JPH0492161A - 作業車の走行変速構造 - Google Patents

作業車の走行変速構造

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Publication number
JPH0492161A
JPH0492161A JP20646390A JP20646390A JPH0492161A JP H0492161 A JPH0492161 A JP H0492161A JP 20646390 A JP20646390 A JP 20646390A JP 20646390 A JP20646390 A JP 20646390A JP H0492161 A JPH0492161 A JP H0492161A
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JP
Japan
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speed change
change lever
lever
neutral position
pedal
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Pending
Application number
JP20646390A
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English (en)
Inventor
Kazuo Hirata
和夫 平田
Shoji Ohashi
大橋 庄次
Taichi Fujiwara
藤原 太一
Mikio Ishida
幹夫 石田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走行用として無段変速装置を備えた作業車の走
行変速構造に関する。
〔従来の技術〕
走行用の無段変速装置の1つである静油圧式無段変速装
置(以下、H3Tと略称する)を備えた作業車において
は、例えば特開平1−190553号公報に開示されて
いるように、H3Tの変速操作用の変速ペダル(前記公
報の(7乃と、この変速ペダルを操作可能な変速レバー
(前記公報の(10))を備えているものかある。
前述の構造では変速レバーを任意の位置で保持可能な摩
擦保持機構(前記公報の(15))か設けられており、
ロックレバ−(前記公報の(22))を操作することに
よって、摩擦保持機構を保持状態と解除状態とに切換操
作可能となっている。
これにより、変速レバーで変速ペダルを前進側の所定位
置まで操作し摩擦保持機構により変速レバーを保持する
ことによって、変速ペダルから足を離して一定速度での
走行か行える。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の構造における摩擦保持機構の保持力は強力ではな
いので、保持状態中であっても変速レバー又は変速ペダ
ルを保持力に抗して操作可能となっている。
従って、前述のような保持状態にて走行中に変速レバー
を中立位置に戻して停止したとする。
この場合、ロックレバ−を操作しない限り摩擦保持機構
の保持作用はそのまま残っている為に、その後、再び前
進すへく変速ペダルを踏み込むと変速ペダル及び変速レ
バーか、その踏み込んだ位置で保持されることになる。
この時点て操縦者か保持作用の残っていることを忘れて
いれば、減速しようと思って変速ペダルから足を離して
も、変速ペダルが踏み込んだ位置に保持されたままとな
って機体は減速せずにそのままの速度で前進してしまう
ここで本発明は前述のような状態を防止することを目的
としている。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の特徴は以上のような作業車の走行変速構造にお
いて、次のように構成することにある。つまり、走行用
の無段変速装置の変速操作部と変速ペダルとを第1連係
機構により連動連結し、前記変速操作部と変速レバーと
を第2連係機構により連動連結して、前記変速レバーを
中立位置から前進側の任意の位置て保持可能な摩擦保持
機構を設けると共に、前記変速レバーか中立位置に操作
されると、前記第2連係機構の連係を自動的に解除する
解除手段を備えてあることにあり、その作用及び効果は
次のとおりである。
〔作 用〕
前述のように構成すると、摩擦保持機構によって変速レ
バーを所定位置に保持しての走行時に、変速レバーを中
立位置に戻せば、変速レバーと無段変速装置の変速操作
部との連係か自動的に解除される。これにより、変速レ
バーによる変速操作部の操作か不可になると共に、摩擦
保持機構の保持作用が変速ペダルに及ばなくなる。
従って、この後に変速ペダルを踏み込んて走行を再開し
ても、変速ペダルは踏み込んだ位置て保持されるような
ことはなく、変速ペダルから足を離せばこれに追従して
変速ペダルも戻る。
〔発明の効果〕
以上のように、変速レバーを中立位置に戻せば自動的に
摩擦保持機構による保持作用が変速ペダルに及ばなくな
るように構成できて、摩擦保持機構の解除操作忘れによ
り変速ペダルか戻らないと言うような事態がなくなり、
作業車の安全性の向上を図ることかできた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を作業車の1つである農用トラク
タにより図面に基づいて説明する。
第7図に示すように、前輪(1)及び後輪(2)で支持
された機体の前部にエンジン(3)、機体中央に操縦部
(4)、機体後部にミッションケース(5)が配置され
て四輪駆動型の農用トラクタか構成されている。
ミッションケース(5)の前部には走行用として静油圧
式の無段変速装置(6)(以下、H3Tと称す)が内装
されており、次にこのHS T (6)の操作構造につ
いて説明する。第5図に示すようにHS T (6)の
斜板(図示せず)から横方向に操作軸(7)(変速操作
部に相当)か突出し、この操作軸(7)に板材を折り曲
げた二股状の操作アーム(8)か取り付けられている。
これに対し、油圧サーボ機構(II)か備えられ、その
シリンダケース(工2)の側面に操作アーム(8)が取
り付けられると共に、左右に突出するピストンロッド(
14)の両端がミッションケース(5)の側面に連結さ
れている。
油圧サーボ機構(11)は第6図に示すように、第1油
室(12a)及び、第2油室(12b)を備えたシリン
ダケース(12)と、ピストンロッド(14)及び制御
弁(15)等から構成されている。
次に油圧サーボ機構(II)と、前進用変速ペダル(9
)及び後進用変速ペダル(1o)との連係構造について
説明する。第5図に示すように、前進用変速ペダル(9
)が横軸芯(Pl)周りに揺動自在に支持され、機体の
横軸芯(P2)周りに揺動自在に支持された連係部材(
17)と、前進用変速ペダル(9)とかロッド(I8)
を介して連結されている。
そして、油圧サーボ機構(11)における制御弁(15
)のスプール(16)と連係部材(I7)とかロッド(
19)を介して連動連結されている。
これに対し、ミッションケース(5)の横軸芯(P3)
周りに揺動自在にアーム(24)か支持され、二のアー
ム(24)に後進用変速ペダル(10)か取り付けられ
ている。そして、アーム(24)と連係部材(17)と
に亘りロッド(25)か架設されている。
又、前進用及び後進用変速ペダル(9)、 (10)の
急操作防止用のダンパー(28)がアーム(24)に取
り付けられると共に、連係部材(17)には中立復帰付
勢用のつる巻きバネ(38)か取り付けられている。
以上の構造により、第5図に示す状態から前進用変速ペ
ダル(9)を踏み込むと、第6図に示すように、制御弁
(15)のスプール(16)か制御弁(15)内に押し
込まれて、作動油供給ポーh (20)と第2ボート(
22)とか連通状態となり、ポンプ(図外)からの作動
油がシリンダケース(12)の第2油室(12b)に供
給されると共に、第1油室(12a、)内の作動油か第
1ポート(21,)からスプール(16)の内部油路(
16a)及びドレンボー) (23)を介して排油され
て行く。これにより、シリンダケース(12)及び制御
弁(15)が第5図において左方向に移動して行き、操
作軸(7)及び斜板か前進の増速側に操作されて行く。
逆に後進用変速ペダル(10)を踏み込むとスプール(
I6)が前方(第5図及び第6図において右方)に引き
出されて、作動油供給ポート(20)と第1ポート(2
1)とか連通してシリンダケース(12)の第1油室(
12a)にポンプからの作動油か供給されると共に、第
2油室(12b)内の作動油か第2ボート(22)から
ドレンポート(23)を介して排油されて行く。これに
より、シリンダケース(12)及び制御弁(15)か第
5図において右方向に移動して行き、操作軸(7)及び
斜板が後進の増速側に操作されて行(のである。
次に、変速レバー(13)と油圧サーボ機構(11)と
の連係構造について説明する。第1図及び第2図に示す
ように機体後部の固定の支持板(26)に、外面か一部
切欠かれた断面小判型状の支持軸(27)が支持され、
この支持軸(27)の一端に変速レバー(13)か固定
されている。この支持軸(27)には摩擦板(29)か
外嵌されており、バネ(30)により円筒部材(31)
か摩擦板(29)を紙面右方に押圧して、支持軸(27
)及び変速レバー(13)を摩擦保持している。以上の
ように、摩擦板(29)、バネ(30)及び円筒部材(
31)等で摩擦保持機構(32)か構成されている。
第4図及び第1図に示すように、円筒部材(31)にお
いては4組の突部(31a)が設けられ、支持板(26
)に4組の開孔(26a)が設けられている。これによ
り、突部(31a)で摩擦板(29)を押圧しているの
であり、突部(31a)と開孔(26a)との保合によ
り円筒部材(31)か回転しないようにしている。
支持軸(27)の反対側には操作アーム(33)か相対
回転自在に外嵌されており、第1.2.5図に示すよう
に、操作アーム(33)と連係部材(17)とに亘って
ブツシュフルワイヤ(34)が架設されている。これに
対して、支持軸(27)の軸芯(P4)周りに保合部材
(35)か揺動自在に取り付けられると共に、第1図に
おいて紙面反時計方向に係合部材(35)を付勢するつ
る巻きバネ(36)か取り付けられている。
そして、係合部材(35)のアーム部(35a)に連係
ロッド(37)か取り付けられて、この連係ロッド(3
7)か変速レバー(13)の上端にまで延出されると共
に、この連係ロッド(37)を下方に押し下げ可能な押
し操作部(13a)が変速レバー(13)に設けられて
いる。又、変速レバー(13)側の支持板(26)には
保合部材(35)用の案内部材(39)か固定されてい
る。
第1.2.3図に示す状態は変速レバー(I3)を中立
位置(N)に操作している状態であり、係合部材(35
)が案内部材(39)の凹部(39a)に入り込んで、
支持軸(27)及び変速レバー(13)か中立位置(N
)にて係合保持されている。この場合、保合部材(35
)が操作アーム(33)から離れているので、前進用及
び後進用変速ペダル(9)、 (10)にてHS T 
(6)を自由に変速操作できる。
第1図に示す状態から変速レバー(13)の押し操作部
(13a)を押して、第3図の2点鎖線に示すように保
合部材(35)を操作アーム(33)の通過軌跡内に入
り込ませて、変速レバー(13)を前進(F)側に操作
して行くと、係合部材(35)により操作アーム(33
)か押されて揺動操作され、ブツシュフルワイヤ(34
)、連係部材(17)を介してH3T (6)が前進(
F)の高速側に操作されて行くのである。この場合、案
内部材(39)の案内面(39b)により保合部材(3
5)か操作アーム(33)に係合する状態に保たれると
共に、変速レバー(13)から手を離しても摩擦保持機
構(32)により変速レバー(13)及び支持軸(27
)がその位置で保持される。
以上の構造により変速レバー(13)を前進(F)側の
所定位置に保持している状態で、変速レバー(13)を
直接に中立位置(N)に戻すか、後進用変速ペダル(1
0)を踏み込んでブツシュフルワイヤ(34)を介して
変速レバー(13)を中立位置(N)に戻すと、つる巻
きバネ(36)の付勢力により係合部材(35)が操作
アーム(33)から自動的に離れて、案内部材(39)
の凹部(39a)に入り込むのである。つまり、変速レ
バー(13)とHS T (6)の変速操作部(7)と
の連係か自動的に解除されるのである。
第1図に示すように円筒部材(31)にリング部材(4
0)か相対回転自在に外嵌され、円筒部材(31)とリ
ング部材(40)の間にカム機構(41)か構成される
と共に、リング部材(40)のアーム部(40a)と第
7図に示すブレーキペダル(45)とに亘ってブツシュ
フルワイヤ(42)が取り付けられている。又、支持軸
(27)に固定されたアーム部(43)には、支持軸(
27)及び変速レバー(13)を中立位置(N)側に付
勢するバネ(44)か取り付けられている。
以上の構造により、変速レバー(13)を前進(F)側
の所定位置に保持しての走行中に、ブレーキペダル(4
5)を踏み操作すると、ブツシュフルワイヤ(42)の
引き操作によってリング部材(40)か回動操作されて
、円筒部材(31)がカム機構(41)の作用により第
1図において紙面左方にスライド操作される。従って、
摩擦保持機構(32)の保持作用が消え、バネ(44)
により支持軸(27)及び変速レバー(13)が中立位
置(N)に戻されるのである。
以上の実施例においてHS T (6)に換えて、ベル
ト式の無段変速装置を備えてもよい。又、油圧サーボ機
構(11)を備えずに、前進用変速ペダル(9)、後進
用変速ペダル(10)及び変速レバー(13)を無段変
速装置に直接連係させてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の走行変速構造の実施例を示
し、第1図は変速レバー及び摩擦保持機構付近の縦断正
面図、第2図は第1図におけるII−II力方向ら見た
側面図、第3図は第2図における■−■方向から見た断
面図、第4図は第1図におけるIV−IV方向から見た
断面図、第5図は油圧サーボ機構、前進用及び後進用変
速ペダル付近の側面図、第6図は油圧サーボ機構の縦断
側面図、第7図は農用トラクタの全体側面図である。 (6)・・・・・・無段変速装置、(7)・・・・・・
変速操作部、(9)、 (10)・・・・・・変速ペダ
ル、(13)・・・・・・変速レバー(32)・・・・
・・摩擦保持機構、(N)・・・・・・中立位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行用の無段変速装置(6)の変速操作部(7)と変速
    ペダル(9)、(10)とを第1連係機構により連動連
    結し、前記変速操作部(7)と変速レバー(13)とを
    第2連係機構により連動連結して、前記変速レバー(1
    3)を中立位置(N)から前進側の任意の位置で保持可
    能な摩擦保持機構(32)を設けると共に、前記変速レ
    バー(13)が中立位置(N)に操作されると、前記第
    2連係機構の連係を自動的に解除する解除手段を備えて
    ある作業車の走行変速構造。
JP20646390A 1990-08-02 1990-08-02 作業車の走行変速構造 Pending JPH0492161A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01190553A (ja) * 1988-01-22 1989-07-31 Kubota Ltd 作業車の変速操作構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01190553A (ja) * 1988-01-22 1989-07-31 Kubota Ltd 作業車の変速操作構造

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