JP2782985B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP2782985B2
JP2782985B2 JP16156291A JP16156291A JP2782985B2 JP 2782985 B2 JP2782985 B2 JP 2782985B2 JP 16156291 A JP16156291 A JP 16156291A JP 16156291 A JP16156291 A JP 16156291A JP 2782985 B2 JP2782985 B2 JP 2782985B2
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茂 山崎
富夫 有川
通行 藤島
圭介 小野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の局部を洗浄する
衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の衛生洗浄装置は図6から
図8に示すように構成していた。以下、その構成につい
て説明する。図に示すように、装置本体1は便器2の上
に固定し、この便器2に使用者が腰をかける便座3を設
け、さらに便ふた4を設けている。便座3内には便座ヒ
ータ5を配設し、表面を暖めるようになっている。便座
3および便ふた4は左右一対の回動軸で装置本体1に回
動自在に取りつけられている。装置本体1の中にはポン
プモータ6などを有し人体の局部を洗浄するためのポン
プユニット、温水ヒータ7などを有する温水タンクユニ
ット、洗浄ノズルなどからなる洗浄装置(図示せず)
と、洗浄後の洗浄部を乾燥するための乾燥ヒータ8、乾
燥ファンモータ9、乾燥吹き出し口などからなる乾燥装
置(図示せず)およびこれらの各装置を制御するマイク
ロコンピュータなどからなる装置制御部10を内蔵して
いる。リモコンユニット11はトイレの壁12に取りつ
けられ、洗浄スイッチ13、乾燥スイッチ14、停止ス
イッチ15、強、弱調節スイッチ16a、16bなどの
操作スイッチと、強弱表示ランプ17を有している。
【0003】初期設定部18は装置本体1の左側面に開
閉自在に取りつけ、洗浄装置、乾燥装置、便座ヒータ5
などの初期駆動状態を設定するもので、便座3の温度を
初期設定できる便座温度調節部19と、洗浄水の温度を
初期設定できる洗浄温度調節部20と、乾燥の温度を初
期設定できる乾燥温度調節部21とを有している。表示
ランプ22は装置制御部10の出力ポートに接続され、
それぞれ電源のオン、便座ヒータ5の通電、温水ヒータ
7の通電を表示できるようになっている。リモコン受信
部23はリモコンユニット11からの信号を受信し、装
置制御部10に入力する。湯温検出用サーミスタ24お
よび便座温度検出用サーミスタ25はそれぞれ湯温と便
座3の温度を検出する。
【0004】以上の構成においてその動作を説明する
と、まず、使用者は便座3に腰をかけて排泄をする。腰
をかけたとき、便座3の温度が好みに合わないときは、
装置本体1の左側面に取りつけられた初期設定部18を
開き便座温度調節部19を調節する。調節された便座温
度設定値と便座3に内蔵された便座温度検出用サーミス
タ25が検出した便座温度検出値を装置制御部10が比
較し、その差に応じてスイッチング手段26に信号が出
され便座ヒータ5に通電し、便座温度調節部19で調節
された便座温度となるようにフィードバック制御され
る。排泄が終わって局部を洗浄する場合は、リモコンユ
ニット11の洗浄スイッチ13を押す。洗浄スイッチ1
3を押すと、リモコンユニット11より洗浄モードに変
調された赤外線αが発振され、その発振は装置本体1の
リモコン受信部23によって受信され、装置制御部10
にて受信信号を解読し、洗浄モードと判別されてポンプ
モータ6を付勢し洗浄を行う。
【0005】使用者が洗浄の湯温が好みに合わないとき
は、初期設定部18の洗浄温度調節部20を調節する。
調節された温水温度設定値と温水タンクユニット内に設
けられた湯温検出用サーミスタ24が検出した温水温度
検出値を装置制御部10が比較し、その差に応じてスイ
ッチング手段26に信号が出され温水ヒータ7に通電
し、洗浄温度調節部20で調節された温水温度となるよ
うにフィードバック制御される。洗浄した後、使用者が
乾燥スイッチ14を押すと、乾燥モードが同様に伝送解
読されて乾燥ヒータ8および乾燥ファンモータ9を付勢
して乾燥を行う。使用者が乾燥の温風温度が好みに合わ
ないときは、強、弱調節スイッチ16a、16bを押す
と、強または弱モードが同様に伝送解読され、乾燥ヒー
タ8の通電率が変化し温風温度が変えられるようになっ
ている。乾燥が終わって停止スイッチ15を押すと、停
止モードが同様に伝送解読されて乾燥ヒータ8および乾
燥ファンモータ9を停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の衛生
洗浄装置では、使用者が便座3に座って各装置の温度設
定を変えたい場合、便座温度調節部19、洗浄温度調節
部20および乾燥温度調節部21を有している初期設定
部18は装置本体1の左側面の開閉部に設けられている
ので、使用者はやや右斜め後ろを向き、目の位置からか
なり離れたところを操作するかたちとなり、特に視力の
弱いお年寄りなどには操作しずらいものであった。
【0007】一方、近年衛生洗浄装置は、清潔さ、掃除
のしやすさ、施工のしやすさ、デザイン性などの点から
装置のコンパクト化が要望されており、上記従来の衛生
洗浄装置では、初期設定部18が開の状態、つまり、図
7のように装置本体1から外へ張り出した状態でないと
初期設定部18の操作はできなかった。したがって、壁
が接近した狭いトイレおよび初期設定部18の近傍に天
井から床まで貫通する排水管などがある場合にはそれら
が邪魔になり結果的に衛生洗浄装置が設置できない場合
があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、使用
者が操作しやすい初期設定部を有し、使い勝手がよく、
またトイレのスペースに影響されにくいコンパクトな衛
生洗浄装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、リモコン制御手段は制御指令に対応した光
信号を送信する光信号送信手段と、装置本体内の洗浄装
置、乾燥装置などの初期駆動状態を設定する初期設定手
段とを有し、前記装置本体の装置制御部は前記光信号を
受信する光信号受信手段と、前記光信号受信手段の受信
信号に基づいて信号を解読する信号解読手段を有するこ
とを課題解決手段としている。
【0010】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、使用者
が装置本体内の洗浄装置、乾燥装置などの初期駆動状態
を調節、設定するとき、リモコン制御手段を操作すれば
よいため、使用者の目が届く位置で容易に操作できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5を参
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。図に示すように、装
置本体27は便器1の上に固定されている。便ふた28
の中にはトイレ暖房用のヒータ29と、ファンモータ3
0などからなる暖房装置31が内蔵されており、温風吹
き出し口32より温風がでるようになっている。便座3
および便ふた28は左右一対の回動軸で装置本体27に
回動自在に取りつけられている。装置本体27の中には
人体の局部を洗浄するためのポンプモータ6、温水ヒー
タ7、洗浄ノズル33などからなる洗浄装置34と、洗
浄後の洗浄部を乾燥するための乾燥ヒータ8、乾燥ファ
ンモータ9、乾燥吹き出し口35などからなる乾燥装置
36、およびこれらの各装置を制御するマイクロコンピ
ュータなどからなる装置制御部37などを内蔵してい
る。なお、装置本体27の各装置はAC100V電源よ
り供給されている。
【0012】リモコンユニット(リモコン制御手段)3
8はトイレの壁12にリモコンホルダー39を介して取
りつけられ、洗浄スイッチ13、乾燥スイッチ14、ト
イレ暖房スイッチ40、停止スイッチ15、強弱調節ス
イッチ16a、16bなどの操作スイッチと、強弱表示
ランプ17を有する。リモコンユニット38の下部に初
期設定部(初期設定手段)41を設け、この初期設定部
41は洗浄装置34、暖房装置31、便座ヒータ5など
の初期駆動状態を設定する。この初期設定部41には、
便座温度調節部42と、洗浄水の温度を初期設定できる
洗浄温度調節部43と、暖房装置31の室温を設定する
室温設定部44とを有している。これら便座温度調節部
42、洗浄温度調節部43および室温設定部44はプリ
ント基板45に取りつけた可変抵抗の回転軸に調節つま
み46、47、48をそれぞれ軸支装着しており、これ
ら各調節つまみ46、47、48は、リモコンユニット
38のつまみ穴38a、38b、38cに挿通し、これ
ら各調節つまみ46、47、48を回動することにより
それぞれの可変抵抗の抵抗値が変わるようになってい
る。またそれら各調節つまみの調節位置がどの位置かわ
かるように各調節つまみの天面には目印46a、47
a、48aを設けており、これに対応してつまみ穴38
a、38b、38cの周囲にもレベル表示38d、38
e、38fを設けている。プリセット蓋49はリモコン
ユニット38の最下部を支点として開閉自在となるよう
に取りつけ、透明または半透明の樹脂からなり、プリセ
ット蓋49が閉じている状態でも各調節つまみ46、4
7、48の調節位置が目視できるようになっている。開
閉検出スイッチ50はプリント基板45に取りつけ、プ
リセット蓋49の開閉状態を検出するもので、プリセッ
ト蓋49の内面に設けた略円筒状の突起51によって、
リモコンユニット38の貫通孔38gを介して開閉検出
スイッチ50を付勢するようになっている。規制爪52
はプリセット蓋49の閉状態を維持するものである。
【0013】マイクロコンピュータ53は、便座温度調
節部42、洗浄温度調節部43および室温設定部44の
各可変抵抗の抵抗値をアナログ値からデジタル信号に変
換するA/D変換機能、および各スイッチの操作に応じ
て変調出力を出す変調出力機能などを有するもので、図
5のように電池からなる電源54と、トイレ暖房スイッ
チ40、洗浄スイッチ13、乾燥スイッチ14、停止ス
イッチ15、強スイッチ16a、弱スイッチ16bなど
の操作スイッチ、およびプリセット蓋49の開閉状態を
検出する開閉検出スイッチ50の各操作に応じて変調出
力を出す機能を有する。搬送波発振回路55はこの変調
出力によって変調され、その出力を赤外線発光素子56
などからなる光信号送信手段に入力する。強弱表示ラン
プ17は洗浄モードおよび乾燥モード時にそのレベルを
表示する。
【0014】装置本体27の装置制御部37は、赤外線
受光素子などからなる光信号受信手段57と、この光信
号受信手段57の出力を増幅検波する回路58と、この
増幅検波回路58の出力の符号を解読する信号解読手段
を有すマイクロコンピュータ59と、マイクロコンピュ
ータ59の出力によって駆動する双方向性サイリスタな
どからなるスイッチング手段60とで構成している。な
お、61はトイレの室温検出用のサーミスタであり、便
ふた28内のファンモータ30の吸込口近傍に設けてお
り、マイクロコンピュータ59の入力ポートに接続され
ている。62はマイクロコンピュータ59の出力ポート
に接続されている各装置の作動を確認するための表示ラ
ンプである。
【0015】以上の構成において動作について説明する
と、まず、使用者は便座3に腰をかけて排泄をする。排
泄が終わって、局部を洗浄する場合は、リモコンユニッ
ト38の洗浄スイッチ13を押す。洗浄スイッチ13を
押すとマイクロコンピュータ53によって洗浄モードの
変調出力を出し、搬送波発振回路55を介して赤外線発
光素子56からなる光信号送信手段より洗浄モードの赤
外線が発振され、ポンプモータ6を付勢し洗浄を行う。
洗浄した後、使用者が乾燥スイッチ14を押すと、乾燥
モードが同様に伝送解読されて乾燥ヒータ8および乾燥
ファンモータ9を付勢して乾燥を行う。使用者が乾燥の
温風温度が好みに合わないときは、強弱調節スイッチ1
6a、16bを押すと、強または弱モードが同様に伝送
解読され、乾燥ヒータ8の通電率が変わり温風温度が変
わる。乾燥が終わって停止スイッチ15を押すと、停止
モードが伝送解読されて乾燥ヒータ8および乾燥ファン
モータ9を停止する。また、使用者がトイレを暖房した
いときは、トイレ暖房スイッチ40を押すと、暖房モー
ドが同様に伝送解読されて暖房ヒータ29およびファン
モータ30を付勢して暖房をする。
【0016】また、使用者が便座3に腰をかけ、用便中
にたとえば便座3の温度が好みに合わないとき、または
洗浄の湯温が好みに合わないときおよびトイレ暖房の室
温設定を変えたいときは、リモコンユニット38のプリ
セット蓋49を図3のように開き、それぞれ希望の調節
つまみ46、47、48を調節した後、プリセット蓋4
9を閉じる。閉じると開閉検出スイッチ50が開モード
から閉モードになったことを検出し、初期設定部41の
各調節つまみ46、47、48の調節位置に対応したそ
れぞれの可変抵抗の設定値がマイクロコンピュータ53
に読み込まれ、A/D変換し、変調出力手段によって設
定モードとしてそれぞれの設定信号が変調出力し、搬送
波発振回路55を介して赤外線発光素子56からなる光
信号送信手段より変調されたそれぞれの設定信号(赤外
線)が発振され、その発振は装置本体27の赤外線受光
素子からなる光信号受信手段57によって受信され、増
幅検波回路58を介して受信信号解読手段を有すマイク
ロコンピュータ59にて受信信号を解読し、それぞれの
設定値をメモリー手段(図示せず)によって記憶され
る。記憶されたそれぞれの設定値と、それぞれの検出手
段(便座温度検出サーミスタ25、湯温検出サーミスタ
24、室温検出サーミスタ61)によって検出したそれ
ぞれの検出信号とをマイクロコンピュータ59が比較
し、その差に応じてスイッチング手段68に信号が出さ
れ、それぞれの出力装置(便座ヒータ5、温水ヒータ
7、暖房ヒータ29、ファンモータ30)に通電し、リ
モコンユニット38の初期設定部41の各温度調節つま
み46、47、48で設定した温度となるようにフィー
ドバック制御する。そして、マイクロコンピュータ59
に記憶されたそれぞれの設定値は、リモコンユニット3
8のプリセット蓋49が開けられるまでメモリされてお
り、そのメモリされた設定値と、湯温検出サーミスタ2
4、便座温度検出サーミスタ25および室温検出サーミ
スタ61によって検出したそれぞれの検出信号とは常時
マイクロコンピュータ59で比較演算し、リモコンユニ
ット38の初期設定部41の便座温度調節部42、洗浄
温度調節部43および室温設定部44でそれぞれ設定し
た温度となるようにフィードバック制御する。したがっ
て、リモコンユニット38の初期設定部41の各温度調
節つまみ46、47、48で設定した設定値は、プリセ
ット蓋49が開から閉になった瞬間のみ信号伝送され、
その設定値は装置本体27のAC100V電源より供給
されるマイクロコンピュータ59によってメモリされる
ので、リモコンユニット38の電池54の消耗も最低必
要限度に押さえられ電池寿命が長く使用可能である。
【0017】このように本実施例の衛生洗浄装置によれ
ば、初期設定部41の便座温度調節部42、洗浄温度調
節部43および室温設定部44を装置本体27から切離
し、トイレの壁に取りつけれるリモコンユニット38に
設けているので、各装置の初期設定(調節)する際、従
来のように、斜め後ろを向き、目の位置から離れた所を
操作する必要がなく、トイレの壁に取りつけたままで
も、また手に持ったままでも、目の前で容易に設定操作
ができる。また、装置本体27から初期設定部41がな
くなるので装置本体27はコンパクトなものとなり、狭
いトイレなどにも取りつけれる可能性が高くなる。
【0018】また、リモコンユニット38のプリセット
蓋49を閉にすることによって初期設定部41の各温度
調節つまみ46、47、48で設定した各初期設定値
が、自動的に装置本体27の装置制御部37に信号伝送
されて記憶保持し、それぞれ各装置の検出手段からの検
出信号と比較演算し、初期設定した温度となるようにフ
ィードバック制御するようにしているので、リモコンユ
ニット38で設定した各初期設定値とこの各初期設定値
になるように実際にフィードバック制御している装置本
体27の装置制御部37に記憶している設定値が絶対的
に同じであり、初期設定操作が簡単に間違いなく確実に
行えれる。たとえば、本実施例のプリセット蓋49の開
閉検出スイッチ50の代わりにリモコンユニット38に
別の設定完了送信スイッチなどを設けると、設定操作も
2動作となり、後の1動作の設定を忘れると設定したに
もかかわらず、実際にフィードバック制御している装置
本体27の装置制御部37に記憶している設定値とが相
違すると言うことが考えられるが、本実施例によればそ
のようなことはない。
【0019】また、一度設定した各温度調節つまみ4
6、47、48の調節レベル(位置)は、透明樹脂から
なるプリセット蓋49が覆われているので、調節つまみ
の位置を確認する場合、その都度開閉する必要もなく煩
わしさもない。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、リモコン制御手段に初期設定手段に初期設定
手段を具備しているから、使用者が初期設定手段の設定
をする際、従来のように右斜め後ろを向かずとも、使用
者の目のすぐ届く位置で設定操作ができる。また、初期
設定手段をリモコン制御手段に設けることにより装置本
体はコンパクト化が図れ、掃除のしやすい、施工のしや
すい、衛生的な衛生洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衛生洗浄装置の回路ブロッ
ク図
【図2】同衛生洗浄装置の斜視図
【図3】同衛生洗浄装置のリモコンユニットの斜視図
【図4】同リモコンユニットの要部拡大断面図
【図5】同リモコンユニットの回路図
【図6】従来の衛生洗浄装置の斜視図
【図7】同衛生洗浄装置の要部拡大斜視図
【図8】同衛生洗浄装置の回路ブロック図
【符号の説明】
2 便器 3 便座 27 装置本体 34 洗浄装置 36 乾燥装置 37 装置制御部 38 リモコンユニット(リモコン制御手段) 41 初期設定部(初期設定手段) 56 赤外線発光素子(光信号送信手段) 57 光信号受信手段 59 マイクロコンピュータ(信号解読手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 圭介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−75140(JP,A) 特開 昭63−145501(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 9/00 - 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器と、この便器上に載置された便座と、
    前記便座を回動自在に支持し内部に人体局部を洗浄する
    洗浄装置と洗浄後の洗浄部を乾燥する乾燥装置と前記洗
    浄装置、乾燥装置などの動作を制御する装置制御部とを
    備えた装置本体と、前記装置本体の装置制御部に非結線
    で制御指令を与えるリモコン制御手段とを備え、前記リ
    モコン制御手段は制御指令に対応した光信号を送信する
    光信号送信手段と、前記洗浄装置、乾燥装置などの初期
    駆動状態を設定する初期設定手段とを有し、前記装置本
    体の装置制御部は前記光信号を受信する光信号受信手段
    と、前記光信号受信手段の受信信号に基づいて信号を解
    読する信号解読手段を有する衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】初期設定手段は、開閉可能な蓋と、前記蓋
    の開閉に対応して付勢する開閉検出手段と、初期駆動状
    態を設定する調節設定手段とを備え、前記開閉検出手段
    の閉信号に基づき前記調節設定手段の設定値を光信号送
    信手段へ入力するようにした請求項1記載の衛生洗浄装
    置。
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