JPS61139089A - 印刷配線板の製造方法 - Google Patents

印刷配線板の製造方法

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JPS61139089A
JPS61139089A JP26127684A JP26127684A JPS61139089A JP S61139089 A JPS61139089 A JP S61139089A JP 26127684 A JP26127684 A JP 26127684A JP 26127684 A JP26127684 A JP 26127684A JP S61139089 A JPS61139089 A JP S61139089A
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JP
Japan
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photosensitive resin
hole
printed wiring
wiring board
conductive layer
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JP26127684A
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English (en)
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修 平井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷配線板の製造方法に関し、特にスルーホー
ル印刷配線板の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来スルーホール印刷配線板の製造方法としては、 (イ) 特公昭46−3746号などで知られているよ
うKH2図(a)の如く、スルーホール用孔1aの内壁
および表面に導電層2が形成されている印刷配線基板(
以後基板と略称)1に感光性樹脂膜6をスルーホール用
孔1aの上下開口部を閉塞するように張設し、しかる後
、この張設した感光性樹脂膜6に露光および現像処理を
施し、次いで露出している導電層部分をエツチング処理
して所望パターンを形成する、いわゆるテンティング法
がある。
(ロ)また他のスルーホール印刷配線板の製造方法とし
ては、第3図(a)に示す如くスルーホール用孔1aの
内壁および表面に導電層2が形成されている基板1をワ
ニス溶液に浸漬し、スルーホール用孔1aの内壁にワニ
ス8を被着形成し、表面の導電層2上に付着したワニス
8を除去し、感光性樹脂を塗布、パターニングし、次い
で導電層2が露出している部分をエツチングで除去し、
しかる後、スルーホール用孔l a内のワニス8を除去
するスルーホール印刷配線板の製造方法が特公昭59−
74693号に開示されている。
(ハ)また(口)と同様ワニス8を用いて製造する方法
として、ワニス8を孔内に完全に充填して表面の導電層
2上のワニス8を除去した後、高粘度のインクを用いて
スクリーン印刷によりレジストをパターニングする手段
もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる従来方法によるスルーホール印刷配線板には次の
ような欠点があった。
(イ)のテンティング法は、スルーホール用孔1aの開
口部に感光性樹脂膜6を張設して閉塞し、保護するので
あるが、張設された感光性樹脂膜6が充分な強度を有し
ていないため、第2図(a)に示すように現像あるいは
エツチング工程で感光性樹脂膜6に亀裂7が入り、そこ
からエツチング液が浸透し、スルーホール用孔1aの内
壁が侵食されやすい欠点があった。そのため感光性樹脂
膜6の強度を上げる目的で膜厚の厚い感光性樹脂膜を使
用する方法も行なわれているが、この場合解像性が悪く
なったり、材料コストが高くなるという問題がある。ま
た孔明は時の孔位置ずれやマスクフィルムと基板1との
会わせずれ等、数々の位置ずれが印刷配線板の製造工程
で発生する。この位置ずれが著しい場合には、第2図(
b)の如く、スルーホール用孔1aの開口部を感光性樹
脂膜dで閉塞できないこともある。このため一般には、
スルーホール用孔の孔径に対しランド径をかなり大きく
する方法がとられている。しかしこの方法の場合には、
配線収容領域が狭くなるため、高密度印刷配線板の設計
・製造は困難であり、今後ますます高密度化する印刷配
線板に対応できない重大な欠点を有している。
(ロ)の製造方法は、スルーホール用孔1aの内壁をワ
ニス8の被膜で保護し、表面に塗布した感光性樹脂でパ
ターニングするものであり、スルーホール用孔1aが閉
塞されない空洞状態であるため、感光性樹脂が導電層2
の・エツジ部2aから流れ落ちてしまい、第3図0)の
如くエツジ部2aに被着される感光性樹脂が薄く形成さ
れたり、または殆んど付着しない状態になったりする欠
点があった。
(ハ)のスルーホール用孔1a内にワニス8を完全に充
填する製造方法では高粘度のインクを用いてスクリーン
印刷でレジストパターンを形成して(ロ)の問題点であ
る導電層2のエツジ部2aの保護を改良しようとするも
のである。しかし一般にワニス8中には20〜40重量
−の溶剤が含まれており、充填したワニス8の表面が乾
燥後に摺鉢状にへこむため、この改良方法で、もエツジ
部2aを完全に保護することは困難であった。またワニ
ス8の乾燥には温度80〜120℃で30〜90分と長
時間を要するため量産のためのライン化ができず生産性
が著しく悪いという問題もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、このような従来欠点を除去した印刷配
線板の製造方法を提供することにある。
本発明によれば孔の内壁および表面に導電層が形成され
ている印刷配線基板の前記孔内に第1の感光性樹脂を充
填し、光硬化して感光性樹脂層を形成する工程と、基板
表面の導電層に付着した感光性樹脂層を除去した後、基
板表面に第2の感光性樹脂を塗布し感光性樹脂層を形成
する工程と、基板表面の感光性樹脂層にマスクを介して
露光、現像し、エツチングレジスト層を形成した後、導
電層の露出部分を選択的にエツチング除去する工程と、
孔内および基板表面上の感光性樹脂層を除去する工程を
含むことを特徴とする印刷配線板の製造方法が得られる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図(a)〜ば)を参照して
説明する。まず第1図(a)の如く、基板1の表面およ
びスルーホール用孔(以後孔と略称)laの内壁面にメ
ッキを施し、導電層2を形成する。次にこの基板1の孔
1a内に紫外線硬化型の感光性樹脂を充填する。この感
光性樹脂の充填方法としては、スキージ−により直接孔
la内に押し込む方法、ロールコータ−を用いる方法ど
ならを用いてもよいが、前者の方法では粘度400〜8
00ps、後者では100〜400 psの感光性樹脂
を使用することが好ましく、孔Ia内に充填した感光性
樹脂の表面にへこみが生じない点で良好な結果が得られ
る。次に基板1の両面に紫外線を照射して感光性樹脂を
硬化させ感光性樹脂層3を形成する(第1図ω))。こ
の紫外線の照射は、例えば単位発行人力3Qw/amの
紫外線ランプを上下に各3灯有する紫外線照射装置(図
示省略)を使用し、図示省略したコンベア上に基板1f
、載せて3m/分 の速度で基板1を移動させながら行
なった。次いで基板1の表面に流水をかけながらパフ研
磨により表面のメッキされた導電層2上に付着している
感光性樹脂層3を除去する(第1図(C))。次に基板
1の表面に粘度5〜20psの感光性樹脂をロールコー
タ−を用いて塗布し、温度80℃で5分間乾燥させて厚
さ約15μmの感光性樹脂層4を形成した。この感光性
樹脂層4の形成方法は、1〜10 paと低粘度の感光
性樹脂を用いてリバースコーター、カーテンコーター等
によってもあるいは浸漬法によってもよい。また50〜
300psと高粘度の感光性樹脂を用いてスクリーン印
刷によっても形成できるが、感光性樹脂層4の膜厚が1
0〜20μm程度とすることが解像性の点から望ましい
。この感光性樹脂層4上にマスク5を介して露光した後
、基板1に1重量%の炭酸ナトリウム水溶液を温度30
℃で60秒間スプレーして現像し、第1図(e)の如く
孔la内の閉塞部と回路パターン形成部上に現像後の感
光性樹脂層4のエツチングレジストパターン4aを得た
。次いでこのレジストパターン4aをマスクとして、露
出する導電層2をエツチングして除去する(第1図<t
l >。
次に感光性樹脂層3および感光性樹脂層4のエツチング
レジストパターン4aを2〜4重量%の水酸化ナトリウ
ム溶液を基板1にスプレーして除去し、所望の導電層2
から成る回路パターンを得た(第1図(g))。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば次の効
果がある。
(1)孔の内壁および導電層のエツジ部の保護が確実に
行なえるため高歩留りで高信頼性のスルーホール印刷配
線板が製造できる、 (it)  基板表面に塗布する感光性樹脂の膜厚が薄
くてよいため高い解像性得られ、かつ材料コストも安価
で済む。
010  ランド径を小さくできるため配線収容領域が
広くとn、高密度印刷配線板の設計および製造が容易で
ある。
(iψ 製造工程をライン化できるめで生産性の向上が
計nる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜偕)は本発明による印刷配線板の製造方
法の一実施例を工程順に説明する断面図である。 第2図、第3図は従来例の製造方法を説明する断面図で
ある。 1・・・・・・(印刷配線)基板、1a・・・・・・(
スルーホール用)孔、2・・・・・・導電層、2a・・
・・・・エツジ部、3.4・・・・・・感光性樹脂層、
4a・・・・・・エツチングレジストパターン、5・・
・・・・マスク、6・・・・・・感光性樹脂膜、7・・
・・・・亀裂。 弾1図 第2区 lλ、      6

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)孔の内壁および表面に導電層が形成されている印
    刷配線基板の前記孔内に第1の感光性樹脂を充填し、光
    硬化して感光性樹脂層を形成する工程と、前記基板表面
    の導電層に付着した感光性樹脂層を除去した後、前記基
    板表面に第2の感光性樹脂を塗布し、感光性樹脂層を形
    成する工程と前記基板表面の感光性樹脂層にマスクを介
    して露光、現像し、エッチングレジスト層を形成した後
    、前記導電層の露光部分を選択的にエッチング除去する
    工程と、前記孔内および基板表面上の感光性樹脂層を除
    去する工程を含むことを特徴とする印刷配線板の製造方
    法。
  2. (2)前記第1の感光性樹脂が100〜800psの粘
    度を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の印刷配線板の製造方法。
  3. (3)前記第2の感光性樹脂が1〜300psの粘度を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の印刷配線板の製造方法。
JP26127684A 1984-12-11 1984-12-11 印刷配線板の製造方法 Pending JPS61139089A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325998A (ja) * 1986-07-18 1988-02-03 宇部興産株式会社 スル−ホ−ルメツキ配線板の製法
JPS63188995A (ja) * 1987-01-31 1988-08-04 株式会社 大昌電子 プリント配線基板の製造方法
JPS63199494A (ja) * 1987-02-16 1988-08-17 ソニー株式会社 スル−ホ−ル基板の製法
US5916736A (en) * 1995-04-25 1999-06-29 Goo Chemical Co., Ltd. Process of manufacturing a printed circuit board with plated landless through-holes by the use of a filling material

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