JPH0510131B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0510131B2
JPH0510131B2 JP57178764A JP17876482A JPH0510131B2 JP H0510131 B2 JPH0510131 B2 JP H0510131B2 JP 57178764 A JP57178764 A JP 57178764A JP 17876482 A JP17876482 A JP 17876482A JP H0510131 B2 JPH0510131 B2 JP H0510131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
sub
pressure
main
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57178764A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5967619A (ja
Inventor
Makoto Ozawa
Fumio Muramatsu
Ryoji Tsunoda
Genichi Kanazawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP17876482A priority Critical patent/JPS5967619A/ja
Publication of JPS5967619A publication Critical patent/JPS5967619A/ja
Publication of JPH0510131B2 publication Critical patent/JPH0510131B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体製造装置のうち、減圧下での製
造過程を必要とする装置の減圧容器内の圧力制御
装置に関するものである。さらに詳しくは、LSI
の集積度が向上し、VLSI程度になると減圧を利
用した製造工程は生産性向上と品質確保のために
高い排気速度と精度の高い圧力制御を行なう排気
装置が必要である。本発明はこの要求を満す減圧
容器の排気装置に関するものである。
従来の減圧を利用した処理装置の圧力制御は第
1図もしくは第2図に示すような構造が一般的で
ある。第1図では減圧容器1(この中で各種の半
導体の製造過程が行なわれるが、説明は省略す
る)に接続した排気管2の途中に排気路の断面積
を調節するコンダクタンスバルブ3と、排気管2
を開閉するゲートバルブ4とが設けてあり、排気
管2の他端には排気ポンプ5が設けてある。第1
図のゲートバルブ4はスライド式のものであり、
駆動装置4−1によつて遮蔽板4−2を排気路内
に出し入れするものである。コンダクタンスバル
ブ3には排気路内に複数のバタフライプレート3
−1が設けてあり、このバタフライプレート3−
1の開度によつて排気路のコンダクタンスを調節
するものである。
第2図は第1図と同様であるが、ゲートバルブ
のみがバタフライ式のゲートバルブ6である。こ
のゲートバルブ6のバタフライプレート6−1は
1枚で構成している。
半導体処理過程中減圧容器内を高い清浄度に保
持するため、処理過程に入る前に減圧容器内を一
たん高真空に排気しなければならない。しかしこ
の時間が長いと装置の生産性が落るため排気路の
断面積を大きくして排気速度を上げる必要があ
る。第1図および第2図のゲートバルブ4または
6とコンダクタンスバルブ3とは1本の排気管に
直列に接続してある。高い排気速度を得るために
排気路の断面積を大きくするとコンダクタンスバ
ルブ3の排気路の断面積も大きくなるので、断面
積を微細に調整して圧力の微細調整を行なうこと
はますます困難となる。
従来のLSI程度の集積度の半導体装置の製造の
場合では上記の程度の圧力調整で差支えはない
が、VLSI程度の高集積度になるとさらに精度の
高い減圧の圧力調整と高い排気速度が必要とな
る。本発明はこのような要求を満すためになされ
たもので、高精度で圧力の自動調節が可能であ
り、しかも最初の高真空の排気が急速に行なえる
圧力制御装置を提供するものである。以下図面に
より詳細に説明する。
第3図は本発明の圧力制御装置の一実施例の系
統図で、7はメイン排気系、8はサブ排気系、9
は制御部である。メイン排気系7は第4図に示す
ようにメイン排気管10の中間にメインバルブ1
1が設けてある。このメインバルブ11は本実施
例ではバタフライバルブで、閉鎖時には完全に流
路を遮断出来る構造のものである。さらにこのメ
インバルブ11の両側のメイン排気管10にはそ
れぞれサブ排気系8のサブ排気管12が接続して
ある。前記メインバルブ11のバタフライプレー
ト13はメインバルブ駆動モータ14によつて開
度調節されるものである。
サブ排気系8はメイン排気系7のメイン排気管
10からサブ排気管12で分れて、サブバルブ1
5が接続してある。このサブバルブ15は本実施
例ではメインバルブ11と同様な構造で、流路断
面積がメインバルブ11の約1/7の大きさである。
このサブバルブ15のバタフライプレート16は
サブバルブ駆動モータ17によつて開度調節され
るものである。
制御部9は減圧容器1の内部圧力を検出する圧
力検出部18と、この減圧容器1内の所要の圧力
を設定する圧力設定部19とが設けてあり、これ
らの圧力検出部18と圧力設定部19の出力は比
較器20で比較され、圧力設定値と実際の圧力と
の差にもとづく出力が比較器20から出力され
る。この出力は増幅器21で増幅され、一部はサ
ブバルブ駆動モータ17を駆動するとともに、一
部はシーケンサ22に入力し、メインバルブ駆動
モータ14を駆動してメインバルブ11の開度調
節を行なう。このメインバルブ11の開度調節を
行なう理由は広範囲でかつ微細な圧力制御を可能
にするためである。サブバルブ15は制御精度を
向上するために全開時の排気速度をあまり大きく
とつていない。そこでサブバルブ15で圧力制御
しきれない場合はシーケンサ22の出力により、
サブバルブ15で圧力制御が可能な範囲までメイ
ンバルブ11の開度を段階的に増減する。
次に、本発明の圧力制御装置の動作について説
明する。減圧容器1の内部に半導体などの被処理
物を入れ、出入れ口および反応ガス導入口1−1
を閉鎖し排気ポンプ5の運転を開始する。この状
態のときはメインバルブ11およびサブバルブ1
5は全開状態となつているので、排気は排気ポン
プ5の排気能力一ぱいの速度で行なわれ、急速に
高真空状態となる。これにより、空気などの不要
ガスを排除してから圧力設定部19に減圧容器1
の所要圧力を設定し、反応ガス導入口1−1から
必要量の反応ガスを導入する。この結果減圧容器
1の内部圧力は上昇するが、圧力検出部18の出
力と圧力設定部19の出力とが比較器20で比較
され、設定圧力との偏差に応じた出力が比較器2
0から出、この出力を増幅器21で増幅しサブバ
ルブ駆動モータ17によりサブバルブ15のバタ
フライプレート16の開度を調節し、コンダクタ
ンスバルブとして機能させて排気ポンプ5の排気
量を調節して減圧容器1の内部圧力を設定値に保
つ。
なお、調節精度を上げるために前記のようにサ
ブ排気系統はメイン排気系統にくらべて小さいの
で、サブバルブ15の全閉と全開との差はそれほ
ど大きくない。このためにコンダクタンスバルブ
としての調節範囲が不足することがある。このた
めにサブバルブ15が全開となつたときに前記増
幅器21の出力の一部がシーケンサ22によつて
段階的にメインバルブ11の開度調節を行なう。
このメインバルブ11の段階的開度調節とサブバ
ルブ15の無段階開度調節によつてコンダクタン
スバルブとして所要範囲のコンダクタンス調節を
行うものである。
本発明の他の実施例は、前記実施例と回路構成
は同じであるが、前記実施例においてはシーケン
サ22が比較器20からの連続的な入力変化に対
して入力の一定変化量ごとに段階的出力に変換す
るものであるのに対し、本実施例のシーケンサは
減圧容器1内の圧力が設定値より高い場合の比較
器20の出力(たとえばマイナス出力とする)の
場合にはゼロ出力で、メインバルブ11は全開と
なつており、減圧容器1内の圧力が設定値に一致
した場合の比較器の出力(この場合ゼロ出力とな
る)および設定値より低くなつた場合の比較器2
0の出力(たとえばプラス出力とする)の場合に
はプラス出力となつてメインバルブ11を全閉と
するものである。
なお、本実施例の場合には減圧容器1の規模お
よび種類によつてサブバルブ15、サブバルブ駆
動モータ17などは1個もしくは複数個を並列に
接続することが出来る。
このように本発明の圧力制御装置では大形のメ
インバルブ11で急速排気が出来、小形のサブバ
ルブ15で微細な圧力調節が出来るので、減圧容
器1の内部の高い清浄度を短時間で得ることによ
り、生産性の向上を図るとともに、高い精度の圧
力調節により被処理物の品質確保を容易に行うこ
とが出来る。しかもこれらの動作は制御部9によ
つて自動制御されるので、操作に要する人手は極
端に節約することが出来るなど、実用効果は極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力制御装置の構成図、第2図
は従来の他の圧力制御装置の構成図、第3図は本
発明の圧力制御装置の系統図、第4図は本発明の
圧力制御装置の排気系統の構成図である。 図において、10はメイン排気管、11はメイ
ンバルブ、12はサブ排気管、15はサブバル
ブ、18は圧力検出部、19は圧力設定部、20
は比較器、21は増幅器、22はシーケンサであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メインバルブを備えて主として減圧容器の排
    気を行なうメイン排気手段と、このメイン排気手
    段と並列に設けられ、サブバルブを備えて前記減
    圧容器の圧力調整を行なうサブ排気手段とを有す
    る半導体製造装置の圧力制御装置において、 前記減圧容器内の圧力と予め設定された圧力と
    の比較に基づいてそれら圧力間の偏差を検出し、
    その偏差に応じた出力の一部で前記サブバルブの
    無段階開度調節を行なう比較器と、この比較器の
    出力の他の一部を段階的な出力に変換して前記メ
    インバルブの段階的開度調節を行なうシーケンサ
    とを具備していることを特徴とする減圧容器を有
    する半導体製造装置の圧力制御装置。 2 全開および全閉動作を行なうメインバルブを
    備えて主として減圧容器の排気を行なうメイン排
    気手段と、このメイン排気手段と並列に設けら
    れ、サブバルブを備えて前記減圧容器の圧力調整
    を行なう1個もしくは複数個のサブ排気手段とを
    有する半導体製造装置の圧力制御装置において、 前記減圧容器内の圧力と予め設定された圧力と
    の比較に基づいてそれら圧力間の偏差を検出し、
    その偏差に応じた出力の一部で前記1個もしくは
    複数個のサブバルブの無段階開度調節を行なう比
    較器と、この比較器の出力の他の一部を2段階出
    力に変換して前記メインバルブの全開および全閉
    動作を行なうシーケンサとを具備していることを
    特徴とする減圧容器を有する半導体製造装置の圧
    力制御装置。
JP17876482A 1982-10-12 1982-10-12 減圧容器を有する半導体製造装置の圧力制御装置 Granted JPS5967619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17876482A JPS5967619A (ja) 1982-10-12 1982-10-12 減圧容器を有する半導体製造装置の圧力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17876482A JPS5967619A (ja) 1982-10-12 1982-10-12 減圧容器を有する半導体製造装置の圧力制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5967619A JPS5967619A (ja) 1984-04-17
JPH0510131B2 true JPH0510131B2 (ja) 1993-02-08

Family

ID=16054196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17876482A Granted JPS5967619A (ja) 1982-10-12 1982-10-12 減圧容器を有する半導体製造装置の圧力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5967619A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029437A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 真空排気方法
JPH0719554Y2 (ja) * 1988-09-24 1995-05-10 株式会社島津製作所 真空排気装置
JPWO2009028632A1 (ja) 2007-08-28 2010-12-02 東芝キヤリア株式会社 ロータリ式圧縮機及び冷凍サイクル装置
WO2009028633A1 (ja) 2007-08-28 2009-03-05 Toshiba Carrier Corporation 多気筒回転式圧縮機及び冷凍サイクル装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55161067A (en) * 1979-06-04 1980-12-15 Hitachi Ltd Manufacturing apparatus of thin film

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55161067A (en) * 1979-06-04 1980-12-15 Hitachi Ltd Manufacturing apparatus of thin film

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5967619A (ja) 1984-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5685912A (en) Pressure control system for semiconductor manufacturing equipment
US6142163A (en) Method and apparatus for pressure control in vacuum processors
US6916397B2 (en) Methods and apparatus for maintaining a pressure within an environmentally controlled chamber
US5758680A (en) Method and apparatus for pressure control in vacuum processors
JPH0510131B2 (ja)
US20100163181A1 (en) Vacuum processing apparatus
JPH0252428A (ja) 処理装置
JPS6328875A (ja) ガス導入方法
JP2760331B2 (ja) 真空排気装置
JPH076962A (ja) ガス圧制御方法およびガス圧制御装置
JPS6024017A (ja) 処理ガス圧力調整方法
JP2881154B2 (ja) 真空排気装置
JP2001070781A (ja) 真空処理装置
KR100676197B1 (ko) 로드락 챔버의 공기흐름 조절장치
JPH06266446A (ja) 真空室の圧力制御装置
JPS614875A (ja) プラズマエツチング装置の真空排気方法
JPH0629367A (ja) 真空装置のバルブ制御方法
JPH01301961A (ja) 排気管及びそれを用いた真空装置及び半導体製造装置
JPH07328410A (ja) 真空排気装置
JPH02107775A (ja) 処理装置及びその排気方法
KR20010036561A (ko) 온도 모니터링을 이용한 냉각 가스 제어장치
JP2558385B2 (ja) 真空装置
JPH0745492A (ja) 真空チャンバの圧力制御装置
JPS62234328A (ja) 半導体製造装置のプロセス制御方法
JPS6262526A (ja) プラズマ処理装置