JPH05108258A - 座標データ発生装置 - Google Patents
座標データ発生装置Info
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- JPH05108258A JPH05108258A JP3295043A JP29504391A JPH05108258A JP H05108258 A JPH05108258 A JP H05108258A JP 3295043 A JP3295043 A JP 3295043A JP 29504391 A JP29504391 A JP 29504391A JP H05108258 A JPH05108258 A JP H05108258A
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- JP
- Japan
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- axis direction
- component
- speed
- ball
- mouse
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/038—Control and interface arrangements therefor, e.g. drivers or device-embedded control circuitry
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーソルの高速移動が可能で、かつカーソル
の移動方向を正確に制御可能な座標データ発生装置を提
供することを目的とする。 【構成】 マウスのX軸方向の移動速度とY軸方向の移
動速度を検出するためのX成分カウンタ101およびY
成分カウンタ102が設けられている。コンパレータ1
03は、マウスのX軸方向の移動速度とY軸方向の移動
速度とのいずれが速いかを検出する。X成分移動量補正
データROM106およびY成分移動量補正データRO
M107は、コンパレータ103の検出結果に基づい
て、X成分カウンタ101の検出結果およびY成分カウ
ンタ102の検出結果を同じ補正率で補正して、X軸方
向の移動量およびY軸方向の移動量に変換する。
の移動方向を正確に制御可能な座標データ発生装置を提
供することを目的とする。 【構成】 マウスのX軸方向の移動速度とY軸方向の移
動速度を検出するためのX成分カウンタ101およびY
成分カウンタ102が設けられている。コンパレータ1
03は、マウスのX軸方向の移動速度とY軸方向の移動
速度とのいずれが速いかを検出する。X成分移動量補正
データROM106およびY成分移動量補正データRO
M107は、コンパレータ103の検出結果に基づい
て、X成分カウンタ101の検出結果およびY成分カウ
ンタ102の検出結果を同じ補正率で補正して、X軸方
向の移動量およびY軸方向の移動量に変換する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、座標データ発生装置
に関し、より特定的には表示装置に表示されたカーソル
を移動させるための座標データを発生する装置に関す
る。
に関し、より特定的には表示装置に表示されたカーソル
を移動させるための座標データを発生する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近のパーソナルコンピュータやテレビ
ゲーム機等のデータ処理装置においては、アプリケーシ
ョンソフトの複雑化やゲーム内容の複雑化のために迅速
なデータ入力が要求されている。そこで、従来ではマウ
スと呼ばれる座標データ発生装置を用いてデータ処理装
置に迅速にデータを入力することが行われている。
ゲーム機等のデータ処理装置においては、アプリケーシ
ョンソフトの複雑化やゲーム内容の複雑化のために迅速
なデータ入力が要求されている。そこで、従来ではマウ
スと呼ばれる座標データ発生装置を用いてデータ処理装
置に迅速にデータを入力することが行われている。
【0003】マウスは、その移動にしたがって回転する
ボールを備えており、ボールの回転を二次元平面上の座
標データに変換して出力する。すなわち、マウスは直行
する2つの軸(X軸およびY軸)方向へのボールの回転
を検出し、各軸の検出結果を座標データとして出力す
る。マウスの移動方向および移動量は、2軸の合成ベク
トルとして表される。データ処理装置は、マウスから与
えられた座標データに基づいてCRT等の表示装置上に
おけるカーソルの表示位置を制御する。このようなカー
ソルの移動制御により、メニューまたはコマンドの選択
や図形の描画等が迅速に行える。
ボールを備えており、ボールの回転を二次元平面上の座
標データに変換して出力する。すなわち、マウスは直行
する2つの軸(X軸およびY軸)方向へのボールの回転
を検出し、各軸の検出結果を座標データとして出力す
る。マウスの移動方向および移動量は、2軸の合成ベク
トルとして表される。データ処理装置は、マウスから与
えられた座標データに基づいてCRT等の表示装置上に
おけるカーソルの表示位置を制御する。このようなカー
ソルの移動制御により、メニューまたはコマンドの選択
や図形の描画等が迅速に行える。
【0004】ところで、マウスを使って画面上のカーソ
ルを移動させる場合、通常はマウスの動きに比例してカ
ーソルも移動する。例えば、マウスを10 動かしたと
きにカーソルが5 動くとすれば、マウスを20 動か
すとカーソルは10 動くことになる。この場合、マウ
スを速く動かしても、カーソルの移動量はあくまでマウ
スの移動量に依存することになる。これでは、カーソル
を長い距離移動させたいときに、マウスも長い距離動か
さなければならず面倒である。
ルを移動させる場合、通常はマウスの動きに比例してカ
ーソルも移動する。例えば、マウスを10 動かしたと
きにカーソルが5 動くとすれば、マウスを20 動か
すとカーソルは10 動くことになる。この場合、マウ
スを速く動かしても、カーソルの移動量はあくまでマウ
スの移動量に依存することになる。これでは、カーソル
を長い距離移動させたいときに、マウスも長い距離動か
さなければならず面倒である。
【0005】そこで、マウスの移動量に対するカーソル
の移動量の比率をマウスの移動速度に応じて可変に設定
する方式が提案されている。この方式は、移動量可変方
式と呼ばれておりれており、例えば特開昭60−117
324号公報や特開昭61−131116号公報に開示
されている。この移動量可変方式では、マウスの移動速
度が遅いときはマウスの移動量に対するカーソルの移動
量の比率をたとえば1対1または1対2と小さく設定
し、逆にマウスの移動速度が速いときはマウスの移動量
に対するカーソルの移動量の比率を1対3,1対4…と
大きく設定する。図11および図12は、移動量可変設
定方式におけるマウスの移動速度とカーソルの移動量と
の関係を示す図解図である。図11に示すごとくマウス
の移動速度が遅いときは、マウスの移動量に対するカー
ソルの移動距離は短くなる。一方、図12に示すごとく
マウスの移動速度が速いときは、マウスの移動量に対す
るカーソルの移動距離は長くなる。したがって、カーソ
ルを長い距離移動させるためには、マウスを速く動かせ
ばよいことになり、テーブル上でのマウスの移動範囲が
小さくてすむ。
の移動量の比率をマウスの移動速度に応じて可変に設定
する方式が提案されている。この方式は、移動量可変方
式と呼ばれておりれており、例えば特開昭60−117
324号公報や特開昭61−131116号公報に開示
されている。この移動量可変方式では、マウスの移動速
度が遅いときはマウスの移動量に対するカーソルの移動
量の比率をたとえば1対1または1対2と小さく設定
し、逆にマウスの移動速度が速いときはマウスの移動量
に対するカーソルの移動量の比率を1対3,1対4…と
大きく設定する。図11および図12は、移動量可変設
定方式におけるマウスの移動速度とカーソルの移動量と
の関係を示す図解図である。図11に示すごとくマウス
の移動速度が遅いときは、マウスの移動量に対するカー
ソルの移動距離は短くなる。一方、図12に示すごとく
マウスの移動速度が速いときは、マウスの移動量に対す
るカーソルの移動距離は長くなる。したがって、カーソ
ルを長い距離移動させるためには、マウスを速く動かせ
ばよいことになり、テーブル上でのマウスの移動範囲が
小さくてすむ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の移動
量可変方式では、マウスの移動速度に応じたカーソルの
移動量の補正を各軸別に独立に制御している。すなわ
ち、マウスのX軸方向およびY軸方向への移動速度を求
め、各軸方向へのマウスの移動速度にしたがって、カー
ソルの各軸方向への移動量を補正するようにしていた。
そのため、カーソルを表示画面に対して斜めに動かす場
合に以下に説明するような問題が生じていた。
量可変方式では、マウスの移動速度に応じたカーソルの
移動量の補正を各軸別に独立に制御している。すなわ
ち、マウスのX軸方向およびY軸方向への移動速度を求
め、各軸方向へのマウスの移動速度にしたがって、カー
ソルの各軸方向への移動量を補正するようにしていた。
そのため、カーソルを表示画面に対して斜めに動かす場
合に以下に説明するような問題が生じていた。
【0007】図13および図14は、マウスの移動ベク
トルとカーソルの移動ベクトルとの関係を示すグラフで
ある。図13および図14において、点線Aはマウスの
移動ベクトルを示し、実線Bはカーソルの移動ベクトル
を示す。
トルとカーソルの移動ベクトルとの関係を示すグラフで
ある。図13および図14において、点線Aはマウスの
移動ベクトルを示し、実線Bはカーソルの移動ベクトル
を示す。
【0008】図13は、X軸に対してマウスの移動ベク
トルAのなす角度θが、45°よりも小さい場合を示し
ている。この場合、マウスのX軸方向の速度成分がY軸
方向の速度成分よりも大きくなる。その結果、マウスの
移動量に対するカーソルの移動量の補正率は、X軸方向
の補正率がY軸方向の補正率よりも大きくなる。すなわ
ち、マウスがX軸方向へ単位距離移動したときにカーソ
ルがX軸方向へ移動する距離は、マウスがY軸方向へ単
位距離移動したときにカーソルがY軸方向へ移動する距
離よりも長くなる。したがって、X軸に対してカーソル
の移動ベクトルBがなす角度αが、角度θよりも小さく
なり、マウスの移動方向とカーソルの移動方向との間に
不一致が生じる。
トルAのなす角度θが、45°よりも小さい場合を示し
ている。この場合、マウスのX軸方向の速度成分がY軸
方向の速度成分よりも大きくなる。その結果、マウスの
移動量に対するカーソルの移動量の補正率は、X軸方向
の補正率がY軸方向の補正率よりも大きくなる。すなわ
ち、マウスがX軸方向へ単位距離移動したときにカーソ
ルがX軸方向へ移動する距離は、マウスがY軸方向へ単
位距離移動したときにカーソルがY軸方向へ移動する距
離よりも長くなる。したがって、X軸に対してカーソル
の移動ベクトルBがなす角度αが、角度θよりも小さく
なり、マウスの移動方向とカーソルの移動方向との間に
不一致が生じる。
【0009】図14は、X軸に対してマウスの移動ベク
トルAのなす角度θが、45°よりも大きい場合を示し
ている。この場合、マウスのY軸方向の速度成分がX軸
方向の速度成分よりも大きくなる。その結果、マウスの
移動量に対するカーソルの移動量の補正率は、Y軸方向
の補正率がX軸方向の補正率よりも大きくなる。すなわ
ち、マウスがY軸方向へ単位距離移動したときにカーソ
ルがY軸方向へ移動する距離は、マウスがX軸方向へ単
位距離移動したときにカーソルがX軸方向へ移動する距
離よりも長くなる。したがって、X軸に対してカーソル
の移動ベクトルBがなす角度αが、角度θよりも大きく
なり、マウスの移動方向とカーソルの移動方向との間に
不一致が生じる。
トルAのなす角度θが、45°よりも大きい場合を示し
ている。この場合、マウスのY軸方向の速度成分がX軸
方向の速度成分よりも大きくなる。その結果、マウスの
移動量に対するカーソルの移動量の補正率は、Y軸方向
の補正率がX軸方向の補正率よりも大きくなる。すなわ
ち、マウスがY軸方向へ単位距離移動したときにカーソ
ルがY軸方向へ移動する距離は、マウスがX軸方向へ単
位距離移動したときにカーソルがX軸方向へ移動する距
離よりも長くなる。したがって、X軸に対してカーソル
の移動ベクトルBがなす角度αが、角度θよりも大きく
なり、マウスの移動方向とカーソルの移動方向との間に
不一致が生じる。
【0010】上記のごとく、マウスを斜め方向に動かし
た場合、マウスの移動方向とカーソルの移動方向との間
でずれが生じる。この移動方向のずれに対するオペレー
タの違和感は相当なもので、所望の方向にカーソルを動
かすことは極めて困難である。たとえば、カーソルを画
面の左端下から右端上へ対角線上を動かす場合、オペレ
ータはカーソルの移動方向を角度θに合わせたつもりで
も、カーソルの実際の移動方向は角度αとなる。しか
も、マウスを動かすたびにマウスの速度が変わるため、
カーソルの移動方向が毎回変化し、カーソルの行き先は
何回やってもマウスを動かした方向と一致しない。
た場合、マウスの移動方向とカーソルの移動方向との間
でずれが生じる。この移動方向のずれに対するオペレー
タの違和感は相当なもので、所望の方向にカーソルを動
かすことは極めて困難である。たとえば、カーソルを画
面の左端下から右端上へ対角線上を動かす場合、オペレ
ータはカーソルの移動方向を角度θに合わせたつもりで
も、カーソルの実際の移動方向は角度αとなる。しか
も、マウスを動かすたびにマウスの速度が変わるため、
カーソルの移動方向が毎回変化し、カーソルの行き先は
何回やってもマウスを動かした方向と一致しない。
【0011】この発明の目的は、画面上でカーソルを高
速に移動させることが出来、しかもカーソルの移動方向
を正確に制御可能な座標データ発生装置を提供すること
である。
速に移動させることが出来、しかもカーソルの移動方向
を正確に制御可能な座標データ発生装置を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる座標デ
ータ変換装置は、任意の方向へ回転可能なボールと、回
転速度検出手段と、比較手段と、データ変換手段とを備
えている。回転速度検出手段は、ボールのX軸方向への
回転速度とY軸方向への回転速度とを検出する。比較手
段は、ボールのX軸方向への回転速度とY軸方向への回
転速度とを比較する。データ変換手段は、ボールのX軸
方向への回転速度がY軸方向への回転速度よりも速い場
合、ボールのX軸方向への回転速度およびY軸方向への
回転速度を、ボールのX軸方向への回転速度の変化に対
応する第1の変換パラメータのみに依存してX軸方向お
よびY軸方向への距離データに変換し、ボールのY軸方
向への回転速度がX軸方向への回転速度よりも速い場
合、ボールのX軸方向への回転速度およびY軸方向への
回転速度を、ボールのY軸方向への回転速度の変化に対
応する第2の変換パラメータのみに依存してX軸方向お
よびY軸方向への距離データに変換する。
ータ変換装置は、任意の方向へ回転可能なボールと、回
転速度検出手段と、比較手段と、データ変換手段とを備
えている。回転速度検出手段は、ボールのX軸方向への
回転速度とY軸方向への回転速度とを検出する。比較手
段は、ボールのX軸方向への回転速度とY軸方向への回
転速度とを比較する。データ変換手段は、ボールのX軸
方向への回転速度がY軸方向への回転速度よりも速い場
合、ボールのX軸方向への回転速度およびY軸方向への
回転速度を、ボールのX軸方向への回転速度の変化に対
応する第1の変換パラメータのみに依存してX軸方向お
よびY軸方向への距離データに変換し、ボールのY軸方
向への回転速度がX軸方向への回転速度よりも速い場
合、ボールのX軸方向への回転速度およびY軸方向への
回転速度を、ボールのY軸方向への回転速度の変化に対
応する第2の変換パラメータのみに依存してX軸方向お
よびY軸方向への距離データに変換する。
【0013】
【作用】この発明においては、ボールのX軸方向および
Y軸方向への回転速度をX軸方向およびY軸方向への距
離データに変換する際に、X軸方向の回転速度とY軸方
向の回転速度とを比較し、その比較結果に従って、X軸
方向およびY軸方向のいずれかについて定められた変換
パラメータにのみ依存して回転速度を距離データに変換
するようにしている。その結果、ボールの移動方向とX
軸およびY軸の距離データによって表される移動ベクト
ルの方向とが常に一致する。
Y軸方向への回転速度をX軸方向およびY軸方向への距
離データに変換する際に、X軸方向の回転速度とY軸方
向の回転速度とを比較し、その比較結果に従って、X軸
方向およびY軸方向のいずれかについて定められた変換
パラメータにのみ依存して回転速度を距離データに変換
するようにしている。その結果、ボールの移動方向とX
軸およびY軸の距離データによって表される移動ベクト
ルの方向とが常に一致する。
【0014】
【実施例】図1および図2は、この発明の一実施例にか
かるマウスの外形を示す外観図である。図1および図2
において、マウス1はハウジング11を備えている。ハ
ウジング11の上面には、右クリックスイッチ12と左
クリックスイッチ13とが設けられている。これらクリ
ックスイッチ12および13は、メニューまたはコマン
ドの選択の指示やカーソルの始点と終点との指定等のた
めに設けられている。ハウジング11の下面には、ボー
ル14が設けられている。このボール14は、マウス1
が平板上で移動されたときに、その移動方向に沿って回
転する。マウス1は、ボール14の回転を座標データに
変換して、コード15に出力する。コード15は、パー
ソナルコンピュータやテレビゲーム機等の画像処理装置
に接続されている。
かるマウスの外形を示す外観図である。図1および図2
において、マウス1はハウジング11を備えている。ハ
ウジング11の上面には、右クリックスイッチ12と左
クリックスイッチ13とが設けられている。これらクリ
ックスイッチ12および13は、メニューまたはコマン
ドの選択の指示やカーソルの始点と終点との指定等のた
めに設けられている。ハウジング11の下面には、ボー
ル14が設けられている。このボール14は、マウス1
が平板上で移動されたときに、その移動方向に沿って回
転する。マウス1は、ボール14の回転を座標データに
変換して、コード15に出力する。コード15は、パー
ソナルコンピュータやテレビゲーム機等の画像処理装置
に接続されている。
【0015】図3は、図1および図2に示すマウスの移
動量可変方式に関する部分を抜き出して示したブロック
図である。図において、マウスはX成分カウンタ101
と、Y成分カウンタ102と、コンパレータ103と、
X成分用アドレス作成回路104と、Y成分用アドレス
作成回路105と、X成分移動量補正データROM10
6と、Y成分移動量補正データROM107とを備えて
いる。
動量可変方式に関する部分を抜き出して示したブロック
図である。図において、マウスはX成分カウンタ101
と、Y成分カウンタ102と、コンパレータ103と、
X成分用アドレス作成回路104と、Y成分用アドレス
作成回路105と、X成分移動量補正データROM10
6と、Y成分移動量補正データROM107とを備えて
いる。
【0016】図示しないが、マウス1はボール14のX
軸方向への回転を検出するロータリーエンコーダ(X方
向ロータリーエンコーダと称する)とY軸方向への回転
を検出するロータリーエンコーダ(Y方向ロータリーエ
ンコーダと称する)とを備えている。X成分カウンタ1
01は、X方向ロータリーエンコーダの出力パルスをカ
ウントすることにより、マウス1のX方向への移動量を
検出する。X成分カウンタ101は、一定時間毎にリセ
ットされ、そのカウンタ値Xはマウス1のX軸方向への
速度データとして出力される。同様に、Y成分カウンタ
102は、Y方向ロータリーエンコーダの出力パルスを
カウントすることにより、マウス1のY方向への移動量
を検出する。Y成分カウンタ102は、一定時間毎にリ
セットされ、そのカウンタ値Yはマウス1のY軸方向へ
の速度データとして出力される。
軸方向への回転を検出するロータリーエンコーダ(X方
向ロータリーエンコーダと称する)とY軸方向への回転
を検出するロータリーエンコーダ(Y方向ロータリーエ
ンコーダと称する)とを備えている。X成分カウンタ1
01は、X方向ロータリーエンコーダの出力パルスをカ
ウントすることにより、マウス1のX方向への移動量を
検出する。X成分カウンタ101は、一定時間毎にリセ
ットされ、そのカウンタ値Xはマウス1のX軸方向への
速度データとして出力される。同様に、Y成分カウンタ
102は、Y方向ロータリーエンコーダの出力パルスを
カウントすることにより、マウス1のY方向への移動量
を検出する。Y成分カウンタ102は、一定時間毎にリ
セットされ、そのカウンタ値Yはマウス1のY軸方向へ
の速度データとして出力される。
【0017】X成分カウンタ101のカウンタ値Xは、
n(nは正の整数)ビットを有し、コンパレータ10
3,Y成分用アドレス作成回路105およびX成分移動
量補正データROM106に与えられる。Y成分カウン
タ102のカウンタ値Yは、nビットを有し、、コンパ
レータ103,X成分用アドレス作成回路104および
Y成分移動量補正データROM107に与えられる。
n(nは正の整数)ビットを有し、コンパレータ10
3,Y成分用アドレス作成回路105およびX成分移動
量補正データROM106に与えられる。Y成分カウン
タ102のカウンタ値Yは、nビットを有し、、コンパ
レータ103,X成分用アドレス作成回路104および
Y成分移動量補正データROM107に与えられる。
【0018】コンパレータ103は、カウンタ値Xとカ
ンウタ値Yとを比較し、その比較結果を、X成分用アド
レス作成回路104およびY成分用アドレス作成回路1
05に出力する。X成分用アドレス作成回路104の出
力は、X成分移動量補正データROM106に与えられ
る。Y成分用アドレス作成回路105の出力は、Y成分
移動量補正データROM107に与えられる。
ンウタ値Yとを比較し、その比較結果を、X成分用アド
レス作成回路104およびY成分用アドレス作成回路1
05に出力する。X成分用アドレス作成回路104の出
力は、X成分移動量補正データROM106に与えられ
る。Y成分用アドレス作成回路105の出力は、Y成分
移動量補正データROM107に与えられる。
【0019】X成分移動量補正データROM106に
は、X成分の速度が大きいときに使うX成分の速度に合
わせて補正したX成分出力用補正データと、Y成分の速
度が大きいときに使うY成分の速度に合わせて補正した
X成分出力用補正データとが格納されている。同様に、
Y成分移動量補正データROM107には、Y成分の速
度が大きいときに使うY成分の速度に合わせて補正した
Y成分出力用補正データと、X成分の速度が大きいとき
に使うX成分の速度に合わせて補正したY成分出力用補
正データとが格納されている。X成分移動量補正データ
ROM106の格納データは、図4に示されている。Y
成分移動量補正データROM107の格納データは、図
5に示されている。
は、X成分の速度が大きいときに使うX成分の速度に合
わせて補正したX成分出力用補正データと、Y成分の速
度が大きいときに使うY成分の速度に合わせて補正した
X成分出力用補正データとが格納されている。同様に、
Y成分移動量補正データROM107には、Y成分の速
度が大きいときに使うY成分の速度に合わせて補正した
Y成分出力用補正データと、X成分の速度が大きいとき
に使うX成分の速度に合わせて補正したY成分出力用補
正データとが格納されている。X成分移動量補正データ
ROM106の格納データは、図4に示されている。Y
成分移動量補正データROM107の格納データは、図
5に示されている。
【0020】この実施例では、X成分とY成分を常に同
じ補正率で補正するようにしている。すなわち、コンパ
レータ103によってX成分とY成分の速度を比較して
おき、速度の大きい方の補正率をX成分とY成分の両方
の補正に使用する。その結果、速度の遅い方の成分も速
度の速い方の成分に合わせて大きく補正される。X成分
とY成分の補正率が同じであれば、補正率がどんな値に
変化しても、必ず補正前の角度θと補正後の角度αとが
等しくなる(図6および図7参照)。これによって、カ
ーソルはマウスを動かした方向と同じ方向に移動するよ
うになる。
じ補正率で補正するようにしている。すなわち、コンパ
レータ103によってX成分とY成分の速度を比較して
おき、速度の大きい方の補正率をX成分とY成分の両方
の補正に使用する。その結果、速度の遅い方の成分も速
度の速い方の成分に合わせて大きく補正される。X成分
とY成分の補正率が同じであれば、補正率がどんな値に
変化しても、必ず補正前の角度θと補正後の角度αとが
等しくなる(図6および図7参照)。これによって、カ
ーソルはマウスを動かした方向と同じ方向に移動するよ
うになる。
【0021】次に、図1〜図3に示す実施例の動作を説
明する。なお、以下の説明では、一例として、X成分カ
ウンタ101のカウンタ値XおよびY成分カウンタ10
2のカウンタ値Yを、それぞれ3ビットとする。そのた
め、マウスの速度は7段階(001〜111=1〜7の
7段階)まで判別可能となる(ただし、000を含むと
8段階まで判別可能となる)。マウスの速度に応じた補
正率は任意に定めることが可能であるが、ここでは一例
として、補正率を速度1のとき1倍、2のとき2倍、3
のとき3倍、4のとき4倍、5のとき5倍、6のとき6
倍、7のとき7倍とする。
明する。なお、以下の説明では、一例として、X成分カ
ウンタ101のカウンタ値XおよびY成分カウンタ10
2のカウンタ値Yを、それぞれ3ビットとする。そのた
め、マウスの速度は7段階(001〜111=1〜7の
7段階)まで判別可能となる(ただし、000を含むと
8段階まで判別可能となる)。マウスの速度に応じた補
正率は任意に定めることが可能であるが、ここでは一例
として、補正率を速度1のとき1倍、2のとき2倍、3
のとき3倍、4のとき4倍、5のとき5倍、6のとき6
倍、7のとき7倍とする。
【0022】(1)マウスのX成分の速度がY成分の速
度よりも速い場合の動作 最初に、X成分移動量補正データROM106のアドレ
スの指定の仕方について説明する。X成分カウンタ10
1のカウンタ値XとY成分カウンタ102のカウンタ値
Yとが、コンパレータ103で比較される。このとき、
カウンタ値Xがカウンタ値Yよりも大きい場合、つまり
マウスのX成分の速度がY成分の速度よりも速い場合、
コンパレータ103は、X成分用アドレス作成回路10
4に“0”を送り、Y成分用アドレス作成回路105に
“1”を送る。逆に、カウンタ値Yがカウンタ値Xより
も大きい場合、つまりマウスのY成分の速度がX成分の
速度よりも速い場合、コンパレータ103は、Y成分用
アドレス作成回路105に“0”を送り、X成分用アド
レス作成回路104に“1”を送る。
度よりも速い場合の動作 最初に、X成分移動量補正データROM106のアドレ
スの指定の仕方について説明する。X成分カウンタ10
1のカウンタ値XとY成分カウンタ102のカウンタ値
Yとが、コンパレータ103で比較される。このとき、
カウンタ値Xがカウンタ値Yよりも大きい場合、つまり
マウスのX成分の速度がY成分の速度よりも速い場合、
コンパレータ103は、X成分用アドレス作成回路10
4に“0”を送り、Y成分用アドレス作成回路105に
“1”を送る。逆に、カウンタ値Yがカウンタ値Xより
も大きい場合、つまりマウスのY成分の速度がX成分の
速度よりも速い場合、コンパレータ103は、Y成分用
アドレス作成回路105に“0”を送り、X成分用アド
レス作成回路104に“1”を送る。
【0023】X成分移動量補正データROM106のア
ドレスは、6桁(6ビット)になっっており、そのうち
下位3ビットにカウンタ値Xが入力される。カウンタ値
Xは3ビットであるから、下位3ビットのアドレスの範
囲は、000〜111(0〜7)になる。このとき、X
成分用アドレス作成回路104には、カウンタ値Yと、
コンパレータ103からの“0”とが与えられる。X成
分用アドレス作成回路104は、カウンタ値Yと、コン
パレータ103からの“0”とに基づいて、X成分移動
量補正データROM106のアドレスの上位3ビットを
作成し、X成分移動量補正データROM106に出力す
る。
ドレスは、6桁(6ビット)になっっており、そのうち
下位3ビットにカウンタ値Xが入力される。カウンタ値
Xは3ビットであるから、下位3ビットのアドレスの範
囲は、000〜111(0〜7)になる。このとき、X
成分用アドレス作成回路104には、カウンタ値Yと、
コンパレータ103からの“0”とが与えられる。X成
分用アドレス作成回路104は、カウンタ値Yと、コン
パレータ103からの“0”とに基づいて、X成分移動
量補正データROM106のアドレスの上位3ビットを
作成し、X成分移動量補正データROM106に出力す
る。
【0024】コンパレータ103からの信号は、一種の
スイッチ信号としてX成分用アドレス作成回路104に
与えられる。すなわち、X成分用アドレス作成回路10
4は、コンパレータ103からの信号が“0”のとき、
カウンタ値Yの大きさにかかわらず000を発生してX
成分移動量補正データROM106に出力する。逆に、
コンパレータ103からの信号が“1”のときは、X成
分用アドレス作成回路104に入力されたカウンタ値Y
をそのままX成分移動量補正データROM106に出力
する。
スイッチ信号としてX成分用アドレス作成回路104に
与えられる。すなわち、X成分用アドレス作成回路10
4は、コンパレータ103からの信号が“0”のとき、
カウンタ値Yの大きさにかかわらず000を発生してX
成分移動量補正データROM106に出力する。逆に、
コンパレータ103からの信号が“1”のときは、X成
分用アドレス作成回路104に入力されたカウンタ値Y
をそのままX成分移動量補正データROM106に出力
する。
【0025】このとき、コンパレータからの信号は
“0”であるので、X成分移動量補正データROM10
6のアドレス6ビットの上位3ビットは000となる。
したがって、このとき指定されるX成分移動量補正デー
タROM106のアドレスは、000000〜0001
11の範囲で変化する。カウンタ値Yは3ビットである
ので、速度は7段階に制御される。X成分移動量補正デ
ータROM106は、与えられた6ビットのアドレスデ
ータで指定されるエリアからX成分の補正データを読み
出して出力する。
“0”であるので、X成分移動量補正データROM10
6のアドレス6ビットの上位3ビットは000となる。
したがって、このとき指定されるX成分移動量補正デー
タROM106のアドレスは、000000〜0001
11の範囲で変化する。カウンタ値Yは3ビットである
ので、速度は7段階に制御される。X成分移動量補正デ
ータROM106は、与えられた6ビットのアドレスデ
ータで指定されるエリアからX成分の補正データを読み
出して出力する。
【0026】X成分の速度がY成分の速度よりも速い場
合、X成分の補正率はX成分の速度のみに依存して切り
換えられる。そのため、X成分移動量補正データROM
106のアドレス000000には速度0に速度0のと
きの補正率0を掛けたデータ0が格納され、アドレス0
00001には速度1に速度1のときの補正率1を掛け
たデータ1が格納され、アドレス000010には速度
2に速度2のときの補正率2を掛けたデータ4が格納さ
れる。以下同様にして、アドレス000111には、速
度7に速度7のときの補正率7を掛けたデータ49が格
納される。図4に、X成分移動量補正データROM10
6におけるアドレスとデータとの対応関係が示されてい
る。X成分移動量補正データROM106には、X成分
の速度よりもY成分の速度が速い場合のデータも格納し
なければならないが、このデータについては、次に述べ
る今回の例のY成分移動量補正データROM107のア
ドレスの指定の仕方と同様であるので、ここではその詳
細な説明を省略する。
合、X成分の補正率はX成分の速度のみに依存して切り
換えられる。そのため、X成分移動量補正データROM
106のアドレス000000には速度0に速度0のと
きの補正率0を掛けたデータ0が格納され、アドレス0
00001には速度1に速度1のときの補正率1を掛け
たデータ1が格納され、アドレス000010には速度
2に速度2のときの補正率2を掛けたデータ4が格納さ
れる。以下同様にして、アドレス000111には、速
度7に速度7のときの補正率7を掛けたデータ49が格
納される。図4に、X成分移動量補正データROM10
6におけるアドレスとデータとの対応関係が示されてい
る。X成分移動量補正データROM106には、X成分
の速度よりもY成分の速度が速い場合のデータも格納し
なければならないが、このデータについては、次に述べ
る今回の例のY成分移動量補正データROM107のア
ドレスの指定の仕方と同様であるので、ここではその詳
細な説明を省略する。
【0027】次に、Y成分移動量補正データROM10
7のアドレスの指定の仕方について説明する。コンパレ
ータ103は、前述したようにX成分移動量補正データ
ROM106に“0”を出力し、Y成分移動量補正デー
タROM107に“1”を出力する。
7のアドレスの指定の仕方について説明する。コンパレ
ータ103は、前述したようにX成分移動量補正データ
ROM106に“0”を出力し、Y成分移動量補正デー
タROM107に“1”を出力する。
【0028】Y成分移動量補正データROM107のア
ドレスは、6桁(6ビット)になっており、そのうち下
位3ビットにカウンタ値Yが入力される。X成分移動量
補正データROM106の場合と同様、下位3ビットの
アドレスの範囲は000〜111になる。このとき、Y
成分移動量補正データROM107には、カウンタ値X
と、コンパレータ103からの“1”が与えられる。Y
成分用アドレス作成回路105の動作はX成分用アドレ
ス作成回路104の動作と同様である。この場合、コン
パレータ103からの入力信号が“1”であるので、Y
成分用アドレス作成回路105はカウンタ値Xをそのま
まY成分移動量補正データROM107に出力する。カ
ウンタ値Xは、Y成分移動量補正データROM107の
アドレスの上位3ビットとして入力される。したがっ
て、Y成分移動量補正データROM107のアドレスの
上位3ビットは、000〜111の範囲で変化する。
ドレスは、6桁(6ビット)になっており、そのうち下
位3ビットにカウンタ値Yが入力される。X成分移動量
補正データROM106の場合と同様、下位3ビットの
アドレスの範囲は000〜111になる。このとき、Y
成分移動量補正データROM107には、カウンタ値X
と、コンパレータ103からの“1”が与えられる。Y
成分用アドレス作成回路105の動作はX成分用アドレ
ス作成回路104の動作と同様である。この場合、コン
パレータ103からの入力信号が“1”であるので、Y
成分用アドレス作成回路105はカウンタ値Xをそのま
まY成分移動量補正データROM107に出力する。カ
ウンタ値Xは、Y成分移動量補正データROM107の
アドレスの上位3ビットとして入力される。したがっ
て、Y成分移動量補正データROM107のアドレスの
上位3ビットは、000〜111の範囲で変化する。
【0029】以上の説明から、今回の例で指定されるY
成分移動量補正データROM107のアドレスは、00
0,001000〜111の範囲で変化することとがわ
かる。カウンタ値Yは3ビットであるので、速度は7段
階に制御される。Y成分移動量補正データROM107
は、与えられた6ビットのアドレスデータによって指定
されるエリアからY成分の補正データを読み出して出力
する。
成分移動量補正データROM107のアドレスは、00
0,001000〜111の範囲で変化することとがわ
かる。カウンタ値Yは3ビットであるので、速度は7段
階に制御される。Y成分移動量補正データROM107
は、与えられた6ビットのアドレスデータによって指定
されるエリアからY成分の補正データを読み出して出力
する。
【0030】X成分の速度がY成分の速度よりも速い場
合、Y成分の補正率もX成分の速度に依存して切り換え
られる。つまり、Y成分を補正するためには、Y成分の
移動量(Y成分の速度)とX成分の速度とが必要にな
る。X成分の速度はY成分の速度に無関係に変化するた
め、Y成分移動量補正データROM107はY成分の速
度よりX成分の速度が速くなるすべての組み合わせにつ
いてデータを持たなければならない。より具体的にいう
と、Y成分が1のとき、X成分が速くなるのは、X成分
が、2(010)か、3(011)か、4(100)
か、5(101)か、6(110)か、7(111)の
いずれかのときになる。以下、同様の組み合わせで続
く。つまり、これがアドレスになるわけで、例えば、Y
成分が2(010)のとき、X成分が6(110)だっ
たとすると、今回の例では速度が6のときは補正率は6
倍に設定されているので、データは2×6=12とな
る。すなわち、アドレス110010(上位3ビットは
X成分、下位3ビットはY成分)に12を格納しておけ
ばよい。図5にY成分移動量補正データROM107の
全アドレスとデータとの対応関係を示しておく。
合、Y成分の補正率もX成分の速度に依存して切り換え
られる。つまり、Y成分を補正するためには、Y成分の
移動量(Y成分の速度)とX成分の速度とが必要にな
る。X成分の速度はY成分の速度に無関係に変化するた
め、Y成分移動量補正データROM107はY成分の速
度よりX成分の速度が速くなるすべての組み合わせにつ
いてデータを持たなければならない。より具体的にいう
と、Y成分が1のとき、X成分が速くなるのは、X成分
が、2(010)か、3(011)か、4(100)
か、5(101)か、6(110)か、7(111)の
いずれかのときになる。以下、同様の組み合わせで続
く。つまり、これがアドレスになるわけで、例えば、Y
成分が2(010)のとき、X成分が6(110)だっ
たとすると、今回の例では速度が6のときは補正率は6
倍に設定されているので、データは2×6=12とな
る。すなわち、アドレス110010(上位3ビットは
X成分、下位3ビットはY成分)に12を格納しておけ
ばよい。図5にY成分移動量補正データROM107の
全アドレスとデータとの対応関係を示しておく。
【0031】(2)マウスのY成分の速度がX成分の速
度よりも速い場合の動作 この場合の動作は、前述の(1)の場合の動作と条件が
まったく反対になるので、X成分とY成分の立場が逆に
なるだけである。したがって、X成分移動量補正データ
ROM106とY成分移動量補正データROM107と
には、まったく同じデータが格納される。
度よりも速い場合の動作 この場合の動作は、前述の(1)の場合の動作と条件が
まったく反対になるので、X成分とY成分の立場が逆に
なるだけである。したがって、X成分移動量補正データ
ROM106とY成分移動量補正データROM107と
には、まったく同じデータが格納される。
【0032】(3)マウスのX成分の速度とY成分の速
度とが等しい場合の動作 この場合、コンパレータ103は、X成分用アドレス作
成回路104に“1”を出力し、Y成分用アドレス作成
回路105に“0”を出力する。したがって、X成分の
速度とY成分の速度とが等しい場合は、Y成分の速度が
X成分の速度よりも速いものとして処理される。
度とが等しい場合の動作 この場合、コンパレータ103は、X成分用アドレス作
成回路104に“1”を出力し、Y成分用アドレス作成
回路105に“0”を出力する。したがって、X成分の
速度とY成分の速度とが等しい場合は、Y成分の速度が
X成分の速度よりも速いものとして処理される。
【0033】以上説明したごとく、上記実施例では、X
成分の速度とY成分の速度とが異なっていても、速度の
速い方の補正率を用いて補正を行うので、図6または図
7に示すように、水平方向に対してマウスが移動する角
度θとカーソルが画面上で移動する角度αが常に一致す
る。
成分の速度とY成分の速度とが異なっていても、速度の
速い方の補正率を用いて補正を行うので、図6または図
7に示すように、水平方向に対してマウスが移動する角
度θとカーソルが画面上で移動する角度αが常に一致す
る。
【0034】図8は、この発明の一実施例のマウスを用
いて構成されたデータ処理システムの構成の一例を示す
ブロック図である。図において、マウス100は画像処
理装置2と接続される。画像処理装置2は、CPU2
1,ROM22,RAM23,IOポート24および画
像信号発生回路25を含む。CPU21は、IOポート
24を介してマウス1からの座標データを入力する。C
PU21は、入力された座標データを、ROM22に記
憶されたプログラムに従って、処理する。CPU21の
出力データは画像信号発生回路25に与えられる。画像
信号発生回路25は、CPU21から与えられたデータ
に基づいて画像信号を発生し、CRT3に出力する。C
RTは与えられた画像信号に基づいて表示を行う。この
ようなデータ処理システムは、パーソナルコンピュータ
やテレビゲーム機として用いられる。
いて構成されたデータ処理システムの構成の一例を示す
ブロック図である。図において、マウス100は画像処
理装置2と接続される。画像処理装置2は、CPU2
1,ROM22,RAM23,IOポート24および画
像信号発生回路25を含む。CPU21は、IOポート
24を介してマウス1からの座標データを入力する。C
PU21は、入力された座標データを、ROM22に記
憶されたプログラムに従って、処理する。CPU21の
出力データは画像信号発生回路25に与えられる。画像
信号発生回路25は、CPU21から与えられたデータ
に基づいて画像信号を発生し、CRT3に出力する。C
RTは与えられた画像信号に基づいて表示を行う。この
ようなデータ処理システムは、パーソナルコンピュータ
やテレビゲーム機として用いられる。
【0035】図9は、図8に示すようなデータ処理シス
テムにおいて用いられるこの発明の他の実施例のマウス
の構成を示すブロック図である。図において、このマウ
スは、図3に示すマウスと同様に、X成分カウンタ10
1,Y成分カウンタ102、コンパレータ103,X成
分用アドレス作成回路104,Y成分用アドレス作成回
路105,X成分移動量補正データROM106’およ
びY成分移動量補正データROM107’を含む。ただ
し、X成分移動量補正データROM106’およびY成
分移動量補正データROM107’は、図3に示すX成
分移動量補正データROM106およびY成分移動量補
正データROM107と格納されるデータが若干異なっ
ている。すなわち、X成分移動量補正データROM10
6’には、図4に示すような補正データリストが2組格
納されている。一方の補正データリストは高速用の補正
データリストであり、他方の補正データリストは中速用
の補正データリストである。高速用の補正データリスト
および中速用の補正データリストのそれぞれのアドレス
の最上位ビットは、いずれか一方が“1”で、他方が
“0”である。同様に、Y成分移動量補正データROM
107’にも、高速用の補正データリストと中速用の補
正データリストとが格納されている。そして、Y成分移
動量補正データROM107’における高速用補正デー
タリストおよび中速用補正データリストのそれぞれのア
ドレスの最上位ビットは、いずれか一方が“1”で、他
方が“0”である。すなわち、あらかじめ2組の補正デ
ータ及び補正無しの場合のデータを持っており、ユーザ
ーが好みに応じていずれか一つの速度を選択できるよう
な構成になっている。
テムにおいて用いられるこの発明の他の実施例のマウス
の構成を示すブロック図である。図において、このマウ
スは、図3に示すマウスと同様に、X成分カウンタ10
1,Y成分カウンタ102、コンパレータ103,X成
分用アドレス作成回路104,Y成分用アドレス作成回
路105,X成分移動量補正データROM106’およ
びY成分移動量補正データROM107’を含む。ただ
し、X成分移動量補正データROM106’およびY成
分移動量補正データROM107’は、図3に示すX成
分移動量補正データROM106およびY成分移動量補
正データROM107と格納されるデータが若干異なっ
ている。すなわち、X成分移動量補正データROM10
6’には、図4に示すような補正データリストが2組格
納されている。一方の補正データリストは高速用の補正
データリストであり、他方の補正データリストは中速用
の補正データリストである。高速用の補正データリスト
および中速用の補正データリストのそれぞれのアドレス
の最上位ビットは、いずれか一方が“1”で、他方が
“0”である。同様に、Y成分移動量補正データROM
107’にも、高速用の補正データリストと中速用の補
正データリストとが格納されている。そして、Y成分移
動量補正データROM107’における高速用補正デー
タリストおよび中速用補正データリストのそれぞれのア
ドレスの最上位ビットは、いずれか一方が“1”で、他
方が“0”である。すなわち、あらかじめ2組の補正デ
ータ及び補正無しの場合のデータを持っており、ユーザ
ーが好みに応じていずれか一つの速度を選択できるよう
な構成になっている。
【0036】図9において、X方向ロータリーエンコー
ダ108は、マウスに内蔵されたボールのX軸方向の回
転を検出し、検出パルスXAおよびXBを出力する。こ
れら検出パルスXAおよびXBは、互いに所定角度位相
がずれて出力される。検出パルスXAおよびXBは、X
成分カウンタ101に与えられるとともに、回転方向検
出回路110に与えられる。回転方向検出回路110
は、検出パルスXAおよびXBのいずれが先に出力され
るかを判定することによって、X軸方向に沿うボールの
回転方向を検出する。回転方向検出回路110の検出結
果は、X方向極性符号としてシフトレジスタ115に与
えられる。同様に、Y方向ロータリーエンコーダ109
は、マウスに内蔵されたボールのY軸方向の回転を検出
し、検出パルスYAおよびYBを出力する。これら検出
パルスYAおよびYBは、互いに所定角度位相がずれて
出力される。検出パルスYAおよびYBは、Y成分カウ
ンタ101に与えられるとともに、回転方向検出回路1
11に与えられる。回転方向検出回路111は、検出パ
ルスYAおよびYBのいずれが先に出力されるかを判定
することによって、Y軸方向に沿うボールの回転方向を
検出する。回転方向検出回路111の検出結果は、Y方
向極性符号としてシフトレジスタ115に与えられる。
ダ108は、マウスに内蔵されたボールのX軸方向の回
転を検出し、検出パルスXAおよびXBを出力する。こ
れら検出パルスXAおよびXBは、互いに所定角度位相
がずれて出力される。検出パルスXAおよびXBは、X
成分カウンタ101に与えられるとともに、回転方向検
出回路110に与えられる。回転方向検出回路110
は、検出パルスXAおよびXBのいずれが先に出力され
るかを判定することによって、X軸方向に沿うボールの
回転方向を検出する。回転方向検出回路110の検出結
果は、X方向極性符号としてシフトレジスタ115に与
えられる。同様に、Y方向ロータリーエンコーダ109
は、マウスに内蔵されたボールのY軸方向の回転を検出
し、検出パルスYAおよびYBを出力する。これら検出
パルスYAおよびYBは、互いに所定角度位相がずれて
出力される。検出パルスYAおよびYBは、Y成分カウ
ンタ101に与えられるとともに、回転方向検出回路1
11に与えられる。回転方向検出回路111は、検出パ
ルスYAおよびYBのいずれが先に出力されるかを判定
することによって、Y軸方向に沿うボールの回転方向を
検出する。回転方向検出回路111の検出結果は、Y方
向極性符号としてシフトレジスタ115に与えられる。
【0037】X成分カウンタ101は、検出パルスXA
とXBとの排他的論理和をカウントする。同様に、Y成
分カウンタ102は、検出パルスYAとYBとの排他的
論理和をカウントする。X成分カウンタ101およびY
成分カウンタ102は、リセット信号発生回路112か
ら出力されるリセット信号によって一定時間(例えば1
/60秒)ごとにリセットされる。これによって、X成
分カウンタ101およびY成分カウンタ102は、一定
時間におけるボールのX軸方向への回転量およびY軸方
向への回転量、つまりX軸方向への回転速度およびY軸
方向への回転速度を出力する。なお、リセット信号発生
回路112は、図8に示す画像処理装置2から与えられ
るリセット信号RSTに応答して、X成分カウンタ10
1およびY成分カウンタ102をリセットする。
とXBとの排他的論理和をカウントする。同様に、Y成
分カウンタ102は、検出パルスYAとYBとの排他的
論理和をカウントする。X成分カウンタ101およびY
成分カウンタ102は、リセット信号発生回路112か
ら出力されるリセット信号によって一定時間(例えば1
/60秒)ごとにリセットされる。これによって、X成
分カウンタ101およびY成分カウンタ102は、一定
時間におけるボールのX軸方向への回転量およびY軸方
向への回転量、つまりX軸方向への回転速度およびY軸
方向への回転速度を出力する。なお、リセット信号発生
回路112は、図8に示す画像処理装置2から与えられ
るリセット信号RSTに応答して、X成分カウンタ10
1およびY成分カウンタ102をリセットする。
【0038】X成分カウンタ101から出力されるカウ
ンタ値XおよびX成分移動量補正データROM106’
から読み出されたX成分の補正データ(距離データ)
は、データセレクタ113に与えられる。Y成分カウン
タ102から出力されるカウンタ値YおよびY成分移動
量補正データROM107’から読み出されたY成分の
補正データ(距離データ)は、データセレクタ114に
与えられる。データセレクタ113は、マウススピード
データ作成回路116から与えられるセレクタ切換信号
に応答して、カウンタ値XおよびX成分の補正データの
いずれかを選択してシフトレジスタ115に出力する。
同様に、データセレクタ114は、マウススピードデー
タ作成回路116から与えられるセレクタ切換信号に応
答して、カウンタ値YおよびY成分の補正データのいず
れかを選択してシフトレジスタ115に出力する。
ンタ値XおよびX成分移動量補正データROM106’
から読み出されたX成分の補正データ(距離データ)
は、データセレクタ113に与えられる。Y成分カウン
タ102から出力されるカウンタ値YおよびY成分移動
量補正データROM107’から読み出されたY成分の
補正データ(距離データ)は、データセレクタ114に
与えられる。データセレクタ113は、マウススピード
データ作成回路116から与えられるセレクタ切換信号
に応答して、カウンタ値XおよびX成分の補正データの
いずれかを選択してシフトレジスタ115に出力する。
同様に、データセレクタ114は、マウススピードデー
タ作成回路116から与えられるセレクタ切換信号に応
答して、カウンタ値YおよびY成分の補正データのいず
れかを選択してシフトレジスタ115に出力する。
【0039】マウススピードデータ作成回路116は、
例えば2ビットのリングカウンタにより構成される。こ
のマウススピードデータ作成回路116は、図8に示す
画像処理装置2から与えられるアップデートパルスUD
Pに応答して、順次カウント値が更新される。マウスス
ピードデータ作成回路116のカウントデータの上位ビ
ットは、高速および中速の切換信号としてX成分移動量
補正データROM106’およびY成分移動量補正デー
タROM107’に与えられる。マウススピードデータ
作成回路116のカウントデータの下位ビットは、低速
切換信号としてデータセレクタ113および114に与
えられる。
例えば2ビットのリングカウンタにより構成される。こ
のマウススピードデータ作成回路116は、図8に示す
画像処理装置2から与えられるアップデートパルスUD
Pに応答して、順次カウント値が更新される。マウスス
ピードデータ作成回路116のカウントデータの上位ビ
ットは、高速および中速の切換信号としてX成分移動量
補正データROM106’およびY成分移動量補正デー
タROM107’に与えられる。マウススピードデータ
作成回路116のカウントデータの下位ビットは、低速
切換信号としてデータセレクタ113および114に与
えられる。
【0040】マウス識別コード発生回路117は、マウ
ス識別コードを発生しシフトレジスタ115に出力す
る。
ス識別コードを発生しシフトレジスタ115に出力す
る。
【0041】シフトレジスタ115には、さらに図8に
示す画像処理装置2からクロックパルスCLK,リセッ
ト信号RSTが与えられる。さらに、シフトレジスタ1
15には、図1に示す右側クリックスイッチ12および
左側クリックスイッチ13からのクリックパルスが与え
られる。シフトレジスタ115は、与えられた各種デー
タおよび信号をシリアルなデータに変換し、クロックパ
ルスCLKに応答して画像処理装置2に出力する。
示す画像処理装置2からクロックパルスCLK,リセッ
ト信号RSTが与えられる。さらに、シフトレジスタ1
15には、図1に示す右側クリックスイッチ12および
左側クリックスイッチ13からのクリックパルスが与え
られる。シフトレジスタ115は、与えられた各種デー
タおよび信号をシリアルなデータに変換し、クロックパ
ルスCLKに応答して画像処理装置2に出力する。
【0042】次に、図9に示す実施例の動作を説明す
る。まず、マウススピードデータ作成回路116が低速
データの読み出しを指令した場合の動作について説明す
る。この場合、データセレクタ113はカウンタ値X
を、データセレクタ114はカウンタ値Yをシフトレジ
スタ115に出力する。したがって、シフトレジスタ1
15には補正されていないカウンタ値XおよびYがその
まま与えられることになる。
る。まず、マウススピードデータ作成回路116が低速
データの読み出しを指令した場合の動作について説明す
る。この場合、データセレクタ113はカウンタ値X
を、データセレクタ114はカウンタ値Yをシフトレジ
スタ115に出力する。したがって、シフトレジスタ1
15には補正されていないカウンタ値XおよびYがその
まま与えられることになる。
【0043】図10は、シフトレジスタ115から出力
される1ワード分のデータフォーマットを示す図であ
る。図示のごとく、1ワードのデータは、第1〜第4の
バイトデータ(1バイトは例えば8ビット)を含む。第
1バイトには、右側クリックスイッチ12からのクリッ
クパルスと、左側クリックスイッチ13からのクリック
パルスと、マウススピードデータ作成回路116からの
スピードデータと、マウス識別コード発生回路117か
らのマウス識別コードとが格納される。マウス識別コー
ドとは、マウスの接続される相手(CPU等)に、マウ
スが接続されていることを知らせるための、あらかじめ
定められたコードのことである。第2バイトには、回転
方向検出回路110からのX方向極性符号と、データセ
レクタ113からのX方向移動量とが格納される。第3
バイトには、回転方向検出回路111からのY方向極性
符号と、データセレクタ114からのY方向移動量とが
格納される。第4バイトは、その他のデータを格納する
ための予備領域として用いられる。前述のように低速デ
ータの読み出しが指令された場合、第2バイトおよび第
3バイトには、それぞれカウンタ値XおよびYが格納さ
れる。
される1ワード分のデータフォーマットを示す図であ
る。図示のごとく、1ワードのデータは、第1〜第4の
バイトデータ(1バイトは例えば8ビット)を含む。第
1バイトには、右側クリックスイッチ12からのクリッ
クパルスと、左側クリックスイッチ13からのクリック
パルスと、マウススピードデータ作成回路116からの
スピードデータと、マウス識別コード発生回路117か
らのマウス識別コードとが格納される。マウス識別コー
ドとは、マウスの接続される相手(CPU等)に、マウ
スが接続されていることを知らせるための、あらかじめ
定められたコードのことである。第2バイトには、回転
方向検出回路110からのX方向極性符号と、データセ
レクタ113からのX方向移動量とが格納される。第3
バイトには、回転方向検出回路111からのY方向極性
符号と、データセレクタ114からのY方向移動量とが
格納される。第4バイトは、その他のデータを格納する
ための予備領域として用いられる。前述のように低速デ
ータの読み出しが指令された場合、第2バイトおよび第
3バイトには、それぞれカウンタ値XおよびYが格納さ
れる。
【0044】シフトレジスタ115は、図10に示す1
ワードのデータを、クロックパルスCLKに応答してシ
リアルに出力する。
ワードのデータを、クロックパルスCLKに応答してシ
リアルに出力する。
【0045】次に、マウススピードデータ作成回路11
6が中速データの読み出しを指令した場合の動作につい
て説明する。この場合、X成分移動量補正データROM
106’およびY成分移動量補正データROM107’
は、それぞれ中速用の補正データリストから補正された
X方向の移動量とY方向の移動量とを読み出して出力す
る。一方、データセレクタ113および114は、それ
ぞれ、X成分移動量補正データROM106’の出力お
よびY成分移動量補正データROM107’の出力を選
択してシフトレジスタ115に出力する。したがって、
この場合図10に示すデータフォーマットの第2バイト
および第3バイトには、それぞれX成分移動量補正デー
タROM106’から読み出された中速用のX方向移動
量およびY成分移動量補正データROM107’から読
み出された中速用のY方向移動量が格納される。その
後、シフトレジスタ115から1ワード分のデータがシ
リアルに出力される。
6が中速データの読み出しを指令した場合の動作につい
て説明する。この場合、X成分移動量補正データROM
106’およびY成分移動量補正データROM107’
は、それぞれ中速用の補正データリストから補正された
X方向の移動量とY方向の移動量とを読み出して出力す
る。一方、データセレクタ113および114は、それ
ぞれ、X成分移動量補正データROM106’の出力お
よびY成分移動量補正データROM107’の出力を選
択してシフトレジスタ115に出力する。したがって、
この場合図10に示すデータフォーマットの第2バイト
および第3バイトには、それぞれX成分移動量補正デー
タROM106’から読み出された中速用のX方向移動
量およびY成分移動量補正データROM107’から読
み出された中速用のY方向移動量が格納される。その
後、シフトレジスタ115から1ワード分のデータがシ
リアルに出力される。
【0046】次に、マウススピードデータ作成回路11
6が高速データの読み出しを指令した場合の動作につい
て説明する。この場合、X成分移動量補正データROM
106’およびY成分移動量補正データROM107’
は、それぞれ高速用の補正データリストから補正された
X方向の移動量とY方向の移動量とを読み出して出力す
る。一方、データセレクタ113および114は、それ
ぞれ、X成分移動量補正データROM106’の出力お
よびY成分移動量補正データROM107’の出力を選
択してシフトレジスタ115に出力する。したがって、
この場合図10に示すデータフォーマットの第2バイト
および第3バイトには、それぞれX成分移動量補正デー
タROM106’から読み出された高速用のX方向移動
量およびY成分移動量補正データROM107’から読
み出された高速用のY方向移動量が格納される。その
後、シフトレジスタ115から1ワード分のデータがシ
リアルに出力される。
6が高速データの読み出しを指令した場合の動作につい
て説明する。この場合、X成分移動量補正データROM
106’およびY成分移動量補正データROM107’
は、それぞれ高速用の補正データリストから補正された
X方向の移動量とY方向の移動量とを読み出して出力す
る。一方、データセレクタ113および114は、それ
ぞれ、X成分移動量補正データROM106’の出力お
よびY成分移動量補正データROM107’の出力を選
択してシフトレジスタ115に出力する。したがって、
この場合図10に示すデータフォーマットの第2バイト
および第3バイトには、それぞれX成分移動量補正デー
タROM106’から読み出された高速用のX方向移動
量およびY成分移動量補正データROM107’から読
み出された高速用のY方向移動量が格納される。その
後、シフトレジスタ115から1ワード分のデータがシ
リアルに出力される。
【0047】図9に示す実施例のその他の動作は、図3
に示す実施例の動作と同様であるため、その説明を省略
する。
に示す実施例の動作と同様であるため、その説明を省略
する。
【0048】なお、図9に示す実施例では、画像処理装
置2からマウススピードデータ作成回路116にアップ
デートパルスUDPを与えて、マウススピードデータ作
成回路116のカウント値すなわちスピードデータを更
新するようにしたが、図9に点線で示すごとくクロック
パルスCLKおよびリセット信号RSTをマウススピー
ドデータ作成回路116に与えて、スピードデータを変
更するようにしてもよい。この場合、クロックパルスC
LKが特殊なタイミングで与えられたときに、リセット
信号RSTによりマウススピードデータ作成回路116
のカウント値を更新すればよい。このような変形実施例
では、アップデートパルスUDPを入力するための信号
線を削除でき、装置のコストが低減される。
置2からマウススピードデータ作成回路116にアップ
デートパルスUDPを与えて、マウススピードデータ作
成回路116のカウント値すなわちスピードデータを更
新するようにしたが、図9に点線で示すごとくクロック
パルスCLKおよびリセット信号RSTをマウススピー
ドデータ作成回路116に与えて、スピードデータを変
更するようにしてもよい。この場合、クロックパルスC
LKが特殊なタイミングで与えられたときに、リセット
信号RSTによりマウススピードデータ作成回路116
のカウント値を更新すればよい。このような変形実施例
では、アップデートパルスUDPを入力するための信号
線を削除でき、装置のコストが低減される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ボールの回転速度が上昇するにつれてカーソルを高
速に移動させることができる。したがって、少ないボー
ルの回転で高速にデータを入力することができる。ま
た、X軸方向へのボールの回転速度とY軸方向へのボー
ルの回転速度とが異なっていても、X軸方向への回転速
度およびY軸方向への回転速度は、速度の速い軸に対し
て設定された変換パラメータを用いてX軸方向への移動
距離およびY軸方向への移動距離に変換されるため、ボ
ールの移動方向とカーソルの移動方向とを常に一致指せ
ることができる。したがって、カーソルを困難なく所望
の位置に移動させることが可能となる。
ば、ボールの回転速度が上昇するにつれてカーソルを高
速に移動させることができる。したがって、少ないボー
ルの回転で高速にデータを入力することができる。ま
た、X軸方向へのボールの回転速度とY軸方向へのボー
ルの回転速度とが異なっていても、X軸方向への回転速
度およびY軸方向への回転速度は、速度の速い軸に対し
て設定された変換パラメータを用いてX軸方向への移動
距離およびY軸方向への移動距離に変換されるため、ボ
ールの移動方向とカーソルの移動方向とを常に一致指せ
ることができる。したがって、カーソルを困難なく所望
の位置に移動させることが可能となる。
【図1】この発明の一実施例のマウスの上部から見た外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図2】この発明の一実施例のマウスの下部から見た外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図3】この発明の一実施例のマウスの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】図3に示すX成分移動量補正データROM10
6のアドレスと格納データとの関係を示す図である。
6のアドレスと格納データとの関係を示す図である。
【図5】図3に示すY成分移動量補正データROM10
7のアドレスと格納データとの関係を示す図である。
7のアドレスと格納データとの関係を示す図である。
【図6】図3に示す実施例において、X軸方向に対して
マウスの移動方向がなす角度が45°よりも小さい場合
のマウスの移動方向とカーソルの移動方向との関係を示
すグラフである。
マウスの移動方向がなす角度が45°よりも小さい場合
のマウスの移動方向とカーソルの移動方向との関係を示
すグラフである。
【図7】図3に示す実施例において、X軸方向に対して
マウスの移動方向がなす角度が45°よりも大きい場合
のマウスの移動方向とカーソルの移動方向との関係を示
すグラフである。
マウスの移動方向がなす角度が45°よりも大きい場合
のマウスの移動方向とカーソルの移動方向との関係を示
すグラフである。
【図8】この発明のマウスを用いて構成されるデータ処
理システムの構成の一例を示すブロック図である。
理システムの構成の一例を示すブロック図である。
【図9】この発明の他の実施例にかかるマウスの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図10】図9に示すシフトレジスタ115から出力さ
れるデータのフォーマットの一例を示す図である。
れるデータのフォーマットの一例を示す図である。
【図11】従来の移動量可変方式において、マウスの移
動速度が遅い場合におけるカーソルの移動状態を示す図
である。
動速度が遅い場合におけるカーソルの移動状態を示す図
である。
【図12】従来の移動量可変方式において、マウスの移
動速度が速い場合におけるカーソルの移動状態を示す図
である。
動速度が速い場合におけるカーソルの移動状態を示す図
である。
【図13】従来の移動量可変方式において、X軸方向に
対してマウスの移動方向がなす角度が45°よりも小さ
い場合のマウスの移動方向とカーソルの移動方向との関
係を示すグラフである。
対してマウスの移動方向がなす角度が45°よりも小さ
い場合のマウスの移動方向とカーソルの移動方向との関
係を示すグラフである。
【図14】従来の移動量可変方式において、X軸方向に
対してマウスの移動方向がなす角度が45°よりも大き
い場合のマウスの移動方向とカーソルの移動方向との関
係を示すグラフである。
対してマウスの移動方向がなす角度が45°よりも大き
い場合のマウスの移動方向とカーソルの移動方向との関
係を示すグラフである。
1,100:マウス 101:X成分カウンタ 102:Y成分カウンタ 103:コンパレータ 104:X成分用アドレス作成回路 105:Y成分用アドレス作成回路 106:X成分移動量補正データROM 107:Y成分移動量補正データROM 108:X方向ロータリーエンコーダ 109:Y方向ロータリーエンコーダ
Claims (2)
- 【請求項1】 任意の方向へ回転可能なボールを備え、
当該ボールの回転を2次元平面上で直交するX軸方向お
よびY軸方向への距離データに変換して出力する座標デ
ータ発生装置であって、 前記ボールのX軸方向への回転速度とY軸方向への回転
速度とを検出するための回転速度検出手段、 前記ボールのX軸方向への回転速度とY軸方向への回転
速度とを比較する比較手段、 前記ボールのX軸方向への回転速度がY軸方向への回転
速度よりも速い場合、前記ボールのX軸方向への回転速
度およびY軸方向への回転速度を、前記ボールのX軸方
向への回転速度の変化に対応する第1の変換パラメータ
のみに依存してX軸方向およびY軸方向への距離データ
に変換し、前記ボールのY軸方向への回転速度がX軸方
向への回転速度よりも速い場合、前記ボールのX軸方向
への回転速度およびY軸方向への回転速度を、前記ボー
ルのY軸方向への回転速度の変化に対応する第2の変換
パラメータのみに依存してX軸方向およびY軸方向への
距離データに変換するデータ変換手段を備える、座標デ
ータ発生装置。 - 【請求項2】 前記データ変換手段は、 前記ボールのX軸方向への回転速度を前記第1の変換パ
ラメータを用いて変換したX軸方向への距離データ、お
よび前記ボールのX軸方向への回転速度を前記第2の変
換パラメータを用いて変換したX軸方向への距離データ
を格納しているX軸用距離データ記憶手段と、 前記ボールのY軸方向への回転速度を前記第1の変換パ
ラメータを用いて変換したY軸方向への距離データ、お
よび前記ボールのY軸方向への回転速度を前記第2の変
換パラメータを用いて変換したY軸方向への距離データ
を格納しているY軸用距離データ記憶手段と、 前記ボールのX軸方向への回転速度がY軸方向への回転
速度よりも速い場合、前記X軸用距離データ記憶手段か
ら前記第1の変換パラメータを用いて変換されたX軸方
向への距離データを読み出し、前記ボールのY軸方向へ
の回転速度がX軸方向への回転速度よりも速い場合、前
記X軸用距離データ記憶手段から第2の変換パラメータ
を用いて変換されたX軸方向への距離データを読み出す
X軸用距離データ読み出し手段と、 前記ボールのX軸方向への回転速度がY軸方向への回転
速度よりも速い場合、前記Y軸用距離データ記憶手段か
ら前記第1の変換パラメータを用いて変換されたY軸方
向への距離データを読み出し、前記ボールのY軸方向へ
の回転速度がX軸方向への回転速度よりも速い場合、前
記Y軸用距離データ記憶手段から第2の変換パラメータ
を用いて変換されたY軸方向への距離データを読み出す
Y軸用距離データ読み出し手段とを含む、座標データ変
換装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3295043A JPH05108258A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 座標データ発生装置 |
US07/955,455 US5287120A (en) | 1991-10-14 | 1992-10-02 | Coordinate data generating apparatus |
CA002080044A CA2080044C (en) | 1991-10-14 | 1992-10-07 | Coordinate data generating apparatus |
GB9221189A GB2260614B (en) | 1991-10-14 | 1992-10-08 | Coordinate data generating apparatus |
FR9212147A FR2682501B1 (fr) | 1991-10-14 | 1992-10-12 | Appareil generateur de donnees de coordonnees. |
DE4234680A DE4234680C2 (de) | 1991-10-14 | 1992-10-14 | Gerät zur Erzeugung von Koordinatendaten |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3295043A JPH05108258A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 座標データ発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05108258A true JPH05108258A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17815586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3295043A Pending JPH05108258A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 座標データ発生装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5287120A (ja) |
JP (1) | JPH05108258A (ja) |
CA (1) | CA2080044C (ja) |
DE (1) | DE4234680C2 (ja) |
FR (1) | FR2682501B1 (ja) |
GB (1) | GB2260614B (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5521617A (en) * | 1993-04-15 | 1996-05-28 | Sony Corporation | Three-dimensional image special effect apparatus |
US5557440A (en) * | 1994-01-05 | 1996-09-17 | Microsoft Corporation | Noise-insensitive optoencoding techniques with compensation for device variations |
FR2719685A1 (fr) * | 1994-05-05 | 1995-11-10 | Ben Achour Camille | Interface permettant à un dispositif de pointage de simuler le fonctionnement d'une souris. |
US5748181A (en) * | 1994-07-01 | 1998-05-05 | Primax Electronics Ltd. | Cursor controlling apparatus and its direction detection method |
DE19513825C1 (de) * | 1995-04-12 | 1996-08-29 | Daimler Benz Aerospace Ag | Vorrichtung zur Auswertung von Bedienungseingaben |
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DE19654944A1 (de) * | 1996-12-13 | 1998-06-25 | Andreas Bohn | Systemsteuerung |
KR100243170B1 (ko) * | 1997-01-17 | 2000-02-01 | 윤종용 | 리모콘 포인팅 데이터 전송방법 및 수신 데이터 처리방법 |
TW358915B (en) * | 1997-08-01 | 1999-05-21 | Koninkl Philips Electronics Nv | A method of transforming user manipulations of a multidimensional input device, and a system for carrying out the steps of said method, and a multidimensional input device for use in said system |
US6098184A (en) * | 1998-05-08 | 2000-08-01 | Spotware Technologies, Inc. | Method for improving mouse performance and virtual device driver therefor |
US7002552B1 (en) * | 1999-04-06 | 2006-02-21 | Microsoft Corporation | Computer input device with digit support and natural position actuators |
AU6040999A (en) * | 1998-09-14 | 2000-04-03 | Microsoft Corporation | Input device with forward/backward control |
DE19953140A1 (de) * | 1999-11-04 | 2001-05-23 | Grundig Ag | Vorrichtung zur Anpassung graphischer Navigationsmittel an unterschiedliche Bildseitenverhältnisse |
CN100416476C (zh) * | 2004-01-20 | 2008-09-03 | 原相科技股份有限公司 | 手持式指向装置以及估计一位移量的方法 |
US7773071B2 (en) * | 2005-06-22 | 2010-08-10 | Microsoft Corporation | Moving an image with an input device |
US20090046064A1 (en) * | 2007-08-17 | 2009-02-19 | Microsoft Corporation | Pointing device for control of a graphical display or application |
US9026237B2 (en) * | 2012-09-21 | 2015-05-05 | Oracle International Corporation | Generating audio impressions of data |
US10097541B2 (en) * | 2016-05-04 | 2018-10-09 | Ca, Inc. | Computer security based on mouse device speed setting authentication |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2932564C2 (de) * | 1979-08-10 | 1982-05-27 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Schaltungsanordnung zum Verschieben einer Marke über den Bildschirm eines Sichtgerätes |
JPS6029833A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-15 | Canon Inc | 画像表示装置 |
DE3330476A1 (de) * | 1983-08-24 | 1985-03-07 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Anordnung zur steuerung einer bewegung |
JPS61161538A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-22 | Ricoh Co Ltd | ポインテイング・デバイス |
US4857903A (en) * | 1986-05-06 | 1989-08-15 | Summagraphics Corporation | Electro-optical mouse with improved resolution for compensation of optical distortion |
US4912672A (en) * | 1988-01-15 | 1990-03-27 | Giorgio Paul J | Computer peripheral rate aided sensing system |
GB2215037B (en) * | 1988-02-04 | 1992-09-02 | Kwang Chien Fong | Optical input arrangement |
JPH0289118A (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-29 | Sharp Corp | マウスカーソル移動方式 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3295043A patent/JPH05108258A/ja active Pending
-
1992
- 1992-10-02 US US07/955,455 patent/US5287120A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-07 CA CA002080044A patent/CA2080044C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-08 GB GB9221189A patent/GB2260614B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-12 FR FR9212147A patent/FR2682501B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-14 DE DE4234680A patent/DE4234680C2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2080044A1 (en) | 1993-04-15 |
FR2682501B1 (fr) | 1994-04-15 |
GB9221189D0 (en) | 1992-11-25 |
FR2682501A1 (fr) | 1993-04-16 |
US5287120A (en) | 1994-02-15 |
DE4234680A1 (de) | 1993-04-15 |
GB2260614A (en) | 1993-04-21 |
DE4234680C2 (de) | 1995-10-12 |
GB2260614B (en) | 1995-02-08 |
CA2080044C (en) | 2000-10-03 |
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