JPH05107667A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPH05107667A JPH05107667A JP26959391A JP26959391A JPH05107667A JP H05107667 A JPH05107667 A JP H05107667A JP 26959391 A JP26959391 A JP 26959391A JP 26959391 A JP26959391 A JP 26959391A JP H05107667 A JPH05107667 A JP H05107667A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 支持体上に、少なくとも1層のハロゲン化銀
乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該
乳剤の溶存物を除去する脱塩処理が下記一般式〔II〕表
される重合体(但しマレイン酸含有率が40%を超えるも
の)により凝集沈澱することにより行われ、かつ該乳剤
層または隣接層中にヒドラジン誘導体を含有することを
特徴とするハロゲン化銀写真感光材料により達成。 【化16】 【効果】 感度を損なうことなく、硬調な写真特性を得
るとともに、網点画像中に発生する黒ポツを制御して高
コントラストな写真特性と得ることのできるハロゲン化
銀写真感光材料の提供。
乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該
乳剤の溶存物を除去する脱塩処理が下記一般式〔II〕表
される重合体(但しマレイン酸含有率が40%を超えるも
の)により凝集沈澱することにより行われ、かつ該乳剤
層または隣接層中にヒドラジン誘導体を含有することを
特徴とするハロゲン化銀写真感光材料により達成。 【化16】 【効果】 感度を損なうことなく、硬調な写真特性を得
るとともに、網点画像中に発生する黒ポツを制御して高
コントラストな写真特性と得ることのできるハロゲン化
銀写真感光材料の提供。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超硬調な写真画像の形
成に供することができるハロゲン化銀写真感光材料に関
する。更に詳しくは、比較的保恒性の良好な現像剤を用
いてコントラストの高い網点画像を形成することのでき
る写真製版分野で利用価値の高いハロゲン化銀写真感光
材料に関する。
成に供することができるハロゲン化銀写真感光材料に関
する。更に詳しくは、比較的保恒性の良好な現像剤を用
いてコントラストの高い網点画像を形成することのでき
る写真製版分野で利用価値の高いハロゲン化銀写真感光
材料に関する。
【0002】
【発明の背景】写真製版工程には連続階調の原稿を網点
画像に変換する工程、即ち、連続階調の濃度変化を該濃
度に比例する面積を有する網点の集合に変換する工程が
含まれている。
画像に変換する工程、即ち、連続階調の濃度変化を該濃
度に比例する面積を有する網点の集合に変換する工程が
含まれている。
【0003】この工程には、超硬調の画像再現をなしう
る写真技術が用いられており、交線スクリーンまたはコ
ンタクトスクリーンを介して原稿の撮影を行い、伝染現
像によって網点画像を形成させる技術が用いられてき
た。
る写真技術が用いられており、交線スクリーンまたはコ
ンタクトスクリーンを介して原稿の撮影を行い、伝染現
像によって網点画像を形成させる技術が用いられてき
た。
【0004】伝染現像に用いられるリス型ハロゲン化銀
写真感光材料は、伝染現像液(リス型現像液)で処理しな
ければ硬調性が十分でなく、例えばMQ現像液やPQ現像液
で処理した場合にはガンマはたかだか5ないし6であ
り、網点形成上最も避けなければならないフリンジも多
いので、保恒性の悪い伝染現像液との組み合わせが不可
欠であるとされている。
写真感光材料は、伝染現像液(リス型現像液)で処理しな
ければ硬調性が十分でなく、例えばMQ現像液やPQ現像液
で処理した場合にはガンマはたかだか5ないし6であ
り、網点形成上最も避けなければならないフリンジも多
いので、保恒性の悪い伝染現像液との組み合わせが不可
欠であるとされている。
【0005】そこで、亜硫酸イオン濃度が高く保恒性が
良好で迅速処理が可能な現像液を用いて伝染現像に匹敵
する超硬調な画像形成を指向する技術が開発され、その
一つとして特開昭56-106244号等に開示された技術が知
られている。この技術では、ハロゲン化銀写真感光材料
中にいわゆる硬調化剤と称する特定の化合物を存在さ
せ、該化合物の硬調特性を十分に発揮させるために特定
のハロゲン化銀粒子やその他の写真用添加剤を組み合わ
せている。
良好で迅速処理が可能な現像液を用いて伝染現像に匹敵
する超硬調な画像形成を指向する技術が開発され、その
一つとして特開昭56-106244号等に開示された技術が知
られている。この技術では、ハロゲン化銀写真感光材料
中にいわゆる硬調化剤と称する特定の化合物を存在さ
せ、該化合物の硬調特性を十分に発揮させるために特定
のハロゲン化銀粒子やその他の写真用添加剤を組み合わ
せている。
【0006】このハロゲン化銀写真感光材料は、保恒性
が良好で迅速処理が可能な現像液で処理して超硬調写真
画像は得られるが、しかし、このハロゲン化銀写真感光
材料は、網点画像の形成において網点中に砂状ピン状の
カブリいわゆる黒ポツが発生し、網点画像品質を損ねて
おり、この問題の解決のためにヘテロ原子を持つ種々の
安定剤や抑制剤を加えることによって解決する試みがな
されてきたが十分に解決されているとはいえない。
が良好で迅速処理が可能な現像液で処理して超硬調写真
画像は得られるが、しかし、このハロゲン化銀写真感光
材料は、網点画像の形成において網点中に砂状ピン状の
カブリいわゆる黒ポツが発生し、網点画像品質を損ねて
おり、この問題の解決のためにヘテロ原子を持つ種々の
安定剤や抑制剤を加えることによって解決する試みがな
されてきたが十分に解決されているとはいえない。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、感度を損なうことな
く、硬調な写真特性を得るとともに、網点画像中に発生
する黒ポツを制御して高コントラストな写真特性と得る
ことのできるハロゲン化銀写真感光材料を提供すること
である。
く、硬調な写真特性を得るとともに、網点画像中に発生
する黒ポツを制御して高コントラストな写真特性と得る
ことのできるハロゲン化銀写真感光材料を提供すること
である。
【0008】
【発明の構成】本発明の上記目的は、支持体上に、少な
くとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀
写真感光材料において、該乳剤の溶存物を除去する脱塩
処理が下記一般式で表される重合体(但しマレイン酸含
有率が40%を超えるもの)により凝集沈澱することによ
り行われ、かつ該乳剤層または隣接層中にヒドラジン誘
導体を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料により達成される。
くとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀
写真感光材料において、該乳剤の溶存物を除去する脱塩
処理が下記一般式で表される重合体(但しマレイン酸含
有率が40%を超えるもの)により凝集沈澱することによ
り行われ、かつ該乳剤層または隣接層中にヒドラジン誘
導体を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料により達成される。
【0009】
【化2】
【0010】以下本発明につき具体的に説明する。
【0011】本発明に用いられるヒドラジン誘導体は下
記一般式〔I〕で表され、その具体例としては、例えば
特願平2-327402号第20頁〜第58頁記載のH-1〜H-187
が挙げられる。以下にその代表的な例を挙げるが本発明
はこれに限定されない。
記一般式〔I〕で表され、その具体例としては、例えば
特願平2-327402号第20頁〜第58頁記載のH-1〜H-187
が挙げられる。以下にその代表的な例を挙げるが本発明
はこれに限定されない。
【0012】
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】
【化5】
【0015】
【化6】
【0016】次に本発明の脱塩工程に用いられる一般式
〔II〕で表される重合体の具体例を以下に挙げるが、本
発明はこれに限定されるものではない。
〔II〕で表される重合体の具体例を以下に挙げるが、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0017】
【化7】
【0018】
【化8】
【0019】溶存物除去(脱塩)は1回でも数回繰返し
てもかまわない。数回繰返す場合、除去の度に上記重合
体を添加してもよいが、最初に重合体を添加しただけで
もよい。
てもかまわない。数回繰返す場合、除去の度に上記重合
体を添加してもよいが、最初に重合体を添加しただけで
もよい。
【0020】本発明のハロゲン化銀写真乳剤の製造方法
においては結合剤または保護コロイドとしては通常ゼラ
チンが用いられるが、ゼラチン以外にもたとえばゼラチ
ン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラフトポリマ
ー、アルブミン、カゼイン等のタンパク質;ヒドロキシ
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の如
きセルロース誘導体;寒天、アルギン酸ソーダ、でん粉
誘導体などの糖誘導体;ポリビニルアルコール、ポリ-N
-ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルア
ミド、ポリビニルイミダゾール、ポリビニルピラゾール
等の単一あるいは共重合の如き多種の合成親水高分子物
質を用いることができる。
においては結合剤または保護コロイドとしては通常ゼラ
チンが用いられるが、ゼラチン以外にもたとえばゼラチ
ン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラフトポリマ
ー、アルブミン、カゼイン等のタンパク質;ヒドロキシ
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の如
きセルロース誘導体;寒天、アルギン酸ソーダ、でん粉
誘導体などの糖誘導体;ポリビニルアルコール、ポリ-N
-ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルア
ミド、ポリビニルイミダゾール、ポリビニルピラゾール
等の単一あるいは共重合の如き多種の合成親水高分子物
質を用いることができる。
【0021】次に本発明のハロゲン化銀写真感光材料に
用いるハロゲン化銀について説明する。ハロゲン化銀と
しては、任意の組成のものを使用できる。例えば塩化
銀、塩臭化銀、塩沃臭化銀、純臭化銀もしくは沃臭化銀
がある。このハロゲン化銀の粒子の平均径は0.05〜0.5
μmの範囲のものが好ましく用いられるが、なかでも0.1
0〜0.40μmのものが好適である。
用いるハロゲン化銀について説明する。ハロゲン化銀と
しては、任意の組成のものを使用できる。例えば塩化
銀、塩臭化銀、塩沃臭化銀、純臭化銀もしくは沃臭化銀
がある。このハロゲン化銀の粒子の平均径は0.05〜0.5
μmの範囲のものが好ましく用いられるが、なかでも0.1
0〜0.40μmのものが好適である。
【0022】本発明で用いるハロゲン化銀粒子の粒径分
布は任意であるが、以下定義する単分散度の値が1〜30
のものが好ましく、更に好ましくは5〜20の範囲となる
ように調整する。
布は任意であるが、以下定義する単分散度の値が1〜30
のものが好ましく、更に好ましくは5〜20の範囲となる
ように調整する。
【0023】ここで単分散度は、粒径の標準偏差を平均
粒径で割った値を100倍した数値として定義されるもの
である。なおハロゲン化銀粒子の粒径は、便宣上、立方
晶粒子の場合は稜長で表し、その他の粒子(8面体、14
面体等)は、投影面積の平方根で算出する。
粒径で割った値を100倍した数値として定義されるもの
である。なおハロゲン化銀粒子の粒径は、便宣上、立方
晶粒子の場合は稜長で表し、その他の粒子(8面体、14
面体等)は、投影面積の平方根で算出する。
【0024】本発明を実施する場合、例えばハロゲン化
銀の粒子として、その構造が少なくとも2層の多層積層
構造を有するタイプのものを用いることができ、例えば
コア部に沃臭化銀、シェル部が臭化銀である沃臭化銀粒
子から成るものを用いることができる。このとき、沃素
を任意の層に5モル%以内で含有させることができる。
本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、粒子を形成する過程及び/又は成長させる過程
で、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジ
ウム塩(を含む錯塩)、ロジウム塩(を含む錯塩)及び
鉄塩(を含む錯塩)から選ばれる少なくとも1種を用い
て金属イオンを添加し、粒子内部に及び/又は粒子表面
にこれらの金属元素を含有させることができ、また適当
な還元的雰囲気におくことにより、粒子内部及び/又は
粒子表面に還元増感該を付与できる。
銀の粒子として、その構造が少なくとも2層の多層積層
構造を有するタイプのものを用いることができ、例えば
コア部に沃臭化銀、シェル部が臭化銀である沃臭化銀粒
子から成るものを用いることができる。このとき、沃素
を任意の層に5モル%以内で含有させることができる。
本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、粒子を形成する過程及び/又は成長させる過程
で、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジ
ウム塩(を含む錯塩)、ロジウム塩(を含む錯塩)及び
鉄塩(を含む錯塩)から選ばれる少なくとも1種を用い
て金属イオンを添加し、粒子内部に及び/又は粒子表面
にこれらの金属元素を含有させることができ、また適当
な還元的雰囲気におくことにより、粒子内部及び/又は
粒子表面に還元増感該を付与できる。
【0025】その他、本発明の感光性ハロゲン化銀乳剤
には公知の各種増感技術、添加剤等を使用することがで
きる。
には公知の各種増感技術、添加剤等を使用することがで
きる。
【0026】感光性ハロゲン化銀乳剤層又はその隣接層
には、感度上昇、コントラスト上昇または現像促進の目
的でリサーチ・ディスクロージャー(Research Disclo
usure)17463号のΧΧΙ項B〜D項に記載されている化合
物を添加することができる。
には、感度上昇、コントラスト上昇または現像促進の目
的でリサーチ・ディスクロージャー(Research Disclo
usure)17463号のΧΧΙ項B〜D項に記載されている化合
物を添加することができる。
【0027】好ましくは下記一般式〔P〕で表される化
合物である。
合物である。
【0028】
【化9】
【0029】一般式〔P〕で表される化合物より好まし
い具体例をあげるが、これらに限定されるものではな
い。
い具体例をあげるが、これらに限定されるものではな
い。
【0030】 P−1 HO(CH2CH2O)nH n=10 P−2 HO(CH2CH2O)nH n=30 P−3 HO(CH2CH2O)nH n=50 P−4 HO(CH2CH2O)nH n=70 P−5 HO(CH2CH2O)nH n=150 P−6 HO(CH2CH2O)nH n=200
【0031】
【化10】
【0032】
【化11】
【0033】これらの化合物は、市販されており容易に
入手することができる。これらの化合物はハロゲン化銀
1モルに対し0.01〜4.0モル添加するのが好ましく0.02
〜2モルがより好ましい。また、nの値が異なる2種以
上の化合物を含んでもかまわない。
入手することができる。これらの化合物はハロゲン化銀
1モルに対し0.01〜4.0モル添加するのが好ましく0.02
〜2モルがより好ましい。また、nの値が異なる2種以
上の化合物を含んでもかまわない。
【0034】本発明のハロゲン化銀写真感光材料を現像
処理するには、例えば以下の現像主薬が用いられる。
HO−(CH=CH)n−OH型現像主薬の代表的なものとして
は、ハイドロキノンがあり、その他にカテコール、ピロ
ガロールなどがある。
処理するには、例えば以下の現像主薬が用いられる。
HO−(CH=CH)n−OH型現像主薬の代表的なものとして
は、ハイドロキノンがあり、その他にカテコール、ピロ
ガロールなどがある。
【0035】また、HO−(CH=CH)n−NH2型現像剤として
は、オルト及びパラのアミノフェノールまたはアミノピ
ラゾロンが代表的なもので、N-メチル-p-アミノフェノ
ール、N-β-ヒドロキシエチル-p-アミノフェノール、p-
ヒドロキシフェニルアミノ酢酸、2-アミノナフトール等
がある。
は、オルト及びパラのアミノフェノールまたはアミノピ
ラゾロンが代表的なもので、N-メチル-p-アミノフェノ
ール、N-β-ヒドロキシエチル-p-アミノフェノール、p-
ヒドロキシフェニルアミノ酢酸、2-アミノナフトール等
がある。
【0036】ヘテロ環型現像剤としては、1-フェニル-3
-ピラゾリドン、1-フェニル-4,4-ジメチル-3-ピラゾリ
ドン、1-フェニル-4-メチル-4-ヒドロキシメチル-3-ピ
ラゾリドン、1-フェニル-4-メチル-4-ヒドロキシメチル
-3-ピラゾリドンのような3-ピラゾリドン類等を挙げる
ことができる。
-ピラゾリドン、1-フェニル-4,4-ジメチル-3-ピラゾリ
ドン、1-フェニル-4-メチル-4-ヒドロキシメチル-3-ピ
ラゾリドン、1-フェニル-4-メチル-4-ヒドロキシメチル
-3-ピラゾリドンのような3-ピラゾリドン類等を挙げる
ことができる。
【0037】その他、T.H.ジェームス著ザ・セオリ
ィ・オブ・ザ・ホトグラフィック・プロセス第4版(The
Theory of the Photographic Process,Fourth Editio
n)第291〜334頁及びジャーナル・オブ・ザ・アメリカン
・ケミカル・ソサエティ(Journal of the American Ch
emical Society)第73巻、第3,100頁(1951)に記載されて
いるごとき現像剤が本発明に有効に使用し得るものであ
る。これらの現像剤は単独で使用しても2種以上組み合
わせてもよいが、2種以上を組み合わせて用いる方が好
ましい。また本発明の感光材料の現像に使用する現像液
には保恒剤として、例えば亜硫酸ソーダ、亜硫酸カリ等
の亜硫酸塩を用いても、本発明の効果が損なわれること
はない。また保恒剤としてヒドロキシルアミン、ヒドラ
ジド化合物を用いてもよい。その他一般白黒現像液で用
いられるような苛性アルカリ、炭酸アルカリまたはアミ
ンなどによるpHの調整とバッファー機能をもたせるこ
と、及びブロムカリなど無機現像抑制剤及び5-メチルベ
ンゾトリアゾール、5-メチルベンゾイミダゾール、5-ニ
トロインダゾール、アデニン、グアニン、1-フェニル-5
-メルカプトテトラゾールなどの有機現像抑制剤、エチ
レンジアミン四酢酸等の金属イオン捕捉剤、メタノー
ル、エタノール、ベンジルアルコール、ポリアルキレン
オキシド等の現像促進剤、アルキルアリールスルホン酸
ナトリウム、天然のサポニン、糖類または前記化合物の
アルキルエステル物等の界面活性剤、グルタルアルデヒ
ド、ホルマリン、グリオキザール等の硬膜剤、硫酸ナト
リウム等のイオン強度調整剤等の添加を行うことは任意
である。
ィ・オブ・ザ・ホトグラフィック・プロセス第4版(The
Theory of the Photographic Process,Fourth Editio
n)第291〜334頁及びジャーナル・オブ・ザ・アメリカン
・ケミカル・ソサエティ(Journal of the American Ch
emical Society)第73巻、第3,100頁(1951)に記載されて
いるごとき現像剤が本発明に有効に使用し得るものであ
る。これらの現像剤は単独で使用しても2種以上組み合
わせてもよいが、2種以上を組み合わせて用いる方が好
ましい。また本発明の感光材料の現像に使用する現像液
には保恒剤として、例えば亜硫酸ソーダ、亜硫酸カリ等
の亜硫酸塩を用いても、本発明の効果が損なわれること
はない。また保恒剤としてヒドロキシルアミン、ヒドラ
ジド化合物を用いてもよい。その他一般白黒現像液で用
いられるような苛性アルカリ、炭酸アルカリまたはアミ
ンなどによるpHの調整とバッファー機能をもたせるこ
と、及びブロムカリなど無機現像抑制剤及び5-メチルベ
ンゾトリアゾール、5-メチルベンゾイミダゾール、5-ニ
トロインダゾール、アデニン、グアニン、1-フェニル-5
-メルカプトテトラゾールなどの有機現像抑制剤、エチ
レンジアミン四酢酸等の金属イオン捕捉剤、メタノー
ル、エタノール、ベンジルアルコール、ポリアルキレン
オキシド等の現像促進剤、アルキルアリールスルホン酸
ナトリウム、天然のサポニン、糖類または前記化合物の
アルキルエステル物等の界面活性剤、グルタルアルデヒ
ド、ホルマリン、グリオキザール等の硬膜剤、硫酸ナト
リウム等のイオン強度調整剤等の添加を行うことは任意
である。
【0038】本発明において使用される現像液には、有
機溶媒としてジエタノールアミンやトリエタノールアミ
ン等のアルカノールアミン類やジエチレングリコール、
トリエチレングリコール等のグリコール類を含有させて
もよい。またジエチルアミノ-1,2-プロパンジオール、
ブチルアミノプロパノール等のアルキルアミノアルコー
ル類は特に好ましく用いることができる。
機溶媒としてジエタノールアミンやトリエタノールアミ
ン等のアルカノールアミン類やジエチレングリコール、
トリエチレングリコール等のグリコール類を含有させて
もよい。またジエチルアミノ-1,2-プロパンジオール、
ブチルアミノプロパノール等のアルキルアミノアルコー
ル類は特に好ましく用いることができる。
【0039】
【実施例】以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本
発明の実施の態様はこれらに限定されない。
発明の実施の態様はこれらに限定されない。
【0040】実施例1 (ハロゲン化銀乳剤粒子の調製)臭化銀98モル%、沃化
銀2モル%のハロゲン化銀組成を有したハロゲン化銀乳
剤を50℃、pAg7.8、pH2.0の条件下で調製した。銀イオ
ン及ハロイドイオンの供給は同時混合法を用い、その
際、供給量は形成されたハロゲン化銀粒子の成長に伴
い、表面積比例で増大させた。さらに、粒子形成終了直
前にK2IrCl6を銀1モル当たり6×10-7モル添加し、粒
子形成終了後銀1モル当たり0.3モルの沃化カリウムを
用いて一部ハロゲン置換を実施した。
銀2モル%のハロゲン化銀組成を有したハロゲン化銀乳
剤を50℃、pAg7.8、pH2.0の条件下で調製した。銀イオ
ン及ハロイドイオンの供給は同時混合法を用い、その
際、供給量は形成されたハロゲン化銀粒子の成長に伴
い、表面積比例で増大させた。さらに、粒子形成終了直
前にK2IrCl6を銀1モル当たり6×10-7モル添加し、粒
子形成終了後銀1モル当たり0.3モルの沃化カリウムを
用いて一部ハロゲン置換を実施した。
【0041】得られた乳剤は平均粒径0.2μm、変動係
数15%の立方体粒子からなる乳剤であった。
数15%の立方体粒子からなる乳剤であった。
【0042】(脱塩)得られた乳剤を苛性ソーダにより
pH5.5に調整した後、分割し、下記の条件でそれぞれ脱
塩を行った。
pH5.5に調整した後、分割し、下記の条件でそれぞれ脱
塩を行った。
【0043】a)比較 分割した前記乳剤1.0Kg(含銀量44g、オセインゼラチン
4g)に40℃で10%のオセインゼラチン溶液80mlを添加
し、10分間撹拌した後、5%のポリナフタレンスルホン
酸溶液90mlと20%硫酸マグネシウム90mlを添加した。
5分間の撹拌の後、静置し、乳剤を沈降させた後、上澄
液800mlを除去した。
4g)に40℃で10%のオセインゼラチン溶液80mlを添加
し、10分間撹拌した後、5%のポリナフタレンスルホン
酸溶液90mlと20%硫酸マグネシウム90mlを添加した。
5分間の撹拌の後、静置し、乳剤を沈降させた後、上澄
液800mlを除去した。
【0044】次いで、40℃の純水800mlを加え、5分間
撹拌した後、20%の硫酸マグネシウム溶液を30ml加
え、5分間撹拌後、静置し、上澄液800mlを除去した。
20%の硫酸マグネシウム30mlを用いて同様の脱塩操作
をさらにもう1回実施した。
撹拌した後、20%の硫酸マグネシウム溶液を30ml加
え、5分間撹拌後、静置し、上澄液800mlを除去した。
20%の硫酸マグネシウム30mlを用いて同様の脱塩操作
をさらにもう1回実施した。
【0045】操作中の液温度は40℃を保持した。
【0046】得られた乳剤に下記化合物[A]、
[B]、[C]の混合物を含む10%のオセインゼラチン
溶液80mlを添加し、55℃にて再分散し、目的の乳剤を
得た。
[B]、[C]の混合物を含む10%のオセインゼラチン
溶液80mlを添加し、55℃にて再分散し、目的の乳剤を
得た。
【0047】
【化12】
【0048】b)本発明 分割した前記乳剤1.0Kg(含銀量44g、オセインゼラチン
4g)に40℃で20%のMgSO4溶液80ml添加後、表1に示す
重合体の2%溶液を50ml添加し、10分間撹拌した。5分
間の撹拌の後、静置し、乳剤を沈降させた後、上澄液80
0mlを除去した。
4g)に40℃で20%のMgSO4溶液80ml添加後、表1に示す
重合体の2%溶液を50ml添加し、10分間撹拌した。5分
間の撹拌の後、静置し、乳剤を沈降させた後、上澄液80
0mlを除去した。
【0049】次いで、40℃の純水800mlを加え、5分間
撹拌し分散した。
撹拌し分散した。
【0050】さらに続けてMgSO4溶液を用いて上記と同
様の脱塩操作を2回実施した。
様の脱塩操作を2回実施した。
【0051】操作中の液温度は40℃を保持した。
【0052】得られた乳剤にa)と同様の化合物
[A]、[B]、[C]の混合物を含む10%のオセインゼ
ラチン溶液80mlを添加し、55℃にて再分散し、目的の
乳剤を得た。
[A]、[B]、[C]の混合物を含む10%のオセインゼ
ラチン溶液80mlを添加し、55℃にて再分散し、目的の
乳剤を得た。
【0053】a)、b)とも得られた乳剤の40℃でのpA
gは7.6であった。
gは7.6であった。
【0054】(ハロゲン化銀写真感光材料の調製)両面
に厚さ0.1μmの下塗層(特開昭59ー19941号の実施例1参
照)を施した厚さ100μmのポリエチレンテレフタートフ
ィルムの一方の下塗層上に、下記処方 (1) のハロゲン
化銀乳剤層をゼラチン量が2.0g/m2、銀量が3.2g/m2にな
る様に塗設し、さらにその上に下記処方 (2) の保護層
をゼラチン量が1.0g/m2になる様に塗設し、また反対側
のもう一方の下塗層上には下記処方 (3) に従ってバッ
キング層をゼラチン量が2.4g/m2になる様に塗設し、さ
らにその上に下記処方 (4)の保護層をゼラチン量が1.
0g/m2になる様に塗設して試料No.1〜16を得た。
に厚さ0.1μmの下塗層(特開昭59ー19941号の実施例1参
照)を施した厚さ100μmのポリエチレンテレフタートフ
ィルムの一方の下塗層上に、下記処方 (1) のハロゲン
化銀乳剤層をゼラチン量が2.0g/m2、銀量が3.2g/m2にな
る様に塗設し、さらにその上に下記処方 (2) の保護層
をゼラチン量が1.0g/m2になる様に塗設し、また反対側
のもう一方の下塗層上には下記処方 (3) に従ってバッ
キング層をゼラチン量が2.4g/m2になる様に塗設し、さ
らにその上に下記処方 (4)の保護層をゼラチン量が1.
0g/m2になる様に塗設して試料No.1〜16を得た。
【0055】 処方 (1) (ハロゲン化銀乳剤層組成) ゼラチン 2.0g/m2 ハロゲン化銀乳剤A 銀量 3.2g/m2 カブリ防止剤:アデニン 10mg/m2 安定剤4ーメチルー6ーヒドロキシー 1,3,3a,7-テトラザインデン 30mg/m2 界面活性剤:サポニン 0.1g/m2
【0056】
【化13】
【0057】本発明に係るヒドラジン誘導体
表1に示す量 ただし、上記増感色素は60℃の温度条件で1時間ハロゲ
ン化銀乳剤粒子に吸着した。
表1に示す量 ただし、上記増感色素は60℃の温度条件で1時間ハロゲ
ン化銀乳剤粒子に吸着した。
【0058】 処方 (2) 〔乳剤保護層組成〕 ゼラチン 0.9g/m2 マット剤:平均粒径3.5μmのシリカ 3mg/m2
【0059】
【化14】
【0060】 ゼラチン 2.4g/m2 界面活性剤:サポニン 0.1g/m2 S−1 6.0mg/m2 処方 (4) 〔バッキング保護層組成〕 ゼラチン 1g/m2 マット剤:平均粒径3.0〜5.0μmのポリメチルメタクリート 50mg/m2 界面活性剤Sー2: 10mg/m2 硬膜剤:グリオキザール 25mg/m2 :H-1 35mg/m2 得られた試料について、下記の方法による網点品質試験を行った。
【0061】(網点品質性試験方法)ステップウェッジに
網点面積50%の返し網スクリーン (150線/インチ) を一
部付して、これに試料を密着させてキセノン光源で5秒
間露光を与え、この試料を下記現像液−1、下記定着液
を投入した迅速処理用自動現像機にて下記の条件で現像
処理を行い、試料の網点品質を100倍のルーペで観察
し、網点品質の高いものを「5」ランクとし、以下
「4」、「3」、「2」、「1」 までの5ランクとし
た。なおランク「1」 及び 「2」は実用上好ましくな
いレベルである。
網点面積50%の返し網スクリーン (150線/インチ) を一
部付して、これに試料を密着させてキセノン光源で5秒
間露光を与え、この試料を下記現像液−1、下記定着液
を投入した迅速処理用自動現像機にて下記の条件で現像
処理を行い、試料の網点品質を100倍のルーペで観察
し、網点品質の高いものを「5」ランクとし、以下
「4」、「3」、「2」、「1」 までの5ランクとし
た。なおランク「1」 及び 「2」は実用上好ましくな
いレベルである。
【0062】また網点中の黒ポツも同様に評価し、網点
中に全く黒ピンの発生していないものを最高ランク
「5」とし、網点中に発生する黒ピンの発生度に応じて
ランク「4」、「3」、「2」、「1」 とそのランク
を順次下げて評価するものとした。なお、ランク「1」
及び「2」では黒ピンも大きく実用上好ましくないレベ
ルである。また得られた試料をコニカデジタル濃度計PD
P-65で測定し、試料No.1の濃度3.0における感度を100
として相対感度で示し、さらに濃度0.3と3.0との正接を
もってガンマを表示した。
中に全く黒ピンの発生していないものを最高ランク
「5」とし、網点中に発生する黒ピンの発生度に応じて
ランク「4」、「3」、「2」、「1」 とそのランク
を順次下げて評価するものとした。なお、ランク「1」
及び「2」では黒ピンも大きく実用上好ましくないレベ
ルである。また得られた試料をコニカデジタル濃度計PD
P-65で測定し、試料No.1の濃度3.0における感度を100
として相対感度で示し、さらに濃度0.3と3.0との正接を
もってガンマを表示した。
【0063】現像液処方1 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 1g 亜硫酸ナトリウム 60g ハイドロキノン 35g 3-(ジエチルアミノ)-1,2-プロパンジオール 30g 臭化ナトリウム 3.0g 5-メチルベンゾトリアゾール 0.1g 1-フェニル-5-メルカプテトラゾール 0.08g 1-フェニル-4,4-ジメチル-3-ピラゾリドン 0.2g フェニチルピコリウムブロマイド 2.5g 水を加えて1lとし、水酸化ナトリウムにてpHを11.7に調整する。
【0064】定着液処方 (組成A) チオ硫酸アンモニウム (72.5%w/v 水溶液) 240ml 亜硫酸ナトリウム 17g 酢酸ナトリウム・3水塩 6.5g 硼酸 6g クエン酸ナトリウム・2水塩 2g (組成B) 純水 (イオン交換水) 17ml 硫酸 (50%w/wの水溶液) 4.7g 硫酸アルミニウム (Al2O3換算含量が8.1%w/wの水溶液) 26.5g 定着液の使用時に水500ml中に上記組成A、組成Bの順
に溶かし、1lに仕上げて用いた。この定着液のpHは酢
酸で4.8に調整した。
に溶かし、1lに仕上げて用いた。この定着液のpHは酢
酸で4.8に調整した。
【0065】(現像処理条件) (工 程) (温 度) (時 間) 現 像 40 ℃ 15 秒 定 着 35 ℃ 15 秒 水 洗 30 ℃ 10 秒 乾 燥 50 ℃ 10 秒 結果を表1に示した。
【0066】
【表1】
【0067】表1の結果から、本発明の試料は高感度で
ガンマも高く黒ポツも良好であることが分かる。
ガンマも高く黒ポツも良好であることが分かる。
【0068】実施例2 下記処方の現像液処方2で処理する以外はすべて実施例
1と同様に行った。
1と同様に行った。
【0069】結果を表2に示す。
【0070】現像液処方2 エチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩 1g 亜硫酸ナトリウム 60g リン酸ナトリウム(12水塩) 75g ハイドロキノン 22.5g N,N-ジエチルエタノールアミン 15g 臭化ナトリウム 3g 5-メチルベンゾトリアゾール 0.25g 1-フェニル-5-メルカプトテトラゾール 0.08g メトール 0.25g 水を加えて1lとし、pHは水酸化ナトリウムにより11.7に調製した。
【0071】
【表2】
【0072】表2の結果からも実施例1と同様の効果を
得ることができた。
得ることができた。
【0073】実施例3 実施例1の処方(1)の乳剤に下記現像促進剤を加えた
他は同様にして処方(5)を調製した。
他は同様にして処方(5)を調製した。
【0074】
【化15】
【0075】その他乳剤保護層処方(2)、バッキング
層処方(3)、バッキング保護層処方(4)は実施例1
と同様にして試料を作成した。
層処方(3)、バッキング保護層処方(4)は実施例1
と同様にして試料を作成した。
【0076】現像液は下記現像液処方3を用い、その他
は実施例1と同様の方法で行った。
は実施例1と同様の方法で行った。
【0077】現像液処方3 ハイドロキノン 23g 4-メチル-4-ヒドロキシメチル-1-フエニル-3-ピラゾリドン 0.5g 亜硫酸カリウム 90g エチレンジアミンテトラ四酢酸二ナトリウム 2.0g 臭化カリウム 5.0g 5-メチルベンゾトリアゾール 0.2g 2−メルカプトベンツイミダゾール-5-スルホン酸 0.3g 炭酸ナトリウム 50g 水酸化ナトリウムを加えてpH10.7に仕上げる。
【0078】結果を表3に示す。
【0079】
【表3】
【0080】表3の結果からも実施例1と同様な結果を
得ることができた。
得ることができた。
【0081】
【発明の効果】本発明により感度を損なうことなく、硬
調な写真特性を得るとともに、網点画像中に発生する黒
ポツを制御して高コントラストな写真特性と得ることの
できるハロゲン化銀写真感光材料を提供することができ
た。
調な写真特性を得るとともに、網点画像中に発生する黒
ポツを制御して高コントラストな写真特性と得ることの
できるハロゲン化銀写真感光材料を提供することができ
た。
Claims (1)
- 【請求項1】支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀
乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該
乳剤の溶存物を除去する脱塩処理が下記一般式〔II〕で
表される繰り返し単位からなる重合体(但しマレイン酸
含有率が40%を超えるもの)により凝集沈澱することに
より行われ、かつ該乳剤層または隣接層にヒドラジン誘
導体を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料。 【化1】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03269593A JP3084457B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03269593A JP3084457B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05107667A true JPH05107667A (ja) | 1993-04-30 |
JP3084457B2 JP3084457B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=17474525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03269593A Expired - Fee Related JP3084457B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084457B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP03269593A patent/JP3084457B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3084457B2 (ja) | 2000-09-04 |
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Legal Events
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
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