JPS6230663Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230663Y2 JPS6230663Y2 JP1980111577U JP11157780U JPS6230663Y2 JP S6230663 Y2 JPS6230663 Y2 JP S6230663Y2 JP 1980111577 U JP1980111577 U JP 1980111577U JP 11157780 U JP11157780 U JP 11157780U JP S6230663 Y2 JPS6230663 Y2 JP S6230663Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- main gas
- temperature
- burner
- solenoid valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 38
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 35
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 2
- 206010021143 Hypoxia Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は瞬間ガス湯沸器に関し、給湯時に出
湯温度が異常に高くなつて沸騰する危険がある時
に、メインガスバーナへのガス通路だけを自動的
に遮断して安全性の向上を図ると共に、出湯温が
低くなればセツトボタンを押圧するだけで再びメ
インガスバーナを燃焼させることができるもので
ある。
湯温度が異常に高くなつて沸騰する危険がある時
に、メインガスバーナへのガス通路だけを自動的
に遮断して安全性の向上を図ると共に、出湯温が
低くなればセツトボタンを押圧するだけで再びメ
インガスバーナを燃焼させることができるもので
ある。
例えば太陽熱等を利用した温水器の補助熱源と
して瞬間ガス湯沸器を使用すると、該湯沸器に流
入する給水の温度が高い場合は、出湯が沸騰する
危険があるためこれらの補助熱源として瞬間ガス
湯沸器を組合せて使用することはできなかつた。
して瞬間ガス湯沸器を使用すると、該湯沸器に流
入する給水の温度が高い場合は、出湯が沸騰する
危険があるためこれらの補助熱源として瞬間ガス
湯沸器を組合せて使用することはできなかつた。
この考案は出湯温度が沸騰する前に熱交換器の
加熱源であるメインガスバーナへのガスの供給を
断つて安全性を高め、給水温度がいかに高い場合
でもその使用を可能ならしめ、また、出湯温が低
くなつた場合にはセツトボタンの押圧により手動
でメインガス通路を開くことができ、簡単にメイ
ンバーナの燃焼を再開できるようにしたもので、
以下その一実施例を図面とともに説明する。
加熱源であるメインガスバーナへのガスの供給を
断つて安全性を高め、給水温度がいかに高い場合
でもその使用を可能ならしめ、また、出湯温が低
くなつた場合にはセツトボタンの押圧により手動
でメインガス通路を開くことができ、簡単にメイ
ンバーナの燃焼を再開できるようにしたもので、
以下その一実施例を図面とともに説明する。
図面において１は瞬間ガス湯沸器の熱交換器、
２はその出湯管、Ｓは前記熱交換器１又は出湯管
２の適所に備えて出湯温度を検出する自己復帰型
のハイリミツトサーモスイツチで、実施例では出
湯管２の熱交換器１に近い位置に備えている。該
ハイリミツトサーモスイツチＳはメインガスバー
ナ３へのガス通路４に装備した自動復帰型のセツ
トボタン６の押圧で吸着開放される電磁弁V1と
パイロツトバーナ５で加熱される熱電対E1を介
して接続し、熱交換器１からの出湯温度が異常高
温となつた場合、ハイリミツトサーモスイツチＳ
がこれを検出して開路し電磁弁V1を開放吸着保
持している熱電対E1の回路を遮断し、該電磁弁
V1を閉止せしめてメインガスバーナ３へのガス
の供給を断つようにしている。なお、正常出湯温
度の場合は熱電対E1による起電力で電磁弁V1を
開放吸着保持せしめてメインガスバーナ３へのガ
ス通路４を開放しメインガスバーナ３を正常燃焼
せしめるのである。ガス通路４に設けたガス元栓
として電磁弁V2はパイロツトバーナ５で加熱さ
れる熱電対E2による起電力で同様に開放吸着保
持され、酸欠その他の異常発生時あるいはパイロ
ツト炎の吹き消え時には起電力の喪失により電磁
弁V2を直ちに閉じて安全性を保つようになつて
いる。Ｆは前記熱電対E2と電磁弁V2との間に介
在させた過熱防止用安全ヒユーズで、内胴その他
の異常過熱による火災の危険が生じた場合、これ
が溶断して電磁弁V2を閉じるようになつてい
る。７は給水圧によりメインガスバーナ３へのガ
スの給断を行う点滅器である。さらに、熱電対
E1，E2を加熱するパイロツトバーナ５には電磁
弁V1，V2間から分岐したパイロツトガス供給管
８からガスが供給されるようになつている。
２はその出湯管、Ｓは前記熱交換器１又は出湯管
２の適所に備えて出湯温度を検出する自己復帰型
のハイリミツトサーモスイツチで、実施例では出
湯管２の熱交換器１に近い位置に備えている。該
ハイリミツトサーモスイツチＳはメインガスバー
ナ３へのガス通路４に装備した自動復帰型のセツ
トボタン６の押圧で吸着開放される電磁弁V1と
パイロツトバーナ５で加熱される熱電対E1を介
して接続し、熱交換器１からの出湯温度が異常高
温となつた場合、ハイリミツトサーモスイツチＳ
がこれを検出して開路し電磁弁V1を開放吸着保
持している熱電対E1の回路を遮断し、該電磁弁
V1を閉止せしめてメインガスバーナ３へのガス
の供給を断つようにしている。なお、正常出湯温
度の場合は熱電対E1による起電力で電磁弁V1を
開放吸着保持せしめてメインガスバーナ３へのガ
ス通路４を開放しメインガスバーナ３を正常燃焼
せしめるのである。ガス通路４に設けたガス元栓
として電磁弁V2はパイロツトバーナ５で加熱さ
れる熱電対E2による起電力で同様に開放吸着保
持され、酸欠その他の異常発生時あるいはパイロ
ツト炎の吹き消え時には起電力の喪失により電磁
弁V2を直ちに閉じて安全性を保つようになつて
いる。Ｆは前記熱電対E2と電磁弁V2との間に介
在させた過熱防止用安全ヒユーズで、内胴その他
の異常過熱による火災の危険が生じた場合、これ
が溶断して電磁弁V2を閉じるようになつてい
る。７は給水圧によりメインガスバーナ３へのガ
スの給断を行う点滅器である。さらに、熱電対
E1，E2を加熱するパイロツトバーナ５には電磁
弁V1，V2間から分岐したパイロツトガス供給管
８からガスが供給されるようになつている。
この考案は上記のように構成したので、当該湯
沸器の使用にあたつては、まず通常の点火操作、
すなわち、図示しない操作軸にて押圧回動して電
磁弁V2を開放、かつ圧電装置等を作動せしめて
パイロツトバーナ５に点火させ、その炎で熱電対
E2を加熱すれば発生する起電力で電磁弁V2は開
放保持される。このとき、熱電対E1も同様に加
熱され起電力を発生しているのでパイロツトバー
ナ点火後、直ちにセツトボタン６を押圧するだけ
で電磁弁V1は開放保持されるのである。次いで
出湯栓を開放すれば、給水圧で点滅器７によりメ
インガスバーナ３へガスが供給され湯沸動作に入
るのである。そして給水温が上昇するなどして出
湯温度が異常高温となり沸騰の危険が生じたとき
は、ハイリミツトサーモスイツチＳがこれを検知
して開路され熱電対E1の回路を遮断して電磁弁
V1を閉止するので、メインガスバーナ３は直ち
に消火し、必要以上の加熱を行わない。このと
き、パイロツトバーナ５は消火せずそのままの燃
焼を持続する。その後、異常高温が正常温に戻る
とハイリミツトサーモスイツチＳが自己復帰する
ので、異常高温の原因等を調べ、例えば給水温度
が予想以上に高くなつている場合には、燃焼を停
止したまま更に給湯を続行し出湯の温度の低下を
待ち、或は、瞬間ガス湯沸器の燃焼能力を小に設
定し、その後セツトボタン６を押圧すると電磁弁
V1が開放保持されメインガスバーナ３が再び点
火燃焼を開始し沸騰する危険もなく出湯できるも
のである。しかして、本考案によれば瞬間ガス湯
沸器における出湯温度が異常高温となつて危険が
生じた場合熱交換器の加熱源たるメインガスバー
ナを即座に消火して安全性を保つことができ、ま
た、このメインバーナの燃焼停止により出湯温度
が異常高温となつた原因を追求し対策を施して後
に、セツトボタンを押圧するだけで簡単にメイン
ガスバーナの燃焼を再開できる利点がある。しか
も、一般の瞬間ガス湯沸器に熱電対、ハイリミツ
トサーモスイツチ、セツトボタン及び電磁弁を追
加した構成により、特に太陽熱等を利用した温水
器の補助熱源として瞬間ガス湯沸器を安全に使用
できるので甚だ有益なものである。
沸器の使用にあたつては、まず通常の点火操作、
すなわち、図示しない操作軸にて押圧回動して電
磁弁V2を開放、かつ圧電装置等を作動せしめて
パイロツトバーナ５に点火させ、その炎で熱電対
E2を加熱すれば発生する起電力で電磁弁V2は開
放保持される。このとき、熱電対E1も同様に加
熱され起電力を発生しているのでパイロツトバー
ナ点火後、直ちにセツトボタン６を押圧するだけ
で電磁弁V1は開放保持されるのである。次いで
出湯栓を開放すれば、給水圧で点滅器７によりメ
インガスバーナ３へガスが供給され湯沸動作に入
るのである。そして給水温が上昇するなどして出
湯温度が異常高温となり沸騰の危険が生じたとき
は、ハイリミツトサーモスイツチＳがこれを検知
して開路され熱電対E1の回路を遮断して電磁弁
V1を閉止するので、メインガスバーナ３は直ち
に消火し、必要以上の加熱を行わない。このと
き、パイロツトバーナ５は消火せずそのままの燃
焼を持続する。その後、異常高温が正常温に戻る
とハイリミツトサーモスイツチＳが自己復帰する
ので、異常高温の原因等を調べ、例えば給水温度
が予想以上に高くなつている場合には、燃焼を停
止したまま更に給湯を続行し出湯の温度の低下を
待ち、或は、瞬間ガス湯沸器の燃焼能力を小に設
定し、その後セツトボタン６を押圧すると電磁弁
V1が開放保持されメインガスバーナ３が再び点
火燃焼を開始し沸騰する危険もなく出湯できるも
のである。しかして、本考案によれば瞬間ガス湯
沸器における出湯温度が異常高温となつて危険が
生じた場合熱交換器の加熱源たるメインガスバー
ナを即座に消火して安全性を保つことができ、ま
た、このメインバーナの燃焼停止により出湯温度
が異常高温となつた原因を追求し対策を施して後
に、セツトボタンを押圧するだけで簡単にメイン
ガスバーナの燃焼を再開できる利点がある。しか
も、一般の瞬間ガス湯沸器に熱電対、ハイリミツ
トサーモスイツチ、セツトボタン及び電磁弁を追
加した構成により、特に太陽熱等を利用した温水
器の補助熱源として瞬間ガス湯沸器を安全に使用
できるので甚だ有益なものである。
図面はこの考案の一実施例を示す概略説明図で
ある。 １……熱交換器、２……出湯管、Ｓ……自己復
帰型ハイリミツトサーモスイツチ、３……メイン
ガスバーナ、４……ガス通路、V1……電磁弁、
５……パイロツトバーナ、E1……熱電対、６…
…セツトボタン。
ある。 １……熱交換器、２……出湯管、Ｓ……自己復
帰型ハイリミツトサーモスイツチ、３……メイン
ガスバーナ、４……ガス通路、V1……電磁弁、
５……パイロツトバーナ、E1……熱電対、６…
…セツトボタン。
Claims (1)
- 熱交換器１又は出湯管２の適所に備えて出湯温
度を検出する自己復帰型のハイリミツトサーモス
イツチＳと、メインガスバーナ３へのガス通路４
に装備したセツトボタン６による手動復帰型の電
磁弁V1とを、パイロツトバーナ５で加熱される
熱電対E1を介して接続し、異常高温出湯時にメ
インガス通路４だけを自動的に遮断し、出湯温が
低くなれば上記セツトボタン６によりメインガス
通路４を手動で開いて、メインガスバーナ３の燃
焼の再開を可能としたことを特徴とする瞬間ガス
湯沸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980111577U JPS6230663Y2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980111577U JPS6230663Y2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5733943U JPS5733943U (ja) | 1982-02-23 |
| JPS6230663Y2 true JPS6230663Y2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=29472676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980111577U Expired JPS6230663Y2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230663Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121405U (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-17 |
-
1980
- 1980-08-06 JP JP1980111577U patent/JPS6230663Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121405U (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5733943U (ja) | 1982-02-23 |
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