JP2005316547A - 商品清算装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 対面販売等において、呼び出す商品の指定間違いを防止する。
【解決手段】 ショーケースなどに陳列された複数の商品毎に、商品指定ボタン31を設け、該商品指定ボタン31によって商品の価格情報を呼び出して清算する商品清算装置1に関する。前記複数の商品を配置した商品のレイアウトと同一の順序に前記複数の商品指定手段31を配置したことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、商品清算装置に関するものである。
包装済の商品を購入する場合には、通常、その商品の外側にバーコードが印字されたラベル等が貼られ、そのバーコードを読み取ることでその商品の清算を行うため、清算時に購入者が持ってきた商品の清算を間違うことは殆どない。しかし、量り売りする場合にはその商品が包装されていないため、下記の原因によって購入ミスや清算ミスが発生する。
店員に起因するミスとしては、購入者から要望される商品の取り出しを間違った場合や、計量する際に商品の予約呼出を間違う場合がある。
一方、顧客に起因するミスとしては、顧客が商品を良く知らずラベルの文字の表示のみを信じて購入してしまう場合があるが、主に、店員に起因するミスが問題となる。
複数の商品を展示してそれを量り売りする装置としては、下記の特許文献に開示されている。
特開2001−101529号(要約) 特開2001−155253号(0027,図11)
特許文献1の装置は、タッチパネル上に表示した複数のプリセットキーに商品イメージを表示させて商品の指定を容易にすると共に、その変更も容易にしている。
特許文献2の装置は、量り売りするために予約呼出をした商品の電子棚札のランプを点灯させることで、間違った商品の購入の防止を図っている。
特許文献1にあっては、プリセットキーに商品イメージを表示することで商品の指定間違いの防止を図っているが、外観形状や色等が類似している商品の場合には、前記商品イメージも似ているため、区別しにくいから、商品の指定を間違えるおそれがある。
特許文献2にあっては、複数の顧客が2以上の商品を注文すると、2以上の棚が点灯するので間違いが発生するおそれがある。
したがって、本発明の目的は、対面販売等において、呼び出す商品の指定間違いを防止することである。
前記目的を達成するために、本発明の商品清算装置は、陳列された複数の商品毎に設けられた商品指定手段によって商品の価格情報を呼び出して清算する商品清算装置であって、前記複数の商品を配置した商品のレイアウトと同一の順序に前記複数の商品指定手段を配置したことを特徴とする。
本発明においては、複数の商品を配置した商品のレイアウトと同一の順序に、複数の商品指定手段が配置されているので、呼び出す商品に対応する商品指定手段の位置を直観的に知ることができるから、呼び出す商品の指定間違いを防止することができる。
本発明の好ましい実施例において、前記商品指定手段は、前記商品の配置場所とは本装置を介して反対側に設けられていることを特徴とする。
販売員が、商品を挟んで顧客と対峙して販売を行う場合には、商品指定手段を商品の配置場所とは本装置を介して反対側に設けることにより、操作が容易になる。
本発明においては、前記商品の残量が販売に適さない場合に、その商品に対応する前記商品指定手段による呼出機能を停止させる機能停止手段を備えていてもよい。
これにより、販売対象とならない商品の呼び出しが停止されるので、商品指定の誤りを確実に防止することができる。
本発明においては、前記複数の商品の配置場所を特定する商品陳列位置特定手段と、前記特定手段にて特定された個々の商品の配置位置に応じて前記対応する商品指定手段の配置を自動で変更する配置変更手段とを備えていてもよい。
これにより、商品の配置場所(陳列位置)と商品指定手段の配置とを常に一致させることができるので、指定間違いの更なる防止を図り得る。
本発明においては、前記商品が売れた際に、当該商品ごとに当該商品が陳列されていた陳列位置に関する棚情報を記憶する買上実績記憶部を設けてもよい。
これにより、商品の良く売れる陳列位置などを調べることができる。
本発明においては、前記商品指定手段の各キーの位置と、前記商品を陳列する陳列位置とを互いに関連付ける対応テーブルを更に備え、前記商品指定手段により指定された商品の陳列位置を前記商品指定手段の各キーの位置から読み出して当該陳列位置を前記買上実績記憶部に記憶させるようにしてもよい。
キーの位置から陳列位置を検索することにより、前記買上実績を容易に作成することができる。
以下、本発明にかかる商品清算装置を図を用いて説明する。
本発明の商品清算装置は、たとえば、対面秤、計量秤、ラベル発行機またはレジスタなどであるが、以下の説明では対面秤を例にとって説明する。
図1(a)に示すように、対面秤1は、たとえば、食品などの商品の本体が陳列されたショーケース2の上に載置されて用いられる。対面秤1は商品を販売するための清算機能を有したキャッシュレジスタであり、販売員は顧客からの買い上げ予定の商品を指定されると、ショーケース2内のバット2bから該当の商品本体を必要量取り出し、対面秤1で計量等を行った後、清算を行う。
全体構成:
図1(b)は、販売員側から見た対面秤1の斜視図である。
図1(b)に示すように、対面秤1は食品などを載置する載置皿20を備えている。載置皿20は図示しないロードセルに支持されており、載置皿20およびロードセルは図2に示す計量部6を構成している。
機器構成:
図2(a)に示すように、対面秤1においては、前記計量部6、タッチスクリーン(表示操作部)3、ストロークキー部4および買い上げ伝票等の印字を行う印字部5などが、図示しないインターフェイスを介してコンピュータ10に接続されている。
前記コンピュータ10は、CPU11(演算制御手段)11、ハードディスク12、メモリ13および計時を行うタイマ14などを備えている。
CPU11は、前記計量部6からの重量信号に応じて被計量物の計量値を算出する。したがって、コンピュータ10および計量部6は、商品の本体および/または副材等の分量を入力する計量装置を構成している。
前記ハードディスク12は商品マスタ記憶部12a、副材マスタ記憶部12b、対応テーブル記憶部12c、買上実績記憶部12dおよび商品イメージ記憶部12eなどを備えている。
図3(a)に示すように、商品マスタ記憶部12aには、商品No. 、品名、単価(商品の価格情報)および副材No. などからなる商品情報と、ボタン表示位置とが互いに関連付けられて記憶されている。
商品イメージ記憶部12eには、たとえば、実際の商品を撮影した画像などからなるイメージデータが前記商品No. 毎に記憶されている。
図3(b)に示すように、副材マスタ記憶部12bには、前記副材No. 毎に副材等(同時使用物品)の名称および添付単位などからなる副材情報が互いに関連付けられて記憶されている。副材等としては、たとえば、小袋ごとに分けられて包装されたソース類およびドレッシング類や、スプーンなどの食器類が記憶されている。
CPU11は、商品が指定されると、当該商品に対応する商品情報を商品マスタ記憶部12aから読み出し、当該商品情報に副材No. が含まれている場合には、当該副材No. に対応する副材情報を副材マスタ記憶部12bから読み出す。
図3(c)に示すように、対応テーブル記憶部12cには、ボタン表示位置(商品指定手段の各キーの位置)と、棚位置(商品を陳列する陳列位置)とが互いに関連付けられて記憶されている。棚位置は、ショーケース2に陳列する商品の陳列位置を特定するために付した番号からなり、後述するように、たとえば列位置および左右位置からなる。
図3(d)に示すように、買上実績記憶部12dには、買上日時(販売日時)、当該買上商品の商品情報、および該商品の陳列されていた陳列位置に関する棚情報とが互いに関連付けられて記憶される。
前記買上実績記憶部12d以外の各記憶部12a〜12cの記憶内容は、たとえば、通信線によって店舗システムの上位コンピュータ等からデータを受け取ることで作成してもよいし、記憶媒体を介してデータを受け取るようにしてもよい。更には、タッチスクリーン3やストロークキー部4によって入力されてもよい。
タッチスクリーン3は、図4〜図9および図11に示す各画面を表示する表示手段を構成している。タッチスクリーン3には、商品指定ボタン(商品指定手段の一例)31をはじめとする種々の選択ボタンや、表示エリア、ポップアップウインドウなどが表示される。タッチスクリーン3に表示された表示画面の一部を指でタッチすることにより入力を行うことが可能である。図1(b)に示すストロークキー部4には、テンキーなどが設けられている。
図1(b)に示すように、タッチスクリーン3およびストロークキー部4は、印字部5と同じ側面に設けられている。なお、図1(a)に示すように、タッチスクリーン3の反対側の側面には、たとえば液晶表示器からなる顧客用表示器100が設けられている。
前記コンピュータ10(図2)は、顧客からの預かり金が入力されると、当該預かり金から前記合計金額を減算し、釣銭額を算出してタッチスクリーン3に表示させる清算機能を有している。
対面秤1は、たとえば、ターンテーブル8に載置されており、ターンテーブル8を回転させることにより、図6(a)に示すように、タッチスクリーン3を販売員側(ショーケース2の裏側)に向けた状態から、図11(a)に示すように、タッチスクリーン3を顧客側(ショーケース2の表側)に向けた状態に回転させて用いることが可能である。
本装置の運用:
つぎに、本装置の運用方法について説明する。まず、図6(a)に示すように、対面秤1のタッチスクリーン3を販売員側(裏側)に向け、顧客と販売員とがショーケース2を挟んで対峙した状態で販売を行う場合について説明する。
販売員が所定の操作を行い、本装置を起動すると、図4(a)に示す初期画面が表示される。初期画面には、商品指定ボタン(商品指定手段)31やメッセージエリア32などが表示される。商品指定ボタン31は、1つの画面に複数個表示され、それぞれのボタン31には、商品イメージ記憶部12eから読み出された各商品に対応するイメージおよび/または商品名等が表示される。
顧客が購入希望の商品を注文すると、販売員は、当該商品に対応する商品指定ボタン31にタッチして商品を指定して呼び出した後、商品本体の注文された分量を必要に応じて入力する。
ボタン表示位置:
ここで、前述のように、販売員は対面秤1を介して顧客と反対側に位置しており、対面秤1のタッチスクリーン3は、販売員側に向けられている。そのため、図1(a)に示す顧客側から見たショーケース2の商品レイアウトを、販売員は裏側から見ることになるため、図4(a)に示す商品指定ボタン31の配置は、前記顧客側の商品レイアウトに対して左右を反転した位置に表示される。
このように、商品指定ボタン31が、顧客側見たショーケース2の商品レイアウトに対して左右を反転した位置に表示されるので、すなわち、商品指定ボタン31が、販売員から見たショーケース2の商品レイアウトと同一の順序に配置されているから、呼び出す商品に対応する商品指定ボタン31の位置を直観的に知ることができる。したがって、商品の指定間違いを防止することができる。
特に、顧客は、ショーケース2の中の商品を指差して注文する場合が多いので、販売員から見たショーケース2の商品レイアウトと商品指定ボタン31の配置とが一致していることで、商品の指定を素早く、かつ、確実に行うことができる。
商品の指定が行われると、図4(b)に示すように、CPU11は、商品指定ボタン31の上に入力ウインドウ40をポップアップ表示させる。入力ウインドウ40には、販売員指定ボタン41、風袋引ボタン42、値引ボタン43、訂正ボタン45、品切れボタン46および解除ボタン47などが表示されている。
販売員が自身の名前の表示された販売員指定ボタン41にタッチして、当該注文を決定すると、CPU11は、入力ウインドウ40を閉じると共に、図5(a)の商品一覧画面を表示させる。
商品一覧画面には、商品指定ボタン31と共に、買上商品表示エリア37や販売員表示エリア35、一覧表示ボタン37bなどが表示される。
商品の指定と入力とを繰り返し、顧客が購入を希望する商品の入力が終了すると、販売員は、清算ボタン38等にタッチするなどの操作を行うと、CPU11は、図5(b)に示す清算画面を表示させる。
前記清算画面には、買上商品一覧エリア37Aやスクロールボタン37sなどが表示される。買上商品一覧エリア37Aには、商品の個数や、価格、副材の有無などがまとめて表示される。
清算画面の上部には、販売員表示エリア35と共に、買上点数や合計金額等が表示される。販売員が、ストロークキー部4(図1(b))を用いて顧客が支払った金額(預かり金)を入力すると、預かり金の金額が表示されると共に、釣銭が表示される。販売員は、商品、副材等と共に、釣銭を顧客に渡す。
その後、販売員は、所定のボタンにタッチして、図4(a)の初期画面を表示させて、次の顧客の注文を入力する。
買上実績:
ここで、図6(a)に示すように、ショーケース2のバット2bを陳列する陳列位置には、列位置および左右位置からなる棚位置番号が付されている。たとえば、本実施例では、販売員側(ショーケース2の裏側)から見たバット2bの位置を、上段左から順に(列位置,左右位置)として(1,1)〜(1,3)、下段左から順に(2,1)〜(2,3)というように位置番号が付されている。一方、図6(b)に示すように、商品指定ボタン31は、左から右に向って、上段から下段に順番にボタン表示位置番号が付されている。
図3(c)に示す対応テーブル記憶部12cには、ショーケース2に陳列された商品の陳列位置と、タッチスクリーン3上の商品指定ボタン31の表示位置とが一致するように、棚位置番号とボタン表示位置番号とが互いに関連付けられて、予め記憶されている。
販売員が所定の操作を行い、顧客の買上げ清算を完了すると、CPU11は、商品マスタ記憶部12aから当該買上商品の商品情報を読み出すと共に、タイマ14から現在の日付および時刻を読み出し、当該現在日時を買上日時として図3(d)の買上実績記憶部12dに記憶させる。一方、CPU11は、商品マスタ記憶部12aから読み出した当該買上商品のボタン表示位置に基づき、対応テーブル記憶部12c内を検索し、該ボタン表示位置に対応する棚位置(列位置および左右位置)を読み出し、当該買上商品の商品情報および買上日時と関連付けて買上実績情報記憶部12dに記憶させる。CPU11は、前記買上日時、買上商品の商品情報および棚位置の読み出しを、顧客の買い上げた商品それぞれについて行い、買上実績情報記憶部12dに記憶させる。
集計時には、CPU11が買上実績記憶部12dから買上実績を読み出した後、当該実績に所定の統計処理を施すことにより、種々の分析を行うことができる。たとえば、陳列位置と商品との関係に基づき、どの陳列位置が良く売れるか等の集計を行い、良く売れる陳列位置に、季節商品や、新作メニュー、目玉商品を置いたり、逆に売れ行きの鈍い商品を置いてもよい。また、商品の種類に拘わらず、棚位置を基準として買上げの集計を行ってもよいし、各商品について棚位置ごとに買上げの集計を行ってもよい。さらには、時刻と商品との関係(どの時刻にどの商品が良く売れるか)など、種々の分析を行い、商品の製造量や製造時刻の設定などにも用いることができる。
ところで、以上の説明では、説明を簡略化するために、ショーケース2が1つである場合について説明したが、本発明はショーケース2が複数の場合についても適用し得る。
ショーケース2が複数の場合には、ショーケース2のケース数に対応させて表示画面を複数ページ設けると共に、図2(b)のように、ケースNo. に対応してページNo. を設定してもよい。
図2(b)に示すように、たとえば、対応テーブル記憶部12cには、表示画面のページNo. 、ボタン表示位置および棚位置が互いに関連付けられて記憶されている。棚位置には、ケースNo. 、列位置および左右位置が記憶されている。
すなわち、対応テーブル記憶部12cには、表示画面のページNo. とショーケース2のケースNo. とが一致し、かつ、当該ケースNo. のショーケース2に陳列された商品の陳列位置(列位置および左右位置)と、タッチスクリーン3上の商品指定ボタン31のボタン表示位置とが一致するように、前記ページNo. 、ボタン表示位置および棚位置が互いに関連付けられて、予め記憶されている。
販売員が所定の操作を行い、顧客の買上げ清算を完了すると、CPU11は、商品指定ボタン31が表示されている当該ページNo. の当該ボタン表示位置に基づき、図2(b)の対応テーブル記憶部12c内を検索し、当該ページNo. および該ボタン表示位置番号に対応する棚位置(ケースNo. 、列位置および左右位置)を読み出し、前記買上日時と共に買上商品ごとに買上実績情報記憶部12dに記憶させる。
ところで、前記買上実績と商品の陳列位置とのデータ分析を行う(請求項5,6の発明)には、必ずしも請求項1〜4に記載の要件を必要としない。たとえば、商品指定ボタン31と陳列位置とを一致させずに、良く売れる商品についての商品指定ボタン31を第1ページに表示してもよい。
商品の移動:
ところで、商品の売れ具合や残量などに応じて、図7(a)に示すように、ショーケース2内のバット2bを動かし、商品の陳列位置を変更する場合がある。かかる場合には、商品の陳列位置に応じて、タッチスクリーン3に表示された商品指定ボタン31のボタン表示位置を以下のようにして変更する。
商品指定ボタン31のボタン表示位置を変更する方法としては、たとえば、図7(b)に示すように、販売員が所定の操作を行い、当該商品指定ボタン31をドラッグ(商品指定ボタン31にタッチしたまま、該タッチした指を移動させること)により、商品指定ボタン31を移動させて表示位置を変更する方法がある。
販売員が、商品指定ボタン31を移動させて、商品指定ボタン31の表示位置を、図7(b)に示すボタン表示位置番号「1」から、図8(a)に示すボタン表示位置番号「5」に対応する位置にドラッグさせると、CPU11は、当該移動に対応して、商品マスタ記憶部12aに記憶された当該商品(活かきフライ)に対応するボタン表示位置番号を図3(a)に示す「1」から、図8(b)に示す「5」に変更する。
前述のように、図3(c)に示す対応テーブル記憶部12cには、ショーケース2に陳列された商品の陳列位置と、タッチスクリーン3上の商品指定ボタン31の表示位置とが一致するように、棚位置番号とボタン表示位置番号とが互いに関連付けられて、予め記憶されている。したがって、ボタン表示位置の変更に伴い、当該変更後のボタン位置に対応する棚位置が対応テーブル記憶部12cから読み出されるので、買上実績記憶部12dには、実際の商品の陳列位置に対応した棚位置を実績として記憶することができる。
自動レイアウト変更:
一方、販売員が商品指定ボタン31をドラッグする代わりに、以下のように、商品指定ボタン31の表示位置を自動的に変更するようにすれば、更に商品の指定間違いを防止することができる。
バーコード;
かかる方法としては、たとえば、バーコードおよびバーコードリーダを用いる方法がある。
図9(a)に示すように、ショーケース2のバット2bの陳列される陳列位置には、それぞれ棚位置番号が付された棚位置バーコードBcが貼付されている。一方、各バット2bには、該バット2bに収納される商品の商品No. が付された商品バーコードBbが貼付されている。
コンピュータ10には、図示しないバーコードリーダが接続されている。
販売員がバット2bをショーケース2の所定の位置に陳列した後、前記棚位置バーコードBcと商品バーコードBbとをバーコードリーダで読み取らせる。CPU11は、商品マスタ記憶部12a(図3(a))から、当該商品バーコードBbから読み出した商品No. に対応する商品のボタン表示位置番号(以下、「旧位置番号」という)を読み出す。一方、CPU11は、対応テーブル記憶部12c(図3(c))から、棚位置バーコードBcから読み出したボタン表示位置番号(以下、「新位置番号」という)を読み出す。
CPU11は、旧位置番号と新位置番号とを比較し、旧位置番号と新位置番号とが異なる場合には、新位置番号を、対応テーブル記憶部12cの当該商品に対応するボタン表示位置番号として上書きして記憶させる。
CPU11は、当該新たなボタン表示位置番号に基づいて、タッチスクリーン3に商品指定ボタン31を表示させる。
IDタグ;
商品指定ボタン31の表示位置を自動的に変更する他の方法として、たとえば、RF−IDタグなどの無線IDタグおよび該IDタグのリード・ライト装置を用いてもよい。
図9(b)に示すように、ショーケース2のバット2bの陳列される陳列位置には、それぞれリード・ライト装置RWが設けられている。コンピュータ10には、前記各リード・ライト装置RWが接続されており、各リード・ライト装置RWには、それぞれ棚位置番号が付されている。一方、各バット2bにはIDタグTが貼付されており、該IDタグTには該バット2bに収納される商品の商品No. が記録されている。
販売員がバット2bをショーケース2の所定の位置に陳列した後、対面秤1に所定の操作を行うと、各リード・ライト装置RWが当該リード・ライト装置RWに近接したバット2bのIDタグTから商品No. を読み出し、コンピュータ10に送信する。CPU11は、商品No. を受信する毎に当該商品No. に対応する旧位置番号を商品マスタ記憶部12aから読み出す。一方、CPU11は、当該商品No. を読み出したリード・ライト装置RWに対応する棚位置番号に基づいて、当該棚位置番号に対応する新位置番号を対応テーブル記憶部12cから読み出す。CPU11は、当該新位置番号と旧位置番号とを比較し、両番号が異なる場合には、新位置番号をボタン表示番号として、当該商品No. に対応する商品情報に関連付けて商品マスタ記憶部12aに記憶させる。CPU11は、各リード・ライト装置RWごとに新位置番号と旧位置番号との比較を繰り返し、前記比較後のボタン表示位置番号に基づいてタッチスクリーン3に各商品指定ボタン31を表示させる。
なお、かかる電磁誘導方式のIDタグTおよびリード・ライト装置RWは、たとえば、特開平10−75879号後方の段落番号〔0013〕ないし〔0014〕に開示されており、たとえば、オムロン(株)製のV700シリーズを採用することができる。
以上のように、バーコードBc,Bbとバーコードリーダ、およびIDタグTおよびリード・ライト装置RWは、複数の商品の配置場所を特定する商品陳列位置特定手段を構成している。一方、CPU11は、前記特定手段にて特定された個々の商品の配置位置に応じて、対応する商品指定ボタン31の配置を自動で変更する配置変更手段を構成している。
商品の品切れ:
商品が売り切れて品切れが生じた場合や、商品の残量が販売に適しない場合、販売員は当該品切れの生じた商品に対応する商品指定ボタン31にタッチして品切れ商品の指定を行う。商品指定ボタン31がタッチされると、図4(b)に示す入力ウインドウ40がポップアップ表示される。
販売員が品切れボタン46にタッチすると、CPU11(機能停止手段)は、前記指定された品切れ商品の決定を禁止する。すなわち、CPU11は、商品指定ボタン31がタッチされて品切れ商品が指定された後、販売員指定ボタン41がタッチされても当該品切れ商品の決定を行えなくする。したがって、品切れ時には、商品の商品指定機能が停止されるので、誤って品切れ商品を指定するおそれがない。
なお、図10(a)に示すように、品切れ商品に対応する商品指定ボタン31の品切れ商品イメージの上に、枠線および斜め線31Lを描き、商品指定ボタン31の画像を変更してもよい。
また、CPU11が商品の残量を商品毎に算出し、当該算出された残量が0または所定の閾値以下(販売に適さない量)になると、当該商品を品切れと判断するようにしてもよい。前記閾値は、商品ごとに異なる閾値を設定してもよい。
商品の品出し:
一方、商品の品出しが行われて品切れの解除を行う場合には、品出しを行う商品に対応する商品指定ボタン31にタッチし、図10(b)に示す入力ウインドウ40をポップアップ表示させる。入力ウインドウ40には、前記品切れボタン46の代わりに解除ボタン47が表示されると共に、チャンスロスボタン49などが表示される。
販売員が解除ボタン47にタッチすると、CPU11は、前記指定された商品の決定の禁止を解除し(商品指定機能を回復し)、決定が行えるようにすると共に、当該商品指定ボタン31の商品イメージ上に描かれた前記枠線および斜め線31Lを消去する。
反転表示:
つぎに、販売員が商品の前に出て販売を行う場合や、顧客自身に商品の計量などを行わす場合について説明する。かかる場合には、図11(a)に示すように、ターンテーブル8を回転させて対面秤1のタッチスクリーン3を顧客側(表側)に向ける。
タッチスクリーン3を顧客側に向けると、前記タッチスクリーン3の商品指定ボタン31の配置は、商品のレイアウトを販売員側(裏側)から見た位置(図6(b))ではなく、図11(b)に示すように、左右を反転した順序に設ける必要がある。
CPU11は、所定のアルゴリズムに従い、商品指定ボタン31のボタン表示位置を左右反転して表示させる。この表示位置を反転させる方法としては、たとえば、左から右に向って、上段から下段に順番に配置したボタン表示位置番号を、右から左に向って、上段から下段に順に変更配置する方法などがある。
作業時間の記録:
ところで、対面販売作業においては、客さばき時間の短縮が大きな過大である。中でも、商品を計量する時間の占める割合が大きいため、該計量時間の短縮が大きな課題となっている。計量時間は、商品の種類や販売員の熟練度によって異なるため、商品や販売員ごとに該計量時間を把握することは重要である。
そこで、商品指定ボタン31にタッチして商品を呼び出してから、販売員指定ボタン41にタッチして当該商品を決定するまでの時間を測定し、商品および販売員ごとに当該時間をハードディスク12に記憶させるようにしてもよい。また、商品指定ボタン31にタッチしてから、清算が完了するまでの時間を記憶させるようにしてもよい。
集計時には、CPU11が前記時間をハードディスク12から読み出し、商品の種類毎や販売員毎に作業時間の集計結果を算出するようにしてもよい。
このように、商品の種類や販売員毎に、計量時間や販売に要する時間を集計することにより、作業時間の内訳の調査が可能となる。かかる時間を集計することで、業務改善に用いることができる。また、販売員の熟練度を評価するための人事システムの実現が可能となる。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、「商品清算装置」としては、対面秤の他に、計量ラベル発行秤、ラベラ(たとえば、コロッケの個数を入力してラベルのみ発行するラベラ)、レジスタなども本発明の対象となる。
なお、前記実施例では、ターンテーブルの上に対面秤1を載置したが、ターンテーブルは必ずしも用いる必要はない。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
本発明は、商品の価格情報を表示する商品清算装置に適用することができる。
(a)は本発明にかかる商品清算装置の用い方を示す概略正面図、(b)は同装置の概略斜視図である。 (a)は商品清算装置を示す概略構成図、(b)は対応テーブルの変形例を示す図表である。 記憶手段の記憶内容を示す図表である。 表示操作部の表示画面を示す正面図である。 表示操作部の表示画面を示す正面図である。 (a)は商品清算装置およびショーケースを示す概略背面図、(b)は表示操作部の表示画面を示す正面図である。 (a)は商品清算装置およびショーケースを示す概略背面図、(b)は表示操作部の表示画面を示す正面図である。 (a)は表示操作部の表示画面を示す正面図、(b)は記憶手段の記憶内容を示す図表である。 商品清算装置およびショーケースを示す概略背面図および概略正面図である。 表示操作部の表示画面を示す正面図である。 (a)は商品清算装置およびショーケースを示す概略正面図、(b)は表示操作部の表示画面を示す正面図である。
符号の説明
1:対面秤(商品清算装置)
11:CPU(機能停止手段、配置変更手段)
12c:対応テーブル
12d:買上実績記憶部
31:商品指定ボタン
Bc,Bb:バーコード(商品陳列位置特定手段)
RW:リード・ライト装置(商品陳列位置特定手段)
T:IDタグT(商品陳列位置特定手段)

Claims (6)

  1. 陳列された複数の商品毎に設けられた商品指定手段によって商品の価格情報を呼び出して清算する商品清算装置であって、
    前記複数の商品を配置した商品のレイアウトと同一の順序に前記複数の商品指定手段を配置したこと
    を特徴とする商品清算装置。
  2. 請求項1に記載の商品清算装置であって、
    前記商品指定手段は、前記商品の配置場所とは本装置を介して反対側に設けられていることを特徴とする商品清算装置。
  3. 請求項1もしくは2に記載の商品清算装置であって、
    前記商品の残量が販売に適さない場合にその商品に対応する前記商品指定手段による呼出機能を停止させる機能停止手段を備えること
    を特徴とする商品清算装置。
  4. 請求項1、2もしくは3に記載の商品清算装置であって、
    前記複数の商品の配置場所を特定する商品陳列位置特定手段と、
    前記特定手段にて特定された個々の商品の配置位置に応じて前記対応する商品指定手段の配置を自動で変更する配置変更手段とを備えること
    を特徴とする商品清算装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記商品が売れた際に、当該商品ごとに当該商品が陳列されていた陳列位置に関する棚情報を記憶する買上実績記憶部が設けられた商品清算装置。
  6. 請求項5において、前記商品指定手段の各キーの位置と、前記商品を陳列する陳列位置とを互いに関連付ける対応テーブルを更に備え、
    前記商品指定手段により指定された商品の陳列位置を前記商品指定手段の各キーの位置から読み出して当該陳列位置を前記買上実績記憶部に記憶させるようにした商品清算装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020119277A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 東芝テック株式会社 商品販売データ登録装置及びプログラム

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