JPH04945A - Msk復調装置 - Google Patents
Msk復調装置Info
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Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ying)復調回路に関する。
、コードレス電話などに適用可能な、MSK復調回路に
関するものである。
eying)方式は、ディジタル信号をアナログ信号と
して伝送する変調方式において、狭帯域伝送が可能な実
用性の高い変調方式として、特に移動通信分野において
、広(用いられている。
数f、とf2に対応させて変調するFSK(Frequ
ency 5hift Keying)の一種であるが
、データの変化点において連続位相となるように、変調
指数を0.5に選定するものである。すなわち、ディジ
タルデータの伝送レートをF bpsとすると(f、−
f2)/F=0.5 の関係となっている。
れているが、1200bps(f+=1800Hz、f
2=1200Hz) 〜2400bps(f+=240
0Hz、fz=1200Hzlの伝送速度において集積
回路化され広く用いられている方式は、遅延検波方式で
ある。第5図(A)に、かかる遅延検波方式のブロック
図を示す。第5図(B)はMSK方式の被変調波形例を
示す。第6図は、第5図(A)に示した各ブロックの出
力信号A−Hを示す。
力されたMSK信号にはジッタ・ノイズが含まれている
。まず帯域フィルタ50でノイズが除去され(第6図:
A)、第1の波形整形部51(コンパレータが用いられ
る)によりディジタル信号に変換される(第6図二B)
。
一般には数十倍の周波数でサブサンプリングが行われ、
数十ビット(データレートlビット分に相当)だけシフ
トされた信号(第6図:C)が得られ、第6図Bの信号
と排他的論理和(Ex−OR)演算が行われ、第6図り
の信号が出力される。
を除去し、第6図Eの信号を得る。第2の波形整形部5
4(コンパレータが用いられる)では再びディジタル信
号に変換され(第6図二F)、クロック再生部(DPL
L) 55にて第6図Fの信号から再生クロックが抽出
され(第6図:H)、その再生クロックにより再生クロ
ックに同期した再生データ(第6図:G)が形成される
。
域フィルタ53はアナログ回路である。遅延検波部52
およびクロック再生部55はディジタル回路である。ま
た、第1および第2の波形整形部51.54はアナログ
/ディジタル変換回路である。
以下に列挙する欠点(1)〜(4)がみられる。
いうように2度アナログ/ディジタル変換を行っている
ため、回路構成が複雑になる。
除去する回路が必要となる。
によりDPLLに同期する方式が採られるため、データ
伝送に先立ってビット同期データ(0101の繰り返し
パターン)が必要となる。
て切り替りエツジが出現しないとDPLLは働かないの
で、この間、再生クロックはフリーラン状態となる。そ
こで、この時に同期はずれを起さないためには、MSK
信号のビットレートと周波数が正確に一致するクロック
を作り出すための正確な原クロックが必要となる。
3.6864MHz)が必要となる。
、多ビット(例えば、16ビツト以上)のシフトレジス
タが必要となり、回路規模が太き(なってしまう。
換を1回のみ行うことにより、MSK復調を可能とした
装置を提供することにする。
の切り替りエツジを必要とせず、従ってビット同期デー
タなしにデータを再生できOまたは1が続いても同期は
ずれを起さないよう構成したMSK復調装置を提供する
ことにある。
に一致するクロックを作り出すためのビ・ソトレートの
N倍の原クロックを必要とせず、これにより、システム
中の他の部分(CPUや他のシネレータ等)に使用して
いるクロックを共用できるよう構成したMSK復調装置
を提供することにある。
された入力信号をゼロクロス信号に変換する変換手段と
、前記変換手段が出力するゼロクロス信号のエツジを検
出して該エツジから前記入力信号に同期したクロックを
形成する手段と、該クロックから前記入力信号に同期し
た再生クロックを形成する手段と、遅延検波手段とを備
え、該遅延検波手段は前記クロックにより前記ゼロクロ
ス信号を取込み、且つシフトさせるレジスタ手段と、該
レジスタ手段の出力信号をデコードするデコード手段と
、該デコード手段の出力を前記再生クロックにより同期
させて再生データを出力する再生データ出力手段とを有
してなることを特徴とするものである。
ロクロス信号に変換し、該ゼロクロス信号のエツジから
再生クロックを形成することにより、ビット同期データ
の必要なしに、しかもすばや(入力信号に同期した再生
クロックを形成できる。また、このように構成すること
により、遅延検波のサブサンプリングも従来のように高
速のサブサンプリングを必要とせず、その上少数ビット
のシフトレジスタによって構成できる。
6は3ビツトシフトレジスタ、8はエツジ検出回路、1
0はANDゲート、12はインバータ、14はパルスマ
スク回路、16は%8分周器、18は坏分周器、20は
デコーダ、22はF/F Cフリップフロップ)回路で
ある。
示す。
5図中の帯域フィルタ50と波形整形部51と原理1作
用とも同じ働きのものである。そして、その他のブロッ
クはすべてディジタル回路である。
f、とし、“1”に対応するMSKの周波数をf2とし
、データ伝送レートをF bpsとすると、MSK信号
であるための条件として (f、−f2) /F=0.5 ・・・(1)さら
に本実施例では L=2f2 ・・・(2)なる関係を有す
るものとする。
”1200Hz、 F=2400bpsとした場合につ
いて説明する。
sの周波数を fs/(2”’+1)<F<fs/2”’ −(3)
N:整数となるように選ぶ。ここで、Nは任意の整数で
あり、これを大きくすると、再生クロックに含まれるジ
ッタは少なくなるとともに再生データのビットエラー率
は向上するが、一方、無人力状態からMSK信号が入っ
た時、再生クロックがMSK信号に同期して正しいデー
タを再生するまでの引き込み時間が長くなる。本実施例
ではN=3としている。
= (4)となるので、本実施例ではfsを40kHz
前後に設定している。
形回路4を介して■のようなディジタル信号になる。
回路8を通って信号■となる。
その前段にパルスマスク回路14を通っており、信号■
が“1″のときfsの1クロツク分がマスクされる。す
なわち信号■は信号■がない時はfs/2”のクロック
、信号■が有る時はfs/(2N+1)のクロックとな
る。
を検出した時に“1“を出力するようになっている。
分周器16に入力されるfsを1クロツクマスクして信
号■が遅れるように動作し、MSKエツジ検出時に信号
■が“1”であると信号■はfs/2’となり、(3)
式の関係からMSKエツジに対して進むように働き、こ
れにより信号■の立ち下がりがMSHのエツジに一致す
るように動作する。
りPLL(Digital Phase Locked
Loop)を構成していることになる。
ち上りに同期してシフトする。デコーダ20はこのシフ
トレジスタの出力QA、 Q、、 Qcを入力して、次
のLに示すような論理演算を行う。具体的な回路を第3
図に示す。
的に存在しないが、エラーを生じたときのために設けで
ある。
デコーダ20の出力信号■は、それぞれ第2図に示すよ
うな波形となる。
2種類の波形になる可能性があるが、信号■の波形は(
1/F)の全区間において正しい復調結果を出力してい
るので、信号0を信号@の立ち上りでサンプルすること
により、信号0の時は信号■、信号O′の時は信号0′
となるように再生データと再生クロックの位相関係を一
定となるようにすることができる。
ルススタッフ回路を用いることもできる。
1クロツクをマスクして遅らせる代りに、1クロツク分
を挿入して速(してゼロクロス信号に同期させればよい
。この場合、クロックfsは、fs/2”’ < F
<fs/(2”’−1) −(5)を満足するように
選ぶ。
とすることももちろん可能である。
00bpsのMSK復調装置のような2f、=3fl、
F=f2のような場合にも適用できる。すなわち、基準
クロックfsの周波数を fs/(3−2N4’+1) < F <fs/3−2
”’・・・(パルスマスク回路を用いた場合)fs/3
2”’ < F < fs/(3・2”’−1)・・・
(パルススタッフ回路を用いた場合)となるように選ぶ
。
Hz前後の基準クロックを用いればよい。
第4図に示す。第4図では、5ビツトのシフトレジスタ
を用い、第1番目、第2番目、第4番目、第5番目のデ
ータを基にデータを再生することができる。
を得ることができる。
なり、しかも回路規模は従来に比べてきわめて小さ(な
る。
変化点ではなく、変調されたMSK信号の変化点により
行っているので、ビット同期信号を必要としない。
満足すれば、どのような値でもよく、従来のように、ビ
ットレートFの正確な整数倍である必要がない。
形図、 第3図は第1図に示されているデコーダ20の詳細な構
成を示す論理回路図、 第4図は本発明のその他の実施例を示すブロック図、 第5図および第6図は従来から知られている遅延検波方
式を説明するための図である。 2・・・帯域フィルタ、 4・・・波形整形回路、 6・・・3ビツトシフトレジスタ、 8・・・エツジ検出回路、 14・・・パルスマスク回路、 16・・・局8分周器、 18・・・イ分周器、 20・・・デコーダ、 22・・・F/F回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)MSK方式により変調された入力信号をゼロクロス
信号に変換する変換手段と、 前記変換手段が出力するゼロクロス信号のエッジを検出
して該エッジから前記入力信号に同期したクロックを形
成する手段と、 該クロックから前記入力信号に同期した再生クロックを
形成する手段と、 遅延検波手段とを備え、該遅延検波手段は前記クロック
により前記ゼロクロス信号を取込み、且つシフトさせる
レジスタ手段と、該レジスタ手段の出力信号をデコード
するデコード手段と、該デコード手段の出力を前記再生
クロックにより同期させて再生データを出力する再生デ
ータ出力手段とを有してなる ことを特徴とするMSK復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02102647A JP3088433B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | Msk復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02102647A JP3088433B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | Msk復調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04945A true JPH04945A (ja) | 1992-01-06 |
JP3088433B2 JP3088433B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=14333034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02102647A Expired - Lifetime JP3088433B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | Msk復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3088433B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP02102647A patent/JP3088433B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3088433B2 (ja) | 2000-09-18 |
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