JPH0493998A - ディストーション装置 - Google Patents

ディストーション装置

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JPH0493998A
JPH0493998A JP2207620A JP20762090A JPH0493998A JP H0493998 A JPH0493998 A JP H0493998A JP 2207620 A JP2207620 A JP 2207620A JP 20762090 A JP20762090 A JP 20762090A JP H0493998 A JPH0493998 A JP H0493998A
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musical tone
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tone signal
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Yasushi Sato
康史 佐藤
Hidekazu Tamura
英一 田村
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばシンセサイザ、電子ピアノ、電子オル
ガン、シングルキーホード等の電子楽器に用いられるデ
ィストーション装置に関し、特に入力された楽音に歪み
を加えることによって豊かな楽音に変換するディストー
ション装置に関する。
(従来の技術) 従来、電子楽器等には、発生する楽音に種々の効果を加
えるために、ディストーション回路が組み込まれている
第8図は、このような従来のディストーション回路の一
例を示すものである。このディストーション回路は、入
力波形(楽音信号5IG)を所定のレベルでクリップす
ることにより楽音信号に歪みを加えて出力するものであ
る。
図において、レジスタ70は、例えば図示しないCPU
から送られてくるパラメータKを保持するものである。
このパラメータには、入力波形のクリップレベルを指定
するものである。このレジスタ70の出力は比較器71
及びセレクタ72に供給されるようになっている。
比較器71は、楽音信号SIGとパラメータにとを比較
するものである。この比較器71の一方の入力端子Aに
は楽音信号SIGか供給され、他方の入力端子Bには上
記レジスタ70の出力か供給されるようになっている。
そして、比較器71て比較された結果は、選択信号SE
Lとしてセレクタ72のセレクト端子Sに供給されるよ
うになっている。
セレクタ72は、選択信号SELに応じて楽音信号SI
G又はパラメータにの何れかを選択して出力するもので
あり、上述したように、一方の入力端千人には楽音信号
SIGが、他方の入力端子Bにはレジスタ70の出力信
号、つまりパラメータKか供給されるようになっている
この第8図に示すディストーション回路は次のように動
作する。
先ず、図示しないCPUからクリップレベルを指示する
パラメータKかレジスタ70にセットされる。
次いて、例えば第9図に示すような正弦波形の楽音信号
SIGか供給されるものとする。
すると、比較器71において、楽音信号SIGの絶対値
とレジスタ70にセットされているパラメータにとか比
較され、その結果か選択信号SELとして出力される。
即ち、楽音信号SIGの絶対値かパラメータにより小さ
い間は、比較器71はセレクタ72のA側を選択するよ
うな選択信号SELを出力する。したかつて、この条件
か成立している間は、第10図のOaに示すように、入
力された楽音信号SIGかそのまま出力される。
一方、楽音信号SIGの絶対値がパラメータにより太き
(なると、その間は、比較器71はセレクタ72のB側
を選択するような選択信号SELを出力する。したかっ
て、この条件か成立している間は、第10図のabに示
すように、セレクタ72からはパラメータにの値かその
まま出力される。
以下同様に、第10図のbc区間は楽音信号SIGが、
区間cdではパラメータにの値が、区間deでは楽音信
号SIGが、それぞれ出力される。
このように、従来のディストーション回路では、一定の
クリップレベルを設け、入力された楽音信号を上記クリ
ップレベルで単純にクリップして楽音に効果を加えると
いう処理を行っている。
第11図は、上述したディストーション回路で得られた
第10図に示す波形を、高速フーリエ変換(FFT)で
スペクトル分析した結果を示すものである。
図示するように、奇数次の高調波のみか多く含まれるこ
とがわかる。これは、クリップレベルKか一定であるこ
とに原因するものである。したがって、この波形の楽音
信号を発音すると音の豊かさに欠けるという感じが受け
られる。
第12図は、従来のディストーション回路の他の例を示
すものである。
図において、アドレスジェネレータ80は、楽音信号S
IGの整数部の値に応じて非線形テーブル81を参照す
るアドレスを生成するものであり、このアドレスジェネ
レータ80の出力は非線形テーブル81に供給されるよ
うになっている。
非線形テーブル81は、順次入力されるアドレスに対応
して非線形波形となるデータを出力するテーブルである
。この非線形テーブル81の出力は補間回路82に供給
されるようになっている。
補間回路82は、楽音信号SIGが有意な小数部を有す
る場合に、該楽音信号SIGの前後の整数アドレスに応
じて非線形テーブル81から出力される2つのデータに
基づき、楽音信号SIGの小数部を変位として補間処理
を行って変換された楽音信号を出力するものである。
しかしなから、このように構成されるディストーション
回路であっても、出力される楽音信号の大多数は奇数次
の高調波で構成されている。
このように、従来のディストーション回路では奇数次の
倍音を多数含み、偶数次の倍音か少ないので、発音され
る楽音が単純なものとなり豊かな楽音が得られないとい
欠点かあった。また、プラス成分のクリップとマイナス
成分のクリップを異なる値によるものとして偶数次高調
波を得ることもてきるが、この場合、楽音信号に直流成
分か生じるという問題かあった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、直流成
分を生じさせずに奇数次及び偶数次の倍音を多数含んだ
豊かな楽音を発生することのできるディストーション装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明のディストーション装置は、上記目的を達成す
るために、楽音信号のクリップレベルを保持する第1の
保持手段と、この第1の保持手段に保持されたクリップ
レベルの所定時間あたりの変化量を保持する第2の保持
手段と、この第2の保持手段に保持された変化量に基づ
き時間の経過に応して前記第1の保持手段に保持された
クリップレベルを更新する更新手段と、入力された楽音
信号と前記第1の保持手段に保持されているクリップレ
ベルとを比較する比較手段と、この比較手段により前記
楽音信号が前記第1の保持手段に保持されているクリッ
プレベル以下であると判断されている間は該楽音信号を
出力し、前記楽音信号か前記第1の保持手段に保持され
ているクリップレベルより大きくなったことか判断され
ている間は、前記更新手段により時間の経過に応して変
化するクリップレベルを出力する出力手段とを具備した
ことを特徴とする。
(作用) 本発明は、入力された楽音信号が第1の保持手段に保持
されているクリップレベルに到達するまでは入力された
楽音信号をそのまま出力し、上記クリップレベルに到達
した後は、上記第1の保持手段に保持されるクリップレ
ベルを、第2の保持手段に保持される変化量に基づいて
時間の経過に応じて所定の割合で変化させるとともに、
この変化するクリップレベルと入力された楽音信号とを
比較し、楽音信号がクリップレベルより大きい間は、上
記変化するクリップレベルを出力するようにしている。
これにより、例えば第6図に示すように、所定の割合で
時間的に変化するクリップレベルで入力された楽音信号
をクリップすることになるので、第7図に示すような奇
数及び偶数次の高調波を多数含む楽音信号か得られ、豊
かな楽音を発生することができるものとなっている。ま
た、楽音信号のクリップはプラス及びマイナスの両成分
につき行っているので、楽音信号に直流成分が生じるこ
ともない。
(実施例) 第1図は、本発明に係るディストーション装置の構成を
示す概略ブロック図である。
図において、10は中央処理装置(CPU)であり、続
出し専用記憶装置(ROM)] 1のプログラムメモリ
部に記憶されているプログラムに従って当該ディストー
ション装置の各部を制御するものである。特に、後述す
るパネルスイッチ13から与えられるパラメータK、Δ
Kを歪回路17に送出して歪回路】7を制御することに
より、入力された楽音信号に所定の効果を加えるもので
ある。
上記ROMIIは、上述したCPUl0を動作させるプ
ログラムの他、各部の制御に必要な種々の固定データを
含んでいる。
】2はRAMであり、CPUl0の動作に必要なワーク
エリアの他、本ディストーション装置を動作させるだめ
の種々の状態情報が記憶されるようになっている。
13はパネルスイッチであり、電源スィッチ、モード指
定スイッチ等の他、本発明に直接関係する効果選択スイ
ッチ(図示しない)が含まれている。これら各スイッチ
の状態は、内蔵されるパネルスキャン回路によって検知
されるようになっている。また、パネルスイッチ13に
は、上記スイッチ類の他、装置の各種状態を表示するた
めの表示器が含まれている。
】4は入出力インタフェースであり、上記パネルスイッ
チ13の状態に応じたパネルスイッチデータをCPUl
0に出力するとともに、CPUl0からのデータを受は
取って表示器に表示するものである。
】6はA/D変換器であり、入力されたアナログ楽音信
号を、例えば16ビツトのデジタル楽音信号に変換する
ものである。入力される楽音信号は、別の電子楽器、例
えば電気ギター、キーボード、電子オルガン、或いはシ
ンセサイザー等か出力するアナログ楽音信号である。こ
のA/D変換器16か出力する16ビツトのデジタル楽
音信号は歪回路17に供給されるようになっている。
17は本発明のディストーション装置に係る歪回路てあ
り、CPUl0の制御の下に動作するようになっている
。この歪回路17の出力はD/A変換器】8に供給され
るようになっている。歪回路17の詳細については後述
する。
18はD/A変換器てあり、歪回路17か出力する16
ビツトのデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換し
て出力するものである。このD/A変換器18の出力が
、例えばスピーカ等の放音手段に供給され、放音が行わ
れるようになっている。
上記CPUI OSROMI 1、RAM12、入出力
インクフェニス14及び歪回路17は、システムバス1
5を介して相互に接続されるようになっている。
第2図は、上記歪回路17の第1の実施例を詳細に示す
ブロック図である。
CPUl0から送られてくる制御信号としては、歪みの
度合いを指定するパラメータK、ΔK及び書込信号WR
Tかある。
パラメータには、歪を開始させる楽音信号のレベルを指
定するものである。パラメータΔには、歪を変化させる
際の変化分を指定するものである。
また、書込信号WRTは、CPUl0が上記パラメータ
K、ΔKを歪回路17に書き込む際のストローブ信号で
ある。
また、サンプリングクロックMCLKは、ディストーシ
ョン装置に内蔵されるクロック発生回路(図示しない)
で発生されるもので、このクロックMCLKに同期して
A/D変換器16がら楽音信号を受は取り、装置内回路
が動作し、さらにD/A変換器18に楽音信号を出力す
るようになっている。
第2図において、20はセレクタであり、制御信号CI
、つまり書込み信号WRTに応じて、CPUl0が出力
するパラメータK又はラッチ28が出力するデータのい
ずれかを選択するものである。このセレクタ20の選択
出力はラッチ2】に供給されるようになっている。
21はラッチであり、制御信号C3をイネーブル信号と
してセレクタ20の出力をラッチするものであ−る。こ
のラッチ21の出力は加算器23の入力端子Y、加算器
24の入力端子Y及び加算器27の入力端子Xに供給さ
れるようになっている。
22はラッチであり制御信号C2、っまり書込信号W、
RTに応じて、CPUl0が出力するパラメータΔKを
ラッチするものである。このラッチ22の出力は加算器
27の入力端子Yに供給されるようになっている。
23は加算器であり、A/D変換器16か出力する16
ビツトのデジタル楽音信号5IGIを入力端子Xに入力
し、ラッチ21の出力信号を入力端子Yに入力し、さら
に制御信号C4をキャリー入力端子CIに入力して演算
を行うものである。
この加算器23の出力Zは使用されず、キャリー出力端
子COから出力されるキャリーB2のみを用いて後述す
る比較機能を実現している。
上記制御信号C4は、楽音信号5IGTの最上位ビット
(MSB)である符号B1をインバータ31で反転した
信号である。この加算器23が出力するキャリーB2は
、排他的論理和ゲート32の一方の入力端子に供給され
るようになっている。
24は加算器であり、ゼロを入力端子Xに入力し、ラッ
チ21の出力を入力端子Yに入力し、さらに制御信号C
5をキャリー入力端子CIに入力して加算を行うもので
ある。制御信号C5は符号B1そのものである。したが
って、この加算器24は、楽音信号5IGIが正の場合
はそのまま、負の場合は2の補数をとって出力するもの
である。
即ち、加算器24は、楽音信号5IGIの正負に応じて
ラッチ21の内容をそのまま、又は正負反転して出力す
るものである。この加算器24の出力はセレクタ25の
入力端子Hに供給されるようになっている。
25はセレクタであり、制御信号C7に応して楽音信号
5IGIそのもの、又は加算器24の出力の何れかを選
択して出力するものである。制御信号C7としては、符
号B1とキャリーB2とを排他的論理和ゲート32て排
他的論理和をとった信号が用いられる。このセレクタ2
5の出力はラッチ26に供給されるようになっている。
26はラッチであり、制御信号C9、つまりサンプリン
グクロックMCLKをインバータ29て反転した信号に
応じて、セレクタ25か出力するデータをラッチするも
のである。したがって、ラッチはサンプリングクロック
MCLKの後半で行われることになる。このラッチ26
の出力は歪か加えられた楽音信号となり、D/A変換器
18に供給されるようになっている。
27は加算器であり、ラッチ21の出力を入力端子Xに
入力し、ラッチ22の出力を入力端子Yに入力し、さら
に制御信号C6をキャリー入力端子CIに入力して演算
を行うものである。制御信号C6としては符号B1を反
転した信号を用いている。
したかって、この加算器27は、楽音信号5IGlが正
の場合はラッチ21の内容からパラメータΔKを減算し
、負の場合はラッチ21の内容にパラメータΔKを加算
して出力するものである。
この加算器27の出力はラッチ28に供給されるように
なっている。
28はラッチであり、制御信号C8、つまりサンプリン
グクロックMCLKに応じて、加算器27が出力するデ
ータをラッチするものである。したがって、このラッチ
はサンプリングクロックの前半で行われるこ、とになる
。このラッチ28の出力は、セレクタ20に供給され、
次のデータの算出に使用される。
第3図は、上記加算器23.24.27の構成を詳細に
示すものである(何れも同一の構成である)。図におい
て、320〜323は加算素子であり、それぞれ、入力
端子A O−A 3に供給されたデータと入力端子BO
−B3に供給されたデータとを、キャリー入力端子CO
に供給されたキャリーを加味して加算を行い、加算結果
のデータ出力端子ZO−23に出力し、キャリーをキャ
リー出力端子C4に出力するものである。
これら加算素子320〜323は、図示するように接続
され、加算器23.24.27を構成している。
即ち、各加算器の一方の入力端子X(16ビツト)は、
各加算素子320〜323のそれぞれの入力端子AO−
A3に接続されている。一方、各加算器の他方の入力端
子Y(16ビツト)は、各排他的論理和ゲート300〜
315の一方の入力端子に接続され、この排他的論理和
ゲート300〜315の出力が各加算素子320〜32
3の入力端子BO−B3に接続されている。そして、各
加算素子320〜323のデータ出力端子ZO−23の
出力が加算器の出力端子Z(16ビツト)として外部に
出力されるようになっている。
また、上記排他的論理和ゲート300〜3】5の他方の
入力端子には、加算器としてのキャリー入力端子CIか
らの信号か共通に接続されている。
これにより反転入力を可能ならしめ、これにより減算を
可能にしている。
また、各加算素子320〜323の出力端子C4はキャ
リー出力端子であり、図示するように、順次上位の加算
素子のキャリー入力端子COに接続され、リップルキャ
リーによる16ビツトの加算器を構成している。
なお、最下位の加算素子320へのキャリー入力端子C
Oには、加算器としてのキャリー入力端子CIからキャ
リーが入力されるようになっており、最上位の加算素子
323のキャリー出力端子C4からは、加算器としての
キャリーが出力端子COから出力されるようになってい
る。
上記構成により加減算可能な16ビツトの加算器が構成
されている。
次に、上記第2図及び第3図の構成において第4図のフ
ローチャートを参照しなから動作を説明する。
先ず、電源が投入されると、初期化処理を行う(ステッ
プSl)。この初期化処理は、装置内部のハードウェア
、RAM12の内容等を初期状態に設定する処理である
次いて、パネルイベントか有るか否かを調べる(ステッ
プS2)。即ち、パネルスイッチ13から入出力インタ
フェースを介して送られてきたデータ中に、従前のデー
タから変化したものかあるか否かを調べる。そして、パ
ネルイベントがなけレバステップS2を繰り返し実行す
ることにより待機状態に入る。この待機状態でパネルイ
ベントが発生したことを検出すると、該イベントかパラ
メータKを変更する旨のイベントであるか否かを調べる
(ステップS3)。そして、パラメータKを変更する旨
のイベントであることが判断されると、K処理を行う(
ステップS4)。
二〇に処理は、パラメータKをラッチ2Iにセットする
処理であり、次のように行われる。
即ち、CPUl0は、パネルスイッチ13で設定された
所定の効果を加える旨の指令を入出力インタフェース1
4を介して受は取ると、該指令に対応したパラメータK
を生成し、システムバス15を介して歪回路】7に送出
する。この際、同時に書込信号WRTをも送出する。こ
の書込信号WRTは、制御信号C1としてセレクタ20
に供給され、これによりパラメータKが選択されてセレ
クタ20から出力される。
また、書込信号WRTはORゲート33を介し、制御信
号C3としてラッチ21のイネーブル端子Gに供給され
る。これにより、セレクタ20から出力されたパラメー
タKがラッチ21にラッチされることになる。以上のに
処理が完了するとステップS2に戻り、次のイベントが
発生するのを待つ待機状態に入る。
一方、上記ステップS3でパラメータKを変更する旨の
イベントでないことが判断されると、上記イベントがパ
ラメータΔKを変更する旨のイベントであることを認識
し、Δに処理を行う(ステップS5)。
このΔに処理は、パラメータΔKをラッチ22にセット
する処理であり、次のように行われる。
即ち、CPUl0は、パネルスイッチ13で設定された
所定の効果を加える旨の指令を入出力インタフェース1
4を介して受は取ると、該指令に対応したパラメータΔ
Kを生成し、システムバス15を介して歪回路17に送
出する。この際、同時に書込信号WRTをも送出する。
この書込信号WRTは、制御信号C2としてラッチ22
のイネーブル端子Gに供給される。これにより、パラメ
ータΔKかラッチ22にラッチされることになる。
以上のΔに処理が完了するとステップS2に戻り、次の
イベントが発生するのを待つ待機状態に入る。
このようにしてパラメータK及びΔにのセットが完了す
ると、図示しない発振器によりサンプリングクロックM
CLKの出力か開始されるとともに、該クロックMCL
Kに同期して楽音信号5IGIがA/D変換器16から
供給される。ここで、供給される楽音信号5IGIは、
第9図に示すような正弦波信号であるものとして以下説
明する。
外部から供給される楽音信号5IGIは、最初は正の数
値である。したかって、そのMSB、つまり、符号B1
は「0」であり、制御信号C5は「0」、制御信号C4
及びC6は「1」となる。
この状態て楽音信号5IGIが供給されると、加算器2
3ては制御信号C4が「1」であることがら、減算(r
X−YJ)が行われる。ここで、「X≧Y」であれば、
つまり[1楽音信号SIGII≧パラメータに」てあれ
ばキャリーが出力されてB2がNJとなるが、「1楽音
化号5IGl!〈パラメータK」であればキャリーが出
力されずB2が「0」となる。
通常、パラメータには所定の値を有するように設定され
るので、正弦波の場合、最初は「1楽音化号5IGII
<パラメータK」てあり、キャリーB2は「0」となる
。したがって、制御信号C7は「0」となり、セレクタ
25はL側が選択され、楽音信号5IGIがそのまま出
力される。この出力は、サンプリングクロックMCLK
をインバータ29で反転させた制御信号C9によりラッ
チ26にラッチされる。そして、このラッチ26の出力
が楽音信号5IGOとしてD/A変換器18に供給され
る。
この際、加算器24は所定の動作を行うが、その出力は
使用されないので特別の機能は発揮しない。
一方、加算器27は制御信号C6かrlJであることが
ら減算(rX−YJ)が行われ、その結果はサンプリン
グクロックMCLK (制御信号C8)によりラッチ2
8にラッチされるが、上記したように排他的論理和ゲー
ト32の出力か「0」であることがらANDゲート30
の出力も0」となり、制御信号C3も「OJのままであ
る。したがって、ラッチ21に供給されるクロックは変
化せず、その内容は更新されない。
このような状態は「l楽音信号5IGII≧パラメータ
K」になるまで継続する。つまり、第6図に示すOaの
区間が上記状態の区間である。
次いて、「1楽音化号5IGII≧パラメータK」にな
ると、加算器23が出力するキャリーB2は「1」にな
る。したかって、排他的論理和ゲート32の出力、つま
り制御信号C7は’IJになり、セレクタ25はH側が
選択される。これにより、加算器24の出力かセレクタ
25から出力され、ラッチ26にラッチされることにな
る。
ここで、加算器24は、制御信号C5か70」であるこ
とがらゼロとラッチ21の出力とを加算して出力する。
換言すれば、ラッチ21にセットされているパラメータ
Kかセレクタ25を介してそのままラッチ26にセット
される。
一方、加算器27では制御信号C6が「1」であること
がら、減算(rX−YJ)、つまり「パラメータに一パ
ラメータΔK」が行われ、その結果はサンプリングクロ
ックMCLK (制御信号C8)によりラッチ28にラ
ッチされる。この際、排他的論理和ゲート32の出力が
「1」であることがらインバータ29により反転された
サンプリングクロックMCLKはANDゲート30を通
過し、さらにORゲート33を通って制御信号C3とし
てラッチ21のイネーブル端子Gに供給される。これに
よりラッチ28にラッチされているデータはラッチ21
にラッチされ、ラッチ21の内容は「K−Δに」の値に
更新される。
このような状態は変化する楽音信号5IGIと減少され
るラッチ21の内容との関係か、「l楽音信号5IGT
I<ラッチ21の内容」になるまて継続する。つまり、
第6図に示すabの区間が上記状態の区間である。
次に、「1楽音化号5IGII<ラッチ21の内容」に
なると、上述したOa区間と同様の動作でbe区間は入
力された楽音信号がそのまま出力される。
以上により、正弦波の前半の処理が完了する。
次いて、後半の処理に移る。即ち、供給される楽音信号
5IGIは、負の数値となり、そのMSB、つまり符号
B1は「1」 となる。したがって、制御信号C5は「
1」、制御信号C4及びC6は′0」となる。
この状態では、加算器23では制御信号C4か「0」で
あることがら加算(rX+Y」)が行われる。ここで、
楽音信号5IGIは負の数値となるが、ラッチ21の内
容は正の数を維持する。これは、符号B】が負になるこ
とにより制御信号C6が「0」になって加算器27ては
加算か行われるからであり、以降はラッチ21の内容は
増加することになる。したがって、加算器23ては実質
的には減算(r−X十YJ)が行われることになる。
したかって、r l X l >YJであれば、つまり
71楽音信号5IGII>ラッチ21の内容」てあれば
キャリーか出力されずB2が「0」となり、「;楽音信
号5IGI l≦クラッチ】の内容」てあればキャリー
が出力されB2がNJ となる。
楽音信号が負の数になった直後は、[I楽音信号5IG
II≦ラッチ21の内容」となるので、B2は「1」と
なる。したかって、制御信号C7は「0」となり、セレ
クタ25はL側が選択され、楽音信号5IGIがそのま
ま出力される。この出力は、サンプリングクロックMC
LKの反転信号C9によりラッチ26にラッチされ、さ
らに楽音信号5IGOとしてD/A変換器18に供給さ
れる。
この際、加算器24は所定の動作を行うが、その出力は
使用されないので特別の機能は発揮しない〇 一方、加算器27は制御信号C6かrOJであることが
ら加算(rX+Y」)か行われ、その結果はサンプリン
グクロックMCLK(制御信号C8)によりラッチ28
にラッチされる。
しかしなから、排他的論理和ゲート32の出力か[OJ
であることがらANDゲート30の出力も「0」となり
、制御信号C3も「0」のままである。したがって、ラ
ッチ21に供給されるクロックは変化せず、その内容は
更新されない。
このような状態は「1楽音信号5IGII>ラッチ21
の内容」になるまで継続される。つまり、第6図に示す
Pcの区間が上記状態の区間である。
次に、「1楽音信号5IGII>ラッチ21の内容」に
なると、加算器23が出力するキャリーB2は「1」に
なる。したがって、排他的論理和ゲート32の出力、つ
まり制御信号C7は「IJになり、セレクタ25はH側
か選択される。これにより、加算器24の出力かセレク
タ25から出力され、ラッチ26にラッチされることに
なる。
ここで、加算器24は、制御信号C5か「]Jであるこ
とがら減算を行って出力する。換言すれば、ラッチ21
にセットされている内容か2の補数を取られ、その後セ
レクタ25を介してラッチ26にセットされる。
一方、加算器27ては制御信号C6が「0」であること
がら加算(rX+YJ ) 、つまり「ラッチ21の内
容子パラメータΔK」が行われ、その結果はサンプリン
グクロックMCLK (制御信号C8)によりラッチ2
8にラッチされる。この際、排他的論理和ゲート32の
出力が「1」であることがらインバータ29により反転
されたサンプリングクロックMCLKはANDゲート3
0を通過し、さらにORゲート33を通って制御信号C
3としてラッチ21のイネーブル端子に供給される。
これによりラッチ28にラッチされているデータはラッ
チ21にラッチされ、ラッチ21の内容は「K十ΔKJ
O値に更新される。
このような状態は「1楽音信号5IG) l≦クラッチ
】の内容」になるまて継続する。つまり、第6図に示す
cdの区間か上記状態の区間である。
次に、「1楽音信号5IGII≦ラッチ21の内容」に
なると、上述したPc区間と同様の動作てde区間は入
力された楽音信号かそのまま出力される。
以上により、正弦波の1周期分の処理か完了する。
つまり、第9図に示す正弦波の楽音信号か歪回路に入力
されると、第6図に示すように変換された波形の楽音信
号が出力されることになる。
この第6図に示した波形を、高速フーリエ変換(FFT
)でスペクトル分析した結果を第7図に示す。図示する
ように、奇数次の高調波の他、偶数次の高調波も多数台
まれることがわかる。これは、クリップレベルKが一定
ではなく、時間の経過とともに次第に増減するようにし
たことによるものである。
次に、第2の実施例を第5図を参照しなから説明する。
先に示した実施例では加算器を3個使用して回路を構成
しているため使用するハードウェアの量が多(なる。そ
こで、4タイムスロツト(スロット0〜3)の時分割で
加算器を共用することによりハードウェア量を減少させ
たものが本実施例てある。
本実施例は、上述した第1の実施例と対比しながら説明
する。
図において、ラッチ509及びセレクタ512は第1の
実施例(第2図参照)におけるセレクタ20及びラッチ
21の機能を実現するものである。
ラッチ506は第1の実施例のラッチ22に相当し、セ
レクタ513及びラッチ510は、第1の実施例のセレ
クタ25及びラッチ26に相当するものである。これら
については、上記第1の実施例と同等の構成であり、ま
た、同等の作用をするので説明は省略する。
ラッチ505は、パラメータKを保持するものであり、
時分割制御を行うために特別に設けられたものである。
501〜503は4つの入力から1つを選択して出力す
るセレクタである。これらセレクタ501〜503の選
択信号(2ビツト)は、2ビツトのカウンタ60によっ
て生成される。
即ち、CPUl0から送出されるリセット信号R3Tに
より初期化されたカウンタ60は、該リセット信号R3
Tか解除されてサンプリングクロックMCLKの供給が
開始されることによりカウントアツプを開始する。この
第2の実施例で用いるサンプリングクロックMCLKと
しては、第1の実施例と同一の性能を発揮させるために
、第1のサンプリングクロックの4倍の周波数のクロッ
クを用いる。
そして、二〇カウンタ60で生成された2ビツトの信号
cs、、cs、が、セレクタ501〜503の選択信号
となる。
セレクタ50】は加算器504のキャリー入力端子CI
に与える信号を選択するものであり、スロット0ては楽
音信号5IGIのMSB、つまり符号か選択され、スロ
ット1ては常時「1」か選択され、スロット2ては上記
と同様に符号か選択され、スロット3ては符号をインバ
ータ500て反転した信号が選択されるようになってい
る。
セレクタ502は加算器504の入力端子Xに与えるデ
ータを選択するものてあり、スロットOてはゼロか選択
され、スロット1てはラッチ507の出力か選択され、
スロット2ではゼロか選択され、スロット3てはセレク
タ512の出力か選択されるようになっている。
セレクタ503は加算器504の入力端子Yに与えるデ
ータを選択するものであり、スロット0では楽音信号5
IGIが選択され、スロット1及び2ではセレクタ51
2の出力が選択され、スロット3てはラッチ506の出
力が選択されるようになっている。
加算器504は第3図に示したものと同じものであり、
その出力端子Zからの出力データは、スロットに対応し
てそれぞれラッチ507、ラッチ508、ラッチ509
に供給され、各スロットに対応して生成される制御信号
CI、C2,C3によりラッチされるようになっている
。また、加算器504のキャリー出力端子COからのキ
ャリー信号は、1ビツトのラッチ511にラッチされる
ようになっている。
また、制御信号は次のように生成される。即ち、カウン
タ60の出力はデコーダ61でデコードされ、各スロッ
トを示す信号C1,C4,C2,C6として出力される
ようになっている。
また、パラメータK、Δにの書き込みのための構成は次
のようになっている。即ち、CPUl0からの書込信号
WRTは、インバータ65を介してフリップフロップ6
2のクロック入力端子CKに供給される。したがって、
書込信号WRTによりフリップフロップ62はセットさ
れる。このフリップフロップ62の出力は、フリップフ
ロップ63に与えられる。フリップフロップ63のクロ
ック入力端子CKには、カウンタ60の「1」端子側の
出力信号をインバータ66で反転した信号が供給される
ようになっている。したがって、スロット3の終りのタ
イミングで該フリップフロップ63はセットされる。こ
のフリップフロップ63は、パラメータ書込の次の1サ
イクル(タイムスロットO〜3)の間、「1」になる信
号である。
このフリップフロップ63の出力か、セレクタ512の
選択信号C7として該セレクタ512に供給されるよう
になっている。
また、フリップフロップ63の出力は、次のサンプリン
グクロックMCLKでフリップフロップ64にセットさ
れる。上記フリップフロップ63及び64の出力はNA
NDゲート67に供給されることにより、所謂、デジタ
ル微分回路を構成し、このNANDゲート67が出力す
るパルスによりフリップフロップ62がリセットされる
ようになっている。
また、上記ラッチ509のイネーブル信号となる制御信
号C3は、上記フリップフロップ63の出力とANDゲ
ート68の出力とかORゲート69で論理和かとられた
ものであり、上記ANDゲート68は、キャリーのラッ
チ511の出力とデコーダ61の出力端子3の出力とか
論理積をとられたものである。
即ち、ラッチ509は、書込信号WRTが送出されたサ
イクルの次のサイクルという条件でイネーブルにされる
他、加算器504からキャリーが出力され(楽音信号で
はなくクリップレベルが送出されている状!り、かつタ
イムスロット3であるという条件でイネーブルにされる
ようになっている。
次に、上記構成において動作を説明する。
パラメータには、書込信号WRTによりラッチ505に
ラッチされ、次のサイクルで加算器504を介してラッ
チ509にラッチされる。
パラメータΔには、第1の実施例の場合と同様の動作で
ラッチ509にラッチされる。
以上のパラメータセットが完了すると、タイムスロット
Oから動作を開始する。このタイムスロットOては、加
算器504のキャリー入力端子CIには楽音信号5IG
IのMSB、つまり符号が供給され、入力端子Xにはゼ
ロ、入力端子Yには楽音信号か供給される。そして、演
算結果はラッチ507にセットされる。これにより、ラ
ッチ507には楽音信号の絶対値がセットされる。
次に、タイムスロット1ては、加算器504のキャリー
入力端子CIには「1」か供給され、入力端子Xには先
にラッチ507にラッチした楽音信号の絶対値が、入力
端子Yにはセレクタ512を介してラッチ509の内容
、つまりパラメータKが供給される。これにより、減算
が行われ、キャリーがラッチ511にセットされる。即
ち、このタイムスロット1では加算器504は第1の実
施例の加算器23の機能を果たし、比較機能を実現して
いる。
次に、タイムスロット2では、加算器504のキャリー
入力端子CIには楽音信号5IGIの符号が供給され、
入力端子Xにはゼロが、入力端子Yにはセレクタ512
の内容が供給される。これにより、符号に応じて加算又
は減算が行われ、結果がラッチ508にセットされる。
即ち、このタイムスロット2では加算器504は第1の
実施例の加算器24の機能を果たしている。
次に、タイムスロット3では、加算器504のキャリー
入力端子CIには楽音信号5IGIの符号を反転した信
号か供給され、入力端子Xにはセレクタ512の出力が
、入力端子Yにはラッチ506の内容が供給される。こ
れにより、符号に応じてパラメータΔにの加算又は減算
が行われ、結果がラッチ509にセットされる。
即ち、このタイムスロット3ては加算器504は第1の
実施例の加算器27の機能を果たしている。また、この
タイムスロット3てはセレクタ513により選択された
データがラッチ510にセットされ、歪が加えられた楽
音信号5IGOとしてD/A変換器18(第1図参照)
に出力される。
以上の構成及び動作により、上述した第1の実施例と同
等の機能を実現している。
この第2の実施例によれば、加算器の数を減らすことか
できるので、ハードウェアの量を削減でき、ひいては、
安価なディストーション装置を構成することができる。
なお、上記実施例では16ビツトの楽音信号を扱う場合
の構成について説明したが、これに限定されるものでな
く、16ビツト以下又は16ビツト以上のディストーシ
ョン回路にも同様に適用できるものであり、上記と同様
の作用・効果を奏する。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば直流成分を生じ
させずに奇数次及び偶数次の倍音を多数含んだ豊かな楽
音を発生することのできるディストーション装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディストーション装置の構成を示す概
略ブロック図、 第2図は本発明の歪回路の第1の実施例の構成を示すブ
ロック図、 第3図は本発明の実施例に用いる加算器の構成を示すブ
ロック図、 第4図は本発明の実施例の動作を示すフローチャート図
、 第5図は本発明の歪回路の第2の実施例の構成を示すブ
ロック図、 第6図は本発明の実施例により得られる歪を加えた楽音
波形の一例を示す図、 第7図は第6図の楽音波形をスペクトル分析した結果を
示す図、 第8図は従来のディストーション回路の一例の構成を示
すブロック図、 第9図は本発明及び従来のディストーション回路に供給
される楽音波形の一例を示す図、第10図は従来のディ
ストーション回路により得られる歪を加えた楽音波形の
一例を示す図、第11図は第10図の楽音波形をスペク
トル分析した結果を示す図、 第12図は従来のディストーション回路の他の例の構成
を示す図である。 20・・・セレクタ(更新手段)、21・・・ラッチ(
第1の保持手段)、22・・・ラッチ(第2の保持手段
)、23・・・加算器(比較手段)、24・・・加算器
(出力手段)、25・・・セレクタ(出力手段)、26
・・・ラッチ(出力手段)、27・・・加算器(更新手
段)628・・・ラッチ(更新手段)。 出願人 株式会社 河合楽器製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 楽音信号のクリップレベルを保持する第1の保持手段と
    、 この第1の保持手段に保持されたクリップレベルの所定
    時間あたりの変化量を保持する第2の保持手段と、 この第2の保持手段に保持された変化量に基づき時間の
    経過に応じて前記第1の保持手段に保持されたクリップ
    レベルを更新する更新手段と、入力された楽音信号と前
    記第1の保持手段に保持されているクリップレベルとを
    比較する比較手段と、 この比較手段により前記楽音信号が前記第1の保持手段
    に保持されているクリップレベル以下であることが判断
    されている間は該楽音信号を出力し、前記楽音信号が前
    記第1の保持手段に保持されているクリップレベルより
    大きくなったことが判断されている間は、前記更新手段
    により時間の経過に応じて変化するクリップレベルを出
    力する出力手段と を具備したことを特徴とするディストーション装置。
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