JPH0494677A - 烏骨鶏蒸留酒様飲料とその製造方法 - Google Patents
烏骨鶏蒸留酒様飲料とその製造方法Info
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- JPH0494677A JPH0494677A JP2209587A JP20958790A JPH0494677A JP H0494677 A JPH0494677 A JP H0494677A JP 2209587 A JP2209587 A JP 2209587A JP 20958790 A JP20958790 A JP 20958790A JP H0494677 A JPH0494677 A JP H0494677A
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Landscapes
- Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は新規なアルコール飲料に係り、殊に各種成分含
有量に富み1発酵熟成の早急な烏骨鶏蒸留酒様飲料及び
その製造方法に関するものである。
有量に富み1発酵熟成の早急な烏骨鶏蒸留酒様飲料及び
その製造方法に関するものである。
[従来の技術]
古来より中国では、鶏の近種である烏骨鶏(うこっけい
)が漢方処方として採り入れられており。
)が漢方処方として採り入れられており。
公知の抽出技術によって烏骨鶏からの抽出液を濃縮して
なる「烏骨鶏抽出エキス」や、烏骨鶏をアルコール漬け
した「烏骨鶏酒」と称されるアルコール飲料が用いられ
ており、強壮あるいは滋養に効能があるとされている。
なる「烏骨鶏抽出エキス」や、烏骨鶏をアルコール漬け
した「烏骨鶏酒」と称されるアルコール飲料が用いられ
ており、強壮あるいは滋養に効能があるとされている。
即ち、上記「烏骨鶏抽出エキス」や「烏骨鶏酒」は、朝
鮮人参エキスや朝鮮人参酒あるいは蝮エキスや蝮酒等の
ように、固体抽出法によって烏骨鶏に含有する成分を該
烏骨鶏固体に抽剤を注いで抽出を行う貫流式、または、
烏骨鶏固体を油剤中に分散させて抽出する浸漬式の方法
等によって製造されている。
鮮人参エキスや朝鮮人参酒あるいは蝮エキスや蝮酒等の
ように、固体抽出法によって烏骨鶏に含有する成分を該
烏骨鶏固体に抽剤を注いで抽出を行う貫流式、または、
烏骨鶏固体を油剤中に分散させて抽出する浸漬式の方法
等によって製造されている。
特に「烏骨鶏酒」と称されるアルコール飲料は蝮酒と同
様に、烏骨鶏の充分に乾燥した肉及び骨等の細片を抽出
液である焼酎又は招興酒等の比較的高アルコール濃度の
種類に浸漬し、その抽出液に滲出した烏骨鶏の含有する
成分を酒類と一緒に飲用するものであった。
様に、烏骨鶏の充分に乾燥した肉及び骨等の細片を抽出
液である焼酎又は招興酒等の比較的高アルコール濃度の
種類に浸漬し、その抽出液に滲出した烏骨鶏の含有する
成分を酒類と一緒に飲用するものであった。
[発明が解決しようとする課題]
然し乍ら、上記従来の烏骨鶏酒は、ただ単に焼酎等を抽
出液として烏骨鶏の含有する成分をアルコール中に浸漬
式によって抽出混合したものであるに過ぎない。
出液として烏骨鶏の含有する成分をアルコール中に浸漬
式によって抽出混合したものであるに過ぎない。
従って、液体の色は美的でない茶褐色であって、いわゆ
る「薬液色」を呈してしまうと共に、その香りも鶏特有
の腐乱的な異臭を含み、また味も好もしいものではない
ため、薬用としてはともがく嗜好用としては商品性に乏
しいものであった。
る「薬液色」を呈してしまうと共に、その香りも鶏特有
の腐乱的な異臭を含み、また味も好もしいものではない
ため、薬用としてはともがく嗜好用としては商品性に乏
しいものであった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、嗜好用
として優れると共に、漢方としての烏骨鶏本来の抽出成
分を豊富に含有する新規の烏骨鶏蒸留酒様飲料を提供す
ると同時に、その製造方法を提唱することを目的とする
ものである。
として優れると共に、漢方としての烏骨鶏本来の抽出成
分を豊富に含有する新規の烏骨鶏蒸留酒様飲料を提供す
ると同時に、その製造方法を提唱することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る烏骨鶏蒸留酒様飲料は、ウィスキ、ブラン
デー及び焼酎等の蒸留酒を発酵醸造するに際して、発酵
過程又はその前段において、烏骨鶏の抽出エキスを添加
して製造することを要旨とするものである。
デー及び焼酎等の蒸留酒を発酵醸造するに際して、発酵
過程又はその前段において、烏骨鶏の抽出エキスを添加
して製造することを要旨とするものである。
またその製造方法は、烏骨鶏の抽出エキスを、ウィスキ
ー、ブランデー及び焼酎等の一般蒸留酒の製造における
発酵の段階で添加し、発酵の過程において添加した烏骨
鶏の抽出エキスを一緒に発酵させた後、蒸留するもので
ある。
ー、ブランデー及び焼酎等の一般蒸留酒の製造における
発酵の段階で添加し、発酵の過程において添加した烏骨
鶏の抽出エキスを一緒に発酵させた後、蒸留するもので
ある。
[作用コ
こうして得られた烏骨鶏蒸留酒様飲料は、蒸留酒の発酵
過程で添加された烏骨鶏の抽出エキスも発酵し、烏骨鶏
抽出エキスによる酒母の活性化により、発酵が促進され
製造期間が短縮されると共に、発酵醸造の過程で鶏特有
の臭みが解消され、また得られたアルコール飲料が従来
の蒸留酒と違った色を呈するようになる。
過程で添加された烏骨鶏の抽出エキスも発酵し、烏骨鶏
抽出エキスによる酒母の活性化により、発酵が促進され
製造期間が短縮されると共に、発酵醸造の過程で鶏特有
の臭みが解消され、また得られたアルコール飲料が従来
の蒸留酒と違った色を呈するようになる。
従って、従来と趣を異にする嗜好性に富んだ烏骨鶏蒸留
酒様飲料を短期間に得ることができる。
酒様飲料を短期間に得ることができる。
表2一般の焼酎様飲料の仕込み配合側
米麹
蒸米
水
75Kg
750 K g
1、 690Kg
[実施例コ
以下1本発明に係る烏骨鶏蒸留酒様飲料の製造方法の一
例を説明する。
例を説明する。
表1は本発明の烏骨鶏焼酎様飲料の仕込み配合の一例で
あり、表2に示す従来の焼酎の仕込み配合との比較を示
す。
あり、表2に示す従来の焼酎の仕込み配合との比較を示
す。
表1 烏骨鶏焼酎様飲料の仕込み配合側米麹
蒸米
水
烏骨鶏エキス
75Kg
50Kg
1、 690Kg
34 ρ
実施例1 烏骨鶏 耐様飲料の製造例
米は米麹および焼酎の揚米として使う。自動洗米機を使
用して洗った米を一定の給水率になるまで浸漬する。揚
米の場合は、コシキにより蒸す。
用して洗った米を一定の給水率になるまで浸漬する。揚
米の場合は、コシキにより蒸す。
抜は掛法で浸漬米を全部入れ、蒸気が抜けてから30〜
60分蒸す。
60分蒸す。
麹は洗米から製麹まで回転ドラム式製麹機で作る。米を
ドラムに入れ、水を注入し、注水を中断し、ドラムを回
転しつつ排水を行って洗米する。
ドラムに入れ、水を注入し、注水を中断し、ドラムを回
転しつつ排水を行って洗米する。
一定結水率になるまで浸漬し、排水後、米層に送風しな
がら水切りを行う。蒸気を送入し、100℃で蒸気を止
め、ドラムを回転した後、再び蒸気を送入する。7〜8
分後蒸気を止めドラムを回転する。4分後蒸気送入6蒸
気送入し始めてから60分で蒸きょうを終了する。通風
して温度を冷却し、米層の温度が42℃になったとき種
麹を散布し、ドラム内の温度を制御管理することにより
30時間で麹を得る。
がら水切りを行う。蒸気を送入し、100℃で蒸気を止
め、ドラムを回転した後、再び蒸気を送入する。7〜8
分後蒸気を止めドラムを回転する。4分後蒸気送入6蒸
気送入し始めてから60分で蒸きょうを終了する。通風
して温度を冷却し、米層の温度が42℃になったとき種
麹を散布し、ドラム内の温度を制御管理することにより
30時間で麹を得る。
一次仕込みは麹と麹の重量の120%の汲水、それに酵
′母と適量の烏骨鶏の抽出エキスを添加し、約5〜6日
間発酵させ、クエン酸と健全な酵母を多量に培養する。
′母と適量の烏骨鶏の抽出エキスを添加し、約5〜6日
間発酵させ、クエン酸と健全な酵母を多量に培養する。
二次仕込みは、米焼酎様飲料では蒸米を、甘しょ焼酎で
は蒸した甘しょを冷却後破砕して水と一緒に仕込む。米
焼酎様飲料では12日、甘しょ焼酎様飲料では8日程度
、それぞれ烏骨鶏抽出エキスと一緒に発酵させる。
は蒸した甘しょを冷却後破砕して水と一緒に仕込む。米
焼酎様飲料では12日、甘しょ焼酎様飲料では8日程度
、それぞれ烏骨鶏抽出エキスと一緒に発酵させる。
発酵終了後、もろみを間接加熱蒸留機に送り蒸留する。
初留と後位は次の占位に加えて用いる。
原酒は適宜割水して最終的に20〜30%のアルコール
分とした後、濾過後瓶詰めしてなる。
分とした後、濾過後瓶詰めしてなる。
こうして得られた表1の烏骨鶏焼酎様飲料は、表2のよ
うに仕込んだ一般の焼酎及び前述した従来の中国産烏骨
鶏酒を比較しても、また他のあらゆる既存のアルコール
飲料と比較しても全く異なった独特の色、味及び香を有
する新規の酒類を得たものである。
うに仕込んだ一般の焼酎及び前述した従来の中国産烏骨
鶏酒を比較しても、また他のあらゆる既存のアルコール
飲料と比較しても全く異なった独特の色、味及び香を有
する新規の酒類を得たものである。
実施例2 烏骨鶏ウィスキー様飲料の製造側従来のウィ
スキーと同様に原料の麦芽はビート薫煙したものを使用
する。該麦芽をロールミルによって粉砕し、グリストホ
ッパーを経てマツシュ・タンと称する糖化層で約4倍の
温水と混合し、63℃で1時間半糖化される。
スキーと同様に原料の麦芽はビート薫煙したものを使用
する。該麦芽をロールミルによって粉砕し、グリストホ
ッパーを経てマツシュ・タンと称する糖化層で約4倍の
温水と混合し、63℃で1時間半糖化される。
次に槽底の篩板を透して濾過を行い一番汁をとり、次に
残渣に75℃の温水を加えて糖分を洗いだし、二番汁と
する。
残渣に75℃の温水を加えて糖分を洗いだし、二番汁と
する。
上記両液を25℃に冷却した後、ウォッシュパック(発
酵タンク)に入れ、酵母と烏骨鶏エキスを添加して約2
〜3日間発酵させる。
酵タンク)に入れ、酵母と烏骨鶏エキスを添加して約2
〜3日間発酵させる。
発酵の終了したもろみ(ウォッシュ)をポットスチルと
称する銅製の単式蒸留機で蒸留する。まず相位釜でゆっ
くり蒸留し、初留区分と後位区分を次の相位液と合わせ
、香り付けの際、中留区分のみを割水してアルコール分
を一定にした後、樫の樽に詰めて数年間貯蔵熟成させ、
烏骨鶏ウィスキー様飲料の原酒とする。
称する銅製の単式蒸留機で蒸留する。まず相位釜でゆっ
くり蒸留し、初留区分と後位区分を次の相位液と合わせ
、香り付けの際、中留区分のみを割水してアルコール分
を一定にした後、樫の樽に詰めて数年間貯蔵熟成させ、
烏骨鶏ウィスキー様飲料の原酒とする。
実施例3 烏骨鶏ブランデー様飲料の製造良質の葡萄果
実を選び、除梗機にかけて梗を取り去り、次に圧搾機で
軽く搾って葡萄搾汁を採り、直ちにタンクで発酵にうつ
す。
実を選び、除梗機にかけて梗を取り去り、次に圧搾機で
軽く搾って葡萄搾汁を採り、直ちにタンクで発酵にうつ
す。
このとき烏骨鶏抽出エキスを2重量%添加する。
発酵は20℃前後で行い、8〜10日間で糖分のないよ
うに完了させる。このとき、白ワイン中のアルコール分
は7〜10%、酸度は0.8〜1%である。
うに完了させる。このとき、白ワイン中のアルコール分
は7〜10%、酸度は0.8〜1%である。
次いで、なるべく速く蒸留する。蒸留は2度行い、最初
を相位、二度目を占位という。このとき用いられる蒸留
機は、アランビックと称される銅製の単式蒸留機である
。
を相位、二度目を占位という。このとき用いられる蒸留
機は、アランビックと称される銅製の単式蒸留機である
。
発酵を終了した白ワインは、充分に攪拌して酵母やおり
と一緒に相位釜に導入し、約10〜12時間かけて1釜
分の相位を行う。この相位によりアルコール分は26〜
30%となり、量的には約1/3量に濃縮される。
と一緒に相位釜に導入し、約10〜12時間かけて1釜
分の相位を行う。この相位によりアルコール分は26〜
30%となり、量的には約1/3量に濃縮される。
占位は一般に粗留3部をまとめて行う。相位と同じ釜ま
たは別の占位釜を用いることもできる。
たは別の占位釜を用いることもできる。
占位は初留・中留・後位の3区分に分ける。中留が烏骨
鶏ブランデー様飲料となる部分で、アルコール分が60
%になるまで採取して原酒とし、そのまま樽詰めされ貯
蔵する。
鶏ブランデー様飲料となる部分で、アルコール分が60
%になるまで採取して原酒とし、そのまま樽詰めされ貯
蔵する。
このとき残った初留と後位は次の占位に加えて用いる。
樽詰めされた原酒は数年間乃至数十年間貯蔵熟成し、徐
々に割水して最終的に40〜43%のアルコール分とし
た後、濾過後瓶詰めしてなる。
々に割水して最終的に40〜43%のアルコール分とし
た後、濾過後瓶詰めしてなる。
[発明の効果コ
以上述べたように、本発明に係る烏骨鶏蒸留酒様飲料及
び烏骨鶏蒸留酒様飲料の製造方法によれば、各種成分含
有量に富み、嗜好性に富んだ、従来のアルコール飲料に
はない新規の種類を短期間の発酵過程で得ることが出来
るものであって、本発明実施後の効果は極めて大きい。
び烏骨鶏蒸留酒様飲料の製造方法によれば、各種成分含
有量に富み、嗜好性に富んだ、従来のアルコール飲料に
はない新規の種類を短期間の発酵過程で得ることが出来
るものであって、本発明実施後の効果は極めて大きい。
Claims (3)
- (1)ウイスキー、ブランデー及び焼酎等の蒸留酒を発
酵醸造するに際して、発酵過程又はその前段において、
烏骨鶏の抽出エキスを添加して製造することを特徴とす
る烏骨鶏蒸留酒様飲料。 - (2)烏骨鶏の抽出エキスを、ウイスキー、ブランデー
及び焼酎等の一般蒸留酒の製造における発酵の段階で添
加し、発酵の過程において添加した烏骨鶏の抽出エキス
を一緒に発酵させた後、蒸留することを特徴とする烏骨
鶏蒸留酒様飲料の製造方法。 - (3)製品に対する烏骨鶏の抽出エキスの総添加量が0
.01乃至10重量%である請求項1又は2記載の烏骨
鶏蒸留酒様飲料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2209587A JPH0494677A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 烏骨鶏蒸留酒様飲料とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2209587A JPH0494677A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 烏骨鶏蒸留酒様飲料とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0494677A true JPH0494677A (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16575304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2209587A Pending JPH0494677A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 烏骨鶏蒸留酒様飲料とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0494677A (ja) |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP2209587A patent/JPH0494677A/ja active Pending
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