JPS5838286Y2 - ガス燃焼器 - Google Patents

ガス燃焼器

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JPS5838286Y2
JPS5838286Y2 JP19778U JP19778U JPS5838286Y2 JP S5838286 Y2 JPS5838286 Y2 JP S5838286Y2 JP 19778 U JP19778 U JP 19778U JP 19778 U JP19778 U JP 19778U JP S5838286 Y2 JPS5838286 Y2 JP S5838286Y2
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JP
Japan
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gas
ventilation fan
opening
gas pressure
burner
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JP19778U
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JPS54104539U (ja
Inventor
淳二 矢口
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東芝住宅産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案はガス燃焼器に係り、例えばガス瞬間湯沸器など
の主バーナーに供給されるガス圧力と、換気扇の駆動と
を検出することによりガスの供給を制御して酸素欠乏な
どのおそれをなくシ、安全性を高めた構造に関する。
考案の技術的背景とその問題点 従来のこの種ガス燃焼器において、燃焼時の酸素欠乏を
防止するため換気扇を連動させるようにした装置が知ら
れているが、従来の装置は主バーナーのガス圧力を検知
して換気扇を連動させるようにしているため、ガス圧力
を検知していると換気扇が駆動されなくても主バーナー
が燃焼を継続し、酸素欠乏を起すおそれがあった。
考案の目的 本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、主バーナーに
ガスを供給するガス主導管を換気扇が駆動されていない
とき開閉弁にて閉塞し、主バーナーへのガスの供給を遮
断し、酸素欠乏のおそれをなくシ、安全性を高めたガス
燃焼器を提供するものである。
考案の概要 本考案はガス主導管13と、このガス主導管13を開閉
する開閉弁14と、前記ガス主導管13に接続された主
バーナ−10と、前記ガス主導管13に接続され前記主
バーナ−10に点火するパイロットガスバーナー29と
、電気換気扇38と、この電動換気扇38に接続され前
記主バーナ−10に供給されるガス圧力により閉成され
る開閉接点36を有しこの開閉接点36の閉成により前
記電動換気扇38を駆動する第1のガス圧力検知開閉器
34と、第1のガス圧力検知開閉器34と前記換気扇3
8とに接続されこの換気扇38に通電時に開閉接点44
を設けた換気扇駆動検知器43と、前記パイロットガス
バーナー29の近傍に配置された熱電対30と、前記開
閉弁14の開放を保持する電磁コイルと、前記主バーナ
−10に供給されるガス圧力により開放されガス圧力の
非検出動作時に閉成される開閉接点37を設けた第2の
ガス圧力検知開閉器35とを具備し、前記換気扇駆動検
知器43の開閉接点44と、第2のガス圧力検知開閉器
35の開閉接点37とを並列に接続し、この両開閉接点
44 、37を前記電磁コイル18と熱電対30とに直
列に接続してなり、主バーナ−10とパイロットガスバ
ーナー29とが燃焼しているとき主バーナ−10に供給
されるガス圧力により第1のガス圧力検知開閉器34の
開閉接点36が閉成し、電動換気扇38が駆動し、この
換気扇38に通電時に換気扇駆動検知器43の開閉接点
44が閉成し、またパイロットガスバーナー29の燃焼
で熱電対30が加熱されているため熱電対30の起電流
で電磁コイル18が開閉弁14の開放状態を保持し、主
バーナ−10とパイロットガスバーナー29へのガスの
供給が保持され、また主バーナ−10へのガスの供給を
遮断したとき、第1のガス圧力検知開閉器34の開閉接
点36が開放し換気扇38は停止し、第2のガス圧力検
知開閉器35が閉成されて開閉弁14は開放状態を保持
し、パイロットガスバーナー29は燃焼を継続し、さら
に電動換気扇38に電流が流れず駆動されていないとき
には主バーナ−10にガスが供給されていると換気扇駆
動検知器43は開閉接点44は開放され、また第2のガ
ス圧力検知開閉器35はガス圧力によって開放されてい
るため熱電対30の起電流は電磁コイル18に流れず、
開閉弁14は閉塞され、主バーナ−10とパイロットガ
スバーナー29は消火されるようにしたものである。
考案の実施例 本考案の一実施例の構造を瞬間湯沸器について説明する
1は水導管で、水導管1は操作レバー2を有する水栓3
を介して水圧調整器4に接続されている。
この水圧調整器4にはダイヤフラム5に連結した水圧調
整弁体6が設けられている。
またこの水圧調整器4には湯温調節摘み7を有する湯温
調節器8が接続され、この湯温調節器8には加熱管9が
接続されている。
この加熱管9には主バーナ−10に臨ませて吸熱フィン
11が設けられ、先端に吐出口12が設けられている。
また13はガス主導管で、このガス主導管13には開閉
弁14が設けられ、この開閉弁14はスプリング15に
より閉塞方向附勢された弁体16を有し、この弁体16
はガクコック軸17によって押動開放されるようになっ
ており、また電磁コイル18の励磁動作によって開放状
態が保持されるようになっている。
またこの開閉弁14は主バーナ−ガス供給弁19に接続
され、このガス供給弁19は弁体20にスプリング21
によって閉塞方向に附勢され、前記ガスコック軸17の
回動によって開放されるようになっている。
さらにこの主バーナ−ガス供給弁19は自動開閉弁22
に接続され、この自動開閉弁22の弁体23はスプリン
グ24によって閉塞方向に附勢され、水圧によって開放
されるようにこの自動開閉弁22の弁体23に接続した
スピンドル25は前記ダイヤフラム5を介して水圧調整
器4の弁体6に連結されている。
さらにこの自動開閉弁22には前記加熱管9を加熱する
主バーナ−10が接続されている。
また前記開閉弁14には着火弁26が接続され、この着
火弁26の弁体27はスプリング28にて閉塞方向に附
勢され、ガスコック軸17の回動によって開放されるよ
うになっている。
この着火弁26に前記主バーナ−10に点火するパイロ
ットガスバーナー29が接続されている。
そしてこのパイロットガスバーナー29はガスコック軸
17に連動する図示しない圧電点火装置によって点火さ
れるようになっている。
またこのパイロットガスバーナー29の燃焼を検知して
電流を発生する熱電対30が、前記パイロットガスバー
ナー29の近傍に配設されている。
また前記自動開閉弁22と主バーナ−10との間より分
岐したガス導管31はガス圧力検知室32に接続されて
いる。
このガス圧力検知室32にはダイヤフラム33にて区画
され、このダイヤフラム33によって作動される第1の
ガス圧力検知開閉器34と第2のガス圧力検知開閉器3
5とが設けられ、第1のガス圧力検知開閉器34の開閉
接点36はガス圧力の検知によって閉成され、第2のガ
ス圧力検知開閉器35の開閉接点37はガス圧力の検知
によって開放されるようになっている。
また38はガス燃焼器の換気用電動換気扇である。
また39はコンクリート函で、変圧器40、整流回路4
1.リレー42とが設けられており、この変圧器40、
整流回路41およびリレー42とにて換気扇駆動検知器
43が形成されている。
そしてこのリレー42の開閉接点44は、換気扇38に
通電されることによって閉成されるようになっている。
次に図面第2図について電気回路を説明する。
45は交流電源で、この電源45に換気扇駆動検知器4
3の変圧器40の一次コイル46、第1のガス圧力検知
開閉器34の開閉接点36、電動換気扇38の電動部、
ヒユーズ47が直列に接続されている。
またこの第1のガス圧力検知開閉器34と並列に手動ス
イッチ48が接続されている。
また前記換気扇駆動検知器43は変圧器40の二次コイ
ル49にダイオード50のブリッジ回路にて形成した整
流回路51を接続し、この整流回路51にリレー42の
励磁コイル52を接続して構成されている。
また熱電対30と開閉弁14を作動させる電磁コイル1
8および第2のガス圧力検知開閉器35の開閉接点37
が直列に接続され、この第2のガス圧力検知開閉器35
と並列に前記換気扇駆動検知器43のリレー42の開閉
接点44が接続されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
ガスコック軸17を押動すると、開閉弁14は開放され
、次いでガスコック軸17の回動で着火弁26が開き、
ガスはガス主導管13よりパイロットガスバーナー29
に供給され、パイロットガスバーナー29に着火される
また同時にガスコック軸17の回動で主バーナ−ガス供
給弁19も開放されるが、自動開閉弁22は閉塞されて
おり、主バーナ−10にはガスは供給されない。
このときパイロットガスバーナー29の着火により熱電
対30は加熱され、また第1のガス圧力検知開閉器34
はガス圧力を検知しないため開放され、換気扇38は駆
動されず、第2のガス圧力検知開閉器35はガス圧力を
検知しないため閉tj、されており、熱電対30の加熱
により発生する電流が電磁コイル18に励磁され、開閉
弁14の開放状態は保持され、ガスコック軸17の抑圧
を解いても開閉弁14は開放状態に保持されている。
この状態で操作レバー2の操作によって、水栓3を開く
と、水圧調整器4の弁体6が作動し、水は加熱管9に流
動される。
そして水圧調整器4の弁体6の作動で1動開閉弁22が
開き、主バーナ−10にガスが供給され、パイロットガ
スバーナー29により主バーナ−10は着火される。
また自動開閉弁22の開放でガスはガス圧力検知室32
に供給され、ダイヤフラム33がガス圧力で膨出され、
第1および第2のガス圧力検知開閉器34.35は作動
される。
そして第1のガス圧力検知開閉器34の開閉接点36は
閉成され、電動換気扇38は駆動される。
この換気扇38の駆動時に第1のガス圧力検知開閉器3
4の閉成で電流が流れると、換気扇駆動検知器43の変
圧器40の一次コイル46が励磁されて二次コイル49
に電圧が生じ整流回路51を介してリレー42が励磁動
作され、開閉接点44が閉成される。
このときガス圧力により第2のガス圧力検知開閉器35
の開閉接点37が開放されているが、換気扇駆動検知器
43のリレー42の開閉接点44か゛閉成されているの
で、パイロットガスバーナー29の点火で加熱された熱
電対30には起電流が生じ、電磁コイル18は励磁され
、開閉弁14は開放状態に保持される。
また換気扇38が電源45と断線し、或は停電時に主バ
ーナ−10にガスが供給されていると、換気扇駆動検知
器43の変圧器40の一次コイル46が励磁されず、リ
レー42は非励磁となり、開閉弁14の弁体16はスプ
リング15により閉成され、ガスの供給は遮断され、主
バーナ−10とパイロットガスバーナー29は消火され
る。
さらに主バーナ−10の燃焼時に操作レバー2により水
栓3を閉じると、水圧調整器4の弁体6の作動で1動開
閉弁22の弁体23は閉じガス主バーナ−10に供給さ
れず、消火されるとともにガスはガス圧力検知室32に
供給されず、第1のガス圧力検知開閉器34の開閉接点
36は開放され、換気扇38は駆動を停止し、同時に換
気扇駆動検知器43の変圧器40の一次コイル46にも
電流が流れず、リレー42の開閉接点44は開放される
が、第2のガス圧力検知開閉器35はガス圧力がないの
で閉成されているため、熱電対30の起電流が電磁コイ
ル18を励磁しているため、開閉弁14は開放状態を保
持され、パイロツI・ガスバーナー29は燃焼を継続し
、次の湯沸に備えている。
さらに換気扇38が異常をきたし、過大電流が流れると
ヒユーズ47が溶断され、換気扇駆動検知器43の変圧
器40に電流が流れず、リレー42の開閉接点44は開
放され、また主バーナ−10にガスが供給されていると
、第2のガス圧力検知開閉器35もガス圧力で開放され
、電磁コイル18に熱電対30の起電流が流れず、開閉
弁14は閉塞され、主バーナ−10およびパイロットガ
スバーナー29は消火される。
またパイロットガスバーナー29のみの燃焼時にガスコ
ック軸17を復帰回動すると、主バーナ−ガス供給弁1
9と着火弁26は閉塞される。
考案の効果 本考案によれば、換気扇が作動されずに主バーナーにガ
スが供給されていると、ガス主導管の開閉弁が閉じ、主
バーナーは消火され、酸素欠乏が生じることなく、安全
性を有し、また主バーナーの消火後にパイロットガスバ
ーナーは燃焼を継続でき、次の主バーナーの着火に備え
られ、瞬間湯沸器などのガス燃焼器の安全性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す瞬間湯沸器の説明図、
第2図は同上電気回路図である。 10・・・・・・主バーナ−,13・・・・・・ガス主
導管、14・・・・・・開閉弁、18・・・・・・電磁
コイル、29・・・・・・パイロットガスバーナー、3
0・・・・・・熱電対、34・・・・・・第1のガス圧
力検知開閉器、35・・・・・・第2のガス圧力検知開
閉器、37・・・・・・第2のガス圧力検知開閉器の開
閉接点、38・・・・・・電動換気扇、43・・・・・
・換気扇駆動検知器、44・・・・・・換気扇駆動検知
器の開閉接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス主導管と、このガス主導管を開閉する開閉弁と、前
    記ガス主導管に接続された主バーナーと、前記ガス主導
    管に接続され前記主バーナーに点火するパイロットガス
    バーナーと、電動換気扇と、この電動換気扇に接続され
    前記主バーナーに供給されるガス圧力により閉成される
    開閉接点を有しこの開閉接点の閉成により前記電動換気
    扇を駆動する第1のガス圧力検知開閉器と、この第1の
    ガス圧力検知開閉器の開閉接点と前記換気扇とに接続さ
    れこの換気扇に通電時に閉成する開閉接点を設けた換気
    扇駆動検知器と、前記パイロットガスバーナーの近傍に
    配置された熱電対と、前記開閉弁の開放を保持する電磁
    コイルと、前記主バーナーに供給されるガス圧力により
    開放されガス圧力の非検出動作時に閉成される開閉接点
    を設けた第2のガス圧力検知開閉器とを具備し、前記換
    気扇駆動検知器の開成接点と、第2のガス圧力検知開閉
    器の開閉接点とを並列に接続し、この両開閉接点を前記
    電磁コイルと熱電対とに直列に接続したことを特徴とす
    るガス燃焼器。
JP19778U 1978-01-05 1978-01-05 ガス燃焼器 Expired JPS5838286Y2 (ja)

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