は、商品販売に伴う入力操
作により、商品の売上登録を実行するものであって、客
数に対応する商品を特定するための特定手段と、この特
定手段にて特定された商品の販売数を累計する累計手段
と、この累計手段による累計値を実客数として出力する
出力手段とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、売り上げられた商
品を登録する販売登録装置に関するものである。
品を登録する販売登録装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種販売登録装置は、例えば特公
平８−１４８６９号公報（Ｇ０７Ｇ１／０１）に電子式
キャッシュレジスターとして示される如く、ファースト
フード店やレストランなどの店舗内に設置されて、商品
の売上登録を行うものである。また、近年では売上登録
にて生成された売上データに基づいて、各種の経営情報
データを作成する機能を有するようになって来ている。
平８−１４８６９号公報（Ｇ０７Ｇ１／０１）に電子式
キャッシュレジスターとして示される如く、ファースト
フード店やレストランなどの店舗内に設置されて、商品
の売上登録を行うものである。また、近年では売上登録
にて生成された売上データに基づいて、各種の経営情報
データを作成する機能を有するようになって来ている。
【０００３】特に、ファーストフード店においては、販
売の形態として店内飲食、持ち帰り、或いは、ドライブ
スルーなどの種々の形態が考えられるため、販売登録装
置においては、これらの各種販売形態毎に売上金額や客
数を累計する機能が求められる。
売の形態として店内飲食、持ち帰り、或いは、ドライブ
スルーなどの種々の形態が考えられるため、販売登録装
置においては、これらの各種販売形態毎に売上金額や客
数を累計する機能が求められる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
店舗経営において来客数を把握することは、特に、店内
飲食の場合に、店舗面積、席数の適正化などに寄与する
ために重要である。そのため、従来より売上登録時には
客数登録を行うようにしており、その場合には販売登録
装置内に販売形態毎に客数を累計するエリアを設け、そ
こに来店した客数を加算して、一日の客数を計上するよ
うにしていた。
店舗経営において来客数を把握することは、特に、店内
飲食の場合に、店舗面積、席数の適正化などに寄与する
ために重要である。そのため、従来より売上登録時には
客数登録を行うようにしており、その場合には販売登録
装置内に販売形態毎に客数を累計するエリアを設け、そ
こに来店した客数を加算して、一日の客数を計上するよ
うにしていた。
【０００５】しかしながら、ファーストフード店などで
はグループで来店した客の一人がまとめて商品を購入す
る場合が多いため、取引客数しか把握できず、一取引で
一客累計するに止まり、実際に来店した客数を把握する
ことは極めて困難であった。特に、操作が不慣れなアル
バイト従業員などには、客数登録を省略させて省力化を
図らなければならない店も多く、実際の客数把握をより
困難なものとさせていた。
はグループで来店した客の一人がまとめて商品を購入す
る場合が多いため、取引客数しか把握できず、一取引で
一客累計するに止まり、実際に来店した客数を把握する
ことは極めて困難であった。特に、操作が不慣れなアル
バイト従業員などには、客数登録を省略させて省力化を
図らなければならない店も多く、実際の客数把握をより
困難なものとさせていた。
【０００６】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたものであり、格別な客数登録操作を実行
せずとも、実際の客数をより正確に把握することができ
る販売登録装置を提供するものである。
ために成されたものであり、格別な客数登録操作を実行
せずとも、実際の客数をより正確に把握することができ
る販売登録装置を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明の販売登
録装置は、商品販売に伴う入力操作により、商品の売上
登録を実行するものであって、客数に対応する商品を特
定するための特定手段と、この特定手段にて特定された
商品の販売数を累計する累計手段と、この累計手段によ
る累計値を実客数として出力する出力手段とを備えたも
のである。
録装置は、商品販売に伴う入力操作により、商品の売上
登録を実行するものであって、客数に対応する商品を特
定するための特定手段と、この特定手段にて特定された
商品の販売数を累計する累計手段と、この累計手段によ
る累計値を実客数として出力する出力手段とを備えたも
のである。
【０００８】請求項１の発明によれば、特定手段により
客数に対応する商品を特定して置けば、売上登録時に累
計手段によりこの特定された商品の販売数が累計される
と共に、この累計値は出力手段により実客数として出力
することができるので、格別な客数登録操作を実行する
こと無く、通常の売上登録操作のみで、実際の客数をよ
り正確に把握することが可能となる。従って、省力化と
利便性の著しい向上を図ることができるようになるもの
である。
客数に対応する商品を特定して置けば、売上登録時に累
計手段によりこの特定された商品の販売数が累計される
と共に、この累計値は出力手段により実客数として出力
することができるので、格別な客数登録操作を実行する
こと無く、通常の売上登録操作のみで、実際の客数をよ
り正確に把握することが可能となる。従って、省力化と
利便性の著しい向上を図ることができるようになるもの
である。
【０００９】また、請求項２の発明の販売登録装置は、
商品販売に伴う入力操作により、商品の売上登録を実行
するものであって、価格などの各商品に関する情報が書
き込まれた商品マスターファイルと、店内飲食、持ち帰
りなどの販売形態別の客数が累計されるデータファイル
と、商品マスターファイル内において、店内飲食客数に
対応する商品を特定するための特定手段と、この特定手
段にて特定された商品の販売数を累計してデータファイ
ル内に書き込む累計手段と、この累計手段による累計値
を店内飲食実客数として出力する出力手段とを備えたも
のである。
商品販売に伴う入力操作により、商品の売上登録を実行
するものであって、価格などの各商品に関する情報が書
き込まれた商品マスターファイルと、店内飲食、持ち帰
りなどの販売形態別の客数が累計されるデータファイル
と、商品マスターファイル内において、店内飲食客数に
対応する商品を特定するための特定手段と、この特定手
段にて特定された商品の販売数を累計してデータファイ
ル内に書き込む累計手段と、この累計手段による累計値
を店内飲食実客数として出力する出力手段とを備えたも
のである。
【００１０】請求項２の発明によれば、特定手段により
商品マスターファイル内にて客数に対応する商品を特定
して置けば、売上登録時に累計手段によりこの特定され
た商品の販売数が累計され、データファイル内に書き込
まれると共に、この累計値は出力手段により店内飲食実
客数として出力することができるので、格別な客数登録
操作を実行すること無く、通常の売上登録操作のみで、
実際の店内飲食客数をより正確に把握することが可能と
なる。
商品マスターファイル内にて客数に対応する商品を特定
して置けば、売上登録時に累計手段によりこの特定され
た商品の販売数が累計され、データファイル内に書き込
まれると共に、この累計値は出力手段により店内飲食実
客数として出力することができるので、格別な客数登録
操作を実行すること無く、通常の売上登録操作のみで、
実際の店内飲食客数をより正確に把握することが可能と
なる。
【００１１】従って、省力化と利便性の著しい向上を図
りつつ、店舗面積や席数の適正化に寄与する客数をより
正確に把握し、的確な経営判断を行うことができるよう
になるものである。更に、請求項３の発明の販売登録装
置は、上記各発明において特定手段にて特定される商品
は、顧客に対して通常一対一対応で販売される商品であ
るものである。
りつつ、店舗面積や席数の適正化に寄与する客数をより
正確に把握し、的確な経営判断を行うことができるよう
になるものである。更に、請求項３の発明の販売登録装
置は、上記各発明において特定手段にて特定される商品
は、顧客に対して通常一対一対応で販売される商品であ
るものである。
【００１２】請求項３の発明によれば、特に上記各発明
の特定手段にて特定される商品を、顧客に対して通常一
対一対応で販売される商品としているので、実際の客数
把握をより正確に行うことができるようになるものであ
る。
の特定手段にて特定される商品を、顧客に対して通常一
対一対応で販売される商品としているので、実際の客数
把握をより正確に行うことができるようになるものであ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図１は本発明の販売登録装置としての
ＰＯＳレジの外観図、図２はＰＯＳレジの機能ブロック
図、図３はＰＯＳレジ内のＲＡＭ１１内の商品マスター
ファイルの構成図、図４は同じく時間帯別データファイ
ルの構成図、図５はＰＯＳレジの動作フローチャートで
ある。
形態を詳述する。図１は本発明の販売登録装置としての
ＰＯＳレジの外観図、図２はＰＯＳレジの機能ブロック
図、図３はＰＯＳレジ内のＲＡＭ１１内の商品マスター
ファイルの構成図、図４は同じく時間帯別データファイ
ルの構成図、図５はＰＯＳレジの動作フローチャートで
ある。
【００１４】実施例のＰＯＳレジは例えばファーストフ
ード店に設置されて売上登録を実行するものであり、図
１に示す１はＰＯＳレジ本体である。２は各種商品毎の
キーを有するキーボード、３はキー操作に対応して商品
名、商品価格、合計金額等を表示する操作用表示器、４
はＲＡＭカード１３を挿入するための挿入口、５は業務
変更の際に用いられる業務選択用モードキー、６はレシ
ートジャーナルプリンタ、７はキャッシュドロワーであ
る。尚、操作用表示器の裏面には、顧客に商品価格、合
計金額等を表示するための顧客用表示器８が設けられて
いる。
ード店に設置されて売上登録を実行するものであり、図
１に示す１はＰＯＳレジ本体である。２は各種商品毎の
キーを有するキーボード、３はキー操作に対応して商品
名、商品価格、合計金額等を表示する操作用表示器、４
はＲＡＭカード１３を挿入するための挿入口、５は業務
変更の際に用いられる業務選択用モードキー、６はレシ
ートジャーナルプリンタ、７はキャッシュドロワーであ
る。尚、操作用表示器の裏面には、顧客に商品価格、合
計金額等を表示するための顧客用表示器８が設けられて
いる。
【００１５】上述したＰＯＳレジは、図２に示す如き構
成で、ＣＰＵ（中央処理演算装置）９と、ＯＳ（オペレ
ーティングシステム）や初期設定プログラムなどが記憶
されているＲＯＭ１０と、図３に示す如き商品マスター
ファイルや図４に示す如き時間帯別データファイル、Ｐ
ＯＳレジの動作プログラムなどを有した読み書き可能な
ＲＡＭ１１と、前記操作用表示器３のためのＦＯＮＴ−
ＲＯＭ１２と、前記キーボード２に接続されたキーボー
ド入力回路１４と、前記プリンター６に接続されたプリ
ンタ制御回路１５と、前記操作用表示器３に接続された
操作用表示制御回路１６と、前記顧客用表示器８に接続
された顧客用表示制御回路１７と、前記操作用表示器３
のデータを収納するＶＩＤＥＯ−ＲＡＭ１８と、前記モ
ードキー５に接続されたモードキー制御回路１９と、時
計２０と、モデム２２にて電話回線を用いて外部の機器
と通信を行うためのオンライン通信制御回路２１と、同
一店舗内で他のＰＯＳレジと通信を行うためのインライ
ン通信制御回路２４とよりなるものである。尚、これら
はデータバスにて接続されているものである。
成で、ＣＰＵ（中央処理演算装置）９と、ＯＳ（オペレ
ーティングシステム）や初期設定プログラムなどが記憶
されているＲＯＭ１０と、図３に示す如き商品マスター
ファイルや図４に示す如き時間帯別データファイル、Ｐ
ＯＳレジの動作プログラムなどを有した読み書き可能な
ＲＡＭ１１と、前記操作用表示器３のためのＦＯＮＴ−
ＲＯＭ１２と、前記キーボード２に接続されたキーボー
ド入力回路１４と、前記プリンター６に接続されたプリ
ンタ制御回路１５と、前記操作用表示器３に接続された
操作用表示制御回路１６と、前記顧客用表示器８に接続
された顧客用表示制御回路１７と、前記操作用表示器３
のデータを収納するＶＩＤＥＯ−ＲＡＭ１８と、前記モ
ードキー５に接続されたモードキー制御回路１９と、時
計２０と、モデム２２にて電話回線を用いて外部の機器
と通信を行うためのオンライン通信制御回路２１と、同
一店舗内で他のＰＯＳレジと通信を行うためのインライ
ン通信制御回路２４とよりなるものである。尚、これら
はデータバスにて接続されているものである。
【００１６】また、図３に示すＲＡＭ１１内の商品マス
ターファイルには、商品コード毎に商品名、単価、部門
コードなどが保存されると共に、イートイン（店内飲
食）特定商品フラグの設定エリアが設けられている。更
に、図４に示す時間帯別データファイルには、時間帯区
分毎に純売上金額と客数が書き込まれると共に、これら
純売上金額と客数は、更にイートイン（店内飲食）、テ
イクアウト（持ち帰り）及びドライブスルーの三種類の
販売形態別に書き込まれるように構成されている。ま
た、この時間帯別データファイルには、時間帯区分毎に
イートイン実客数を書き込むエリアが設けられている。
ターファイルには、商品コード毎に商品名、単価、部門
コードなどが保存されると共に、イートイン（店内飲
食）特定商品フラグの設定エリアが設けられている。更
に、図４に示す時間帯別データファイルには、時間帯区
分毎に純売上金額と客数が書き込まれると共に、これら
純売上金額と客数は、更にイートイン（店内飲食）、テ
イクアウト（持ち帰り）及びドライブスルーの三種類の
販売形態別に書き込まれるように構成されている。ま
た、この時間帯別データファイルには、時間帯区分毎に
イートイン実客数を書き込むエリアが設けられている。
【００１７】以上の構成で、次に図５を参照して本発明
に係るＰＯＳレジの売上登録動作を説明する。尚、図３
の商品ＡＡＡＡは例えばコーヒーなどのドリンクであ
り、ＢＢＢＢは例えば係るドリンクとハンバーガーのセ
ット商品であるものとすると、ドリンクは通常一顧客が
何個も飲むものでは無く、一顧客に対して一個、即ち、
一対一対応で販売されるものであるから、商品ＡＡＡＡ
とＢＢＢＢのイートイン特定商品フラグはセット「１」
して置く。また、他の商品（例えばＹＹＹＹやＺＺＺＺ
のイートイン特定商品フラグはリセット「０」する。こ
れらのセット・リセットはキーボード２からの入力にて
実行される。
に係るＰＯＳレジの売上登録動作を説明する。尚、図３
の商品ＡＡＡＡは例えばコーヒーなどのドリンクであ
り、ＢＢＢＢは例えば係るドリンクとハンバーガーのセ
ット商品であるものとすると、ドリンクは通常一顧客が
何個も飲むものでは無く、一顧客に対して一個、即ち、
一対一対応で販売されるものであるから、商品ＡＡＡＡ
とＢＢＢＢのイートイン特定商品フラグはセット「１」
して置く。また、他の商品（例えばＹＹＹＹやＺＺＺＺ
のイートイン特定商品フラグはリセット「０」する。こ
れらのセット・リセットはキーボード２からの入力にて
実行される。
【００１８】例えば、イートイン（店内飲食）で２人の
客が来店し、一方の客がＰＯＳレジまで来てドリンクを
一個、及び、ドリンクとハンバーガーのセット商品を一
個注文した場合、担当者（従業員）はキーボード２のＰ
ＬＵキー（バーコードリーダが接続されている場合には
バーコードスキャンによる）を操作して商品コード００
０１、０００２を入力する（ステップＳ１）。
客が来店し、一方の客がＰＯＳレジまで来てドリンクを
一個、及び、ドリンクとハンバーガーのセット商品を一
個注文した場合、担当者（従業員）はキーボード２のＰ
ＬＵキー（バーコードリーダが接続されている場合には
バーコードスキャンによる）を操作して商品コード００
０１、０００２を入力する（ステップＳ１）。
【００１９】ＣＰＵ９は入力された商品コード情報に基
づいて図３の商品マスターファイルを検索し（ステップ
Ｓ２）、ドリンクとセット商品のデータを呼び出して各
表示器３、８に表示すると共に、プリンタ６にて印字す
る売上登録処理を実行する（ステップＳ３）。上記商品
マスターファイルからデータを呼び出す際、ＣＰＵ９は
当該商品のイートイン特定商品フラグがセット「１」さ
れているか否か判断し（ステップＳ４）、セットされて
いる場合にはワークエリア内のイートイン特定商品累計
個数エリアに係るフラグがセットされている商品の買い
上げ点数（この場合は２）を加算して累計する（ステッ
プＳ５）。
づいて図３の商品マスターファイルを検索し（ステップ
Ｓ２）、ドリンクとセット商品のデータを呼び出して各
表示器３、８に表示すると共に、プリンタ６にて印字す
る売上登録処理を実行する（ステップＳ３）。上記商品
マスターファイルからデータを呼び出す際、ＣＰＵ９は
当該商品のイートイン特定商品フラグがセット「１」さ
れているか否か判断し（ステップＳ４）、セットされて
いる場合にはワークエリア内のイートイン特定商品累計
個数エリアに係るフラグがセットされている商品の買い
上げ点数（この場合は２）を加算して累計する（ステッ
プＳ５）。
【００２０】以上の操作で売上登録する全ての商品を登
録すると、次に顧客への請求金額を算出するために、販
売形態別にキーボード２に設けられている小計キー（イ
ートイン／テイクアウト／ドライブスルーの何れか）を
押すが、この場合には店内飲食であるので、イートイン
キーが押される。その後、顧客からの預かり金が入力さ
れると、ＣＰＵ９は一件の売上登録を終了させて各種経
営情報データを生成する（時間帯別データファイルへの
金額計上を含む）ものであるが、上述の如くイートイン
キーが押された場合には、上記イートイン特定商品累計
個数エリア内に計上されている値を時間帯別データファ
イル内の現在時刻のイートイン実客数エリアに加算する
（ステップＳ８）。また、時間帯別データファイルの客
数のイートインエリアに１を加える（ステップＳ９）。
録すると、次に顧客への請求金額を算出するために、販
売形態別にキーボード２に設けられている小計キー（イ
ートイン／テイクアウト／ドライブスルーの何れか）を
押すが、この場合には店内飲食であるので、イートイン
キーが押される。その後、顧客からの預かり金が入力さ
れると、ＣＰＵ９は一件の売上登録を終了させて各種経
営情報データを生成する（時間帯別データファイルへの
金額計上を含む）ものであるが、上述の如くイートイン
キーが押された場合には、上記イートイン特定商品累計
個数エリア内に計上されている値を時間帯別データファ
イル内の現在時刻のイートイン実客数エリアに加算する
（ステップＳ８）。また、時間帯別データファイルの客
数のイートインエリアに１を加える（ステップＳ９）。
【００２１】次に、一日の営業が終了し、担当者により
一日の締め操作が行われると、ＰＯＳレジのＣＰＵ９は
プリンタ６により時間帯別データファイル内のデータを
図６に示す如きフォーマットの時間帯別レポートとして
印字出力する。尚、図中ＥＩはイートインを、ＴＯはテ
イクアウトを、また、ＤＴはドライブスルーの各販売形
態を示している。
一日の締め操作が行われると、ＰＯＳレジのＣＰＵ９は
プリンタ６により時間帯別データファイル内のデータを
図６に示す如きフォーマットの時間帯別レポートとして
印字出力する。尚、図中ＥＩはイートインを、ＴＯはテ
イクアウトを、また、ＤＴはドライブスルーの各販売形
態を示している。
【００２２】このとき、時間帯別レポートには時間帯別
の純売上金額、客数（販売形態別）及びイートイン実客
数エリア内の数値（図６にＥＩ実で示す）が示される
が、最後に各販売形態別の合計純売上金額、客数、客単
価の他、イートイン実客数エリア内の数値の累計値と客
単価をＥＩ実の欄に印字する。このイートイン実客数エ
リア内の累計値は、前述の如くドリンクやそれとハンバ
ーガーとのセット商品などの顧客に対して通常一対一対
応で販売される商品の店内飲食での販売累計であるの
で、店内飲食で来店した実際の客数と同一若しくは極め
て近似した数値となる。
の純売上金額、客数（販売形態別）及びイートイン実客
数エリア内の数値（図６にＥＩ実で示す）が示される
が、最後に各販売形態別の合計純売上金額、客数、客単
価の他、イートイン実客数エリア内の数値の累計値と客
単価をＥＩ実の欄に印字する。このイートイン実客数エ
リア内の累計値は、前述の如くドリンクやそれとハンバ
ーガーとのセット商品などの顧客に対して通常一対一対
応で販売される商品の店内飲食での販売累計であるの
で、店内飲食で来店した実際の客数と同一若しくは極め
て近似した数値となる。
【００２３】従って、格別な客数登録操作を実行するこ
と無く、通常の売上登録操作のみで、実際の店内飲食客
数をより正確に把握することが可能となるので、省力化
と利便性の著しい向上を図りつつ、店舗面積や席数の適
正化に寄与する客数をより正確に把握し、的確な経営判
断を行うことができるようになる。尚、実施例で示した
フラグセット商品名などは、ＰＯＳレジが設置される店
舗の営業形態に応じて適宜設定されるものとする。ま
た、実施例では店内飲食（イートイン）の実客数の把握
に本発明を適用したが、他の販売形態における客数把握
に適用しても差し支えないものである。
と無く、通常の売上登録操作のみで、実際の店内飲食客
数をより正確に把握することが可能となるので、省力化
と利便性の著しい向上を図りつつ、店舗面積や席数の適
正化に寄与する客数をより正確に把握し、的確な経営判
断を行うことができるようになる。尚、実施例で示した
フラグセット商品名などは、ＰＯＳレジが設置される店
舗の営業形態に応じて適宜設定されるものとする。ま
た、実施例では店内飲食（イートイン）の実客数の把握
に本発明を適用したが、他の販売形態における客数把握
に適用しても差し支えないものである。
【００２４】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項１の発明によれ
ば、特定手段により客数に対応する商品を特定して置け
ば、売上登録時に累計手段によりこの特定された商品の
販売数が累計されると共に、この累計値は出力手段によ
り実客数として出力することができるので、格別な客数
登録操作を実行すること無く、通常の売上登録操作のみ
で、実際の客数をより正確に把握することが可能とな
る。従って、省力化と利便性の著しい向上を図ることが
できるようになるものである。
ば、特定手段により客数に対応する商品を特定して置け
ば、売上登録時に累計手段によりこの特定された商品の
販売数が累計されると共に、この累計値は出力手段によ
り実客数として出力することができるので、格別な客数
登録操作を実行すること無く、通常の売上登録操作のみ
で、実際の客数をより正確に把握することが可能とな
る。従って、省力化と利便性の著しい向上を図ることが
できるようになるものである。
【００２５】また、請求項２の発明によれば、特定手段
により商品マスターファイル内にて客数に対応する商品
を特定して置けば、売上登録時に累計手段によりこの特
定された商品の販売数が累計され、データファイル内に
書き込まれると共に、この累計値は出力手段により店内
飲食実客数として出力することができるので、格別な客
数登録操作を実行すること無く、通常の売上登録操作の
みで、実際の店内飲食客数をより正確に把握することが
可能となる。
により商品マスターファイル内にて客数に対応する商品
を特定して置けば、売上登録時に累計手段によりこの特
定された商品の販売数が累計され、データファイル内に
書き込まれると共に、この累計値は出力手段により店内
飲食実客数として出力することができるので、格別な客
数登録操作を実行すること無く、通常の売上登録操作の
みで、実際の店内飲食客数をより正確に把握することが
可能となる。
【００２６】従って、省力化と利便性の著しい向上を図
りつつ、店舗面積や席数の適正化に寄与する客数をより
正確に把握し、的確な経営判断を行うことができるよう
になるものである。更に、請求項３の発明によれば、特
に上記各発明の特定手段にて特定される商品を、顧客に
対して通常一対一対応で販売される商品としているの
で、実際の客数把握をより正確に行うことができるよう
になるものである。
りつつ、店舗面積や席数の適正化に寄与する客数をより
正確に把握し、的確な経営判断を行うことができるよう
になるものである。更に、請求項３の発明によれば、特
に上記各発明の特定手段にて特定される商品を、顧客に
対して通常一対一対応で販売される商品としているの
で、実際の客数把握をより正確に行うことができるよう
になるものである。
【図１】本発明の販売登録装置としてのＰＯＳレジの斜
視図である。
視図である。
【図２】図１のＰＯＳレジの機能ブロック図である。
【図３】ＰＯＳレジのＲＡＭ内の商品マスターファイル
の構成図である。
の構成図である。
【図４】同じく時間帯別データファイルの構成図であ
る。
る。
【図５】ＰＯＳレジの動作フローチャートである。
【図６】ＰＯＳレジのプリンタにて出力される時間帯別
レポートの正面図である。
レポートの正面図である。
１ ＰＯＳレジ（販売登録装置） ２ キーボード ３ 操作用表示器 ５ 業務選択用モードキー ６ レシートジャーナルプリンタ ９ ＣＰＵ １０ ＲＯＭ １１ ＲＡＭ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年７月８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正内容】
【図４】
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図５
【補正方法】変更
【補正内容】
【図５】
【手続補正４】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図６
【補正方法】変更
【補正内容】
【図６】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 間庭 秀明 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 商品販売に伴う入力操作により、商品の
売上登録を実行する販売登録装置において、 客数に対応する商品を特定するための特定手段と、この
特定手段にて特定された商品の販売数を累計する累計手
段と、この累計手段による累計値を実客数として出力す
る出力手段とを備えたことを特徴とする販売登録装置。 - 【請求項２】 商品販売に伴う入力操作により、商品の
売上登録を実行する販売登録装置において、 価格などの各商品に関する情報が書き込まれた商品マス
ターファイルと、店内飲食、持ち帰りなどの販売形態別
の客数が累計されるデータファイルと、前記商品マスタ
ーファイル内において、店内飲食客数に対応する商品を
特定するための特定手段と、この特定手段にて特定され
た商品の販売数を累計して前記データファイル内に書き
込む累計手段と、この累計手段による累計値を店内飲食
実客数として出力する出力手段とを備えたことを特徴と
する販売登録装置。 - 【請求項３】 特定手段にて特定される商品は、顧客に
対して通常一対一対応で販売される商品であることを特
徴とする請求項１又は請求項２の販売登録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17027896A JPH1021471A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 販売登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17027896A JPH1021471A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 販売登録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1021471A true JPH1021471A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15901991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17027896A Pending JPH1021471A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 販売登録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1021471A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018198077A (ja) * | 2018-08-01 | 2018-12-13 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP17027896A patent/JPH1021471A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018198077A (ja) * | 2018-08-01 | 2018-12-13 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5165219B2 (ja) | キャッシュレジスタシステム | |
| JP2019040442A (ja) | 販売データ処理装置およびプログラム | |
| JPH0765242A (ja) | クーポン機能付端末 | |
| JP6666547B2 (ja) | 売上データ処理装置およびプログラム | |
| JP2003044932A (ja) | 販売データ処理装置 | |
| JPH1021471A (ja) | 販売登録装置 | |
| JP2021131712A (ja) | 商品販売データ処理装置およびプログラム | |
| JP2891442B2 (ja) | 電子式キャッシュレジスタ | |
| JP2020024769A (ja) | 売上データ処理装置 | |
| JPH11185160A (ja) | 商品販売登録データ処理装置、その処理方法及び記録媒体 | |
| JP7506039B2 (ja) | 売上データ処理装置、レシート発行方法及びプログラム | |
| JPH11232552A (ja) | 商品販売登録処理装置及びこれに用いるプログラムを記録した記録媒体 | |
| JPH02300891A (ja) | キャッシュレジスタの表示装置 | |
| JP2000357277A (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
| JPH02183892A (ja) | サービス情報印字機能付金銭登録機 | |
| JP2020091888A (ja) | 売上データ処理装置およびプログラム | |
| JP3383760B2 (ja) | 電子式金銭登録機 | |
| JP2020042856A (ja) | 売上データ処理装置 | |
| JPH0710468Y2 (ja) | 売上データ処理装置 | |
| JP2022031451A (ja) | 販売データ処理装置、販売データ処理方法およびプログラム | |
| JP2020107363A (ja) | 売上データ処理装置およびプログラム | |
| JP2019212343A (ja) | 販売データ処理装置、販売データ処理方法およびプログラム | |
| JPS63211491A (ja) | 電子キヤツシユレジスタ | |
| JP2003067836A (ja) | Ｐｏｓシステム、情報入出力装置、情報記憶装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 | |
| JPH09212747A (ja) | 商品販売データ処理装置 |