JPH05102644A - 印刷配線板の製造方法 - Google Patents
印刷配線板の製造方法Info
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- JPH05102644A JPH05102644A JP26158291A JP26158291A JPH05102644A JP H05102644 A JPH05102644 A JP H05102644A JP 26158291 A JP26158291 A JP 26158291A JP 26158291 A JP26158291 A JP 26158291A JP H05102644 A JPH05102644 A JP H05102644A
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- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Abstract
ける表裏導通用スルーホールに対し、部品搭載面側での
はんだ昇りでのブリッジ及び部品への熱衝撃の防止,表
裏導通用スルーホール間のブリッジの防止、更に、表裏
導通用スルーホール内への腐食物質の進入の防止を実施
する。 【構成】基板12の両面にSRパターン6を施し、更
に、重ねてSRパターン6,SRパターン11の順に選
択的に表裏導通用スルーホール1を閉塞する。この時、
SRパターン11はSRパターン6より膜厚を厚く形成
して、表裏導通用スルーホール1内のエアーの熱膨張に
たえうる膜強度を持たせる。
Description
に関し、特に、高密度,高精度の印刷配線板の製造方法
に関する。
す)の表面には、ソルダレジスト(以下SRと称す)と
呼ばれる絶縁特性を持つ樹脂層を有するが、特に、高密
度,高精度の印刷配線板の製造には、光硬化性樹脂を主
成分とした液状SRインクが、多く用いられており、こ
の方法によれば、図4(a)の如く、基板12に表裏導
通用スルーホール1を含む導体パターンを形成した後、
図4(b)の如く、粘度範囲が1〜400psの液状S
Rインク2をバーコート法,スクリーン印刷法,ロール
コート法,スプレーコート法,カーテンコート法等によ
り、表裏導通用スルーホール1を含む基板12全面に1
m2 当り70〜100gの割合で塗布し、70〜100
℃で5〜40分間乾燥して、半硬化状態の感光層を形成
する。次に、図4(c)の如く、マスクフィルム3,4
を介して、所定のSRパターンをUV光5で露光した
後、現像液で未露光部を除去したのち、120〜160
℃で20〜90分間加熱処理を行い図4(d)の如く、
SRパターン6を得ていた。
おいては、図5(a)の如く、基板12に表裏導通用ス
ルーホール1を含む導体パターンを形成した後、図5
(b)の如く、液状SRインク2を表裏導通用スルーホ
ール1を含む基板12の片面に1m2 当り70〜100
gの割合でバーコート法,スクリーン印刷法,ロールコ
ート法,スプレーコート法,カーテンコート法により塗
布し、70〜100℃で5〜40分間乾燥して、半硬化
状態の感光層を形成する。次に、図5(c)の如く、マ
スクフィルム3を介して所定のパターンをUV光5で露
光し、現像液で未露光部を除去した後、図5(d)の如
く、SRパターン6を得る。更に、図6(a)の如く、
相対する面に液状SRインク2の塗布量の1.1〜1.
3倍量の液状SRインク8をバーコート法,スクリーン
印刷法,ロールコート法,スプレーコート法,カーテン
コート法等により塗布し、70〜100℃で5〜40分
間乾燥して、半硬化状態の感光層を形成する。この時、
塗布量が1.1〜1.3倍量で塗布されるため、表裏導
通用スルーホール1は、中のエアーの熱膨張による液状
SRインク8の破裂がなく閉塞されている。次に、図6
(b)の如く、マスクフィルム4を介して所定のパター
ンをUV光5の露光量の1.1〜1.3倍量であるUV
光10で露光した後、現像液で未露光部を除去した後1
20〜160℃で20〜90分間加熱処理を行い、図6
(c)の如く、SRパターン11を得ていた。
造方法では、表裏導通用スルーホールを完全に塞ぐこと
ができず、部品搭載後のはんだ付けにおいて、搭載面側
まではんだが昇り、ブリッジを発生すること、また、は
んだが表裏導通用スルーホールを通して昇って部品へ接
触して熱衝撃を与えること、近接する表裏導通用スルー
ホール間のはんだブリッジを発生させること、近接する
表裏導通用スルーホール間のはんだブリッジを発生させ
ること、表裏導通用スルーホールにフラックス等の残渣
により腐食し電気的故障をおこすこと等の問題点があ
り、また、相対する面のSR膜厚を厚くすることにより
表裏導通用スルーホールの閉塞は可能となるが、半面、
高密度,高精度対応のSRパターンが得られなくなると
いう問題点があった。
に対し、部品搭載面側でのはんだ昇りでのブリッジ及び
部品への熱衝撃の防止,表裏導通用スルーホール間のブ
リッジの防止、更に表裏導通用スルーホール内への腐食
物質の進入の防止を実施するPWBの製造方法を提供す
ることにある。
造方法は、基板に表裏導通用スルーホールを含む導体パ
ターンを形成する工程と、光硬化性液状ソルダレジスト
インクを両面に全面塗布する工程と、マスクフィルムを
当接し露光後現像により前記光硬化性液状ソルダレジス
トインクの未露光部を除去することにより所定のソルダ
レジストパターンを形成する工程と、該ソルダレジスト
パターンを含む基板に片面ずつ再度光硬化性液状ソルダ
レジストインクを重ねて塗布する工程と、前記表裏導通
用スルーホールの内閉塞を必要とする表裏導通用スルー
ホールのみ露光した後現像により未露光部を除去する工
程と、その後熱硬化により前記閉塞を必要とする表裏導
通用スルーホールの穴を閉塞する工程を含んで構成され
る。
して説明する。
及び図3(a)〜(c)は本発明の一実施例を説明する
工程順に示した断面図である。
導通用スルーホール1を含む導体パターンを形成する。
400psの液状SRインク2をバーコート法,スクリ
ーン印刷法,ローラーコート法,スプレーコート法,カ
ーテンコート法等により、基板12全面に1m2 当り7
0〜100gの割合で塗布し、70〜100℃で5〜4
0分間乾燥して半硬化状態の感光層を形成する。
ム3,4を介して所定のSRパターンをUV光5で露光
した後、現像液で未露光部を除去し、図1(d)の如
く、SRパターン6を得る。
400psの液状SRインク2をバーコート法,スクリ
ーン印刷法,ロールコート法,スプレーコート法,カー
テンコート法等により片面に重ねて塗布し、70〜10
0℃で5〜40分間乾燥する。
する表裏導通用スルーホール1以外を遮光したマスクフ
ィルム7を介してUV光5で露光した後、現像液により
未露光部を除去し、図2(c)の如く、片面に、表裏導
通スルーホール1を閉塞するSRパターン6を得る。
400psで液状SRインク2の塗布量の1.1〜1.
3倍量の液状SRインク8をバーコート法,スクリーン
印刷法,スプレーコート法,カーテンコート法等により
他面に重ねて塗布し、70〜100℃で5〜40分間乾
燥する。
する表裏導通用スルーホール1以外を遮光したマスクフ
ィルム9を介してUV光10で露光した後、未露光部を
除去し120〜160℃で20〜90分間加熱処理を行
い、図3(c)の如く、他面に表裏導通用スルーホール
1を閉塞するSRパターン11を得る。
9は、図2(b)のマスクフィルム7を共用することが
できる。また、UV光の代わりに、電子線にて露光する
こともできる。
高精度,高密度のPWBの表裏導通用スルーホールを完
全に塞ぐことができるため、部品搭載後のはんだ付けに
おいて、はんだ昇りによるブリッジを防止できること、
はんだが表裏導通用スルーホールを通して昇って部品へ
接触して熱衝撃を与えることを防止できること、近接す
る表裏導通用スルーホール間のはんだブリッジを防止で
きること、表裏導通用スルーホール内の腐食物質の進入
を防止できること等の効果がある。
面図である。
面図である。
面図である。
順に示した断面図である。
程順に示した断面図である。
程順に示した断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板に表裏導通用スルーホールを含む導
体パターンを形成する工程と、光硬化性液状ソルダレジ
ストインクを両面に全面塗布する工程と、マスクフィル
ムを当接し露光後現像により前記光硬化性液状ソルダレ
ジストインクの未露光部を除去することにより所定のソ
ルダレジストパターンを形成する工程と、該ソルダレジ
ストパターンを含む基板に片面ずつ再度光硬化性液状ソ
ルダレジストインクを重ねて塗布する工程と、前記表裏
導通用スルーホールの内閉塞を必要とする表裏導通用ス
ルーホールのみ露光した後現像により未露光部を除去す
る工程と、その後熱硬化により前記閉塞を必要とする表
裏導通用スルーホールの穴を閉塞することを特徴とする
印刷配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26158291A JP2633424B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 印刷配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26158291A JP2633424B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 印刷配線板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05102644A true JPH05102644A (ja) | 1993-04-23 |
JP2633424B2 JP2633424B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17363924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26158291A Expired - Fee Related JP2633424B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 印刷配線板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633424B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP26158291A patent/JP2633424B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2633424B2 (ja) | 1997-07-23 |
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