JPH049665A - 肺疾患マーカー蛋白の測定法 - Google Patents

肺疾患マーカー蛋白の測定法

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JPH049665A
JPH049665A JP11053690A JP11053690A JPH049665A JP H049665 A JPH049665 A JP H049665A JP 11053690 A JP11053690 A JP 11053690A JP 11053690 A JP11053690 A JP 11053690A JP H049665 A JPH049665 A JP H049665A
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細田 健治
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窪田 貴明
Toyoaki Akino
秋野 豊明
Yoshio Kuroki
黒木 由夫
Shuichiro Hino
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (伺産業上の利用分野 本発明は人血中の肺疾患マーカー蛋白の測定法に関する
。さらに詳しくは、本発明はヒト肺サーフアクタン1〜
アポ蛋白(SP−A)の異なるエピトープを認識する2
つの抗体を用い、反応系に特定の界面活性剤と蛋白を同
時に存在させることを特徴とする人血中の肺疾患マーカ
ー蛋白の測定法に関する。
(ロ)従来の技術及び発明か解決しようとする課題動物
の肺胞には、肺表面活性物質と称するリン脂質を主成分
とする生理活性物質が存在する。これは肺胞の内壁を覆
い、肺胞上皮保護作用を有すると共に、動物が呼吸機能
を維持する上に重要な生理的機能を有している。即ち、
肺表面活性物質は、呼吸時、呼気時における肺胞内面の
表面張力を変化させるといっな特異な表面活性を有して
おり、肺胞相互間の安定性に寄与して、抗無気肺作用を
示すと言われている。かかる肺表面活性′+17jJM
が不足すると肺胞は虚脱し1、安定し7だ換気能ブ〕を
維持できなくなり例えば、新生児呼吸緊迫症候群(IR
DS)や、成人呼吸緊迫症候群(A F(L) S )
のごとき症状が表われる。
従来、羊水中の肺表面活性物質の量を測定または推定す
る方法としては、いくつかの方法が提案されている。例
えば、肺表面活性物質のマーカ・−として、羊水中のし
・′S比くレシチンとスフィンゴミエリンの比)や羊水
中のジパルミトイルホスファチジル=1リン(i) P
 P C)量が測定されているが、前者の方法は、肺表
面活性物質の主成分であるり〉′脂質を測定するもので
はなく、IRDSとの相関性が低いという欠点があり、
後者の方法は、感度が悪いとい・う問題点がある。と、
:ろで、肺表面活性物質の約90%はりン脂質や中性脂
質等の脂質であるが、約10%は蛋白であり、これらは
脂質と蛋白の捏合体、即ちリボ蛋白として存在し7てい
る。肺表面活性物質から脂質を除去゛すると水不溶性の
蛋白が得られ、これをアポ蛋白(spA)と呼んでいる
が、分子量的36.000 (36K )の糖蛋白が主
成分である。リン脂質に比べ、アポ蛋白は特異性に優れ
また高感度に検出し得るので、肺表面活性物質のマーカ
ーとしてアポ蛋白を用いることも検3ゴされ、いわゆる
ポリクローナル抗体による免疫学的定量も行なわれてき
た1、シかしながら、ポリクローナル抗体を用いる方法
は、測定に長時間を要しまた感度も十分ではないという
問題点があった。 そこで、本発明者らは、肺表面活性
物質を構成するアポ蛋白に対するモノクローナル抗体を
作成し、これを用いて測定する方法を既に提案〈特開昭
62−64956号および特願昭62−216355号
〜)しな。上記方法は、実用のなめに充分鋼えうる方法
であり、肺洗浄液、羊水および喀痰中のアポ蛋白の測定
に応用されている。
しかしながら、検体とL7て肺洗浄液、羊水等を入手す
ることは患者に非常な負担を伴う。また従来の方法では
血中のアポ蛋白の測定については言及していない。
一方、肺疾患には間質性肺炎、サルコイド−シス、肺炎
、肺結核あるいは肺腺癌、肺扁平上皮癌等の種々の肺疾
患が知られているが、ヒトの血中に存在すると予想され
るこれらの肺疾患マ・−カー蛋白を測定してその診断、
治療に用いることは、従来知られていない。
(ハ)課題を解決するための手段 本発明者らは、特開昭62−64956号に述べている
アポ蛋白に特異的な2種のモノクローナル抗体(例えば
PE−10等)を用いて、ヒトの血中に存在する肺疾患
マーカー蛋白等免疫学的測定法の種々の条件を検討した
本発明者らの研究によると、特願昭62−216355
号に述べたごとく、免疫反応に非イオン系と陰イオン系
の界面活性剤を共存させることにより、羊水中、肺胞洗
浄液中気道吸引液リボ蛋白中のアポ蛋白を正しくとらえ
ることを開示した。しかしながら、この方法を血液中の
肺疾患マーカー蛋白等の測定に応用する場合、その測定
系の感度および共存する血液成分による血清干渉が問題
であ・つな。
そこで本発明者らは、開示した発明をさらに発展させる
べく、血液中の肺疾患マーカーを感度よく測定できる方
法、およびキットを提供すべく鋭意研究し7た結果本発
明に到達したものである3、即ち本発明は、ヒト肺サー
ファクタントアポ蛋白(S P−A )にえ1する異な
るエピト・−プを5忍識する2つの抗体を用いるヒト血
中の肺疾患マ・−カー蛋白の測定法、およびその測定用
キットである。
本発明においてヒトの血中に存在する肺疾患マーカー蛋
白とは、血清、血漿等のヒト血中に存在し1、かつ抗し
)−S P〜A抗体に交叉反応性を存する1種類または
2種類以上の蛋白であ・−7)で、例えば間質性肺炎2
肺炎、肺線癌、肺扁甲上皮癌等の肺疾患時に血中に何故
遊離されるのか詳細は不明であるが、これら疾患と相関
関係を示すものをいつ。
本発明者らによれば、この蛋白はS P−Aに対する抗
体(PE−10)を用いてアフィニティ精製した結果、
分子量は20000〜80000に分布し2ていた。
またこの蛋白は抗ピトSP−A抗体と交叉反応性を示す
ことからSP−Aの分解物、複合体等も考えられる。
本発明においては、特に反応系に■非イオン・及び隘イ
オン界面活性剤、■分子量1.6・−15,0万でかつ
等電点が1.0・へ・5,0である蛋白を同時に存在さ
せることが好まし、い。
かかる界面活性剤、蛋白を存在させることにより、血液
中の肺疾患マーカ・−蛋白を特に感度よく測定4ること
が=iT能になったが、その理由は、次のよ・うなこと
が挙げられる。該マーカー蛋白は、羊水中や喀癲中に存
在するS P−Aと同様にリン脂質と複合体を形成して
いるリボ蛋白と思われる。
非イオン・陰イオン界面活性剤共存のみの場合、血中の
リボ蛋白は可溶化は十分となり該マーカー蛋白が免疫反
応に関与する抗体によって結合されることになる。しか
しながら、非特異吸着をおさえることができるような蛋
白成分が存在し5ないため、感度の低下が起こり、その
ため、血中で存在濃度が低い該マ・−カー蛋白を正し5
く測定できなくなる。
一方、そのような非特異吸着をおさえられる蛋白と非イ
オン界面活性剤のみの存在では、血中のリボ蛋白は可溶
化が不十分となり、該マーカー蛋白は、免疫反応に関与
する抗体に認識されず、従って、血中の該マーカー蛋白
を測定できない。しかしながら、非イオン・陰イオン界
面活性剤および特定の蛋白の共存により、それぞれの長
所が生かされ、即ち蛋白による非特異吸着の低Fおよび
リボ蛋白の可溶化によりそのアポ蛋白は抗体に効率よく
認識され、血中の非常に低い濃度で存在する該マーカー
蛋白を測定しうろことになる。
本発明に用いられる、肺サーファクタントアポ蛋白に対
する異なるエピトープを認識する2つの抗体に関し、で
は、既に特開昭61−277699号に開小されたモ、
ツクローナル抗体PC−6,PE−10等が挙げられる
。また測定法に関しては、特開昭61275654号に
述べたが、異なるエピトープを認識する抗体はポリクロ
ーナル抗体でもかまわない4、本発明において反応系に
同時に存在させることのできる蛋白は分子量が1.6〜
5.0万で等電点が1.0〜5.0の範囲にあるものを
いう。
本発明におけるかかる蛋白とし2ては、ペプシン。
オボグリコブ11ティン、オロンムコイドやカゼインや
カゼインと無機質の混合物であるスキムミルク等が挙げ
られる。分7−■1□6万以下の蛋白を用いた場合には
、非特異吸着が上昇し、てし、よう結果を得ており、ま
た5、0万以上の分子2では免疫非特異的反応の低減が
不十分かつ特異的免疫反応の低下が見られることにより
、本発明に使用する分子量を1,6〜50万と決めた。
また等電点に関しても等電点5.0以上の蛋白を添加し
た場合、非特異吸着が上昇し7、また等電点140より
下では特異的反応がおさえられるために本発明に使用す
る蛋白の等電点の範囲を1.0−5.0と決めた。
特に、上記蛋白の中でもスキムミルクが望ましい。
本発明におい°Cは、かかる蛋白は免疫反応溶液中にお
ける最終濃度を0.01−50.9重量%の範囲にする
のが好ましい。例えばスキムミルクのMFi液中の濃度
をかかる範囲に調製すると、免疫測定法が高感度である
ためのンつの必須条件くずなわぢ、。
特異的反応を維持しながら、非特異反応を低減させる)
を満たずことが容易となる。スキムミルクは、0.9%
より濃い濃度では水に不溶であり、その懸濁液を用いて
ブ■7・ソキングするノごめ5ミクロ的にみれば、スA
・ムミルクの大きな不溶物が抗原を覆うため抗体が近づ
けなくなり、結果としζ、抗原抗体反応が大きく阻書さ
れやすくなる。3また0、01%以下では、十分な非特
異吸着の低減効果が得られにくくなる。
また、上記蛋白と免疫反応溶液中に同時に共存させる本
発明に使用する界面活性剤どしては、非イオン界面活性
剤どしては、ポリオキシエチレンアルギルエーテル類、
ポリオキシエチレンアルギルフェノールニーデル類、ポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル(モノ)類、ポリオキ
シエチ1/ンアルキルチオエ・・−デル類があり、また
、陸・イオシ界面活性剤としては、高級アルコール硫酸
ニスデル類、アルギルスルポン酸塩類、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩類、ジナフチルメタンジスルホン酸塩類
、アルキルスルホコハク酸塩類、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸ニスデル類3ポリオキシエ11/ン
′アル−へ′・ルフエノ・−1し硫を変エステ・ル塩類
などが挙げられる、 非イオン界面活性剤としては2例えば、トす1〜ン(R
ohm &、 Haas Co、製の商品名)の、′と
きポリオギシエヂレンアルーS−ルフェノールエーテル
類が好まし、く、陰イオン界111活性剤とし7ては、
ソジウムドデシルサルフエー)、(SDS)のごときア
ルキルスルホン酸塩類が好ましい。濃度としでは、前者
は0.25・〜4重量1゛。、後者は0.2−3重量%
程度用いるのが特に好:t、 Lい。
ト・リドンは0.2’4.1m%以北になると、免疫反
応の保護効果があられれ、4重量%を、−えると、免疫
反応を不安定にさせる傾向があられれる。また、SO3
は0,2重1%以上で界面活性効果があられれる。5r
)Sが3重1%をこえると、その界面活性効果があまり
にも強力であり、ト・リド・〉・の濃度を増しても、そ
の免疫反応保護効果が発揮されにくくなる。
本発明においては非イオン及び陰イオン界面活性剤を併
用することが好ましいが、併用する場合の垂1比は陰イ
オン界面活性剤2./非イオン界面活性剤−=0.25
〜1.5が好ま[,7い。
本発明においては、ヒト肺ナーフ7−クタントアボ蛋白
にtJする異なるエピトープを認識する2−)の抗体を
、それぞれを111次抗、2次抗体として用いる。かか
る1次抗体は担体に固定化し7ておくのが好ましいが、
固定化の方法は公知の方法を採用でき、担体どしては固
相の、例えば、ポリスチレン・、ポリエチレン′、ボリ
ブY7ビレン、ポリエステル、ポリアクリルニトリル、
ポリアクリレート。
デフ1′1ン等の弗素樹脂、ポリアセタール、架橋デキ
ストシン、ポリザラカライド等の高分子、その他紙、ガ
ラス、金属9アガロ・−スおよびこれらの組そ・ぜ等を
用いた、トレイ状1球状、繊維状、棒状、盤状7容器状
、セル、試験管などの種々の形状力くφげ′られ、ボー
/し1ビーズ′、ギヤ、゛ンイクロプj、・・−1・等
が好ましく使用される。
こしe、2次抗体は標識化さttでいることが好まし、
いが、かかる2次抗体の標識化の方法や手段、それの検
出方法や手段は何ら限定されるものではなく、公知の方
法や手段、例えば放射性物質または酵素もしくは蛍光物
質で標識された抗免疫グロブリン抗体またはブドウ球菌
蛋白Aとの2次反応により測定することもできる。標識
剤としては、酵素、蛍光物質2発光物質および放射性物
質が挙げられる。酵素を用いる方法<EIA)ではホー
スラディッシ、ス、パーオキシダーゼ、β−D〜ガラク
トシダーーーゼ、アルカリフォスファターゼ等の酵素が
、放射性物質を用いる方法<RIA)では125J 、
  131J 、 14(:、  3)(等が、蛍光物
質を用いる方法(FIA、)ではフル第1/センイソチ
オサイアネート、フィコビリ10デイン等、発光物質を
用いる方法ではイソルシノール、ルシゲニン等が通常使
用されるが、その標識剤の活性が測定可能であれば、そ
の他のものであ−ってもよい。
上記の方法の中で9.2次抗体に直接酵素が標識されて
いるものを用いることが望ましい。なぜなら、間接的な
方法では免疫反応が]、5tep多くなり実用的に不向
きであるからである、 標識剤が酵素である場合には、その活性を測定するなめ
に基質、必要により発色剤が用いら1する。
基質とし5ては例えば、ホースラディ・ソシュバーオキ
シダーゼの基質と[、て、2.2’ 一つ′ジノン1−
3エヂルペンズチアソ″リシ′スルホシ′酸Jアシ・モ
Sニウム酸(−A B ”T” S )−112o2.
 5− アミノサリチル酸H2O2,CL−−フエ、二
トンジアミン−H2(刀、4−アミノアンチピリン H
2G2、また、べ〉・ジジン(33’、5.5’  −
デトラメチルベンジジン等)−H2O2などが、β−丁
)−ガノクI・シダ・・−ゼの基質として、フル、オレ
セイン′−ジー(β−])〜ガラクトピラノシド)、O
L−二)−rrフェノール〜β−D−ガラクトピラノシ
ド、4−メチIレウン・ペリフェリlレーβD−−ガラ
クI・ピラノシドなど、アルカリフォスファターゼの基
質どし、てO−ニトロフェミニルフォ・スフニー・−ト
等を挙げることができる。測定のためには、これらの試
薬以外にも溶解剤、洗浄剤9反応停止側等の公知の試薬
が使用される。
本発明によるしI・・血中に存在する肺疾患マーカー蛋
白の免疫学的測定:方法 肺す−ファクタントアポ蛋自GJ対するモ、/りl」−
ナル抗体〈1次抗体、 PC−61を適当な不溶性担体
(例えばプラスザック容器)に固定化する(以1・°こ
れをパ固相抗体゛という)。次いで不溶性担体と測定し
、ようとする試薬または検体試料どの非特異的結合を避
けるために適当な物質(例えば牛血清アルブミン)で不
溶性担体の表面を被覆する。
このようにして得られた1次抗体が固定化された不溶性
担体を検体試料と、酵素で標識し、た抗腫サー・−・−
ファクタントア゛ボ蛋白抗体(2次抗体、 PE−10
)(標識抗体)を、非イオン・陰イオ〉・界面活性剤と
、分子−量1.6・〜・5.0でかつ等電点が1.0−
5□0なる蛋白を同時に、免疫反応液、例えば免疫反応
用緩衝液に共存させ、一定時間および一定温度で接触さ
せ反応させる。免疫反応温度は0・〜、50℃までよい
が、比較的高い温度で用いられる。ただし、低い温度の
免疫反応では、反応時間は長・く、比較的高い温度の免
疫反応では、免疫反応時間は短い。実用面から、常温(
20℃)から45℃が好んで用いらノ【る8:tlを適
当な洗浄液で洗い、次いで不溶性担体上に存在する2次
抗体にw識された標識物質の1を測定する。
かくしてその値から検体試料中の肺サーフアクタ〉・ト
アボ蛋白の1を算出することができる。
本発明においては、検体試料どして血清、血漿等の血液
を用いる。
上記方法によ−って、ヒト血中の肺疾患マーカー蛋白の
測定が可能になるが、上記方法によ−って羊水中、肺洗
浄液中、喀痰中などの肺サーファクタント・アポ蛋白の
測定もiii工能であることは言うまでもない。なお、
血中の該マーカー蛋白の測定にあっては、例えば崩清は
52倍以上希釈することが望まし7い。
測定試薬およびキットの構成 本発明のヒト血中の肺疾患マーカー蛋白の測定法に用い
る測定試薬は、ヒト肺サーファクタントアポ蛋白に対す
る異なるエピトープを認識する2つの抗体試薬、非イオ
ンおよび陰イオンパ界面活性剤と分子量1゜6−75,
0万でかり等電点1.0〜・5.0なる蛋白からなる。
なかでも、2つ・の抗体が上述1〜な不溶性担体に結合
し、な固相抗体試薬と、標識抗体試薬、および上述した
界面活性剤と蛋白を含有する免疫反応用M衝液とからな
る測定試薬が好ましい。
また、本発明のしト血中の肺疾患マーカー蛋白測定用キ
ットは、」・記の測定試薬と、これら測定試薬を能率よ
くかつ簡便に利用するための補助剤とし、て、例えば固
体状の試薬または液状の検体を溶解させるための溶解剤
、不溶性担体に非特異的に結合し7た抗原1抗体を洗浄
するために使用される洗浄剤、および酵素で標識化した
抗体を用いる場合には、酵素活性を測定するための基質
およびその反応停止剤、その他の免疫学的測定用のキッ
トとして通常使用されるものが挙げられる。
かかるキットにおいて5本発明による非イオンおよび陰
イオン界面活性剤と分子量16−・5,0万でかつ等電
点1.0〜・5゜0なる蛋白は検体を溶解させるための
溶解剤に加えることが望まし6い。
(ホ)発明の効果 本発明により、ヒI・血中などに存在する肺疾患マーカ
ー蛋白を、極めて高感度に測定可能となり、従って小量
の検体と短い時間で容易に測定できる。
以上により、肺線癌や他の肺疾患を、細巾の肺疾患マー
カー蛋白を測定することにより、その診断が可能となる
(へ)実施例 以下、実施例により、本発明を詳述する。
実施例1  血清中の肺疾患マーカー蛋白測定条件の検
討 (1)モノクローナル抗体不溶化ビーズをよく洗浄して
から、モノクl−7−ナル抗体PC−6の20μg/m
1の濃度を有するT″’BS (pH7,4)溶液中に
、4℃の温度で1昼夜放置しな。その後、ビーズをPB
S溶液で洗浄してから、0,5%牛血清アルブミ7(B
SA)水溶液中に、4°Cの温度で1昼夜放置してポス
トコーディング処理を実施して、モノクローナル抗体不
溶化ビーズを得た。
(2)ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標識モノ
クローナル抗体の調製 モノクローナル抗体PE−10の1.0mg 7’ml
のPBS溶液に、N−(m−マレイミド安息香酸)N−
−−サクシンイミドエスデル(MBS)の10mg/n
ilの濃度のジメチルホルムアミド溶液50mを添加し
、25℃の温度で30分間反応さぜな。次いで、セファ
デックスG−25を充填し、たカラムを用い、0□1M
リン酸緩衝液(pH6,0)でゲル濾過を行ない、マレ
イミド化モノクロ・−ナル抗体と未反応MBSとを分M
した。
一方、ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ(HRP
 )の1.0mg/mlのPBS溶液に、Nザクシンイ
ミジル−3−(2−ピリジルチオ)プロピオネ−)13
POP)のIOB/mlの濃度のエタノール溶液を添加
し、25°0で30分間反応させた。次いで、セファデ
ックスG−25を充填し。
たカラムを用い、O,01M酢酸緩衝液(pH4,5+
でゲル濾過して精製し、ピリジルジスルフィド化HRP
を含有する両分を採集して、コロジオンバック中におい
て水冷下に約10倍に濃縮した。
次に、これに0.85%NaC1と0.1Mジチオスレ
イトールとを含有する0、1M酢酸緩衝液(pH4,5
11mlを添加し、25℃で30分間攪拌し5て、)(
RP分子中に導入したピリジルジスルフィド基を還元し
た。次いで、セファデックスG−25カラムにかけてゲ
ル濾過し、チオール化HRPを含有する画分を得た。
上記の如くし2て得られたマレイミド化モノクローナル
抗体とチオール化HR,Pとを混合し7、コロジオンバ
ックを用いて水冷下に4mgの蛋白質濃度まで濃縮し、
4℃で1昼夜放置’t、fs後、ウルトロゲルAeA4
4を充填しなカラムでゲル濾過し7、HRP標識モノク
ローナル抗体を得た。
(3)血清中の該マーカー蛋白(肺疾患マーカ・−蛋白
)の測定 血清検体希釈緩衝液と15で(a) 0.6%SDS。
2.0%トリトンX−100、0,1%スキムミルク、
(b)0.6%SDS、2.0%トリトンX−100、
(c) 2.0%トリトンX−100、0,1%スキム
ミルクを含む混合液3種を用い、血清検体の希釈系列を
含むこの混合液とHRP標識モノクローナル抗体PE−
10希釈液とを、各々200μniずつ試験管中のモノ
クローナル抗体PC−6固定ボールに加え、免疫反応を
行なった(37℃、2時間)。
次に、試験管の溶液を吸引除去後、生理食塩水で洗浄し
てから、3.3’ 、 5.5’ −デトラメチルベ〉
′ジジン1%含有メタノール溶液/H2O20,015
%を含有する1Mリン酸−クエン酸緩衝液(pH4,5
)の3/7  (V/V)混合溶液を、各0.4mlず
つ各試験管内に加え、室温で15分間インキュベートし
た後、反応停止剤とじて1.5 NH2SO4水溶液を
2mlずつ加えて、酵素反応を停止さぜな。そして分光
光度計を用いてこの溶液の450nmの波長の吸収強度
を測定した。
−力、肺胞蛋白症から精製したアポ蛋白を標準物質とし
、前記と同じ混合液を希釈緩衝液とし、前記と同様にし
てSDSのそれぞれの濃度に対応し、た検量線を作成し
ておいた。そして、対応するSDS濃度の検量線を用い
て、前記のごとくして得られた450 +onの吸収強
度から、該マーカー蛋白(肺疾患マーカー蛋白)の濃度
を求めた。」−記により得られた値により、希釈直線を
得た5、そのうち緩衝液(a)を用いた結果を図]に、
桜橋液(b)を用いた結果を図2に示し図中X−−X 
、 00.・−−〜−・、△〜−〜−〜〜△は各々4患
名検体について測定しまた結果を小−4゜ 図1かち、(a)を用いた場合には、血清4倍希釈かち
、その希釈直線は理論希釈直線と平行し正しい値を示し
2ていることがわかる。一方、図2からfb)を用いた
場合には、非特異吸着が大きくその希釈直線も、低濃度
領域において理論希釈直線と平行にならず、(b)の方
法は、血清系を測定するのに不適切であることがわかる
また(C)を用いた場合には、検体内の該マーカー蛋白
の可溶化が不十分のため、高濃度領域から希釈直線は理
論希釈直線と全く解離してしまった。以上により、本発
明の(a)の場合のみが、血清中の肺疾患マーカー蛋白
の測定に適することが判明し、また、血清を4〜16倍
まで希釈し。
ても肺疾患マーカー蛋白が高感度に測定できることがわ
かった。
(4)免疫反応における血清検体希釈緩衝液中の陰イオ
ン2・′非イオン界面活性剤の比の検討血清検体希釈緩
衝液とし、て5トリトンX100 、1.2.3.4%
にそれぞれSDSが1,751、.5.1.25.1.
0.0.75%含有する混合液を用いて、血清検体の希
釈系列を含むこの混合液と、F(RP標識モノクローナ
ル抗体PE−10希釈とを、各々200 )llJずつ
試験管中のモノクローナル抗体P C,−6固定ボール
に加え、免疫反応を行ったり37°C290分)。以下
、実施例1(3)に従って、免疫反応終了後吸光度を測
定し、界面活性剤の陰イオ〉= /非イオシ・比に対し
てプロットしな。その結果を図3に示す5゜ 図中07−−−−○Trfton X−100,1%、
・−m=−・同2%、△−−−−へ同3%、ム一一〜−
一−−ム同4%を用いた時の測定値を示す。
図3から、 SDS/Triton X−100の至適
重量比は、0.25〜1.5であることがわかる。
実施例2 実施例コ−の(a、)の条件、即ち、免疫反応緩衝液に
、0.6 %SDS、2.0%トリトン、Oo1%スキ
j\ミルクを加え、血清検体を用い免疫反応を行ない、
基本性能の1つである添加回収試験のチエツクを行なっ
た。すなわち、87.3mg、/ ml S P −A
含有血清に精製し7た肺疾患マーカー蛋白をそれぞれ、
0、1.54..8.3I2.3,464.3%g 、
、””mlを加えて本発明の方法にて測定した結果、表
1のごとく回収率は98.7−へ−106,4ジ;と良
好であった。
実施例3 検体の測定 実施例1によって、確立した測定系を用いて、間質性肺
炎(IPF)、サルコイド−シス(5arcoidos
is) 、肺炎(Pneumonia) 、肺結核(T
he)、およびステージ(stage) 工〜・■にあ
る肺線癌(Adreno carcinoma)、肺扁
平上皮癌(Squa、mouscell earcin
on+a)の患者について、その血清中の肺疾患マーカ
ー蛋白値を測定した。対照として健常人の血清中肺疾患
マーカー蛋白値を測定した。
結果を図3および図4に示した。
これらの結果から、明らかに間質性肺炎(I F)F)
、肺炎(Pneumonia)で高値を示し、earc
inomaでやや高値を示した。−・方、サルコイド 
シス、肺結核(Tbc)では陽性を示さず、本発明のヒ
ト血中の肺疾患マーカー蛋白測定法は、上記種々の疾患
の鑑別診断やそれら疾患のモニタリングに有用である可
能性が示された。
【図面の簡単な説明】
図1は、実施例1の条件(a)にて免疫反応を行なった
ときの血清検体の希釈直線である。 図2は、実施例1の条件(1))にて免疫反応を行なっ
たときの血清検体の希釈直線である。 図3は、実施例1の(4)で界面活性剤の重1比を変え
て免疫反応を行なったときの測定値を示す。 図4は、患者検体くサルコイド−シス、間質性肺炎、肺
結核、肺炎)を、本発明の免疫測定法で測定した結果を
示す。 図5は、患者検体(肺線癌9肺扁平上皮癌)を、4本発
明の免疫測定法で測定した結果を示す。 図 ? 希釈f@率 希釈イ下之率 検体希釈液中の界面活性剤 (SDS/Tri士on  x−100)重量比 505/Tr 士0n 100(重量比) 寸 凶 +□・

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗ヒト肺サーファクタントアポ蛋白(SP−A)
    モノクローナル抗体を用いるヒト血中に存在する肺疾患
    マーカーの測定方法。
  2. (2)該抗体が該SP−Aの異なるエピトープを認識す
    る2つの抗体であって、反応系に[1]非イオンおよび
    陰イオン界面活性剤、 [2]分子量1.6〜5.0万でかつ等電点が1.0〜
    5.0である蛋白を同時に存在させることを特徴とする
    請求項1記載の測定方法。
  3. (3)一方の抗体を担体に固定し、他方の担体を標識化
    することを特徴とする請求項2記載の測定方法。
  4. (4)標識抗体が、西洋ワサビパーオキシダーゼで標識
    化されることを特徴とする請求項2記載の測定方法。
  5. (5)該蛋白が、スキムミルクである請求項2記載の測
    定方法。
  6. (6)陰イオン界面活性剤がアルキルスルホン酸塩類で
    ある請求項2記載の測定方法。
  7. (7)非イオン界面活性剤が、ポリオキシエチレンアル
    キルフェノールエーテル類である請求項2記載の測定方
    法。
  8. (8)陰イオン界面活性剤が、アルキルスルホン酸塩類
    で、非イオン界面活性剤がポリオキシエチレンアルキル
    フェノールエーテル類である請求項2記載の測定方法。
  9. (9)肺疾患が間質性肺炎、肺炎、肺線癌、又は肺扁平
    上皮癌である請求項1記載の測定方法。
  10. (10)ヒト肺サーファクタントアポ蛋白の異なるエピ
    トープを認識する2つの抗体試薬、非イオンおよび陰イ
    オン界面活性剤、および分子量1.6〜5.0万で等電
    点が1.0〜5.0である蛋白を含む免疫反応用緩衝液
    からなることを特徴とする人血中に存在する肺疾患マー
    カー蛋白の測定用キット。
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