JPH03204695A - 楽音合成装置 - Google Patents

楽音合成装置

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JPH03204695A
JPH03204695A JP2000070A JP7090A JPH03204695A JP H03204695 A JPH03204695 A JP H03204695A JP 2000070 A JP2000070 A JP 2000070A JP 7090 A JP7090 A JP 7090A JP H03204695 A JPH03204695 A JP H03204695A
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    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/02Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子楽器等に使用する楽音合成装置に関す
る。
[従来技術] 従来、電子楽器に使用する音源システムにおいては、マ
イクロコンピュータ等(以下、CPUという)で制御さ
れる種々の楽音合成装置あるいは回路が用いられている
が、その代表的な方式としては、大きく分けて ■すべての楽音制御パラメータをCPUから与える方式
。換言すれば、各種楽音パラメータがCPU中心で管理
される方式、 ■CPUは楽音のピッチの指定や、楽音の発生開始と終
了など、リアルタイムな演奏などの指示を与えるのみで
、楽音の性質を決めるようなパラメータは、楽音信号発
生部(音源)側に接続されたパラメータメモリ(楽音メ
モリ)にあり、その読出し管理は音源側で行なう方式、 などがある。■の方式によれば、CPUおよびソフトウ
ェアで楽音パラメータに各種演算処理を加えたりしなが
らの楽音制御が容易で、自由度の高い楽音発生システム
の構成が可能である。また、■の方式によれば、現実の
CPUの能力に見合ったシステムを組むことができ、製
作コストを抑えることも容易である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記■の方式を用いた場合、自由度が高
い反面、CPUの処理速度、音源とcpUの同期化など
がネックになり、製作コストが非常に高価なものになり
易いという問題がある。また、上記■の方式においては
、楽音パラメータ設定の自由度が低いという問題がある
この発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み
、CPUに過度の負担がかからず、かつ自由度の高い楽
音合成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するためこの発明の楽音合成装置は、主
に楽音の性質を決めるようなパラメータを記憶する手段
と、楽音のピッチ、発生開始および終了を含む主にリア
ルタイムな楽音情報を出力するとともに前記記憶手段に
アクセス可能な情報処理手段と、前記記憶手段をアクセ
スし、それによって得られた情報および情報処理手段の
出力に基づき楽音信号を発生する手段と、前記情報処理
手段の指令に基づき前記記憶手段に対するアクセスを情
報処理手段からのアクセスに一時的に切り換える手段と
、前記情報処理手段の出力に基づき前記情報処理手段に
よる前記記憶手段へのアクセス時のアドレスを設定する
手段と、前記情報処理手段の出力に基づき、前記アドレ
ス設定手段によって設定されたアドレス値を、所定値だ
けインクリメントする手段とを備える。
前記アドレス設定手段は読出しアドレスと書込みアドレ
スを独立に設定するものであり、前記イクリメント手段
は前記アドレス設定手段によって設定された読出しアド
レス値と書込みアドレス値を独立にインクリメントする
ものであることが好ましい。
[作用コ この構成において、マイクロコンピュータ等の情報処理
手段(以下、車にcpuという)は操作されたキーボー
ド等に基つき、リアルタイムにピッチやリズム等の楽音
パラメータを生成して楽音発生手段に出力し、そして楽
音発生手段はそのCPUからの出力と記憶手段から読出
したデータとに基づいて楽音信号を生成し出力するが、
記憶手段に対するアクセスをCPU側に切換えることが
可能であるため、CPUは必要に応じて記憶手段をアク
セスして、楽音の性質を決めるようなデータを読み込み
、これに適宜加工を加えて再度記憶手段へ書き込みある
いは楽音信号発生手段へ出力し、これによって自由度の
高い楽音信号の発生が行なわれる。
また、記憶手段に記憶されている波形や楽音パラメータ
へのアクセスに際しては、隣接するデータ、すなわち連
続したアドレスにあるデータを順次読み出す場合が多い
のであるが、そのようなデータを扱う場合は、まず先頭
アドレスをアドレス設定手段によって設定し、以後は、
このアドレス値を情報処理手段の指示に基づき所要回数
インクリメントしながら読み書きする。これにより、ビ
ット長の多いアドレスデータをアクセスの度に更新して
与えるような面倒な操作なしに、連続したアドレスのデ
ータの読み書きが行なわれる。したがって、CPUに過
度の負担がかからず、処理時間の点における悪影響なく
cpuからのアクセスが行なわれる。
また、CPUからのアクセス時の読出しアドレスと書込
みアドレスを独立に設定しインクリメントできるように
したため、楽音波形データなど連続的に順次読み書きす
ることの多いデータのアクセスも敏速に行なわれる。
[実施例コ 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る楽音合成装置の回
路図である。
同図において、1は主に楽音の性質を決めるような波形
や楽音パラメータを記憶している楽音メモリ、2は楽音
のピッチ、発生開始および終了を含む主にリアルタイム
な楽音情報を出力するCPU、3は楽音メモリ1および
CPU2の出力に基づき楽音信号を発生する楽音波形発
生部である。
本実施例においては楽音メモリ1のデータは8ビツト、
アドレスは24ビツトの構成である。
CPU2のデータバスは8ビツト、アドレスバスは16
ビツト構成である。
LTlはCPLJ2から書き込まれたデータを一時言己
憶するラッチ、LT2はCPU2がアクセスするアドレ
スの下位4ビツトを一時記憶するラッチ、LT3はCP
U2の指示によって楽音メモリ1から読み出されたデー
タを一時記憶するラッチ、LT4はCPU2が楽音メモ
リ1に書き込むデータをラッチLTIから改めて取り込
むラッチ、LT5はCPU2が楽音メモリ1に対してア
クセスするモードを指定するビットをラッチLT1から
取り込むラッチである。ラッチLT5の出力信号である
MODEは、論理1のときCPU2からの楽音メモリ1
に対するアクセス指示を示す。この間、楽音波形発生部
3は楽音メモリ1に対するアクセスを休止する。
DLI〜DL3はCPU2が楽音メモリ1をアクセスす
る際のアドレスのそれぞれ上位、中位、下位の8ビツト
を設定するためのラッチである。
それぞれ2段データラッチ構成となっており、読出しア
ドレスと書込みアドレスを独立に設定・記憶する。第2
図または第3図のタイミングチャートで示すように、そ
れぞれタイミング信号φ、でデータを取り込み、φ、で
データ(MADO〜MAD23)を出力する。また、同
図に示すように、本装置は時分割多重で4チヤンネルを
処理する構成となっており、偶数チャンネルスロットで
読出しアドレス、奇数チャンネルスロットで書込みアド
レスが記憶・設定されるように動作する。
HAI〜HA3はハーフアダー 5ELI〜5EL3は
ラッチLTIを介してCPU2からのアドレスデータを
取り込み、あるいはラッチDL1〜DL3に設定された
アドレスデータをインクリメントするために取り込むセ
レクタである。
ラッチDLI〜DL3は、5ELI〜5EL3が取り込
んだCPU2からのアドレスデータを、それぞれハーフ
アダーHAI〜HA3を介して所定のタイミングで受は
取り、またこのアドレスデータはCPU2からの指示に
基づき、セレクタ5ELI〜5EL3およびハーフアダ
ーHAI〜HA3を介して所定のタイミングでインクリ
メントされる。
4は、ラッチLT2にラッチされたCPU2からの下位
4ビツトのアクセスアドレスをデコードして、コマンド
信号DECO〜DECFを生成するデコーダである。ま
た、アドレスデコーダ17は、CPU2からの上位12
ビツトをデコードする機能を持ち、本実施例では上位1
2ビツトが$FOOの時、デコード出力が論理1になる
ものである。すなわち、デコーダ4は$FOOXをデコ
ードするものであり、したがって、本装置はCPU2の
アドレス空間のうち、$FOOO〜$FOOF番地まで
を占有する($”は16進数であることを示す。以下、
16進数は“$パを接頭辞にして表記する)。
5は、基本システムクロックφ(基本的には、φ2の倍
速クロック)に基づき、必要な各種クロックを出力する
タイミング発生部である。上述のように、床装置は時分
割多重で4チヤンネルを処理する、4チャンネル発音構
成をとるが、各チャンネルスロットは8タイムスロツト
TSO〜TS8で構成される。タイミング発生部5は、
第2図および第3図に示すような、内部基本クロックφ
イ、タイムスロット4で論理1になるクロックφA (
ラッチDLI〜DL3に対するデータ取込み指示)、タ
イムスロット0で論理1になるクロックφB (ラッチ
DLI〜DL3に対するデータ出力指示)、奇数チャン
ネルスロットで論理1になるタイミング信号MQ3、お
よびタイムスロット5〜6の期間において、論理1にな
る信号Tを生成する。
DIFIはCPU2からのアクセスに応じてラッチLT
Iにラッチされたデータを、ラッチLT4、LT5など
の内部ラッチへ転送するタイミングパルスWEを生成す
るタイミング発生回路、DIF2はパルスWEが発生し
た後、ラッチLT4のデータを楽音メモリ1へ書き込む
タイミングや、ラッチDLI〜DL3に設定されるアド
レスデータのインクリメントを指示するパルス信号WE
Dを生成するタイミング発生回路である。信号WEおよ
びWEDは、ある偶数チャンネルスロットにおいてCP
U2からのアクセスがあった場合には、次の奇数および
偶数チャンネルスロットにおいて論理1となる。一方、
ある奇数チャンネルスロットにおいてCPU2からアク
セスがあった場合には次の偶数および奇数チャンネルス
ロットにおいて論理1となる。DIF3はCPU2から
の、楽音メモリ1からデータを読み出す旨の要求(デコ
ーダ4の出力DECC)に応じて、楽音メモリ1から読
み出されてきたデータをラッチLT3にラッチするタイ
ミング信号DLを生成するタイミング発生回路である。
その他、装置内で生成される信号としては、楽音メモリ
1への書込み信号MWR,楽音メモリ1への読出し信号
MRD (信号MWRの反転信号)、楽音波形発生部3
からの楽音メモリ1に対するアドレス信号WADONW
AD23、楽音メモリ1から楽音波形発生部3またはC
PU2へのデータ信号MDO〜MD7および、CPU2
からの楽音メモリ1に対するアクセスアドレス信号MA
DO〜MAD23がある。上記各信号のタイミンクチャ
ートは第2図および第3図に示すとおりである。
6はCPU2が出力する楽音パラメータをラッチLT1
を介して記憶するレジスタ群である。楽音波形発生部3
はレジスタ群6を介してCPU2からリアルタイムな楽
音情報などを得る。
BUFI〜BUF6はゲート回路、ANDはアンド回路
、ORはオア回路、INVはインバータ回路である。
第4図は、CPU2から楽音メモリ1ヘデータを書き込
む動作を示すフローチャート、第5図は楽音メモリ1か
らCPU2ヘデータを読み出す動作を示すフローチャー
トである。
第2図および第4図を参照してCPU2から楽音メモリ
1ヘアドレスA(上位から、A2、A + 、A oの
8ビット×3桁とする)からNバイトの一定データDを
書き込む例を説明する。
まず、ステップ201において、CPU2は$FOO9
番地にデータ$04を書き込む。このとき、まずCPU
2からの書込信号に応じてデータ$04がCPU2から
ラッチLTIに取り込まれる。また、ラッチLT2には
アドレスデータの下位4ビツトが取り込まれ、これは、
デコーダ4によってデコードされ、信号DEC9が論理
1となる。また、タイミング発生回路DIFIはCPU
2からの書き込み信号WRに応じて、信号φ8のタイミ
ングで信号WEを立ち上げる。これにより、ラッチLT
5にはラッチLTIの第2ビツトが取り込まれ、その出
力であるMODEが論理1となり、これによって、CP
U2からの楽音メモリ1へのアクセスモードとなり、ゲ
ートBUF3が開く。一方、ゲートBUF4は閉じて、
楽音波形発生部3のアドレス出力WADO〜23は、楽
音メモリ1から切り離される。
次に、ステップ202〜204において、楽音メモリ1
に対する書込みアドレスA(先頭アドレス)を設定する
まず、ステップ202において、CPU2は$F003
番地にアドレスAの最上位の8ビツトデータA2を書き
込む。これによって、ラッチLT1にデータA2が取り
込まれ、ラッチLT2には$3が取り込まれ、デコーダ
4の出力DEC3が論理1となる。そして、信号MQ3
およびWEのタイミングで、データA2はラッチLTI
からセレクタ5ELIへ転送され、さらに信号φ。のタ
イミングでハーフアダーHAIを経てラッチDL1に取
り込まれる。
この後、ステップ203および204において$FOO
4番地にA、を、$FOO5番地にAoを書き込むこと
によって、同様に、ラッチDL2およびDL3にA1お
よびA。が取り込まれ、これによってアドレスAが設定
される。なお、A2〜A、の取込みはこの順で行なわな
くてもよい。
次に−、ステップ205において、CPU2は$FOO
A番地にデータDのうち初めの1バイト分を書ぎ込む。
このデータはまず、ラッチLTIに取り込まれ、信号W
EのタイミングでラッチLT4に取り込まれる。
次に、ステップ206において、CPU2は$FOOB
番地を書込みアクセスする。このとき、書き込むデータ
は何でもよく、空データを書き込むような動作になる。
これによって、デコーダ4の出力DECBは論理1とな
り、また、信号φBのタイミングで信号WEDが立上が
る。したがりて、信号M Q 3が論理1である奇数チ
ャンネルスロットにおいて信号Tのタイミングで書込み
信号MWRが論理1となりて、ゲートBUF2およびB
UF5が開き、ラッチLT4のデータが楽音メモリ1の
A番地に書き込まれる。一方、信号WEDの立上がりに
よってハーフアダーHA3のキャリーインが論理1とな
るので、次の奇数チャンネルスロットにおいては、ラッ
チDLI〜DL3に設定されたアドレスAは、タイミン
グφBでセレクタ5ELL〜5EL3に出力され、タイ
ミングφ4でふたたびラッチDLI〜DL3に取り込ま
れる際に°゛1”が加算される。
次に、ステップ207において、NバイトのデータDが
すべて書き込まれたか否かを判定する。
すべてが書き込まれていないと判定された場合は、ステ
ップ205へ戻り、データDのうち次の1バイト分のデ
ータを同様にしてラッチLT4に記憶させ、これをステ
ップ206において同様にして楽音メモリ1に書き込む
。このとき、ラッチDLI〜DL3に記憶されているア
ドレス値は、前回の書込みアドレス値に1”を加算した
値となっているので、例えば前回の書込みアドレスがA
番地であればA+1番地に書込みが行なわれる。
このようにして、N回書込みを行なってNバイトのデー
タDの書込みがすべて終了したと判定されたら、ステッ
プ208へ進み、CPU2は$F009番地に$00を
書き込む。これによって、ラッチLT5に“0”が取り
込まれ、モード信号MODEが論理0にリセットされて
、楽音波形発生部3によるアクセスモードへ移行する。
次に、第3図および第5図を参照し、楽音メモリ1のA
番地からNバイトのデータをCPUZ側へ読み出す動作
を説明する。
まず、ステップ301において、CPU2は上述と同様
に$FOO9番地に$04を書き込んでCPU2からの
アクセスモードとする。
次に、ステップ302〜304において、楽音メモリ1
に対する読出しアドレスAを設定する。
この場合、アドレスAを構成する8ビットデータA2.
A、およびA。は、それぞれ$FOO6番地、$FOO
7番地および$FOO8番地に書き込まれ、信号MQ3
の反転信号のタイミングでラッチDLI〜DL3に取り
込まれる。
次に、ステップ305において、CPU2は$FOOC
番地に対し書込みアクセスを行なう。これにより、信号
φBのタイミングで信号WEが立上がるとともに次の偶
数チャンネルスロットすなわち信号MQ3が論理0にお
いてタイミング発生回路DIF3がタイミング信号DL
を出力し、また、このとき読出し信号MRDが論理1で
あり、かつしたがってゲートBUF6が開いているため
、楽音メモリ1のアドレスAの内容がラッチLT3に取
り込まれる。一方、信号WEDが立上がって信号MQ3
が論理Oとなることにより、ハーフアダーHA3のキャ
リーインが論理1となるため、上述と同様に次の偶数チ
ャンネルスロットにおいては、DLI〜DL3のアドレ
スデータに“′1゛°が加算される。
次に、ステップ306において、CPU2は$FOOA
番地を読み取る。これにより、ゲートBUFIが開いて
、ラッチLT3の内容がCPU2に読出され記憶される
次に、ステップ308においては、楽音メモリ1からの
読出しがN回行なわれたか否かを判定し、行なわれてい
ない場合はステップ305に戻って楽音メモリ1の次の
アドレスの読出しが行なわれる。
このようにして、N回の読出しが終了してNバイトのデ
ータがすべて読み出されたら、ステップ309において
上述と同様にしてモード信号をリセットして、楽音波形
発生部3によるアクセスモートへ戻る。
なお、上述においては、時分割多重で複数チャンネルを
処理する場合について述べたが、本発明は、時分割処理
をするか否かにかかわらず、また、処理チャンネル数に
かかわらず実施することができる。また、データのビッ
ト数やアドレス空間の規模にも関係な〈実施することが
できる。
また、各部のタイミングのとり方や与え方は、上述実施
例に限定されるものではない。例えば、楽音メモリに対
するアドレスのインクリメントとデータの書込み指示を
独立化してもよい。また、上述においてはある番地($
FOOC)をCPUが書込みアクセスすると、楽音メモ
リからの読出しデータの転送と、楽音メモリに対するア
ドレスのインクリメントが行なわれるようになりている
が、CPUが読出しアクセスすることによって、それら
が行なわれるようにしてもよい。さらに、上述において
は、楽音メモリから読み出してラッチLT3に取り込ん
だデータは、cpuが$FOOAをアクセスして読み出
すようにしているが、このとき同時に楽音メモリに対す
るアドレス値を、インクリメントするようにしてもよい
また、本実施例において、信号MODEによって、直接
楽音メモリ1へのアドレス信号路を切り離し制御するよ
うにしたが、楽音波形発生部の発音状態等を確認した上
で切換えるようにしてもよい。例えば、強制ダンプ処理
等により、全ての発音を終了させてからアドレス信号路
が切換わるようにするなどしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、アクセスモード
の切換え手段を設けるようにしたため、通常の動作は楽
音波形発生手段が楽音メモリをアクセスし、必要時には
CPUが自由に楽音メモリをアクセスすることができる
ので、CPUに負担がかからない安価な構成で、自由度
の高い楽音合成を行なうことができる。
また、例えばアドレス設定手段におけるアドレスデータ
用のラッチを2段構成とすることにより、読み書きそれ
ぞれのアドレスを独立に設定し、さらにそれぞれのアド
レスを独立してインクリメントするようにしたため、楽
音波形データなどのように、連続して順次読み書きする
場合が多いデータのアクセスも敏速に行なうことができ
る。
従って、比較的簡単な構成で、楽音パラメータ編集や波
形の演算加工処理が行なえる、自由度の高い楽音合成装
置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る楽音合成装置の回
路図、 第2図は、第1図の装置においてCPUからのアクセス
モードにおいてCPUからの書込み指示があった場合の
各信号のタイミングを示すタイミングチャート、 第3図は、第1図の装置においてCPUからのアクセス
モードにおいてCPUからの読出し指示があった場合の
各信号のタイミングを示すタイミングチャート、 第4図は、第1図の装置においてCPUから楽音メモリ
へデータを書き込む動作を示すフローチャート、そして 第5図は、第1図の装置において楽音メモリからCPU
ヘデータを読み出す動作を示すフローチャートである。 1;楽音メモリ、2:CPU、3:楽音波形発生部、4
:デコーダ、5:タイミング発生部、6:楽音パラメー
タレジスタ群、7:デコーダ、LT1〜LT5:ラッチ
、DLI〜DL3 : 2段データラッチ、HAI〜H
A3:ハーフアダー、5ELI〜5EL3 :セレクタ
、DIFI〜DIF6:タイミング発生回路、BUFI
〜BUF6 :ゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主に楽音の性質を決めるようなパラメータを記憶す
    る手段と、 楽音のピッチ、発生開始および終了を含む主にリアルタ
    イムな楽音情報を出力するとともに前記記憶手段にアク
    セス可能な情報処理手段と、前記記憶手段をアクセスし
    、それによって得られた情報および情報処理手段の出力
    に基づき楽音信号を発生する手段と、 前記情報処理手段の指令に基づき前記記憶手段に対する
    アクセスを情報処理手段からのアクセスに一時的に切り
    換える手段と、 前記情報処理手段の出力に基づき前記情報処理手段によ
    る前記記憶手段へのアクセス時のアドレスを設定する手
    段と、 前記情報処理手段の出力に基づき、前記アドレス設定手
    段によって設定されたアドレス値を、所定値だけインク
    リメントする手段と を具備することを特徴とする楽音合成装置。 2、前記アドレス設定手段は読出しアドレスと書込みア
    ドレスを独立に設定するものであり、前記イクリメント
    手段は前記アドレス設定手段によって設定された読出し
    アドレス値と書込みアドレス値を独立にインクリメント
    するものである、請求項1記載の楽音合成装置。
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