JPH08256380A - リモコン - Google Patents

リモコン

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Publication number
JPH08256380A
JPH08256380A JP7057416A JP5741695A JPH08256380A JP H08256380 A JPH08256380 A JP H08256380A JP 7057416 A JP7057416 A JP 7057416A JP 5741695 A JP5741695 A JP 5741695A JP H08256380 A JPH08256380 A JP H08256380A
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JP
Japan
Prior art keywords
remote controller
operation signal
unit
voltage
transmitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP7057416A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Tomita
勝紀 冨田
Shingo Morikawa
真吾 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP7057416A priority Critical patent/JPH08256380A/ja
Publication of JPH08256380A publication Critical patent/JPH08256380A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 乾電池1の電力がマイコン(制御部)2に給
電され、太陽電池3の電力が負荷抵抗4及びドライブ用
NPNトランジスタ6を介して送信用LED5に供給可
能とされている。7はLED5の駆動を補助するための
コンデンサである。マイコン2がトランジスタ6をON
とすることにより、LED5が駆動され、制御光信号が
便器の温水洗浄装置へ出力される。なお、LED5が1
回発光すると、7秒経過するまではLEDが作動しな
い。 【効果】 信号送信部が常に適正な電圧で作動されるよ
うになり、温水洗浄装置等の機器を正確にコントロール
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体臀部を温水で洗浄す
る温水洗浄装置に好適に用いられるリモコンに係り、特
に電源として太陽電池とコンデンサを備えたリモコンに
関する。
【0002】
【従来の技術】第4図は温水洗浄装置を備えた洋風便器
の一例を示す斜視図、第5図はこの温水洗浄装置のブロ
ック図、第6図はリモコンの正面図である。
【0003】洋風便器10の後部上面に便座ボックス1
2が設置され、この便座ボックス12に暖房便座14及
び便蓋16が起倒自在に枢支されている。この便座ボッ
クス12の後方にはロータンク18が設置されている。
この便座ボックス12は、洋風便器10の側方に張り出
す張出部12aを備え、この張出部12aの上面に複数
のスイッチ及び表示ランプが設けられている。又、トイ
レルームの壁面Wにはリモコン20が取り付けられてい
る。
【0004】この従来例では、リモコン20に、第6図
の通り、シャワースイッチ22a〜22f、チャームス
イッチ24a〜24f、ドライスイッチ26a〜26
c、ストップスイッチ28、フラッシュスイッチ30が
設けられている。
【0005】シャワースイッチ22a〜22fのいずれ
かを押すと、便座ボックス12の本体部に設けられたシ
ャワーノズル32が前進し、その先端から温水が噴出さ
れ、使用者臀部のシャワー洗浄(肛門洗浄)が行なわれ
る。チャームスイッチ24a〜24fのいずれかを押す
と、同様に便座ボックス12の本体部に設けられている
チャームノズル34が作動され、その先端から温水が噴
出されて人体臀部の温水洗浄(ビデ洗浄)が行なわれ
る。ドライスイッチ26a〜24cのいずれかを押す
と、便座ボックス12内の温風ファンが作動され、人体
臀部に温風が吹き付けられて乾燥が行なわれる。ストッ
プスイッチ28を押すと、これらシャワーノズル、チャ
ームノズルまたは温風ファンの作動が停止される。フラ
ッシュスイッチ30を操作することにより、ロータンク
18から洋風便器10の便鉢内に水が供給され、汚物が
排出される。
【0006】第5図に示される通り、配管40からの水
は温水タンク42内においてヒータ44により加熱され
た後、配管46,48を介してシャワーノズル32又は
チャームノズル34へ送られる。この配管46,48の
途中に電動式の流量調節バルブ50,52が設けられて
おり、制御装置54からの信号により開度が調節され
る。この制御装置54は、ヒータ44,ブロワ56及び
エアヒータ58をも制御している。
【0007】リモコン20からの赤外線(又は超音波や
電波)信号は、受光素子60などの受信手段によって受
光され、この制御装置54に入力される。なお、張出部
12aの上面にもリモコン20と同一のスイッチを有し
たスイッチパネル62が設けられており、このスイッチ
パネル62からの信号はリード線64を介して制御装置
54に入力される。
【0008】スイッチ22a〜22f,24a〜24
f,26a〜26cには、当該スイッチが操作されたと
きに点灯するLEDが設けられている。このリモコン2
0には、さらに液晶表示時計64が設けられている。
【0009】リモコン20は乾電池を電源とするもので
あり、図示はしないが、リモコン20の裏面には電池ボ
ックスとこの電池ボックスを覆う電池蓋とが設けられて
いる。
【0010】ところで、リモコンの電源として太陽電池
を用いることは実開昭58−83887号公報、特開昭
61−189028号公報、特開平2−261294号
公報等に記載されている。このうち、特開昭61−18
9028号公報には、太陽電池出力を二次電池及びコン
デンサに充電することが記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】トイレルームは、通
常、窓が小さかったりあるいは全くなく、使用時にのみ
点灯され、しかもこの点灯時の照度もさほど高くないの
が一般的である。また、リモコンの表面積を大きくして
太陽電池の面積を大きくすることにも制限がある。この
ため、トイレルーム用のリモコンの電力供給源を太陽電
池のみとしたのでは、たとえ二次電池やコンデンサを設
けたとしても、LED等の信号送信部を常に確実に作動
させることはできない。
【0012】本発明は、送信部が常に適正な電圧の下で
作動されるリモコンを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1のリモコンは、
操作部と、該操作部から操作信号が入力される制御部
と、該制御部によって作動制御される送信部とを有し、
電源として太陽電池及び該太陽電池によって充電される
コンデンサを備えたリモコンにおいて、該送信部の作動
に伴って計時を開始するタイマが設けられており、前回
の送信部の作動からの経過時間が所定時間以上の場合に
のみ該制御部が該操作部からの操作信号に基づいて該送
信部を作動させることを特徴とするものである。
【0014】請求項2のリモコンは、請求項1におい
て、前記経過時間が前記所定時間よりも短いときに操作
部から操作信号が制御部に入力したときには、この操作
信号内容をメモリに記憶し、所定時間経過後に該メモリ
の記憶に従って該送信部を作動させることを特徴とする
ものである。
【0015】請求項3のリモコンは、操作部と、該操作
部から操作信号が入力される制御部と、該制御部によっ
て作動制御される送信部とを有し、電源として太陽電池
及び該太陽電池によって充電されるコンデンサを備えた
リモコンにおいて、該コンデンサの充電電圧が所定電圧
以上の場合にのみ該制御部が該操作部からの操作信号に
基づいて該送信部を作動させることを特徴とするもので
ある。
【0016】請求項4のリモコンは、請求項3におい
て、前記充電電圧が前記所定電圧よりも低いときに操作
部から操作信号が制御部に入力したときには、この操作
信号内容をメモリに記憶し、充電電圧が該所定電圧以上
となったときに該メモリの記憶に従って該送信部を作動
させることを特徴とするものである。
【0017】請求項5のリモコンは、請求項1ないし4
のいずれか1項において、該リモコンが温水洗浄装置用
のものであることを特徴とするものである。
【0018】
【作用】LED等の送信部が作動することによりコンデ
ンサの充電電圧が低下する。低い充電電圧の下で送信部
が作動されることを防止するために、請求項1では、前
記の送信部の作動(即ち、コンデンサの放電)からの経
過時間が所定時間以上となるまで次回の送信部作動は行
なわれない。この送信部作動停止の間にコンデンサが十
分に充電されるので、次の作動時にはコンデンサは適正
電圧下で作動される。
【0019】なお、この「所定時間」とは3〜15秒と
りわけ5〜10秒の間から選択されるのが好ましい。
【0020】請求項2のリモコンでは、この所定時間経
過前の操作内容がメモリに記憶されており、所定時間経
過後にこの記憶内容に基づいて送信部が作動される。従
って、機器の作動が操作から若干遅れることはあっても
確実に行なわれる。
【0021】請求項3のリモコンは、コンデンサの充電
電圧が所定電圧以上の場合にのみ送信部が作動される。
【0022】請求項4のリモコンは、コンデンサの充電
電圧が所定電圧よりも低い場合、操作部が操作される
と、その操作内容がメモリに記憶され、この充電電圧が
所定電圧まで回復した後、この記憶内容に基づいて送信
部が作動される。従って、機器の作動が操作から若干遅
れることはあっても確実に行なわれる。
【0023】請求項5の通り、このリモコンは温水洗浄
装置にきわめて好適である。
【0024】
【実施例】第1図は第1の実施例に係る温水洗浄装置の
リモコンの回路図であり、乾電池1の電力がマイコン
(制御部)2に給電され、太陽電池3の電力が負荷抵抗
4及びドライブ用NPNトランジスタ6を介して送信用
LED5に供給可能とされている。7はLED5の駆動
を補助するためのコンデンサであり、太陽電池3により
充電される。操作部8からの信号に基づいてマイコン2
がトランジスタ6をONとすることにより、LED5が
駆動され、制御光信号が便器の温水洗浄装置へ出力され
る。この操作部8は従来例のスイッチ22a〜22f,
24a〜24f,26a〜26c,28,30よりな
る。
【0025】この太陽電池3はリモコンの外面(前面あ
るいは前面と上面)に設けられている。
【0026】第7図はこのマイコン2の制御プロプラム
を示すフローチャートであり、ステップのように操作
部8から操作信号が入力されるとこの操作信号の内容が
メモリに記憶され()、次いで前記のLED発光作動
から7秒経過しているかどうか判断され、7秒経過して
いるときには直ちにLED作動信号がトランジスタ6に
出力され、7秒経過前のときには7秒経過後にLED作
動信号がトランジスタ6に出力される(〜)。次い
で、タイマをリセットし()、ステップにもどる。
【0027】第2図は第2実施例に係る温水洗浄装置の
リモコンの回路図であり、コンデンサ7の充電電圧が電
圧検出用IC9に入力されている。電圧検出用IC9
は、入力電圧が所定電圧(この場合は3V)以上である
場合に信号「1」をマイコン2に出力し、入力電圧が3
Vよりも低いときには信号「0」をマイコン2に出力す
る。その他の構成は第1図と同様である。
【0028】第3図は第3実施例に係る温水洗浄装置の
リモコンの回路図であり、コンデンサ7の充電電圧が直
接にマイコン2でチェックされるよう構成されている。
その他の構成は第1図と同様である。
【0029】このような第2,3図のリモコンにおいて
は、第7図のステップが第8,9図のステップ’,
”に置換されたプログラムが採用される。これによ
り、コンデンサ7の充電電圧が3V以上の場合には、操
作部8が操作されるとLED5が直ちに点灯され、充電
電圧が3Vよりも低いときには、コンデンサ7の充電電
圧が3V以上に回復してからLED5が点灯される。
【0030】なお、上記の電圧3Vは一例であり、他の
電圧値であっても良いことは明らかである。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明のリモコンは、信号
送信部が常に適正な電圧で作動されるようになり、温水
洗浄装置等の機器を正確にコントロールできる。
【0032】なお、請求項2,4によると、操作部を操
作すると、温水洗浄装置等の機器が確実に作動するた
め、故障等の誤解を使用者に与えることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る温水洗浄装置のリモコンの回路図
である。
【図2】別の実施例に係る温水洗浄装置のリモコンの回
路図である。
【図3】異なる実施例に係る温水洗浄装置のリモコンの
回路図である。
【図4】従来の温水洗浄装置を備えた洋風便器の斜視図
である。
【図5】従来の温水洗浄装置のブロック図である。
【図6】従来の温水洗浄装置のリモコンの正面図であ
る。
【図7】実施例装置の作動を示すフローチャートであ
る。
【図8】実施例装置の作動を示すフローチャートの一部
である。
【図9】実施例装置の作動を示すフローチャートの一部
である。
【符号の説明】
1 乾電池 2 マイコン 3,3A 太陽電池 5,5A LED 10 洋風便器 20 リモコン 22a〜22f,24a〜24f 洗浄強さ選択スイッ
チ 32 シャワーノズル 34 チャームノズル 42 温水タンク 44 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/105 H04B 9/00 R 10/10 10/22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部と、該操作部から操作信号が入力
    される制御部と、該制御部によって作動制御される送信
    部とを有し、電源として太陽電池及び該太陽電池によっ
    て充電されるコンデンサを備えたリモコンにおいて、 該送信部の作動に伴って計時を開始するタイマが設けら
    れており、前回の送信部の作動からの経過時間が所定時
    間以上の場合にのみ該制御部が該操作部からの操作信号
    に基づいて該送信部を作動させることを特徴とするリモ
    コン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記経過時間が前記
    所定時間よりも短いときに操作部から操作信号が制御部
    に入力したときには、この操作信号内容をメモリに記憶
    し、所定時間経過後に該メモリの記憶に従って該送信部
    を作動させることを特徴とするリモコン。
  3. 【請求項3】 操作部と、該操作部から操作信号が入力
    される制御部と、該制御部によって作動制御される送信
    部とを有し、電源として太陽電池及び該太陽電池によっ
    て充電されるコンデンサを備えたリモコンにおいて、 該コンデンサの充電電圧が所定電圧以上の場合にのみ該
    制御部が該操作部からの操作信号に基づいて該送信部を
    作動させることを特徴とするリモコン。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記充電電圧が前記
    所定電圧よりも低いときに操作部から操作信号が制御部
    に入力したときには、この操作信号内容をメモリに記憶
    し、充電電圧が該所定電圧以上となったときに該メモリ
    の記憶に従って該送信部を作動させることを特徴とする
    リモコン。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、該リモコンが温水洗浄装置用のものであることを特
    徴とするリモコン。
JP7057416A 1995-03-16 1995-03-16 リモコン Pending JPH08256380A (ja)

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JP7057416A JPH08256380A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 リモコン

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011030573A1 (ja) * 2009-09-09 2011-03-17 日立アプライアンス株式会社 リモートコントローラ
JP2018164167A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 Toto株式会社 リモコン装置

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CN102696237A (zh) * 2009-09-09 2012-09-26 日立空调·家用电器株式会社 遥控器
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