JPH0510455Y2 - - Google Patents

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JPH0510455Y2
JPH0510455Y2 JP1985078322U JP7832285U JPH0510455Y2 JP H0510455 Y2 JPH0510455 Y2 JP H0510455Y2 JP 1985078322 U JP1985078322 U JP 1985078322U JP 7832285 U JP7832285 U JP 7832285U JP H0510455 Y2 JPH0510455 Y2 JP H0510455Y2
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signal
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は水平及び若しくは垂直偏向周波数を切
換えることが可能なデイスプレイ装置における水
平周波数判別回路に関する。
(ロ) 従来の技術 近年、テレビジヨン信号の受像及びパーソナル
コンピユータ(以下パソコンと称す)等の端末装
置としてのデイスプレイが可能なデイスプレイ装
置が各種提案されている。
上記デイスプレイ装置においては、テレビジヨ
ン信号受像時、例えばNTSC方式では水平周波数
15.75KHz、垂直周波数60Hz、及び走査線数525本
でインターレース走査を行なう様規定されている
ため、これを満足する様にデイスプレイがなされ
る(標準モード)。一方、文字情報の表示を主体
とするパソコン等のデイスプレイとして用いる場
合、前述のテレビジヨン信号受像時の如くインタ
ーレース走査を行なうと上下方向に文字が揺らぐ
ので非常に見ずらくなるためノンインターレース
走査にすると共に、水平周波数が例えば31.5KHz
となる様に偏向系を切換えて解像度を向上させて
いる(高解像度モード)。
上述の如く、標準モードと高解像度モードとを
備えるデイスプレイ装置において、入力信号に応
じて水平周波数を自動的に切換えるには、入力信
号の水平周波数を判別する水平周波数判別回路が
必要となる。
上記水平周波数判別回路は例えば雑誌“テレビ
技術”’85年5月号の第19頁〜第26頁に記載され
ている如く、映像信号中より分離した水平同期パ
ルスを再トリガ型モノマルチに入力して周波数の
判別を行なつていた。
しかしながら上記従来例においては再トリガ型
モノマルチ出力である判別出力は高い水平周波数
のときはローレベルとなるが、低い水平周波数の
ときは所定パルス巾のパルスとして出力されるの
で、このままでは水平周波数の切換信号としては
使えない。よつてこの判別出力をローパスフイル
タを通して直流化したものを切換信号としてい
る。
このため、切換信号を得るためのローパスフイ
ルタが必要となり回路構成が複雑となる欠点があ
つた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上述の点に鑑み為されたものであり、
判別出力をローパスフイルタ等を通して直流化す
ることなしにそのまま水平周波数の切換信号とし
て用いることが可能な水平周波数判別回路を提供
するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、水平同期信号が第1入力端子に入力
されると共に定電圧が第2入力端子に入力される
第1再トリガ型モノマルチと、前記第1再トリガ
型モノマルチ出力が第1入力端子に入力されると
共に前記水平同期信号が第2入力端子に入力され
る第2再トリガ型モノマルチとからなり、前記第
2再トリガ型モノマルチ出力を水平周波数の判別
出力としてなる。
(ホ) 作用 上述の手段により判別出力は連続するローレベ
ル若しくはハイレベルとして出力される。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本実施例における水平周波数判別回路
の回路図であり、図において1は正極性の複合映
像信号が入力される入力端子、Tr1は前記複合映
像信号がエミツタに入力され、コレクタには分離
された複合同期信号が出力される同期分離トラン
ジスタ、Tr2,Tr3は前記複合同期信号を反転す
る反転トランジスタで、該トランジスタTr3のコ
レクタには正極性の複合同期信号が得られる。
M1は第1及び第2入力端子A1,B1及び出力端
子Q1を有する第1再トリガ型モノマルチであり、
第1入力端子A1には前記反転トランジスタTr3
コレクタが接続され、第2入力端子B1には直流
電源+Bが接続されている。
M2は同じく第1、第2入力端子A2,B2及び判
別出力が出力される出力端子Q2を有する第2再
トリガ型モノマルチであり、第1入力端子A2
は前記第1再トリガ型モノマルチM1の出力端子
Q1が接続され、第2入力端子B2には前記反転ト
ランジスタTr3のコレクタが接続されている。上
記2つの再トリガ型モノマルチは例えば2回路が
同一チツプに収納された東芝製IC:TC4528BPの
使用を可とする。
尚、前記第1及び第2再トリガ型モノマルチは
外付けされる抵抗R1,R2及びコンデンサC1,C2
により夫々、準安定期間が設定され、第3図に示
す真理値表に従い動作する。
次に本実施例回路の動作について、第1図及び
第2図に従い説明する。
まず、NTSCテレビジヨン信号受信時(標準モ
ード)、反転トランジスタTr2のコレクタには第
2図イの如く、複合同期信号が導出され、これが
第1再トリガ型モノマルチM1の第1入力端子A1
に入力される。この第1再トリガ型モノマルチの
準安定期間T1はt1>T1>t2(尚、t1は水平周波数
15.75KHzのときの周期、t2は水平周波数31.5KHz
のときの周期である)に設定されており、第2入
力端子B1がハイのとき、第1入力端子A1に水平
パルスが入力されるとその立上りにてトリガさ
れ、出力端子Q1の出力は第2図ロの如くなる。
ここで、垂直同期信号(6Hの等化パルスと3Hの
垂直同期パルスからなる)期間は、トリガされて
から準安定期間内に周期が半減したパルスにより
再トリガされるため出力はハイ状態が保持される
(尚、前半の等化パルスの最後の立上りから垂直
同期パルスの最初の立上りまでの期間は1Hすな
わちt1であるため、再トリガがかからず出力は、
少しの間ローに落ちる)。そして、出力端子Q1
らの出力は第2再トリガ型モノマルチM2の第1
入力端子A2に入力されると共に前記複合同期信
号イが第2入力端子B2に入力される。そして、
この第2再トリガ型モノマルチM2の準安定期間
T2は垂直同期信号期間よりも長く、すなわちT2
>9H(9t1)とされており、第1入力端子A2の入
力信号ロがローのとき、第2入力端子B2の入力
信号イの立下りによりトリガされ、出力ハはハイ
となり、更に、準安定期間内に第1入力端子A2
がローのとき第2入力端子B2の入力信号イの立
下りにより再トリガされるため、結局、出力端子
Q2出力ハはハイ状態が保持される。尚、垂直同
期信号期間は第1入力端子A2がハイのため第2
入力端子B2の入力信号イの立下りでは再トリガ
されないが準安定期間は垂直同期信号期間より充
分長いので垂直同期信号期間終了後の最初の水平
同期パルスイの立下りにより再トリガされるまで
ハイが保持されている。
次にパソコン等からノンインターレースで且つ
水平周波数31.5KHzの映像信号入力時(高解像度
モード)、第1再トリガ型モノマルチM1の第1入
力端子A1に供給される複合同期信号は第2図
イ′に示す如く、水平同期はt2であり垂直同期信
号期間は略9t2となつている。そして、この第1
再トリガ型モノマルチの準安定期間T1はt2より長
いため、垂直同期信号期間以外は第1入力端子
A1の入力信号イ′の立上りにより繰返し再トリガ
されるため、出力ロ′はハイとなつているが、垂
直同期信号期間内は再トリガされないためローと
なつている。
次に、第2再トリガ型モノマルチM2の第2入
力端子B2には信号イ′が入力されるが、この信号
の立下り時には常に第1入力端子A2の入力信号
ロ′はハイとなつているためトリガがかからない。
更に、信号ロ′の立上り時に、信号イ′も同時に立
上るが、このときにもトリガはかからない。
よつて、出力端子Q2からの出力ハ′は常にロー
となる。
上述の如く、第2再トリガ型モノマルチの出力
端子Q2からの判別出力は、水平周波数が15.75K
Hzの標準モード時に“ハイ”、水平周波数が
31.5KHzの高解像度モード時に“ロー”となり、
この出力により図示省略した水平偏向周波数切換
回路を制御する。
尚、上述の実施例においては、複合同期信号に
基づいて判別する構成としたため、第2再トリガ
型モノマルチの準安定期間T2をT2>9H(9t1)と
したが、複合同期信号中より水平同期信号のみを
分離して、この水平同期信号に基づいて判別する
構成とした場合は、前記T2はT2>1H(t1)とす
るだけで良い。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案に依れば、水平周波数判別出
力が連続するハイレベル若しくはロレベルとして
出力されるので、判別出力をローパスフイルタ等
を通して直流化することなしに直接水平偏向周波
数を切換えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における水平周波数
判別回路の回路図、第2図は第1図の要部波形
図、第3図は再トリガ型モノマルチの真理値を示
す図である。 M1,M2……第1、第2再トリガ型モノマル
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力映像信号より水平同期信号を分離し、この
    水平同期信号の周波数を判別し、この判別出力に
    基づいて水平偏向周波数を切換えてなるデイスプ
    レイ装置において、前記水平同期信号が第1入力
    端子に入力されると共に定電圧が第2入力端子に
    入力される第1再トリガ型モノマルチと、前記第
    1再トリガ型モノマルチ出力が第1入力端子に入
    力されると共に前記水平同期信号が第2入力端子
    に入力される第2再トリガ型モノマルチとからな
    り、前記第2再トリガ型モノマルチ出力を水平周
    波数の判別出力とすることを特徴とする水平周波
    数判別回路。
JP1985078322U 1985-05-24 1985-05-24 Expired - Lifetime JPH0510455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985078322U JPH0510455Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985078322U JPH0510455Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61195158U JPS61195158U (ja) 1986-12-05
JPH0510455Y2 true JPH0510455Y2 (ja) 1993-03-15

Family

ID=30622194

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985078322U Expired - Lifetime JPH0510455Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56114169U (ja) * 1980-01-31 1981-09-02

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JPS61195158U (ja) 1986-12-05

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