JPH0489879A - 粘着テープとそれを用いたプラスチックレンズの製造方法および両面粘着テープとその使用方法 - Google Patents

粘着テープとそれを用いたプラスチックレンズの製造方法および両面粘着テープとその使用方法

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JPH0489879A
JPH0489879A JP20624590A JP20624590A JPH0489879A JP H0489879 A JPH0489879 A JP H0489879A JP 20624590 A JP20624590 A JP 20624590A JP 20624590 A JP20624590 A JP 20624590A JP H0489879 A JPH0489879 A JP H0489879A
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JP
Japan
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adhesive tape
double
adhesive
ultraviolet
adhesive layer
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JP20624590A
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English (en)
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Keisuke Miyake
啓介 三宅
Katsuhiko Koretomo
是友 克彦
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紫外線の照射により非粘着化する粘着剤層を
有する粘着テープおよび上記粘着テープを用いてプラス
チックレンズを製造する方法に関する。さらに、本発明
は、紫外線の照射により非粘着化する粘着剤層を有する
両面粘着テープおよびその使用方法に関する。
(従来の技術) 従来の粘着テープまたは両面粘着テープの粘着剤層には
、アクリル系粘着剤が使用されている。
しかし、アクリル系粘着剤は粘着力が優れているため、
粘着テープを仮止めなどの用途に使用した場合、剥離す
る際に手間がかかり、被着体に粘着剤が残る、いわゆる
糊残りが生じやすい。糊残りが生じると被着体の外観が
悪くなるとともに、残った粘着剤部分に汚れが付着する
などの問題が生じる。例えば、プラスチックレンズの製
造する方法として、2個のモールドを粘着テープで固定
し、モールドの間に、プラスチック原料を注入し、原料
を重合硬化させてレンズを得る方法がある。この方法に
アクリル系粘着剤を用いた粘着テープを使用すると、プ
ラスチックレンズを成形した後、粘着テープを剥し取っ
たときに、レンズに糊残りが生じ、はこりが付着するな
どの問題が発生する。
さらに、銘板の製造に両面粘着テープを用いる場合、両
面テープの不要な部分を除去する必要がある。しかし、
両方の粘着剤層にアクリル系粘着剤を用いた両面テープ
を用いた場合、両面テープを被着体に貼付し、不要部分
のみを除去するに非常に手間がかかり、被着体に糊残り
が生じやすい。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記従来の欠点を解決するものであり、その
目的とするところは、被着体に貼付した後剥離する際に
、糊残りなどが生じず、容易に剥離することができる粘
着テープを提供すること、および上記粘着テープを用い
てレンズに糊残りが生じないプラスチックレンズの製造
方法を提供することにある。さらに本発明の他の目的は
、必要な部分のみを被着体に貼付し、不要な部分を容易
に除くことができる両面粘着テープ、およびその両面粘
着テープの使用方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の粘着テープは、紫外線透過性基材と;該基材の
片面に設けられた、紫外線照射により非粘着化する紫外
線硬化型粘着剤層;とを含有し、そのことにより上記の
目的が達成される。
さらに本発明によれば、所定空間を有して対向する1対
のモールドの該空間を取り囲むように、上記粘着テープ
を該1対のモールドに貼付する工程;該l対のモールド
と粘着テープで囲まれた空間内にプラスチック原料を充
填し、硬化させる工程;および、該粘着テープに紫外線
を照射することにより、前記紫外線硬化型粘着剤層を非
粘着化して、該モールドから該粘着テープを剥し取る工
程を包含する、プラスチックレンズの製造方法が提供さ
れ、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の両面粘着テープは、基材;該基材の一面に設け
られた紫外線照射により非粘着化する、紫外線硬化型粘
着剤層;および該基材の他面に設けられたアクリル系粘
着剤層;を含有し、そのことにより上記目的が達成され
る。
さらに、本発明によれば、上記両面粘着テープの一部を
除去して被着体に貼合わせる方法が提供され、その方法
は、該両面粘着テープのアクリル系粘着剤層面に離型紙
を積層し、該両面粘着テープの不要部に対応する位置に
開口部が形成された紫外線を透過しないマスキング材を
、該両面粘着テープの紫外線硬化型粘着剤層面に貼合わ
せる工程;該マスキング材側から該両面粘着テープに紫
外線を照射し、該紫外線硬化型粘着剤層の不要部を硬化
させて非粘着化させる工程;該マスキング材の開口部に
沿って前記基材およびアクリル系粘着剤層に切込みを施
す工程;該マスキング材を両面粘着テープから剥離して
、該両面粘着テープの紫外線硬化型粘着剤層面を被着体
に貼付する工程;および、該両面粘着テープから該離型
紙を剥離することにより該両面粘着テープの不要部を除
去する工程を包含し、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
上記紫外線硬化型粘着剤層としては、光重合性モノマー
と光重合性オリゴマー あるいはアクリル系粘着剤と光
重合性オリゴマーとを含有する粘着性組成物に光重合開
始剤を添加し、適当な溶剤を用いて混合した配合物が、
一般に使用される。
さらに、この配合物には必要に応じて架橋剤が添加され
てもよい。このような粘着剤は、紫外線を照射すること
によって光重合性モノマーあるいは光重合性オリゴマー
の重合がおこり、硬化して粘着性を失う。
光重合性モノマーとしては、ラウリルアクリレート、2
−エチルへ牛シルアクリレート、2−ヒドロキンエチル
アクリレート、1.6−ヘキサンシオールモノアクリレ
ート、ジシクロペンタジェンアクリレートなどの1個の
二重結合を有する単官能性モノマー;およびジシクロペ
ンテニルアクリレート、ジエチレングリコールジアクリ
レート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1.
3−ブタンジオールジアクリレートなどの2個以上の二
重結合を有する多官能性モノマーが用いられる。
光重合性アクリルオリゴマーとしては、ポリエステル、
ポリウレタン、エポキシ重合体、アルキド重合体、ポリ
オール、ポリエーテルなどの、重合度が2〜20程度の
重合体と(メタ)アクリル酸とのエステルが用いられる
上記紫外線硬化型粘着剤に用いられ得るアクリル系粘着
剤としては、以下に示す(1)粘着剤成分、(2)凝集
力成分、および(3)官能基を有するモノマを共重合し
て得られる、分子量が200.000〜1ooo、 o
ooの共重合体が用いられる。すなわち、(1)粘着剤
成分としては、例えば、4〜9個の炭素原子を有するア
ルキルアルコールとアクリル酸とのエステル、および、
10〜12個の炭素原子を有するアルキルアルコールと
メタクリル酸とのエステルが用いられる。(2)凝集力
成分としては、低級アルキルアルコールと(メタ)アク
リル酸とのエステル、酢酸ビニル、スチレン、およびア
クリロニトリルが用いられる。(3)官能基を有するモ
ノマーとしては、カルボキシル基含有モノマー(例えば
、アクリル酸、イタフン酸、メタクリル酸など)、水酸
基含有モノマー(例えば、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシエチルメタクリレートなど)、アミド基
含有モノマー(例えば、アクリルアミド、メタクリルア
ミドなど)、エポキシ基含有モノマー(グリシジルアク
リレート、グリシジルメタクリレートなど)、およびア
ミ7基含有モ/マー(ジメチルアミノエチルメタクリレ
ートなど)が用いられる。このアクリル系粘着剤は、般
に、架橋剤と共に使用される。架橋剤は、上記官能基を
有するモノマーの官能基と反応し得るものが適宜選択さ
れる。例えば、インシアネート系架橋剤、エポキシ系架
橋剤、金属亭レート系架橋剤、メラミン系架橋剤、N−
メチロール系架橋剤などが使用され得る。
光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、ベンジル、ミ
ヒラーケトン、チオキサンソン、アントラセンなどの水
素引き抜き型開始剤、あるいは、α−アルキルベンゾイ
ンエーテル、メト牛ジアセトフェノン類、α−アシルオ
キシムのエステル類、ベンジルアルキルケタール、ヒド
ロ牛ジアシルフェノン類、α−ハロゲン化ケトン類など
の開裂型開始剤のいずれもが使用可能である。このよう
な光重合開始剤は、紫外線硬化型粘着剤の固形分重量に
対して0.1〜5.0重量%の割合で添加される。
本発明の粘着テープに用いられる、紫外線透過性基材と
しては、透明なプラスチックフィルムが使用される。例
えば、延伸ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレ
フタレートフィルムなどが使用され得る。
本発明の両面粘着テープに用いられる基材は、必ずしも
紫外線を透過する必要はない。したがって、上記プラス
チックフィルムに加えて、不織布、和紙などが使用され
得る。
本発明の両面粘着テープのアクリル系粘着剤層に用いら
れるアクリル系粘着剤としては、上記の紫外線硬化型粘
着剤層で例示したアクリル系粘着剤と同様のものが使用
可能である。そして、上記と同様に、アクリル系粘着剤
は適当な架橋剤とともに用いられ得る。
本発明の粘着テープは、紫外線硬化型粘着剤層を形成す
る上記粘着剤組成物と光重合開始剤とを適当な溶剤に溶
解または分散させ、これを上記紫外線透過性基材の表面
に塗布し、乾燥することにより調製される。
本発明の両面粘着テープは、以下のようにして調製され
る。まず、紫外線硬化型粘着剤層を形成する上記粘着剤
組成物と光重合開始剤とを適当な溶剤に溶解または分散
させ、これを上記基材の片面に塗布し、乾燥する。次い
で、このアクリル系粘着剤を適当な溶剤に溶解または分
散させ、これを基材の紫外線硬化型粘着剤層と反対の表
面に塗布し、乾燥することにより、アクリル系粘着剤層
を形成する。このアクリル系粘着剤層を保護する目的で
、粘着剤層の表面には、必要に応じて、離型紙が積層さ
れてもよい。離型紙としては、グラシン紙、クレープ紙
、クルバック紙、半晒クラフト紙、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムなどの基材に、クレーコート処理ある
いはポリエチレンラミネート処理を施した後、シリコン
処理ニより離型処理を施した物が用いられ得る。このと
き、アクリル系粘着剤と離型紙との剥離力が、40〜2
゜0g150+nmであることが好ましい。
このようにして調製された粘着テープ及び両面粘着テー
プは、紫外線硬化型粘着剤層に紫外線を照射することに
より、粘着剤が硬化して、粘着力を失う。紫外線照射に
は、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、電磁波励起水銀灯、メ
タルハライドランプ、中圧水銀灯などの光源が用いられ
る。紫外線照射量は、エネルギー量で、100〜200
0mJが好ましい。
本発明の粘着テープは、被着体に貼付した後、剥離する
際に、紫外線を照射して粘着剤層を非粘着化することに
より、容易に剥離することが可能となり、被着体上に糊
残りも生じない。したがって、本発明の粘着テープは、
2個以上の被着体を仮止めする場合に、好適に用いられ
る。第1図(a)に示したように、基材13の片面に紫
外線硬化型粘着剤層12を形成した本発明の粘着テープ
10を被着体21に貼付して、被着体21を固定する。
第1図(b)は被着体21を粘着テープ10で固定した
状態を粘着テープの上部から見た図である。粘着テープ
が不用になった場合、紫外線光源3から粘着テープ10
に紫外線を照射する(第1図(C))ことにより、粘着
剤層が非粘着化して容易に粘着テープ10を被着体から
剥離することができる。例えば、本発明の粘着テープは
、策2図に示すようにプラスチックレンズの成形に好ま
しく用いられる。一対のプラスチックレンズ成形用モー
ルド22を粘着テープ10テ固定する(第2図)。次い
で、このモールド22の中へプラスチック原料を注入し
、重合硬化させて、プラスチックレンズを成形する。レ
ンズ成形後、粘着テープに紫外線を照射することにより
、粘着テープを容易に剥し取ることができる。本発明の
粘着テープを用いることによって、プラスチックレンズ
に粘着剤が残り、レンズが汚れるナトの問題が生じない
(作用) 本発明の粘着テープおよび両面粘着テープに用いる紫外
線硬化型粘着剤は紫外線を照射することにより非粘着化
する。したがって、本発明の粘着テープおよび両面粘着
テープはいったん被着体に貼付した後紫外線を照射する
ことにより被着体から容易に剥離することができ、しか
も被着体に糊残りを生じない。
このような粘着テープをプラスチックレンズのfEJ 
造に用いた場合、成形されたレンズに糊残りがなく、品
質のよいレンズが得られる。
さらに、上記の両面粘着テープを、部分的にテープを除
去する必要のある銘板などに使用すれば、被着体の全面
に両面粘着テープを貼付した後、不要部を容易に剥し取
ることができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
実上」−一 アクリル系粘着剤(綜研化学■製、商品名SKダイン1
491H1固形分30%溶液)50重量部、イソンア不
−ト架橋剤(日本ポリウレタン■製、商品名フロネート
L)1重量部、ウレタンアクレレート(新中村化学■製
、商品名UA4H) 1.5重量部、光重合開始剤であ
るベンゾインジメチルケタール(チバガイギー社製、商
品名イルガ牛ニア651) 0.5重量部、およびトル
エン10重量部を均一になるまで攪拌して紫外線硬化型
粘着剤を調製した。
厚さ25μ額の透明なポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを基材に用いて、上記紫外線硬化型粘着剤を乾燥後
の厚さが20μ■となるように塗工し、乾燥して本発明
の紫外線硬化型粘着テープを得た。
この紫外線硬化型粘着テープのガラスに対する粘着力は
830g/1nchであった。
上記で得られた粘着テープに、超高圧水銀灯(オーク製
作新製、商品名ジェット牛ニア)を用いて2000mJ
の紫外線を照射したところ、粘着力は、上記の830g
/1nchから380g/1nchに低下した。粘着剤
中のウレタンアクリレートの量を増加させると、紫外線
照射後の粘着力はさらに低下した。
爽立丘主 プラスチックレンズの光学面を形成する凹凸1対のモー
ルドをその間隔がレンズをかたち作るように配置し、実
施例1で得た粘着テープを上記1対のモールドの側面周
囲に1周巻き付けた。このとき粘着テープの両端が20
■重なるようにし、モールド間に形成される空間を完全
に密封した。この空間内に液状の硬化性プラスチック原
料を充填し、加熱してプラスチック原料を硬化させた後
徐冷した。次いで、モールドの周囲に巻き付けた粘着テ
ープに高圧水銀灯を用いて1500+mJの紫外線を照
射した。該粘着テープの粘着剤は紫外線照射により非粘
着化し、粘着テープは容易に剥離することができた。そ
して、成形されたレンズの周縁に糊残りは全く見られな
かった。
去11引l 厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートでなるフィ
ルム基材の片面に、実施例1と同様の紫外線硬化型粘着
剤を実施例1と同様にして塗布・積層した。さらに、紫
外線硬化型粘着剤層と反対の表面にアクリル系粘着剤(
綜研化学■製、商品名SKダイン1491H)を塗布・
乾燥して、本発明の両面粘着テープを得た。
このようにして得られた両面粘着テープの紫外線硬化型
粘着剤層も、紫外線を照射することにより、実施例1の
粘着剤層と同様の粘着力の低下が観察された。
K立五工 実施例3で得られた両面粘着テープを用いて、第3図に
示すようにして、両面粘着テープの必要な部分のみを被
着体に貼付した。以下に、第3図にしたがってその方法
を説明する。まず、紫外線硬化型粘着剤層12、基材1
3、およびアクリル系粘着剤層14でなる本発明の両面
粘着テープ11のアクリル系粘着剤層面に剥離紙4を積
層する(第3図(a))。あらかじめ開口部51が形成
された、紫外線を透過しないマスキング材5を、上記両
面粘着テープ11の紫外線硬化型粘着剤層側に貼り合わ
せる(第3図(b))。このとき、マスキング材の開口
部51は両面粘着テープの不要部分に対応する。次いで
、粘着テープ11のマスキング材側から紫外線光源3を
用いて紫外線を照射した後、マスキング材の開口部51
に沿ってマスキング材側から両面粘着プ11に切込み6
を入れる(ハーフカット、第3図(C))。マスキング
材5を剥すと、紫外線が照射された部分12aが非粘着
化した両面粘着テープが得られる(第3図(d))。こ
の両面粘着テープを離型紙4とともに、被着体21に貼
付し、離型紙4を剥すと、両面粘着テープの不要部分が
離型紙4とともに剥がれ、両面粘着テープの必要な部分
のみが被着体21上に残る(第2図(e))。
このように、本発明の両面粘着テープを用いて、容易に
被着体の必要な部分のみに両面テープを貼付することが
できた。
(発明の効果) このように、本発明の粘着テープは、紫外線を照射する
ことにより、非粘着化するので、被着体に貼付した粘着
テープは、容易に被着体から剥し取ることができるよう
になり、剥離の際に被着体に粘着剤が残ることもない。
したがって、本発明の粘着テープは、プラスチックレン
ズの製造時にモールドを固定するなどの仮止め用テープ
として好適に用いられる。
本発明の両面粘着テープも、紫外線を照射することによ
り、紫外線硬化型粘着剤層を非粘着化することができる
。本発明の両面粘着テープの使用方法によれば、マスキ
ング材と組み合わせて所定の部分のみを非粘着化するこ
とにより、被着体の所望の部分のみに両面粘着テープを
貼付し、不要部分を取り除くことが容易である。このよ
うな両面粘着テープは銘板産業などで好適に使用される
4     の   なり 第1図は、本発明の粘着テープを用いて2個の被着体を
仮止めする方法を示す説明図である。
第2図は、本発明の粘着テープを用いてプラスチックレ
ンズを製造する方法を示す説明図である。
第3図は、本発明の両面粘着テープとその使用方法を示
すもので、両面粘着テープの所望の一部分のみを被着体
に貼付する方法を示す説明図である。
lO・・・本発明の粘着テープ、11・・・本発明の両
面粘着テープ、12・・・紫外線硬化型粘着剤層、13
・・・基材、14・・・アクリル系粘着剤層。
悄2区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紫外線透過性基材と;該基材の片面に設けられた、
    紫外線照射により非粘着化する紫外線硬化型粘着剤層;
    とを含有する、粘着テープ。 2、所定空間を有して対向する1対のモールドの該空間
    を取り囲むように、請求項1に記載の粘着テープを該1
    対のモールドに貼付する工程;該1対のモールドと粘着
    テープで囲まれた空間内にプラスチック原料を充填し、
    硬化させる工程;および 該粘着テープに紫外線を照射することにより、前記紫外
    線硬化型粘着剤層を非粘着化して、該モールドから該粘
    着テープを剥し取る工程を包含する、 プラスチックレンズの製造方法。 3、基材;該基材の一面に設けられた紫外線照射により
    非粘着化する、紫外線硬化型粘着剤層;および該基材の
    他面に設けられたアクリル系粘着剤層;を含有する、両
    面粘着テープ。 4、請求項3に記載の両面粘着テープの一部を除去して
    被着体に貼合わせる、両面粘着テープの使用方法であっ
    て、 該両面粘着テープのアクリル系粘着剤層面に離型紙を積
    層し、該両面粘着テープの不要部に対応する位置に開口
    部が形成された紫外線を透過しないマスキング材を、該
    両面粘着テープの紫外線硬化型粘着剤層面に貼合わせる
    工程; 該マスキング材側から該両面粘着テープに紫外線を照射
    し、該紫外線硬化型粘着剤層の不要部を硬化させて非粘
    着化させる工程; 該マスキング材の開口部に沿って前記基材およびアクリ
    ル系粘着剤層に切込みを施す工程;該マスキング材を両
    面粘着テープから剥離して、該両面粘着テープの紫外線
    硬化型粘着剤層面を被着体に貼付する工程;および 該両面粘着テープから該離型紙を剥離することにより該
    両面粘着テープの不要部を除去する工程を包含する、 両面粘着テープの使用方法。
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