JPH049449A - 転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受

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JPH049449A
JPH049449A JP2114105A JP11410590A JPH049449A JP H049449 A JPH049449 A JP H049449A JP 2114105 A JP2114105 A JP 2114105A JP 11410590 A JP11410590 A JP 11410590A JP H049449 A JPH049449 A JP H049449A
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    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/36Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for balls; for rollers
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  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車、暦業機械、建設機械及び鉄鋼機械
に使用される転がり軸受に係り、特に、長寿命、耐焼付
性が要求される、エンジンのローラフォロアー用軸受、
高PV値の必要な円すいころ軸受に適用できる転がり軸
受に関する。
〔従来の技術] 従来、転がり軸受に用いる綱としては、軸受鋼2種(S
tJJ〜2)等の各種の合金鋼が存在する。
近年、これらの鋼は荷重の増加やサイズダウンによって
軸受に負荷される面圧が増加する傾向があり、転がり軸
受の耐久寿命の改善が必要とされてきている。
転がり軸受の長寿命化の対策として、軌道面又は転動面
の残留オーステナイト濃度の最適値化や非金属介在物の
低減等が実施されている。これらの対策により転がり軸
受の寿命はある程度延長したが、近年、特に自動車、農
業機械、建設機械及び鉄鋼機械等に使用される転がり軸
受や、エンジンのローラフォロアー用軸受、高PV値の
必要な円すいころ軸受等の長寿命化の要求については、
これを越えるものがあった。
一般的に、鋼の耐疲労性を向上する方法として、鋼の硬
さを高める方法が知られている。しかし、転がり部材の
硬さを高めるためには、高速度工具鋼のように−Mo、
W、V等の炭化物形成元素を多量に添加せねばならない
。この結果、凝固の際に晶出する大型炭化物が疲労起点
となるため、転がり軸受においては、必ずしも長寿命化
が達成できなかった。
一方、特開平1−201459号及び特開平12345
54号に記載されているように、Crを3〜15重量%
含有する鋼にイオン浸炭を施することにより、高靭性耐
磨耗部品を得る従来例が存在する。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来例においては、転がり軸受に適
用することについての配慮がないために、耐転がり疲労
強さに対して重要な鋼の硬さ範囲及び鋼に含有される炭
化物の大きさ、及び転がり軸受の寿命に対して重要であ
る転動体と軌道輪との硬さの関係、さらには転がり軸受
の寸法安定性に対して重要な平均残留オーステナイト量
が明らかでないという課題があった。
そこで、本発明は、耐転がり疲労性、長寿命化に最適な
硬さ範囲、炭化物粒径、及び硬さ分布を与えることによ
り長寿命な転がり軸受を提供することを目的とし、最適
な平均残留オーステナイト濃度を与えることより寸法安
定性にも優れた転がり軸受を提供することをも目的とす
る。
〔課題を解決するための手段] 前記第1の目的を達成する請求項(1)記載の発明は、
軌道輪及び転動体のうち少なくとも一つが、軌道輪の軌
道面又は転動体の転動面の硬さ;HRC64越え69未
満、且つHRC60以上の表層厚さ;転動体平均直径の
2%以上、さらに軌道面又は転動面から転動体平均直径
の2%に対応する深さまでの間に真円換算直径で6μm
以上の炭化物を含有しない合金鋼からなることを特徴と
する転がり軸受にかかるものである。
そして、請求項(2)記載のように、前記転動体の転動
面の硬さ(以下転動面硬さという)は前記軌道輪の軌道
面の硬さ(以下軌道面硬さという)以上にすることが望
ましい。
さらに、請求項(3)記載のように、真円換算直径で6
μm以上の大型炭化物を晶出させないようにするため、
合金鋼の各合金元素の含有量(重量%)には次の関係が
存在すことが望ましい。
[%C1≦1.12exp (−4,78X10−”(
f%Cr]  +[%Mo]±[%v)+0.5i%w
]+0.2f%Mnl +0.01(%Co] ) )
また、前記第2の目的を特徴とする請求項(3)記載の
発明は、請求項(1)ないしく3)のいずれか−項記載
の転がり軸受において、前記合金鋼の平均残留オーステ
ナイト濃度(v01%)を10%以下にすることを特徴
とするものである。
(作用二 、−の定明乙こ係わる転がり軸受によれば、耐転がり疲
労性、長寿命化に最適な硬さ範囲、炭化物粒径、及び硬
さ分布を与えることにより長寿命で耐焼付性に優れだな
転がり軸受を提供すること、さら二こ、最適な平均残留
オーステナイト濃度を与えることにより寸法安定性にも
優わた転がり軸受を提供することができる。
以下、硬さ範囲等の特性範囲の限定理由について説明す
る。
軌道面又は転動面の硬さ: HRC64越え69未満 軌道面、転動面は局部的に大きな面圧が繰り返し加わる
ので、その転がり疲れ強さ、耐焼付性を向上させるには
、表面硬さを向上することが有効である。硬さがHRC
64までは硬さの上昇に伴い転がり疲れ強さは増加する
。しかしながら、硬さがHRC64を越えると、硬さが
上昇しても転がり疲れ強さは向上せず一定となり、硬さ
がHRC69を越えると、かえって軌道面又は転動面で
の転がり疲れ強度が低下する傾向となる。
HRC60以上の表面層厚さ二転動体平均直径の2%以
上 軌道輪と転動体とが転がり接触すると、各々の表面下ム
こせん断応力が発生する。その値が最大値となる深さは
、一般に、転動体平均直径の2%未満である。転がり疲
れ寿命を延ばすためには、最大せん断応力発生深さにお
いて、材料が降伏しないことが重要である。そのために
は、最大せん断応力発生深さでの硬さを高くすることが
必要であるが、HRC60以上となると転がり寿命延長
効果は飽和する。これにより上記臨界値を導いた。
軌道面又は転動面から転動体平均直径の2%に対応する
する深さまでの間に存在する炭化物の大きさ:真円換算
直径で6μm未満 前記の如く、軌道輪と転動体が転がり接触すると、各々
の表面下にせん断応力が発生し、その値が最大値となる
深さは転動体平均直径の2%未満である。転がり疲れ寿
命を延ばすためには、最大せん断応力発生深さに存在す
る炭化物を小さくし応力集中を緩和することが重要であ
る。炭化物の小型化に伴って転がり寿命は延長されるが
、炭化物の大きさが真円換算直径で6μm未満となると
転がり寿命延長効果は飽和する。これらのことにより上
記臨界値を導いた。尚、ここで、真円換算直径とは、合
金鋼中に存在する炭化物面積の4倍の値をπで割算した
値の平方根をいう。
転動面硬さ:軌道面硬さ以上 転がり疲れ強さを向上させるには、前記の如くの表面硬
さ1表層厚さ、炭化物の特性値にすることが必要である
が、転がり軸受の寿命を延ばすためには、その他に、転
動面硬さと軌道面硬さに高低関係を付けることが重要で
ある。なぜならば、軸受の使用条件が高面圧、油膜形成
が不十分、ラジアル及びスラスト両刀が作用、異物混入
潤滑である時等には軌道輪よりも転動体の方に先にフレ
ーキングが発生してしまうからであり、且つこのような
使用条件は非常に多いからである。転動面硬さが軌道面
硬さより低いと、転動体が集中的に且つ早期に剥離し軸
受として短寿命となってしまう。このことから、前記臨
界値を導いた。
平均残留オーステナイト濃度(voff%):10%以
下 軌道輪又は転動体中に残存する残留オーステナイトは、
準安定な組織で、繰り返し応力を受ける等年数を経るに
したがって序々に分解し、軌道輪又は転動体の膨張を引
き起こし振動等の種々の不都合の原因となる。軸受の寸
法安定性は軸受中に存在する残留オーステナイトの平均
濃度(平均残留オーステナイト濃度)が少ないほど良い
が、本発明の転がり軸受の寸法安定性を軸受鋼0種(S
UJ−2)と同等以上とするために、平均残留オーステ
ナイト濃度を10%以下とした。
この平均残留オーステナイト濃度は、焼入れ温度を低目
にすること、焼入れ法を選択すること炭素濃度を調整す
ること等により制御可能である。
本発明において、使用される合金鋼としては、公知の高
炭素クロム軸受鋼(SUJ−2等)、脱燐1!4(SC
r  420H等)、及び高温軸受用高速度鋼(M2O
等)などの各種の合金鋼を使用することかできる。これ
ら合金網の熱処理については、肌焼鋼は浸炭又は浸炭窒
化焼入れ、焼戻しを行い、脱燐ガ4以外の合金鋼につい
ては焼入れ、焼戻しを行う。肌焼鋼以外の合金鋼につい
ては、必要に応して火炎焼入れ等の表面硬化熱処理を行
うこともできる。その他、必要に応して球状化焼鈍を行
うこともできる。尚、肌焼鋼において、本発明で規定さ
れる硬さ範囲は、浸炭又は浸炭窒化焼入れされ、焼戻し
後の値である。そして、肌焼鋼以外の合金鋼においては
、硬さ範囲の値は焼入れ焼戻し後のものである。
焼戻しについては、低温焼戻しく例えば、160〜20
0°C)よりも高温焼戻しく450〜600”C)を行
うことの方が好ましい。高温焼戻しにより残留オーステ
ナイトをマルテンサイト化すると伴にマトリックスに微
細な炭化物を析出させて表面硬さを向上でき及び寸法安
定性の向上を達成することもできるからである。
これら合金鋼は鋳造によって形成することができるのは
勿論のこと、特開昭54−116318号等に開示の公
知の粉末焼結法によって形成することもてきる。
本発明の合金鋼は、所望の特性に応じて、CrMO,V
、W、Mn、Co等の少なくとも一種が含有される。
Moは、Cと結合して微細な炭化物の必要量を表面に形
成するのに有効であり、且つ焼入れ性を向上するのに有
効である。しかしながら、素材の段階で巨大な炭化物が
できてしまうことを避けるために、含有量は8重置%以
下であることが好ましい。特に、2.0重量%以下であ
ることが望ましい Crは、Moと同様に表面に微細な炭化物を形成するの
に必要な元素である。しかしながら、素材の段階で巨大
な炭化物ができてしまうことを避けるために、含有量は
20重量%以下であることが好ましい。特に、2〜14
重量%であることが望ましい。
Mnは、焼入れ性の向上に大きな役割を有し、しかもそ
の含有量が多くなると非金属介在物(〜inS等)が多
く生しやすく、且つ硬度が向上し、鍛造性、被削性等の
機械加工性が低下する。
よって、Mnの含有量は2重量%以下であることが望ま
しい。
■は、結晶粒界に析出して結晶粒の粗大化を抑制し、そ
の微細化を図ると伴に、洲中の炭素と結合して微細な炭
化物を形成する元素であり、その添加によって軸受表層
部の硬さが向上して耐磨耗性か良好となるため7重量%
以下含有されることか良い。待に、3重量%以下の含有
量であるこ出が望ましい。
Wは、高速度鋼としての性能を得るために基本的に重要
な元素であり、網中の炭素、窒素及び鉄と結合してMC
,M6C型炭化物、MX、M、X型炭窒化物を形成する
伴に、残部は基質に溶は込み、耐磨耗性を高めると同時
に焼戻し硬化及び高温硬さを向上させ、切削性能を大き
く改善する。
そのため、15.0重量%以下含有されることが良い。
Coは、W、Mo、V等と併用することにより、マトリ
ックスの耐熱性を高め、高温硬さの改善に効果的である
。従って、15.0重量%以下含有されることが良い。
本発明でいう炭化物とは、M、C,M、C。
MOzC,W2C,VaCx 、VC及びM、C等であ
る。
本発明において、表面に形成される炭化物の存在量は、
面積比で10〜50%であることが好ましい。炭化物の
存在量が10%未満であると、前記本発明で必要とされ
る硬さを得るのに不利となり、一方50%を越えると微
細な炭化物同士が結合して炭化物が粗大化する傾向とな
るからである。
内輪、外輪及び転動体において、軌道面又は転動面から
内側に向かって当該転動体の平均直径の2%に対応する
深さまでの間に存在する炭化物の大きさが真円換算直径
6μm未満である為には、少なくとも浸炭前の素材の段
階で、6μm以上の炭化物を含有しないことが必要であ
る。本発明者の検討によると素材中に存在する6μm以
上の炭化物は、炭化物の晶出反応によるものであること
か分かつ1こ。平衡論的には、炭化物の晶出反応を起こ
させないためには、例えば、第1図に示すFe−Fe5
C状態図を例にとると、E点を越える炭素濃度を含有さ
せないことが必要である。しかしなから、それは、鋼を
極めてゆっくり冷却した場合に成立する条件であり、現
実の鋳造条件では非平衡となるので初期に凝固した部分
より末期に凝固した部分の炭素濃度が高くなるため、た
とえ、E点以下の炭素濃度でも末期に凝固した部分ては
炭化物が晶出することがある。従って、製鉄所等におけ
る量産鋼においては炭素濃度をE点より十分低くしてお
くことが必要となる。具体的には、非脱燐合金鋼では、
炭素濃度を1.5重量%以下にすることが好ましい。C
は焼入れ後の硬さを向上する上で必要な元素であるか、
晶出炭化物の大型化を避け、又は残留オーステナイト濃
度が高(なるのを避けるため、含有量の上限を設けるこ
とが好ましい。一方、脱燐金金鋼の場合も素材の段階で
の晶出炭化物の大型化を防止するため、及び浸炭又は浸
炭窒化の際の熱処理生産性を上げるため、炭素含有量が
0.2〜0.6重量%程度が好ましく1゜真円換算直径
が6μm以上の炭化物を晶出させないためには、Cr等
の各種の合金元素を含有する鋼が、量産ラインで凝固す
る際に、次の(1)式の条件を満たす必要があることを
本発明者は実験により見出した。
[%C]≦1.12exp (−4,78X10−”(
[%Cr]+[%Moi+[%vl+o、sr%Wi+
0.2F%門nl  −’−,0,01[%Co: )
1〔実施例〕 次に本発明の実施例について説明する。
(実施例1) 第1表は、各鋼種の成分を示したものである。
第1表に示された網を溶解・精錬し、鋼片断面寸法が5
20X400となるように連続鋳造し、次いでφ165
のバー材に圧延し、第2図Gこ示す条件で焼鈍した。
次いでこのような鋼種について、小部を通り、圧延方向
に平行な切断面内の最大炭化物直径を測定した。被検面
積は165 X 165 = 27225mm2である
この最大炭化物直径の測定は、走査型電子顕微鏡により
行い、真円換算直径に調整した。
さらに、各鋼種について下記のXを計算した。
一 [%C]  1.12exp (−4,78XlO−2
([%Crl + f%Mo)t[%V++0.5[%
W]+0.2(%Mnj +0.01 (%Co1))
第2表に各鋼種の最大炭化物の真円換算直径と前記Xの
値を示す。また、第3図に最大炭化物の真円換算直径(
μm)と前記χの関係を示す。
第3図から明らかなように、Xの値が0以下の時に炭化
物径が6μm未満となることがわかる。
以上より、前記(1)式が成立する時に炭化物径か6μ
m未満となることが分かる。
この結果、合金元素の含有量をX≦0となるように設計
することにより、最大炭化物直径を6μm以下にするこ
とができる。
また、脱燐綱の場合は、浸炭時間、拡散時間をかえて表
面炭素濃度を調整することにより最大炭化物直径を6μ
m以下にできる。
(実施例2) 次に、前記X≦0を満足する綱種AないしI、M及びN
の11種の鯖を溶解・精錬し、鋼片寸法力月82X18
2となるように連続鋳造し、φ65のバー材に圧延した
。次いで、このバーからφ60、t=6の円盤状の試験
片(テストピース以下、表中では略してrT、P、Jと
称することもある)を切削加工した。この試験片に、浸
炭焼入れ焼戻し処理を行った。浸炭焼入れとしては、イ
オン浸炭又はガス浸炭を行った。イオン浸炭における、
昇温、クリーニング、浸炭、拡散、焼入れの各々の工程
における条件は次の第3表に示す通りであり、また、各
工程での温度バクーンは第4図に示し、そして、浸炭か
ら焼戻しに到る熱処理方法の詳細を第4表に示す。
尚、第4表において、ガス浸炭焼入れ及び二次焼入れは
、RXガス+エンリッチガスの雰囲気下で行い、酸化処
理は空気中で行った。尚、浸炭に変えて浸炭窒化を行う
ことができるのは勿論であり、この場合は、RXガス+
エンリッチガス+アンモニアガス5%の雰囲気下で行っ
た。
そして、第4表の熱処理において焼入れは油温60°C
にて行った。
第3表 第 表 (以下、 余白。
次に、前記熱処理がなされた各試験片の平面部を研磨し
、表面粗さを0.0IRa以下の寿命試験用試験片を作
成し、この寿命試験用試験片の各々について、r特殊鋼
便覧(第1版)電気製鋼研究所編、理工学社、1965
年5月25日2第10〜21頁記載−のスラスト試験機
を用いた寿命試験を行った。試験条件は次の通りである
最大接触面圧(P wax)  : 578kg f 
/mm2応力繰り返し数:3000  c、p、m潤滑
油: VO28タービン油 前記寿命試験においては、肉眼もしくは拡大鏡により確
認できるフレーキング、クランクの存在をもって寿命と
判定した。この寿命の定量的表現(−1−Io)は、試
験片の10%が寿命に達した時点での累計の回転数(サ
イクル)をもって表現した。
寿命試験用試験片の表面硬度はロックウェル硬度計で測
定し、次いで、試験片表面を順次超仕上げ砥石により研
磨しながらロックウェル硬度計を用いてHRC60以上
の表層厚さを測定した。
第5表に以上の結果を示す。そして、転動体(−玉)径
の2%の以内の深さまでに存在する最大炭化物の真円換
算直径か6μm未満であり、且つHRC60以上の表面
厚さが玉径の2%以上にある寿命試験用試験片のL I
G寿命と表面硬さの関係を第5図に示す。
尚、第5表において、玉径は9.525画として計算し
た。
(以下、余白) 第5図から、表面硬さがHRC64を越え69未満の範
囲の時、試験片の寿命値(L、。)は最大となることが
わかる。
ま1こ、表面硬さがHRC64を越え69未満で、かつ
、HRC60以上の表面厚さが転動体の平均直径の2%
以上ある寿命試験用試験片の寿命値(L、G)と転動体
の平均直径の2%以内の深さまでに存在する最大炭化物
の真円換算直径との関係を第6図に示す。
第6回から、最大炭化物の真円換算直径が小さくなるに
従い、試験片の寿命値(L、O)は長くなるが、最大炭
化物の真円換算直径が6μm未満になると飽和すること
が分かる。
さらに、表面硬さがHRC64を越え69未満で、かつ
転動体の平均直径の2%以内の深さまでに存在する最大
炭化物の真円換算直径が6μm未満である試験片の寿命
値(L、。)とHRC60以上の表層厚さの転動体の平
均直径に対する百分率を第7図に示す。
第7図から、HRC60以上の表層厚さが転動体の平均
直径の2%未満の時、寿命試験用試験片の寿命値(L 
、。)が低下することがわかる。
以上より、軌道面又は転動面の硬さがHRC64を越え
69未満であり、軌道面及び転動面から内側に向かって
当該転動体の平均直径の2%以上に対応する深さまでの
間の硬さがHRC60以上であり、かつ、軌道面又は転
動面から内側に向かって転動体の平均直径の2%に対応
する深さまでの間に存在する炭化物の大きさは真円換算
直径6μm未満である時、試験片の寿命値(L、。)が
最大となることが分かる。
(実施例3) 前記第1表に示す複数の鋼種を用いて、軸受外径62m
n、幅16圓、内径30IIII11の単列深みぞ玉軸
受(6206)a乃至nを作成した。軌道輪及び転動体
の熱処理は第6表記載の通りである。
この単列深みぞ玉軸受における軌道輪及び転動体の表面
硬度を前記ロックウェル硬度計で測定し、両者の硬度の
差(転動体表面硬さ一軌道輪表面硬さ=ΔHRC)を計
算した。そして、「日本精工株式会社編、テクニカルジ
ャーナル、No、646゜第20頁シ記載の油浴潤滑形
軸受耐久寿命試験機を用いて前記各々の単列深みぞ玉軸
受の寿命試験を行った。試験機の試験条件は、下記の通
りである。
ランアル荷重Fr:1410kgf 最大接触面圧(P max)  : 35 Qkgf/
nm2潤滑油・VO28タービン油 回転数(内輪回転、外輪回転):3000rp+n向、
寿命は前記スラスト寿命試験の場合と同様に全試験片数
の10%に確認できるフレーキング又はクラックが発生
するまでの累計時間(Ll。)で表現した。
以上の結果を第6表に示す。そして、前記転動体と軌道
輪との表面硬さの差(ΔHRC)とLIO寿命値との関
係を第8図に示す。
第8図から明らかなように、ΔHRCがO以下で転動体
表面にフレーキングが発生して寿命の低下が明らかとな
った。これに対し、ΔHRC≧0では、転動体のフレー
キングの発生は無く略一定のLIGを保持していること
が確認された。
以上の事実より、転動面の硬さは前記軌道面の硬さより
硬いことで、試験片の寿命を向上することか確認された
(以下、余白) 第 表 ■−T、 P、 No、 7      Q−T、 P
、 No、 8ΔHRC・・毫1を本と庄り障叡硝受さ
の差(実施例4) 前記第1表の鋼種Gを使用して、前記単列源みぞ玉軸受
(6206)の外輪を第7表に示ず熱処理条件で作製し
た。なお、比較として5UJ2を使用し、浸炭を行うこ
となく焼入れして同様に前記単列源みぞ玉軸受(620
6)の外輪を作成しこの時、各外輪は、軌道面の硬さが
HRC64を越え69未満であり、軌道面から内側に向
かって当該転動体の平均直径の2%以上に対応する深さ
までの間の硬さがHRC60以上であり、がっ、軌道面
から内側に向かって転動体の平均直径の2%に対応する
深さまでの間に存在する炭化物の大きさは真円換算直径
6μm未満になるよう作製した。
次いで、このような熱処理後各外輪Nαのものについて
、外輪の平均残留オースナイト濃度(体積%)を測定し
た。測定結果を第7表に示す。
第7表の結果から、残留オーステナイト濃度と外輪の断
面の深さ方向の位置(A−8)の関係を第9図に示す。
また、第10図は、前記外輪No、 1の断面図であり
、図中のA点及びB点は、第9図中の横軸の点及びB点
に対応する。
残留オーステナイト変は外輪の表面部において高く、内
部において低くなっている。前記平均残留オーステナイ
ト濃度とは、表面及び内部の残留オ〜スナイナト濃度の
全平均を意味するものであって、第9図では約5.4 
v o 1%が平均残留オーステナイト度となる。
今、外輪M、1ないし5の外輪の各々を170 ’Cに
保持し外輪外径の経時変化(外輪の外径の膨張率)を測
定した。この結果を第11図に示す。
第11図より平均残留オーステナイト濃度が5UJ2(
外輪阻5)の値(10%)以下の試験片(外輪No、 
1及び2)は、外輪の外径の最大膨張率が5UJ2 (
外輪NO,5)より小さいことがわかる。
この結果より、外輪に残存する平均残留オーステナイト
濃度(vof%)は10%以下にすると、寸法安定性が
SUJ 2より良好な鋼を得ることができる。
第 尚、IV11記実施例では焼入れを油焼入れで行ったか
、水焼入れでも良い。
また、表面硬さ、炭化物直径を本発明の特性値に調整可
能であれば、第1表記載の鋼種に限定されないことは勿
論である。
(発明の効果〕 以上説明したように請求項(1)記載の発明によれば、
軌道面又は転動面の硬さ、HRC64を越え69未満、
且つ軌道面及び転動面から内側に向がって当該転動体の
平均直径の2%以上に対応する深さまでの間の硬さ、H
RC60以上、さらに、軌道面又は転動面から内側に向
かって転動体の平均直径の2%に対応する深さまでの間
に存在する炭化物の大きさは真円換算直径6μm未満で
あることで、長寿命な転がり軸受を提供することができ
る。
そして、請求項(2)記載の発明によれば、転動面の表
面硬さを軌道面のそれ以上にすることにより、転動体の
耐疲労性を高めて、もって長寿命な転がり軸受を提供す
ることができる。
さらムこ、請求項(3)記載の発明によれば、合金元素
の含有量を最大炭化物直径が6μmになるようにして長
寿命な転がり軸受を提供することができる。
また、請求項(4)記載の発明によれば、合金鋼の平均
残留オーステナイト濃度を1Qvoff以下にすること
により長寿命であり、且つ寸法安定性にも優れた転がり
軸受を提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はFe−Fe5Cの状態図、第2図は実施例1に
おける各鋼種の焼鈍方法を示す図、第3図は最大炭化物
の真円換算直径とX値との関係図、第4図はイオン浸炭
の熱処理工程の説明図、第5図は試験片の寿命値と試験
片の表面硬さとの関係図、第6図は試験片の寿命値と最
大炭化物の真円換算直径との関係図、第7図は試験片の
寿命値とHRC60以上の表層厚さの転動体の平均直径
に対する百分率との関係図、第8図は試験片の寿命値と
八HRCとの関係図、第9図は残留オーステナイト濃度
と外輪の断面の深さ方向の位置(A−B)との関係図、
第10図は外輪の断面図、第11図は外輪の外径の膨張
率と加熱保持時間との関係図である。 第 18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軌道輪及び転動体のうち少なくとも一つが、軌道
    面又は転動面の硬さ;HRC64越え69未満、且つH
    RC60以上の表層厚さ;転動体平均直径の2%以上、
    さらに軌道面又は転動面から転動体平均直径の2%に対
    応する深さまでの間に真円換算直径で6μm以上の炭化
    物を含有しない合金鋼 からなる、ことを特徴とする転がり軸受。
  2. (2)前記転動面の硬さは前記軌道面の硬さ以上である
    ことを特徴とする請求項(1)記載の転がり軸受。
  3. (3)前記合金鋼に含有される合金元素について、その
    含有量(重量%)に下記(1)式の関係が存在すること
    を特徴とする請求項(1)又は(2)に記載の転がり軸
    受。 [%C]≦1.12exp{−4.78×10^−^2
    ([%Cr]+[%Mo]+[%V]+0.5[%W]
    +0.2[%Mn]+0.01[%Co])}・・・・
    (1)
  4. (4)前記合金鋼の平均残留オーステナイト濃度(vo
    l%)が10%以下であることを特徴とする請求項(1
    )ないし(3)のいずれか一項に記載の転がり軸受。
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