JPH01197739A - 高コントラストハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

高コントラストハロゲン化銀写真感光材料

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JPH01197739A
JPH01197739A JP2259788A JP2259788A JPH01197739A JP H01197739 A JPH01197739 A JP H01197739A JP 2259788 A JP2259788 A JP 2259788A JP 2259788 A JP2259788 A JP 2259788A JP H01197739 A JPH01197739 A JP H01197739A
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silver halide
layer
gelatin
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silver
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JP2259788A
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Junichi Fukawa
淳一 府川
Takeshi Haniyu
武 羽生
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
    • G03C1/10Organic substances
    • G03C1/12Methine and polymethine dyes
    • G03C1/122Azacyanines

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、特に高コン
トラストな写真画像を得ることのできるハロゲン化銀写
真感光材料に関する。
〔従来の技術〕
従来からハロゲン化銀写真感光材料は写真製版プロセス
に広く使用されている。この写真製版プロセス過程には
、連続階調の原稿を網点画像に変換する工程、つまり原
稿の連続階調の濃度変化をこの濃度に比例する面積を有
する網点の集合に変換する工程が含まれている。
この変換工程においては、硬調な写真特性を有す゛るハ
ロゲン化銀写真感光材料を使用して交線スクリーンまた
はコンタクトスクリーンを介して原稿の撮影を行い、こ
れを現像処理することによって網点画像を形成するよう
にしていた。
画像に硬調な特性を付与するためには、従来、特公昭5
9−17825号公報に示されたように、ハロゲン化銀
写真感光材料に、いわゆる硬調化剤としてN−クロルア
リールスルホンアミド塩のような化合物を含有させ、さ
らに、この化合物の硬調特性を有効に発揮させるハロゲ
ン化銀粒子を用いたり、その他の写真用添加剤を適宜組
み合わせて所望の写真感光材料を得るように調整してい
た。このようにして得られたハロゲン化銀写真感光材料
は、確かに感光材料として安定しており、迅速剋理可能
な現像液で処理することによっても高コントラストな写
真画像を得ることができるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなハロゲン化銀写真感光材料で
は、連#!階調の原稿を網点画像に変換する際、網点中
に砂状ピン状のカブリ、いわゆる黒ビンが発生して網点
画像の品質を損なうという問題点を有していたそこで問
題点を解決するために、従来ではへテロ原子をもつ種々
の安定剤、抑制剤を加えるなどの手段が講じられること
があったが、必ずしも有効なものとは言い難いものであ
った。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
ある。即ち本発明の目的は硬調な写真特性を有するとと
もに、網点画像中に発生するカブリを抑制して高コント
ラストな写真特性を発揮することのできるハロゲン化銀
写真感光材料を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤
層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、フタロ
シアニン化合物を含有することを特徴とするハロゲン化
銀写真感光材料によって達成し得ることを見出だした。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明に用いられる代表的なフタロシアニンとしては下
記一般式C1)で示すことが出来る。
一般式CI) R1〜R,はアルキル基、カルボキシル基、アルコキシ
基、ヒドロキシ基、カルボキシアルキル基、ヒドロキシ
アルキル基、シアノアルキル基、ハロゲン原子、水素原
子を表し、MはFeCm )、N(II )、C。
(n )、Cu(I[)又は希土類から選ばれる金属原
子を表す。
次に本発明で使用出来るフタロシアニン化合物の具体例
を示す。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料中には、上記一般式
(1)で表されるフタロシアニン化合物が含有されるが
、本発明の写真感光材料に含まれるフタロシアニンの化
合物の量は、本発明の写真感光材料中に含有されるハロ
ゲン化銀1モル当たり5 X 10−’モルないし5 
X 10−1モルであることが好ましい。
特に5 X 10−’モルないしl X 10−”モル
の範囲とすることが好ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、少なくとも一層
のハロゲン化銀乳剤層を有する。すなわちハロゲン化銀
乳剤層は、支持体の片面に少なくとも一層設けられてい
ることもあるし、支持体の両面に少なくとも一層設けら
れていることもある。
そして、このハロゲン化銀乳剤は支持体上に直接塗設さ
れるか、あるいは他の層例えばハロゲン化銀乳剤を含ま
ない親水性コロイド層を介して塗設されることができ、
さらにハロゲン化銀乳剤層の上には、保護層としての親
水性コロイド層を塗設してもよい。またハロゲン化銀乳
剤層は、異なる感度、例えば高感度及び低感度の各ハロ
ゲン化銀乳剤層に分けて塗設してもよい。この場合、各
ハロゲン化銀乳剤層の間に、親水性コロイドから成る中
間層を設けてもよい。またハロゲン化銀乳剤層と保護層
との間に、中間層を設けてもよい。すなわち、必要に応
じて中間層、保護層、アンチハレーション層、バッキン
グ層などの非感光性親水性コロイド層を設けてもよい。
フタロシアニン化合物を本発明のハロゲン化銀写真感光
材料に含有せしめるには、材料中の親水性コロイド層に
含有させるのが好ましく、特に好ましくはハロゲン化銀
乳剤層及び/または該ハロゲン化銀乳剤層に隣接する親
水性コロイド層に含有させるのがよい。
但し上記フタロシアニンの化合物はハロゲン化銀乳剤層
ではなく、他の層に含有されるのでもよい。例えばこの
乳剤層に積層して塗設された他の親水性コロイド層に含
有せしめてもよいことは勿論である。あるいは、支持体
に対して乳剤側と反対側の面のバッキング層中に含有さ
せてもよい。
本発明の最も好ましい実施態様は、フタロシアニン化合
物がハロゲン化銀乳剤層に含有せしめられ、親水性コロ
イドがゼラチンまたはゼラチン誘導体からなる態様であ
る。
次にフタロシアニン化合物を親水性コロイド層に含有せ
しめる方法について説明する。この方法としては、例え
ば適宜の水及び/または有機溶媒に該化合物を溶解して
添加する方法、あるいは有機溶媒に溶かした液をゼラチ
ンあるいはゼラチン誘導体等の親水性コロイドマトリッ
クス中に分散してから添加する方法、またはラテックス
中に分散して添加する方法等が挙げられる。本発明を実
施する際は、これらの方法のいずれを用いてもよい。そ
して添加する際には、上記フタロシアニン化合物は、単
独で用いても好ましい画像特性を得ることができるが、
この化合物は2種以上を適宜の比率で組み合わせて用い
てもよいことが確認されている。
また、別の添加方法としては、上記フタロシアニン化合
物を適当な有機溶媒、例えば水、メタノール、エタノー
ル等のアルコール類やエーテル類、エステル類等に溶解
して、オーバーコート法等によりハロゲン化銀写真感光
材料のハロゲン化銀乳剤層の最外層になる部分に直接塗
布してハロゲン化銀写真感光材料に含有せしめるように
してもよい。
−前記の如く本発明は好ましい実施態様として、7りロ
シアニンの化合物をハロゲン化銀乳剤層中に添加するこ
とが挙げられ、また別の好ま′しい実施態様においては
、ハロゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層に直接隣
接する親水性コロイド層、または中間層を介して隣接す
る親水性コロイド層に添加される。
次に本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いるハロゲ
ン化銀について説明する。ハロゲン化銀としては、任意
の組成のものを使用できる。例えば塩化銀、塩臭化銀、
塩沃臭化銀、純臭化銀もしくは塩沃臭化銀がある。この
ハロゲン化銀の粒子の平均径は0.05〜0.5μ■の
範囲のものが好ましく用いられるが、なかでも0.1θ
〜0.40μmのものが好適である。
本発明で用いるハロゲン化銀粒子の粒径分布は任意であ
るが、以下定義する単分散度の値が1〜30のものが好
ましく、更に好ましくは5〜20の範囲となるように調
整する。
ここで単分散度は、粒径の標準偏差を平均粒径で割った
値を100倍して数値として定義されるものである。な
おハロゲン化銀粒子の粒径は、便宜上、立法晶粒子の場
合は稜長で表し、その他の粒子(8面体、14面体等)
は、投影面積の平方根で算出する。
本発明を実施する場合、例えばハロゲン化銀の粒子とし
て、その構造が少なくとも2層の多層積層構造を有する
タイプのものを用いることができ、例えばコア部に塩化
銀、シェル部に臭化銀、逆にコア部が臭化銀、シェル部
が塩化銀である塩臭化銀粒子から成るものを用いること
ができる。このとき、沃素を任意の層に5モル%以内で
含有させることができる。
さらにまた、ハロゲン化銀は種々の化学増感剤によって
増感することができる。その増感剤として、例えば、活
性ゼラチン、硫黄増感剤(チオ硫酸ソーダ、アリルチオ
カルバミド、チオ尿素、アリルイソチアシ不一ト等)、
セレン増感剤(N 、N−ジメチルセレノ尿素、セレノ
尿素等)、還元増感剤(トリエチレンテトラミン、塩化
銀lスズ等)、例えばカリウムクロロオーライト、カリ
ウムオーリチオシアネート、カリウムクロロオーレート
、2−オーロスルホンベンゾチアゾールメチルクロライ
ド、アンモニウムクロロパラデート、カリウムクロロオ
ーレ−ト、ナトリウムクロロパラダイト等で代表される
各種貴金属増感剤等をそれぞれ単独で、あるいは2種以
上併用して用いることができる。なお金増感剤を使用す
る場合は助剤的にロダンアンモンを使用することもでき
る。
本発明に用いるハロゲン化銀粒子は、内部の感度より表
面感度の高い粒子、所謂ネガ画像を与えるハロゲン化銀
粒子に好ましく適用することができるので上記化学増感
剤で処理することにより性能を高めることができる。
また本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、メルカプ
トm(l−フェニル−5−メルカプトテトラゾール、2
−メルカプトベンツチアゾール)、ベンゾトリアゾール
類(5−ブロムベンゾトリアゾール−5−メチルベンゾ
トリアゾール)、ベンツイミダゾール類(6−二トロペ
ンツイミダゾール)などを用いて安定化またはカブリ抑
制を行うことができる。なお本発明に用いられるハロゲ
ン化銀乳剤には、増感色素、可塑剤、帯電防止剤、界面
活性剤、硬膜剤などを加えることもできる。
本発明に係るフタロシアニン化合物を親水性コロイド層
に添加する場合、該親水性コロイド層のバインダーとし
てはゼラチンが好適であるが、ゼラチン以外の親水性コ
ロイドも用いることができる。これらの親水性バインダ
ーは支持体の両面にそれぞれlOg/m”以下で塗設す
ることが好ましい。
本発明の実施に際して用い得る支持体としては、例えば
バライタ紙、ポリエチレン被覆紙、ポリプロピレン合成
紙、ガラス板、セルロースアセテート、セルロースナイ
トレート、例えばポリエチレンテレフタレートなどのポ
リエステルフィルムを挙げることができる。これらの支
持体は、それぞれハロゲン化銀写真感光材料の使用目的
に応じて適宜選択される。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料を現像処理するには
、例えば以下の現像主薬が用いられる。
HO−(CI= CI)n−OH型現像主薬の代表的な
ものとしては、ハイドロキノンがあり、その他にカテコ
ール、ピロガロールなどがある。
また、lo(CI= CB)n−NH,型現像剤として
は、オルト及びパラのアミノフェノールまt二はアミノ
ピラゾロンが代表的なもので、N−メチル−p−アミノ
フェノール、N−β−ヒドロキシエチル−p−アミノフ
ェノール、p−ヒドロキシフェニルアミノ酢酸、2−ア
ミノナフトール等がある。
ペテロ環型現像剤としては、l−フェニル−3−ピラゾ
リドン、l−フェニル−4,47ジメチルー3−ピラゾ
リドン、l−フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメ
チル−3−ピラゾリドン、l−フェニル−4−メチル−
4−ヒドロキシメチル−3−ビラゾリドンのような3−
ピラゾリドン類等を挙げることができる。
その他、T、H,ジェームス著ザ・セオリイ・オブ・ザ
・ホトグラフィック・プロセス第4版(The The
ory of the Photographic P
rocess、Fourth Edition)第29
1〜334頁及びジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・
ケミカル・ソサエティ(Journalof the 
American chemcal 5ociety)
第73巻、第3゜100頁(1951)に記載されてい
るごとき現像剤が本発明に有効に使用し得るものである
。これらの現像剤は単独で使用しても2種以上組み合わ
せてもよいが、2種以上を組み合わせて用いる方が好ま
しい。また本発明の感光材料の現像に使用する現像液に
は保恒剤として、例えば亜硫酸ソーダ、亜硫酸カリ等の
亜硫酸塩を用いても、本発明の効果が損なわれることは
ない。また保恒剤としてヒドロキシルアミン、ヒドラジ
ド化合物を用いてもよい。その他一般白黒現像液で用い
られるような苛性アルカリ、炭酸アルカリまたはアミン
などによるpiの調整とバッファー機能をもたせること
、及びブロムカリなど無機現像抑制剤及び5−メチルベ
ンゾトリアゾール、5−メチルベンツイミダゾール、5
−ニトロインダゾール、アデニン1グアニン、l−フェ
ニル−5−メルカプトテトラゾールなどの有機現像抑制
剤、エチレンジアミン四酢酸等の金属イオン捕捉剤、メ
タノール、エタノール、ベンジルアルコール、ポリアル
キレンオキシド等ノ現像促進剤、アルキルアリールスル
ホン酸ナトリウム、天然のサポニン、糖類または前記化
合物のアルキルエステル物等の界面活性剤、グルタルア
ルデヒド、ホルマリン、グリオキザール等の硬膜剤、硫
酸ナトリウム等のイオン強度調整剤等の添加を行うこと
は任意である。
本発明において使用される現像液には、有機溶媒として
ジェタノールアミンやトリエタノールアミン等のアルカ
ノールアミン コール、トリエチレングリコール等のクリコール類を含
有させてもよい。またジエチルアミノ−1.2゛−プロ
パンジオール、プチルアミノグロパノール等のアルキル
アミノアルコール類は特に好ましく用いることができる
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明する。なお当然のこと
ではあるが、本発明は以下の実施例にのみ限定されるも
のではない。
実施例−1 写真感光材料のハロゲン化銀乳剤層に一般式〔1〕で表
される例示化合物(その種類は後掲の表−2に示す。)
を次の要領で添加して、試料を調製した。
(ハロゲン化銀写真感光材料の調製) 両面に厚さ0.1Pmlの下塗層(特開昭59−199
41の実施例−lの方法による)を施した厚さ100μ
層のポリエチレンテレフタートフィルムの一方の下塗層
上に、下記処方(1)のハロゲン化銀乳剤層をゼラチン
量が1.5g/m”、銀量が3.3g/m”になる様に
塗設し、さらにその上に下記処方(2)の保護層をゼラ
チン量が1.0g/■2になる様に塗設し、また反対側
のもう一方の下塗層上には下記処方(3)に従ってバッ
キング層をゼラチン量が3.5g/m匂こなる様に塗設
し、さらにその上に下記処方(4)の保護層をゼラチン
量がl g/m’になる様に塗設して試料No.l −
13を得た。
処方(1)〔ハロゲン化銀乳剤層組成〕ゼラチン″  
            1.5g/+”塩臭化銀(A
gCte60モル%、AgBr40モル%、単分散度−
12)           3.3/■2カブリ防止
剤:4−ヒドロキシ−6− メチル−1.3.3a.    ′ 7−チトラザインデン 0.30/−”本発明の化合物
または比較化合物: 表−2による 界面活性剤:サポニン        0−1g/m”
処方(2)〔乳剤保護層組成〕 ゼラチン             1.0g/a”マ
ット剤:平均粒径3.θ〜5.0μ膳のポリメチルメタ
クリレート 0、05g/■: 界面活性剤:n−ドデシルベンゼン スルホン酸ソーダ    0.01g/m諺硬膜剤:ホ
ルマリン         0.03g/m”グリオキ
ザール      0.O1g/m’処方(3)〔バッ
キング層組成〕 ゼラチン             3.5g/a”染
料: So 、Na 50  g/m2 染料: So、に 50g/■2 1  g/rn2 界面活性剤:サポニン        0.Ig/m”
硬膜剤:グリオキザール      0.1g/m”処
方(4)〔バッキング保護層組成〕 ゼラチン              Ig/m”マッ
ト剤:平均粒径3.θ〜5.0pmのポリメチルメタク
リ−)   0.5g/m”界面活性剤:p−ドデシル
ベンゼン スルホン酸ソーダ   0.01g/m”硬膜剤:ホル
マリン         0.03g/m”グリオキザ
ール          0.01g/m”得られた試
料について、下記の方法による網点品質試験を行つI;
(網点品質性試験方法) ステップウェッジに網点面積50%の返し網スクリーン
 (150線/インチ)を一部付して、これに試料を密
着させてキセノン光源で5秒間露光を与え、この試料を
下記現像液、下記定着液を投入した迅速処理用自動現像
機にて下記の条件で現像処理を行い、試料の網点品質を
100倍のルーペで観察し、網点品質の高いものを 「
5」ランクとし、以下「4」、「3」、「2」、rlJ
までの5ランクとした。
なおランク rlJ及び「2」は実用上好ましくないレ
ベルである。
また網点中のカブリも同様に評価し、網点中に全く黒ピ
ンの発生していないものを最高ランク「5」とし、網点
中に発生する黒ピンの発生度に応じてランク 「4」、
「3」、「2」、「l」とそのランクを順次下げて評価
するものとしI;。なお、ランク「l」及び「2」では
黒ピンも大きく実用上好ましくないレベルである。
(現像液処方) (組成A) 純水(イオン交換水)        150m12工
チレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩g ジエチレングリコール        50g亜硫酸ナ
トリウム         40g炭酸ナトリウム  
         50gハイドロキノン      
     15g5−メチルベンゾトリアゾール   
 200+5g1−フェニル−5−メルカプトテトラゾ
ール0mg 水酸化ナトリウム   使用液のpHを11.5にする
量 臭化ナトリウム           3g(組成り) 純水(イオン交換水)         3m12ジエ
チレングリコール        50gジエチルアミ
ノ−1,2−プロパン ジオール              15gエチレン
ジアミン四酢酸二ナトリウム塩5mg 酢D(90%水溶液)         0.3mQ5
−ニトロインダゾール       110mg1−フ
ェニル−3−ピラゾリドン    500mg現像液の
使用時に水500mQ中に上記組成A1組成りの順に溶
かし、lQに仕上げて用いた。
(定着液処方) (組成A) チオ硫酸アンモニウム(72,5%W/V水溶液)40
mQ 亜硫酸ナトリウム          17g酢酸ナト
リウム・3水塩      6.5g硼酸      
         6gクエン酸ナトリウム・2水塩 
   2g酢酸(90%w/w水溶液)       
13.6mff(組成り) 純水(イオン交換水)         17mQ硫酸
(50%w/wの水溶液)       4.7g硫酸
アルミニウム (AQ20m換算含量が8.1%w/wの水溶液)26
.5g定着液の使用時に水500n+Q中に上記組成A
、組成りの順に溶かし、l12に仕上げて用いた。この
定着液のpnは約4.3であった〇 (現像処理条件) (工 程)  (温 度)  (時 間)現  像  
   40’O15秒 定  着     35 °Clo  砂水  洗  
   30 ℃      10  秒なお、処方(1
)におけるハロゲン化銀乳剤層に添加した比較化合物と
しては以下の(a)〜(c)の化合物を使用した。
(a) N−クロル−p−ドデシルベンゼンスルホンア
ミドナトリウム塩 (b) N−クロル−p−ノニルベンゼンスルホンアミ
ドナトリウム塩 (C)ヘキサアンミンコバルトl)ドデシルベンゼンス
ルホネート塩 (試験結果) 表−2に、本発明の試料No、 1−10と上記比較化
合物を用いて調製した試料No、1l=13について、
そのハロゲン化銀乳剤層に添加した化合物とその添加量
を示した。なお表−2中のフタロシアニン化合物は、前
記例示化合物の番号で示した。
表−3は網点品質性試験の結果を、上記各試料に対して
ランク付けして示したものである。
表−3からも明らかなように、網点品質に関しては、本
発明に係る試料No、 l −10がいずれもランク 
「4」以上でランク 「5」の方が多い結果を示し、比
較試料No、1l=13はいずれもランク 「3」とい
う結果を示している。ランク 「l」、 「2」が実用
に耐えないレベルであることに徴すれば、試料No、1
1〜13はいずれも網点品質は良好なものとは言い難い
が、本発明に係る試料No、l −10はいずれも極め
て網点品質が高く良好なものであることがわかった。
また、カプリの指標とする黒ピンの発生度に関しても、
本発明に係る試料No、 l ” 10はいずれもラン
ク 「5」に評価され、カブリのない極めて良好な結果
を示しているに対し、比較試料11〜13はいずれもラ
ンク 「2」以下であって実用に耐え難い結果を示して
いることがわかった。
以乍余筒 表−2 表−3 実施例−2 実施例−1の試料No、7において、ハロゲン化銀粒子
の単分散度(粒径の揃い)を、4から40に変えて実験
した。その他は前記試料No、7と同様にし、例えば一
般式(1)で示される化合物として同じ例示化合物No
、9を用いた。単分散度は、粒子の仕込時のpH電位、
Ag+イオンとハライドイオンの供給量を変化させるこ
とにより、常法のコントロールダブルジェット法により
調製することができる。
また露光、現像処理も、実施例−1と同様にして行って
写真性能を評価した。
評価結果を、表−4に示す。試料No、14〜No、1
8は、網点品質4.5〜5、黒ピン4.5〜5といずれ
も良好であり、網点品質が高く、かつカブリが極めて少
ないことがわかった。
表−4 〔発明の効果〕 以上本発明によれば、ノ\ロゲン化銀写真感光材料にフ
タロシアニン化合物を含有せしめることによって。写真
画像の硬調特性を有し、かつ網点品質の高い優れた感光
材料を得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン
    化銀写真感光材料において、フタロシアニン化合物を含
    有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
JP2259788A 1988-02-01 1988-02-01 高コントラストハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH01197739A (ja)

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JP2259788A JPH01197739A (ja) 1988-02-01 1988-02-01 高コントラストハロゲン化銀写真感光材料

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7332267B2 (en) 2002-12-17 2008-02-19 Fujifilm Corporation Photothermographic material
DE102009034189A1 (de) 2009-07-17 2011-01-20 Berthold, Herwig, Dr. Neuartige, substituierte Phtalocyanin- und Azaphthalocyaninderivate, ihr Gebrauch und Verfahren zur Herstellung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102009034189A1 (de) 2009-07-17 2011-01-20 Berthold, Herwig, Dr. Neuartige, substituierte Phtalocyanin- und Azaphthalocyaninderivate, ihr Gebrauch und Verfahren zur Herstellung

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