JPH05103735A - 便器装置 - Google Patents

便器装置

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Publication number
JPH05103735A
JPH05103735A JP26564491A JP26564491A JPH05103735A JP H05103735 A JPH05103735 A JP H05103735A JP 26564491 A JP26564491 A JP 26564491A JP 26564491 A JP26564491 A JP 26564491A JP H05103735 A JPH05103735 A JP H05103735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
toilet
heating
volume
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26564491A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Niiyama
哲二 新山
Yoshihiro Sakurai
義弘 桜井
Masanori Koyamoto
政則 小屋本
Hiroyasu Kawanishi
弘泰 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP26564491A priority Critical patent/JPH05103735A/ja
Publication of JPH05103735A publication Critical patent/JPH05103735A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Toilet Supplies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマー設定中に停電があり、セットされて
いるタイマーは無効であることを使用者に知らせ、タイ
マーの再セットを促すこと。 【構成】 「切」の位置から任意の位置に回転させてト
イレ内の暖房用のタイマー時間を設定するボリューム5
3を設ける。ボリューム53からの信号を受ける演算制
御部50を設ける。ボリューム53の位置が「切」以外
の時間の位置であれば、発光ダイオード30が点灯して
おり、「切」の位置の場合には消灯している。タイマー
設定中に停電があり、復帰後に、ボリューム53の位置
が、「切」以外の位置にあった場合は、演算制御部50
により発光ダイオード30を点滅させる。これにより、
停電があった場合は、タイマー設定が無効となっている
ことを表示でき、使用者が知らない間に停電があっても
タイマー設定が無効であることに気付き、再セットでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温水洗浄機能、局部乾
燥機能、トイレ内の暖房機能を備えた便器装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】便器装置に、温水洗浄機能及び局部乾燥
機能の他に、トイレ内の暖房をする機能を備えたものが
ある。この機能によりトイレ内を暖房する場合に、ボリ
ューム(可変抵抗器)を用いてタイマー設定するように
なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、時間設定を行う
場合、上記ボリュームにて行うが、タイマーを設定した
後に、停電があり、該停電が復帰した場合、ボリューム
のツマミの位置は最初に合わせた位置にあり、復帰した
時点よりタイマースタートとなるか、タイマー設定を取
り消すこととなるが、使用者には停電があったと認知し
にくい。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、タイマー設定中に停電があり、セットされてい
るタイマーは無効であることを使用者に知らせ、タイマ
ーの再セットを促すことを目的とした便器装置を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、温水洗浄機
能、局部乾燥機能及びトイレ内の暖房を行う暖房機能を
備え、任意の時間に暖房のタイマー設定を行うことがで
きるタイマー設定手段を備えた便器装置において、タイ
マー設定を行っていて停電復帰後に停電があった旨の表
示を行う制御手段を設けたものである。
【0006】
【作用】而して、タイマー設定を行っていて停電復帰後
に停電があった旨の表示を行うことにより、使用者が知
らない間に停電があっても、タイマー設定が無効である
ことに気付き、タイマー設定の再セットができて、正確
なタイマー設定ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図4は便器装置の斜視図を示し、図5は要部分解
斜視図を示している。便器の後部に設置される本体1は
外殻を上ケース1aと下ケース1bとで構成され、本体
1の前部にはヒータにより暖房が可能な便座2と便蓋3
がヒンジ部4を介して回動自在に設けられている。
【0008】本体1の背面には先端にプラグ5を取着し
た電源コード6が導出され、また、分岐水栓7からの給
水パイプ8が接続され、温水タンク9に導かれている。
温水タンク9の前面にはトランス10が配置され、ま
た、本体1内には、ポンプ11、ノズル12及びビデ用
のノズル13が配置され、これらの上方に電子回路を実
装したプリント基板14が配置されている。また、プレ
洗浄ノズル15が設けてある。
【0009】本体1の端部側には局部を乾燥させるため
のファン16及びダクト17、便器内の空気を吸入して
フィルタ等で消臭消臭を行うダクト18が設けられてい
る。更に、消臭用のファン19が設けてあり、ファン1
9の下方に設けられた暖房ブロックケース20の下面の
吸込口から空気を吸い込み、ファン19によりヒータを
介して温風をトイレ内に吹き出すようになっている。
【0010】ここで、便器を使用中は、暖房ブロックケ
ース20内の弁にて流路を閉じて、消臭ダクト18から
空気を吸い込んで、消臭してトイレ内に空気を送ってい
る。便器を使用していない場合には、上記弁を開けて、
暖房ブロックケース20から空気を吸い込み、上述のよ
うに温風を吹き出す構成となっている。本体1の片側の
上面には操作パネル21が設けてある。この操作パネル
21は図3に示すように、おしりの洗浄、ビデ洗浄、乾
燥、ノズル掃除を止めるための止めスイッチ22、おし
り洗浄をするための洗浄スイッチ23、局部を乾燥をす
るための乾燥スイッチ24、ビデ洗浄のためのビデスイ
ッチ25等が配設されている。
【0011】また、操作パネル21の片側には、電源ラ
ンプ26、洗浄スイッチ23を押して、洗浄が作動して
いる状態で、押している間は水勢の強弱を繰り返し、離
すともとの水勢に戻したり、乾燥の場合には押している
間は温風が強くなるターボスイッチ27、5段階の強さ
で調節可能な水勢・温風調節スイッチ28,29、部屋
暖房タイマーの予約ランプ30、便器プレ洗浄予約ラン
プ31、消臭予約ランプ32等が配設してある。
【0012】操作パネル21の背方には図4に示すよう
に、開閉自在なカバー33が設けてあり、このカバー3
3の内側に図2に示すような操作部34を備えたスイッ
チボックス35が配設してある。尚、この操作部34は
通常はあまり使用しないので、上記カバー33により閉
じるようになっている。操作部34の上部には、洗浄用
の水を水温から約42℃まで6段階に調節可能な温水温
度調節ツマミ36、便座2の温度を室温から約42℃ま
で6段階に調節可能な便座温度調節ツマミ37、トイレ
内の暖房用で、「切」が4℃、「低」が15℃、「高」
が20℃の3段階に切り換え可能な暖房温度調節ツマミ
38が配設されている。
【0013】また、操作部34の下部には、電源スイッ
チ39、ノズルの回りの洗浄をするためのノズル洗浄ス
イッチ40、トイレ内の暖房をするためタイマー設定し
てファン19をオン駆動するための暖房タイマー調節ツ
マミ41等が配設されている。ここで、上記暖房タイマ
ーは設定時間経過後にオンするものであり、ツマミ41
を回転して所望の時間を設定することで、タイマー設定
できる。この「自動入」の時間を4〜12時間後迄1時
間刻みに設定でき、例えば、現在の時刻が昼の12時
で、夕方の6時にトイレ内の暖房をする場合には、ツマ
ミ41を回転して6の所に合わせると、6時間経過後の
夕方の6時に自動的にファン19がオンされる。また、
「自動入」の後は6時間経過後に自動的に電源が遮断さ
れ、また、一度設定すると、24時間毎に繰り返され
る。
【0014】図1は便器装置の電気回路図を示し、上記
各電気的な制御をマイクロコンピュータからなる演算制
御部50で行っている。交流電源はトランス10を介し
てダイオードブリッジDBにて整流され、DC12Vの
ファン19駆動の電源を得て、更に、3端子レギュレー
タ51にて各部の電源5Vを形成している。トイレ内の
暖房用のヒータ52は、演算制御部50からの信号によ
りトランジスタQ1 、フォトカプラPCを介してトライ
アックTRがオンすることで、通電される。上記消臭を
兼ねた暖房用のファン19は、演算制御部50からの信
号でトランジスタQ2 がオンすることで、駆動される。
【0015】また、上記暖房タイマーを設定した時には
演算制御部50からの信号で、トランジスタQ3 がオン
して、発光ダイオード(上記ランプ)30が点灯し、タ
イマー設定を表示する。暖房タイマーのツマミ41が装
着してあるボリューム53にて時間設定され、その信号
は演算制御部50に入力されている。ところで、本便器
装置の操作は操作部34以外にリモコンで操作可能とな
っており、その発信器からのワイヤレス信号を受信する
受光モジュール54が図4に示すように、本体1の背面
側に設けてある。この受光モジュール54からの信号は
図1に示すように、演算制御部50に入力されて、各制
御が行われるようになっている。
【0016】また、演算制御部50からブザー55が駆
動され、室温サーミスタ56からの信号が演算制御部5
0に入力されている。次にトイレ内の暖房のタイマー設
定について説明する。ツマミ41つまりボリューム53
を「切」の位置から、所望の時間の位置に動かした時点
でタイマーがスタートし、そのタイマー設定の時間の確
定は、数分間ボリューム53をその位置から動かさなか
った時に演算制御部50にて行われる。
【0017】そして、一度、時間が確定した後は、ミス
タッチなどによるタイマー時間の変更を防ぐために、一
度「切」の位置にボリューム53を戻さなければ設定が
変更できないように演算制御部50にて行っている。す
なわち、例えば、時間を「6」に合わせて、時間が確定
した後は、ボリューム53を回転して、他の数字(例え
ば、「8」)に合わせても、タイマー時間は8時間とは
ならず、最初に設定した6時間である。そして、8時間
に設定し直そうとすれば、一旦「切」の位置に戻して、
再度ボリューム53を「8」に合わせて、数分間その位
置を保つ必要がある。
【0018】ここで、ボリューム53のツマミ41の位
置が「切」以外の時間の位置であれば、発光ダイオード
30が点灯しており、「切」の位置の場合には消灯して
いる。しかし、タイマー設定中に停電があった場合、設
定時間が狂うことになる。そこで、本実施例では、電源
が投入された時に、暖房タイマー用のボリューム53の
ツマミ41の位置が、「切」以外の位置にあった場合
は、演算制御部50により発光ダイオード30を点滅さ
せるようにしている。尚、演算制御部50が制御手段を
構成している。
【0019】これにより、停電があった場合は、タイマ
ー設定が無効となっていることを表示でき、使用者が知
らない間に停電があってもタイマー設定が無効であるこ
とに気付き、再セットできる。そして、上記発光ダイオ
ード30の点滅を解除するには、一度、ボリューム53
のツマミ41を「切」の位置に戻す。また、タイマーを
再セットする場合には、希望の時間位置にツマミ41を
合わせる。
【0020】次に、リモコン操作の場合について説明す
る。リモコンによって操作した時に、その動作を行う時
は、演算制御部50によりブザー55を「ピッ」と鳴ら
し、動作しない時つまり動作させる必要がない時は、演
算制御部50により「ピッピッ」という音をブザー55
にて鳴らすようにしている。例えば、部屋の暖房温度を
設定するツマミ38を20℃に設定していて、リモコン
の部屋暖房スイッチを押した時に、室温が20℃以下で
あれば、ブザー55にて「ピッ」という音と共に、暖房
をスタートする。しかし、室温が20℃以上であれば、
「ピッピッ」と音を鳴らして動作は変化しない。従っ
て、操作者は、動作する条件でないということが簡単に
分かる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように、温水洗浄機能、
局部乾燥機能及びトイレ内の暖房を行う暖房機能を備
え、任意の時間に暖房のタイマー設定を行うことができ
るタイマー設定手段を備えた便器装置において、タイマ
ー設定を行っていて停電復帰後に停電があった旨の表示
を行う制御手段を設けたものであるから、タイマー設定
を行っていて停電復帰後に停電があった旨の表示を行う
ことにより、使用者が知らない間に停電があっても、タ
イマー設定が無効であることに気付き、タイマー設定の
再セットができて、正確なタイマー設定ができるという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気回路図である。
【図2】同上の操作部の平面図である。
【図3】同上の操作パネルの平面図である。
【図4】同上の便器装置の斜視図である。
【図5】同上の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
53 ボリューム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川西 弘泰 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温水洗浄機能、局部乾燥機能及びトイレ
    内の暖房を行う暖房機能を備え、任意の時間に暖房のタ
    イマー設定を行うことができるタイマー設定手段を備え
    た便器装置において、タイマー設定を行っていて停電復
    帰後に停電があった旨の表示を行う制御手段を設けたこ
    とを特徴とする便器装置。
JP26564491A 1991-10-15 1991-10-15 便器装置 Withdrawn JPH05103735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26564491A JPH05103735A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 便器装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26564491A JPH05103735A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 便器装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05103735A true JPH05103735A (ja) 1993-04-27

Family

ID=17420001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26564491A Withdrawn JPH05103735A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 便器装置

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JP (1) JPH05103735A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107