JPH049510A - 湯沸器 - Google Patents

湯沸器

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JPH049510A
JPH049510A JP11313990A JP11313990A JPH049510A JP H049510 A JPH049510 A JP H049510A JP 11313990 A JP11313990 A JP 11313990A JP 11313990 A JP11313990 A JP 11313990A JP H049510 A JPH049510 A JP H049510A
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JP
Japan
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valve
gas
water
water pressure
electromagnetic
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Pending
Application number
JP11313990A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Tominami
冨浪 督正
Koichi Nishikawa
西川 耕一
Yukio Ito
幸夫 伊藤
Masanobu Saito
正信 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は台所や洗面所等で使用される元止め式ガス瞬
間湯沸器等の湯沸器に関する。
(ロ)従来の技術 この種の湯沸器は例えば、特開昭59−140981号
公報に開示移れているように、電源として電池を使用し
、点火操作時に電磁開閉弁を所定時間開弁させ、熱電対
等の熱電素子の熱起電力に応じて電磁開閉弁の開弁を保
持させる電磁弁制御装置が搭載きれ、このような電磁開
閉弁にガス元弁を兼ねさせることによって点火、出湯等
の操作が簡単に行えるようになってきた。
第7図はこのような湯沸器の一例を示すものである。第
7図において、(1)は通水路(2)及び出湯路(3)
が接続きれた熱交換器、(4)は熱交換器(1)を加熱
するガスバーナ、(5)はガスバーナ(4)に種火を供
給するパイロットバーナ、(6)は通水路(2)に設け
られた止水弁、(7)は止水弁(6)の下流側に設けら
れたダイヤフラム(水圧検知手段)、(8)はガスバー
ナ(4)及びパイロットバーナ(5〉にガス燃料を供給
するガス流路、(9)はガス流路り8)に設けられた!
滋開閉弁、(10)は電磁開閉弁(9)の下流側に設け
られた水圧応動ガス弁である。この水圧応動ガス弁(1
0)はダイヤフラム(7)が0 、4 kg/cTr1
2の水圧を検知すると開弁じ、ダイヤフラム(7〉が0
 、2 kg/cm”以下の水圧を検知すると閉弁する
ものである。(11)は点火プラグ(点火装置)、(1
2)はガスバーナ(4)及びパイロットバーナ〈5)の
炎を検知する熱電対(熱電素子)、(13)は点火及び
出湯操作用の操作釦(操作手段)、(14〉は操作釦(
13)と操作レバー(15)を介して連結され、操作釦
(13)による押圧操作(点火、出湯操作)時に止水弁
(6)を開弁移せるとともに、押圧操作解除後も止水弁
(6)の開弁を保持(ロック)し、操作釦(13)の再
操作(停止操作)時に止水弁(6)を閉弁させる連動装
置である。(16)は操作釦〈13)の最初の押圧操作
時に所定時間点火プラグ(11)を作動許せるとともに
、電磁開閉弁(9)を開弁させ、かつ、熱電対(12)
の熱起電力に応して電磁開閉弁(9)の開弁を保持させ
る制御装置であり、この制御装置(16)は操作釦(1
3)の再操作時に電磁開閉弁(9)の開弁の保持を解く
ものである。
上述した湯沸器では操作釦(13)を押圧操作すると、
連動装置(14)によって止水弁(6)が開弁きれ、ダ
イヤプラム(7)が水道等の給水圧を検知して水圧応動
ガス弁(10)を開弁させる。また、制御装置く16)
は所定時間(例えば10秒間)、点火プラグ(11)を
作動させるとともに、電磁開閉弁(9)を開弁させる。
このため、パイロットバーナ(5)に着火され、パイロ
ットバーナ(5〉によってガスバーナ(4)に着火きれ
る。そして、熱T対(12)に所定電圧以上の起電力が
発生すると、電磁開閉弁(9)は所定時間経過後もその
開弁が保持きれる。
このようにしてガス/バーナ(4〉で燃焼が行われると
、通水路(2)から熱交換器(1)に供給された水は燃
焼熱によって瞬時に加熱されて湯となり、湯は出湯路(
3)を通って出湯きれる。
上述した湯沸器では、ガスバーナ(4)へのガス燃料の
供給が電磁開閉弁<9)及び水圧応動ガス弁(LO)を
介して行われている二二対し、パイ・ツ)バーナ<5)
へのガス燃料の供給が1磁開閉弁(9)と、ガス流路(
8)から分岐した分岐流路(81)とを介して行われて
いるため、万一、ti開閉弁(9)に異物が詰まり、十
分に閉弁できなくなると、パイロ・・トハーナ(5〉か
らガス漏れを生しる心配があった。
第8図は湯沸器の他の一例を示すものである。
第8図において、第7図と共通する部分には同一符号を
付しである。第8図のものでは、ガスバーナ(4〉及び
パイロットバーナ(5)へのガス燃料の供給は電磁開閉
弁〈9)及び水圧応動ガス弁(10)を介して行われて
いるため、電磁開閉弁(9)又は水圧応動ガス弁(10
)に異物が詰まり、十分に閉弁できない場合でも、出湯
停止中にガス漏れを生じる心配はない。
しかしながら、この湯沸器では次のような欠点かあ−っ
た。すなわち、出湯中に給水圧が0.2kg/ cm 
’以下に低下し、水圧応動ガス弁(1o)が閉弁すると
、ガスバーナ(4)のみならず、パイロットバーナ(5
)の火が消える。ところが、熱T対(12)の熱起工力
はすぐにはなくならず、電磁開閉弁<9)は20〜30
秒間、開弁されたままであるから、給水圧がすぐに0.
4kg/cm”以上に復帰し、水圧応動ガス弁(10)
が開弁すると、ガスバーナ(4)及びパイロットバーナ
(5〉からガス漏れを生じる。このとき、顧客が火が消
えたことに気付き、操作釦<13)を停止操作した直後
に、再び点火操作を行うと、大量のガスに点火され、爆
発点火を起こす心配があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この発明は上述した事実に鑑みてなきれたものであり、
電磁開閉弁又は水圧応動ガス弁に異物が詰まったり、出
湯中に水圧が低下して火が消えた場合でもガス漏れが生
しないようにして安全性を向上させることを目的とする
(ニ)課題を解決するだめの手段 この発明では、熱交換器と、この熱交換器を加熱するガ
スバーナと、熱交換器に水を供給する通水路と、この通
水路に設けられた止水弁及び水圧検知手段と、ガスバー
ナ及びパイロットバーナにガス燃料を供給するガス流路
と、このガス流路に設けられた電磁開閉弁及び水圧応動
ガス弁と、点火装置と、炎検知用の熱電素子と、点火及
び出湯操作用の操作手段と、この操作手段と連動して止
水弁を開弁させる連動装置と、操作手段による操作時に
所定時間点火装置を作動させるとともに、!磁開閉弁を
開弁させ、所定時間経過後は熱電素子の起電力によって
電磁開閉弁の開弁を保持させる制御装置とを備え、この
制御装置には水圧検知手段が所定水圧よりも低い水圧を
検知したときに電磁開閉弁の開弁の保持を解く安全手段
が設けられている構成である。
(ネ)作用 このように構成すると、ガスバーナ及びパイロットバー
ナに電磁開閉弁及び水圧応動ガス弁を介してガス燃料が
供給されるため、電磁開閉弁又は水圧応動ガス弁に異物
が詰まり、これらの何れか一方が十分閉弁できない場合
でも、出湯停止中のガス漏れが水圧応動ガス弁又は電磁
開閉弁によって阻止される。また、出湯中に水圧が低下
すると、熱T素子の熱起電力に拘りなく、電磁開閉弁の
開弁の保持が解かれるため、水圧がすぐに元に戻り、水
圧応動ガス弁が開弁じてもガス漏れを生じる心配がない
(へ)実施例 以下、この発明を図面に示す実施例について説明する。
第1図ないし第4図において、(17)はガス瞬間湯沸
器の本体であり、この本体(17)は後板(18)と、
この後板(18)に着脱自在に取り付けられた横断面略
コ字状の前カバー(19)と、後板(18)の底部に固
定きれた箱状の底板(20)とから構成きれ、前記後板
(18)の上部と下部には本体(17)を壁などに固定
するための固定金具<21)(21)を備えている。
また、(22)は燃焼確認窓、(23)は給気口、(2
4)は本体(17)内の上端部に内蔵した排気フードで
ある。前記本体(17)内の中間部には複数本(実施例
では6本)のガスバーナ(4)(4)が奥行き方向に並
べて設けられるとともに、これらガスバーナ(4)の上
にはこのガスバーナ(4)にて加熱される熱交換器(1
)が設けられており、この熱交換器(1)を通過した燃
焼排ガスは、前記排気フード(24)により本体(17
)の斜め前の上方に排出される。
(13)は2個の電池(13A)を取り外し自在に収容
した樹脂製の電池ケースを兼ねる操作釦であり、この操
作釦(13)は前カバー(19)よりも下方の本体(1
7)の前部にこの本体(17)より突出して設けられて
いる。すなわち、この操作釦(13)は、上端部が本体
(17)内の適所に回動自在に枢支された操作しバー(
15)の下端部に固定きれ、この操作釦(13)を押圧
操作することにより、操作レバー(15)、往復動する
操作軸(25)を介して連動装置(14)を作動させる
ものである。また、前記操作釦り13)は、横長円筒状
に形成され、その左方の端部にはバヨネット結合により
ケース蓋(26)が着脱自在に取り付けられ、かつ、右
方の端部には手回し操作によって円周方向に往復回動す
る湯−水切り換えスイッチ(27)が設けられている。
 (16)は前記底板(2o)内に装備した制御装置で
あり、(V)は水・ガスパルプユニットである。
(28〉は熱交換器(1)下流の出湯路(3)の出湯口
(29)に回動自在に接続きれた出湯管であり、この出
湯管(28〉はステンレス鋼や銅などの金属製バイブに
て作られており、この出湯管(28)の下端部には、耐
圧耐熱性の高いブデルゴムなどにて作られた可撓性を有
する出湯ホース(H)の一端が継手(3o)にて回動自
在に接続されている。また、前記出湯ポース(H)の他
端部には、散水と集水に切り換え可能ナハンドシャワー
(31)が連結され、このハンドシャワー(31)は、
前記出湯管(28)に昇降自在に取り付けられた支持具
(32)の係止部(33)に着脱自在に保持されている
。前記支持具(32)は−側に前記係止部(33)を有
するとともに他側には摘み(34)を有し、この摘み(
34)の操作により支持具(32)を昇降させることが
できるようにしたり、或いは所定位置に固定したりする
ことができるようになっている。また、前記係止部(3
3)はハンドシャワー(31)の向きを調節できるよう
に回動可能となっている。 (35)は前記電池ケース
(11)のすぐ上に設けた出湯温度調節用のスライド摘
みである。
また、第4図は、全体構成図を示すものであり、この第
4図において、〈36)は水道管などに接JRきれる水
入口、(37)はストレーナ、(6〉は外部に突出した
作動軸(38)を有するダイヤフラム式の止水弁、(3
9)は水ガバナー、(7)は通水路(2)の水圧を検知
して応動するダイヤフラムであり、前記水ガバナー(3
9)はダイヤフラム〈7)に連動して作動するものであ
る。(40)は前記出湯温度調節用のスライド摘み(3
5)のスライド操作に連動して回動する水量調節弁であ
り、この水量調節弁(4o)は熱交換器(1)とダイヤ
プラム(7)の−次!(7A)と(7)間の通水路(2
)に設けられている。 (41)はガス入口、(9)は
ガス流路(8)の最上流に設けられた!送量閉弁、(4
2)はガスガバナー、(10)は水圧応動ガス弁であり
、この水圧応動ガス弁(10)は前記ダイヤフラム(7
)と弁軸(43)を介して連動し、ガス流路(8)を開
閉する。 (44)はガスノズル部(4A)と水圧応動
ガス弁(10〉との間のガス流路(8)に設けたガス量
調節弁であり、このガス量調節弁(44)は、前記出湯
温度調節用のスライド摘み(35)をスライド操作して
水量調節弁(40)を大水量側に回動きせたときに閉成
きれ、ガス供給量を減少させるようになっている。また
、〈5)はガスノズル部(4A)から分岐させた分岐流
路(81)を介してガス燃料が供給きれるパイロットバ
ーナ、(11)は点火プラグ、(12)はパイロットバ
ーナク5)の炎により起電力を発生させる炎検知用の熱
電対、(45)は熱交換器(1)のフィン詰まりを検知
するための熱電対、(46)は温度ヒユーズ、〈47〉
は点火スイッチ、(48)は電磁開閉弁(9)を開弁す
る吸着スイッチである。
ここで、前記した止水弁(38)から水量調節弁(4o
)までの通水路(2)と!送量閉弁(9)からガス調節
弁(44)までのガス流路(8)は前記水・ガスバルブ
ユニット(v)として一体に構成されている。
また、(49)は水圧応動ガス弁(1o)と連動するス
イッチ杆であり、このスイッチ杆(49)には水圧スイ
ッチ(50)を開閉するための板(51)が取り付けら
れている。すなわち、この水圧スイッチ〈5o〉はダイ
ヤフラム(7)の検知圧力が0 、4 kg / am
 ”以上となり、水圧応動ガス弁(10)が開弁じてい
る間は才〉になり、逆にダイヤフラム(7)の検知圧力
が0.2kg/cm’以下になり、水圧応動ガス弁(1
0〉が閉弁している間はオフになるものである。
第5図は上述した湯沸器の制御装置(16)の回路構成
を示−4ものである。第5図において、(52〉は1.
6Vの定電圧を発生させる3端子しギュレータ等の定電
圧回路、(53)は電池電圧が2V以上か否かを判別す
る電池チエツク回路、(54)は電池チエツク回路(5
3)の判別出力を受けた時点から10秒の間、タイマ信
号を発する点火タイマ回路、(55)は点火タイマ回路
(54〉のタイマ信号がある間、点火プラグ(11)を
作動させる点火器、(56)は点火タイマ回路(54)
がタイマ信号を発した時点から0.5秒間、タイマ信号
を発し、トランジスタ(57)を導通させる吸引タイマ
回路、(58)は点火タイマ回路(54)がタイマ信号
を発している間は熱電対<12)(45)の熱起工力と
は無関係にトランジスタ(59)<60)を導通させ、
その後、熱電対(12)<45)のfi&[力に応しj
てトランジスタ(59)(60)ヲオン、オフ制御する
炎検出回路であり、1を送量閉弁(9〉の吸引コイル(
91)はトランジスタ(57)及び出湯スイッチ(48
)を介して給電され、保持コイル(92)はトランジス
タ(59)(60)を介して給電されるように結線され
ている。
上記実施例において、出湯を行う場合、湯−水切り換え
スイッチ(27)はオンになっている。第6図に示すよ
うに、操作釦(13〉が初期位置のA点からBまで押さ
れると、操作レバー(15)の回動で操作軸(25)を
介して連動装置く14)が作動し、この連動装置(14
)によって止水弁(6)が開き、通水路(2)に水が流
れる。この水は水ガバナー(39)で水圧調整された後
、ダイヤフラム(7)の−火室(7A)から水量調節弁
(40)を通り、水量を調節きれて熱交換器(1)へ流
れる。この水の圧力が0 、4 kg / cm″以上
になり、ダイヤフラム(7)が応動すると、弁軸(43
)を介して水圧応動ガス弁(1o)が開く。また、水圧
応動ガス弁(10)と連動してスイッチ杆(49)が左
方へ移動し、常開の水圧スイッチ(5o)をオンにする
。また、この時点で点火スイッチ(47)が才ンになる
。このとき、制御装置(16)では、各回路に給電きれ
、電池チエツク回路(53)で電池(13A)(13A
)の電圧がチエツクされ、電池電圧が2V以上ある場合
には点火タイマ回路(54)がタイマ信号(10秒間)
を発する。このため、点火器(55)によって点火プラ
グ(11)が作動する。そして、この直後に、操作釦(
13)がいっばいに押され、0点に到達する際に、吸着
スイッチ(48)がオンになる。このとき、吸引タイマ
回路(56)は点火タイマ回路(54)がタイマ信号を
発した時点から0.5秒間、タイマ信号を出してトラン
ジスタ(57)をオンさせているので、電磁開閉弁(9
〉は吸引コイル(91)がトランジスタ(57)と吸着
スイッチ(48)を介して通電され、開弁する。また、
点火タイマ回路(54)がタイマ信号を発している間は
トランジスタ(5g)(60)がオンになっているので
、吸引コイル(91)の通電が切られた後も、保持コイ
ル(92)に通電され、電磁開閉弁(9)は開弁を維持
する。このようにして、操作釦(13)をいっばいに押
すと、熱交換器(1)に水が供給されるとともに、水圧
応動ガス弁(10)及び電磁開閉弁(9)が開き、ガス
流路(8)のガス燃料は電磁開閉弁(9)、ガスガバナ
ー(42)、水圧応動ガス弁(10)及びガス調節弁(
44)を通ってガスノズル部(4A)に入り、一部が分
岐流路(81)を通ってパイロットバーナ(5)に供給
きれ、大部分のガス燃料はガスノズル部(4A)より噴
出してガスバーナ(4)・・・・・・に供給きれる。そ
して、点火プラグ(11)により点火され、パイロット
バーナ(5)及びガスバーナ(4)・・・・・・で燃焼
が行われる。燃焼ガスは熱交換器(1)で熱交換され、
熱交換器(1)で加熱された湯は出湯路(3)、出湯管
(28)及び出湯ホース(H)を通ってハンドシャワー
(31)より出湯する。
次に、操作釦(13)から手を離すと、操作釦(13)
は連動装置(14)に設けられたストローク規制体(図
示せず)により途中のD点まで戻り、その位置でロック
される。このとき、点火スイッチ(47)はオンのまま
保持され、吸着スイッチ(48)はオフになる。点火タ
イマ回路(54)のタイマ信号がなくなると、点火プラ
グ(11)は作動を停止し、炎検出回路(58)は熱電
対(12)(45)の熱起電力に応じてトランジスタ(
59)(60)をオン、オフ制御する。すなわち、熱交
換器(1)にフィン詰まりがなく、パイロットバーナ(
5)及びガスバーナ(4〉・・・・・・で燃焼が行、わ
れている間は熱電対(12)の熱起電力が大きく、熱電
対(45)の熱起電力が小さいため、炎検出回路〈58
)はトランジスタ(59)(60)がオンのままとなり
、電磁開閉弁(9)は保持コイル(92)に通電され、
開弁状態が維持される。また、止水弁(6)も開弁状態
のままロックされ、出湯を継続する。
出湯を停止する場合は、再び操作釦(13)を押してか
ら手を離すと、ストローク規制体(図示せず)のロック
が解除きれ、操作レバー(15)及び操作釦(13)が
初期の位置に復帰する。この時、点火スイッチ(47)
がオフして保持コイル(92)の通電を切り、電磁開閉
弁(9)がガス流路(8)を閉本するとともに、連動装
置(14)が復帰方向に作動して止水弁(6)が通水路
(2)を閉じ、パイロットバーナ(5)及びガスバーナ
(4)・・・・・・の燃焼が停止し、出湯停止となる。
水だけを使用する場合は、湯−水切り換えスイッチ(2
7)を手回し操作して水側に切り換えると、湯−水切り
換えスイッチ(27)はオフになり、点火スイッチ(4
7)がオンしても、制御装置く16)では!離開閉弁(
9)へ吸着電流が流れないようになっており、ここで、
操作釦(13)を押圧操作すれば、燃焼は行われず、止
水弁(6)が通水路(2)を開放し、ハンドシャワー(
31)からは水だけがでる。
本実施例によれば、パイロットバーナ(5)及びガスバ
ーナ(4)・・・・・・に電磁開閉弁(9)及び水圧応
動ガス弁(10)を介してガス燃料が供給されるように
したので、電磁開閉弁(9)又は水圧応動ガス弁(10
)が異物の詰まりなどによって十分閉弁できない場合で
も、出湯停止中はもう一方の水圧応動ガス弁(10)又
は電磁開閉弁(9)が閉じているため、パイロットバー
ナ(5)及びガスバーナ(4)からガス漏れを生じる心
配がない。
出湯中に水圧が低下して0.2kg/cm”以下になっ
た場合、ダイヤフラム(7)によって水圧応動ガス弁(
10)が閉弁するのと同時に、水圧スイッチ(50)が
オフになり、電磁開閉弁(9)は保持フィル(92)の
tfILが切られて閉弁する。この直後に、水圧がQ、
4kg/cm”以上に復帰し、ダイヤフラム(7)によ
って水圧応動ガス弁(10)が開弁するとともに、水圧
スイッチ〈50)がオンになり、しかも、熱電対(12
)の残留熱起電力によって炎検出回路く58)がトラン
ジスタ(59)(60)をオンきせていても、電磁開閉
弁(9)は吸着コイル(91)にt流が流れないために
閉弁状態が維持され、パイロットバーナ(5〉及びガス
バーナ(4)・・・・・・からのガス漏れが防止きれる
。このような場合、顧客が火の消えていることに気付い
て操作釦(13)のロック状態を解除し、操作釦(13
)を押圧操作すれば、再びパイロットバーナ(5)及び
ガスバーナ(4)・・・・・・に点火させ、出湯を行う
ことができる。
上述した実施例では、水圧検知手段として水圧応動ガス
弁(10)駆動用のダイヤフラム(7)を兼用し、ダイ
ヤフラム(7)によって水圧スイッチ(50)を開閉さ
せるようにしたが、別個の水圧検知手段によって水圧ス
イッチ(50〉をオン、オフさせ、電磁開閉弁(9)を
制御するようにしても良い。
<ト)発明の効果 この発明は以上のように構成きれているので、ガスバー
ナ及びパイロットバーナへのガス燃料の供給を電磁開閉
弁及び水圧応動ガス弁を介して行い、これらの弁の一方
に異常があった場合のガス漏れを防止できるばかりでな
く、出湯中に水圧の低下があり、水圧応動ガス弁が閉弁
して火が消え、その直後に水圧が復帰した場合には、電
磁開閉弁が熱電素子の熱起電力に拘らず閉弁状態を維持
することができ、ガス漏れによる爆発点火を防止するこ
とができるなど、安全性の飛躍的な向上を図れるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す湯沸器の配管構成説
明図、第2図は湯沸器の斜視図、第3図は湯沸器の側面
図、第4図は湯沸器の概略構造説明図、第5図は制御装
置の回路構成説明図、第6図は操作釦の移動量と各スイ
ッチの接点状態との関係を示す説明図、第7図は従来の
湯沸器の一例を示す配管構成説明図、第8図は同じく他
の一例を示す配管構成説明図である。 (1)−3・熱交換器、 <2)・・・通水路、 (4
)・・・ガスバーナ、 (5)・・・パイロットバーナ
、(6)・・・止水弁、 (7)・・・ダイヤフラム(
水圧検知手段)、(8)・・・ガス流路、 <9)・・
・を離開閉弁、 (1o)・・・水圧応動ガス弁、 り
11)・・・点火プラグ(点火装置)、 (12)・・
・熱電対(熱IE素子)、 (13〉・・・操作釦(操
作手段)、 (14)・・・連動装置、 (16〉・・
・制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱交換器と、この熱交換器を加熱するガスバーナ
    と、熱交換器に水を供給する通水路と、この通水路に設
    けられた止水弁及び水圧検知手段と、ガスバーナ及びパ
    イロットバーナにガス燃料を供給するガス流路と、この
    ガス流路に設けられた電磁開閉弁及び水圧応動ガス弁と
    、点火装置と、炎検知用の熱電素子と、点火及び出湯操
    作用の操作手段と、この操作手段と連動して止水弁を開
    弁させる連動装置と、操作手段による操作時に所定時間
    点火装置を作動させるとともに、電磁開閉弁を開弁させ
    、所定時間経過後は熱電素子の起電力によって電磁開閉
    弁の開弁を保持させる制御装置とを備え、この制御装置
    には水圧検知手段が所定水圧よりも低い水圧を検知した
    ときに電磁開閉弁の開弁の保持を解く安全手段が設けら
    れていることを特徴とする湯沸器。
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